JP2009263517A - アリーリデンイソオキサゾロン色素、着色組成物、感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法 - Google Patents
アリーリデンイソオキサゾロン色素、着色組成物、感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009263517A JP2009263517A JP2008115420A JP2008115420A JP2009263517A JP 2009263517 A JP2009263517 A JP 2009263517A JP 2008115420 A JP2008115420 A JP 2008115420A JP 2008115420 A JP2008115420 A JP 2008115420A JP 2009263517 A JP2009263517 A JP 2009263517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- thermal transfer
- dye
- carbon atoms
- transfer recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Images
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
Description
カラー画像記録材料やカラーフィルターでは、フルカラー画像を再現あるいは記録するために、いわゆる加法混色法や減法混色法の3原色の着色剤(色素や顔料)が使用されている。しかしながら、好ましい色再現域を実現できる吸収特性を有し、且つさまざまな使用条件に耐えうる堅牢な着色剤がないのが実情であり、改善が強く望まれている。
特許文献3中、例示化合物21および37として本発明の一般式(1)で表されるアリーリデンイソオキサゾロン色素に類似する構造が開示されているが、これらは本発明の一般式(1)で表される構造とは具体的な部分構造が異なるものである。詳しくは、本発明の一般式(1)で表されるアリーリデンイソオキサゾロン色素ではイソオキサゾロン環の3位が炭素数1〜6のアルキル基であり、かつアニリン部分のメチンに対してオルト位の置換基が(一般式(1)におけるR3の置換基)炭素数1〜6のアルコキシ基であり、さらにアニリン部分の窒素原子が炭素数1〜6のアルキル基2個で置換されているが、これらの各置換基の構造は特許文献3には開示されていない。すなわち、特許文献3で開示されている例示化合物は鎖長が長い置換基を用いる点で、本発明の一般式(1)の構造とはっきり異なる。また、このような特定の炭素数のアルキル基やアルコキシ基を有するアリーリデンイソオキサゾロン色素については、特許文献3に限らず、これまで詳細な検討はなされていなかった。
本発明の目的は、色相、転写性、耐光性および溶解性のすべてを同時に満足する新規なアリーリデンイソオキサゾロン色素、該アリーリデンイソオキサゾロン色素を含有する着色組成物、該アリーリデンイソオキサゾロン色素を含有する感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法を提供することにある。さらには、印画サンプルにおける優れた色再現性、画像保存性および転写感度の全てを同時に満足する感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法を提供することにある。
(2) 前記(1)に記載のアリーリデンイソオキサゾロン色素を含有することを特徴とする着色組成物。
(3) 前記(1)に記載のアリーリデンイソオキサゾロン色素を含有することを特徴とする感熱転写記録用インクシート。
(4) 支持体上にポリマーを含有するインク受容層を有する受像材料の上に、前記(3)に記載の感熱転写記録用インクシートを用いて画像を形成することを特徴とする感熱転写記録方法。
以下に記載する構成要件の説明は、本発明の代表的な実施態様に基づいてなされることがあるが、本発明はそのような実施態様に限定されるものではない。なお、本明細書において「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。
最初に、本発明の一般式(1)で表されるアリーリデンイソオキサゾロン色素について詳細に説明する。
一般式(1)で表されるアリーリデンイソオキサゾロン色素は、イソオキサゾロン環の3位がアルキル基であり、かつアニリン部分のメチンに対してオルト位の置換基が(一般式(1)におけるR3の置換基)アルコキシ基であることを特徴とする色素である。さらに、本発明の一般式(1)で表されるアリーリデンイソオキサゾロン色素は前記特徴に加え、前記イソオキサゾロン環の3位が炭素数1〜6のアルキル基であり、かつ前記アニリン部分のメチンに対してオルト位の置換基が(一般式(1)におけるR3の置換基)炭素数1〜6のアルコキシ基であり、さらにアニリン部分の窒素原子が炭素数1〜6のアルキル基2個で置換されていることを特徴とする構造の色素である。
このような特定の炭素数のアルキル基やアルコキシ基を有する前記一般式(1)で表されるアリーリデンイソオキサゾロン色素の構造について、これまで詳細な検討はなされていなかった。特に欧州特許412379号明細書においても、これら全てのアルキル基やアルコキシ基の鎖長を6以下に揃える構造は開示されていない。また、前記一般式(1)で表されるアリーリデンイソオキサゾロン色素の物性や性能についてもこれまで詳細な検討はなされていなかった。
以下に、前記R5の置換基と、R5の各置換基が置換してもよい置換基をさらに詳しく説明する。
炭素数1〜6の直鎖アルキル基または分岐アルキル基としては、特に制限はないが、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、n−ヘキシル基およびイソブチル基(例えば2−エチルヘキシル基)などを挙げることができる。シクロアルキル基の例としては、シクロヘキシル基、シクロペンチル基を挙げることができる。
R4は、好ましくは置換または無置換の炭素数1〜6のアルキル基であり、より好ましくは無置換の炭素数3〜6のアルキル基であり、特に好ましくはtert−ブチル基である。
R3における置換または無置換の炭素数1〜6のアルコキシ基としては、特に制限はないが、例えばメトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソ−ブトキシ基、n−ペンチルオキシ基、イソーペンチルオキシ基、n−ヘキシルオキシ基、イソ−ヘキシルオキシ基が挙げられる。シクロアルキル基の例としては、シクロヘキシルオキシ基、シクロペンチルオキシ基を挙げることができる。
より好ましい組み合わせは、R1が無置換の炭素数2〜6のアルキル基であり、R2が無置換の炭素数2〜6のアルキル基であり、R3が無置換の炭素数1〜6のアルコキシ基であり、R4が無置換の炭素数1〜6のアルキル基であり、nが0である組み合わせである。
特に好ましい組み合わせは、R1が無置換の炭素数2〜4のアルキル基であり、R2が無置換の炭素数2〜4のアルキル基であり、R3が無置換の直鎖飽和炭素数1〜3のアルコキシ基であり、R4が無置換の炭素数3〜6のアルキル基であり、nが0である組み合わせである。
本発明の着色組成物は、前記一般式(1)で表されるアリーリデンイソオキサゾロン色素を含有することを特徴とする。本明細書における着色組成物は、感熱転写記録用インクシート、インクジェット用インク、カラートナー、カラーフィルター、筆記用ペン、着色プラスチック、その他インク液などのことを指す。
本発明の着色組成物は、特に感熱転写記録用インクシート、インクジェット用インク、カラートナー、カラーフィルターとして有効に用いることができる。
本発明の感熱転写記録用インクシートは、前記一般式(1)で表されるアリーリデンイソオキサゾロン色素を含有することを特徴とする。感熱転写記録用インクシートは、一般に支持体上に色素供与層が形成された構造を有しており、その色素供与層中に一般式(1)で表されるアリーリデンイソオキサゾロン色素を含有させる。本発明の感熱転写記録用インクシートは、一般式(1)で表されるアリーリデンイソオキサゾロン色素をバインダーとともに溶剤中に溶解するか、あるいは溶媒中に微粒子状に分散させることによってインク液を調製し、該インク液を支持体上に塗設し、適宜乾燥して色素供与層を形成することにより製造することができる。また、アリーリデンイソオキサゾロン色素に加え、その他の色素化合物を同時に用いてもよい。
シアン画像を形成することができる熱拡散性シアン色素を含有するシアンインクシートとしては、例えば、特開平3−103477号公報や特開平3−150194号公報などに記載されるものを好ましく用いることができる。マゼンタ画像を形成することができる熱拡散性マゼンタ色素を含有するマゼンタインクシートとしては、例えば、特開平4−350788号公報などに記載されるものを好ましく用いることができる。
一方、イエロー画像を形成することができる熱拡散性イエロー色素を含有するイエローインクシートとして一般式(1)で表される色素化合物を含有する本発明のインクシートを用いる。
本発明の感熱転写記録用インクシートの支持体には、インクシート用支持体として従来から用いられているものを適宜選択して用いることができる。例えば特開平7−137466号公報の段落番号0050に記載される材料を好ましく用いることができる。支持体の厚みは、2〜30μmが好ましい。
本発明の感熱転写記録用インクシートの色素供与層に用いることができるバインダー樹脂は、耐熱性が高くて、加熱されたときにアリーリデンイソオキサゾロン色素やその他の色素化合物が受像材料へ移行するのを妨げないものであれば特にその種類は制限されない。例えば、特開平7−137466号公報の段落番号0049に記載されるものを好ましい例として挙げることができる。また、色素供与層形成用の溶剤についても、従来公知の溶剤を適宜選択して用いることができ、特開平7−137466号公報の実施例に記載されるものを好ましく用いることができる。
色素供与層中における一般式(1)で表されるアリーリデンイソオキサゾロン色素の含有量は、0.03〜1.0g/m2が好ましく、0.1〜0.6g/m2がより好ましい。また、色素供与層の厚みは、0.2〜5μmが好ましく、0.4〜2μmがより好ましい。
本発明の感熱転写記録用インクシートは、本発明の効果を過度に阻害しない範囲内であれば、色素供与層以外の層を有するものであってもよい。例えば、支持体と色素供与層との間に中間層を有するものであってもよいし、色素供与層とは反対側の支持体面(以下において「背面」ともいう)にバック層を有するものであってもよい。中間層としては、例えば下塗り層や、アリーリデンイソオキサゾロン色素やその他の色素の支持体方向への拡散を防止するための拡散防止層(親水性バリアー層)を挙げることができる。また、バック層としては、例えば耐熱スリップ層を挙げることができ、サーマルヘッドのインクシートへの粘着防止を図ることができる。
本発明の感熱転写記録用インクシートを用いて感熱転写記録を行う際には、サーマルヘッド等の加熱手段と受像材料を組み合わせて用いる。すなわち、画像記録信号に従ってサーマルヘッドから熱エネルギーがインクシートに加えられ、該熱エネルギーが加えられた部分のアリーリデンイソオキサゾロン色素やその他の色素が受像材料に移行し固定されることによって画像記録がなされることを特徴とする、感熱転写記録方法である。受像材料は、通常は支持体上にポリマーを含有するインク受容層を設けた構成を有している。受像材料の構成や使用材料については、例えば特開平7−137466号公報の段落番号0056〜0074に記載されたものを好ましく用いることができる。
以下の実施例に示す材料、使用量、割合、処理内容、処理手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができる。したがって、本発明の範囲は以下に示す具体例により限定的に解釈されるべきものではない。
3−tert−ブチル−5−イソオキサゾロン2.8g(0.02モル)、4−N,N−ジエチルアミノ−2−メトキシベンズアルデヒド4.1g(0.02モル)および酢酸アンモニウム0.8gをイソプロパノール30mLに添加し、窒素雰囲気下70℃で1時間加熱した後、反応液を室温まで冷却し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶を酢酸エチルに溶解し、活性炭を加え室温で撹拌した後に、セライト濾過により活性炭を除去した濾液を濃縮し、酢酸エチル/n−ヘキサンで再結晶し例示化合物(Y−1)の橙色結晶を得た(収量3.9g、収率59%)。
1H NMR(重クロロホルム)δ=1.25(t,6H)、1.4(s,9H)、3.46(q,4H)、3.9(s,3H)、6.0(s,1H)、6.37(d,1H)、8.31(s,1H)、9.2ppm(d,2H)。FAB−MS(3−ニトロベンジルアルコール)m/z 331([M+1]+)、330([M]+、100%)。
例示化合物(Y−2)、(Y−5)、(Y−6)および(Y−7)は、上記合成例に準じた方法で合成した。また、これらの例示化合物以外に関しても、化学的な見地から、上記合成例に準じた方法で合成することができる。
得られた実施例101〜104のアリーリデンイソオキサゾロン色素の酢酸エチル溶液中(濃度1×10-6mol/L、光路長10mm)における吸収スペクトルの極大吸収波長を下記表2に示す。
裏面に熱硬化アクリル樹脂(厚み1μm)により耐熱滑性処理が施された厚み6.0μmのポリエステルフィルム(ルミラー、商品名、(株)東レ製)を支持体として使用し、フィルムの表面側に実施例101で得られた本発明の色素化合物(例示化合物(Y−1))を含む下記の色素供与層形成用塗料組成物をワイヤーバーコーティングにより乾燥時の厚みが1μmとなるように塗布形成し、感熱転写記録用インクシート実施例201を作製した。
例示化合物(Y−1) 5.5質量部
ポリビニルブチラール樹脂 4.5質量部
(エスレックBX−1、商品名、積水化学工業(株)製)
メチルエチルケトン/トルエン(1/1) 90質量部
次に、上記例示化合物(Y−1)を下記表3に記載の色素にそれぞれ変更したこと以外は実施例201と同様にして、本発明の感熱転写記録用インクシート実施例202〜203および比較用感熱転写記録用インクシート比較例201〜207をそれぞれ作製した。比較例201〜207に用いた比較色素(H−1)〜(H−7)の構造を下記に示す。
この際、各色素化合物のメチルエチルケトン/トルエン(1/1, w/w)を溶媒としたときの溶解性をA(直ちに溶解する)、B(撹拌により溶解する)、C(加熱しながら撹拌することにより溶解する)の三段階で評価した。結果を表3に示す。
上記のようにして得られた実施例201の感熱転写記録用インクシートと富士フイルム(株)製ASK2000用受像材料とを、色素供与層と受像層とが接するようにして重ね合わせ、色素供与材料の背面側からサーマルヘッドを使用し、サーマルヘッドの出力0.25W/ドット、パルス巾0.15〜15ミリ秒、ドット密度6ドット/mmの条件で印字を行い、受像材料の受像層にイエロー色の色素を像状に染着させたところ、転写むらのない鮮明な感熱転写記録画像が得られた。実施例201の感熱転写用インクシートを実施例202〜203の感熱転写用インクシートにそれぞれ変更したこと以外は同様にして画像記録を行った。
得られた画像の色相を目視にて、視感度に優れる良好なイエロー色の場合をA、やや赤色がかっているイエロー色(だいだい色)または視感度に劣るイエロー色の場合をBの2段階で評価した。結果を下記表2に示す。
得られた各画像のベタ濃度(100%網点濃度)におけるステータスA反射濃度を測定し、反射濃度が1.8以上をA(非常に良い)、1.6以上1.8未満をB(良い)、1.0以上1.6未満をC(悪い)、1.0未満をD(実用上問題がある)の4段階で転写性を評価した。結果を下記表2に示す。
次に、得られた記録済の各受像シートを5時間、Xeライト(17万ルクス)で照射し、色像の耐光性(光堅牢性)を調べた。イエロー部に関してはステータスA反射濃度1.0を示す部分の照射後のステータスA反射濃度を測定し、照射前の反射濃度1.0に対する残存率(百分率)でその安定度をA(70%以上100%未満)、B(50%以上70%未満)、C(50%未満)の3段階で評価した。結果を下記表2に示す。
さらに、一般式(1)で表される本発明のアリーリデンイソオキサゾロン色素は、他の色素と併用した場合や2次色や3次色においても交互作用による悪化が殆どないことが分かった。
Claims (4)
- 請求項1に記載のアリーリデンイソオキサゾロン色素を含有することを特徴とする着色組成物。
- 請求項1に記載のアリーリデンイソオキサゾロン色素を含有することを特徴とする感熱転写記録用インクシート。
- 支持体上にポリマーを含有するインク受容層を有する受像材料の上に、請求項3に記載の感熱転写記録用インクシートを用いて画像を形成することを特徴とする感熱転写記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008115420A JP2009263517A (ja) | 2008-04-25 | 2008-04-25 | アリーリデンイソオキサゾロン色素、着色組成物、感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008115420A JP2009263517A (ja) | 2008-04-25 | 2008-04-25 | アリーリデンイソオキサゾロン色素、着色組成物、感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009263517A true JP2009263517A (ja) | 2009-11-12 |
Family
ID=41389785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008115420A Abandoned JP2009263517A (ja) | 2008-04-25 | 2008-04-25 | アリーリデンイソオキサゾロン色素、着色組成物、感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009263517A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013047757A1 (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-04 | 富士フイルム株式会社 | 着色組成物、および画像表示構造 |
WO2013089008A2 (en) | 2011-12-15 | 2013-06-20 | Fujifilm Corporation | Colored composition and image display structure |
WO2013100170A2 (en) | 2011-12-26 | 2013-07-04 | Fujifilm Corporation | Colored composition and image display structure |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0412379A1 (en) * | 1989-08-11 | 1991-02-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Silver halide colour photographic light-sensitive materials |
JPH07125458A (ja) * | 1993-06-03 | 1995-05-16 | Agfa Gevaert Nv | 熱染料転写記録用染料供与体材料 |
JP2926715B2 (ja) * | 1987-10-08 | 1999-07-28 | 住友化学工業株式会社 | 熱転写に使用する黄色染料供与素子及びそれを用いた熱転写シート |
JP2000186222A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-07-04 | Mitsubishi Chemicals Corp | 感熱転写用ジスアゾ系色素、及びそれを用いた感熱転写用シート並びに感熱転写用インク |
-
2008
- 2008-04-25 JP JP2008115420A patent/JP2009263517A/ja not_active Abandoned
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2926715B2 (ja) * | 1987-10-08 | 1999-07-28 | 住友化学工業株式会社 | 熱転写に使用する黄色染料供与素子及びそれを用いた熱転写シート |
EP0412379A1 (en) * | 1989-08-11 | 1991-02-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Silver halide colour photographic light-sensitive materials |
JPH07125458A (ja) * | 1993-06-03 | 1995-05-16 | Agfa Gevaert Nv | 熱染料転写記録用染料供与体材料 |
JP2000186222A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-07-04 | Mitsubishi Chemicals Corp | 感熱転写用ジスアゾ系色素、及びそれを用いた感熱転写用シート並びに感熱転写用インク |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013047757A1 (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-04 | 富士フイルム株式会社 | 着色組成物、および画像表示構造 |
JP2013082864A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-09 | Fujifilm Corp | 着色組成物、および画像表示構造 |
US9482923B2 (en) | 2011-09-30 | 2016-11-01 | Fujifilm Corporation | Colored composition and image display structure |
WO2013089008A2 (en) | 2011-12-15 | 2013-06-20 | Fujifilm Corporation | Colored composition and image display structure |
WO2013100170A2 (en) | 2011-12-26 | 2013-07-04 | Fujifilm Corporation | Colored composition and image display structure |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1881038B1 (en) | Azo dye, colored composition, heat-sensitive transfer recording ink sheet, heat-sensitive transfer recording method, color toner, inkjet ink and color filter | |
EP1903078A2 (en) | Azo dye, heat-sensitive transfer recording ink sheet, heat-sensitive transfer recording method, color toner, inkjet ink and color filter | |
JP4468907B2 (ja) | 感熱転写記録材料用インクシート、感熱転写記録方法、インクカートリッジおよびアゾ色素 | |
JP5021993B2 (ja) | アゾ色素化合物、着色組成物、感熱転写記録用インクシート、感熱転写記録方法、カラートナー、インクジェット用インクおよびカラーフィルター | |
JP2009263517A (ja) | アリーリデンイソオキサゾロン色素、着色組成物、感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法 | |
JP4099301B2 (ja) | 色素化合物 | |
JPH06199053A (ja) | 感熱転写記録用色素 | |
JP5117885B2 (ja) | 色素化合物、着色組成物、感熱転写記録用インクシート、感熱転写記録方法、カラートナー、インクジェット用インクおよびカラーフィルター | |
JP5021994B2 (ja) | アゾ色素化合物、着色組成物、感熱転写記録用インクシート、感熱転写記録方法、カラートナー、インクジェット用インクおよびカラーフィルター | |
JP2010064363A (ja) | 感熱転写記録用インクシートおよびそれを用いた感熱転写記録方法 | |
JP4887233B2 (ja) | アリーリデンピラゾロン色素を含有する感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法 | |
JP2009113374A (ja) | 感熱転写記録用インクシートおよびそれを用いた感熱転写記録方法 | |
JP5090966B2 (ja) | アリーリデンピラゾロン色素、着色組成物、感熱転写記録用インクシート、感熱転写記録方法、カラートナー、インクジェット用インクおよびカラーフィルター | |
JP2008246906A (ja) | アミノピラゾロメチン色素、感熱転写記録用インクシート、インクカートリッジおよび感熱転写記録方法 | |
JP5412488B2 (ja) | アリーリデンピラゾロン色素 | |
JP2009066994A (ja) | 感熱転写記録用インクシートおよびそれを用いた感熱転写記録方法 | |
JP2009056711A (ja) | 感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法 | |
JP2009202545A (ja) | 感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法 | |
JP4668228B2 (ja) | 感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法 | |
JP2008246908A (ja) | 感熱転写記録材料用インクシート、感熱転写記録方法、インクカートリッジおよび色素 | |
JP2008248123A (ja) | アリーリデンピラゾロン色素、着色組成物、感熱転写記録用インクシート、感熱転写記録方法、カラートナー、インクジェット用インクおよびカラーフィルター | |
EP1980592B1 (en) | Coloring composition, thermal transfer recording ink sheet, thermal transfer recording method, color toner, inkjet ink, color filter, and azo dye | |
JP2009263516A (ja) | 色素化合物、着色組成物、感熱転写記録用インクシート、感熱転写記録方法、カラートナー、インクジェット用インクおよびカラーフィルター | |
JP2008088198A (ja) | 色素化合物、着色組成物、感熱転写記録用インクシート、感熱転写記録方法、カラートナー、インクジェット用インクおよびカラーフィルター | |
JPH07268224A (ja) | 感熱転写記録用色素 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130604 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130805 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140114 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20140214 |