JP2008280659A - 脱着が容易なサスペンダー金具 - Google Patents

Abstract

【課題】 本発明は、高齢者や障害者の人々にも容易に使用できるサスペンダー先端の金具を提供する。
【解決手段】 サスペンダーベルトの先端３箇所のＵ字形のフック形状の金具を設け、ベルト及びボタン等に引っ掛けて使用する。
【選択図】図２

Description

本発明は、サスペンダーのベルトの先端３箇所に有する金具であり、サスペンダーのズボン、スカート等の衣類への容易な脱着を可能にする金具に関するものである。

従来、ズボン、スカートなどの衣類の脱落防止のためにサスペンダーが使用されている。このとき、サスペンダーの先端のロック式金具を衣類にかませることで装着するものが多い。

ロック式金具で装着する場合、次のような問題があった。
金具で衣類を挟みロックする作業が、高齢者や障害のある方には困難で煩わしいことである。更に、従来の金具での取り付け、取り外しでは衣類を傷つけてしまう。
本発明は以上の問題点を解決し、容易にサスペンダーを脱着するためになされたものである。

サスペンダーベルトの先端３箇所にベルト及びボタン等に引っ掛けるための金具を設ける。金具は各２個の部品で形成され、その先端はＵ字形のフック形状に整形する。

本発明を使用することによりサスペンダーの衣類への脱着が容易になり特に高齢者や障害者の方々にも扱い易くなる。加えてサスペンダーを使用する際の衣類への痛み防止にもなる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ） 直径１ｍｍ程度の棒状の金属でベルト通しリング（１）を成形する。
（ロ） 直径１ｍｍ程度の棒状の金属でフック部（２）を成形し、両端を丸めてベルト通しリング（１）に取り付ける。
本発明は以上の構成によりなる。
本発明を使用する場合は、あらかじめサスペンダーベルト（３）の先端３箇所をベルト通し（１）に通し、サスペンダー本体を完成させる。衣服に装着したベルト又は衣類に縫いつけたボタンなどにフック部（２）を引っ掛ける。

本発明の正面図 本発明の斜視図 本発明を使用したサスペンダーの全体図 本発明の使用例 本発明の使用例

符号の説明

（１）ベルト通しリング、（２）フック部、（３）サスペンダーベルト

Claims (1)

1. 衣類に装着したベルト及びボタン等に引っ掛けて使用する、Ｕ字形フックを有するサスペンダー先端の金具。

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