JPS63167193A - 管の分岐部の補修方法 - Google Patents
管の分岐部の補修方法Info
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- JPS63167193A JPS63167193A JP61315484A JP31548486A JPS63167193A JP S63167193 A JPS63167193 A JP S63167193A JP 61315484 A JP61315484 A JP 61315484A JP 31548486 A JP31548486 A JP 31548486A JP S63167193 A JPS63167193 A JP S63167193A
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は既設管などの分岐部の補修方法に関する。
従来、管の内面が腐食などにより損傷した場合には、第
１３図に示すように管ｌの内面にライニング層３５を施
し、そして、その管ｌに分岐管２が存在した場合には、
その分岐管２部分のライニング層３５を穿孔３８する方
法が行なわれている。
１３図に示すように管ｌの内面にライニング層３５を施
し、そして、その管ｌに分岐管２が存在した場合には、
その分岐管２部分のライニング層３５を穿孔３８する方
法が行なわれている。
また、分岐管の内面を被覆する方法としては、特開昭６
０−２２７０８号公報に記載された方法がある。この公
報に記載された方法は、第１４図に示すように、管ｌの
分岐管２の内面に裏返しチューブを使用して、接着剤３
７でライニングチューブ３６を接着し、分岐管２の内面
を被覆する方法である。
０−２２７０８号公報に記載された方法がある。この公
報に記載された方法は、第１４図に示すように、管ｌの
分岐管２の内面に裏返しチューブを使用して、接着剤３
７でライニングチューブ３６を接着し、分岐管２の内面
を被覆する方法である。
管ｌに分岐管２を接続するには、普通第１２図に示すよ
うに、管壁に円孔を形成し、この円孔に分岐管２を挿入
して溶接で固定している。
うに、管壁に円孔を形成し、この円孔に分岐管２を挿入
して溶接で固定している。
したがって、接合部分は勿論この接合部分に隣接した管
１及び分岐管２も車輌による震動や地殻変動などの影響
を受は劣化が著しい。また、施行不良による劣化も多い
。特に下水管などでは分岐管２の取付部から漏水するこ
とともなる。
１及び分岐管２も車輌による震動や地殻変動などの影響
を受は劣化が著しい。また、施行不良による劣化も多い
。特に下水管などでは分岐管２の取付部から漏水するこ
とともなる。
ところが、前記従来例は分岐部を、管ｌの内壁から分岐
管２の内壁にわたって連続して被覆するらのでなく、管
の分岐部の補修手段としては充分でない。
管２の内壁にわたって連続して被覆するらのでなく、管
の分岐部の補修手段としては充分でない。
本発明は前記事項に鑑みなされたものであり、管の分岐
部を連続して被覆できるようにすることを技術的課題と
する。
部を連続して被覆できるようにすることを技術的課題と
する。
本発明は合成樹脂やゴム等の弾力性を有する材料で円筒
形の挿入筒８を形成し、この挿入筒８の基部にフランジ
９を一体に設けて補強パッド７となし、この補強パッド
７の前記挿入筒８を管ｌの内側より分岐管２内に挿入し
て、フランジ９の外側面を管１の内面に、挿入筒８の外
面を分岐管２の内面に密着させて取り付けて管ｌの分岐
部を内側より被覆して管の分岐部を補修することとした
。
形の挿入筒８を形成し、この挿入筒８の基部にフランジ
９を一体に設けて補強パッド７となし、この補強パッド
７の前記挿入筒８を管ｌの内側より分岐管２内に挿入し
て、フランジ９の外側面を管１の内面に、挿入筒８の外
面を分岐管２の内面に密着させて取り付けて管ｌの分岐
部を内側より被覆して管の分岐部を補修することとした
。
本発明は円筒形の挿入筒８と、この挿入筒８と一体に形
成されたフランジ９を設けた弾力性を有する補強パッド
７を管ｌの分岐部に装着し、フランジ９の外側面を管１
の内面に、挿入筒８の外面を分岐管２の内面に密着させ
て、分岐部に流体が接触するのを防いで、腐食を防ぎ、
また、流体の侵入、漏水を防止する。
成されたフランジ９を設けた弾力性を有する補強パッド
７を管ｌの分岐部に装着し、フランジ９の外側面を管１
の内面に、挿入筒８の外面を分岐管２の内面に密着させ
て、分岐部に流体が接触するのを防いで、腐食を防ぎ、
また、流体の侵入、漏水を防止する。
第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示すものである
。
。
まず、施行の準備として既設管の分岐部を管内自走車２
０のテレビカメラ２１を使用して検査し、装着すべき補
強パッド７の材質及び形状を決定する。
０のテレビカメラ２１を使用して検査し、装着すべき補
強パッド７の材質及び形状を決定する。
この実施例で使用した補強パッド７は第３図に示すもの
であり、弾力性を有するゴムまたは合成樹脂製の円筒形
の挿入筒８の基部にフランジ９を一体に設け、このフラ
ンジ９は縦方向には直線状に延び、横方向は円弧状に弯
曲する面に形成したものである。
であり、弾力性を有するゴムまたは合成樹脂製の円筒形
の挿入筒８の基部にフランジ９を一体に設け、このフラ
ンジ９は縦方向には直線状に延び、横方向は円弧状に弯
曲する面に形成したものである。
この補強パッド７の表面に接着剤を塗布してテレビカメ
ラ２１を備えた管内自走車２０の装着装置２４に取り付
け、分岐管２の直下まで搬入し、回転モータ２２で周方
向の位置決めを行ない、スライドモータ２３でスライド
台２５を上昇させ、補強パッド７の挿入筒８を分岐管２
に挿入し、補強パッド７のフランツ９の外側面を管ｌの
内面に、挿入筒８の外面を分岐管２の内面に密着させて
取り付けて管ｌの分岐部を内側より被覆した。
ラ２１を備えた管内自走車２０の装着装置２４に取り付
け、分岐管２の直下まで搬入し、回転モータ２２で周方
向の位置決めを行ない、スライドモータ２３でスライド
台２５を上昇させ、補強パッド７の挿入筒８を分岐管２
に挿入し、補強パッド７のフランツ９の外側面を管ｌの
内面に、挿入筒８の外面を分岐管２の内面に密着させて
取り付けて管ｌの分岐部を内側より被覆した。
以下、第４図以下の説明をするが、同様の部分は同一の
符号を用い説明を省略する。
符号を用い説明を省略する。
第４図は補強パッド７の保持手段を示すものであり、補
強パッド７の装着後接着剤の硬化前に剥離する虞れがあ
る場合、エアープラグ２９にエアーホース３１がら空気
を供給して膨張させ、接着剤の硬化するまでエアープラ
グ２９で固定しておくものである。そして、このエアー
プラグ２９には、面発熱体を取り付けて加熱することも
可能である。
強パッド７の装着後接着剤の硬化前に剥離する虞れがあ
る場合、エアープラグ２９にエアーホース３１がら空気
を供給して膨張させ、接着剤の硬化するまでエアープラ
グ２９で固定しておくものである。そして、このエアー
プラグ２９には、面発熱体を取り付けて加熱することも
可能である。
第５図乃至第９図は、補強パッド７の各種の形態を示す
ものであり、第５図は最も基礎的な形のものである。第
６図は挿入筒８の外面を竹の子状凹凸１３に形成したも
のである。第７図は補強のためのワイヤー等のコイル１
４を入れたものである。
ものであり、第５図は最も基礎的な形のものである。第
６図は挿入筒８の外面を竹の子状凹凸１３に形成したも
のである。第７図は補強のためのワイヤー等のコイル１
４を入れたものである。
第８図は挿入筒８にコイル１４を、フランジ９に繊維ブ
レード１５を入れたものである。
レード１５を入れたものである。
そして、補強パッド７の材料は、ポリウレタン、エチレ
ン・プロピレン、塩素化ポリエチレン、ポリ塩化ビニル
系、ポリエステル等を厚み調整や配合調整によって弾性
化したプラスチック、又は、ゴムなどの比較的伸縮性を
有する材料が使用され、また、硬質塩化ビニルなどの汎
用プラスチックも使用可能である。さらに、補強パッド
７の取付手段としては、前記接着剤によるもの、竹の子
状凹凸１３によるものの外、ビス止も可能であり、ゴム
等の弾力性に富む材料の場合は竹の子状凹凸１３と同様
に挿入筒８を分岐管２に圧入するだけで取り付けられ、
密着する。
ン・プロピレン、塩素化ポリエチレン、ポリ塩化ビニル
系、ポリエステル等を厚み調整や配合調整によって弾性
化したプラスチック、又は、ゴムなどの比較的伸縮性を
有する材料が使用され、また、硬質塩化ビニルなどの汎
用プラスチックも使用可能である。さらに、補強パッド
７の取付手段としては、前記接着剤によるもの、竹の子
状凹凸１３によるものの外、ビス止も可能であり、ゴム
等の弾力性に富む材料の場合は竹の子状凹凸１３と同様
に挿入筒８を分岐管２に圧入するだけで取り付けられ、
密着する。
第１０図は傾斜した分岐管２を設けた分岐部に実施した
例と、本発明の利用例を併せて示すものであり、この例
では補強パッド７をゴム製の伸縮性のある材料で形成し
、挿入筒８を折曲して分岐管２に挿入したものである。
例と、本発明の利用例を併せて示すものであり、この例
では補強パッド７をゴム製の伸縮性のある材料で形成し
、挿入筒８を折曲して分岐管２に挿入したものである。
また、管１の分岐部に補強パッド７を取り付けた後、管
ｉ内にライニング層３５を施し、分岐管２部分のライニ
ング層３５を穿孔３８シて管ｌと分岐管２内を連通させ
たものである。
ｉ内にライニング層３５を施し、分岐管２部分のライニ
ング層３５を穿孔３８シて管ｌと分岐管２内を連通させ
たものである。
第１０図に示すように、補強パッド７とライニング層３
５を併せて施行すれば、分岐部から管ｌの全長にわたっ
て密封被覆することができる。
５を併せて施行すれば、分岐部から管ｌの全長にわたっ
て密封被覆することができる。
そして、ライニング層３５を施行した場合に、分岐管２
部分の穿孔３８が容易となる。すなわち、分岐部に補強
パッド７を取り付けた後に、ライニング層３５を施せば
、ライニング層３５はフランジ９により盛り上がってい
るので、管内自走車２０のテレビカメラ２１で穿孔３８
部分の探知がし易く、また、ライニング層の穿孔時にカ
ッターにより分岐管内面を損傷するのを防ぐことができ
る。
部分の穿孔３８が容易となる。すなわち、分岐部に補強
パッド７を取り付けた後に、ライニング層３５を施せば
、ライニング層３５はフランジ９により盛り上がってい
るので、管内自走車２０のテレビカメラ２１で穿孔３８
部分の探知がし易く、また、ライニング層の穿孔時にカ
ッターにより分岐管内面を損傷するのを防ぐことができ
る。
第１１図は別の利用例を示すものであり、補強パッド７
のフランジ９に環状凸部１６を設け、一層穿孔３８位置
を明確に表示できるようにしたものである。
のフランジ９に環状凸部１６を設け、一層穿孔３８位置
を明確に表示できるようにしたものである。
本発明は既設管などの最も損傷の著しい分岐部を、簡単
な構造の補強パッド７を取り付けることにより、補修が
行なえ、下水管等においては止水効果が一段と向上する
。
な構造の補強パッド７を取り付けることにより、補修が
行なえ、下水管等においては止水効果が一段と向上する
。
また、管ｌ内及び分岐管２内にライニング層３５を施す
場合に、補強パッド７の施行を併用すれば、管路の補修
は完壁なものとなり、さらに、分岐部のライニング層の
穿孔３８すべき部分の位置決めが容易となり、穿孔時に
分岐管２の内面をカッターで損傷することがない。
場合に、補強パッド７の施行を併用すれば、管路の補修
は完壁なものとなり、さらに、分岐部のライニング層の
穿孔３８すべき部分の位置決めが容易となり、穿孔時に
分岐管２の内面をカッターで損傷することがない。
第１図は本発明の一実施例の施行後の断面図、第２図は
その施行中を示す断面図、第３図はそれに用いられる補
強パッドの斜視図、第４図は別の施行状態を示す断面図
、第５図乃至第９図は各種の補強パッドの形態を示す断
面図、第１０図第１１図は本発明の利用状態を示す断面
図、第１２図は既設管の損傷状態を示す断面図、第１３
図は従来例を示す断面図、第１４図は他の従来例を示す
断面図である。 ｌ・・管、 ２・・分岐管、７・・補強パ
ッド、 ８・・挿入筒、９・・フランジ。 第１図 第２図 第３図 第４図 第１０図 第１１図 第１２図 第１３図
その施行中を示す断面図、第３図はそれに用いられる補
強パッドの斜視図、第４図は別の施行状態を示す断面図
、第５図乃至第９図は各種の補強パッドの形態を示す断
面図、第１０図第１１図は本発明の利用状態を示す断面
図、第１２図は既設管の損傷状態を示す断面図、第１３
図は従来例を示す断面図、第１４図は他の従来例を示す
断面図である。 ｌ・・管、 ２・・分岐管、７・・補強パ
ッド、 ８・・挿入筒、９・・フランジ。 第１図 第２図 第３図 第４図 第１０図 第１１図 第１２図 第１３図
Claims (1)
- （１）合成樹脂やゴム等の弾力性を有する材料で円筒形
の挿入筒８を形成し、この挿入筒８の基部にフランジ９
を一体に設けて補強パッド７となし、この補強パッド７
の前記挿入筒８を管１の内側より分岐管２内に挿入して
、フランジ９の外側面を管１の内面に、挿入筒８の外面
を分岐管２の内面に密着させて取り付けて管１の分岐部
を内側より被覆する管の分岐部の補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61315484A JPH0663592B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 管の分岐部の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61315484A JPH0663592B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 管の分岐部の補修方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63167193A true JPS63167193A (ja) | 1988-07-11 |
| JPH0663592B2 JPH0663592B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=18065919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61315484A Expired - Lifetime JPH0663592B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 管の分岐部の補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0663592B2 (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1986
- 1986-12-26 JP JP61315484A patent/JPH0663592B2/ja not_active Expired - Lifetime
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