JP2000265307A - 引掛部付き下半身用衣類 - Google Patents
引掛部付き下半身用衣類Info
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- JP2000265307A JP2000265307A JP11073369A JP7336999A JP2000265307A JP 2000265307 A JP2000265307 A JP 2000265307A JP 11073369 A JP11073369 A JP 11073369A JP 7336999 A JP7336999 A JP 7336999A JP 2000265307 A JP2000265307 A JP 2000265307A
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- Japan
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- pants
- lower body
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- hook portion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 体が不自由なお年寄り及びその介護者等にと
って脱ぎ着が容易な引掛部付き下半身用衣類を提供す
る。 【解決手段】 パンツ１の上端部２近傍において、その
前部、後部、両側部の４箇所に、それぞれ引掛部３，
３，…を設ける。この引掛部３は、通常の大人が指を２
〜３本程度入れることができる大きさの輪形状であり、
パンツ１の外周方向に突出するように形成する。パンツ
１の脱ぎ着の際は、この引掛部３，３，…に指を挿入し
て引掛ることにより、パンツ１を上げ下ろしする。
って脱ぎ着が容易な引掛部付き下半身用衣類を提供す
る。 【解決手段】 パンツ１の上端部２近傍において、その
前部、後部、両側部の４箇所に、それぞれ引掛部３，
３，…を設ける。この引掛部３は、通常の大人が指を２
〜３本程度入れることができる大きさの輪形状であり、
パンツ１の外周方向に突出するように形成する。パンツ
１の脱ぎ着の際は、この引掛部３，３，…に指を挿入し
て引掛ることにより、パンツ１を上げ下ろしする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、体の不自由なお年
寄り等が容易に脱ぎ着を行うことができ、又は、その介
護者等が容易に脱ぎ着をさせることができる引掛部付き
下半身用衣類に関する。
寄り等が容易に脱ぎ着を行うことができ、又は、その介
護者等が容易に脱ぎ着をさせることができる引掛部付き
下半身用衣類に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、体の不自由なお年寄りにとっ
て、パンツやズロース、股引等の下半身用下着、又はズ
ボン等の脱ぎ着は、その上端部をしっかり掴んで引張り
上げたり引下ろたりする動作が必要であるため、容易で
はなかった。また、そのようなお年寄りを介護する介護
者が脱ぎ着させる場合にも、そういった衣類の上端部は
掴み難く、また、脱がせる場合はお年寄りの体と下着と
の間に指を入れて衣類の上端部を掴む必要があり、上げ
下ろしは容易な作業ではなかった。
て、パンツやズロース、股引等の下半身用下着、又はズ
ボン等の脱ぎ着は、その上端部をしっかり掴んで引張り
上げたり引下ろたりする動作が必要であるため、容易で
はなかった。また、そのようなお年寄りを介護する介護
者が脱ぎ着させる場合にも、そういった衣類の上端部は
掴み難く、また、脱がせる場合はお年寄りの体と下着と
の間に指を入れて衣類の上端部を掴む必要があり、上げ
下ろしは容易な作業ではなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、下半身用衣類の上端部に指を引掛ける引掛部を設け
ることにより、体の不自由なお年寄り、病人、けが人又
はその介護者等にとって脱ぎ着が容易となる引掛部付き
下半身用衣類を提供することにある。
は、下半身用衣類の上端部に指を引掛ける引掛部を設け
ることにより、体の不自由なお年寄り、病人、けが人又
はその介護者等にとって脱ぎ着が容易となる引掛部付き
下半身用衣類を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明による引掛部付き下半身用衣類
は、上端部近傍に指を引掛ける引掛部が設けられている
ことを特徴としている。以上のような構成を有する請求
項１記載の発明によれば、下着やズボン等の下半身用衣
類を、体の不自由なお年寄り等が脱ぎ着する場合、又は
その介護者が脱ぎ着させる場合等において、引掛部に指
を引掛けて引張り上げたり引下ろしたりすることができ
る。そのため、容易に脱ぎ着を行うことができる。
に、請求項１記載の発明による引掛部付き下半身用衣類
は、上端部近傍に指を引掛ける引掛部が設けられている
ことを特徴としている。以上のような構成を有する請求
項１記載の発明によれば、下着やズボン等の下半身用衣
類を、体の不自由なお年寄り等が脱ぎ着する場合、又は
その介護者が脱ぎ着させる場合等において、引掛部に指
を引掛けて引張り上げたり引下ろしたりすることができ
る。そのため、容易に脱ぎ着を行うことができる。
【０００５】請求項２記載の発明による引掛部付き下半
身用衣類は、請求項１記載の発明において、前記引掛部
が、当該下半身用衣類と一体的に作製されていることを
特徴としている。請求項２記載の発明によれば、上述し
た請求項１記載の発明による引掛部付き下半身用衣類
を、簡単に作製することができる。
身用衣類は、請求項１記載の発明において、前記引掛部
が、当該下半身用衣類と一体的に作製されていることを
特徴としている。請求項２記載の発明によれば、上述し
た請求項１記載の発明による引掛部付き下半身用衣類
を、簡単に作製することができる。
【０００６】請求項３記載の発明による引掛部付き下半
身用衣類は、請求項１又は２記載の発明において、前記
引掛部が、外周方向に突出し、指が挿入可能な大きさの
輪形状であることを特徴としている。請求項３記載の発
明によれば、外周方向に突出した引掛部に指を挿入し、
引掛けることによって、容易に、下半身用衣類を引張り
上げたり引下ろしたりすることができる。
身用衣類は、請求項１又は２記載の発明において、前記
引掛部が、外周方向に突出し、指が挿入可能な大きさの
輪形状であることを特徴としている。請求項３記載の発
明によれば、外周方向に突出した引掛部に指を挿入し、
引掛けることによって、容易に、下半身用衣類を引張り
上げたり引下ろしたりすることができる。
【０００７】請求項４記載の発明による引掛部付き下半
身用衣類は、請求項３記載の発明において、前記引掛部
が、前部、後部及び両側部に設けられていることを特徴
としている。請求項４記載の発明によれば、４つの引掛
部により、効率的に下半身用衣類の上げ下ろしを行うこ
とができる。
身用衣類は、請求項３記載の発明において、前記引掛部
が、前部、後部及び両側部に設けられていることを特徴
としている。請求項４記載の発明によれば、４つの引掛
部により、効率的に下半身用衣類の上げ下ろしを行うこ
とができる。
【０００８】請求項５記載の発明による引掛部付き下半
身用衣類は、請求項１又は２記載の発明において、前記
引掛部が、前記上端部全体に亙って外周方向に突出した
縁部に、複数の引掛穴が形成されることにより構成され
ていることを特徴としている。請求項５記載の発明によ
れば、複数の引掛穴のうちの適当な引掛穴に、適宜指を
引掛けて、下半身用衣類を引張り上げたり引下ろしたり
することができる。
身用衣類は、請求項１又は２記載の発明において、前記
引掛部が、前記上端部全体に亙って外周方向に突出した
縁部に、複数の引掛穴が形成されることにより構成され
ていることを特徴としている。請求項５記載の発明によ
れば、複数の引掛穴のうちの適当な引掛穴に、適宜指を
引掛けて、下半身用衣類を引張り上げたり引下ろしたり
することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に、本発明による引掛部付き
下半身用衣類の実施の形態について図面を参照して説明
する。
下半身用衣類の実施の形態について図面を参照して説明
する。
【００１０】［１．第１の実施の形態］図１に示す第１
の実施の形態では、本発明の引掛部付き下半身用衣類と
して、パンツ１の例を示している。このパンツ１は、綿
又は合成繊維、あるいは紙等から作製されており、その
上端部２近傍、すなわち着用者の腹部に当たる部分に、
４つの引掛部３、３，…が設けられている。この場合、
パンツ１の前部中央、後部中央、両側部中央の４箇所
に、それぞれ引掛部３，３，…が形成されている。
の実施の形態では、本発明の引掛部付き下半身用衣類と
して、パンツ１の例を示している。このパンツ１は、綿
又は合成繊維、あるいは紙等から作製されており、その
上端部２近傍、すなわち着用者の腹部に当たる部分に、
４つの引掛部３、３，…が設けられている。この場合、
パンツ１の前部中央、後部中央、両側部中央の４箇所
に、それぞれ引掛部３，３，…が形成されている。
【００１１】この引掛部３は、通常の大人が指を２〜３
本程度入れることができる大きさの輪形状となってお
り、パンツ１の腹部の外周方向に突出するように形成さ
れている。また、この場合、引掛部３，３，…は、パン
ツ１と一体的に作製されている。
本程度入れることができる大きさの輪形状となってお
り、パンツ１の腹部の外周方向に突出するように形成さ
れている。また、この場合、引掛部３，３，…は、パン
ツ１と一体的に作製されている。
【００１２】このような構成により、お年寄り自身がパ
ンツ１を脱ぎ着する場合、又は介護者がパンツ１を脱ぎ
着させる場合、上記引掛部３に指を挿入してパンツ１の
上げ下ろしを行うことができる。従って、パンツ１の脱
ぎ着を容易に行うことができる。
ンツ１を脱ぎ着する場合、又は介護者がパンツ１を脱ぎ
着させる場合、上記引掛部３に指を挿入してパンツ１の
上げ下ろしを行うことができる。従って、パンツ１の脱
ぎ着を容易に行うことができる。
【００１３】なお、図１では、引掛部３を４つ設けてい
るが、これに限らず、両側部の２箇所だけでも良く、あ
るいは、５つ以上設けても良い。また、図１に示すよう
に引掛部３，３，…をパンツ１と一体的に作製するので
はなく、図２に示すように、別個に作製してパンツ１に
縫い付けるようにしてもよい。この場合、パンツ１と同
じ素材であってもよいし、あるいは、より掴み易い固め
の丈夫な素材であってもよい。更に、このパンツ１は、
男性用のパンツ、女性用のズロース等何でもよい。
るが、これに限らず、両側部の２箇所だけでも良く、あ
るいは、５つ以上設けても良い。また、図１に示すよう
に引掛部３，３，…をパンツ１と一体的に作製するので
はなく、図２に示すように、別個に作製してパンツ１に
縫い付けるようにしてもよい。この場合、パンツ１と同
じ素材であってもよいし、あるいは、より掴み易い固め
の丈夫な素材であってもよい。更に、このパンツ１は、
男性用のパンツ、女性用のズロース等何でもよい。
【００１４】［２．第２の実施の形態］図３に示すパン
ツ１１には、その上端部１２に沿って引掛部１３が形成
されている。すなわち、パンツ１１の上端部１２の縁全
体に、その外周方向に突出した引掛部１３が設けられて
おり、その引掛部１３に複数の引掛穴１４，１４，…が
形成されている。この引掛穴１４は、通常の大人の指が
数本入る大きさであり、その数は特に限定されない。こ
の場合、引掛部１３は、パンツ１と一体的に作製されて
いるが、別個に作製してパンツ１１に縫いつけるように
してもよい。
ツ１１には、その上端部１２に沿って引掛部１３が形成
されている。すなわち、パンツ１１の上端部１２の縁全
体に、その外周方向に突出した引掛部１３が設けられて
おり、その引掛部１３に複数の引掛穴１４，１４，…が
形成されている。この引掛穴１４は、通常の大人の指が
数本入る大きさであり、その数は特に限定されない。こ
の場合、引掛部１３は、パンツ１と一体的に作製されて
いるが、別個に作製してパンツ１１に縫いつけるように
してもよい。
【００１５】図４は、引掛穴１４，１４，…を、パンツ
１１の前部、後部、両側部の４箇所に形成した例であ
る。このようなパンツ１１を脱ぎ着する場合は、この図
に示すように引掛穴１４に指を挿入し、パンツ１１を上
げ下ろしする。以上のように、本実施の形態により、上
述した第１の実施の形態と同様、体の不自由なお年寄り
等がパンツ１１の脱ぎ着を容易に行うことができ、ある
いは、その介護者等が容易に脱ぎ着させることができ
る。
１１の前部、後部、両側部の４箇所に形成した例であ
る。このようなパンツ１１を脱ぎ着する場合は、この図
に示すように引掛穴１４に指を挿入し、パンツ１１を上
げ下ろしする。以上のように、本実施の形態により、上
述した第１の実施の形態と同様、体の不自由なお年寄り
等がパンツ１１の脱ぎ着を容易に行うことができ、ある
いは、その介護者等が容易に脱ぎ着させることができ
る。
【００１６】［３．第３の実施の形態］図５に示す第３
の実施の形態では、本発明の引掛部付き下半身用衣類と
して、ショーツタイプ又はブリーフタイプのパンツ２１
の例を示している。この場合も、パンツ２１の上端部２
２において、前部、後部、両側部に４つの引掛部２３，
２３，…が形成されている。ここでは、パンツ２１の形
状に合わせて細い輪形状の引掛部２３となっている。こ
の場合も、引掛部２３，２３，…は、パンツ２１と一体
的に形成してもよく、あるいは別個に形成して縫いつけ
るようにしてもよい。また、引掛部２３，２３，…の数
も、４つに限らず、２つ又は５つ以上でもよい。
の実施の形態では、本発明の引掛部付き下半身用衣類と
して、ショーツタイプ又はブリーフタイプのパンツ２１
の例を示している。この場合も、パンツ２１の上端部２
２において、前部、後部、両側部に４つの引掛部２３，
２３，…が形成されている。ここでは、パンツ２１の形
状に合わせて細い輪形状の引掛部２３となっている。こ
の場合も、引掛部２３，２３，…は、パンツ２１と一体
的に形成してもよく、あるいは別個に形成して縫いつけ
るようにしてもよい。また、引掛部２３，２３，…の数
も、４つに限らず、２つ又は５つ以上でもよい。
【００１７】このような構成により、お年寄り等がパン
ツ２１の脱ぎ着を行う場合、引掛部２３，２３，…に指
を引掛けてパンツ２１の上げ下ろしを行うことができ
る。または、介護者がお年寄り等にパンツ２１を脱ぎ着
させる場合にも、同様に引掛部２３，２３，…に指を引
掛けて上げ下ろしを行うことができる。従って、本実施
の形態によれば、上述した第１及び第２の実施の形態と
同様に、お年寄り又はその介護者等がパンツ２１の脱ぎ
着を容易に行うことが可能となる。
ツ２１の脱ぎ着を行う場合、引掛部２３，２３，…に指
を引掛けてパンツ２１の上げ下ろしを行うことができ
る。または、介護者がお年寄り等にパンツ２１を脱ぎ着
させる場合にも、同様に引掛部２３，２３，…に指を引
掛けて上げ下ろしを行うことができる。従って、本実施
の形態によれば、上述した第１及び第２の実施の形態と
同様に、お年寄り又はその介護者等がパンツ２１の脱ぎ
着を容易に行うことが可能となる。
【００１８】［４．第４の実施の形態］図６に示す第４
の実施の形態では、本発明の引掛部付き下半身用衣類と
して、ズボン３１の例を示している。この場合、ズボン
３１は、腹部にゴムが挿入されており、ベルトではなく
このゴムで着用者の体に密着させるタイプのものであ
る。
の実施の形態では、本発明の引掛部付き下半身用衣類と
して、ズボン３１の例を示している。この場合、ズボン
３１は、腹部にゴムが挿入されており、ベルトではなく
このゴムで着用者の体に密着させるタイプのものであ
る。
【００１９】また、ズボン３１の上端部３２近傍におい
て、前部、後部、両側部に４つの引掛部３３，３３，…
が取り付けられている。この引掛部３３は、ズボン３１
と同じ素材又はそれより強度な例えば長方形状の素材か
らなり、通常の大人の指が２〜３本入る大きさの輪形状
となるように、その両端部をズボン３１に縫い付けて形
成されている。なお、この引掛部３３，３３，…の数は
４つに限らず、２つ又は５つ以上でもよい。
て、前部、後部、両側部に４つの引掛部３３，３３，…
が取り付けられている。この引掛部３３は、ズボン３１
と同じ素材又はそれより強度な例えば長方形状の素材か
らなり、通常の大人の指が２〜３本入る大きさの輪形状
となるように、その両端部をズボン３１に縫い付けて形
成されている。なお、この引掛部３３，３３，…の数は
４つに限らず、２つ又は５つ以上でもよい。
【００２０】このような構成により、お年寄り又はその
介護者等がズボン３１の脱ぎ着を行う場合、引掛部３
３，３３，…に指を引掛けてズボン３１の上げ下ろしを
行うことができる。従って、本実施の形態によれば、上
述した第１〜第３の実施の形態と同様に、お年寄り又は
その介護者等がズボン３１の脱ぎ着を容易に行うことが
可能となる。
介護者等がズボン３１の脱ぎ着を行う場合、引掛部３
３，３３，…に指を引掛けてズボン３１の上げ下ろしを
行うことができる。従って、本実施の形態によれば、上
述した第１〜第３の実施の形態と同様に、お年寄り又は
その介護者等がズボン３１の脱ぎ着を容易に行うことが
可能となる。
【００２１】［５．その他の実施の形態］本発明は、上
述した実施の形態に限定されるものではなく、以下のよ
うな他の実施の形態をも包含するものである。すなわ
ち、下半身用衣類としては、上述したパンツ、ズロース
等の下着、ズボン等に限らず、タイツ又は股引等何でも
よく、形状も下半身に着用するものであればどのような
形状であってもよい。また、紙製の使い捨ておむつ等で
もよい。
述した実施の形態に限定されるものではなく、以下のよ
うな他の実施の形態をも包含するものである。すなわ
ち、下半身用衣類としては、上述したパンツ、ズロース
等の下着、ズボン等に限らず、タイツ又は股引等何でも
よく、形状も下半身に着用するものであればどのような
形状であってもよい。また、紙製の使い捨ておむつ等で
もよい。
【００２２】また、各引掛部の形状も、各図に示す形状
に限定されるものではなく、脱ぎ着の際に指を引掛ける
ことができる形状であればよい。例えば、図１、図２、
図５及び図６に示すような引掛部を、輪部分が縦方向に
向くように形成してもよい。
に限定されるものではなく、脱ぎ着の際に指を引掛ける
ことができる形状であればよい。例えば、図１、図２、
図５及び図６に示すような引掛部を、輪部分が縦方向に
向くように形成してもよい。
【００２３】また、このような下半身用衣類は、お年寄
り用に限らず、事故又は病気等で下半身用衣類の着脱が
困難となっている人のための衣類にも同様に応用するこ
とができる。あるいは、乳幼児のパンツやズボン等の下
半身用衣類にも応用することができる。
り用に限らず、事故又は病気等で下半身用衣類の着脱が
困難となっている人のための衣類にも同様に応用するこ
とができる。あるいは、乳幼児のパンツやズボン等の下
半身用衣類にも応用することができる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
指を引掛ける引掛部を設けることにより、お年寄り、病
人、けが人又はその介護者等にとって脱ぎ着が容易とな
る下半身用衣類を提供することができる。
指を引掛ける引掛部を設けることにより、お年寄り、病
人、けが人又はその介護者等にとって脱ぎ着が容易とな
る下半身用衣類を提供することができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態による引掛部付き下
半身用衣類の構成を示す斜視図である。
半身用衣類の構成を示す斜視図である。
【図２】同実施の形態による引掛部付き下半身用衣類の
他の構成例を示す斜視図である。
他の構成例を示す斜視図である。
【図３】本発明の第２の実施の形態による引掛部付き下
半身用衣類の構成を示す斜視図である。
半身用衣類の構成を示す斜視図である。
【図４】同実施の形態による引掛部付き下半身用衣類の
作用を説明する斜視図である。
作用を説明する斜視図である。
【図５】本発明の第３の実施の形態による引掛部付き下
半身用衣類の構成を示す斜視図である。
半身用衣類の構成を示す斜視図である。
【図６】本発明の第４の実施の形態による引掛部付き下
半身用衣類の構成を示す斜視図である。
半身用衣類の構成を示す斜視図である。
１，１１，２１…パンツ ２，１２…上端部 ３，１３，２３，３３…引掛部 １４…引掛穴 ３１…ズボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ４１Ｄ 10/00 Ａ４１Ｄ 10/00 Ｅ 11/00 11/00 Ｍ Ｅ 13/12 13/12 Ａ６１Ｆ 5/00 Ａ６１Ｆ 5/00 Ｚ
Claims (5)
- 【請求項１】 上端部近傍に指を引掛ける引掛部が設け
られていることを特徴とする引掛部付き下半身用衣類。 - 【請求項２】 前記引掛部は、当該下半身用衣類と一体
的に作製されていることを特徴とする請求項１記載の引
掛部付き下半身用衣類。 - 【請求項３】 前記引掛部は、外周方向に突出し、指が
挿入可能な大きさの輪形状であることを特徴とする請求
項１又は２記載の引掛部付き下半身用衣類。 - 【請求項４】 前記引掛部は、前部、後部及び両側部に
設けられていることを特徴とする請求項３記載の引掛部
付き下半身用衣類。 - 【請求項５】 前記引掛部は、前記上端部全体に亙って
外周方向に突出した縁部に、複数の引掛穴が形成される
ことにより構成されていることを特徴とする請求項１又
は２記載の引掛部付き下半身用衣類。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11073369A JP2000265307A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 引掛部付き下半身用衣類 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11073369A JP2000265307A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 引掛部付き下半身用衣類 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000265307A true JP2000265307A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13516207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11073369A Pending JP2000265307A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 引掛部付き下半身用衣類 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000265307A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002249906A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-09-06 | Kimiko Kakimoto | 介護用衣服及びその支持部 |
| FR2856246A1 (fr) * | 2003-06-18 | 2004-12-24 | Patrice Roubinowitz | Vetement pour personnes souffrant d'un handicap, type vetement couvrant le bas de la personne |
| JP2008307121A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Paramount Bed Co Ltd | 移動支援装置 |
| JP2010082483A (ja) * | 2010-01-21 | 2010-04-15 | Michiko Chiba | オムツ型介助ベルト |
| WO2019069477A1 (ja) * | 2017-10-03 | 2019-04-11 | 倉松 八代 | パンツ型おむつの着用手段 |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP11073369A patent/JP2000265307A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4577797B2 (ja) * | 2010-01-21 | 2010-11-10 | 道子 千葉 | オムツ型介助ベルト |
| WO2019069477A1 (ja) * | 2017-10-03 | 2019-04-11 | 倉松 八代 | パンツ型おむつの着用手段 |
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