JP5813492B2 - 防錆装置 - Google Patents
防錆装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5813492B2 JP5813492B2 JP2011273914A JP2011273914A JP5813492B2 JP 5813492 B2 JP5813492 B2 JP 5813492B2 JP 2011273914 A JP2011273914 A JP 2011273914A JP 2011273914 A JP2011273914 A JP 2011273914A JP 5813492 B2 JP5813492 B2 JP 5813492B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rust preventive
- fluid pipe
- housing
- rust
- perforation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
流体管に対し密封状に取り付けられる筐体と、該筐体の開口部を介し進行する穿設手段によって流体管に穿設された穿孔に嵌着され該穿孔を防錆する防錆具と、を備える防錆装置であって、
前記防錆具は、前記穿孔に亘って当接することで防錆する防錆部材と、流体管内及び前記筐体内を連通する連通部とを備え、
前記筐体の開口部を密封状に閉塞する蓋部材に、前記防錆具を前記穿孔に向け送り出すとともに、前記防錆部材が前記穿孔に当接した状態の前記防錆具を保持する設置部材が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、防錆具が流体管内及び筐体内を連通する連通部を備えていることによって、流体管内と筐体内とを同圧とすることができることができるため、穿孔と防錆具との嵌着状態が流体圧によって阻害されることが解消され、且つ設置部材によってこの嵌着状態のまま保持されるため、防錆効果が低下することを防ぐことができる。更に、連通部を介して流体を筐体内に滞留させることなく下流へと流すことができるため、流体が筐体内で腐敗することがない。
前記防錆具は、外周部に前記防錆部材が設けられるとともに、内周部に前記連通部を形成した環状の環状部材を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、防錆具に別段の連通部を設ける工程を必要とせず、環状に形成された環状部材の内周部を連通部として利用することができ、流体管と筐体とに流体を連通させることができる。
前記防錆具は、前記設置部材に対して着脱可能に接続されていることを特徴としている。
この特徴によれば、防錆具が夾雑物等の混入による防錆機能の低下や、経年による劣化等が発生した場合において、この防錆具を適宜新しい防錆部材に取り替えることができる。
前記蓋部材に、前記防錆具を前記穿孔に向け送り出す前記設置部材を案内する案内部材が延設されていることを特徴としている。
この特徴によれば、設置部材が案内部材に沿って移動することができるようになるため、設置部材が案内部材によって傾動や回動することが抑制されるようになり、穿孔に対する位置ズレが起こることなく設置部材を送り出すことができる。
前記設置部材は、前記蓋部材の外方から移動操作可能な操作部を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、蓋部材の外方から直接設置部材を操作できるようになり、防錆具の移動操作が容易である。
前記筐体に、前記開口部を閉塞可能な作業弁が一体に構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、筐体に一体となった作業弁を操作することによって、不断流状態で容易に防錆装置を設置することができるとともに、開口部より外方に取り付けられる別体の作業弁を取り付ける必要がない。また、流体管の穿孔を再使用する際や、防錆具を交換作業の際等においても別体の作業弁を筐体に設置する作業を必要としない。
1c 穿孔
2 筐体
3b 開口フランジ部(開口部)
8 作業弁
9 切削装置
9b エンドミル
10 防錆装置
11 蓋部材
12 設置部材
12d 保持部
13 弁筐体
14 弁体
15 防錆具
15a 環状部材
15c 連通部
16 防錆部材
17 案内部材
19 操作部
Claims (6)
- 流体管に対し密封状に取り付けられる筐体と、該筐体の開口部を介し進行する穿設手段によって流体管に穿設された穿孔に嵌着され該穿孔を防錆する防錆具と、を備える防錆装置であって、
前記防錆具は、前記穿孔に亘って当接することで防錆する防錆部材と、流体管内及び前記筐体内を連通する連通部とを備え、
前記筐体の開口部を密封状に閉塞する蓋部材に、前記防錆具を前記穿孔に向け送り出すとともに、前記防錆部材が前記穿孔に当接した状態の前記防錆具を保持する設置部材が設けられていることを特徴とする防錆装置。 - 前記防錆具は、外周部に前記防錆部材が設けられるとともに、内周部に前記連通部を形成した環状の環状部材を有していることを特徴とする請求項1に記載の防錆装置。
- 前記防錆具は、前記設置部材に対して着脱可能に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の防錆装置。
- 前記蓋部材に、前記防錆具を前記穿孔に向け送り出す前記設置部材を案内する案内部材が延設されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の防錆装置。
- 前記設置部材は、前記蓋部材の外方から移動操作可能な操作部を備えていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の防錆装置。
- 前記筐体に、前記開口部を閉塞可能な作業弁が一体に構成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の防錆装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011273914A JP5813492B2 (ja) | 2011-12-14 | 2011-12-14 | 防錆装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011273914A JP5813492B2 (ja) | 2011-12-14 | 2011-12-14 | 防錆装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013124721A JP2013124721A (ja) | 2013-06-24 |
JP5813492B2 true JP5813492B2 (ja) | 2015-11-17 |
Family
ID=48776105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011273914A Active JP5813492B2 (ja) | 2011-12-14 | 2011-12-14 | 防錆装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5813492B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111536352A (zh) * | 2020-04-15 | 2020-08-14 | 宁波市铂莱斯特灌溉设备有限公司 | 开关型鞍座 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5998096B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2016-09-28 | 株式会社水道技術開発機構 | 防食コアの装着治具及び防食コアの装着方法 |
-
2011
- 2011-12-14 JP JP2011273914A patent/JP5813492B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111536352A (zh) * | 2020-04-15 | 2020-08-14 | 宁波市铂莱斯特灌溉设备有限公司 | 开关型鞍座 |
CN111536352B (zh) * | 2020-04-15 | 2021-07-02 | 宁波市铂莱斯特灌溉设备有限公司 | 开关型鞍座 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013124721A (ja) | 2013-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6305278B2 (ja) | 設置体取付構造 | |
JP5813492B2 (ja) | 防錆装置 | |
JP6608025B2 (ja) | 弁装置取付方法及び弁装置取外方法 | |
JP6556502B2 (ja) | 設置体取付方法 | |
JP6118881B2 (ja) | 取付構造 | |
JP5843389B2 (ja) | 取付構造 | |
JP5845074B2 (ja) | 弁筐体設置方法 | |
JP2013130252A (ja) | 流体管穿設方法 | |
JP6396140B2 (ja) | 弁本体取付構造 | |
JP2023024545A (ja) | 流体管の切除方法 | |
JP2013117295A (ja) | 弁筐体設置方法 | |
JP2004286228A (ja) | 既設管の弁設置工法及びそれに用いられる弁 | |
JP5964574B2 (ja) | 作業具導入方法及びその際に用いられる取付具 | |
JP6291105B2 (ja) | 取付構造 | |
JP5913961B2 (ja) | 流体管穿設方法 | |
JP2013130253A (ja) | 流体管穿設防錆方法及び流体管穿設防錆装置 | |
JP2013170641A (ja) | 流体管分岐装置及び流体分岐方法 | |
JP2013190087A (ja) | 分岐開口連通方法 | |
JP6153432B2 (ja) | 止流体装置取替方法 | |
JP2013133844A (ja) | 防錆装置 | |
JP2014084965A (ja) | 穿孔装置 | |
JP7061004B2 (ja) | 流体管への孔部形成方法及び孔部形成方法に用いられる分岐路形成装置 | |
JP5663217B2 (ja) | 制流弁 | |
JP5882513B2 (ja) | 作業具設置方法 | |
JP2020094608A (ja) | 分岐管装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141105 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150518 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150820 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150915 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150916 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5813492 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |