JPH07316905A - 衣 類 - Google Patents
衣 類Info
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- JPH07316905A JPH07316905A JP6140652A JP14065294A JPH07316905A JP H07316905 A JPH07316905 A JP H07316905A JP 6140652 A JP6140652 A JP 6140652A JP 14065294 A JP14065294 A JP 14065294A JP H07316905 A JPH07316905 A JP H07316905A
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- JP
- Japan
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- front body
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- sleeve
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- clothes
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 8
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 abstract 1
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 description 2
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D13/00—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
- A41D13/12—Surgeons' or patients' gowns or dresses
- A41D13/1236—Patients' garments
- A41D13/1263—Suits
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 介護される側もする側も無理なく自然に楽に
着替えのできる衣類を提供する。 【構成】 一枚布にて前身頃（１）と後身頃（２）を別
々に形成し、前身頃（１）の両端に設けたそれぞれの袖
ぐり部（７）に両端を開口させ円筒状に形成した袖
（３）を一方の開口（４）の１／２が前身頃（１）の下
面に位置するごとく着接し、前身頃（１）と後身頃
（２）とを各周縁部にて掛合具（５）を介して掛合した
衣類。後身頃（２）の襟ぐり部（８）と袖ぐり部（９）
を除いた周縁部に折り返し部分を設けた上記の衣類。裾
部に股部切欠を設けた上記の衣類。前身頃の襟ぐり部
（６）に前あきを設けた上記の衣類。掛合具（５）を面
ファスナーまたはスライドファスナーまたはボタンまた
はホックまたは紐とした上記の衣類。一枚布にて後身頃
（２）と展開状態の袖（３）を一体にした前身頃（１）
を形成し、後に袖（３）を円筒状に縫合し、前身頃
（１）と後身頃（２）を各周縁部にて掛合具（５）を介
して掛合した衣類。
着替えのできる衣類を提供する。 【構成】 一枚布にて前身頃（１）と後身頃（２）を別
々に形成し、前身頃（１）の両端に設けたそれぞれの袖
ぐり部（７）に両端を開口させ円筒状に形成した袖
（３）を一方の開口（４）の１／２が前身頃（１）の下
面に位置するごとく着接し、前身頃（１）と後身頃
（２）とを各周縁部にて掛合具（５）を介して掛合した
衣類。後身頃（２）の襟ぐり部（８）と袖ぐり部（９）
を除いた周縁部に折り返し部分を設けた上記の衣類。裾
部に股部切欠を設けた上記の衣類。前身頃の襟ぐり部
（６）に前あきを設けた上記の衣類。掛合具（５）を面
ファスナーまたはスライドファスナーまたはボタンまた
はホックまたは紐とした上記の衣類。一枚布にて後身頃
（２）と展開状態の袖（３）を一体にした前身頃（１）
を形成し、後に袖（３）を円筒状に縫合し、前身頃
（１）と後身頃（２）を各周縁部にて掛合具（５）を介
して掛合した衣類。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、寝たきりの病人の介
護や乳幼児の世話のための着替え、特に袖を通すのが容
易でなおかつおむつ替えも容易にできる衣類に関するも
のでおる。
護や乳幼児の世話のための着替え、特に袖を通すのが容
易でなおかつおむつ替えも容易にできる衣類に関するも
のでおる。
【０００２】
【従来の技術】従来、床上にて身体の移動、反転などが
できず着替えの困難な者に使用する衣類には単に衣服や
寝巻がいくつかの部分に分解するもの、また袖について
は一枚の布を腕に巻き付けてスライドファスナーで止め
筒状を形づくるものなどがあった。
できず着替えの困難な者に使用する衣類には単に衣服や
寝巻がいくつかの部分に分解するもの、また袖について
は一枚の布を腕に巻き付けてスライドファスナーで止め
筒状を形づくるものなどがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。寝たきりの病人などの着替えは特に袖を通す
のが困難で不自然な形を強いられ病人も苦痛だし介護す
る者にとってもなかなか骨の折れる仕事であるが前者は
この袖の部分の対応ができていない。また、後者は袖を
通す必要はないものの病人が手を動かしたり抵抗したり
する時などにスライドファスナーでとめて筒状に形づく
るのに手間どってうまくできない。時にはスライドファ
スナーで肉をはさんだりさえする。このため病院では介
護用の寝巻として浴衣を用い、しかも前後を逆にして病
人の体の前側から布団を掛けるような状態で浴衣を着せ
ている。ところが、浴衣では病床ゆえ背中で合わせるこ
ともできず病人の背中は裸のままの状態である。
があった。寝たきりの病人などの着替えは特に袖を通す
のが困難で不自然な形を強いられ病人も苦痛だし介護す
る者にとってもなかなか骨の折れる仕事であるが前者は
この袖の部分の対応ができていない。また、後者は袖を
通す必要はないものの病人が手を動かしたり抵抗したり
する時などにスライドファスナーでとめて筒状に形づく
るのに手間どってうまくできない。時にはスライドファ
スナーで肉をはさんだりさえする。このため病院では介
護用の寝巻として浴衣を用い、しかも前後を逆にして病
人の体の前側から布団を掛けるような状態で浴衣を着せ
ている。ところが、浴衣では病床ゆえ背中で合わせるこ
ともできず病人の背中は裸のままの状態である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】一枚布にて前身頃（１）
と後身頃（２）を別々に形成し、前身頃（１）の両側に
設けたそれぞれの袖ぐり部（７）に両端を開口させ円筒
状に形成した袖（３）を一方の開口（４）の１／２が前
身頃（１）の下面に位置するごとく着接し、前身頃
（１）と後身頃（２）とを各周縁部にて掛合具（５）を
介して掛合した衣類。後身頃（２）の襟ぐり部（８）と
袖ぐり部（９）を除いた周縁部に折り返し部分を設けた
上記の衣類。裾部に股部切欠を設けた上記の衣類。前身
頃（１）の襟ぐり部（６）に前あきを設けた上記の衣
類。掛合具（５）を面ファスナーまたはスライドファス
ナーまたはボタンまたはホックまたは紐とした上記の衣
類。一枚布にて後身頃（２）と展開状態の袖（３）を一
体にした前身頃（１）を形成し、後に袖（３）を円筒状
に縫合し、前身頃（１）と後身頃（２）を各周縁部にて
掛合具（５）を介して掛合した衣類。
と後身頃（２）を別々に形成し、前身頃（１）の両側に
設けたそれぞれの袖ぐり部（７）に両端を開口させ円筒
状に形成した袖（３）を一方の開口（４）の１／２が前
身頃（１）の下面に位置するごとく着接し、前身頃
（１）と後身頃（２）とを各周縁部にて掛合具（５）を
介して掛合した衣類。後身頃（２）の襟ぐり部（８）と
袖ぐり部（９）を除いた周縁部に折り返し部分を設けた
上記の衣類。裾部に股部切欠を設けた上記の衣類。前身
頃（１）の襟ぐり部（６）に前あきを設けた上記の衣
類。掛合具（５）を面ファスナーまたはスライドファス
ナーまたはボタンまたはホックまたは紐とした上記の衣
類。一枚布にて後身頃（２）と展開状態の袖（３）を一
体にした前身頃（１）を形成し、後に袖（３）を円筒状
に縫合し、前身頃（１）と後身頃（２）を各周縁部にて
掛合具（５）を介して掛合した衣類。
【０００５】
【作用】まず、病人を横向きに回転させシーツの上に本
発明の衣類の後身頃（２）を敷く。次に病人の体の位置
を元に戻し後身頃（２）の上に仰向けにした状態で前身
頃（１）を体の上に掛け同時に袖付けの位置の開口
（４）から手を入れさせ体の前側から袖を通させる。最
後に後身頃（２）と袖付けの位置の開口（４）部をさら
に後身頃（２）と前身頃（１）を掛合具（５）で掛合さ
せて衣類を着せる。逆の操作で脱がせる。また、おむつ
を替える時は下半身の掛合具（５）をはずす。
発明の衣類の後身頃（２）を敷く。次に病人の体の位置
を元に戻し後身頃（２）の上に仰向けにした状態で前身
頃（１）を体の上に掛け同時に袖付けの位置の開口
（４）から手を入れさせ体の前側から袖を通させる。最
後に後身頃（２）と袖付けの位置の開口（４）部をさら
に後身頃（２）と前身頃（１）を掛合具（５）で掛合さ
せて衣類を着せる。逆の操作で脱がせる。また、おむつ
を替える時は下半身の掛合具（５）をはずす。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。第
一実施例として図１、図２に示すように一枚布にて前身
頃（１）と後身頃（２）を別々に形成し、前身頃（１）
の両側に設けたそれぞれの袖ぐり部（７）に両端を開口
させ円筒状に形成した袖（３）を一方の開口（４）の１
／２が前身頃（１）の下面に位置するごとく着接し、前
身頃（１）と後身頃（２）とを各周縁部にて掛合具
（５）を介して掛合した衣類。で、袖（３）を一方の開
口（４）の１／２が前身頃（１）の下面に位置するごと
く着接するとは、図３、図４に示すように袖（３）の袖
付け位置の開口（４）の前身頃側の１／２のみを前身頃
（１）の袖ぐり部（７）に縫合して袖付けをし、後身頃
側は開口（４）のままにしておくことを表す。さらに、
前身頃（１）と後身頃（２）の肩と肩、脇と脇等を掛合
させる。袖（３）の袖付けの位置の開口（４）部と後身
頃（２）の袖ぐり部（９）を掛合させる。
一実施例として図１、図２に示すように一枚布にて前身
頃（１）と後身頃（２）を別々に形成し、前身頃（１）
の両側に設けたそれぞれの袖ぐり部（７）に両端を開口
させ円筒状に形成した袖（３）を一方の開口（４）の１
／２が前身頃（１）の下面に位置するごとく着接し、前
身頃（１）と後身頃（２）とを各周縁部にて掛合具
（５）を介して掛合した衣類。で、袖（３）を一方の開
口（４）の１／２が前身頃（１）の下面に位置するごと
く着接するとは、図３、図４に示すように袖（３）の袖
付け位置の開口（４）の前身頃側の１／２のみを前身頃
（１）の袖ぐり部（７）に縫合して袖付けをし、後身頃
側は開口（４）のままにしておくことを表す。さらに、
前身頃（１）と後身頃（２）の肩と肩、脇と脇等を掛合
させる。袖（３）の袖付けの位置の開口（４）部と後身
頃（２）の袖ぐり部（９）を掛合させる。
【０００７】第二実施例として図５に示すように後身頃
（２）の襟ぐり部（８）、袖ぐり部（９）を除いた肩、
脇等の周縁部に折り返し部分を設けた衣類。
（２）の襟ぐり部（８）、袖ぐり部（９）を除いた肩、
脇等の周縁部に折り返し部分を設けた衣類。
【０００８】第三実施例として図６、図７に示すように
裾部に股部切欠を設けた衣類。
裾部に股部切欠を設けた衣類。
【０００９】第四実施例として図８に示すように前身頃
（１）の襟ぐり部（６）に前あきを設けた衣類。
（１）の襟ぐり部（６）に前あきを設けた衣類。
【００１０】掛合具（５）を面ファスナーまたはスライ
ドファスナーまたはボタンまたはホックまたは紐等とす
る。設ける位置、個数は自由とする。
ドファスナーまたはボタンまたはホックまたは紐等とす
る。設ける位置、個数は自由とする。
【００１１】第五実施例として図９、図１０に示すよう
に一枚布にて後身頃（２）と展開状態の袖（３）を一体
にした前身頃（１）を形成し、後に袖（３）を円筒状に
縫合し、前身頃（１）と後身頃（２）を各周縁部にて掛
合具（５）を介して掛合した衣類。で、展開状態の袖
（３）を一体にした前身頃（１）とは、袖（３）と前身
頃（１）がはじめから袖と前身頃の間の裁ち目がなく一
連となる形状に形成されていることを表し、後に袖下
（１０）を縫い合わせて袖（３）を円筒状に形成する。
前身頃（１）と一体になっている袖（３）の後身頃側は
図９に示すように前身頃側の上方に位置して設けるほか
下方に設けることもできる。袖付け位置の後身頃側は開
口（４）のままにしておく。さらに、前身頃（１）と後
身頃（２）の肩と肩、脇と脇等を掛合させる。袖（３）
の袖付けの位置の開口（４）部と後身頃（２）の袖ぐり
部（９）を掛合させる。
に一枚布にて後身頃（２）と展開状態の袖（３）を一体
にした前身頃（１）を形成し、後に袖（３）を円筒状に
縫合し、前身頃（１）と後身頃（２）を各周縁部にて掛
合具（５）を介して掛合した衣類。で、展開状態の袖
（３）を一体にした前身頃（１）とは、袖（３）と前身
頃（１）がはじめから袖と前身頃の間の裁ち目がなく一
連となる形状に形成されていることを表し、後に袖下
（１０）を縫い合わせて袖（３）を円筒状に形成する。
前身頃（１）と一体になっている袖（３）の後身頃側は
図９に示すように前身頃側の上方に位置して設けるほか
下方に設けることもできる。袖付け位置の後身頃側は開
口（４）のままにしておく。さらに、前身頃（１）と後
身頃（２）の肩と肩、脇と脇等を掛合させる。袖（３）
の袖付けの位置の開口（４）部と後身頃（２）の袖ぐり
部（９）を掛合させる。
【００１２】本発明の衣類は寝たきりの病人や乳幼児の
介護用の衣服、寝巻等に実施する。衣類の丈を短くぴっ
たりサイズにして下着に、丈を長くゆったりサイズにし
て寝巻に実施する。前身頃（１）と後身頃（２）の形状
は洋服の型紙原型に近い基本パターンのほか応用パター
ンまたは和服型等自由である。病気の程度や場合によっ
ては、前身頃（１）と後身頃（２）を逆にして実施す
る。
介護用の衣服、寝巻等に実施する。衣類の丈を短くぴっ
たりサイズにして下着に、丈を長くゆったりサイズにし
て寝巻に実施する。前身頃（１）と後身頃（２）の形状
は洋服の型紙原型に近い基本パターンのほか応用パター
ンまたは和服型等自由である。病気の程度や場合によっ
ては、前身頃（１）と後身頃（２）を逆にして実施す
る。
【００１３】本発明は以上のような構造でこれを使用す
る時は、まず、先に敷いた後身頃（２）の上に病人を仰
向けに寝かせさらに体のうえから前身頃（１）を掛け同
時に袖付けの位置の開口（４）から手をいれさせ体の前
側から袖を通させる。おしまいに、後身頃（２）と前身
頃（１）のそれぞれ肩と肩、袖ぐり部（９）と開口
（４）部、脇と脇等を掛合させて着せたり逆の操作で脱
がせたりして使用する。おむつを替える時は下半身の掛
合具（５）をはずして使用する。
る時は、まず、先に敷いた後身頃（２）の上に病人を仰
向けに寝かせさらに体のうえから前身頃（１）を掛け同
時に袖付けの位置の開口（４）から手をいれさせ体の前
側から袖を通させる。おしまいに、後身頃（２）と前身
頃（１）のそれぞれ肩と肩、袖ぐり部（９）と開口
（４）部、脇と脇等を掛合させて着せたり逆の操作で脱
がせたりして使用する。おむつを替える時は下半身の掛
合具（５）をはずして使用する。
【００１４】
【発明の効果】袖付けの位置に開口を設けた前身頃を病
人の体の前側から自然に着せられる衣類なので寝たきり
老人や手足を動かすことが困難な病人、障害者、あるい
は乳幼児の着替えが簡単にできる。無理な姿勢を強いら
れて痛い思いをさせられることもなく自然に着せたり脱
いだりしてもらえるのでとても楽である。介護側もスピ
ーディーにかつ体力をつかわずにお世話ができて助か
る。病院で行なわれているやり方と同様に着替えさせる
ことができてしかも背中にも衣類を補うことができて病
人にはとてもよい。検温の時も袖付けの位置に開口があ
るので体温計を脇にはさみやすい。また、下半身の掛合
具をはずして前身頃の裾をめくるだけでおむつ替えも容
易にできて介護用としては特に便利である。後身頃に折
り返し部分を設けた場合は掛合具が前身頃側に位置する
ので寝ていても背中がゴロゴロせず痛くない。裾部に股
部切欠を設けた場合は裾がめくれる心配がない。前身頃
に前あきを設けた場合は簡単に胸が開けられるので医者
の診察も容易にうけることができる。
人の体の前側から自然に着せられる衣類なので寝たきり
老人や手足を動かすことが困難な病人、障害者、あるい
は乳幼児の着替えが簡単にできる。無理な姿勢を強いら
れて痛い思いをさせられることもなく自然に着せたり脱
いだりしてもらえるのでとても楽である。介護側もスピ
ーディーにかつ体力をつかわずにお世話ができて助か
る。病院で行なわれているやり方と同様に着替えさせる
ことができてしかも背中にも衣類を補うことができて病
人にはとてもよい。検温の時も袖付けの位置に開口があ
るので体温計を脇にはさみやすい。また、下半身の掛合
具をはずして前身頃の裾をめくるだけでおむつ替えも容
易にできて介護用としては特に便利である。後身頃に折
り返し部分を設けた場合は掛合具が前身頃側に位置する
ので寝ていても背中がゴロゴロせず痛くない。裾部に股
部切欠を設けた場合は裾がめくれる心配がない。前身頃
に前あきを設けた場合は簡単に胸が開けられるので医者
の診察も容易にうけることができる。
【図１】本発明の第一実施例の袖を着接した前身頃の平
面図。
面図。
【図２】本発明の第一実施例の後身頃の平面図。
【図３】本発明の第一実施例の片方の袖を取り付ける以
前の前身頃の平面図。
前の前身頃の平面図。
【図４】図３のＡ−Ａ部断面図。
【図５】本発明の第二実施例の前身頃と折り返し部分を
設けた後身頃を掛合させた平面図。
設けた後身頃を掛合させた平面図。
【図６】本発明の第三実施例の股部切欠を設けた前身頃
の平面図。
の平面図。
【図７】本発明の第三実施例の股部切欠を設けた後身頃
の平面図。
の平面図。
【図８】本発明の第四実施例の前あきを設けた前身頃の
平面図。
平面図。
【図９】本発明の第五実施例の展開状態の袖を一体にし
た前身頃の平面図。
た前身頃の平面図。
【図１０】本発明の第五実施例の後身頃の平面図。
１ 前身頃 ２ 後身頃 ３ 袖 ４ 開口 ５ 掛合具 ６ 前身頃の襟ぐり部 ７ 前身頃の袖ぐり部 ８ 後身頃の襟ぐり部 ９ 後身頃の袖ぐり部 １０ 袖下
Claims (6)
- 【請求項１】一枚布にて前身頃（１）と後身頃（２）を
別々に形成し、前身頃（１）の両側に設けたそれぞれの
袖ぐり部（７）に両端を開口させ円筒状に形成した袖
（３）を一方の開口（４）の１／２が前身頃（１）の下
面に位置するごとく着接し、前身頃（１）と後身頃
（２）とを各周縁部にて掛合具（５）を介して掛合した
衣類。 - 【請求項２】後身頃（２）の襟ぐり部（８）、袖ぐり部
（９）を除いた周縁部に折り返し部分を設けた請求項１
の衣類。 - 【請求項３】裾部に股部切欠を設けた請求項１または請
求項２の衣類。 - 【請求項４】前身頃（１）の襟ぐり部（６）に前あきを
設けた請求項１または請求項２または請求項３の衣類。 - 【請求項５】掛合具（５）を面ファスナーまたはスライ
ドファスナーまたはボタンまたはホックまたは紐とした
請求項１または請求項２または請求項３または請求項４
の衣類。 - 【請求項６】一枚布にて後身頃（２）と展開状態の袖
（３）を一体にした前身頃（１）を形成し、後に袖
（３）を円筒状に縫合し、前身頃（１）と後身頃（２）
を各周縁部にて掛合具（５）を介して掛合した衣類。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14065294A JP3773554B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 衣類 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14065294A JP3773554B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 衣類 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07316905A true JPH07316905A (ja) | 1995-12-05 |
| JP3773554B2 JP3773554B2 (ja) | 2006-05-10 |
Family
ID=15273634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14065294A Expired - Lifetime JP3773554B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 衣類 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3773554B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1355546A2 (en) * | 2000-11-14 | 2003-10-29 | Georgia Tech Research Corporation | Full-fashioned garment in fabric having intelligence capability |
| KR20040011878A (ko) * | 2002-07-31 | 2004-02-11 | 안미라 | 프리사이즈 및 디아이와이 의복 제작방법 |
| GB2409962A (en) * | 2004-01-17 | 2005-07-20 | Caroline Cooke | A garment for use with medical devices |
| CN101933843A (zh) * | 2010-09-12 | 2011-01-05 | 青岛大学医学院附属医院 | 重症病人使用的上衣 |
| JP2012057287A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Matsui Hiromori | 介護用パジャマ |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP14065294A patent/JP3773554B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1355546A2 (en) * | 2000-11-14 | 2003-10-29 | Georgia Tech Research Corporation | Full-fashioned garment in fabric having intelligence capability |
| EP1355546A4 (en) * | 2000-11-14 | 2005-01-19 | Georgia Tech Res Inst | TAILORED WORKED TEXTILE CLOTH WITH INTELLIGENT SKILL |
| KR20040011878A (ko) * | 2002-07-31 | 2004-02-11 | 안미라 | 프리사이즈 및 디아이와이 의복 제작방법 |
| GB2409962A (en) * | 2004-01-17 | 2005-07-20 | Caroline Cooke | A garment for use with medical devices |
| JP2012057287A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Matsui Hiromori | 介護用パジャマ |
| CN101933843A (zh) * | 2010-09-12 | 2011-01-05 | 青岛大学医学院附属医院 | 重症病人使用的上衣 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3773554B2 (ja) | 2006-05-10 |
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