JP3199819U - 着衣補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で着衣時に裾が背中に引っ掛かるのを容易に防ぐことができる着衣補助具を提供する。【解決手段】着衣時に着衣者10の首11の外周前側に嵌め込まれるU字状の基部2と、この基部2の両端から着衣者10の背中に向かってそれぞれ延び、基部2が首11の外周前側に嵌め込まれた状態で半袖シャツ20の襟刳りが着衣者10の頭部12から挿入されて半袖シャツ20の裾22を引き下ろすときに背面側の裾22が着衣者10の背中に張り付くのを防ぐ一対の裾支持部3とを設ける。【選択図】図2

Description

本考案は、肩が上がりにくいなどの理由で着衣困難な着衣者が、着衣をし安くする着衣補助具に関する。
高齢者、障害者などは、肩が十分に上がらずに一人で衣服を脱ぎ着するのが困難な場合がある。特に風呂上がりなど、背中が汗、水滴等で濡れている場合、いったん裾が背中に引っ掛かってしまうと張り付いてなかなか裾を降ろすことができないという問題がある。この問題は特に下着など体にフィットする衣服の着衣時に顕著である。
そこで、例えば、特許文献1の衣類着脱用補助具のように、半身用衣類の裾部を着脱自在に固定する1以上の固定部と、この固定部に連設された引き紐部と、引き紐部に連結された重錘部とを備えた衣類着脱用補助具が知られている。
特開2000−199118号公報
しかしながら、上記特許文献1の衣類着脱用補助具は、部品点数が多い上に、固定部を衣服の裾に固定したり外したりしなければならず面倒であるという問題がある。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成で着衣時に裾が背中に引っ掛かるのを容易に防ぐことにある。
上記の目的を達成するために、この考案では、着衣者の首に嵌め込んだ着衣補助具が、衣服を着る際にその背面側の裾と背中との張り付きを防止するようにした。
具体的には、第1の考案では、着衣時に着衣者の首の外周前側に嵌め込まれるU字状の基部と、
上記基部の両端から上記着衣者の背中に向かってそれぞれ延び、該基部が上記首の外周前側に嵌め込まれた状態で上記衣服の襟刳りが上記着衣者の頭部から挿入されて該衣服の裾を引き下ろすときに背面側の裾が上記着衣者の背中に張り付くのを防ぐ一対の裾支持部とを備えている。
第2の考案では、着衣時に着衣者の首の外周前側に嵌め込まれるU字状の基部と、
上記基部の両端から離れるにつれて下方に傾斜する一対の裾支持部とを備えている。
これらの考案の構成によると、基部が着衣者の首の外周前側に嵌め込まれた状態で下着などの衣服の襟刳りが着衣者の頭部から挿入された後、この衣服の裾を両脇から引き下ろすときに基部の両端から着衣者の背中側へ延びる一対の裾支持部が衣服の背面側の裾と着衣者の背中との間に隙間を保つので、裾が汗などで濡れた背中に張り付くことはない。このため着衣者は、衣服の前側の裾を両脇から引き下ろせば、丸めたり折り畳んだりした状態の背面側の裾も滑らかに降ろすことができる。
第3の考案では、第1又は第2の考案において、
着衣補助具は、樹脂成形品で構成されている。
上記の構成によると、さびずに手入れが容易な上、成形がしやすく安価で且つ軽量な着衣補助具が得られる。
以上説明したように、本考案によれば、基部が着衣者の首の外周前側に嵌め込まれた状態で衣服の襟刳りを頭部から挿入して衣服の裾を引き下ろすときに一対の裾支持部によって背面側の裾が着衣者の背中に張り付くのを防ぐようにしたことにより、簡単な構成で着衣時に裾が背中に引っ掛かるのを容易に防ぐことができる。
本考案の実施形態に係る着衣補助具を示す斜視図である。 シャツの裾を折り畳んだ状態で袖に手を通し、着衣補助具を首にセットした状態を前方から見た斜視図である。 シャツの裾を折り畳んだ状態で袖に手を通し、着衣補助具を首にセットした状態を後方から見た斜視図である。 シャツの襟刳りに頭を通し、背面側の裾が一対の裾支持部に載った状態を示す斜視図である。 背面側の裾が一対の裾支持部に載った状態から正面側の裾を引き下ろす状態を示す斜視図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案の実施形態の着衣補助具1を示し、この着衣補助具1は、着衣時に着衣者10の首11の外周前側に嵌め込まれるU字状の基部2と、この基部2の両端に連続し、両端から離れるにつれて下方に傾斜する一対の裾支持部3とを備えている。着衣補助具1は、樹脂成形品で構成されており、基部2と一対の裾支持部3とが一体に成形されている。図2〜図4に示すように、基部2と一対の裾支持部3との折れ曲がり角度は、基部2を着衣者10の首11の外周前側に嵌め込んだときに、一対の裾支持部3と背中13との間に適度な隙間が確保されるように設定されている。
基部2及び一対の裾支持部3の断面は、円形、長円形、楕円形等特に限定されず、中実でも中空でもよい。樹脂成形品であれば、さびないので手入れが容易な上、成形がしやすく安価で且つ軽量な着衣補助具1が得られる。
着衣補助具1は、肌に直接触れるので、例えば、表面が滑らかな丸棒を折り曲げたような形状となっている。特に一対の裾支持部3の先端は丸まっているのが、取り扱いの上で望ましい。
次に、本実施形態に係る着衣補助具1の使用手順について図面を用いて説明する。
まず、着衣に先立って衣服としての例えば半袖シャツ20の裾22を外側に丸めるように折り畳んでおく。
次いで、この状態で両方の袖21に手を通す。
次いで、図2及び図3に示すように、U字状の基部2を着衣者10の首11の外周前側に嵌め込む。一対の裾支持部3は、その先端がそれぞれ背中13の方に向かう配置となっている。
次いで、図4に示すように、この着衣補助具1の基部2が首11の外周前側に嵌め込まれた状態で、半袖シャツ20の襟刳りを着衣者10の頭部12から挿入する。このとき、一対の裾支持部3が半袖シャツ20の背面側の裾22と着衣者10の背中13との間に隙間を保つ。このため、着衣者10の背中13が汗や水滴で濡れていても裾22が背中13に張り付くことはない。
次いで、図5に示すように、半袖シャツ20の正面側の裾22を両脇から引き下ろす。このとき、背面側の裾22が着衣者10の背中13に張り付いていないので、前側の裾22を両脇から引き下ろせば、丸めて折り畳まれていた背中13の裾22も滑らかに降りてくる。
したがって、本実施形態に係る着衣補助具1によると、簡単な構成で着衣時に裾22が背中13に引っ掛かるのを容易に防ぐことができるので、手の上がりにくい着衣者10であっても容易に一人で着衣を行うことができる。
(その他の実施形態)
本考案は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、棒状の樹脂成形品で着衣補助具1を形成したが、金属製や木製等で形成してもよく、一対の裾支持部3が平らになっていてもよい。
上記実施形態では、衣服として半袖シャツ20の例を示したが、長袖シャツやワンピースなどであってもよい。特に体にぴったりフィットする肌着の着衣において着衣補助具1の効果が最も発揮される。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本考案、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
1 着衣補助具
2 基部
3 一対の裾支持部
10 着衣者
11 首
12 頭部
13 背中
20 半袖シャツ(衣服)
21 袖
22 裾

Claims (3)

  1. 着衣時に着衣者の首の外周前側に嵌め込まれるU字状の基部と、
    上記基部の両端から上記着衣者の背中に向かってそれぞれ延び、該基部が上記首の外周前側に嵌め込まれた状態で上記衣服の襟刳りが上記着衣者の頭部から挿入されて該衣服の裾を引き下ろすときに背面側の裾が上記着衣者の背中に張り付くのを防ぐ一対の裾支持部とを備えている
    ことを特徴とする着衣補助具。
  2. 着衣時に着衣者の首の外周前側に嵌め込まれるU字状の基部と、
    上記基部の両端から離れるにつれて下方に傾斜する一対の裾支持部とを備えている
    ことを特徴とする着衣補助具。
  3. 請求項1又は2に記載の着衣補助具において、
    樹脂成形品で構成されている
    ことを特徴とする着衣補助具。
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