JP2008284086A - 洗濯ネット - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の洗濯ネットは、ネット袋内に汚れ物を入れて洗濯機で洗濯するだけのものであり、そのほかに有効な機能がない。
【解決手段】 1枚物で展張姿勢と2つ折り姿勢とに変形させ得るようなネット本体1の外周部に、2つ折り姿勢のネット本体1の外周縁部を開閉自在に閉止するファスナー2を設け、さらにネット本体1に上下・左右に所定間隔を隔てて複数個の洗濯物吊下げ用クリップ3,3・・を取付けていることにより、洗濯ネットを洗濯用としての機能のほかに、汚れ物保管場所や乾燥時の物干し具として利用できるとともに、一連の洗濯作業が簡単に行える等の機能を有している。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、洗濯物を収容して洗濯機で洗濯する際に使用する洗濯ネットに関するものである。
一般家庭において汚れた洗濯物は、収納かご等に一時保管しておき、1回の洗濯量が溜まった時点で洗濯機で洗濯するのが一般的である。
ところで、洗濯機で洗濯する場合、各種の洗濯物をそのまま洗濯槽に入れて洗濯すると、洗濯中に洗濯物同士が絡まり合って洗濯・脱水後に各洗濯物ごとに分離させる作業が面倒となる。特に、ストッキングや靴下やタオル等の細長いもの、あるいは長袖の衣類やズボン等で細長部分があるものでは、洗濯物同士の絡まり度合いが強くなり易く、単品ごとに分離させる(ほぐす)のが非常に面倒となる。又、洗濯物同士が洗濯槽内で強く絡まると、生地に引っ張りや捩り等の作用が働くので、生地が傷んだり型崩れする(伸びて伸縮性を損ねる)原因にもなる。
そこで、従来から、洗濯機で洗濯する際に、小物の洗濯物(例えば、ランニングシャツ、パンツ、靴下、ストッキング、ブラジャー等)を洗濯ネットに収容して、他の洗濯物と絡まないようにすることがよく行われている。この種の一般的な洗濯ネットは、予め袋状に成形されたネット袋の開口部をファスナー(スライドファスナー)で開閉し得るようにしたものである。そして、洗濯ネットに入れて洗濯した小物洗濯物は、脱水後に洗濯ネットから取り出してそれぞれ物干し具に吊るして乾燥させる。尚、物干し具に吊るした洗濯物は、乾燥後に物干し具から外し、折畳み等の処理をして保管場所に収納するが、靴下等の一対を1組とするものでは、洗濯・乾燥・取り込み後に洗濯物群の中から一対のもの同士を捜し出してセットにした状態で保管される。
ところで、この種の洗濯ネットは、洗濯物を収容して洗濯機で洗濯・脱水することで洗濯物同士の絡まりを防止することを主たる機能としている。そして、従来の洗濯ネットを使用する場合は、洗濯物をネット袋内に入れて洗濯機で洗濯・脱水した後、その各洗濯物をネット袋から取り出して1枚ずつ(1対のものは1組ずつ)物干し具に吊るして乾燥させるが、従来の洗濯ネットは、洗濯物を洗濯機で洗濯・脱水処理するとき以外は用無しである。
即ち、一連の汚れ物処理作業としては、汚れた洗濯物を一時保管することから始まり、洗濯物が1回の洗濯量だけ溜まった時点で洗濯物を洗濯ネット内に収容して洗濯機で洗濯し、脱水後に洗濯ネット内から洗濯物を取り出して1枚ずつ物干し具に吊るし、乾燥後に各洗濯物をそれぞれ物干し具から外し、折畳み等の処理をして(靴下のような一対を1組とするものでは一対のもの同士を捜し出してセットにして)保管場所に収納するまでの各作業が必要であるが、従来の洗濯ネットは、洗濯物を単に洗濯機内で洗濯・脱水するときのみしか使用されない。
又、各洗濯物を洗濯ネット内に収容して洗濯する場合には、各洗濯物がネット袋内の狭い空間内に閉じ込められているものの各洗濯物がネット袋内で自由移動するので、ネット袋内で洗濯物同士が絡まり合うことがあり、洗濯物をネット袋から取り出して干す際に洗濯物同士の絡まりをほぐす(分離させる)作業が必要となる。
さらに、靴下等の一対を1組とする洗濯物は、洗濯・乾燥後の洗濯物群の中から一対のもの同士を捜し出してセットにする必要があるが、靴下はよく似た色及び柄のものが多くあり、洗濯物群の中から同じ色柄のもの(一対のもの)を捜し出すのに時間がかかるという問題があるほか、ときには1組の片方を紛失することがある。靴下等において1組の片方を紛失する原因としては、足から脱いで収納かごに一時保管する際、収納かごから洗濯ネット内に入れ替える際、洗濯・脱水後に物干し具に吊るす際、乾燥後に物干し具から洗濯物を外す際、取り入れた洗濯物群を持ち運ぶ際等に、一対のものがバラバラになってその片方が何処かに残されたままになることが考えられる。
そこで、本願発明は、洗濯ネットとして、洗濯物を洗濯機で洗濯する際の洗濯物収容機能のほかに、汚れ物(被洗濯物)の保管場所としての機能や、洗濯・脱水後に物干し具としての機能等を付加し得るとともに、洗濯時にネット袋内で洗濯物同士が絡まないようにし得る洗濯ネットを提供することを目的としている。
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、洗濯機で洗濯する際に使用される洗濯ネットを対象にしている。
[本願請求項1の発明]
本願請求項1の発明の洗濯ネットは、所定面積を有した1枚物で平面状態に展張させた展張姿勢と全面積を2分する位置で2つ折りした2つ折り姿勢とに変形させ得るようなネット本体を有している。
このネット本体の外形形状は、展張姿勢で適宜の多角形(長方形が一般的である)や円形や長円形や楕円形や中間部に括れのある形状等の適宜のものが採用できるが、面積を2分する位置で線対称になる形状のものが好ましい。又、このネット本体の面積は、2つ折り姿勢でその内部に所望量の洗濯物を収容し得るものであればよく、例えば2つ折り姿勢で20cm×20cm〜40cm×40cm程度の範囲で複数種類の大きさのものを製作できる。尚、このネット本体の網目の大きさは、この種の汎用の洗濯ネットと同程度でよい(例えば、網目の直径が2mm〜10mm程度)。
ネット本体の外周部には、2つ折り姿勢のネット本体における折り部を除く外周縁部を開閉自在に閉止するファスナーを設けている。このファスナーとしては、対面係合形のスライドファスナーが好ましい。又、このファスナーは、金属製のものでも使用可能であるが合成樹脂製のものが好ましい。
そして、この洗濯ネットでは、ファスナーを全開放させるとネット本体を平面状態に展張させることができる一方、ファスナーを全閉止させるとネット本体を2つ折り状態で全周を閉止した袋状に成形できる。
又、この洗濯ネットには、ネット本体の2つ折り姿勢でネット本体の内面側となる面に、上下・左右に所定間隔を隔てて複数個の洗濯物吊下げ用の保持具を取付けている。この保持具としては、クリップのように一対の挟み片で洗濯物の端部を挟圧保持し得るようにしたものが好ましいが、洗濯物の端部を保持し得るものであれば適宜の構造のものが採用可能である。尚、以下の説明では、この洗濯物吊下げ用の保持具を単にクリップということがある。
各クリップ(保持具)は、全体を合成樹脂で製作したものが好ましいが、バネ部分に金属(ステンレス)を使用した一般的なものでもよい。各クリップの取付間隔は、特に限定するものではないが、左右間隔が5〜10cm程度で上下間隔が10〜15cm程度が適当である。尚、このクリップの使用個数は、ネット本体の大きさによって適宜に設定できる。又、この各クリップは、ネット本体に対して着脱自在に取付け得るようにすることが好ましい。
本願請求項1の発明の洗濯ネットは、ネット本体に予め上記の各保持具(クリップ)を取付けた状態で販売される。そして、この洗濯ネットは、下着や靴下のような小物の汚れ物(洗濯物)を複数枚収容して洗濯するのに適したもので、次のようにして使用できる。
まず普段は、ファスナーを全開放させてネット本体を平面状に展張させた状態で、クリップ取付面が手前側に向く姿勢で例えば脱衣場所の壁面等に吊り掛けておく。尚、この吊り掛け方法として、後述する本願請求項3のようにネット本体の外周縁部に吊り具を設けたものでは、該吊り具を利用して吊下げればよいが、該吊り具がないものではネット本体の上辺2箇所を別のクリップで挟持して吊下げたり、壁面にフック(2つ)を取付けてネット本体の上辺寄り2箇所の網目を各フックに掛けることで吊下げることができる。
洗濯すべき汚れ物が発生したときには、その都度、汚れ物の端部を適所のクリップで保持して吊下げておく。このとき、靴下のような一対を1組とする汚れ物は、1組を重ねた状態で1つのクリップで保持するとよい。又、アンダーシャツやパンツのような面積のある汚れ物は、広げた状態で左右2つのクリップで保持するとよい。このように、汚れ物を順次各クリップで吊下げておくと、汚れ物収納かごが不要になる。又、汚れ物の吊下げ状態が見苦しい場合は(目につき易い場所では)、ネット本体を裏返し状態に掛け替えたり2つ折り(下半部を上に折返す)したりすることで、汚れ物をネット面で見えにくくすることができる。
そして、この洗濯ネットを使用して汚れ物を洗濯するには、各汚れ物をそれぞれクリップで保持したままネット本体を2分する位置で汚れ物が内側になるように2つ折りし、続いて該2つ折りネット本体の外周縁部(折り部を除く)をファスナーで閉止する。この状態では、各汚れ物がそれぞれクリップで保持されたまま洗濯ネット(ネット袋)内に封入されている。そして、このまま汚れ物入りのネット袋を洗濯機の槽内に投入し、通常の洗濯を行うが、ネット袋内の各汚れ物はそれぞれクリップで保持されているので、該洗濯物がネット袋内で位置移動しなくなり、洗濯物同士が絡まることがない。
洗濯・脱水後、乾燥させる(物干し具で干す)には、洗濯物入りネット袋のファスナーを全開放させてネット本体を平面状態に展張させ、各洗濯物をそれぞれクリップで保持したままネット本体の外周適所(上辺部)を物干し具に支持させて、ネット本体を展張姿勢で吊下げる。このように洗濯物付きネットを物干し具から吊下げた状態では、ネット部分を風が自由に通過するので乾燥効率が悪くならない。尚、干し場所が人目につく場所では、洗濯物がネット裏側に位置する姿勢でネット本体を吊るすことができる。
そして、乾燥後は、洗濯ネットを洗濯物付きのままで取り込み、該洗濯物を仕分け(保管)する際に順次クリップから外すようにすれば、靴下のような1組のものでも確実にセット状態で扱うことができる(片方が紛失することがない)。
[本願請求項2の発明]
本願請求項2の発明は、上記請求項1の洗濯ネットにおいて、洗濯物吊下げ用の各保持具(クリップ)をネット本体から分離して、該ネット本体と各保持具とをセットにしたものである。
この請求項2の洗濯ネットでは、ネット本体として、請求項1のものと同様に、所定面積を有した1枚物で平面状態に展張させた展張姿勢と全面積を2分する位置で2つ折りした2つ折り姿勢とに変形させ得るようにしたものを使用している。又、該ネット本体の外周部には、2つ折り姿勢のネット本体における折り部を除く外周縁部を開閉自在に閉止するファスナーを設けている。尚、このネット本体及びファスナーの基本的構成は、上記請求項1に記載したものと同じでよい。
このネット本体には、ネット本体の2つ折り姿勢で内面側となる面における上下・左右に所定間隔を隔てた複数箇所に、それぞれ洗濯物吊下げ用の保持具(クリップ)を着脱自在に連結し得る保持具取付部を設けている。尚、以下の説明では、この保持具取付部をクリップ取付部ということがある。
この各保持具取付部(クリップ取付部)は、洗濯物吊下げ用の保持具(クリップ)を連結し得るものであれば適宜の構造のもの(例えばリング状のもの)が採用できる。そして、この各クリップ取付部は、予めネット本体に対して外れないように取付けられている。このクリップ取付部の取付間隔は、特に限定するものではないが、左右間隔が5〜10cm程度で上下間隔が10〜15cm程度が適当である。尚、このクリップ取付部の取付個数は、ネット本体の大きさによって適宜に設定できる。
そして、この請求項2の洗濯ネットでは、上記した各保持具取付部(クリップ取付部)つきのネット本体と各クリップ取付部に着脱自在に連結される複数個の洗濯物吊下げ用の保持具(クリップ)とをセットにして構成されている。尚、この各保持具(クリップ)には、ネット本体の各保持具取付部(クリップ取付部)に対して着脱し得る係脱補助具を取付けておくとよい。
この保持具(クリップ)の個数は、ネット本体に取付けているクリップ取付部の個数と同数でもよいし、予備としてクリップ取付部の個数より数個程度多くてもよい。尚、各保持具(クリップ)としては、上記請求項1に使用したものを採用できる。
この請求項2の洗濯ネットを販売する際には、ネット本体と所定個数の保持具(クリップ)とをセットにして(一まとめにして)販売される。そして、この洗濯ネット(ネット本体とクリップとのセット)を購入者が使用する際に、各保持具(クリップ)をネット本体に取付けている各クリップ取付部に連結すればよい。尚、洗濯時において、洗濯物を保持していないクリップがあれば、その空のクリップをネット本体(クリップ取付部)から外しておくこともできる。
[本願請求項3の発明]
本願請求項3の発明は、上記請求項1又は2の洗濯ネットにおいて、ネット本体の外周縁部の適所に、ネット本体を展張状態で吊下げるための吊り具を設けていることを特徴としている。
この吊り具は、ネット本体を展張姿勢で吊下げるときの上辺部分に設けられていて、例えばハンガーの下辺の掛け棒部分や物干し竿等に係脱自在に係止し得るものである。
そして、この請求項3の洗濯ネットでは、汚れ物の保管場所として使用するとき及び洗濯物付き洗濯ネットを吊下げて乾燥させるとき等に、吊り具を物干し具に係止することでネット本体を展張姿勢で吊持できるようになっている。
[本願請求項1の発明の効果]
本願請求項1の洗濯ネットは、展張姿勢と2つ折り姿勢とに変形させ得るネット本体の外周部に2つ折り姿勢で袋状に成形し得るファスナーを設けるともに、ネット本体の内面側となる面に上下・左右に所定間隔を隔てて複数個の洗濯物吊下げ用クリップを取付けて構成されているので、次のような効果がある。
(1) ネット本体を展張姿勢で吊るしておけば、汚れ物が発生した時点でその汚れ物を順次適所のクリップで保持させることができ、この洗濯ネットを正規の機能(汚れ物を入れて洗濯する)のほかに汚れ物保管場所として利用できる。このように、洗濯ネットを汚れ物保管場所として使用できるようにすると、汚れ物収納かごや該収納かごの設置スペースが不要になる。尚、ネット本体を展張姿勢で吊るす場合は、壁面に沿わせて設置することができるので、設置スペース(床面積)をほとんどとらない。
(2) 各汚れ物をそれぞれクリップで保持した状態で洗濯ネット内に収容できるので、汚れ物入り洗濯ネットを洗濯機の槽内で洗濯する際に、各汚れ物が洗濯ネット内で移動しなくなり、該汚れ物(洗濯物)同士が絡まなくなる。従って、洗濯後に洗濯物同士のほぐし作業が不要になるとともに、絡みによる生地の傷みや型崩れを防止し得る。
(3) 汚れ物を洗濯ネットに入れて洗濯・脱水した後、ファスナーを全開放させることで、各洗濯物をそれぞれクリップで保持させたままネット本体を平面状態に展張させることができ、洗濯物付きの洗濯ネットをそのまま物干し具(例えば物干し竿やハンガー等)に掛けて乾燥させることができる。従って、洗濯物を乾燥させる(干す)のに各洗濯物を物干し具に掛け替える手間が不要になるとともに、この洗濯ネットを物干し具として有効利用できる。尚、各洗濯物はネット本体の片面に沿って吊下げられているが、ネット部分を風が自由に通過するので乾燥効率が悪くならない。
(4) 干し場所が人目につく場所では、洗濯物がネット裏側に位置する姿勢でネット本体を吊るすことで、洗濯物を見えにくくすることができ、ネット本体を洗濯物の目隠しとして利用することができる。
(5) 靴下のような一対1組のものでは、その1組ごとに1つのクリップで保持できるので、1組の汚れ物をクリップに保持させた時点から洗濯・脱水・乾燥し、洗濯物の取り込みが終わるまで、1組の洗濯物がバラバラになることがない。従って、乾燥後に洗濯物群の中から1組のものを捜し出す作業が不要になるとともに、1組のものでは片方が紛失し易いという問題を解消できる。
[本願請求項2の発明の効果]
本願請求項2の洗濯ネットは、複数箇所に保持具取付部(クリップ取付部)を設けたネット本体と、各保持具取付部に着脱自在に連結される複数個の保持具(クリップ)とをセットにしたものであり、この洗濯ネットを使用して洗濯する際に、1回の洗濯物の量(枚数)に応じた個数の保持具(クリップ)をネット本体に取付けることができる。
従って、この請求項2の洗濯ネットでは、上記請求項1の各効果に加えて、洗濯物の枚数が少ない場合に不要なクリップをネット本体(クリップ取付部)から外しておくと、空のクリップに洗濯物が絡まるという問題を未然に防止できるとともに、クリップが故障あるいは破損した場合にその取り替えが簡単に行えるという効果がある。
[本願請求項3の発明の効果]
本願請求項3の発明では、上記請求項1又は2の洗濯ネットにおいて、ネット本体の外周縁部の適所にネット本体を展張状態で吊下げるための吊り具を設けている。従って、この請求項2の洗濯ネットでは、上記請求項1の各効果に加えて、洗濯物付き洗濯ネットを物干し具(物干し竿やハンガー等)から吊下げる際に上記吊り具を使用することで吊下げ作業が簡単に行えるとともに、特別な吊り具を用意しなくてよいという効果がある。
以下、図1〜図5を参照して本願の好適な実施形態を説明すると、図1〜図4には本願の第1実施形態の洗濯ネットを示し、図5には本願の第2実施形態の洗濯ネットを示している。尚、図1は、第1実施形態の洗濯ネットを平面状態に展張させた正面図であり、図2は図1のII−II拡大断面図であり、図3は図1の洗濯ネットを2つ折りした拡大正面図であり、図4は図3の状態からファスナー2を全閉止した状態の側面図である。又、図5は、第2実施形態の洗濯ネットにおける使用前の説明図である。
「図1〜図4の第1実施形態の説明」
第1実施形態の洗濯ネットは、図1に示すように、所定面積を有した1枚物のネット本体1の外周縁部に2つ折り状態で袋状に成形するためのファスナー2を設けるとともに、ネット本体1を2つ折りしたときの内面側となる面に複数個の洗濯物吊下げ用クリップ3,3・・を取付けていることを基本構成としている。
ネット本体1は、ネット部11の外周部全周に柔軟な補強枠部12を設けている。このネット本体1の形状及び大きさは、数種類のものが製作可能であるが、この実施形態では、図1に示すように展張状態において縦長長方形状で横幅が35cm、縦長さが70cm程度のものが採用されている。ネット部11の網目の大きさは、この種の汎用の洗濯ネットと同程度(特に限定するものではないが、例えば2〜10mm程度)のものが採用できる。尚、ネット本体1の四隅部分は、後述するファスナー2をスムーズに開閉させるためにアール状に角取りしている。
そして、このネット本体1は、図1に示すように平面状態に展張させた展張姿勢と、面積を2分する位置(図1の折り線L)で2つ折りした2つ折り姿勢(図3の状態)とに変形させ得るようになっている。尚、ネット本体1の形状は、面積を2分する位置で2つ折りした際に線対称になる形状であれば、長方形のほかに適宜の多角形(二等辺三角形、正方形、ひし形、正五角形、正六角形等)や円形や長円形や楕円形や中間部に括れのある形状等の適宜のものが採用できる。
ネット本体1を袋状に成形するためのファスナー2としては、対面係合形のスライドファスナーが採用されている。即ち、このファスナー2は、図1に示すように、ネット本体1の面積を2分する折り線Lを境にしてその上側外周縁部と下側外周縁部の各補強枠部12にそれぞれエレメント22付きのテープ21を縫着しており、各側のエレメント22,22をスライダー23で嵌脱させ得るようにしている。そして、このファスナー2の閉止作業は、図3に示すようにネット本体1を2つ折りした状態で、スライダー23を各辺(3辺)に沿って移動させることで行える。尚、このファスナー2は、水中に浸ける関係で合成樹脂製のものが好ましい。
2つ折り状態でネット本体1の内面側になる面には、上下・左右に所定間隔をもって複数個の洗濯物吊下げ用の保持具(以下、これをクリップという)3,3・・が取付けられている。この各クリップ3,3・・は、この第1実施形態では、図1に示すように上下方向に5段で左右方向に4個と3個を交互に配置した合計18個を使用している。この第1実施形態では、上下のクリップ3,3の間隔が13cm程度で、左右のクリップ3,3の間隔が8cm程度に設定している。又、上下に隣接する各段のクリップ3,3・・は、相互に左右のクリップ3,3の間に位置するように設置しているとともに、ネット本体1を2つ折りしたときに図3に示すように各クリップ3,3・・が同位置に重ならないように位置決めしている。
各クリップ3は、合成樹脂製で、図2に示すように一対の挟み片31,31をバネ部32で一体に連結したものを採用している。一方の挟み片31の摘まみ部には取付け用の小孔が形成されている。
そして、各クリップ3,3・・は次のように取付けられている。即ち、ネット部11に上下に所定間隔(13cm間隔)をもって布地製の横長台生地4を上下5本固定し、該各台生地4,4・・のそれぞれ所定位置に、図2に示すように第1連結環(クリップ取付部)41と第2連結環42を介してクリップ3を吊下げ保持させている。第1連結環41は台生地4に対して離脱不能に取付けられている。第2連結環42は、その一部を切り欠いて該切欠部を弾性により開閉させ得るようになっており、該切欠部を広げることで第2連結環42を第1連結環41に対して着脱自在に連結し得るようにしている。尚、クリップ3は、挟み片31の小孔に第2連結環42の切欠端部を係入させることで第2連結環42に連結し得る。
そして、このクリップ3は、各挟み片31,31の摘まみ部分を摘まむと、図2に鎖線図示(符号3′)するように各挟み片の先端側が開き、そこに洗濯物10の端部を差し込むことで該洗濯物10を保持できるようになっている。尚、図2の実施形態では、クリップ3としてバネ部32も含めて合成樹脂で一体成型したものを使用しているが、他の実施形態では、バネ部が金属の一般的なクリップを採用してもよい。
ネット本体1における2つ折り時に内面側となる面の上下各端部には、相互に接離自在に接着する一対の面ファスナー5A,5Bが左右2組取付けられている。この各組の面ファスナー5A,5Bは、図3に示すようにネット本体1を2つ折りした際にその2つ折りネットが開かないように仮接着させるものである。
ネット本体1の上辺部となる外周縁部には、該ネット本体1を展張状態で吊下げるための吊り具6を設けている。この実施形態の吊り具6は、物干し具(例えばハンガー7の掛け棒71部分)に帯片61を巻き掛けてネット本体1を吊下げ得るようにしたもので、ネット本体1の上辺部の左右各端部寄り位置に一対設けている。
この各吊り具6,6は、図2に示すように所定長さの帯片61の各端部に雌雄のホック62,63を取付けたものを使用し、それぞれ帯片61の一端側をネット本体1の補強枠部12の上辺部の左右各端部寄り位置に固定して取付けている。そして、この各吊り具6,6は、一方のホック62を他方のホック63から外すと、帯片61を図2に鎖線図示(符号61′)するように伸展させることができ、その状態から帯片61′の自由端側をハンガーの掛け棒71に巻き掛けした後、両ホック62,63を止着することで、図1又は図3に示すようにネット本体1を物干し具(ハンガー7の掛け棒71)に吊下げ得るようになっている。尚、この実施例では、各吊り具6,6としてハンガー7の掛け棒71(細い)に巻き掛けるものが採用されているが、この吊り具6を物干し竿(太い)に巻き掛ける場合には、帯片61の長さを長くするとよい。
この第1実施形態の洗濯ネットは、下着や靴下のような小物の汚れ物(洗濯物)10,10・・を複数枚収容して洗濯するのに適したもので、次のようにして使用できる。
まず普段は、図1に示すように、ファスナー2を全開放させてネット本体1を平面状に展張させた状態で例えば脱衣場所の壁面等に吊り掛けておく。その際、図1に示すようにネット本体1の上辺部を左右に伸展させた状態で、各吊り具6,6の帯片61,61をハンガー7の掛け棒71に巻き掛けておけば、ネット本体1を展張姿勢で吊下げることができる。尚、ハンガー7は、ネット本体1のクリップ取付面が手前側に向く姿勢で壁面の適所に吊り掛けておく。
洗濯すべき汚れ物10が発生したときには、その都度、該汚れ物10の端部を適所のクリップ3で保持して吊下げておく。このとき、靴下のような一対を1組とする汚れ物10は、1組を重ねた状態で1つのクリップ3で保持させておく。又、アンダーシャツやパンツのような面積のある汚れ物10は、広げた状態で左右2つのクリップ3,3で保持させておくと、洗濯後に当該洗濯物10をそのまま広げた状態で乾燥させる(干す)ことができる。
汚れ物10の吊下げ状態が見苦しい場合は(目につき易い場所では)、ネット本体1を裏返し状態に掛け替えたり、図3に示すように2つ折り(下半部を上に折返す)したりすることで、汚れ物10をネット部11で見えにくくすることができる。又、図3に示すように、ネット本体1を2つ折りにする場合は、一対の面ファスナー5A,5B(左右2箇所ある)を接着させることで、ネット本体1を2つ折り状態で仮保持できる。尚、ネット本体1の2つ折り状態から次の汚れ物10をクリップに保持させるには、左右の面ファスナー5A,5Bを剥がしてネット本体1を開放させればよい。
そして、各クリップ3,3・・に所定枚数の汚れ物10,10・・を保持させた後、この洗濯ネットを使用して洗濯するには、各汚れ物10,10・・をそれぞれクリップ3,3・・で保持したまま図3に示すようにネット本体1を2つ折りし、各吊り具6,6をハンガー7の掛け棒71から外して、2つ折りネット本体1の外周縁部(折り部Lを除く)をファスナー2で閉止する。この状態では、図4に示すように各汚れ物10,10・・がそれぞれクリップ3,3・・で保持されたまま袋状の洗濯ネット内に封入されている。そして、このまま汚れ物入りのネット袋1を洗濯機の槽内に投入し、通常の洗濯を行うが、ネット袋1内の各汚れ物10,10・・はそれぞれクリップ3,3・・で保持されているので、該洗濯物10,10・・がネット袋1内で位置移動しない(洗濯物同士が絡らまない)。
洗濯・脱水後、乾燥させる(物干し具で干す)には、洗濯物入りネット袋のファスナー2を全開放させて、ネット本体1を図1に示すように平面状態に展張させ、各吊り具6,6をハンガー7の掛け棒71に巻き掛けた後、ハンガー7のフックを適所に引っ掛ける。このとき、各洗濯物10,10・・はそれぞれクリップ3,3・・で保持されたままであり、各洗濯物10,10・・を個別に物干し具に付け替える必要はない。尚、このとき、各クリップ3,3・・で吊持している洗濯物10,10・・に捩れや折返し状の皺がある場合は、該洗濯物10を手作業で整形しておく(広げておく)とよい。
洗濯物付きネットを吊下げた状態では、ネット部11を風が自由に通過するので乾燥効率が悪くならない。又、干し場所が人目につく場所では、洗濯物10がネット裏側に位置する姿勢で吊るしておけば、洗濯物10が外部から見えにくくなる。
そして、乾燥後は、洗濯ネットを洗濯物付きのままで取り込み、該洗濯物10,10・・を仕分け(保管)する際に順次クリップ3,3・・から外すようにすれば、靴下のような1組のものでも確実にセット状態で扱うことができる(片方が紛失することがない)。
このように、本願実施形態の洗濯ネットでは、単に汚れ物を入れて洗濯する用途のほかに、汚れ物の保管場所として利用できるとともに、洗濯後にそのまま物干し具として使用することができる。又、汚れ物10を洗濯ネットに入れて洗濯する際に、各汚れ物10がそれぞれクリップ3で保持されているので、各汚れ物10が洗濯ネット内で移動しなくなり、該汚れ物(洗濯物)同士が絡まなくなる。さらに、汚れ物10をクリップ3に保持させた時点から、洗濯・脱水・乾燥終了まで洗濯物10を付け替える必要がないので、一連の洗濯作業が非常に省力化できるとともに、靴下のような1組のものは最後まで一緒に保持されるのでバラバラになることがない、等の多くの機能を有している。
「図5の第2実施形態の説明」
図5に示す第2実施形態の洗濯ネットは、図1の第1実施形態の洗濯ネットにおいて、各クリップ3,3・・をネット本体1から分離して、該ネット本体1と各クリップ3,3・・とをセットにしたものである。
ネット本体1には、予め上下・左右に所定間隔をもって複数箇所にそれぞれクリップ3を連結し得るクリップ取付部(請求項3における保持具取付部となる)41,41・・が設けられている。尚、この第2実施形態における各クリップ取付部41,41・・は、第1実施形態の各第1連結環のことであり、図示例では合計18個設けている。
図5の第2実施形態において、ネット本体1、ファスナー2、面ファスナー5A,5B、吊り具6,6等は第1実施形態のものと同じである。
各クリップ3,3・・には、ネット本体1側のクリップ取付部(第1連結環)41に係脱自在に連結させるための係脱補助具42が取付けられている。この係脱補助具42は、第1実施形態(図2)の第2連結環42と同じものを使用しており、その切欠部を広げることで係脱補助具(第2連結環42)をクリップ取付部(第1連結環)41に対して着脱自在に連結し得るようにしている。各クリップ3,3・・は、販売時にはネット本体1(クリップ取付部41)から分離して一まとめにして袋8で包装しておくとよい。
この第2実施形態の洗濯ネットは、販売時にネット本体1と所定個数のクリップ3,3・・とをセットにして(一まとめにして)販売される。そして、この洗濯ネットを購入者が使用する際に、各クリップ3,3・・をネット本体1の各クリップ取付部(第1連結環)41,41・・に連結すれば、図1に示す形態とすることができる。尚、各クリップ3,3・・を取付けた図1の状態では、上記第1実施形態で説明した機能を有している。
又、この第2実施形態の洗濯ネットでは、洗濯時において、洗濯物を保持していないクリップがあれば、その空のクリップをネット本体1(クリップ取付部41)から外しておくと、洗濯中に洗濯物が空のクリップに絡まるという問題を未然に解消できる。
本願第1実施形態の洗濯ネットを展張させた状態の正面図である。 図1のII−II拡大断面図である。 図1の洗濯ネットを2つ折りした状態の拡大正面図である。 図3の状態からファスナーを閉止した状態の側面図である。 本願第2実施形態の洗濯ネットを展張させた状態の正面図である。
符号の説明
1はネット本体、2はファスナー(スライドファスナー)、3はクリップ、4は台生地、5は面ファスナー、6は吊り具、7はハンガー、10は汚れ物(洗濯物)、41は保持具取付部(第1連結環)、42は係脱補助具(第2連結環)である。

Claims (3)

  1. 所定面積を有した1枚物で平面状態に展張させた展張姿勢と全面積を2分する位置で2つ折りした2つ折り姿勢とに変形させ得るようなネット本体(1)を有し、
    前記ネット本体(1)の外周部に、2つ折り姿勢のネット本体(1)における折り部(L)を除く外周縁部を開閉自在に閉止するファスナー(2)を設け、
    前記ネット本体(1)の2つ折り姿勢で該ネット本体(1)の内面側となる面に、上下・左右に所定間隔を隔てて複数個の洗濯物吊下げ用の保持具(3,3・・)を取付けている、
    ことを特徴とする洗濯ネット。
  2. 所定面積を有した1枚物で平面状態に展張させた展張姿勢と全面積を2分する位置で2つ折りした2つ折り姿勢とに変形させ得るようなネット本体(1)を有し、
    前記ネット本体(1)の外周部に、2つ折り姿勢のネット本体(1)における折り部(L)を除く外周縁部を開閉自在に閉止するファスナー(2)を設け、
    前記ネット本体(1)の2つ折り姿勢で該ネット本体(1)の内面側となる面における上下・左右に所定間隔を隔てた複数箇所に、それぞれ洗濯物吊下げ用の保持具(3)を着脱自在に連結し得る保持具取付部(41,41・・)を設けているとともに、
    前記ネット本体(1)と前記各保持具取付部(41,41・・)に連結される複数個の保持具(3,3・・)とをセットにしている、
    ことを特徴とする洗濯ネット。
  3. ネット本体(1)の外周縁部の適所に、該ネット本体(1)を展張状態で吊下げるための吊り具(6)を設けていることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗濯ネット。
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