JP4829909B2 - 空管分水栓分水孔穿孔における機構保護方法と筒状プレート - Google Patents

空管分水栓分水孔穿孔における機構保護方法と筒状プレート Download PDF

Info

Publication number
JP4829909B2
JP4829909B2 JP2008038117A JP2008038117A JP4829909B2 JP 4829909 B2 JP4829909 B2 JP 4829909B2 JP 2008038117 A JP2008038117 A JP 2008038117A JP 2008038117 A JP2008038117 A JP 2008038117A JP 4829909 B2 JP4829909 B2 JP 4829909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
drilling
cylindrical plate
cylindrical
faucet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008038117A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009197847A (ja
Inventor
ひかる 草原
真二 荻野
Original Assignee
米子市
前澤給装工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 米子市, 前澤給装工業株式会社 filed Critical 米子市
Priority to JP2008038117A priority Critical patent/JP4829909B2/ja
Publication of JP2009197847A publication Critical patent/JP2009197847A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4829909B2 publication Critical patent/JP4829909B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ダクタイル鋳鉄管や鋼管等による配水本管の新規敷設、或いは老朽配管交換のための敷設替え等、配水本管に水圧が掛かっていない空管状態の配水本管に分水栓を設定する際の分水孔穿孔時に発生する切粉が、分水栓機構内に散逸侵入することを防止する分水栓機構保護方法とこれに用いる穿孔時に発生する小片状切粉の飛散防止筒状プレートに関するものである。
従来、分水栓を通じて配水本管から支管に分水する場合、分水栓に付設したサドルにより分水栓を配水本管に取付け、ボール弁体の通水孔を垂直にした挿入スペースを通じて分水栓本体の上部から配水本管側腹上面まで穿孔機によって回動するドリル、ホルソ、錐などの穿孔錐を挿入して配水本管側腹上面を穿孔して分水栓と配水本管の水路を接続する(例えば特許文献1の穿孔に関する記載)方法が採られている。
配水本管に水圧が掛かっている不断水施工においては、特許文献2に記載されているように、閉栓キャップを使用して分水取り出し口への切粉の侵入を防止し、穿孔後、ボール弁体の開栓による配水本管の水圧による吹上げ流により切粉を押し流しているが、空管の場合には配水本管の水圧を利用できないため、マグネット棒などの切粉除去治具によっている。
特開2003−96834号公報 特開2004−332811号公報
しかしながら、配水本管に水圧が掛からない空管の場合には、閉栓キャップを使用し、切粉除去治具によって切粉を排除するだけでは、小片状となって飛散する切粉を完全に除去することはできず、ボールシート等の重要機構部や分水取り出し口の隙間への切粉の侵入を完全に防止できない。そのため、止水不良等の重大な故障につながってしまう問題がある。
また、切粉の排除が不十分なことによる切粉の残留は、穿孔される配水本管の素材によっては飲料水に混入され、末端消費者の流末器具まで到達するものもあり、より完全な切粉の排除が求められるようになってきている。
更に、穿孔作業面では、分水孔穿孔のために穿孔機器を挿入するボール弁体の通水孔を垂直にした挿入スペースは、ガイド枠がある訳ではなく分水孔の径は弁体通水路の径に近いことが望まれるためドリル等穿孔錐の径も太いものが選択され、ぎりぎりの挿入スペース内で穿孔錐を回転させなければならず、穿孔錐がぶれてスペース壁を損傷する恐れがある。
本発明は上記した課題に対応しようとするものであり、ボール弁体の通水孔を垂直にして形成した分水栓本体の上部から配水本管側腹上面までの挿入スペースに、上端に係止構造を備えた筒状プレートを挿入して挿入スペースを囲障して、穿孔錐による配水本管穿孔時に発生する切粉を筒状プレート内に囲い込んで分水栓機構内への飛散散逸を防止するように構成した。
更に、ぎりぎりの挿入スペース内にぎりぎりの径の筒状プレートを挿入するために、挿入する筒状プレート筒状本体の胴部外周に小径部と大径部を設けて挿入スペースに対応する段差を設定するようにして、小径部がスペース壁に対する逃げのクリアランスを構成し、これを使って筒状本体を揺動して無理なくスペースに挿入できるようにすると共に、大径部の嵌着効果によって挿入後の安定を図るようにした。
また、筒状本体の胴部内周に狭径部と拡径部を設けて穿孔錐の太さに対応する内径段差を設定することにより、拡径部が筒状本体内径と穿孔錐外径との逃げのクリアランスを構成して穿孔錐の挿入ぶれを吸収しながら、狭径部によって挿入をガイドしてぎりぎりの挿入スペース内にぎりぎりの径の筒状プレートを挿入することができるようにした。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
1は分水栓本体で、側部に給水支管との連結開口部11に連通する分水取り出し口11aと球弁13を介して球弁操作機構12が構成され、球弁13の上部に垂直方向の穿孔錐挿入スペース14、中央部は球弁13を操作機構12と掛合して収容する球弁格納部15となっていて、配水本管Aから分水取り出し口11a、連結開口部11を通じて給水支管に分水する分水機構が構成されている。
2は分水源となる配水本管を挟着包持するサドルの上部包持体で、配水本管Aの下側に挿し回わされた下部包持体とボルト、ナット(図示しない。)により着合して配水本管を挟着包持するものである。
分水栓の取り付けは、先ず、下部包持体を配水本管Aの下側に挿し回わして、上部包持体2と着合して配水本管を挟着包持して取り付け、頂部のキャップ6をはずし球弁13を回動して上下方向に穿孔錐挿入スペース14を通して上部から穿孔機の先端に装着するドリル、ホルソ等の穿孔錐4とこれを包囲する切粉飛散防止筒状プレート3を挿入できる状態とする。
そこで、キャップ6をはずした分水栓頂部16から穿孔錐挿入スペース14に切粉飛散防止筒状プレート3を挿入して穿孔錐挿入スペース14の周壁を囲障し、スペースの周囲を閉塞すると共に、分水栓頂部16に穿孔錐4を回動作動する穿孔機を分水栓上に固定する穿孔機固定部材41を設定し、これを通じてスペース14に穿孔錐4を挿入して空管状態の配水本管Aに分水孔5を穿孔するものである。
筒状プレート3は、黄銅等を素材とした挿入スペース14の径一杯に嵌入する径の筒体で、上端にフランジ31が形成され、分水栓頂部16の上端縁に掛架して本体を係止支持すると共に挿入を所定深度に規制する。従って、必ずしも全周に突出するフランジ構造である必要はなく、部分的にでも分水栓頂部16の上端縁に掛架して本体を係止する構造であれば良い。
筒状プレート3の挿入深度は、図1に示されるように球弁13の貫通通水孔13aを貫通し球弁格納部15を通過して球弁シート13cが敷設される弁室を完全に覆敝する位置まで必要であり、穿孔時に切粉が飛散しても筒状プレート3の外周と挿入スペース14の隙間に入り込まないように、筒状プレート3の外周がスペース14の周面にできる限り密着するようにする。
しかし、筒状プレート3を挿入スペース14に挿脱するための最小限のクリアランスは必要であり、また、穿孔される配水本管Aの分水孔5は貫通通水孔13aの径に近いことが望ましいので、穿孔錐4の径を太くするために筒状プレート3の内径もできる限り大きくすることが望まれる。
このような挿入環境に対応して、呼び径13〜50程度の場合、筒状プレート3の筒状部の肉厚は0.5ミリから1ミリ程度となり、平均的な実施形態として図4に示すようにフランジ31の基部に肉厚の肉厚大径部32を設け、差し込み完了時に分水栓頂部16の内径にきつく嵌まり込んで安定させ、中間胴部に内外径共に小径にした段差部33を設け、更に、先端部は肉厚を薄くして内外径共に大径にした肉薄大径部34を設けている。
この構成により基部径が細く先端径が太い穿孔錐4に対応し、挿入スペース14への挿入は先端挿入に無理が掛かるものの、中間胴部の段差部33によって生ずるクリアランスにより筒状プレート3を揺動して徐々に挿入することができ、肉厚大径部32を分水栓頂部16の内径に嵌着して安定させるものである。
挿入スペース14に筒状プレート3を挿入後、穿孔錐4を挿入することになるが、穿孔錐4の先端径が太いため当初挿入に無理が掛かるものの、肉薄大径部34で余裕を得ることができ穿孔錐4の先端が挿入されれば、基部側は余裕をもって回動することができる。
図5は、図4の変形で、基部の肉厚大径部32と、外周の径を基部大径部32と同一に保ち内周を拡径した先端の肉薄大径部34aで挿入スペース14の内径と筒状プレート3の外径を密着させ、筒状プレート3挿入の安定を図ると共に、内径をそのままとし外周の径を縮径した段差部33aの距離を大きく取って筒状プレート3挿脱時のクリアランスを得るようにしたものである。
図6は、穿孔錐4の切削刃部が長く、挿入スペース14に余裕を持てる場合に、筒状プレート3の内周を拡径した肉薄大径部34aのみを設定した実施例である。図7は、基部の肉厚大径部32と外周の径のみを縮径した段差部33aで構成した実施例で、ホルソのような穿孔錐4を用いる場合に対応する。また、図8は、筒状プレート3の基本形状を示すもので、錐挿入スペース14の構造がストレートな場合を想定したものである。
挿入スペース14に筒状プレート3を挿入し、穿孔機固定部材41を設定して穿孔機先端に取り付けた穿孔錐4を挿入して配水本管Aに分水孔5を穿設する。筒状プレート3は球弁13の貫通通水孔13aを貫通し球弁格納部15を通過して球弁シート13cが敷設される弁室を完全に覆敝しているので、切粉はこのような要部機構に飛散することなく筒状プレート3内に集積される。
穿孔錐4を抜去して穿孔機固定部材41を取外し、集積された切粉を吸引器、マグネット棒などの切粉除去治具によって切粉を完全に除去した後、筒状プレート3を引抜き、頂部のキャップ6を戻して分水栓への分水配管、配水本管Aへの通水により分水施工が完了する。
配水本管Aが通水状態にあり水圧が掛かっている場合には、配水本管Aに分水孔5を穿孔した後、球弁13の回動操作を可能とする上部位置で穿孔機を留めて穿孔された分水孔5からの水流を止めた状態で球弁13を回動して穿孔錐挿入スペース14を閉鎖し、キャップ6を嵌めた後に再び球弁13を回動して穿孔錐挿入スペース14を解放して分水を完了するものであるが、本発明の場合は配水本管Aが空管状態にあるため、分水孔5からの水流阻止処置は必要としない。
本発明による穿孔切粉飛散防止筒状プレートによる分水孔穿孔切粉からの機構保護は、配水本管Aが空管状態にあるという施工環境から水流による切粉排除手段を用いることができず、球弁通水孔13aを介した穿孔錐挿入スペースと多様な穿孔錐の挿入に対応し、筒状プレートと挿入スペースのクリアランス調整により分水栓要部機構を完全に覆敝できるようにしたものである。
本発明は以上のように構成したので、配水本管に水圧が掛からない空管の場合でも、切粉除去治具によっては完全に除去できない切粉を排除し、故障や漏水の原因となる各機構部への切粉の侵入を防止することができたものである。
本発明の実施例による穿孔切粉飛散防止筒状プレートと空管状態の配水本管及び分水栓の関係を示す、筒状プレートを分水栓の穿孔錐挿入スペースに挿入した状態におけるサドル締着した分水栓及び配水本管部分と筒状プレートの縦断面図 同じく、筒状プレートを介してドリルによる穿孔錐を挿入し配水本管を穿孔貫通した状態を示したサドル締着した分水栓及び配水本管部分と筒状プレートの縦断面図 同じく、穿孔完了後、筒状プレートを抜去して分水栓頂部キャップを嵌めた状態を示したサドル締着した分水栓及び配水本管部分の縦断面図 同じく、本発明の実施例による穿孔切粉飛散防止筒状プレートの縦断側面図 同じく、他の実施例による穿孔切粉飛散防止筒状プレートの縦断側面図 同じく、他の実施例による穿孔切粉飛散防止筒状プレートの縦断側面図 同じく、他の実施例による穿孔切粉飛散防止筒状プレートの縦断側面図 同じく、穿孔切粉飛散防止筒状プレートの基本形状を示す縦断側面図
符号の説明
1 分水栓本体
11 配水支管との連結開口部
11a 分水取り出し口
12 球弁操作機構
13 球弁
13a 球弁の貫通通水孔
13b 球弁の側部通水孔
13c 球弁シート
14 穿孔錐挿入スペース
15 球弁格納部
16 分水栓頂部
2 分水栓サドルの上部包持体
3 切粉飛散防止筒状プレート
31 筒状プレート上端のフランジ
32 フランジ基部の肉厚大径部
33 筒状プレートの内外径共に小径にした段差部
33a 筒状プレートの外周のみを小径にした肉薄小径部
34 筒状プレート内外径共に大径にした肉薄大径部
34a 筒状プレート内周のみを大径にした肉薄大径部
4 穿孔錐
41 穿孔機固定部材
5 配水本管の分水孔
6 分水栓頂部のキャップ
A 配水本管

Claims (4)

  1. 空管状態の分水栓のキャップを外し、ボール弁体の通水孔を垂直にして分水栓本体の上部から配水本管側腹上面までの挿入スペースを形成し、上端に係止構造を備えた筒状プレートを挿入して挿入スペースを囲障して、穿孔錐による配水本管穿孔時に発生する小片状の切粉を筒状プレート内に囲い込んで分水栓機構内への散逸を防止することを特徴とする空管分水栓分水孔穿孔における機構保護方法
  2. ボール弁体の通水孔を垂直にして形成される分水栓本体の上部から配水本管側腹上面までの挿入スペースに対応して穿孔錐を作動可能に囲障する筒状本体の上端に分水栓本体上部への係止構造を備えた、穿孔時に発生する小片状切粉の飛散防止筒状プレート
  3. 筒状本体の胴部外周に小径部と大径部を設けて挿入スペースに対応する段差を設定するようにした請求項2記載の穿孔時に発生する小片状切粉の飛散防止筒状プレート
  4. 筒状本体の胴部内周に狭径部と拡径部を設けて穿孔錐の太さに対応する内径段差を設定するようにした請求項2又は請求項3記載の穿孔時に発生する小片状切粉の飛散防止筒状プレート
JP2008038117A 2008-02-20 2008-02-20 空管分水栓分水孔穿孔における機構保護方法と筒状プレート Active JP4829909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008038117A JP4829909B2 (ja) 2008-02-20 2008-02-20 空管分水栓分水孔穿孔における機構保護方法と筒状プレート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008038117A JP4829909B2 (ja) 2008-02-20 2008-02-20 空管分水栓分水孔穿孔における機構保護方法と筒状プレート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009197847A JP2009197847A (ja) 2009-09-03
JP4829909B2 true JP4829909B2 (ja) 2011-12-07

Family

ID=41141576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008038117A Active JP4829909B2 (ja) 2008-02-20 2008-02-20 空管分水栓分水孔穿孔における機構保護方法と筒状プレート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4829909B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5486910B2 (ja) * 2009-10-22 2014-05-07 コスモ工機株式会社 管接続装置
JP5714307B2 (ja) * 2010-11-18 2015-05-07 コスモ工機株式会社 管接続装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2890190B1 (ja) * 1998-03-31 1999-05-10 前澤給装工業株式会社 配水用ポリエチレン管の穿孔用ホルソ
JP2003120883A (ja) * 2001-10-19 2003-04-23 Tabuchi Corp 簡易サドル分水栓

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009197847A (ja) 2009-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4829909B2 (ja) 空管分水栓分水孔穿孔における機構保護方法と筒状プレート
JP2009210065A (ja) 制水体設置装置
JP2009061583A (ja) 冷却液供給装置
JP3686599B2 (ja) サドル分水栓取替用工具
KR101325264B1 (ko) 새들분수전 및 새들분수전의 시공방법
JP2006194346A (ja) サドル分水栓の交換方法およびサドル分水栓とサドル分水栓交換器との組合体
JP6396140B2 (ja) 弁本体取付構造
JP3626463B2 (ja) 分水栓交換工法と変換分水栓
JP2020153451A (ja) 既設分水栓の撤去方法、および既設分水栓の交換方法
JP4642521B2 (ja) 既設流体管の不断水制水体設置装置
JP7340836B2 (ja) 既設分水栓の交換方法
KR101449897B1 (ko) 엘보형 절수장치
CN111094668A (zh) 多种项目管网测量仪及利用上述测量仪的带压方式自来水特性测量方法
JP2005282587A (ja) 防食スリーブの撤去装置
KR101029526B1 (ko) 유체 차단용 분기 티이 장치
JP2003269681A (ja) サドル分水栓交換工法と交換機
JP2007113595A (ja) ガス遮断治具、これを用いた水取器撤去作業工法及び継手交換作業工法
JP5639920B2 (ja) 接続部材の脱着方法
JP4570455B2 (ja) 既設流体管切断若しくは穿孔時に使用される切り粉排出方法
JP2011043228A (ja) 分岐弁
JP2006349012A (ja) 管切断方法および装置ならびに分岐管の撤去工法
JP5119103B2 (ja) 排水口構造
JP2014129825A (ja) サドル付分水栓内部点検方法と点検具
JP2013024556A (ja) テストプラグ及び止水栓用スピンドル
JPH08134966A (ja) 上水道用サドル付分水栓の不断水取換方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110916

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4829909

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250