JP3194130B2 - 形崩れ防止洗濯・乾燥ネット - Google Patents

形崩れ防止洗濯・乾燥ネット

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は編地を利用した形崩
れ防止洗濯・乾燥ネット、特に表裏経編地を連結糸で連
結し、所要の厚さを有せしめた多孔三層構造の経編地を
用い、洗濯物をハンガー掛けした状態で洗濯・乾燥を可
能とする洗濯・乾燥ネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯ネットは通常、厚みを持たな
いシングル編地によって形成されており、合成繊維糸の
編地で形成された袋状のネットが多く用いられて来た。
【0003】しかし、これらは洗濯時、扁平な状態とな
って生地自体に形崩れを起こし易いため、樹脂加工によ
って硬くすることが行われていたが、樹脂加工は洗濯回
数を重ねるにつれ、元に戻るので内部の衣料が縮んでし
まったり、形崩れや損傷を起こしやすい。そこで近時、
三層構造の編地を利用して洗濯ネットを形成することが
考えられ、特開平5−293290号公報によってその
1例が提案されている。
【0004】この洗濯ネットは同公報に記載するように
粗目に編成された表編地と裏編地を同編地を構成するマ
ルチフィラメントヤーンの単繊維より太い化学繊維のモ
ノフィラメントヤーンで連結して三層構造の二重編地と
して、これを袋状に形成することによって作成されてい
る。また、実開平5−56086号公報、特開平6−3
1208号公報、特開平8−196778号公報にも同
様の三層構造の編地を利用した洗濯ネットが開示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記提案され
た洗濯ネットは表編地、裏編地ともに網目編アトラス編
で粗目に編成されているとは云え、形崩れを起こし易
く、しかもその網目の大きさについては全く触れず、特
に粗目部分を通過する繊維屑を捕捉しなければならない
ことから、余り大きいとはいえず、洗濯液の通過も必ら
ずしも十分とは言えない状況であった。更に、上記他の
三層構造の編地も、これらを洗濯ネットとして使用した
場合には、ネット自身が収縮してしまう問題があった。
【0006】そこで、本発明者らは上述の問題を解決す
べく、三層構造の編地について検討を重ね、合成繊維糸
を用い、アトラス編の如き編組織で多数の網目孔2を有
する粗目に編成してなる編地を表裏両編地3a、3bと
して、互いに間隔を存して対向せしめ、互いに対峙する
網目孔形成編糸組織部分において、表裏両編地を叢立し
た連結糸4で連結せしめた図6に示す如きの編地をネッ
ト本体に用いることを試みた。この編地は経緯方向に所
要の長さd1 、 2 と連結糸による所要の厚みhを有
し、ある程度、洗濯・乾燥ネットとして利用することは
できるものであったが、網目の変形により形崩れが生
じ、未だ充分、満足し得るには至らなかった。本発明は
上述の如き実状に鑑み、これに対処し、特に三層構造を
有し、メッシュ形状の形態安定構造を有する編地の使用
を前提として、更に使用形態の多様化を見出すことによ
り洗濯液の流通ならびに風通しを良好ならしめ、洗濯
性、乾燥性を高めると共に、洗濯ネット自身の縮みによ
る衣料の形崩れをなくし、かつ内部に衣類掛けの吊り下
げを可能として洗濯,乾燥の共用をはかることを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的に適合す
る本発明の特徴は、網目孔を有する粗目に編成してなる
編地を表裏両編地として、互いに間隔を存して対向せし
め、互いに対峙する網目孔形成編糸組織部分において、
表裏両編地を叢立した連結糸で連結せしめると共に、連
結糸の一部又は補強糸を対峙する編糸組織部分間にわた
り、表裏筋違い状に交叉せしめた三層構造よりなる編地
をネット本体に使用し、形成せしめた点にある。
【0008】なお、本発明のネットはアトラス編の如き
編組織で多数の経緯両方向の辺によって囲まれた多角形
状編目孔を有する編地を用いることが好ましく、請求項
2及び3記載のネットはその好ましい態様として、請求
項2は特に網目孔を多角形状となし、連結糸の一部又は
補強糸を対峙する編糸組織部分間にわたり、緯方向に、
かつ表裏筋違い状に交叉せしめた構造であり、請求項3
は網目孔の大きさを経方向7〜30mm、緯方向4〜8
mm、連結糸で連結した編地厚さを3〜8mmとするこ
とによっでネット自体の形崩れをより効果的に防ぐもの
である。
【0009】ここで、上記各編地の構成において特に網
目孔は経方向が11〜13mm、緯方向が5〜7mm、
好ましくは経方向12mm、緯方向6mmで連結糸で連
結した編地厚さは5mm位とすることが好適である。
【0010】また上記編地を使用したネットの具体的構
成としては、袋状のネット本体を形成するにあたり、該
ネット本体及び洗濯商品の収容、取り出しを容易ならし
めるための開閉部を具備せしめていると共に、上部に袋
内に衣類掛けを取り外し可能に係脱する引掛具と、袋よ
り上方に延出し竿等を挿通可能な吊下紐を設けている請
求項4記載の構成が挙げられる。
【0011】上述の場合、袋状ネット本体が四辺形形状
であり、その一辺が折り返し部分となっていると共に他
の三辺がファスナーにより開閉自在となっている構成が
好ましく、また衣類掛けを用い、これを具備させるよう
にしてもよい。
【0012】
【作用】本発明洗濯・乾燥ネットは三層構造を有し、更
にメッシュ形状の安定構造を有する編地で形成されてい
るため、全体として立体化され、保形性能を発現する。
しかも、ネットの網目孔は従来のものに比して比較的大
きいため、液の流れ、風通しとも良好で、洗濯・乾燥を
効率よく行わせると共に、生地に厚みがあるので衣類へ
の外部よりの損傷及び形態変化を防止させる。殊に緯方
向で互いに筋違い状に交叉された連結糸によりネットの
形態は更に安定化され、一層、形崩れを阻止させる。
【0013】また、生地は厚みがあるので、衣類をネッ
トの上に置いて乾燥させることも可能となり、特に衣類
掛けとして有孔形状板を使用すれば衣類を掛けたままの
洗濯を可能とし、形崩れを防ぐ。更に、本発明は可撓性
を有するので、ロール状に巻いて弾性紐のような環状帯
で固定することにより洗濯を可能とし、商品洗濯後はネ
ットのまま干し、乾燥させることもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、更に本発明の具体的な態様
を説明する。
【0015】図1及び図2は本発明に係る洗濯・乾燥ネ
ットの1例を示し、該ネットの本体1は図3で一部を拡
大して示すように、アトラス編の如き編組織で多数の亀
甲様の網目孔2を有する粗目に編成した編地を表編地3
a及び裏編地3bとして両者を互いに間隔を存して対向
せしめ、互いに対峙する網目孔形成編糸組織部分、即ち
亀甲枠部分において、両編地3a、3bを叢立した連結
糸4で連結せしめた三層構造の編地によって形成されて
いる。編目孔2は上記亀甲様に限らず、形成可能なもの
であればよいが、少なくとも多角形状の孔であることが
好ましい。
【0016】このネット本体1は通常、ナイロン、ポリ
エステルなど、既知の合成繊維フィラメント糸、通常マ
ルチフィラメント糸を用いて編成され、表裏両編地3
a、3bにおける網目孔の大きさは液の流れ、風通しを
良好ならしめる面から経方向が7〜30mm、緯方向が
4〜8mm、好ましくは経方向が11〜13mm、緯方
向が5〜7mm、更に好ましくは経方向が12mm、緯
方向が6mm程度で、従来の網目構造のネット網目より
大きな網目となっており、連結糸によって決められるネ
ット本体1の厚みは商品をその上に置いて乾燥可能なよ
うに稍厚く、通常、3〜8mm好ましくは5mm程度に
形成されている。
【0017】勿論、表裏両編地3a、3bにおける網目
孔2の大きさは上記範囲内であれば必らずしも同一であ
る必要はないが、連結糸4によって表裏両編地3a、3
bの網目孔成形編糸組織部分を順次、連結編成すること
から、これを妨げることは得策でない。
【0018】なお、連結糸4による連結はネット本体1
に弾力性、保形性を与えると共に、前述の如く液の流通
及び風通しを確保するために通常、合成繊維糸、特にモ
ノフィラメント、マルチフィラメントの何れも使用可能
であるが、とりわけモノフィラメントを使用することが
好適である。そして、この連結糸4は表裏両編地3a、
3bの網目孔2を区画形成する各編糸組織部分において
その略全長にわたり、表裏の編地に連続的に編成される
ことによって、その間を叢立状態で連結しており、網目
孔2が従来に比し比較的大きいに拘らず、乾燥に際し商
品をその上に置いて乾燥させる保形性能を確保してい
る。
【0019】殊に網目孔2を経方向と緯方向の辺によっ
て囲まれた孔形状とするときは、連結糸4の一部4aを
図示の如く、互いに対峙する経方向の編糸組織部分で緯
方向に、かつ表裏筋違い状に交叉せしめるようにすれ
ば、この緯方向筋違い状の連結糸が形状の変化を抑制
し、より編地の形態の安定性を高めるのに有効である。
勿論、図4a、bのように経方向で表裏筋違い状に交叉
しても、斜め方向で表裏筋違い状に交叉しても同様に形
態の安定性を高める上で有効である。
【0020】しかして、本発明ネットは通常、上記ネッ
ト本体1の編地を用いて、洗濯等に供するため、内部に
洗濯各衣料を収容するべく袋状に構成されるが、各衣料
の出し入れ可能な開閉部が設けられることが望ましい。
即ち、袋状を形成するネット本体1は、例えば図2に示
す如く四辺形状をなし、その外周部に互いに対向して閉
鎖部を形成し得るようファスナー5が取り付けられてお
り、中央線6を折線として2つ折することにより雌雄の
ファスナー5を互いに係合させて図1に示す袋状のネッ
ト本体1に形成し得るようになっている。勿論、開閉部
はファスナーに限らず、ホック、係止ボタン等、既知の
手段によっても差支えない。
【0021】この袋状のネット本体は袋形成時、内部に
衣類掛け等8を引掛けて取り外し、取り付けを容易なら
しめる引掛具、図では環状部7が設けられていて、適
宜、衣類掛け等を掛止せしめ得ると共に、上縁に上方へ
延出する吊下紐、図では環状帯9が取り付けられ、適
宜、乾燥に際し、物干竿等を挿通し、そのまま乾燥せし
めることができるようになっている。この環状帯9は弾
性紐とすることも好適である。この場合、衣類掛け8
は、これに掛けたまま形崩れを防いで洗濯を可能ならし
めるためには有孔の型状板とすることが好ましい。
【0022】図5は上記洗濯・乾燥ネットの他の使用態
様であり、ネット本体1が合繊繊維糸により編地が可撓
性を有するためロール状に巻き、紐等で固定し洗濯する
場合を示している。この場合には、物干竿などを挿通す
る前記上方への延出環状帯9を固定に使用してもよく、
この場合には環状帯9には通常、ゴム紐等が用いられ
る。なお、洗濯後、乾燥するに際しては上記環状帯によ
る固定を解き、ネット本体内に衣料を収容したまま乾燥
させれば頗る有利である。
【0023】以上の説明においては袋状ネット本体が四
角形状の場合について説明したが、本発明ネットは四角
形状に限定らず、円形状、多角形状であってもよく、し
かしいずれの場合も開閉可能な商品出し入れ部、内部の
衣類掛け等の引掛部、上部の環状弾性紐を有しているこ
とが好ましい。
【0024】又、使用態様として図1の如き形態として
使用し、洗濯すること、あるいは図3の如くロール状と
して洗濯すること、更に衣類掛け等に衣料を掛けたまま
洗濯すること、衣類掛け等を取り外して洗濯すること
等、本発明の洗濯・乾燥ネットの使用形態は任意であ
り、これらは使用者において随時、選択して行うことが
できる。特に衣類掛けを取り付けたまま洗濯するために
は液の流通のため衣類掛けとして有孔形状板を利用すれ
ば更に効果的である。
【0025】
【実施例】次に本発明ネットを比較例ネットと対比して
実施例を説明する。
【0026】実施例1 図3に示す筋違い状交叉構造をもつ図1、図2の如き外
形を有する本発明のネット自体について洗濯による縮み
を測定した結果を筋違い状交叉をもたない図6に示す構
造の比較例ネットと対比して表1に示す。なお、表中の
経、緯方向線収縮率測定における洗濯条件及び線収縮率
は下記の通りである。 (a) 全自動洗濯機(日立社製KW−45F1) (b) 洗剤;アタック(登録商標) (c) 水量;高水位 49l (d) 洗剤使用量 32.7g/49l (e) 洗濯コース;標準コース(洗い7分→ためすす
ぎ2回→脱水3分) (f) 線収縮率 (初期の長さ(cm)−洗濯後の長さ(cm))/初期
の長さ(cm)×100 以下余白
【0027】
【表1】
【0028】実施例2 本発明洗濯・乾燥ネットを用いてセーターを洗濯した後
の乾燥時間と乾燥度を測定し、比較例ネットによるもの
と対比して表2に示す。測定には試料セーターとして市
販の紳士用セーターを用い、室温25℃、相対湿度50
%RHの部屋で3日間乾燥、セーターの重量が時間と共
に変化しないことを確認した後、このセーターの重量を
測定し、この重量をセーターの乾燥重量とした。セータ
ーは松下電器産業(株)製の全自動洗濯機を用いた洗濯
後、室温25℃、相対湿度50%の部屋で図1に示す構
成のネットでハンガーを用いて吊り干しを行った。ファ
スナーは閉じて衣類をネット内部に閉じ込めた状態で乾
燥し、セーターの乾燥度を測定した。比較例は夫々ネッ
ト構造として図6,図7に示す構成のものを同様にして
測定した。なお、乾燥度(%)は セーターの乾燥重量(g)/洗濯後のセーター重量
(g)×100 に拠った。 以下余白
【0029】
【表2】
【0030】以上の表1、表2より本発明ネットは夫々
比較した各ネットに比し、線収縮率、乾燥度ともに優れ
た特性を有することが理解される。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上のように表裏のネット状編
地を連結糸により連結した三層構造の編地を用いて構成
した洗濯・乾燥ネットであり、連結糸の一部等を緯方向
の筋違い交叉糸とすることにより編地の形状変化が抑制
され、形崩れ防止に効果的である。また、本発明ネット
は生地に厚みがあるのでネット上に商品を置いて乾燥す
ることも可能であり、しかも上に置いて乾燥してもネッ
ト中の通気性が良好であり、乾燥速度を早くし、乾燥効
率を向上させる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗濯・乾燥ネットの概要を示す正
面図である。
【図2】本発明に係る洗濯・乾燥ネットを展開状態で示
す概要図である。
【図3】本発明に係る洗濯・乾燥ネットを構成する編地
の一部を拡大した斜視図である。
【図4】a、bは本発明に係る洗濯・乾燥ネットを構成
する編地の他の各例の一部を示す略示概要図である。
【図5】本発明に係る洗濯・乾燥ネットのロール巻き使
用態様を示す斜視概要図である。
【図6】洗濯・乾燥ネットを構成する比較三層構造編地
の一部を拡大した斜視概要図である。
【図7】洗濯・乾燥ネットを構成する比較単層編地の一
部を示す概要図である。
【符合の説明】
1 ネット本体 2 網目孔 3a 表編地 3b 裏編地 4 連結糸 4a 筋違い交叉連結糸 5 ファスナー 6 折返し中央線 7 引掛具 8 衣類掛け 9 環状帯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 勲 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社 研究所内 (72)発明者 寺西 太 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社 研究所内 (72)発明者 越野 英隆 富山県小矢部市矢水町355−1 北陸エ ステアール協同組合内 (56)参考文献 特開 平8−196778(JP,A) 特開 平7−289778(JP,A) 実開 平1−86990(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 35/00 D06F 57/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網目孔を有する粗目に編成してなる編地
    を表裏両編地として、互いに間隔を存して対向せしめ、
    互いに対峙する網目孔形成編糸組織部分において、表裏
    両編地を叢立した連結糸で連結せしめると共に、連結糸
    の一部又は補強糸を対峙する編糸組織部分間にわたり、
    表裏筋違い状に交叉せしめた三層構造よりなる編地をネ
    ット本体に使用し、形成せしめたことを特徴とする形崩
    れ防止洗濯・乾燥ネット。
  2. 【請求項2】 編目孔が多角形状であり、連結糸の一部
    又は補強糸が対峙する経方向編糸組織部分間にわたり、
    緯方向に、かつ表裏筋違い状に交叉している請求項1記
    載の形崩れ防止洗濯・乾燥ネット。
  3. 【請求項3】 編目孔が経方向7〜30mm、緯方向4
    〜8mmの大きさであり、連結糸で連結した編地厚さが
    3〜8mmである請求項1または2記載の形崩れ防止洗
    濯・乾燥ネット。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか記載の三層構造
    編地を用いて袋状のネット本体を形成してなり、ネット
    本体は洗濯商品の収容、取り出しを容易ならしめるため
    の開閉部を備えていると共に、上部に袋内に衣類掛けを
    取り外し可能に係脱する引掛具と、袋より上方に延出
    し、竿等を挿通可能な吊下紐を有していることを特徴と
    する形崩れ防止洗濯・乾燥ネット。
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