JP2009247865A - 洗濯物分別用具 - Google Patents

Abstract

【課題】洗濯物を収納する洗濯物分別用具であって、洗濯ネットによる仕分け機能とネームシールによる種類判別機能をつけた洗濯物分別用具である。
【解決手段】 洗濯かごの上ふちの相対する位置に着脱自在な複数のボルトを設け、ボルトの外側に衣類の種類を記入するネームシールを設け、洗濯かごの内側に設置した洗濯ネットの両先端に輪状のひもを設けてボルトの頭に引掛けたことを特徴とする洗濯物分別用具。
【選択図】図１

Description

本発明は、洗濯かごにボルトを取り付け、洗濯ネットに輪状のひもをつけて引掛け、それぞれの洗濯物を分別する機能をつけた洗濯物分別用具に関するものである。

従来、汚れた洗濯物は、洗濯かごから洗濯ネットへ同じアイテムごとに仕分けしてから洗濯機へ入れていた。
なお、複数の洗濯ネットが連結し、仕分け機能のついた洗濯物分別用具が知られている。（特許文献１）。
特開平５−００２４９１号公報、特開平２００１−４６７８３号公報、特開２００４−２７５６６０号公報

そのために、次のような問題点があった。
（イ）脱いだ洗濯物を洗濯ネットに入れるのが困難であった。
（ロ）複数の人数で使用するとき、どの洗濯ネットに入れるのか判断しにくかった。
（ハ）白物と色柄物に分けて洗うのが困難であった。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。

洗濯かごの上ふちの相対する位置に着脱自在なボルトを設け、ボルトの外側に衣類の種類を記入するネームシールを設け、洗濯かごの内側に設置した洗濯ネットの両先端に輪状のひもを設けてボルトに引掛けるように構成した洗濯物分別用具である。

本発明は、洗濯かごと洗濯ネットにより、脱衣後の衣服を素早く且つ容易に整理・収納し、洗濯かごから洗濯ネットを外して洗濯が可能である。洗濯ネットはそれぞれが連結していない為、分けて洗うことが可能となる。また洗濯物の種類を記入することにより、複数の人数でも分かり易く、使用し易い。従って雑になりがちな洗濯かごの中を整理でき、洗濯時に洗濯かごから洗濯ネットへ分別する時間も短縮できる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）かご（１４）の上ふち（１）に穴（２）を設ける。
（ロ）穴（２）にボルト（３）をはめ込み、穴（２）の下部よりナット（６）の雌ねじ（７）をボルト（３）の雄ねじ（５）に回転させ、固定する。
（ハ）衣類の種類を記したシール（１２）をボルト（３）の外側に横設させ、かご（１４）の上ふち（１）または持ち手（１１）に貼り付ける。
（ニ）ネット（８）の先端に補強のための布（９）を設け、さらにその先端にひも（１０）を設ける。
尚、これらをネット（８）を中心に対向して設けることとする。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、ボルト（３）の頭（４）にひも（１０）をくぐらせ、かご（１４）にネット（８）を固定し、スライドファスナー（１３）を開き、洗濯物を入れる。洗濯する時は、洗濯物を入れたネット（８）のスライドファスナー（１３）を閉じ、ボルト（３）からひも（１０）を外し、洗濯機へ入れる。
尚、穴（２）は（２ａ）（２ｂ）と２箇所ずつ設け、ネット（８）の状態により張り具合を調節できるようにする。

本発明の斜視図 ボルトの取付状態を示した図

符号の説明

１ 上ふち
２ａ 穴
２ｂ 穴
３ ボルト
４ 頭
５ 雄ねじ
６ ナット
７ 雌ねじ
８ ネット
９ 布
１０ ひも
１１ 持ち手
１２ シール
１３ スライドファスナー
１４ かご

Claims (1)

1. 洗濯かごの上ふちの相対する位置に着脱自在な複数のボルトを設け、ボルトの外側に衣類の種類を記入するネームシールを設け、洗濯かごの内部に設置した洗濯ネットの両先端に輪状のひもを設けてボルトに引掛けたことを特徴とする洗濯物分別用具。

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