JP2009019319A - エプロン - Google Patents

Abstract

【課題】 炊事や食器洗浄時に着用するための、容易に着脱できる挟持具付きエプロンを提供する。
【解決手段】エプロンの上両端部と肩紐の両先端にスナップボタンを設け、エプロンと肩紐は左右どちらからでも取り外し可能とし、エプロンの腰両脇部にループを設け、ループに係着可能な着脱具を設けた鎖状体を有する挟持具を装着し、挟持具が着衣に容易に着脱可能なことを特徴とするエプロン。
【選択図】図１

Description

本発明は、炊事や食器洗浄時に着用するための挟持具付きエプロンに関するものである。

従来、炊事や食器洗浄時に着用するエプロンは、紐付きで結ぶ形態の物や割烹着式のものが多かった。

そのために次のような問題点があった。
紐で結ぶ形態のエプロンは、結び外しに手間取り、割烹着式は、袖に手を出し入れする際に煩わしさがあり、又、着用する人の体型により大きさも選ばなければならなかった。本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。

エプロンの腰両脇部にループを設け、鎖状体の一端に挟持具を設け、他端にループに接続できる形態の着脱具を設け、着脱具を開閉し、エプロンに設けたループに着脱具を接続し、エプロンと挟持具を係脱可能とし、エプロン裏面上部両端にスナップボタン凹型を設け、肩紐両端にスナップボタン凸型を設け、エプロンと肩紐はスナップボタンを介して係脱可能にすることを特徴とするエプロン。

エプロンに肩紐を接続した状態で頭から被り、脱ぐ時は両端に設けたスナップボタンを利き手で片一方を左右どちらからでも手早く外すことが出来る為、髪型を乱すことがない。又、挟持具を着衣に挟むことでエプロンの着脱が容易に出来るため急な時の取外しに慌てることもなく、軽量で煩わしさがない。また、エプロンを洗濯する際、着脱具を開閉することで鎖部が一連になって取り外すことが出来るため、鎖部や挟持具の破損が少ない。又、片紐もエプロンから取り外せるためエプロンのみが容易に手洗いでき、又、いかなる体型でも着用できる。使用後はエプロンの上側中央部に設けた半円形の紐をフック等に吊るすことが出来る。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）エプロン（１）の腰両脇部にループ（２）を設ける。
（ロ）鎖状体（３）の一端に挟持具（４）を設け、他端に着脱具（５）を設け、着脱具（５）をループ（２）に係着する。
（ハ）エプロン（１）の裏面上部両端にスナップボタン凹型（６）を設け、肩紐（７）両端にスナップボタン凸型（８）を設け、エプロン（１）と肩紐（７）は取り外し可能とする。
（ニ）エプロン（１）の上側中央部に半円形の吊り紐（９）を設ける。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、肩紐（７）をエプロン（１）に係着したまま頭から被り、エプロン（１）に設けたループ（２）に係着された着脱具（５）と鎖状体（３）で一連となった挟持具（４）を着衣の左右腰部に挟む。

本発明の斜視図 本発明の肩紐、ループ、着脱具、鎖状体、挟持具の斜視図 本発明の使用状態を示す斜視図

符号の説明

１ エプロン
２ ループ
３ 鎖状体
４ 挟持具
５ 着脱具
６ スナップボタン凹型
７ 肩紐
８ スナップボタン凸型
９ 吊り紐

Claims (2)

1. エプロンの腰両脇部にループを設け、鎖状体の一端に挟持具を設け、他端に着脱具を設け、エプロンに設けたループに着脱具を開閉し、接続することを特徴とする挟持具つきエプロン。
2. エプロンの上端中央部に半円形の吊り紐を設け、エプロン裏面上部両端にスナップボタン凹型を設け、肩紐両端にスナップボタン凸型を設け、エプロンと肩紐を着脱可能とすることを特徴とする請求項１に記載のエプロン。

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