JP6614664B2 - 被介護者用ズボン - Google Patents
被介護者用ズボン Download PDFInfo
- Publication number
- JP6614664B2 JP6614664B2 JP2016098270A JP2016098270A JP6614664B2 JP 6614664 B2 JP6614664 B2 JP 6614664B2 JP 2016098270 A JP2016098270 A JP 2016098270A JP 2016098270 A JP2016098270 A JP 2016098270A JP 6614664 B2 JP6614664 B2 JP 6614664B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- line
- front wall
- trousers
- navel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
ズボンの外殻を成すズボン本体部の前壁部における左右の脇線のいずれか一方である第一脇線の付近に、前壁部を開放するために、履き口である上縁部から少なくとも股部を超えた下方であって、裾である下端部より上方の位置まで延びるように開き口が設けられ、
開き口は、
ズボン本体部の前壁部における左右の片側のみに設けられて、
着用時に前壁部における開き口よりへそ側の部位となる外カバー部を、開き口の下端部から股部を通って、ズボン本体部における開き口が設けられていない側の脇線である第二脇線の上端部に至る線をヒンジ線として開き可能とするように構成され、
開き口の上端部近傍において、開き口を開放可能に閉鎖する一対の係止部が設けられ、
前壁部における開き口の第一脇線側の縁部とへそ側の縁部とは、開き口の略全長に亘って相互に離隔状態であり、
前壁部における開き口の第一脇線側縁部の略全域からへそ側に向かって、外カバー部の内側に配置される内カバー部が延設され、
内カバー部は、開き口の下端部を起点として第一脇線側に開き可能に構成され、
内カバー部は、少なくともズボン本体部の左右方向の中心付近までの領域において前記外カバー部と重なる
ことを特徴とする。
11a ・・・ 上縁部
11b ・・・ 脇線(第一脇線)
11c ・・・ 脇線(第二脇線)
11cu ・・・ 上端部
11d ・・・ 下端部(裾)
13 ・・・ 前壁部
19 ・・・ 股部
25 ・・・ 開き口
25a ・・・ 開き口の上端部
25b ・・・ 開き口の下端部
25c ・・・ 脇線側縁部
25d ・・・ へそ側縁部
27 ・・・ 外カバー部
50 ・・・ 内カバー部
70 ・・・ 係止部
70M ・・・ ボタン
70F ・・・ ボタン穴
HL ・・・ 直線
P ・・・ 被介護者用ズボン
Claims (4)
- 介護を受ける被介護者が着用するズボンであって、
ズボンの外殻を成すズボン本体部の前壁部における左右の脇線のいずれか一方である第一脇線の付近に、前記前壁部を開放するために、履き口である上縁部から少なくとも股部を超えた下方であって、裾である下端部より上方の位置まで延びるように開き口が設けられ、
前記開き口は、
前記ズボン本体部の前壁部における左右の片側のみに設けられて、
着用時に前記前壁部における前記開き口よりへそ側の部位となる外カバー部を、前記開き口の下端部から前記股部を通って、前記ズボン本体部における前記開き口が設けられていない側の脇線である第二脇線の上端部に至る線をヒンジ線として開き可能とするように構成され、
前記開き口の上端部近傍において、前記開き口を開放可能に閉鎖する一対の係止部が設けられ、
前記前壁部における前記開き口の前記第一脇線側の縁部とへそ側の縁部とは、前記開き口の略全長に亘って相互に離隔状態であり、
前記前壁部における前記開き口の前記第一脇線側縁部の略全域からへそ側に向かって、前記外カバー部の内側に配置される内カバー部が延設され、
前記内カバー部は、前記開き口の下端部を起点として前記第一脇線側に開き可能に構成され、
前記内カバー部は、少なくとも前記ズボン本体部の左右方向の中心付近までの領域において前記外カバー部と重なる
ことを特徴とする被介護者用ズボン。 - 介護を受ける被介護者が着用するズボンであって、
ズボンの外殻を成すズボン本体部の前壁部における左右の脇線のいずれか一方である第一脇線の付近に、前記前壁部を開放するために、履き口である上縁部から少なくとも股部を超えた下方であって、裾である下端部より上方の位置まで延びるように開き口が設けられ、
前記開き口は前記ズボン本体部の前壁部における左右の片側のみに設けられ、
前記開き口の上端部近傍において、前記開き口を開放可能に閉鎖する一対の係止部が設けられ、
前記前壁部における前記開き口の前記第一脇線側の縁部とへそ側の縁部とは、前記開き口の略全長に亘って相互に離隔状態であり、
前記前壁部における前記開き口の前記第一脇線側縁部の略全域からへそ側に向かって、着用時に前記前壁部における前記開き口よりへそ側の部位である外カバー部の内側に配置される内カバー部が延設され、
前記内カバー部は、少なくとも前記ズボン本体部の左右方向の中心付近までの領域において前記外カバー部と重なり、
前記開き口の下端部の位置が、前記ズボンを平らに広げた状態において、前記開き口が設けられていない側の脇線である第二脇線の上端部と前記股部とを結ぶ直線の延長線と交差する位置付近となるように前記開き口の長さが決定されている
ことを特徴とする被介護者用ズボン。 - 前記係止部が、ボタンとボタン穴とからなることを特徴とする請求項1または2に記載の被介護者用ズボン。
- 前記開き口が、前記第一脇線よりへそ側にずれた位置に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載する被介護者用ズボン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016098270A JP6614664B2 (ja) | 2016-05-16 | 2016-05-16 | 被介護者用ズボン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016098270A JP6614664B2 (ja) | 2016-05-16 | 2016-05-16 | 被介護者用ズボン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017206779A JP2017206779A (ja) | 2017-11-24 |
JP6614664B2 true JP6614664B2 (ja) | 2019-12-04 |
Family
ID=60414889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016098270A Active JP6614664B2 (ja) | 2016-05-16 | 2016-05-16 | 被介護者用ズボン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6614664B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021127541A (ja) * | 2020-02-17 | 2021-09-02 | 博子 鈴木 | 介護用パジャマズボン |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1858201A (en) * | 1931-01-03 | 1932-05-10 | George P Kimmel | Pajama trousers |
JPS5185811U (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-09 | ||
JPS62166211U (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-22 | ||
JPH0497803U (ja) * | 1991-01-09 | 1992-08-25 | ||
JP4098911B2 (ja) * | 1999-02-05 | 2008-06-11 | 玲子 小山 | 男性用小用自立ズボン |
JP3173233U (ja) * | 2011-07-13 | 2012-02-02 | 温子 長谷 | 介護用パジャマ |
-
2016
- 2016-05-16 JP JP2016098270A patent/JP6614664B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017206779A (ja) | 2017-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6629944B1 (ja) | 抑制衣 | |
JPH01192808A (ja) | 上衣及び下衣 | |
JP6614664B2 (ja) | 被介護者用ズボン | |
JP2014122454A (ja) | 楽着せ楽脱ぎ介護用ズボン | |
JP3133423U (ja) | 検診用ケープ | |
JP3145079U (ja) | 受診用下衣 | |
JP6389344B1 (ja) | パジャマ | |
JP3773554B2 (ja) | 衣類 | |
JP3208020U (ja) | 介護用スラックス | |
JP7112721B2 (ja) | パジャマ | |
JP2015063770A (ja) | 介護用衣服 | |
JP3213478U (ja) | 衣服 | |
JPH0370001B2 (ja) | ||
JP7265074B1 (ja) | 被介護者用下衣 | |
JP2021172925A (ja) | 介護用上着 | |
JPH10102304A (ja) | 介護用ズボン | |
JP3103462U (ja) | 介護用衣服 | |
JP2004263327A (ja) | つなぎ服 | |
JP3243313U (ja) | 介護用パジャマズボン | |
JP3174920U (ja) | 下半身用の衣服 | |
KR102343489B1 (ko) | 와상 환자용 환자복 | |
JP7191359B2 (ja) | パジャマ | |
JP3103617U (ja) | 衣服 | |
JP2018087395A (ja) | シート状の部材からなる衣服、その衣服を着替える方法 | |
JP2002020910A (ja) | 介護服 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180330 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190320 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190716 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190731 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191001 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191031 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6614664 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |