JP2007057078A - 制水体設置装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 密封リングの既設管寄りの端面が、管頂部において、既設管の切断面と、近接するように形成されており、継手リングの管頂部が自重により下垂して、該管頂部における密封リングの既設管寄りの端面と既設管の切断面との隙間に入り込むことを防止できる制水体設置装置を提供すること。
【解決手段】 継手体が、リング体であって既設管1の外周に沿って管軸C方向に移動可能な継手リングと、リング体であってスリーブ部を管軸Cに沿って水密的に管軸C方向に移動可能であり継手リングと接続される密封リング12と、弾性を有し継手リングと密封リング12との間を周方向に亘って水密的に密封する第1シールと、弾性を有し継手リングと既設管1との間隙を周方向に亘って水密的に密封する第2シールと、からなり、密封リング12の既設管1寄りの端面12dが、少なくとも管頂部において、既設管切除手段により形成される既設管1の切断面1bと、少なくとも一部近接するように形成されている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、既設管の一部を水密的に密封した筐体内において、既設管の所定箇所を、既設管の外径より大径なる平面視略円弧状の切断面を形成するホールソーカッタにより切除し、所定箇所に管軸と略平行に配置されるスリーブ部を有する制水体を設置して、制水体のスリーブ部と既設管との間に継手体を水密的に接続する制水体設置装置に関する。
従来の制水体設置装置は、継手体が、既設管の外径より大径の内径を有するリング体であって既設管の外周に沿って管軸方向に移動可能な継手リングと、リング体であって前記スリーブ部を管軸に沿って水密的に管軸方向に移動可能であり前記継手リングと接続される密封リングと、弾性を有し管軸方向において既設管の切断面よりも制水体側にて継手リングと密封リングとの間を周方向に亘って水密的に密封する第1シールと、弾性を有し管軸方向において既設管の切断面よりも第1シールの対面側にて継手リングと既設管との間隙を周方向に亘って水密的に密封する第2シールと、からなり、筐体内において切削バイトを既設管の周方向に回転させ既設管を直管状に切除して制水体を設置した後、継手リングを既設管の外周に沿って制水体側に移動し、所定箇所を密封している(例えば、特許文献1参照)。
また、筐体内において既設管を切除する手段としては、ホールソーカッタが用いられる場合もあり、該ホールソーカッタにて既設管を切除した後に継手リングを移動して、前記所定箇所を密封する場合には後述する問題があった(例えば、特許文献2参照)。
特許第2649426号公報(第4頁、第4図) 実公平5−4635号公報(第4頁、第6図)
特許文献1にあっては、直管状に切除された所定箇所に継手リングが移動して、所定箇所を密封する場合は特段の問題がない。しかしながら特許文献2にあっては、ホールソーカッタにより切除された既設管の切断面が、平面視略円弧状に形成され、密封リングの既設管寄りの端面が、特に管頂部において既設管の切断面と離間しているため、継手体の接続の際に、継手リングの管頂部が、自重により下垂して、該管頂部において密封リングの既設管寄りの端面と既設管の切断面との隙間に入り込んでしまい、継手体の接続が円滑に行われず、手間がかかる場合があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、密封リングの既設管寄りの端面が、管頂部において、既設管の切断面と、近接するように形成されており、継手リングの管頂部が、自重により下垂して、該管頂部における密封リングの既設管寄りの端面と既設管の切断面との隙間に入り込むことを防止できる制水体設置装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の制水体設置装置は、既設管の一部を水密的に密封した筐体内において、前記既設管の所定箇所を、前記既設管の外径より大径なる平面視略円弧状の切断面を形成するホールソーカッタにより切除し、前記所定箇所に管軸と略平行に配置されるスリーブ部を有する制水体を設置して、前記制水体と前記既設管との間に継手体を水密的に接続する制水体設置装置であって、
前記継手体が、前記既設管の外径より大径の内径を有するリング体であって前記既設管の外周に沿って管軸方向に移動可能な継手リングと、リング体であって前記スリーブ部を管軸に沿って水密的に管軸方向に移動可能であり前記継手リングと接続される密封リングと、弾性を有し管軸方向において前記既設管の切断面よりも前記制水体側にて前記継手リングと前記密封リングとの間を周方向に亘って水密的に密封する第1シールと、弾性を有し管軸方向において前記既設管の切断面よりも前記第1シールの対面側にて前記継手リングと前記既設管との間隙を周方向に亘って水密的に密封する第2シールと、からなり、
前記密封リングの前記既設管寄りの端面が、少なくとも管頂部において、前記既設管切除手段により形成される前記既設管の切断面と、少なくとも一部近接するように形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、密封リングの既設管寄りの端面が、管頂部において、既設管の切断面と、近接するように形成されており、継手リングの管頂部が、自重により下垂して、該管頂部における密封リングの既設管寄りの端面と既設管の切断面との隙間に入り込むことを防止できるため、該管頂部における継手リングの接続が円滑にされる。
本発明の請求項2に記載の制水体設置装置は、請求項1に記載の制水体設置装置であって、前記密封リングの前記既設管寄りの端面が、更に管底部において、前記既設管の切断面と、少なくとも一部近接するように形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、密封リングの既設管寄りの端面が、管頂部及び管底部において、既設管の切断面と、近接するように形成されており、該管頂部のみでなく該管底部においても継手リングと既設管との間隙が狭まることを防止できるため、継手リングの移動の際に生じるぶれを、管頂部及び管底部において防止できる。
本発明の請求項3に記載の制水体設置装置は、請求項1または2に記載の制水体設置装置であって、前記密封リングの前記既設管寄りの端面が、更に周方向に沿って、前記既設管の切断面と、少なくとも一部近接するように形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、密封リングの既設管寄りの端面が、周方向に沿って、既設管の切断面と、近接するように形成されており、継手リングの接続が、周方向に沿って確実にされる。
本発明の請求項4に記載の制水体設置装置は、請求項1ないし3のいずれかに記載の制水体設置装置であって、前記密封リングの前記既設管寄りの端面が、前記既設管の切断面と、連続的に近接するように形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、密封リングの既設管寄りの端面が、連続的に既設管の切断面に近接しているため、継手リングの接続が円滑に行われる。
本発明の請求項5に記載の制水体設置装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載の制水体設置装置であって、前記密封リング及び前記継手リングには、前記継手体の接続を誘導する誘導手段が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、前記密封リング及び前記継手リングに形成された誘導手段により、継手体が誘導されてスムーズに接続される。
本発明の請求項6に記載の制水体設置装置は、請求項5に記載の制水体設置装置であって、前記誘導手段が、前記密封リングの前記継手リング側の端部が管軸方向に膨出している膨出部と、前記継手リングの前記制水体側の端部が前記膨出部を嵌挿可能に形成される挿通孔と、からなることを特徴としている。
この特徴によれば、誘導手段が、密封リングに形成される膨出部と、継手リングに形成される挿通孔とからなるため、シンプルな構造で継手体が接続される。
本発明の請求項7に記載の制水体設置装置は、請求項1ないし6のいずれかに記載の制水体設置装置であって、前記密封リングの前記継手リング側が、前記継手体が接続された状態において前記既設管の切断面と周方向に沿って当接可能な張出端面を有しており、前記張出端面に周方向に沿って防錆材が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、密封リングの継手リング側に形成された張出端面に、周方向に沿って防錆材が設けられており、継手体が接続された状態において、既設管の切断面と防錆材が設けられた張出端面とが当接するため、切断により本部材が露出した既設管の切断面が防錆される。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1(a)は、本発明の実施例における筐体を既設水道管に装着した状況及び管内流体の流下方向を示した概略平面図であり、(b)は、同じく筐体内部の既設水道管を切断した状況を示した概略平面図であり、(c)は、同じく筐体内部に流体弁を設置した状況を示した概略平面図であり、(d)は、同じく筐体を取り外した状況を示した概略平面図である。図2(a)は、継手リングを既設水道管に装着した状況を示した一部断面図であり、(b)は、筐体を既設水道管に装着した状況を示した一部断面図である。図3は、筐体を既設水道管に装着した状況を示した側面図である。図4は、筐体内部の既設水道管を切除する状況を示した概略図である。図5は、筐体内部に流体弁を設置する状況を示した一部断面図である。図6は、筐体内部に流体弁を設置した状況を示した平面図である。図7(a)は、継手体の接続工程のうち継手リングが密封リングに向かって移動する工程を示した拡大断面図であり、(b)は、同じく継手リングと密封リングとを接続する工程を示した拡大断面図であり、(c)は、同じく継手リング及び密封リングを流体弁と対面する方向に向かって移動する工程を示した拡大断面図である。図8は、継手体の接続後に筐体を取り外した状況を示した断面図である。
先ず、本実施例の制水体設置装置の概要について説明する。
図1(a)に示されるように、本発明の既設管であって上水管である既設水道管1において接続される制水体の配管状況を説明すると、例えば既設水道管1の一部に撤去や補修が必要な特定エリアEよりも上流側である所定箇所Sにおいて、筐体10を既設水道管1の外周面に水密的に装着し、図1(b)、(c)に示されるように、所定箇所Sを切除して、本発明の制水体である流体弁4を水密的に接続し、図1(d)に示されるように、既設水道管1の既設流路を開閉可能とする構成を有している。
図1(d)に示されるように、流体弁4内部の弁体4cを閉状態とすることにより、既設水道管1の特定エリアEには管内流体が流下しないように操作できるため、特定エリアEに位置する管部分の撤去やあるいは補修等の作業が可能となる。
尚、本発明の制水体は、特に本実施例の流体弁4に限られるものではなく、既設管内部の管路を遮断、変更若しくは切替可能に形成されるものであればよい。
次に、本実施例の制水体設置装置について設置工程に基づいて説明する。
図1及び図2(a)に示されるように、本実施例の継手リング11、11は、既設水道管1を後述のように切除する所定箇所Sの上流側及び下流側近傍において、既設水道管1の外面に周方向に沿って夫々取付けられる。
また、該取付けられた継手リング11、11の内面に、両端を接続することにより無端状に形成される弾性を有する第2シール14、14が、所定箇所Sの上流側及び下流側近傍において、既設水道管1の外面に周方向に沿って夫々取付けられる。
次に、図2(b)に示されるように、既設水道管1の所定箇所Sと、上述したように既設水道管1に取付けられた第2シール14が取付けられた継手リング11を一括に囲繞可能に形成される筐体10が、既設水道管1の外面に水密的に取付けられる。
図3に示されるように、筐体10は、ボルトナット9により取り外し可能であって水密的に接続される上下2分割構造を有しており、対面した側面において既設水道管1の外径と略同径に形成される側方開口部10aと、既設水道管1の周面と、を合わせるように既設水道管1を囲繞して、側方開口部10aと既設水道管1との間に水密性を有するパッキン43を嵌挿して、分割構造を有する押し輪41、42にて密封している。
また、筐体10は、上部に既設水道管1の外径よりも大径なる平面視円形の上方開口部10bを有しており、上方開口部10bの上方を開閉自在とする開閉弁20を備えており(図4参照)、後述する既設水道管1のホールソーカッタ30及び既設水道管1の切断後の管片1aが、上方開口部10bを通じて筐体10から出入するようになっている。
次に、既設水道管1の切除について説明する。
図4に示されるように、本発明の既設管切除手段であるホールソーカッタ30は、上方開口部10bの内径と略同径の内径を有する胴体31と、胴体31の内部空間に収納される穿孔用カッタ32と、穿孔用カッタ32を既設水道管1の所定箇所Sに向けて押圧可能な穿孔機33と、から構成されている。
更に、穿孔用カッタ32は、既設水道管1の外径よりも大なる内径及び高さを有し、下端周縁に下向きに配設された穿孔刃32aと、穿孔刃32aと同じ中心軸を有し穿孔刃32aよりも下方の位置に下向きに配設されたセンタードリル32bと、センタードリル32bの先方に設けられた掛止片32cと、を有する内空円筒状に形成されている。
次に、既設水道管1の切断工程について説明すると、開閉弁20を閉状態とし、円筒状の穿孔用カッタ32の中心軸がほぼ鉛直方向を向き、かつ筐体10内の既設水道管1の中心軸とほぼ直交方向に交差する位置に配設するように、胴体31を開閉弁20の上方に水密的に連通接続する。
次に、開閉弁20を開状態とし、穿孔用カッタ32を回転動作させながら、穿孔刃32aが、既設水道管1の全断面を通過するように進退移動させる穿孔機33により、穿孔用カッタ32を下降動作させる。穿孔用カッタ32の回転動作及び下降動作により、既設水道管1は穿孔用カッタ32の下端周縁の直径寸法分離間した2箇所の切断面で、既設水道管1上面の外周面から下方に徐々に切断され、穿孔刃32aが既設水道管1の全断面を通過するように下降動作した地点で、2箇所の切断面で既設水道管1が切断され、2箇所の切断面の間で管片1aが、既設水道管1の管路から分断される。
上述の既設水道管1の切断動作において、既設水道管1は不断水状態であるため、本実施例の既設水道管1内は水圧が加わった満水状態であり、穿孔用カッタ32による切断動作において、センタードリル32bが既設水道管1上面の外周面から既設水道管1の内部に達した時点で、既設水道管1の内部の流体が管外に漏出し、筐体10の内空間及び上方に連通接続した胴体31内部を満たすようになる。ただし、既設水道管1の内部から漏出した流体が、筐体10の外部に漏出することはない。したがって、既設水道管1内の流体を不断水状態のまま、切断動作が可能となる。
また、既設水道管1の切断の際に発生する切り粉は、筐体10の所定箇所S近傍の下部に開閉自在に設けられた排出口10cにより、既設水道管1内の流体と共に排出できるようになっている。
次に、既設水道管1の切断動作後に、胴体31の内部に配設した穿孔用カッタ32と、センタードリル32bの掛止片32cに掛止した切断後の管片1aと、を同時に筐体10の外部に搬出する。
また、筐体10内からの搬出工程は、搬出物(管片1aと既設管切除手段)を胴体31内部へ引き上げた後に、開閉弁20を閉じることにより、既設水道管1内の流体は筐体10外部に漏れず、不断水状態での搬出作業が可能となる。
次に、流体弁4と既設水道管1との接続について説明する。
流体弁4と既設水道管1との接続は、継手体により行う。本発明の継手体は、既設水道管1の外径より大径の内径を有するリング体であって既設水道管1の外周に沿って管軸C方向に移動可能な継手リング11と、継手リング11と略同径のリング体であってスリーブ部4aの外周に沿って水密的に管軸C方向に移動可能であり後述のように継手リング11と接続される密封リング12と、弾性を有し管軸C方向において既設水道管1の切断面1bよりも流体弁4側にて継手リング11と密封リング12との間を周方向に亘って水密的に密封する第1シール13と、同様に弾性を有し管軸C方向において既設水道管1の切断面1bよりも第1シール13の対面側にて継手リング11と既設水道管1との間隙を周方向に亘って水密的に密封する第2シール14と、からなる。
図5に示されるように、管片1aを除去した後の既設水道管1の所定箇所Sには、本発明の制水体である流体弁4が、予め筐体10内に設けられた受台7上に設置されるようになっている。流体弁4を筐体10内の所定箇所Sに搬入設置する搬入設置手段は、特に図示しないが、上方開口部10bと水密的に且つ取り外し可能に連通接続される胴部内に、流体弁4を所定箇所Sに設置可能な設置手段が形成されている構成を有していればよい。
図6に示されるように、ホールソーカッタにより切除された後の既設水道管1の平面視の切断面1bは、穿孔用カッタ32の穿孔刃32a(図4参照)の外径と略同径であって、管壁の両側部から管頂部に向かって平面視凹状の略円弧状に形成されている。同様に、図5に示されるように、既設水道管1の側面視の切断面1bは、管壁の管頂部及び管底部から管中央部に向かって側面視凸状の略円弧状に形成されている。
流体弁4は、既設水道管1の外径と略同径の外径を備えるスリーブ部4a、4aを両側部に有し、中央部には、上端が外部に突出した弁軸4bの回動により内部が開閉可能に形成される弁体4cが設けられている。
また、スリーブ部4a、4aの外面には、スリーブ部4a、4aを管軸Cに沿って水密的に管軸C方向に移動可能であり、後述のように継手リング11と接続される密封リング12が配置されている。
また、図6に示されるように、既設水道管1寄りにおける密封リング12の張出端面12dの平面視形状は、穿孔用カッタ32の穿孔刃32a(図4参照)の外径と略同径であって、平面視管壁の両側部から管頂部に向かって平面視凸状の略円弧状に形成されている。同様に、図5に示されるように、密封リング12の張出端面12dの側面視形状は、管壁の管頂部及び管底部から管中央部に向かって側面視凹状の略円弧状に形成されている。
即ち、図5及び図6に示されるように、流体弁4のスリーブ部4aに嵌挿された密封リング12の張出端面12dと、既設水道管1の切断面1bとは、周方向に沿って連続的に近接するように形成されている。
次に、継手リング11について詳細に説明すると、継手リング11の内面に周方向に亘って形成された凹部11dに第2シール14が嵌挿され、既設水道管1の外面と圧接している。
また、筐体10の側方開口部10a寄りにおける継手リング11の外面には、外方に向かって凸部に形成される凸型部11bが、周方向に沿って設けられており、筐体10の側面に管軸C方向に軸支される送りねじ5に螺合され、管軸C方向に移動可能に形成される凹型片6に嵌合されている。従って、筐体10の側方外部に突出した送りねじ5の端部5aを正逆回動することにより、凹型片6の移動と共に、継手リング11が管軸C方向に移動可能となる。
次に、密封リング12について詳細に説明すると、継手リング11寄りにおける密封リング12の端部が、本発明の誘導手段であって、管軸C方向に膨出する膨出部12cに形成されており、後述する接続工程において、同様に本発明の誘導手段である継手リング11の挿通孔11cに嵌挿されるようになっている。また、継手リング11側の密封リング12の外面に形成された凹部12bには、周方向に亘って第1シール13が設けられている。
また、密封リング12の継手リング11側が、後述するように継手体が接続された状態において(図7(c)、図8参照)、既設水道管1の切断面1bと周方向に沿って当接可能な張出端面12dを有している。更に、張出端面12dには周方向に沿って防錆材16が設けられている。
また、密封リング12の内面に形成された凹溝12eには、密封リング12の内面及びスリーブ部4aの外面と当接するOリング17、17が、周方向に亘って設けられており、密封リング12の管軸C方向の移動が水密的に行われるようになっている。
図5及び図7(a)に示されるように、筐体10内の所定箇所Sに流体弁4が設置された状態において、筐体10の側方外部に突出した送りねじ5の端部5aを正転回動することにより、凹型片6を介して、継手リング11が、既設水道管1の外面に沿って密封リング12に向かって移動する。
ここで、密封リング12の既設水道管1寄りの張出端面12dが、既設水道管1の切断面1bと、周方向に沿って連続的に近接するように形成されており、このようにすることで、継手リング11の接続が、周方向に沿って確実にされ、且つ円滑に行われる。
尚、本実施例の密封リング12の既設水道管1寄りの張出端面12dは、既設水道管1の切断面1bと、必ずしも上述のように、周方向に沿って連続的に近接するように形成されているに限らず、例えば、密封リング12の張出端面12dは、管頂部のみにおいて、一部若しくは全部近接するように形成されていてもよい。このようにすることで、継手リング11の移動の際に、継手リング11の管頂部が自重により下垂して、該管頂部における密封リング12の張出端面12dと既設水道管1の切断面1bとの隙間に入り込むことを防止できるため、該管頂部における継手リング11と密封リング12との接続が円滑にされる。
また例えば、密封リング12の張出端面12dは、管頂部及び管底部において、一部若しくは全部近接するように形成されていてもよい。このようにすることで、継手リング11の移動の際に、管頂部のみでなく管底部においても継手リング11と密封リング12との間隙が狭まることを防止できるため、継手リング11の移動の際に生じるぶれを、管頂部及び管底部において防止できる。
また、密封リング12の張出端面12dは、更に周方向に沿って、既設水道管1の切断面1bと一部若しくは全部近接するように形成されていてもよい。このようにすることで、継手リング11と密封リング12との接続が、周方向に沿って確実にされる。
図7(b)に示されるように、継手リング11を移動することにより、継手リング11の内面と密封リング12の外面とが当接し、継手リング11の内面と第1シール13とが、周方向に亘って当接するようになる。
また、継手リング11と流体弁4とが接続される際には、本発明の誘導手段であって密封リング12の継手リング11側の端部が管軸C方向に膨出している膨出部12cが、継手リング11の密封リング12側の端部に設けられる挿通孔11cに嵌挿され、継手体の接続を誘導する。このようにすることで、継手リング11が移動の際に誘導されて密封リング12とスムーズに接続される。
更に、継手体の接続を誘導する誘導手段が、密封リング12に形成される膨出部12cと、継手リング11に形成される挿通孔11cとからなるため、シンプルな構造で継手体が接続される。
尚、上述した継手リング11と密封リング12との接続の際には、筐体10の側面に設けられた明り取り窓10dより筐体10の内部を照らしながら、同様に筐体10の側面に複数箇所(本実施例では片側4箇所)設けられた覗き窓8により、筐体10の外部から内部の状況を視認して、該接続を行うことができるようになっており、該状況に応じて筐体10内部に設置された流体弁4の設置位置のずれを、図示しない調整手段により調整することができる。
また、既設水道管1の外面において、既設水道管1の切断面1bよりも流体弁4側においては、継手リング11と密封リング12との間を周方向に亘って密封する第1シール13が形成され、切断面1bよりも第1シール13の対面側においては、継手リング11と既設水道管1との間を周方向に亘って密封する第2シール14が形成されているために、既設水道管1の内部流体が、切断面1bから既設水道管1の外部に流出することは封じられている。
ここで、筐体10の上方開口部10b若しくは排出口10cを開口し、筐体10内部に滞留した流体を排出した後に、継手リング11の外面と密封リング12の外面とに、管軸C方向に略同軸に形成された挿通孔11a、12aに、ボルト21を挿通してナット22を螺合する。このようにすることで、既設水道管1と流体弁4とが水密的に接続された状態において、継手リング11と密封リング12とが一体的に接続される。
次に、図7(c)に示されるように、送りねじ5の端部5aを逆転回動することにより、凹型片6を介して、継手リング11及び密封リング12が一体的に、既設水道管1の外面に沿って流体弁4と対面する方向に向かって移動し、密封リング12の張出端面12dが、既設水道管1の切断面1bと、周方向に沿って当接する。
ここで、張出端面12dに周方向に沿って防錆材16が設けられており、該接続された状態にて、既設水道管1の切断面1bと、防錆材16が設けられた張出端面12dと、が当接する。このようにすることで、切断により本部材が露出した既設水道管1の切断面1bが防錆される。
ここで上述の本部材とは、既設管本来の材質で構成される部材のことであり、特に汎用の既設管は、既設管の本部材の内外表面に、防錆効果を有する材料が塗布されている場合が多く、既設管の切断により切断面において本部材が露出するために、上述したように切断面1bと防錆材16とを当接させることによる防錆の効果が発揮される。
最後に、図8に示されるように、既設水道管1を囲繞していた筐体10を取り外して、継手リング11の凸型部11b内周面と既設水道管1外面との間に、水密性を有する防水シール23を周方向に亘って嵌挿し、分割構造を有する押し輪24にて密封する。図1(d)に示されるように、流体弁4を外部から開閉することで、管内の流体の流れを制御できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
上記実施例では、本発明の既設管である既設水道管1の管内流体は上水であるが、既設管の管内流体は、例えば下水でもよいしガスでもよい。
また、上記実施例では、筐体10の側面に軸支された送りねじ5の回動により、継手リング11を管軸C方向に移動可能としているが、継手リング11が既設管に沿って管軸C方向に移動するものであれば、移動手段は、上記実施例に限られず何でもよい。
また、上記実施例では、継手リング11と密封リング12とをボルト21及びナット22にて係合して一体的とし、管軸C方向に移動可能としているが、継手リング11と密封リング12とを一体的に移動可能とするものであれば、係合方法は、上記実施例に限られず何でもよい。
また、上記実施例では、第1シール13が、継手リング11側の密封リング12の外面に設けられていたが、第1シール13は、既設水道管1の切断面1bより流体弁4側にて継手リング11と密封リング12とを水密的に密封するものであれば、第1シール13の設けられる箇所は、上記実施例に限られず、例えば密封リング12側の継手リング11の内面であってもよい。
更に、上記実施例では、密封リング12の継手リング11側の端部が、本発明の誘導手段である膨出部12cに形成され、膨出部12cが、継手リング11の内面と既設水道管1の外面との間に、周方向に沿って嵌挿されているが、誘導手段の形状は、継手リング11と密封リング12との接続を相互に誘導するものであれば、上記実施例に限られず何でもよい。
(a)は、本発明の実施例における筐体を既設水道管に装着した状況及び管内流体の流下方向を示した概略平面図であり、(b)は、同じく筐体内部の既設水道管を切断した状況を示した概略平面図であり、(c)は、同じく筐体内部に流体弁を設置した状況を示した概略平面図であり、(d)は、同じく筐体を取り外した状況を示した概略平面図である。 (a)は、継手リングを既設水道管に装着した状況を示した一部断面図であり、(b)は、筐体を既設水道管に装着した状況を示した一部断面図である。 筐体を既設水道管に装着した状況を示した側面図である。 筐体内部の既設水道管を切除する状況を示した概略図である。 筐体内部に流体弁を設置する状況を示した一部断面図である。 筐体内部に流体弁を設置した状況を示した平面図である。 (a)は、継手体の接続工程のうち継手リングが密封リングに向かって移動する工程を示した拡大断面図であり、(b)は、同じく継手リングと密封リングとを接続する工程を示した拡大断面図であり、(c)は、同じく継手リング及び密封リングを流体弁と対面する方向に向かって移動する工程を示した拡大断面図である。 継手体の接続後に筐体を取り外した状況を示した断面図である。
符号の説明
1 既設水道管(既設管)
1a 管片
1b 切断面
4 流体弁(制水体)
4a スリーブ部
4b 弁軸
4c 弁体
5 送りねじ
5a 端部
6 凹型片
7 受台
8 覗き窓
9 ボルトナット
10 筐体
10a 側方開口部
10b 上方開口部
10c 排出口
10d 明り取り窓
11 継手リング
11a 挿通孔
11b 凸型部
11c 挿通孔(誘導手段)
11d 凹部
12 密封リング
12a 挿通孔
12b 凹部
12c 膨出部(誘導手段)
12d 張出端面
12e 凹溝
13 第1シール
14 第2シール
16 防錆材
17 Oリング
20 開閉弁
21 ボルト
22 ナット
23 防水シール
24 押し輪
30 ホールソーカッタ
31 胴体
32 穿孔用カッタ
32a 穿孔刃
32b センタードリル
32c 掛止片
33 穿孔機
41、42 押し輪
43 パッキン
C 管軸
E 特定エリア
S 所定箇所

Claims (7)

  1. 既設管の一部を水密的に密封した筐体内において、前記既設管の所定箇所を、前記既設管の外径より大径なる平面視略円弧状の切断面を形成するホールソーカッタにより切除し、前記所定箇所に管軸と略平行に配置されるスリーブ部を有する制水体を設置して、前記制水体と前記既設管との間に継手体を水密的に接続する制水体設置装置であって、
    前記継手体が、前記既設管の外径より大径の内径を有するリング体であって前記既設管の外周に沿って管軸方向に移動可能な継手リングと、リング体であって前記スリーブ部を管軸に沿って水密的に管軸方向に移動可能であり前記継手リングと接続される密封リングと、弾性を有し管軸方向において前記既設管の切断面よりも前記制水体側にて前記継手リングと前記密封リングとの間を周方向に亘って水密的に密封する第1シールと、弾性を有し管軸方向において前記既設管の切断面よりも前記第1シールの対面側にて前記継手リングと前記既設管との間隙を周方向に亘って水密的に密封する第2シールと、からなり、
    前記密封リングの前記既設管寄りの端面が、少なくとも管頂部において、前記既設管切除手段により形成される前記既設管の切断面と、少なくとも一部近接するように形成されていることを特徴とする制水体設置装置。
  2. 前記密封リングの前記既設管寄りの端面が、更に管底部において、前記既設管の切断面と、少なくとも一部近接するように形成されている請求項1に記載の制水体設置装置。
  3. 前記密封リングの前記既設管寄りの端面が、更に周方向に沿って、前記既設管の切断面と、少なくとも一部近接するように形成されている請求項1または2に記載の制水体設置装置。
  4. 前記密封リングの前記既設管寄りの端面が、前記既設管の切断面と、連続的に近接するように形成されている請求項1ないし3のいずれかに記載の制水体設置装置。
  5. 前記密封リング及び前記継手リングには、前記継手体の接続を誘導する誘導手段が形成されている請求項1ないし4のいずれかに記載の制水体設置装置。
  6. 前記誘導手段が、前記密封リングの前記継手リング側の端部が管軸方向に膨出している膨出部と、前記継手リングの前記制水体側の端部が前記膨出部を嵌挿可能に形成される挿通孔と、からなる請求項5に記載の制水体設置装置。
  7. 前記密封リングの前記継手リング側が、前記継手体が接続された状態において前記既設管の切断面と周方向に沿って当接可能な張出端面を有しており、前記張出端面に周方向に沿って防錆材が設けられている請求項1ないし6のいずれかに記載の制水体設置装置。
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