JP2001303320A - 非健常者用衣服 - Google Patents

非健常者用衣服

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JP2001303320A JP2000128677A JP2000128677A JP2001303320A JP 2001303320 A JP2001303320 A JP 2001303320A JP 2000128677 A JP2000128677 A JP 2000128677A JP 2000128677 A JP2000128677 A JP 2000128677A JP 2001303320 A JP2001303320 A JP 2001303320A
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    • A41D13/12Surgeons' or patients' gowns or dresses
    • A41D13/1236Patients' garments
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非健常者が独力で脱着をしやすい衣服を提供
すること。 【解決手段】 パンツ1は、本体部2と、本体部2から
下方へ伸びる上下方向へ折り返し自在な細長い股下部3
から成っている。股下部3の先端部裏面には植毛部など
の係着部4が装着されており、また本体部2の中央下部
にも植毛部などの係着部5が装着されている。また股下
部3の先端部と本体部2の中央下部の側部にはループ状
の指掛け部6、7が装着されている。股下部3を折り上
げて係着部4を係着部5に付着させて着衣する。係着部
4を係着部5から取り下せば股下は解放され、用を足す
ことができる。このように股下部3を上げたり下ろした
りして脱着する作業は、指掛部6、7に指先を掛けるこ
とにより、非健常者は独力で行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身障者、老人、病
人などの非健常者が装着する非健常者用衣服に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】身障者、老人、病人などの非健常者は自
力で衣服を脱着することは困難であり、したがって看護
人が脱着の手助けをしている場合が多いが、例えば用を
足す場合には、ズボンやパンツなどの下半身や腰部に装
着する衣服は、看護人の手を借りずに非健常者が独力で
その脱着を行えることが望ましい。しかしながら非健常
者は健常者と同様の衣服を装着していたため、独力でそ
の脱着を行うことは難しく、脱着のたびに看護人の手助
けを受けている実情にあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
非健常者が独力で脱着をしやすい衣服を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、衣服の適所に
指掛部を設けた。また前記非健常者用衣服が女性用のパ
ンツであって、股下部が上下方向へ折り返し自在となっ
ており、股下部の先端部裏面と本体部の中央下部に互い
に着脱自在な係着部を設けるとともに、股下部の先端部
に前記指掛部を設けた。また前記非健常者用衣服が男性
用のパンツであって、前側中央が左右に開閉自在となっ
ており、一方の側端部と他方の側端部に互いに着脱自在
な係着部を設け、かつ一方の側端部の上部に指掛部を設
けるとともに、他方の側端部の上部及び中央部に指掛部
を設けた。また前記非健常者用衣服が女性用のズボンで
あって、股下部を開閉自在な開閉部とし、この開閉部並
びに両脚部に指掛部を設けた。また前記非健常者用衣服
が男性用のズボンであって、下腹部の中央部を開閉自在
な開閉部とし、この開閉部並びに両脚部に指掛部を設け
た。
【0005】したがって、非健常者は、指掛部に指を掛
け、また係着部を着脱することにより、独力で衣服を脱
着することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1(a)は非
健常者である女性のパンツの開放状態の正面図、図1
(b)は同閉じた状態の正面図である。このパンツ1
は、本体部2と、本体部2から下方へ伸びる上下方向へ
折り返し自在な細長い股下部3から成っている。股下部
3の先端部裏面には植毛部などの係着部4が装着されて
おり、また本体部2の中央下部にも植毛部などの係着部
5が装着されている。また股下部3の先端部と本体部2
の中央下部の側部にはループ状の指掛部6、7が装着さ
れている。
【0007】図1(b)に示すように、股下部3を折り
上げて係着部4を係着部5に付着させて着衣する。また
図1(a)に示すように係着部4を係着部5から取り下
せば股下部3は解放され、用を足すことができる。この
ように股下部3を上げたり下ろしたりして脱着する作業
は、指掛部6、7に指先を掛けることにより、非健常者
は独力で行うことができる。
【0008】(実施の形態2)図2(a)は非健常者で
ある男性のパンツの正面図、図2(b)は同パンツの部
分正面図、図2(c)は指掛け部の側面図である。
【0009】図2(a)において、パンツ11の中央部
は左右に開閉自在となっている。図2(b)は中央部を
開いた状態を示している。中央部の一方の側端部表面に
は植毛部などの係着部12が装着されており、また他方
の側端部裏面にはこの係着部12に着脱される植毛部な
どの係着部13が装着されている。
【0010】一方の側端部の上部にはループ状の指掛部
14が取り付けられており、他方の側端部の上部にもル
ープ状の指掛部15が取り付けられている。また他方の
側端部の表面には帯状の指掛部16が取り付けられてい
る。図2(c)に示すように、この指掛部16はタテ長
であり、その上端部161と下端部162が生地に縫い
つけるなどして装着されており、中央部163に指先が
入れられるようになっている。
【0011】したがってこのものも、非健常者は係着部
12、13を着脱したり、指掛部14、15、16に指
先を入れるなどして、独力でこのパンツ11の前を開き
用を足すことができる。
【0012】(実施の形態3)図3は非健常者である女
性のズボンの正面図であって、図3(a)は股下部を閉
じた状態、図3(b)は股下部を開いた状態を示してい
る。
【0013】ズボン21の股下部はチャック部22とな
っており、チャック部22にはループ状の指掛部23が
取り付けられている。したがって指掛部23に指先を掛
けることにより、チャック部22を容易に開閉すること
ができる。また両脚部24等の適所には帯状の指掛部2
5が複数装着されている。この指掛部25は図2(c)
に示す指掛部16と同様のものである。
【0014】したがってこのものも、非健常者は指掛部
23、25に指先を掛けるなどして、容易に股下を開閉
したりあるいはこのズボン21を着脱したりすることが
できる。
【0015】(実施の形態4)図4は非健常者である男
性のズボンの正面図であって、図4(a)は下腹部を閉
じた状態、図4(b)は下腹部を開いた状態を示してい
る。
【0016】ズボン31の下腹部はチャック部32とな
っており、チャック部32にはループ状の指掛部33が
取り付けられている。また脚部34などの適所にも指掛
部35が複数取り付けられていた。
【0017】したがってこのものも、非健常者は指掛部
33、35に指先を掛けるなどして、容易に下腹部を開
閉したり、あるいはズボン31を脱着したりすることが
できる。なおチャック部32に替えて、植毛部を装着し
てもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、非
健常者は指掛部に指を掛け、また係着部を着脱すること
により、独力で衣服を脱着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)女性用パンツの開いた状態の正面図 (b)女性用パンツの閉じた状態の正面図
【図2】(a)男性用パンツの正面図 (b)男性用パンツの部分正面図 (c)指掛部の側面図
【図3】(a)女性用ズボンの閉じた状態の正面図 (b)女性用ズボンの開いた状態の正面図
【図4】(a)男性用ズボンの閉じた状態の正面図 (b)男性用ズボンの開いた状態の正面図
【符号の説明】
1 女性用のパンツ 2 本体部 3 股下部 4、5、12、13 係着部 6、7、14、15、16、23、25、33、35
指掛け部 11 男性用のパンツ 21 女性用のズボン 31 男性用のズボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A41D 1/06 502 A41D 1/06 502Z 27/22 27/22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣服の適所に指掛部を設けたことを特徴
    とする非健常者用衣服。
  2. 【請求項2】 前記非健常者用衣服が女性用のパンツで
    あって、股下部が上下方向へ折り返し自在となってお
    り、股下部の先端部裏面と本体部の中央下部に互いに着
    脱自在な係着部を設けるとともに、股下部の先端部に前
    記指掛部を設けたことを特徴とする請求項1記載の非健
    常者用衣服。
  3. 【請求項3】 前記非健常者用衣服が男性用のパンツで
    あって、前側中央が左右に開閉自在となっており、一方
    の側端部と他方の側端部に互いに着脱自在な係着部を設
    け、かつ一方の側端部の上部に指掛部を設けるととも
    に、他方の側端部の上部及び中央部に指掛部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の非健常者用衣服。
  4. 【請求項4】 前記非健常者用衣服が女性用のズボンで
    あって、股下部を開閉自在な開閉部とし、この開閉部並
    びに両脚部に指掛部を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の非健常者用衣服。
  5. 【請求項5】 前記非健常者用衣服が男性用のズボンで
    あって、下腹部の中央部を開閉自在な開閉部とし、この
    開閉部並びに両脚部に指掛部を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の非健常者用衣服。
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