JP2009257264A - 排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディーゼルパティキュレートフィルタの再生中に発生するエンジンの運転状態の変動に起因する作業者の不安感や違和感の発生を防止し、エンジンの異常という誤認を防止する排気浄化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】検出手段20と再生手段30と通知手段40とをコントローラ21に接続するとともに、前記コントローラ21は、前記ディーゼルパティキュレートフィルタ10に付着したパティキュレートを強制的に除去する強制再生を行うか否かを、パティキュレートが堆積している度合によって判断する第一堆積判定処理と、前記通知手段40による通知処理を実行するとともに、前記通知手段40による通知処理後、強制再生を一定時間猶予可能する強制再生待避スイッチ50を設けたものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、排気浄化装置に関する。より詳細には排気浄化装置の動作状態通知の技術に関する。
従来、ディーゼルエンジンから排出される排気ガス中に含まれるパティキュレートを収集する技術として、ディーゼルエンジンの排気通路途中にディーゼルパティキュレートフィルタを有するディーゼルエンジン用排気浄化装置を装備することが知られている。前記ディーゼルパティキュレートフィルタは、セラミック等からなる多孔質のハニカム構造となっており、格子状に区画された各流路の入口が交互に目封じされ、入口が目封じされていない流路については、その出口が目封じされるように構成され、各流路を区画する多孔質壁を透過した排気ガスのみが下流へ排出される。
排気ガスは、前記多孔質壁を透過する際に、排気ガス中のパティキュレートが多孔質壁内部に捕集されることで浄化されるが、前記多孔質壁内部にパティキュレートが堆積していくため、排気抵抗の増加やパティキュレートの入口側と出口側との差圧の上昇が発生し、ディーゼルエンジンの性能に影響を及ぼす。よって、ディーゼルパティキュレートフィルタがこのような状態に至る前に、パティキュレートを燃焼除去する技術は公知である。
しかし、エンジンの負荷が小さく排気ガスの温度が低い場合、パティキュレートが燃焼除去されないという問題があった。
係る問題を解消する手段として、以下に示す特許文献1に記載の技術が開示されている。特許文献1に記載の技術は、ディーゼルパティキュレートフィルタの入口と出口との差圧を検出することにより捕集状態を判定し、基準値に達した場合はディーゼルエンジンへの吸気量の調整、燃料噴射時期の調整、エンジン負荷の調整等によって排気ガスの温度を調節する。これにより、ディーゼルパティキュレートフィルタをパティキュレートの燃焼温度まで上昇させ、所定時間維持することでディーゼルパティキュレートフィルタ内のパティキュレートを燃焼除去するものである。よって、エンジン負荷が小さく排気ガス温度が低い状態が継続しても、自動的に排気ガスの温度をパティキュレートの燃焼温度に対応した温度条件に調節し、パティキュレートフィルタの再生が可能とされていた。
特開2003−155914号公報
しかし、上述のような排気ガスの温度調節の制御により、ディーゼルエンジンの運転状態の変動が伴う。作業者が各種作業機の運転操作を行っている場合、ディーゼルパティキュレートフィルタの再生処理が自動的に実行されてディーゼルエンジンが発する振動や運転音が変動すると、作業者は、違和感や不安感を感じ、ひいてはディーゼルエンジンの異常と誤認し、作業の中断に繋がるおそれがある。
本発明は係る課題を鑑みてなされたものであり、ディーゼルパティキュレートフィルタの再生中に発生するディーゼルエンジンの運転状態の変動に起因する作業者の不安感や違和感の発生を防止し、ディーゼルエンジンの異常という誤認を防止する排気浄化装置を提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、ディーゼルパティキュレートフィルタと、該ディーゼルパティキュレートフィルタの詰まり状態を検出する検出手段と、前記ディーゼルパティキュレートフィルタに堆積したパティキュレートを燃焼除去する再生手段と、前記ディーゼルパティキュレートフィルタの再生を通知する通知手段とを備え、前記検出手段と再生手段と通知手段とをコントローラに接続するとともに、前記コントローラは、前記ディーゼルパティキュレートフィルタに付着したパティキュレートを強制的に除去する強制再生を行うか否かを、パティキュレートが堆積している度合によって判断する第一堆積判定処理と、前記通知手段による通知処理を実行するとともに、前記通知手段による通知処理後、強制再生を一定時間猶予可能する強制再生待避選択手段を設けたものである。
請求項2においては、前記コントローラは、前記強制再生待避選択手段により強制再生待避を選択して強制再生待避処理が実行された後、パティキュレート堆積量が再生を必要とする第一設定値以上である場合には、再度通知手段による通知処理を実行し、かつ、再度強制再生待避処理は実行しないようにしたものである。
請求項3においては、前記コントローラは、前記強制再生待避選択手段により強制再生待避を選択して強制再生待避処理が実行された後、パティキュレート堆積量が暴走再生発生可能値となる第二設定値以上である場合には、再度通知手段による通知処理を実行し、かつ、強制再生処理を実行するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、作業者は、パティキュレートの除去が実行される少し前に、パティキュレートの除去が実行されることを認識することができ、自動的にパティキュレートの除去が実行される前に猶予期間を設けることによって、運転による負荷等の変更によって自発的にパティキュレートの除去を行うことができ、強制再生処理による燃費悪化を防ぐことが可能となる。
請求項2においては、猶予期間内に運転による負荷等の変更によって自発的にパティキュレートの除去を行うことができなかった場合、速やかに強制再生処理を実行することができる。
請求項3においては、猶予期間内に運転による負荷等の変更によって自発的にパティキュレートの除去を行うことができなかった場合、パティキュレートが暴走燃焼するのを防ぐために暴走燃焼の危険の有無を判定して、危険な場合のみ速やかに強制再生処理を実行することができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係るディーゼルエンジン用排気浄化装置の構成を示す概略図、図2は本発明に係るディーゼルエンジンにおけるディーゼルエンジンの運転状態とディーゼルパティキュレートフィルタ再生の関係図、図3は本発明に係る第一実施形態のディーゼルエンジン用排気浄化装置の再生手順を示すフローチャート図、図4は本発明に係る第二実施形態のディーゼルエンジン用排気浄化装置の再生手順を示すフローチャート図、図5は本発明に係る第三実施形態のディーゼルエンジン用排気浄化装置の再生手順を示すフローチャート図、図6は本発明に係る第三実施形態の視覚通知手段の構成を示す概略図である。
以下に、図1、図2および図3を用いて本発明に係るディーゼルエンジン用排気浄化装置の実施の一形態であるディーゼルエンジン用排気浄化装置1について説明する。
<排気浄化装置の構成>
図1に示すように、ディーゼルエンジン用排気浄化装置1は、本発明におけるディーゼルエンジンの実施の一形態であるディーゼルエンジン2に具備される。ディーゼルエンジン用排気浄化装置1は、ディーゼルエンジン2で発生した排気ガスを浄化し、排出するものである。
ディーゼルエンジン用排気浄化装置1は、ディーゼルパティキュレートフィルタ10、検出手段20、コントローラ21、再生手段30、通知手段40等を具備する。
ディーゼルパティキュレートフィルタ10は、ディーゼルエンジン2の排気経路2bに配設され、排気ガス中のパティキュレート(炭素質からなる煤、高沸点炭化水素成分(SOF)等)を除去するものである。ディーゼルパティキュレートフィルタ10は、具体的にはセラミック等の多孔質壁からなるハニカム構造であり、排気ガスは必ず前記多孔質壁を透過した後に排出されよう構成される。排気ガスは前記多孔質壁を通過する際に、前記多孔質壁に排気ガス中のパティキュレートが捕集される。その結果、排気ガスからパティキュレートが除去される。
検出手段20は、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の上流側と下流側との排気圧力等を検出するものである。検出手段20は、具体的にはディーゼルパティキュレートフィルタ10の入口側に配設された入口側圧力センサ20a、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の出口側に配設された出口側圧力センサ20b、およびディーゼルパティキュレートフィルタ10の排気ガス温度を検出する温度センサ20c等で構成され、コントローラ21と接続される。
コントローラ21は、検出手段20、再生手段30、通知手段40、運転状態検出部35、エンジン制御部等と接続されている。前記コントローラ21は主として記憶部22、演算部等からなり、記憶部22は、各種制御プログラムを格納するROMおよびデータ格納やプログラム実行のためのワークエリアとして利用されるRAM等により構成される。
前記コントローラ21は、検出手段20により検出されたディーゼルパティキュレートフィルタ10の圧力等からディーゼルパティキュレートフィルタ10の詰まり状態を演算し、ディーゼルパティキュレートフィルタ10に堆積したパティキュレートの除去が必要か否か判定する。
また、前記コントローラ21は、ディーゼルエンジン2の運転状態に対応したディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生方法を決定し、各種再生方法に合わせて再生手段30の一例であるバルブ等のアクチュエータを作動させて、排ガス温度を上昇させ、ディーゼルパティキュレートフィルタ10に堆積したパティキュレートを燃焼除去してディーゼルパティキュレートフィルタ10を再生するものである。
再生手段30は、具体的には、燃料噴射弁32・32・・・、吸気絞り弁33、入口側排気絞り弁34a、出口側排気絞り弁34b等で構成され、それぞれコントローラ21と接続される。
運転状態検出部35は、エンジン回転検出手段36やエンジン回転数設定手段37等からの検出値からエンジントルクや負荷等を演算してディーゼルエンジン2の運転状態を検出するものである。なお、電子ガバナ式のディーゼルエンジン2の場合、ラック位置も検出する。
燃料噴射弁32・32・・・は、電磁弁等で構成され、ディーゼルエンジン2に構成される複数のシリンダ内へ直接燃料を噴射するものである。シリンダ内への燃料噴射のタイミングを変更することにより、回転数やトルク等を変更可能とするとともに、排気温度の変更や排気ガスへ未燃燃料の供給が可能となる。
吸気絞り弁33は、電磁弁またはアクチュエータにより開閉される弁体を備えるもので、ディーゼルエンジン2の吸気経路2aに配設され、ディーゼルエンジン2の空気流入量を調節するものである。吸気絞り弁33の開度を変更することにより、排気ガスの排気流量、排気温度および排気速度の変更が可能となる。
入口側排気絞り弁34aは、電磁弁またはアクチュエータにより開閉される弁体を備えるもので、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の入口側に配設され、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の排気ガス流入量を調節するものである。入口側排気絞り弁34aの開度を変更することにより、排気ガスの排気圧力や排気流量や排気速度の変更が可能となる。
出口側排気絞り弁34bは、電磁弁またはアクチュエータにより開閉される弁体を備えるもので、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の出口側に配設され、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の排気ガス流出量を調節するものである。出口側排気絞り弁34bの開度を変更することにより、排気ガスの排気圧力や排気流量や排気速度の変更が可能となる。
エンジン回転検出手段36は、センサをクランク軸またはフライホイール等に配置して、クランク軸の回転角度や回転数を検出するものであり、コントローラ21と接続される。つまり、各シリンダのピストン位置を検知して、噴射タイミングや噴射量等を制御できるようにしている。
エンジン回転数設定手段37は、アクセルレバーまたはコントロールレバー等によりエンジン回転数を設定し、その設定位置を検出するものであり、コントローラ21と接続される。
通知手段40は、ディーゼルパティキュレートフィルタ10を再生しているかを通知する手段であり、再生開始前に通知したり、再生方法を通知したりする。通知手段40は、視覚通知手段42または聴覚通知手段43からなり、コントローラ21と接続される。
視覚通知手段42は、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生方法を視覚情報で作業者に通知するものである。視覚通知手段42は、具体的にはコントローラ21が判定したディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生方法、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生実行中にディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生方法が変更される場合の再生方法、およびディーゼルパティキュレートフィルタ10の圧力等からディーゼルパティキュレートフィルタ10の詰まり状態を数値化したパティキュレート堆積量を、視覚情報としてディスプレイやランプ等で表示させるものである。
視覚通知手段42(図6参照)は、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の具体的な再生方法を表示するものである。前記視覚通知手段42は、前記ディーゼルパティキュレートフィルタ10の圧力等からディーゼルパティキュレートフィルタ10の詰まり状態を数値化したパティキュレート堆積量をディーゼルパティキュレート堆積インジケータ45によって表示する。すなわち、パティキュレート堆積量が多くなれば、矢印の数が増えることにより、パティキュレート堆積量を表示するものである。但し、表示方法は限定するものでなく、例えば数値やグラフで表示することも可能である。
また、前記コントローラ21が再生マップ3(図2参照)から決定するディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生の再生モードを再生方式表示部47に表示するとともに、再生状態表示部48にディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生までの時間を表示する構成としている。但し、表示方法は限定するものではなく、例えば、ランプの色の変化によって表示するように構成することもできる。
また、前記視覚通知手段42のディスプレイ近傍に、強制再生を一定時間猶予可能する強制再生待避選択手段としての強制再生待避スイッチ50が設けられている。前記強制再生待避スイッチ50を押すことにより、強制再生処理が行われる前に通知手段40によって通知されたときから一定の期間(猶予期間)が確保されるものである。
また、聴覚通知手段43は、ディーゼルパティキュレートフィルタ10を再生しているかを聴覚情報で作業者に通知するものである。前記聴覚通知手段43は、具体的にはコントローラ21が判定したディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生時期の通知や、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生実行中にディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生方法が変更される場合の通知を、聴覚情報としてスピーカやブザー等から行うものである。
また、コントローラ21には、再生の通知を聴覚通知手段43によって行うか否かを選択する手段としての音声スイッチ43aが接続されている。音声スイッチ43aは、オン操作することで聴覚通知手段43によるディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生を通知し、オフ操作することで聴覚通知手段43によるディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生を通知しないものである。
前記コントローラ21は、吸気絞り弁33の開度を制御して、ディーゼルエンジン2の空気流入量を調節することができ、その結果、排気ガスの排気流量、排気温度および排気速度を変更することができる。
また、前記コントローラ21は、燃料噴射弁32・32・・・の燃料噴射量や燃料噴射弁32・32・・・の燃料噴射タイミングを制御して、燃焼タイミングをずらすことで排気温度の変更や排気ガスに未燃燃料を添加することができる。
また、前記コントローラ21は、入口側排気絞り弁34aの開度を制御して、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の前の排気ガス圧力を変更して、排気ガスの圧力や排気速度を変更することができる。
また、前記コントローラ21は、出口側排気絞り弁34bの開度を制御して、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の中の排気ガス圧力を変更し、排気ガスの圧力や排気速度を変更することができる。
前記コントローラ21の記憶部22には、図2に示すような、エンジン回転数とエンジントルクとに対応してディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生モードを割り当てた再生マップ3を格納している。ディーゼルパティキュレートフィルタ10を再生するための方法は数種類あり、再生モードは、エンジン回転数とエンジントルクにより最適の再生方法を割り当てている。例えば、再生モード1は吸気絞り弁33の調節によるディーゼルパティキュレートフィルタ10を再生する方法であり、再生モード2は吸気絞り弁33の調節と入口側排気絞り弁34aの調節とによりディーゼルパティキュレートフィルタ10を再生する方法であり、その他の再生方法としては、出口側排気絞り弁34bを絞ったり、ポスト噴射を行ったり、EGRバルブを閉じたり、排気ヒータを設けて加熱したり、添加剤を添加したりすることができ、この方法は限定するものではなく、更に、これらを組み合わせたり、別の再生方法を組み合わせることもできる。
<排気浄化装置の制御1>
次に図3を用いて、本発明に係るディーゼルエンジン用排気浄化装置1のディーゼルパティキュレートフィルタ10のコントローラ21による強制再生制御について図3を用いて説明する。
まず、ステップS110において、前記ディーゼルエンジン用排気浄化装置1の通常モードによる運転を行う。
ステップS120において、検出手段20からの検出値により、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の圧力等からディーゼルパティキュレートフィルタ10の詰まり状態を数値化したパティキュレート堆積量を検出し、前記パティキュレート堆積量が第一設定値以上であるかを判断することにより、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要か否かを判定する第一堆積判定処理を行う。
その結果、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要な場合はステップS130へ移行する。
また、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要でない場合は、強制再生は必要ないと判断し強制再生制御を終了する。
ステップS130において、運転状態検出部35から取得したディーゼルエンジン2の運転状態と再生マップ3とを比較し、再生方法の変更が必要か否か判定する。つまり、再生が実行されるに従い燃料噴射量や吸排気圧力が変化するため、ディーゼルエンジン2の運転状態も変化するため、再生モード域が別のモード域に移動している場合がある。この場合再生方法を変更したほうが再生が効率よく行われるため、変更が必要かを判定する。
その結果、ディーゼルエンジン2の運転状態を変更する必要がある場合にはステップS140へ移行する。
また、ディーゼルエンジン2の運転状態を変更する必要がない場合には、通常モードでディーゼルエンジン2を運転することができると判断し、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の強制再生制御を終了する。
ステップS140において、前記通知手段40によって、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の強制再生処理を実行することを通知する通知処理を実行した後、ステップS150へ移行する。
ステップS150において、前記通知処理を実行した後に、一定のスイッチ入力待ち時間が経過したか否かの判断を行う。前記スイッチ入力待ち時間は、前記通知処理の後、作業者が強制再生待避スイッチ50を入力を可能とするための時間であり、作業者は、前記強制再生待避スイッチ50を「ON」にすることにより、強制再生処理の実行を猶予することが可能となり、その間に、能動的にディーゼルエンジン2の運転状態を変更することで、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生を行うことができる。
スイッチ入力待ち時間が経過した場合にはステップS160へ移行する。
また、スイッチ入力待ち時間が経過していない場合にはステップS210へと移行する。
ステップS210において、前記強制再生待避スイッチ50が「ON」となっているか否かの判断を行う。前記強制再生待避スイッチ50が「ON」になっている場合には、ステップS220へ移行する。また、前記強制再生待避スイッチ50が「OFF」となっている場合には、再度ステップS150へ移行し、スイッチ入力待ち時間が経過したか否かの判断を行う。
ステップS220において、予め設定した猶予期間が経過したか否かを判断する強制再生待避処理を行う。予め設定した猶予期間が経過していない場合は再びステップS220において強制再生待避処理を行う。この待避した猶予期間に、オペレータが負荷を増加させたり、他の作業機にローテーションさせたりして、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生を行う。そして、予め設定した猶予期間が経過した場合にはステップS230へ移行する。
ステップS230において、前記強制再生待避スイッチ50が「ON」になっているのをリセットする。前記強制再生待避スイッチ50がリセットされて「OFF」になったあと、再びステップS120に移行し、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要か否かを判定する第一堆積判定処理を行う。
また、ステップS150において、スイッチ入力待ち時間が経過した場合にはステップS160へ移行する。ステップS160において、自動的にディーゼルエンジン2の再生モードを変更してディーゼルパティキュレートフィルタ10を再生する強制再生処理を行う。この際、ステップS130において運転状態検出部35から取得したディーゼルエンジン2の運転状態と再生マップ3とを比較して判断された最も効率よくディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が行われる再生モードで強制再生処理が行われる。
以上の如く、ディーゼルパティキュレートフィルタ10と、該ディーゼルパティキュレートフィルタ10の詰まり状態を検出する検出手段20と、前記ディーゼルパティキュレートフィルタ10に堆積したパティキュレートを燃焼除去する再生手段30と、前記ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生を通知する通知手段40とを備え、前記検出手段20と再生手段30と通知手段40とをコントローラ21に接続するとともに、前記コントローラ21は、前記ディーゼルパティキュレートフィルタ10に付着したパティキュレートを強制的に除去する強制再生を行うか否かを、パティキュレートが堆積している度合によって判断する第一堆積判定処理ステップS120と、前記通知手段40による通知処理ステップS140と、前記通知手段40による通知処理ステップS140後、強制再生手段30による強制再生処理ステップS160を実行する前に、一定時間猶予を設ける強制再生待避制御処理ステップS220とを実行したものである。
このように構成することにより、作業者は、パティキュレートの除去が実行される少し前に、パティキュレートの除去が実行されることを認識することができ、自動的にパティキュレートの除去が実行される前に猶予期間を設けることによって、運転による負荷等の変更によって自発的にパティキュレートの除去を行うことができ、強制再生処理による燃費悪化を防ぐことが可能となる。
<排気浄化装置の制御2>
以下では、図4を用いて本発明に係るディーゼルエンジン用排気浄化装置1の第二実施形態について説明する。なお、以下の実施形態において、既に説明した第一実施形態と同様の点に関しては同一符号を付してその具体的説明を省略し、相違する部分を中心に説明する。
本実施形態のコントローラ21による強制再生制御は、図4に示すように、ステップS110からステップS150までは前記強制再生制御と同様であるので説明を省略する。本実施例にかかる強制再生制御はステップS150において、スイッチ入力待ち時間が経過していない場合にはステップS310へと移行する。
ステップS310において、前記強制再生待避スイッチ50が「ON」となっているか否かの判断を行う。前記強制再生待避スイッチ50が「ON」になっている場合には、ステップS320へ移行する。また、前記強制再生待避スイッチ50が「OFF」となっている場合には、再度ステップS150へ移行し、スイッチ入力待ち時間が経過したか否かの判断を行う。
ステップS320において、予め設定した猶予期間が経過したか否かを判断する強制再生待避処理を行う。予め設定した猶予期間が経過していない場合は再びステップS320において強制再生待避処理を行う。また、予め設定した猶予期間が経過した場合にはステップS325へ移行する。
ステップS325において、前記検出手段20からの検出値によりディーゼルパティキュレートフィルタ10のパティキュレート堆積量を検出し、前記パティキュレート堆積量が第一設定値以上であるかを判断することにより、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要か否かを判定する第一堆積判定処理を行う。
その結果、パティキュレート堆積量が第一設定値未満であり、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要でない場合は、ステップS330へ移行する。
また、パティキュレート堆積量が第一設定値以上であり、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要な場合はステップS340へ移行する。
ステップS330において、前記強制再生待避スイッチ50が「ON」になっているのをリセットする。前記強制再生待避スイッチ50がリセットされて「OFF」になったあと、再びステップS120に移行し、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要か否かを判定する第一堆積判定処理を行う。
ステップS340において、前記強制再生待避スイッチ50が「ON」になっているのをリセットする。前記強制再生待避スイッチ50がリセットされて「OFF」になったあと、ステップS350に移行する。
ステップS350において、再度前記通知手段40によって、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の強制再生処理を実行することを通知する通知処理を実行した後、ステップS160へ移行する。ステップS160において、自動的にディーゼルエンジン2の再生モードを変更してディーゼルパティキュレートフィルタ10を再生する強制再生処理を行う。すなわち、一度ステップS325において、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要であると判断された場合には、強制再生待避制御処理ステップS320を開始するのを禁止したものである。この際、ステップS130において運転状態検出部35から取得したディーゼルエンジン2の運転状態と再生マップ3とを比較して判断された最も効率よく再生が行われる再生モードで強制再生処理が行われる。
以上の如く、前記コントローラ21は、前記強制再生待避制御処理ステップS320の後、第一堆積判定処理S325を実行して、パティキュレート堆積量が第一設定値以上である場合には、再度通知手段40による通知処理ステップS350を実行し、かつ、強制再生待避制御処理ステップS320を開始するのを禁止したものである。
このように構成することにより、猶予期間内に運転による負荷等の変更によって自発的にパティキュレートの除去を行うことができなかった場合、速やかに強制再生処理を実行することができる。
<排気浄化装置の制御3>
以下では、図5を用いて本発明に係るディーゼルエンジン用排気浄化装置1の第二実施形態について説明する。なお、以下の実施形態において、既に説明した第一実施形態と同様の点に関しては同一符号を付してその具体的説明を省略し、相違する部分を中心に説明する。
本実施形態のコントローラ21による強制再生制御は、図5に示すように、ステップS110からステップS150までは前記強制再生制御と同様であるので説明を省略する。本実施例にかかる強制再生制御はステップS150において、スイッチ入力待ち時間が経過していない場合にはステップS410へと移行する。
ステップS410において、前記強制再生待避スイッチ50が「ON」となっているか否かの判断を行う。前記強制再生待避スイッチ50が「ON」になっている場合には、ステップS420へ移行する。また、前記強制再生待避スイッチ50が「OFF」となっている場合には、再度ステップS150へ移行し、スイッチ入力待ち時間が経過したか否かの判断を行う。
ステップS420において、予め設定した猶予期間が経過したか否かを判断する強制再生待避処理を行う。予め設定した猶予期間が経過していない場合は再びステップS420において強制再生待避処理を行う。また、予め設定した猶予期間が経過した場合にはステップS425へ移行する。
ステップS425において、前記検出手段20からの検出値によりディーゼルパティキュレートフィルタ10のパティキュレート堆積量を検出し、前記パティキュレート堆積量が暴走再生発生可能値である第二設定値以上であるかを判断することにより、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要か否かを判定する第二堆積判定処理を行う。ここで、第二設定値は、第一設定値よりも大きな値に設定している。例えば、第一設定値がディーゼルエンジン2の暴走限界堆積量の60%程度に設定している場合、第二設定値は、ディーゼルエンジン2の暴走限界堆積量の80%程度に設定している。このように、第二設定値を暴走限界閾値に近い値に設定することにより、第一堆積判定処理と比較して、暴走燃焼の危険が高い場合のみディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要であると判断するものである。
パティキュレート堆積量が第二設定値未満であり、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要でない場合は、ステップS430へ移行する。
また、パティキュレート堆積量が第二設定値以上であり、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要な場合はステップS440へ移行する。
ステップS430において、前記強制再生待避スイッチ50が「ON」になっているのをリセットする。前記強制再生待避スイッチ50がリセットされて「OFF」になったあと、再びステップS120に移行し、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が必要か否かを判定する第一堆積判定処理を行う。
ステップS440において、前記強制再生待避スイッチ50が「ON」になっているのをリセットする。前記強制再生待避スイッチ50がリセットされて「OFF」になったあと、ステップS450に移行する。
ステップS450において、再度前記通知手段40によって、ディーゼルパティキュレートフィルタ10の強制再生処理を実行することを通知する通知処理を実行した後、ステップS160へ移行する。ステップS160において、自動的にディーゼルエンジン2の再生モードを変更してディーゼルパティキュレートフィルタ10を再生する強制再生処理を行う。この際、ステップS130において運転状態検出部35から取得したディーゼルエンジン2の運転状態と再生マップ3とを比較して判断された最も効率よくディーゼルパティキュレートフィルタ10の再生が行われる再生モードで強制再生処理が行われる。
以上の如く、前記コントローラ21は、前記強制再生待避制御処理ステップS420の後、前記パティキュレートフィルタ10に付着したパティキュレートを強制的に除去する強制再生を行うか否かを、パティキュレートが堆積している度合によって判断する第二堆積判定処理ステップS425を実行し、パティキュレート堆積量が第二設定値以上である場合には、再度通知手段40による通知処理ステップS450を実行し、かつ、前記強制再生待避制御処理ステップS420を終了して、強制再生処理ステップS160を実行したものである。
このように構成することにより、猶予期間内に運転による負荷等の変更によって自発的にパティキュレートの除去を行うことができなかった場合、パティキュレートが暴走燃焼するのを防ぐために暴走燃焼の危険の有無を判定して、危険な場合のみ速やかに強制再生処理を実行することができる。
本発明に係るディーゼルエンジン用排気浄化装置の構成を示す概略図。 本発明に係るディーゼルエンジンにおけるディーゼルエンジンの運転状態とディーゼルパティキュレートフィルタ再生の関係図。 本発明に係る第一実施形態のディーゼルエンジン用排気浄化装置の再生手順を示すフローチャート図。 本発明に係る第二実施形態のディーゼルエンジン用排気浄化装置の再生手順を示すフローチャート図。 本発明に係る第三実施形態のディーゼルエンジン用排気浄化装置の再生手順を示すフローチャート図。 本発明に係る第三実施形態の視覚通知手段の構成を示す概略図。
符号の説明
1 ディーゼルエンジン用排気浄化装置
10 ディーゼルパティキュレートフィルタ
20 検出手段
21 コントローラ
30 再生手段
40 通知手段
50 強制再生待避スイッチ

Claims (3)

  1. ディーゼルパティキュレートフィルタと、
    該ディーゼルパティキュレートフィルタの詰まり状態を検出する検出手段と、
    前記ディーゼルパティキュレートフィルタに堆積したパティキュレートを燃焼除去する再生手段と、
    前記ディーゼルパティキュレートフィルタの再生を通知する通知手段とを備え、
    前記検出手段と再生手段と通知手段とをコントローラに接続するとともに、
    前記コントローラは、
    前記ディーゼルパティキュレートフィルタに付着したパティキュレートを強制的に除去する強制再生を行うか否かを、パティキュレートが堆積している度合によって判断する第一堆積判定処理と、
    前記通知手段による通知処理を実行するとともに、
    前記通知手段による通知処理後、強制再生を一定時間猶予可能する強制再生待避選択手段を設けた、
    ことを特徴とする排気浄化装置。
  2. 前記コントローラは、
    前記強制再生待避選択手段により強制再生待避を選択して強制再生待避処理が実行された後、パティキュレート堆積量が再生を必要とする第一設定値以上である場合には、再度通知手段による通知処理を実行し、かつ、再度強制再生待避処理は実行しないようにした、
    ことを特徴とする請求項1に記載の排気浄化装置。
  3. 前記コントローラは、
    前記強制再生待避選択手段により強制再生待避を選択して強制再生待避処理が実行された後、パティキュレート堆積量が暴走再生発生可能値となる第二設定値以上である場合には、再度通知手段による通知処理を実行し、かつ、強制再生処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の排気浄化装置。
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