JP2009245140A - 経営管理システムに基づく工事台帳と資金繰りシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】収入(借方)の管理場所として、データ保管場所としての仮想の立方体を設け、支出(貸方)のデータ保管場所としての仮想の立方体を設け、これらデータ保管場所を、借方キューブ1並びに貸方キューブ2とし、借方キューブ1は、X軸上に収益の科目情報1a、Y軸上に得意先情報1b、Z軸方向に、時間1cの立体セルを設定すると共に、貸方キューブ2は、X軸上に費用の科目情報2a、Y軸上に支払い相手先情報2b、Z軸方向に、時間2zの立体セルを設定して、借方キューブ1並びに貸方キューブ2共に、X、Y、Zの軸を持つ仮想キューブを構成する。
【選択図】 図1
Description
(1)一件工事毎、月毎の履行管理ができる。
(2)支払検収相手先毎に、毎月計上される支払請求書の査定をするに当たり契約金額と支払実績の対比が容易にでき、当月の支払検収金額の査定が容易にできる。
(3)過去の工事情報において「支払相手先毎、月毎」の情報の入手が容易である。
(4)一件工事の履行状況に対する各支払検収相手先(契約先)毎の履行実績の対比ができる。
(5)「年間工事台帳」の情報を元にして、売上計上情報、支払検収情報を経て、資金繰り情報の入手ができる。
(6)「年間工事台帳」の情報を元にして、一件工事毎の集計をすることにより、決算予想ができる。
(7)「年間工事台帳」を集計することにより「得意先」「支払検収相手」「材料費」「労務費」「外注費」「経費」「工事粗利」「利益率」の累計及び明細における三次元管理ができる(日毎、指定月間毎、年間の管理)。
本発明に係る経営管理システムの基本概念として、経営を管理するに当たり、現在の複式簿記の手法に「時間軸」を加えて三次元管理する。先ず、データを明確化するために、収入(借方)の部と支出(貸方)の部を明確に分離した。このため、図1及び図2に示すように、収入の管理場所としての「借方キューブ」1と、支出の管理場所としての「貸方キューブ」2の仮想の立方体を作り、「借方キューブ」1には、X軸上に「収益の科目」1a、Y軸上に「得意先」1b、Z軸方向に「時間」1cを取り、各々のデータを格納する立体セルを設ける。「貸方キューブ」2には、X軸上に「費用の科目」2a、Y軸上に「支払い相手先」2b、Z軸方向に「時間」2cを取り、各々のデータを格納する立体セルを設ける。すなわち、「借方キューブ」1、「貸方キューブ」2共に、X、Y、Zの軸を持ち、これらの軸上に積層されたデータ格納場所としての複数の立体セルから構成された仮想キューブとする。
図3に示すように、「借方キューブ」1のX軸には、「収益の科目」1aとなる(工事名、雑収入項目)を、Y軸には「得意先」1bとしての(得意先名称)を、Z軸には、「時間」1cとなる(月あるいは日)の各項目を設け、受注した工事名と、その発注元となる得意先名が交差する点のセル内に売上金額データを格納し、月日の経過により、Z軸方向にデータを積層していく。図3では、1月を期首として、同年の9月30日を迎えた時点を示すキューブであり、実線部分は、決算期の4分の3を経過した時点での収入の状況を示すものとなる。後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、このデータを加工すると、表1に示す各種帳票を出力することができる。
図5に示すように、借方キューブの一部分のセル情報を抜き取ることで、さらに詳しい帳票を得ることができる。X軸を単位としてY軸方向に抜き取ると、工事毎のデータを得ることができる。例えば、図5のキューブの斜線部分は、収益科目[イロハ施設設備工事]の5月の売上計上の状況を示す。また、図6のキューブに示す斜線部分のように、平面で抜き取ると、[イロハ施設設備工事]の年間の売上状況を得ることができる。後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、これらのデータを加工・抽出すると、表2に示す2種類の工事台帳を出力することができ、[イロハ施設設備工事]における、売上の詳細を閲覧することができる。
図7に示すように、Y軸を単位として、Y軸方向に抜き取ると、得意先毎のデータを得ることができる。例えば、図7のキューブの斜線部分は、得意先[国土交通省]の3月の売上状況を示す。また、後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、これらの斜線部分のデータを加工・抽出すると、表3に示す帳票を出力することができる。
図9に示すように、Z軸の断面を抜き取ると、月毎の売上計上の状況データを得ることができる。例えば、図9のキューブの斜線部分は、7月度の売上計上の状況を示す。後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、これらのデータを加工・抽出すると、表4に示す各帳票を出力することができる。
操作:[借方キューブに仮想受注工事を予想データとして加える]
決算予想及び資金繰り予想における収入の計画を立てるためには、現在の収入の確定値と未成工事の収入計画、さらに、今後受注する予定の工事の収入計画を合計して検討する必要がある。そこで、図10に示すように、借方キューブ1に、仮想受注工事を加えたものを「仮想借方キューブ」1Aと呼ぶ。例えば、図10のキューブの斜線部分は、[(受注予定工事)ABC工事]の予想データを示す。後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、受注前に予想データ(受注予定金額、契約条件等)を入力すると、表5に示す各種帳票を出力することができる。
操作:収入のデータを管理するとき、受注予定物件を取捨選択するために、それぞれの受注に対して収入の計画を立て、その中から最善の受注計画を実行する。そこで、図11に示すように、仮想受注に対して必要な数の「仮想借方キューブ」1Aを作り、それぞれの受注計画における収入の状況を仮想する。例えば、図11のキューブは、[ABC工事]を受注した場合、[大分施設工事]を受注した場合、[ABC工事]と[大分施設工事]の2件を受注した場合の「仮想借方キューブ」1Aを並べた状態で、それぞれの収入の状況を仮想したデータを示す。現在を9月30日とした場合、1月〜9月のデータは確定値を示し、図11の各キューブの斜線部分は、受注予定物件を受注した場合の年間収入状況を示す。後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、これらのデータを加工・抽出すると、表6に示す各種帳票を出力することができる。
図12に示すように、「貸方キューブ」2のX軸には、「費用の科目」2aとなる(工事名、一般管理費、雑収入項目)を、Y軸には「支払相手先」2bとしての(材料費、労務費、外注費、経費の各名称)を、Z軸には、「時間」2cとなる(月あるいは日)の各項目を設け、受注した工事名と、その工事で発生した費用の支払相手先が交差する点のセル内に支払金額データを格納し、月日の経過により、Z軸方向にデータを積層していく。図12は、1月を期首として、同年の9月30日を迎えた時点を示すキューブであり、実線部分は、決算期の4分の3を経過した時点での支出の状況を示すものとなる。後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、このデータを加工すると、表7に示す各種帳票を出力することができる。
図14に示すように、貸方キューブの一部分のセル情報を抜き取ることで、さらに詳しい帳票を得ることができる。X軸を単位としてY軸方向に抜き取ると、工事毎のデータを得ることができる。例えば、図14のキューブの斜線部分は、費用の科目[イロハ施設設備工事]の5月の支払検収の状況を示す。また、図15のキューブの斜線部分のように、平面で抜き取ると、[イロハ施設設備工事]の年間の支払検収状況を得ることができる。後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、これらのデータを加工・抽出すると、表8に示す3種類の工事台帳を出力することができ、[イロハ施設設備工事]における、支払の詳細を閲覧することができる。
図16に示すように、Y軸を単位として、X軸方向に抜き取ると、支払相手先毎のデータを得ることができる。例えば、図16のキューブの斜線部分は、支払相手先[徳丸金物店]の3月の支払検収状況を示す。さらに平面でデータを抜き取ると、図17のキューブのようになり、支払相手先[徳丸金物店]の年間の支払検収状況が示される。後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、これらの斜線部分のデータを加工・抽出すると、表9に示す各種帳票を出力することができる。
図18に示すように、Z軸の断面を抜き取ると、月毎の支払検収の状況データを得ることができる。例えば、図18のキューブの斜線部分は、7月度の売上計上の状況を示す。後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、これらのデータを加工・抽出すると、表10に示す各帳票を出力することができる。
操作:[貸方キューブに仮想受注工事を予想データとして加える]
決算予想及び資金繰り予想における支出の計画を立てるためには、現在の支出の確定値と未成工事の支出計画、さらに、今後受注する予定の工事の支出計画を合計して検討する必要がある。そこで、図19に示すように、貸方キューブ2に、仮想受注工事を加えたものを「仮想貸方キューブ」2Aと呼ぶ。例えば、図19のキューブの斜線部分は、[(受注予定工事)ABC工事]の予想データを示す。後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、受注前に予想データ(実行予算、契約条件等)を入力すると、表11に示す各種帳票を出力することができる。
操作:支出のデータを管理するとき、受注予定物件を取捨選択するために、それぞれの受注に対して支出の計画を立て、その中から最善の受注計画を実行する。そこで、図20に示すように、仮想受注に対して必要な数の「仮想貸方キューブ」2Aを作り、それぞれの受注計画における支出の状況を仮想する。例えば、図20のキューブは、[ABC工事]を受注した場合、[大分施設工事]を受注した場合、[ABC工事]と[大分施設工事]の2件を受注した場合の「仮想貸方キューブ」2Aを並べた状態で、それぞれの支出の状況を仮想したデータを示す。現在を9月30日とした場合、1月〜9月のデータは確定値を示し、図20の各キューブの斜線部分は、受注予定物件を受注した場合の年間支払検収状況を示す。後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、これらのデータを加工・抽出すると、表12に示す各種帳票を出力することができる。
図21に示すように、借方キューブ1と貸方キューブ2を組み合わせると、収入と支出のバランスを示すことができる。すなわち、借方キューブ1の量(セルの体積)が貸方キューブ2の量(セルの体積)を上回れば、「黒字」である。逆に、借方キューブ1の量が貸方キューブ2の量を下回ると「赤字」である。図21の双方のキューブは、決算期を迎え、収入と支出が確定した状態を示し、後述する「工事台帳と資金繰りシステム」を用いて、これらのデータを加工・抽出すると、表13に示す各種帳票の年間確定値を出力することができる。
・決算予想と損益計算書:決算予想表・決算予想内訳表・決算予想内訳表(受注予定工事を含む)・手持ち工事額・月毎工事受注表の各種帳票の印刷を行なう。
・資金繰りと貸借対照表:月次資金繰り表(確定・未完成工事含む・受注予定工事含む)・売上計上一覧(確定・未完成工事含む・受注予定工事含む)・支払検収一覧(確定・未完成工事含む・受注予定工事含む)・日繰り予定表の各種帳票印刷を行なう。
・工事台帳:請負工事台帳、年間工事台帳などの各種帳票の印刷を行なう。
・経理:入金表、出金表、収支表、収支内訳表、収支内訳表(担当別)、売上データ、支払データ、月報データ、支払明細書・集計、仕掛一覧表の各種帳票印刷を行なう。
・見積り受注率と工事粗利率:見積り受注率と工事粗利率の印刷を行なう。
・データ入力:受注物件情報、実行予算情報、受注予定工事情報、労務費、材料費、外注費、諸経費、売上金額、入金予定、出金予定、売上計上予定、支払検収予定、月次の資金対策、等の入力を行なう。
・マスター入力:取引先情報、カレンダー、年間経費、一般管理費、支払条件、等の入力を行なう。
・システム設定:システム設定及び、期の繰越処理を行う。
・繰越金の表示/修正もできる。
先ず、図24に示す[メインメニュー]画面について説明する。
<表示>
・アプリケーション起動時に表示する。
・プロクテクタ用のPCIDを表示する。
・[データ入力][マスター入力][データ出力][経理][資金繰り]各ボタン押下時に各画面を表示する。
<操作>
・ヘルプボタン押下によりヘルプファイルが目次・キー検索できる状態で表示される。
・終了ボタン押下によりアプリケーションを終了する。
<入出力条件>なし。
収支表出力:経理ボタンを押下すると、図25に示す収支表作成画面が表示される。
まず、日付入力は当該画面に表示されるカレンダーをクリックして指定するか、キーボードに数字を入力して行なう。収支表出力ボタンを押下時に、工事マスターの工期(開始)が、入力指定した日付以前である工事コードを対象とした収支情報を、得意先コード毎に出力する。対象となる工事コードをキーにして、[請求データ]テーブル、[売上データ]テーブル、[前払金額データ]テーブル、[日報データ]テーブル、[労務マスター]テーブル、[得意先マスター]テーブルから、入力した日付以前のデータを集計し、[収支表出力]テーブルに一時保存する。尚、以下単に[T_XXXXX]として表し、他のテーブルも同様に記す。
<入力項目>:期日欄を設ける。
<出力項目>:期日欄(収支表期日指定画面にて入力した期日)、得意先コード欄、得意先名欄(得意先マスターファイルより得意先コードに該当する得意先名)、受注金額欄(最後に総合計を表示)、前払金額欄(最後に総合計を表示)、売上金額欄(最後に総合計を表示)、支払金額合計欄、完成工事金額欄(総合計のみ表示)、手持工事金額欄(総合計のみ表示)、粗利欄(工事完了のチェックが付いている工事コードを対象とする・受注金額−支払金額を表示・最後に全体の粗利を表示)、粗利率欄(工事完了チェックが付いている工事コードを対象とする・(受注金額−支払金額)/受注金額を表示・最後に全体の粗利率を表示)を設ける。
収支表出力ボタン押下すると演算が開始され、取得した内訳データの正否(S_shuusi_dataget=0)を判断し(ステップR1)、データが異常であればそのまま処理を終了する。ステップR1で取得した収支データが正常であると判断されると、売上金額の合計の正負(N_uriage_total<>0)を判定する(ステップR2)。
収支表出力ボタン押下して演算が開始され(ステップS1)、入力された日付が異常であれば、画面に「日付を指定してください」と表示され(ステップS1a)、そのまま演算を終了する。入力された日付が正常であれば、[T_収支表出力データ]をクリアし(ステップS2)、[T_工事マスター]の工期開始が入力された日付より前のデータを抽出する(ステップS3)、ステップS4で、NO(該当データ無し)の場合には、画面に「該当データはありません」と表示され(ステップS4a)、そのまま演算を終了する。
収支表出力ボタン押下して演算が開始され、引数の得意先コードと一致する得意先名を[T_得意先マスター]から抽出し(ステップR1)、該当データの有無を判定する(ステップR2)、ステップ2で、YES(該当データ無し)の場合、S_get_tokuisaki=“”として、処理を終了する。尚、ステップR2で、NO(該当データ有り)の場合、S_get_tokuisaki=[取得した得意先名]として(ステップR2a)として演算を終了する。
<表示>:経理ボタンを押下すると、収支表出力画面が表示される。
まず、日付入力は当該画面に表示されるカレンダーをクリックして指定するか、キーボードに数字を入力して行なう。工事コード順に表示される。
<操作>:収支内訳表出力ボタンを押下時に、工事マスターの工期(開始)が、入力指定した日付以前である工事コードを対象とした収支情報を、工事コード毎に出力する。
対象となる工事コードをキーにして、[T_工事マスター]、[T_請求データ]、[T_売上データ]、[T_前払金額データ]、[T_日報データ]、[T_労務マスター]から、入力した日付以前のデータを集計し、[T_収支表内訳出力]に一時保存する。
<入力項目>:期日欄を設ける。
<出力項目>:期日欄(収支表期日指定画面にて入力した期日)、工事コード欄、工事名欄、受注金額欄、前払金額欄、売上金額欄、支払金額合計欄、粗利欄(工事完了のチェックが付いている工事コードを対象とする・受注金額−支払金額を表示)、粗利率欄(工事完了チェックが付いている工事コードを対象とする(受注金額−支払金額)/受注金額を表示)を設ける。
収支内訳表出力ボタン押下すると演算が開始され(ステップR1)、取得した内訳データの正否(S_uchiwak_dataget=0)を判断し(ステップR2)、データが異常であればそのまま処理を終了する。ステップR2で取得した内訳データが正常であると判断されると、売上金額の合計の正負が(N_uriage_total<>0)が判断される(ステップR3)。売上金額の合計が正(+)の場合、(受注金額−支払金額)/受注金額{(N_uriage_total−N_shiharai_total)/N_uriage_total}の値を総合計の粗利率欄にセットし(ステップR4)、収支内訳表の帳票を表示し(ステップR5)、処理を終了する。ステップR3で判断された売上金額の合計が負(−)の場合、総合計の粗利率欄に(−)をセットし(ステップR3a)、ステップR4を迂回して収支内訳表の帳票を表示して(ステップR5)、処理を終了する。
収支内訳表出力ボタン押下して演算が開始され、入力された日付の正否を判断し(ステップS1)、入力された日付が異常であれば、画面に「日付を指定してください」と表示され(ステップS1a)、期日が指定されていない(S_uchiwake_dataget=2)として(ステップS1b)、そのまま演算を終了する。ステップS1で入力された日付が正常であれば、収支内訳表出力のデータをクリアし(ステップS2)、工事マスターファイルより、工期開始が入力された日付より前の収支内訳データを抽出する(ステップS3)。
ステップS58で、YESの場合には、n_arari_existをTrue(真)に設定し(ステップS59)、n_arariに収支内訳表出力ファイルの粗利を加算(ステップS60)すると共に、n_juchu(今回の受注金額)に[T_収支内訳表出力]の前払金額と売上金額を加算し(ステップS61)、[T_収支内訳表出力]の次のレコードへ移行し(ステップS62)、ステップS54で開始した[T_収支内訳表出力]から抽出したレコードのEOF(ファイルの末尾)まで検索ループを終了する(ステップS63)。尚、ステップS58で、NOの場合、ステップS59、ステップS60及びステップS61を迂回してステップS62に移行する。
<表示>:経理ボタンを押下すると、収支表出力画面が表示される。
まず、日付入力は当該画面に表示されるカレンダーをクリックして指定するか、キーボードに数字を入力して行なう。工事コード順に表示される。
<操作>:収支内訳表出力(担当者別)ボタンを押下時に、工事マスターの工期(開始)が、入力指定した日付以前である工事コードを対象とした収支情報を、担当者別に工事コード毎に出力する。
対象となる工事コードをキーにして、[T_工事マスター]、[T_請求データ]、[T_売上データ]、[T_前払金額データ]、[T_日報データ]、[T_労務マスター]から、入力した日付以前のデータを集計し、[T_収支表内訳出力]に一時保存する。帳票画面から「戻る」ボタン又は「×」ボタンで元の画面を表示する。
入力項目:期日欄を設ける。
出力項目:期日欄、担当者コード欄、工事コード欄、工事名欄、受注金額欄(担当者コード別に合計を表示)、前払金額欄(担当者コード別に合計を表示)、売上金額欄(担当者コード別に合計を表示)、支払金額合計欄(担当者コード別に合計を表示)、粗利欄(工事完了のチェックが付いている工事コードを対象とする・受注金額−支払金額を表示)、粗利率欄(工事完了チェックが付いている工事コードを対象とする・(受注金額−支払金額)/受注金額を表示)、担当者別粗利率欄を設ける。
<表示>:決算予想ボタンを押下すると、決算予想の作成画面が表示される。
まず、日付入力は当該画面に表示されるカレンダーをクリックして指定するか、キーボードに数字を入力して行なう。
<操作>:決算予想ボタンを押下時に、工事マスターの工期(終了)が、今期中であるデータを対象とした[決算予想表]、[決算予想表(受注予定工事を含む)]、[決算予想内訳表]、[決算予想内訳表(受注予定工事を含む)]の4種類の帳票を出力する。
[決算予想表]、[決算予想内訳表]は、完成工事と未成工事に分類して出力する。[決算予想表(受注予定工事を含む)]、[決算予想内訳表(受注予定工事を含む)]は、完成工事、未成工事、受注予定物件に分類して出力する。対象となる工事コードをキーにして、[T_工事マスター]、[T_請求データ]、[T_売上データ]、[T_実行予算マスター]、[T_受注予定物件マスター]からデータを集計し、[T_決算予想出力(受注予定工事を含む)]に一時保存する。
<入力項目>:期日欄を設ける。
決算予想表の出力項目:年間工事高欄(請負金額の年間合計)、年間工事原価欄(工事原価の年間合計)、年間粗利欄(年間請負金額−年間工事原価)、年間経費・一般管理費欄(システム設定における設定金額)、年間決算予想(粗利−年間経費・一般管理費)、当月までの工事高欄(当月までの請負金額の合計)、当月までの工事原価欄(当月までの工事原価の合計)、当月までの粗利欄(当月までの工事高−粗利)、当月までの経費・一般管理費欄(システム設定における設定金額を月数で除した金額)、当月までの決算予想欄(当月までの粗利−月までの経費・一般管理費)を設ける。
<手持ち工事額の出力項目>:工事コード欄([T_工事マスター]から参照)、工期開始日欄([T_工事マスター]から参照)、工期終了日欄([T_工事マスター]から参照)、工事名欄([T_工事マスター]から参照)、繰越工事額欄(請負金額÷工期期間の月数×前期までに終了した工期期間の月数)、1月〜12月欄(請負金額÷工期期間の月数;但し、工期終了日まで)を設ける。
<月毎工事受注量の出力項目>:工事コード欄([T_工事マスター]から参照)、工期開始日欄([T_工事マスター]から参照)、工期終了日欄([T_工事マスター]から参照)、工事名欄([T_工事マスター]から参照)、請負金額欄、原価予想額欄、粗利予想欄、粗利率欄を設ける。
図38の画面の「決算予想ボタン」を押下すると、[T_決算予想出力]ファイルのデータがクリアされ(ステップR1)、確定工事のデータを抽出し(ステップR2)、[T_決算予想出力]ファイルに{年間粗利=(年間工事高−年間工事原価)}、{当月粗利=(当月工事高−当月工事原価)}、{年間粗利率=(年間粗利÷年間工事高)}及び{当月粗利率=(当月粗利÷当月工事高)}のデータを格納する(ステップR3)。次いで、[T_年間経費]ファイルの全データの合計金額を[年間一般管理費ファイル]に格納し(ステップR4)、年間経費÷12×(当月までの月数)を[当月一般管理費ファイル]に格納する(ステップR5)。次いで、[T_一般管理費]ファイルの全データの合計金額を年間一般管理費に加算し(ステップR6)、一般管理費÷12×(当月までの月数)を当月一般管理費に加算して(ステップR7)、処理を終了する。
図38の画面の「決算予想ボタン(受注予定工事含む)」を押下すると、[T_決算予想出力]のデータがクリアされ(ステップR1)、確定工事のデータを抽出(ステップR2)すると共に、受注予定工事のデータを抽出する(ステップR3。次いで、[T_決算予想出力]に{年間粗利=(年間工事高−年間工事原価)}、{当月粗利=(当月工事高−当月工事原価)}、{年間粗利率=(年間粗利÷年間工事高)}及び{当月粗利率=(当月粗利÷当月工事高)}のデータを格納する(ステップR4)。次いで、[T_年間経費]の全データの合計金額を[年間一般管理費ファイル]に格納し(ステップR5)、年間経費÷12×(当月までの月数)を[当月一般管理費ファイル]に格納する(ステップR6)。次いで、[T_一般管理費]の全データの合計金額を年間一般管理費に加算し(ステップR7)、一般管理費÷12×(当月までの月数)を当月一般管理費に加算して(ステップR8)、処理を終了する。
図38の画面の「決算予想ボタン」又は「決算予想ボタン(受注予定工事含む)」を押下すると、[T_決算予想出力]の内容がクリアされ(ステップR1)、[T_工事マスター]から今期中に工事が完了予定のデータを抽出(ステップR2)ために、[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR3)、契約金額を[T_決算予想出力]の年間工事高に加算する(ステップR4)。次いで、[T_支払データ]から工事コードの一致するデータを抽出し(ステップR5)。ステップR5で抽出したデータが完成工事であるか否かを判定する(ステップR6)。ステップR6で、YES(完成工事である)場合には、契約金額を[T_決算予想出力]の当月工事高に加算し(ステップR7)、[T_請求データ]から工事コードの一致するデータを抽出する(ステップR8)。
図38の画面の「決算予想ボタン(受注予定工事含む)」を押下すると、[T_受注予定工事マスター]から全てのデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_受注工事予定マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、契約金額を[T_決算予想出力]の年間工事高に加算する(ステップR3)。次いで、原価予想金額[T_決算予想出力]の年間工事原価に加算する(ステップR4)。次いで、[T_受注予定工事マスター]の次のレコードに移動し(ステップR5)、前記ステップR2で開始した[T_受注予定工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR6)、処理を終了する。
図38の画面の「決算予想ボタン」を押下すると、[T_決算予想内訳出力]のデータがクリアされ(ステップR1)、完成工事のデータを抽出する(ステップR2)と共に、未成工事のデータを抽出して(ステップR3)、処理を終了する。
図38の画面の「決算予想ボタン(受注予定工事含む)」を押下すると、[T_決算予想内訳出力]のデータがクリアされ(ステップR1)、完成工事のデータを抽出(ステップR2)すると共に、未成工事のデータを抽出する(ステップR3)。次いで、受注予定工事データ(内訳)を抽出して(ステップR4)、処理を終了する。
図38の画面の「決算予想ボタン」又は「決算予想ボタン(受注予定工事含む)」を押下すると、[T_工事マスター]から工期終了日が期末以前で、既に完成しているデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_工事マスター]の工事コード、工期開始日、工期終了日、工事名、請負金額を[T_決算予想内訳出力]に格納する(ステップR3)。次いで、[T_支払データ]から工事コードの一致するデータを抽出する(ステップR4)ために、[T_支払データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR5)、[T_支払データ]の金額を加算する(ステップR6)。ここで、この加算額を[A]とする。次いで、内部ポインタを[T_支払データ]の次のレコードへ移動し(ステップR7)、[T_支払データ]の検索ループを終了する(ステップR8)。次いで、ステップR6で得た加算額[A]を[T_決算予想内訳出力]の工事原価に格納し(ステップR9)、[請負金額−工事原価]を[T_決算予想内訳出力]の粗利に格納し(ステップR10)、[粗利÷請負金額]を[T_決算予想内訳出力]の粗利率に格納し(ステップR11)、前記ステップR5で開始した[T_支払データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR12)、処理を終了する。
図38の画面の「決算予想ボタン」又は「決算予想ボタン(受注予定工事含む)」を押下すると、[T_工事マスター]から工期終了日が期末以前で、未成のデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_実行予算マスター]から工事コードと一致するデータを抽出する(ステップR3)。次いで、[T_実行予算マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR4)、[T_支払データ]から工事コードと[T_実行予算マスター]の支払先コードが一致するデータを抽出し(ステップR5)、ステップR5で抽出したデータの有無を判定する(ステップR6)。ステップR6で、YES(該当データ有り)の場合には、[T_支払データ]の支払い金額を加算する(ステップR7)。ここで、この加算額を[A]とする。次いで、前記ステップR4で開始した[T_実行予算マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了する(ステップR8)。次いで、ステップR7で得た加算額[A]を原価予想として、[T_決算予想内訳出力]に工事コード、工期開始、工期終了、工事名、請負金額と共に格納し(ステップR10)、[粗利÷請負金額]を[T_決算予想内訳出力]の粗利率に格納し(ステップR11)、前記ステップR2で開始した[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR12)、処理を終了する。尚、ステップR6で、NO(該当データ無し)の場合には、[T_実行予算マスター]の予算金額を加算して、この加算額を[A]とし、ステップR8に移行する。
先ず、[T_受注予定工事マスター]から予想工期(終了)が期末以前のデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_受注予定工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_決算予想内訳出力]に、工事コード、工期開始、工期終了、工事名、受注予定金額、粗利予想金額、原価予想=(受注予定金額−粗利予想金額)、粗利率=(粗利予想金額÷受注予定金額)を格納し(ステップR3)、前記ステップR2で開始した[T_受注予定工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR4)、処理を終了する。
先ず、[T_工事マスター]に登録されている全データを抽出する(ステップR1)ために、[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_手持ち工事額出力]に、工事コード、工事名、工期開始日、工期終了日を格納する(ステップR3)。次いで、工期開始月から終了月までの月数を算出する(ステップR4)。ここで、この合計月数を[A]とする。次いで、工期開始月から今期開始月までの月数を算出する(ステップR5)。次いで、入力した任意の月をiとし、(For i=1to12)を演算し(ステップR6)、i月は工期終了月よりも前か否かを判定する(ステップR7)。ステップR7で、YES(i月は工期終了月より前)の場合には、請負金額÷[A]をi月に格納し(ステップR8)、内部列ポインタが次の場所を指すように(Next i)として内部配列ポインタを一つ先に進め(ステップR9)、前記ステップR2で開始した[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR10)、処理を終了する。尚、ステップR7で、NO(i月は工期終了月より前ではない)の場合には、ステップR9に移行する。
先ず、[T_工事マスター]から工開始日が指定月のデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_実行予算マスター]から工事コードと一致するデータを抽出する(ステップR3)。次いで、[T_実行予算マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR4)、金額を加算する(ステップR5)。ここで、この加算額を[A]とする。次いで、内部ポインタを[T_実行予算マスター]の次のレコードへ移動し(ステップR6)、前記ステップR4で開始した[T_実行予算マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了する(ステップR7)。次いで、ステップR5で得た加算額[A]を原価予想として、[T_月毎工事受注量出力]に、工事コード、工事名、工期開始、工期終了、請負金額と共に格納し(ステップR8)、[請求金額−原価予想]を[T_月毎工事受注量出力]の粗利予想に格納し(ステップR9)、[粗利予想÷請負金額]を[T_月毎工事受注量出力]の粗利率に格納し(ステップS10)、前記ステップR2で開始した[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR11)、処理を終了する。
<表示>:[資金繰り]−[支払予定作成]ボタンを押下すると、図54に示すように、支払予定表の作成画面が表示される。画面表示時は新規レコードが表示され、対象年月には現在の年月が表示される。請求コードコンボボックスには、[T_請求マスター]の請求コードを重複なく積む。請求コードコンボボックスでキー入力があった場合、入力された文字と一致す請求コードを表示する。現金支払率、現金支払予定日、手形支払率、手形支払予定日は、[T_請求マスター]から参照して、デフォルト値として表示する。変更の必要があれば、手入力で修正する。[T_請求マスター]に登録情報が無い場合、又は該当項目が登録されていない場合は空白とする。画面上の請求対象年月に該当する支払予定表が1件も作成されていない場合、自動作成画面を表示する。
<操作>:確認ボタン押下時に、その対象年月日の請求コード・工事コードに該当する金額をまとめた後、[T_支払予定表]に保存する。削除ボタン押下時に、指定したレコードを[T_支払予定表]から削除する。新規ボタンを押下すると、新規レコードを表示する。一覧表示ボタン押下時に、全支払予定表データ(対象年月、請求コード、請求名、現金/手形支払い率、支払月、支払日、金額)を表示する。レコード移動時に、[T_支払予定表]のデータを切替え表示する。一覧からはレコードを選択し、ダブルクリックすると、指定した支払予定表データのレコードを表示する。戻るボタンの押下でも同様とする。
<入力項目>:請求対象年月欄、請求コード欄([T_請求マスター]から選択)、請求名欄(請求コード選択時に自動表示)、現金支払率欄([T_請求マスター]から参照して表示)、現金支払予定日欄([T_請求マスター]から参照して表示)、月末指定欄(末日チェック入力)、手形支払率欄([T_請求マスター]から参照して表示)、手形支払予定日欄([T_請求マスター]から参照して表示)、月末指定欄(末日チェック入力)現金支払額欄(自動登録;[T_請求データ]の請求金額×現金支払率)、手形支払額欄(自動登録;[T_請求データ]の請求金額−現金支払額)を設ける。尚、必須入力項目としては、請求対象年月及び請求コードである。
確認ボタン押下すると演算が開始され、末日指定がチェック入力されたどうか(s_check<>0)を判断し(ステップS1)、NO(チェック入力無し)の場合はそのまま演算を終了する。ステップS1で、YES(チェック入力有り)の場合、s_get_enddataから指定月の月末日を取得し(ステップS2)、[T_請求データ]から、指定された請求コードに一致し、かつ指定月の月初めから末日までの間の支払予定データを抽出する(ステップS3)。
請求対象年月、現金支払予定日、手形支払予定日は日付かどうか判定し(ステップS1)、YES(日付けである)の場合、ステップS2に移行し、請求コードにデータがあるか否か判定する。YES(データ有り)の場合、入力データは正常(s_check=0)であるとして処理を終了する。尚、ステップS1で、NO(日付けではない)の場合、入力データは異常(s_check=1)であるとして処理を終了する。また、ステップS2で、NO(データ無し)の場合も入力データは異常(s_check=2)であるとして処理を終了する。
<表示>:
・[資金繰り]−[入金予定作成]ボタンを押下すると、図57に示すように、入金予定表の作成画面が表示される。
・画面表示時は新規レコードが表示され、対象年月には現在の年月が表示される。
・得意先コードコンボボックスには、[T_得意先マスター]の得意先コードを重複なく積む。
・得意先コードコンボボックスでキー入力があった場合、入力された文字と一致する得意先コードを表示する。
・現金入金率、現金入金予定日、手形入金率、手形入金予定日は、[T_得意先マスター]テーブルから参照して、デフォルト値として表示する。変更の必要があれば、手入力で修正する。
・[T_得意先マスター]に登録情報が無い場合、又は該当項目が登録されていない場合は空白とする。
・画面上の対象年月に該当する入金予定表が1件も作成されていない場合、自動作成画面を表示する。
<操作>:
・確認ボタン押下時に、その対象年月日の得意先コード・工事コードに該当する金額をまとめた後、[T_入金予定入力]に保存する。
・データ登録時には、売上データから該当する売上金額を参照し、データベースに登録する。
・得意先コードと売上対象年月が一致する売上データを[T_売上データ]から参照し、売上金額を登録する。
・削除ボタン押下時に、指定したレコードを[T_入金予定表]から削除する。
・新規ボタンを押下すると、新規レコードを表示する。
・一覧表示ボタン押下時に、売上データ(日付、請求コード、工事コード、金額)を表示する。
・レコード移動時に、[T_入金予定表]のデータを切替え表示する。
・一覧からはレコードを選択し、ダブルクリックすると、指定した入金予定表データのレコードを表示する。戻るボタンの押下でも同様とする。
<入力項目>:売上対象年月欄、得意先コード欄([T_得意先マスター]から選択)、得意先名欄(得意先コード選択時に自動表示)、
工事コード欄([T_工事マスター]から選択)、現金入金率欄([T_得意先マスター]から参照して表示)、現金入金予定日欄([T_得意先マスター]から参照して表示)、月末指定欄(末日チェック入力)、手形入金率欄([T_得意先マスター]から参照して表示)、手形決済予定日欄([T_得意先マスター]から参照して表示)、月末指定欄(末日チェック入力)、現金入金額欄(自動登録;[T_売上データ]の売上金額×現金入金率)、手形入金額欄(自動登録;[T_売上データ]の売上金額−現金入金額)を設ける。尚、必須入力項目としては、請求対象年月、得意先コード及び工事コードである。
確認ボタン押下すると演算が開始され、末日指定がチェック入力されたどうか(s_check<>0)を判断し(ステップS1)、NO(チェック入力無し)の場合はそのまま演算を終了する。ステップS1で、YES(チェック入力有り)の場合、s_get_enddataから指定月の月末日を取得し(ステップS2)、[T_売上データ]から、指定された工事コードに一致し、かつ指定月の月初めから末日までの間の入金予定データを抽出する(ステップS3)。
請求対象年月、現金入金予定日、手形入金予定日は日付かどうか判定し(ステップS1)、YES(日付けである)の場合、ステップS2に移行し、得意先コード、工事コードにデータがあるか否か判定する。YES(データ有り)の場合、入力データは正常(s_check=0)であるとして処理を終了する。尚、ステップS1で、NO(日付けではない)の場合、入力データは異常(s_check=1)であるとして処理を終了する。また、ステップS2で、NO(データ無し)の場合も入力データは異常(s_check=2)であるとして処理を終了する。
<表示>:
・支払い経費としてどの項目にも分類されない経費を登録する。
・[資金繰り]−[その他経費入力]ボタンを押下すると、図60に示すように、その他経費入力画面が表示される。
・画面表示時は新規レコードが表示され、日付に現在の日付を表示する。
・金額は、カンマ表示とし、マイナス金額の登録を可能にする。
<操作>:
・確認ボタン押下時に、入力したデータを[T_その他経費]に保存する。
・削除ボタン押下時に、指定したレコードを[T_その他経費]から削除する。
・新規ボタンを押下すると、新規レコードを表示する。
・一覧表示ボタン押下時に、全その他経費(日付、項目、金額)を表示する。
・レコード移動時に、[T_その他経費]のデータを切替え表示する。
・日付・項目・金額の情報が同一のデータも登録できるものとする。
・一覧からはレコードを選択し、ダブルクリックすると、指定したその他経費のレコードを表示する。戻るボタンの押下でも同様とする。
<入力項目>:日付欄、項目欄、金額欄を設ける。尚、必須入力項目としては、日付、項目及び金額(マイナス可)である。
確認ボタン押下すると演算が開始され、末日指定がチェック入力されたどうか(s_check<>0)を判断し(ステップS1)、NO(チェック入力無し)の場合はそのまま演算を終了する。ステップS1で、YES(チェック入力有り)の場合、[T_その他支払い表]から全データを抽出し(ステップS2)、[T_その他支払い表]に新規レコードを追加し(ステップS3)、[T_その他支払い表]に、指定された支出年月、給料合計・その他経費1・その他経費2・その他経費3を格納し(ステップS4)、レコードを更新し(ステップS5)、[T_その他支払い表]の新規レコードを表示(ステップS6)して、処理を終了する。
指定日は日付かどうか判定し(ステップS1)、YES(日付けである)の場合、ステップS2に移行し、給料合計、その他経費1、その他経費2、その他経費3にデータがあるか否か判定する。YES(データ有り)の場合、入力データは正常(s_check=0)であるとして処理を終了する。尚、ステップS1で、NO(日付けではない)の場合、入力データは異常(s_check=1)であるとして処理を終了する。また、ステップS2で、NO(データ無し)の場合も入力データは異常(s_check=2)であるとして処理を終了する。
<表示>:
・売上・前払データとしてどの項目にも分類されない収入を登録する。
・[資金繰り]−[その他収入]入力ボタンを押下すると、図63に示すように、その他収入入力画面が表示される。
・画面表示時は新規レコードが表示され、日付に現在の日付を表示する。
・金額は、カンマ表示とし、マイナス金額の登録を可能にする。
<操作>:
・確認ボタン押下時に、入力したデータを[T_その他収入]に保存する。
・削除ボタン押下時に、指定したレコードを[T_その収入]から削除する。
・新規ボタンを押下すると、新規レコードを表示する。
・一覧表示ボタン押下時に、全その他収入(日付、項目、金額)を表示する。
・レコード移動時に、[T_その他収入]のデータを切替え表示する。
・日付・項目・金額の情報が同一のデータも登録できるものとする。
・一覧からはレコードを選択し、ダブルクリックすると、指定したその他収入のレコードを表示する。戻るボタンの押下でも同様とする。
<入力項目>:日付欄、項目欄、金額欄を設ける。尚、必須入力項目としては、日付、項目及び金額(マイナス可)である。
確認ボタン押下すると演算が開始され、末日指定がチェック入力されたどうか(s_check<>0)を判断し(ステップS1)、NO(チェック入力無し)の場合はそのまま演算を終了する。ステップS1で、YES(チェック入力有り)の場合、[T_その他支払い表]から全データを抽出し(ステップS2)、[T_その他支払い表]に新規レコードを追加し(ステップS3)、[T_その他支払い表]に、指定された支出年月、給料合計・その他経費1・その他経費2・その他経費3を格納し(ステップS4)、レコードを更新し(ステップS5)、[T_その他支払い表]の新規レコードを表示(ステップS6)して、処理を終了する。
指定日は日付かどうか判定し(ステップS1)、YES(日付けである)の場合、ステップS2に移行し、給料合計、その他経費1、その他経費2、その他経費3にデータがあるか否か判定する。YES(データ有り)の場合、入力データは正常(s_check=0)であるとして処理を終了する。尚、ステップS1で、NO(日付けではない)の場合、入力データは異常(s_check=1)であるとして処理を終了する。また、ステップS2で、NO(データ無し)の場合も入力データは異常(s_check=2)であるとして処理を終了する。
<表示>:
・工事ごとに請求先を一覧表示する。
・表示する工事を選択すると、当該工事にリンクする請求先一覧が表示される。
・請求先と契約金額(実行予算)、支払検収残高を自動表示する。
・支払残高が0円のデータは表示しない。
・データは、タブで区切り、月ごとに表示する。
・[T_実行予算マスター]にデータを追加登録した際に、同時に[T_未成工事支払予定]にもデータを追加登録する。対象月は現在月とする。
・[T_実行予算マスター]、[T_工事マスター]からデータ削除した際は、[T_未成工事支払予定]から同一工事コードで、対象月が現在月のデータを削除する。その際、過去のデータは残しておく。
・新しい月になり、初めてデータを表示する際に、新しい月のデータを自動作成する。
・新しい月のデータを自動作成する際には、(工事マスターの内容更新)処理及び(対象月に現在月を登録し、過去のデータ内容を引き継ぐが、検収月・検収予定の中で、経過した月のデータは削除する。)処理を行う。
・翌月以降のデータは、空欄とする。
・印刷は、[T_未成工事支払予定]のデータを全て出力する。
<操作>:
・完成時一括、出来高のいずれかにチェックを入れ、検収月、検収割合を入力する。
・分割して計上する場合は、最大10件まで登録できる。
・更新ボタンを押下すると、画面上で選択しているデータを更新する。
・マスター読込ボタンを押下すると、請求データ・工事マスターの内容を読込み、データベースを更新する。
・削除ボタンを押下すると、選択しているデータ1件を削除する。
・印刷ボタンを押下すると、画面に表示されているデータを図68に示す帳票「月次資金繰り予想(未成工事の支払予想)」としてプリントアウトする。
<入力項目>:対象月欄(データ作成時に現在月を自動登録)、工事コード欄([T_工事マスター]参照)、支払先コード欄([T_請求データ]参照)、工事名欄([T_工事マスター]参照)、支払先名欄([T_請求マスター]参照)、工期開始日欄([T_工事マスター]参照)、工期終了日欄([T_工事マスター]参照)、支払い方法欄(0:完成時一括 1:出来高払い)、実行予算(契約金額)欄、支払検収残高欄、検収月1欄及び検収割合1欄〜検収月10欄及び検収割合10欄を設ける。
図67の画面の[予想作成]ボタンを押下すると、[T_未成工事支払予定]から対象月が現在月のデータを抽出する(ステップR1)。次いで、該当するデータの有無を判定し(ステップR2)、該当データが有る場合には、最新情報更新を行なって(ステップR3)、処理を終了する。尚、ステップR2で、該当データが無い場合には、当月データを作成し(ステップR2a)、ステップR2を迂回してステップS3に移行する。
先ず、[T_工事マスター]から今期中に完成する工事で、未完成の工事を抽出する(ステップR1)ために、[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_実行予算マスター]から工事コードの一致するデータを抽出する(ステップR3)と共に、[T_実行予算マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR4)、[T_未成工事支払予定]から工事コードと請求コードが一致するデータを抽出する(ステップR5)。
[T_未成工事支払予定]の工事名、工期開始日、工期終了日及び契約金額が[T_工事マスター]の内容と一致しない場合は、情報を更新し、[T_請求マスター]から請求コードが一致するデータを抽出する(ステップR8)。ステップR6で、該当データが無い場合には、ステップR6aに移行し、[T_工事マスター]の工事名、工期開始日、工期終了日、及び契約金額を[T_未成工事支払予定]に追加登録し、ステップR8に移行する。
先ず、[T_未成工事支払予定]から対象月が先月のデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_未成工事支払予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_未成工事支払予定]の対象月を現在月に変更する(ステップR3)。次いで、[T_未成工事支払予定]の検収月1〜10及び検収割合1〜10は、当月以降のデータのみを持ち越す処理を施し(ステップR4)、[T_未成工事支払予定]の工事コード、支払先コード、工事名、支払先名、工期開始日、工期終了日、実行予算、支払検収残高及び支払方法を複写して新規登録して(ステップR5)、前記ステップR2で開始した[T_未成工事支払予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR6)、処理を終了する。
<表示>:
・工事マスターから未成の工事(売上残高が0円でない工事)を画面に一覧表示する。
・契約金額、売上計上残高を自動表示する。
・データは、タブで区切り、月ごとに表示する。
・[T_工事マスター]にデータを追加登録した際に、同時に[T_未成工事売上予定]にもデータを追加登録する。対象月は現在月とする。
・[T_工事マスター]からデータ削除した際は、[T_未成工事売上予定]から同一工事コードで、対象月が現在月のデータを削除する。その際、過去のデータは残しておく。
・新しい月になり、初めてデータを表示する際に、新しい月のデータを自動作成する。
・新しい月のデータを自動作成する際には、(工事マスターの内容更新)処理及び(対象月に現在月を登録し、過去のデータ内容を引き継ぐが、検収月・検収予定の中で、経過した月のデータは削除する。)処理を行う。
・翌月以降のデータは、空欄とする。
・印刷は、[T_未成工事売上予定]のデータを全て出力する。
<操作>:
・完成時一括、出来高のいずれかにチェックを入れ、計上月、計上金額を入力する。
・分割して計上する場合は、最大10件まで登録できる。
・更新ボタンを押下すると、画面上で選択しているデータを更新する。
・マスター読込ボタンを押下すると、売上データ・工事マスターの内容を読込み、データベースを更新する。
・削除ボタンを押下すると、選択しているデータ1件を削除する。
・印刷ボタンを押下すると、画面に表示されているデータを図74に示す帳票「月次資金繰り予想(未成工事の売上予想)」としてプリントアウトする。
<入力項目>:対象月欄(データ作成時に現在月を自動登録)、得意先コード欄(工事コードの最初の1文字を自動設定)、工事コード欄(得意先コードの選択により、工事コードの先頭文字を得意先ごとに統一する)、工事名欄([T_工事マスター]参照)、工期開始日欄([T_工事マスター]参照)、工期終了日欄([T_工事マスター]参照)、契約金額欄([T_工事マスター]参照)、売上計上残高欄([T_売上データ]、[T_売上繰越データ]参照)、入金方法欄(0:完成時一括 1:出来高払い)、計上月1欄及び金額1欄〜計上月10欄及び金額10欄を設ける。
図66の画面の[予想作成]ボタンを押下すると、[T_未成工事売上予定]から対象月が現在月のデータを抽出する(ステップR1)。次いで、該当するデータの有無を判定し(ステップR2)、該当データが有る場合には、最新情報更新を行なって(ステップR3)、処理を終了する。尚、ステップR2で、該当データが無い場合には、当月データを作成し(ステップR2a)、ステップR2を迂回してステップR3に移行する。
先ず、[T_工事マスター]から今期中に完成する工事で、未完成の工事を抽出する(ステップR1)と共に、[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_未成工事売上予定]から工事コードと一致するデータを抽出する(ステップR3)。
[T_未成工事売上予定]の工事名、工期開始日、工期終了日及び契約金額が[T_工事マスター]の内容と一致しない場合は、情報を更新し、[T_売上データ]から工事コードが一致するデータを抽出する(ステップR6)。ステップR4で、該当データが無い場合には、ステップR4aに移行し、[T_工事マスター]の工事名、工期開始日、工期終了日及び契約金額を[T_未成工事売上予定]に追加登録し、ステップR6に移行する。
先ず、[T_未成工事売上予定]から対象月が先月のデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_未成工事売上予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_未成工事売上予定]の対象月を現在月に変更する(ステップR3)。次いで、[T_未成工事売上予定]の計上月1〜10及び、計上割合1〜10は、当月以降のデータのみを持ち越す処理を施し(ステップR4)、[T_未成工事売上予定]の工事コード、支払先コード、工事名、支払先名、工期開始日、工期終了日、契約金額、売上計上残高及び支払方法をコピーして新規登録して(ステップR5)、前記ステップR2で開始した[T_未成工事売上予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR6)、処理を終了する。
<表示>:
・受注工事マスターに登録されたデータを一覧表示する。(受注予定工事の場合は、請求先を定めず一括した原価予想としてデータを作成する。)
・受注予定金額、原価予想金額を自動表示する。
・データは、タブで区切り、月ごとに表示する。
・[T_受注予定工事マスター]にデータを追加登録した際に、同時に[T_受注予定工事支払予定]テーブルにもデータを追加登録する。対象月は現在月とする。
・[T_受注予定工事マスター]からデータを削除、又は、正式受注して[T_工事マスター]にデータを移行した際は、[T_受注予定工事支払予定]テーブルから同一工事コードで、対象月が現在月のデータを削除する。その際、過去のデータは残しておく。
・新しい月になり、初めてデータを表示する際に、新しい月のデータを自動作成する。
・新しい月のデータを自動作成する際には、(受注予定工事マスターの内容更新)処理及び(対象月に現在月を登録し、過去のデータ内容を引き継ぐが、検収月・検収予定の中で、経過した月のデータは削除する。)処理を行う。
・翌月以降のデータは、空欄とする。
・印刷は、[T_受注予定工事支払予定]のデータを全て出力する。
<操作>:
・現金割合、手形割合に合計100となる数字を入力する。手形がある場合には、手形サイトも数字で入力する。
・完成時一括、出来高のいずれかにチェックを入れ、検収月、検収割合を入力する。
・分割して計上する場合は、最大10件まで登録できる。
・更新ボタンを押下すると、画面上で選択しているデータを更新する。
・マスター読込ボタンを押下すると、受注予定工事マスターの内容を読込み、データベースを更新する。
・削除ボタンを押下すると、選択しているデータ1件を削除する。
・印刷ボタンを押下すると、画面に表示されているデータを「月次資金繰り予想(受注予定工事支払予想)」として印刷する。
<入力項目>:工事番号欄(受注予定工事マスターに登録された工事コードを自動登録)、工事名欄([T_受注予定工事マスター]から自動表示)、工期開始日欄([T_受注予定工事マスター]から自動表示)、工期終了日欄([T_受注予定工事マスター]から自動表示)、受注予定金額欄([T_受注予定工事マスター]から自動表示)、原価予算合計欄([T_受注予定工事マスター]から自動表示)、現金割合欄、手形割合欄、手形サイト欄、完成時一括欄(チェック入力)、出来高払い欄(チェク入力)、第一回検収月欄及び第一回検収月欄〜第十回検収月欄及び第十回検収月欄を設ける。尚、受注予定の支払先は特定せずに、一括して管理する。
[T_受注予定工事支払予定]から対象月が現在月のデータを抽出する(ステップR1)。次いで、該当するデータの有無を判定し(ステップR2)、該当データが有る場合には、最新情報更新を行なって(ステップR3)、処理を終了する。尚、ステップR2で、該当データが無い場合には、当月データを作成し(ステップR2a)、ステップR2を迂回してステップS3に移行する。
先ず、[T_受注予定工事マスター]から今期中に完成する予定の工事を抽出する(ステップR1)ために、[T_受注予定工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_受注予定工事支払予定]から工事コードと一致するデータを抽出する(ステップR3)。
[T_受注予定工事売上予定]の工事名、工期開始日、工期終了日、受注予定金額及び原価予想合計が[T_受注予定工事マスター]の内容と一致しない場合は、情報を更新し、ステップR2で開始した[T_受注予定工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了する(ステップR6)。ステップR4で、該当データが無い場合には、ステップR4aに移行し、[T_受注予定工事マスター]の工事名、工期開始日、工期終了日、受注予定金額及び原価予想合計を[T_受注予定工事売上予定]に追加登録し、ステップR6に移行する。
先ず、[T_受注予定工事支払予定]から対象月が先月のデータを抽出し(ステップR1)、[T_受注予定工事支払予定]の対象月を現在月に変更する(ステップS2)ために、[T_受注予定工事支払予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR3)、[T_受注予定工事支払予定]の検収月1〜10と検収割合1〜10は、当月以降のデータのみを持ち越す処理を施し(ステップR4)、[T_受注予定工事支払予定]の工事コード、工事名、工期開始日、工期終了日、受注予定金額、原価予想合計、現金割合、手形割合、手形サイト、支払サイト、支払い方法をコピーして新規登録して(ステップR5)、前記ステップR3で開始した[T_受注予定工事支払予定]テーブルのEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR6)、処理を終了する。
<表示>:
・受注工事マスターに登録されたデータを、画面に一覧表示する。
・受注予定金額、原価予想金額を自動表示する。
・データは、タブで区切り、月ごとに表示する。
・[T_受注予定工事マスター]にデータを追加登録した際に、同時に[T_受注予定工事売上予定]にもデータを追加登録する。対象月は現在月とする。
・[T_受注予定工事マスター]からデータを削除、又は、正式受注して[T_工事マスター]にデータを移行した際は、[T_受注予定工事売上予定]から同一工事コードで、対象月が現在月のデータを削除する。その際、過去のデータは残しておく。
・新しい月になり、初めてデータを表示する際に、新しい月のデータを自動作成する。
・新しい月のデータを自動作成する際には、(工事マスターの内容更新)処理及び(対象月に現在月を登録し、過去のデータ内容を引き継ぐが、検収月・検収予定の中で、経過した月のデータは削除する。)処理を行う。
・翌月以降のデータは、空欄とする。
・印刷は、[T_受注予定工事売上予定]のデータを全て出力する。
<操作>:
・得意先、新規のいずれかにチェックを入れる。
・得意先にチェックを入れた場合は、得意先マスターから現金割合、手形割合、手形サイトを自動表示する。新規にチェックを入れた場合は、全て手入力する。
・完成時一括、出来高のいずれかにチェックを入れ、計上月、計上金額を入力する。
・分割して計上する場合は、最大10件まで登録できる。
・更新ボタンを押下すると、画面上で選択しているデータを更新する。
・マスター読込ボタンを押下すると、受注予定工事マスターの内容を読込み、データベースを更新する。
・削除ボタンを押下すると、選択しているデータ1件を削除する。
・印刷ボタンを押下すると、画面に表示されているデータを「月次資金繰り予想(受注予定工事売上計上計画)」として印刷する。
<入力項目>:工事番号欄([T_受注予定工事マスター]に登録された工事コードを自動表示)、工事名欄([T_受注予定工事マスター]から自動表示)、工期開始欄([T_受注予定工事マスター]から自動表示)、工期終了欄([T_受注予定工事マスター]から自動表示)、受注予定金額欄([T_受注予定工事マスター]から自動表示)、原価予算合計欄([T_受注予定工事マスター]から自動表示)、得意先欄(チェック入力)、新規欄(チェック入力)、現金割合欄、手形割合欄及び手形サイト欄(得意先にチェックした場合は自動表示、新規にチェックした場合は手入力)、完成時一括欄(チェック入力)、出来高払い欄(チェク入力)、第一回計上月欄及び第一回計上金額欄〜第十回計上月欄及び第十回計上金額欄を設ける。
[T_受注予定工事支払予定]から対象月が現在月のデータを抽出する(ステップR1)。次いで、該当するデータの有無を判定し(ステップR2)、該当データが有る場合には、最新情報更新を行なって(ステップR3)、処理を終了する。尚、ステップR2で、該当データが無い場合には、当月データを作成し(ステップR2a)、ステップR2を迂回してステップS3に移行する。
先ず、[T_受注予定工事マスター]から今期中に完成する予定の工事を抽出する(ステップR1)ために、[T_受注予定工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_受注予定工事売上予定]から工事コードと一致するデータを抽出する(ステップR3)。
[T_受注予定工事売上予定]の工事名、工期開始日、工期終了日、受注予定金額及び原価予想合計が[T_受注予定工事マスター]の内容と一致しない場合は、情報を更新し、ステップR2で開始した[T_受注予定工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了する(ステップR6)。ステップR4で、該当データが無い場合には、ステップR4aに移行し、[T_受注予定工事マスター]の工事名、工期開始日、工期終了日、受注予定金額及び原価予想合計を[T_受注予定工事売上予定]に追加登録し、ステップR6に移行する。
先ず、[T_受注予定工事売上予定]から対象月が先月のデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_受注予定工事売上予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_受注予定工事売上予定]の対象月を現在月に変更する(ステップR3)。次いで、[T_受注予定工事売上予定]の計上月1〜10と計上割合1〜10は、当月以降のデータのみを持ち越す処理を施し(ステップR4)、[T_受注予定工事売上予定]の工事コード、工事名、工期開始日、工期終了日、受注予定金額、原価予想合計、得意先or新規チェック、現金割合、手形割合、手形サイト、支払い方法をコピーして新規登録して(ステップR5)、前記ステップR2で開始した[T_受注予定工事支払予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR6)、処理を終了する。
<表示>:
・[資金繰り]−[入出金表]ボタンを押下すると、入出金表出力画面が表示される。
・期間指定はカレンダーをクリックして指定するか、キーボードに数字を入力して行なう。
・得意先コード順に表示される。
<操作>:
・[入金表出力]ボタンを押下時に、[T_入金予定表]の現金入金予定日、又は手形入金予定日が指定期間内にあるデータを出力する。
・資金繰出力画面の日付入力欄において入力した日付を含む年月(1ヶ月間)を指定した期間とする。
・得意先コード別に現金入金、手形入金を出力する。
・帳票画面から戻るボタン又は×ボタンで元の画面を表示する。
<入力項目>:期日欄
<出力項目>:出力日欄、得意先コード欄、得意先名欄、現金入金欄(得意先コード毎の金額を表示し、フッタ部には合計を表示)、手形入金欄(得意先コード毎の金額を表示し、フッタ部には合計を表示)。
入金表出力ボタン押下すると演算が開始され、取得した入金データの正否(s_nyukin_dataget=0)を判断し(ステップR1)、データが異常であればステップR5に移行し、入金表の帳票を表示して処理を終了する。ステップR1で、取得した入金データが正常であると判断されると、指定年月を年月欄にセットし(ステップR2)、今回の合計入金額の正負が(n_total<>0)が判定される(ステップR3)。入金額の合計が正(+)の場合、n_total(今回の合計入金額)の値を合計金額欄にセットし(ステップR4)、入金表の帳票を表示し(ステップR5)、処理を終了する。ステップR3で合計入金額が負(−)の場合、合計金額欄に“¥0”をセット(ステップR3a)して(ステップR5)に移行し、処理を終了する。
入金表出力ボタン押下して演算が開始され、入力された日付の正否を判断し(ステップS1)、入力された日付が異常であれば、画面に「日付を指定してください」と表示され(ステップS1a)、期日が指定されていない(s_nyukin_dataget=2)として(ステップS1b)、そのまま演算を終了する(ステップS1c)。ステップS1で入力された日付が正常であれば、[T_入金表出力]のデータをクリアし(ステップS2)、s_get_enddateから指定月の末日を取得し(ステップS3)、[T_入金予定表]の現金入金予定日が入力月の月初めから月末日の間の入金データを抽出する(ステップS4)。
<表示>:
・[資金繰り]−[入出金表]ボタンを押下すると、入出金表出力画面が表示される。
・期間指定はカレンダーをクリックして指定するか、キーボードに数字を入力して行なう。
・得意先コード順に表示される。
<操作>:
・入金表出力ボタンを押下時に、[T_入金予定表]の現金入金予定日、又は手形支払予定日が指定期間内にあるデータを出力する。
・資金繰出力画面の日付入力欄において入力した日付を含む年月(1ヶ月間)を指定した期間とする。
・得意先コード別に、工事コード毎の現金入金、手形入金を出力する。
・帳票画面から戻るボタン又は×ボタンで元の画面を表示する。
<入力項目>:期日欄
<出力項目>:出力日欄、得意先コード欄、得意先名欄、工事コード欄、工事名、現金入金欄(得意先コード毎に小計を表示)、手形入金欄(得意先コード毎に小計を表示)。
入金明細表出力ボタンを押下すると演算が開始され、取得した入金データの正否(s_nyukin_dataget=0)を判断し(ステップR1)、データが異常であればステップR5に移行し、入金明細表の帳票を表示して処理を終了する。ステップR1で、取得した入金データが正常であると判断されると、指定年月を年月欄にセットし(ステップR2)、今回の合計入金額の正負が(n_total<>0)が判定される(ステップR3)。入金額の合計が正(+)の場合、n_total(今回の合計入金額)の値を合計金額欄にセットし(ステップR4)、入金明細表の帳票を表示し(ステップR5)、処理を終了する。ステップR3で合計入金額が負(−)の場合、合計金額欄に“¥0”をセット(ステップR3a)して(ステップR5)に移行し、処理を終了する。
<表示>:
・[資金繰り]−[入出金表]ボタンを押下すると、図94に示す入出金表出力画面が表示される。
・期間指定はカレンダーをクリックして指定するか、キーボードに数字を入力して行なう。
・得意先コード順に表示される。
<操作>:
・入金表出力ボタンを押下時に、[T_支払予定表]の現金支払予定日、又は手形支払予定日が指定期間内にあるデータを出力する。
・資金繰出力画面の日付入力欄において入力した日付を含む年月(1ヶ月間)を指定した期間とする。
・請求コード別に現金支払い、手形決済金額を出力する。
・帳票画面から戻るボタン又は×ボタンで元の画面を表示する。
<入力項目>:期日欄
<出力項目>:出力日欄、請求コード欄、請求名欄、現金支払欄([T_支払表出力]の現金支払額を表示)、手形決済欄([T_支払表出力]の手形支払額を表示)。
出金表出力ボタン押下すると演算が開始され、取得した出金データの正否(s_siharai_dataget=0)を判断し(ステップR1)、データが異常であればステップR3に移行し、支払い表の帳票を表示して処理を終了する。ステップR1で、取得した出金データが正常であると判断されると、指定年月を年月欄にセットし(ステップR2)、支払い表の帳票を表示して(ステップR3)、処理を終了する。
出金表出力ボタン押下して演算が開始され、入力された日付の正否を判断し(ステップS1)、入力された日付が異常であれば、画面に「日付を指定してください」と表示され(ステップS1a)、期日が指定されていない(s_siharai_dataget=2)として(ステップS1b)、そのまま演算を終了する(ステップS1c)。ステップS1で入力された日付が正常であれば、[T_支払表出力]テーブルのデータをクリアし(ステップS2)、s_get_enddateから指定月の末日を取得し(ステップS3)、[T_支払予定表]の現金支払予定日が入力月の月初めから月末日の間の入金データを抽出する(ステップS4)。
<表示>:
・[資金繰り]−[入出金表]ボタンを押下すると、図94に示す入出金表出力画面が表示される。
・期間指定はカレンダーをクリックして指定するか、キーボードから数字を入力して行なう。
・日付順に表示される。
<操作>:
・入金表出力ボタンを押下時に、[T_入金予定表]の現金入金予定日、又は手形入金予定日が指定期間内にあるデータを出力する。
・出金表出力ボタン押下時に、[T_支払予定表]の現金支払予定日、又は手形支払予定日が指定期間内にあるデータを出力する。
・資金繰出力画面の日付入力欄において入力した日付を含む年月(1ヶ月間)を指定した期間とする。
・対象年月別、請求コード別に現金入金、手形入金を出力する。
・その他経費から対象年月のデータを出力する。
・その他収入から対象年月のデータを出力する。
・帳票画面から戻るボタン又は×ボタンで元の画面を表示する。
<入力項目>:期日欄を設ける。
<出力項目>:対象年月欄、日付欄、得意先請コード欄、得意先名欄(得意先マスターより得意先コードに該当する得意先名)、請求コード欄、請求名欄(請求マスターより請求コードに該当する請求名)、入金額欄、支払額欄、番号欄を設ける。
入金表出力ボタン押下すると演算が開始され、取得した入金データの正否(s_nyusyukin_dataget=0)を判断し(ステップR1)、データが異常であればステップR3に移行し、入出金表の帳票を表示して処理を終了する。ステップR1で、取得した入金データが正常であると判断されると、指定年月を年月欄にセットし(ステップR2)、入出金表の帳票を表示して(ステップR3)、処理を終了する。
入金表出力ボタン押下して演算が開始され、入力された日付の正否を判断し(ステップS1)、入力された日付が異常であれば、画面に「日付を指定してください」と表示され(ステップS1a)、期日が指定されていない(s_nyusyukin_dataget=2)として(ステップS1b)、そのまま演算を終了する。ステップS1で入力された日付が正常であれば、[T_入出金表出力]テーブルのデータをクリアし(ステップS2)、s_get_enddateから指定月の末日を取得し(ステップS3)、[T_入金予定表]の現金入金予定日が入力月の月初めから月末日の間の入金データを抽出し(ステップS4)、データ無しが正である(nondata=true:条件式を満たす)として(ステップS5)、ステップS6に移行する。
ステップS31に移行し、[T_その他収入表]から支出年月が指定月と一致する入金予定データを抽出する。ステップS17で、YES(該当データ有り)の場合には、データ無しが偽である(nondata=false:条件式を満たさない)として(ステップ18)、[T_入金予定表]から抽出したレコードのEOF(ファイルの末尾)までの抽出を開始し(ステップS19)、[T_入金予定表]から抽出した入金予定データの得意先コード、工事コードと一致する入金予定データを[T_入出金表出力]から抽出する(ステップS20)。
ステップS41に移行し、s_get_denddateから指定月の末日を取得する。ステップS32で、YES(該当データ有り)の場合には、データ無しが偽である(nondata=false:条件式を満たさない)として(ステップ33)、[T_その他収入表]から抽出したレコードのEOF(ファイルの末尾)までの抽出を開始し(ステップS34)、[T_入出金予定表]から全データを抽出し(ステップS35)、[T_入出金表出力]に新規レコードを追加する(ステップS36)。
ステップS66に移行し、[T_その他支払表]から支出年月が指定月と一致する支払予定データを抽出する。ステップS54で、YES(該当データ有り)の場合には、データ無しが偽である(nondata=false:条件式を満たさない)として(ステップS55)、[T_支払予定表]から抽出したレコードのEOF(ファイルの末尾)までの抽出を開始し(ステップS56)、[T_支払予定表]から抽出した支払予定データの請求コード、工事コードと一致する支払予定データを[T_入出金表出力]から抽出する(ステップS57)。
ステップS67aに移行し、該当データ無し(nondata=true)の真偽を判定する。ここで、NO(データは偽である)の場合には、そのまま処理を終了し(ステップS67d)、YES(データは真である)の場合は、画面に「該当データがありません」と表示され(ステップS67b)、該当データ無し(s_siharai_dateget=3)として(ステップS67c)、処理を終了する(ステップS67c)。
<表示>:
・月毎の入金予定と出金予定を、図104に示す画面上部に表示する。
・いずれも金額の大きいデータから順に9件まで表示し、10件目には、残りのデータを“その他”の項目としてまとめて表示する。
・画面下部には、資金対策の項目とその金額を登録するための入力欄を設ける。
・資金対策欄は1月に最大15件まで登録可能とする。
<操作>:
・確認ボタン押下時に、資金対策欄に項目、金額、入出金の選択、備考内容を、[T_資金対策内容]にデータを追加する。
・入出金の区別は、ラジオボタンにて選択する。これに応じて金額欄も(+)又は(−)の表示を切り替える。
・金額は、入金の場合は(+)で、出金の場合は(−)で表記・入力する。
・登録されたデータはグリッド上に一覧し、グリッド上のデータを選択すると入力欄にてデータの編集を行なえる。
<入力項目>:入力月欄(1〜12の該当月を入力)、項目(入出金の項目)、入出金フラグ(True:入金 False:出金)。
<表示>:
・「資金繰予想出力」ボタンを押下すると、図105に示す資金繰予想表の作成画面が表示される。
<操作>:
・月次資金繰り表(確定)ボタン、月次資金繰り表(未成工事含む)ボタン、月次資金繰り表(受注予定工事含む)ボタン押下時に、各々の帳票を出力する。
<出力項目>:売上データ項目欄・売上計上日付欄・売上金額(12ヶ月分のデータを出力する。各月、最大10件にまとめて表示)、支払データ項目欄・支払検収日付欄・支払金額(12ヶ月分のデータを出力する。各月、最大10件にまとめて表示)、資金対策項目欄、
資金対策日付欄、資金対策金額欄(12ヶ月分のデータを出力する。各月、最大15件にまとめて表示)を設ける。
月次資金繰り表(確定)ボタンを押下すると処理が開始され、[T_月次の資金繰り出力]のデータをクリアし(ステップR1)、期首月をiとして(i=期首月to期末月)の検索を開始し(ステップR2)、[T_月次の資金繰りテンプレート]のデータをクリアし(ステップR3)、入金予定表から現金データ抽出(i)(ステップR4)、入金予定表から手形データ抽出(i)(ステップR5)、その他収入表データ抽出(i)(ステップR6)の各処理を行う。次いで、[T_月次の資金繰りテンプレート]の並べ替えと[T_月次の資金繰り出力]へのコピーを行い(ステップR7)、[T_月次の資金繰りテンプレート]のデータをクリアする(ステップR8)。次いで、支払予定表から現金データ抽出(i)(ステップR9)、支払予定表から手形データ抽出(i)(ステップR10)、その他支払表データ抽出(i)(ステップR11)の各処理を行い。[T_月次の資金繰りテンプレート]の並べ替えと[T_月次の資金繰り出力]へのコピーを行い(ステップR12)、資金対策データ抽出(i)を行い(ステップR13)、内部列ポインタが次の場所を指すように(Next i)として内部配列ポインタを一つ先に進め(ステップR14)、処理を終了する。
月次資金繰り表(確定)ボタンを押下すると処理が開始され、[T_月次の資金繰り出力]のデータをクリアし(ステップR1)、期首月をiとして(i=期首月to期末月)の検索を開始し(ステップR2)、[T_月次の資金繰りテンプレート]のデータをクリアし(ステップR3)、入金予定表から現金データ抽出(i)(ステップR4)、入金予定表から手形データ抽出(i)(ステップR5)、その他収入表データ抽出(i)(ステップR6)、未成工事売上予定データ抽出(i)(ステップR7)の各処理を行う。次いで、[T_月次の資金繰りテンプレート]の並べ替えと[T_月次の資金繰り出力]へのコピーを行い(ステップR8)、[T_月次の資金繰りテンプレート]のデータをクリアする(ステップR9)。次いで、支払予定表から現金データ抽出(i)(ステップR10)、支払予定表から手形データ抽出(i)(ステップR11)、その他支払表データ抽出(i)(ステップR12)、未成工事支払予定データ抽出(i)(ステップR13)の各処理を行い。[T_月次の資金繰りテンプレート]の並べ替えと[T_月次の資金繰り出力]へのコピーを行い(ステップR14)、資金対策データ抽出(i)を行い(ステップR15)、内部列ポインタが次の場所を指すように(Next i)として内部配列ポインタを一つ先に進め(ステップR16)、処理を終了する。
月次資金繰り表(確定)ボタンを押下すると処理が開始され、[T_月次の資金繰り出力]のデータをクリアし(ステップR1)、期首月をiとして(i=期首月to期末月)の検索を開始し(ステップR2)、[T_月次の資金繰りテンプレート]のデータをクリアし(ステップR3)、入金予定表から現金データ抽出(i)(ステップR4)、入金予定表から手形データ抽出(i)(ステップR5)、その他収入表データ抽出(i)(ステップR6)、未成工事売上予定データ抽出(i)(ステップR7)、受注工事予定工事売上データ抽出(i)(ステップR8)の各処理を行う。次いで、[T_月次の資金繰りテンプレート]の並べ替えと[T_月次の資金繰り出力]へのコピーを行い(ステップR9)、[T_月次の資金繰りテンプレート]のデータをクリアする(ステップR10)。次いで、支払予定表から現金データ抽出(i)(ステップR11)、支払予定表から手形データ抽出(i)(ステップR12)、その他支払表データ抽出(i)(ステップR13)、未成工事支払予定データ抽出(i)(ステップR14)、受注予定工事支払予定データ抽出(i)(ステップR15)の各処理を行い。[T_月次の資金繰りテンプレート]の並べ替えと[T_月次の資金繰り出力]へのコピーを行い(ステップR16)、資金対策データ抽出(i)を行い(ステップR17)、内部配列ポインタが次の場所を指すように(Next i)として、内部配列ポインタを一つ先に進め(ステップR18)、処理を終了する。
(in:M=月)とし、[T_入金予定表]から現金入金予定日の月がMと一致するデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_入金予定表]のEOF(ファイルの末尾)までの抽出を開始し(ステップR2)、[T_入金予定表]の現金入金日、現金入金額及び得意先名を[T_月次の資金繰りテンプレート]に一時保存し(ステップR3)、内部配列ポインタを[T_入金予定表]の次のレコードへ進め(ステップR4)、ステップR2で開始した[T_入金予定表]のEOF(ファイルの末尾)までの抽出を終了して(ステップR5)、処理を終了する。
(in:M=月)とし、[T_入金予定表]から手形入金予定日の月がMと一致するデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_入金予定表]のEOF(ファイルの末尾)までの抽出を開始し(ステップR2)、[T_入金予定表]の手形入金日、手形入金額及び得意先名を[T_月次の資金繰りテンプレート]に一時保存し(ステップR3)、内部配列ポインタを[T_入金予定表]の次のレコードへ進め(ステップR4)、ステップR2で開始した[T_入金予定表]のEOF(ファイルの末尾)までの抽出を終了して(ステップR5)、処理を終了する。
(in:M=月)とし、[T_その他収入表]から入金年月日の月がMと一致するデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_その他収入表]のEOF(ファイルの末尾)までの抽出を開始し(ステップR2)、[T_その他収入表]の入金年月日、金額及び項目を[T_月次の資金繰りテンプレート]に一時保存し(ステップR3)、内部配列ポインタを[T_その他収入表]の次のレコードへ進め(ステップR4)、ステップR2で開始した[T_その他収入表]のEOF(ファイルの末尾)までの抽出処理を終了して(ステップR5)、処理を終了する。
[T_未成工事売上予定]から対象月が当月のデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_未成工事売上予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_得意先マスター]から[T_未成工事売上予定]の得意先コードと一致するデータを抽出する(ステップR3)。次いで、該当データの有無を判定し(ステップR4)、YES(該当データ有り)の場合、得意先名を取得する(ステップR5)、ここで、この得意先名を[A]とする。次いで、(For i=1to10)として(ステップR6)、[T_未成工事売上予定]の計上月iが空白でないかどうか判定する(ステップR7)。尚、ステップR4で、NO(該当データ無し)の場合、ステップR5を迂回してステップR6に移行する。ステップR7で、YES(iが空白でない)場合、[T_月次の資金繰りテンプレート]に、(日付=[T_未成工事売上予定]の計上月i、金額=[T_未成工事売上予定]の計上金額i、項目=[A])を格納する(ステップR8)。次いで、内部配列ポインタを次の場所を指すように(Next i)として次のレコードへ移動し(ステップR9)、[T_未成工事売上予定]の検索ループを終了して(ステップR10)、処理を終了する。尚、ステップR7で、NO(iが空白である)場合、ステップR8を迂回してステップR9に移行する。
[T_受注予定工事売上予定]から対象月が当月のデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_受注予定工事売上予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_得意先マスター]から[T_受注予定工事売上予定]の得意先コードと一致するデータを抽出する(ステップR3)。次いで、該当データの有無を判定し(ステップR4)、YES(該当データ有り)の場合、得意先名を取得する(ステップR5)、ここで、この得意先名を[A]とする。次いで、(For i=1to10)として(ステップR7)、[T_受注予定工事売上予定]の計上月iが空白でないかどうか判定する(ステップR7)。尚、ステップR4で、NO(該当データ無し)の場合、ステップR5を迂回してステップR6に移行する。ステップR7で、YES(iが空白でない)場合、[T_月次の資金繰りテンプレート]に、(日付=[T_受注予定工事売上予定]の計上月i、金額=[T_受注予定工事売上予定]の計上金額i、項目=[A])を格納する(ステップR8)。次いで、(Next i)として、次の場所を指すように(Next i)内部配列ポインタを次のレコードへ移動し(ステップR9)、[T_受注予定工事売上予定]の検索ループを終了して(ステップR10)、処理を終了する。尚、ステップR7で、NO(iが空白である)場合、ステップR8を迂回してステップR9に移行する。
(in:M=月)とし、[T_支払予定表]から現金支払予定日の月がMと一致するデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_支払予定表]のEOF(ファイルの末尾)までの抽出を開始し(ステップR2)、[T_支払予定表]の現金支払予定日、現金支払額及び請求名を[T_月次の資金繰りテンプレート]に一時保存し(ステップR3)、内部配列ポインタを[T_支払予定表]の次のレコードへ進め(ステップR4)、ステップR2で開始した[T_支払予定表]のEOF(ファイルの末尾)までの抽出を終了して(ステップR5)、処理を終了する。
(in:M=月)とし、[T_支払予定表]から手形支払予定日の月がMと一致するデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_手形予定表]のEOF(ファイルの末尾)までの抽出を開始し(ステップR2)、[T_支払予定表]の手形支払予定日、手形支払額及び請求名を[T_月次の資金繰りテンプレート]に一時保存し(ステップR3)、内部配列ポインタを[T_支払予定表]の次のレコードへ進め(ステップR4)、ステップR2で開始した[T_支払予定表]のEOF(ファイルの末尾)までの抽出を終了して(ステップR5)、処理を終了する。
(in:M=月)とし、[T_その他支払表]から支払年月日の月がMと一致するデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_その他支払表]のEOF(ファイルの末尾)までの抽出を開始し(ステップR2)、[T_その他支払表]の支払年月日、金額及び項目を[T_月次の資金繰りテンプレート]に一時保存し(ステップR3)、内部配列ポインタを[T_その他支払表]の次のレコードへ進め(ステップR4)、ステップR2で開始した[T_その他支払表]のEOF(ファイルの末尾)までの抽出処理を終了して(ステップR5)、処理を終了する。
[T_未成工事支払予定]から対象月が当月のデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_未成工事支払予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_支払先マスター]から[T_未成工事売上予定]の支払先コードと一致するデータを抽出する(ステップR3)。次いで、該当データの有無を判定し(ステップR4)、YES(該当データ有り)の場合、支払先名を取得する(ステップR5)、ここで、この得意先名を[A]とする。次いで、(For i=1to10)として(ステップR6)、[T_未成工事支払予定]の検収月iが空白でないかどうか判定する(ステップR7)。尚、ステップR4で、NO(該当データ無し)の場合、ステップR5を迂回してステップR6に移行する。ステップR7で、YES(iが空白でない)場合、[T_月次の資金繰りテンプレート]に、(日付=[T_未成工事支払予定]の検収月i、金額=[T_未成工事支払予定]の支払検収残高×検収割合i、項目=[A])を格納する(ステップR8)。次いで、次の場所を指すように(Next i)として、内部配列ポインタを次のレコードへ移動し(ステップR9)、[T_未成工事支払予定]の検索ループを終了して(ステップR10)、処理を終了する。尚、ステップR7で、NO(iが空白である)場合、ステップR8を迂回してステップR9に移行する。
[T_受注予定工事支払予定]から対象月が当月のデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_受注予定工事支払予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_支払先マスター]から[T_受注予定工事売上予定]の支払先コードと一致するデータを抽出する(ステップR3)。次いで、該当データの有無を判定し(ステップR4)、YES(該当データ有り)の場合、支払先名を取得する(ステップR5)、ここで、この得意先名を[A]とする。次いで、(For i=1to10)として(ステップR6)、[T_受注予定工事支払予定]の検収月iが空白でないかどうか判定する(ステップR7)。尚、ステップR4で、NO(該当データ無し)の場合、ステップR5を迂回してステップR6に移行する。ステップR7で、YES(iが空白でない)場合、[T_月次の資金繰りテンプレート]に、(日付=[T_受注予定工事支払予定]の検収月i、金額=[T_受注予定工事支払予定]の原価予想額×検収割合i、項目=[A])を格納する(ステップR8)。次いで、次の場所を指すように(Next i)として、内部配列ポインタを次のレコードへ移動し(ステップR9)、[T_受注予定工事支払予定]の検索ループを終了して(ステップR10)、処理を終了する。尚、ステップR7で、NO(iが空白である)場合、ステップR8を迂回してステップR9に移行する。
(in:M=月 Flag=入金or出金)とし、[T_月次の資金繰りテンプレート]を金額の大きい順に並べて全データを抽出する(ステップR1)ために、[T_月次の資金繰りテンプレート]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、レコード件数をカウントし(ステップR3)、このカウント数を(n)とする。次いで、n<10を判定する(ステップR4)。ステップR4で、YES(nは10より小の場合)、ステップR5に移行し、Flag=入金の有無を判定する。
(in:M=月)とし、[T_資金対策データ]から入力月がMと一致するデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_資金対策データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_月次の資金繰り出力]のM月のフィールドの21レコードから、日付、金額(出金の場合は“−”を付加する)、項目のデータを格納する(ステップR3)。次いで、内部配列ポインタを[T_資金対策データ]の次のレコードへ移動し(ステップR4)、[T_資金対策データ]の検索ループを終了して(ステップR5)、処理を終了する。
<表示>:
・[資金繰予想出力]ボタンを押下すると、図123に示す資金繰予想表の作成画面が表示される。
<操作>:
・売上計上一覧(確定)ボタン、売上計上一覧(未成工事含む)ボタン、売上計上(受注予定工事含む)ボタン押下時に、各々の帳票を出力する。
<出力項目>:工事コード欄(工事コード)、工事名欄([T_工事マスター]参照)、工期開始日欄([T_工事マスター]参照)、工期終了日欄([T_工事マスター]参照)、契約金額欄([T_工事マスター]参照)、売上計上合計欄([T_売上データ]参照)、売上計上残高欄(契約金額−売上計上合計)、繰越工事欄([T_売上繰越データ]参照)、1月欄〜12月欄(期首月から順に出力する。各月の売上金額を出力する。)を設ける。
[T_工事マスター]から工期終了日が期末以前で、既に完成している工事データを抽出する(ステップR1)ために、[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_工事マスター]の工事コード、工期開始日、工期終了日、工事名、契約金額を[T_売上計上一覧印刷用]に追加登録する(ステップR3)。次いで、内部配列ポインタを[T_工事マスター]の次のレコードへ移動し(ステップR4)、さらに[T_工事マスター]の検索ループを行なう(ステップR5)。次いで、[T_売上計上一覧印刷用]を開き(ステップR6)、[T_売上計上一覧印刷用]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR7)、次いで、[T_売上データ]から工事コードの一致する工事データを抽出する(ステップR8)ために、[T_売上データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR9)、入金日と一致する月に売上金額を登録し(ステップR10)、売上計上合計に売上金額を加算して登録し(ステップR11)、内部配列ポインタを[T_売上データ]の次のレコードへ移動し(ステップR12)、ステップR9で開始した[T_売上データ]の検索ループを終了する(ステップR13)。次いで、内部ポインタを[T_工事マスター]の次のレコードへ移動し(ステップR14)、ステップR2で開始した[T_工事マスター]の検索ループを終了し(ステップR15)、処理を終了する。
(in:工事コード)とし、[T_売上繰越データ]から工事コードの一致するデータを抽出し(ステップR1)、該当データの有無を判定する(ステップR2)。ステップR2で、YES(該当データ有り)の場合、[T_売上計上一覧印刷用]の繰越工事に繰越金額を格納して(ステップR3)、処理を終了する。
(in:工事コード)とし、[T_未成工事売上予定]から対象月が当月で、工事コードが一致するデータを抽出し(ステップR1)、該当データの有無を判定する(ステップR2)。ステップR2で、YES(該当データ有り)の場合、計上月1〜10の一致する月に予定金額1〜10の値を格納し(ステップR3)、金額を売上計上合計に加算して(ステップR4)、処理を終了する。尚、ステップR2で、NO(該当データ無し)の場合、ステップR3及びステップR4を迂回して処理を終了する。
[T_受注予定工事マスター]から今期中に終了予定のデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_受注予定工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_受注予定工事マスター]の工事コード、工期開始日、工期終了日、工事名、受注予定金額を[T_売上計上一覧印刷用]に追加登録する(ステップR3)。次いで、内部ポインタを[T_受注予定工事マスター]の次のレコードへ移動し(ステップR4)、さらに[T_受注予定工事売上予定]から対象月が当月で、工事コードの一致するデータを抽出し(ステップR5)、該当データの有無を判定する(ステップR6)。ステップR6で、YES(該当データ有り)の場合、計上月1〜10の一致する月に予定入金額1〜10の値を格納し(ステップR7)、金額を売上計上合計に加算し(ステップR8)、ステップR2で開始した[T_受注予定工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了し(ステップR9)、処理を終了する。尚、ステップR6で、NO(該当データ無し)の場合、ステップR7及びステップR8を迂回して処理を終了する。
<表示>:
・[資金繰予想出力]ボタンを押下すると、図132に示す資金繰予想表の作成画面が表示される。
<操作>:
・支払検収一覧(確定)ボタン、支払検収一覧(未成工事含む)ボタン、支払検収一覧(受注予定工事含む)ボタン押下時に、各々の帳票を出力する。
<出力項目>:工事コード欄(工事コード)、工事名欄([T_工事マスター]参照)、工期開始日欄([T_工事マスター]参照)、工期終了日欄([T_工事マスター]参照)、契約金額欄([T_工事マスター]参照)、実行予算合計欄([T_売上データ]参照)、未払検収合計欄([T_支払データ]参照)、未払検収残高欄(実行予算合計−支払検収合計)、繰越工事欄([T_支払繰越データ]参照)、1月欄〜12月欄(期首月から順に出力する。各月の支払金額を出力する。)を設ける。
[T_工事マスター]から工期終了日が期末以前で、既に完成している工事データを抽出する(ステップR1)ために、[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_工事マスター]の工事コード、工期開始日、工期終了日、工事名、契約金額を[T_支払検収一覧印刷用]に追加登録する(ステップR3)。次いで、内部配列ポインタを[T_工事マスター]の次のレコードへ移動し(ステップR4)、さらに[T_工事マスター]の検索ループを行なう(ステップR5)。次いで、[T_支払検収一覧印刷用]を開き(ステップR6)、[T_支払検収一覧印刷用]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR7)、次いで、[T_請求データ]から工事コードが一致するデータを抽出する(ステップR8)ために、[T_請求データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR9)、請求データの日付と一致する[T_支払検収一覧印刷用]の月フィールドに請求金額を加算し(ステップR10)、[T_支払検収一覧印刷用]の支払検収合計フィールドに請求金額を加算し(ステップR11)、内部配列ポインタを[T_請求データ]の次のレコードへ移動し(ステップR12)、ステップR9で開始した[T_請求データ]の検索ループを終了する(ステップR13)。次いで、内部配列ポインタを[T_支払検収一覧印刷用]の次のレコードへ移動し(ステップR14)、ステップR7で開始した[T_支払検収一覧印刷用]の検索ループを終了し(ステップR15)、処理を終了する。
(in:工事コード)とし、[T_繰越請求データ]から工事コードの一致するデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_繰越請求データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_支払検収一覧印刷用]の繰越工事フィールドに繰り越し金額を加算し(ステップR3)、[T_支払検収一覧印刷用]の支払検収合計フィールドに繰り越し金額を加算し(ステップR4)、次いで、内部配列ポインタを[T_繰越請求データ]の次のレコードへ移動し(ステップR5)、ステップR2で開始した[T_繰越請求データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR6)処理を終了する。
(in:工事コード)とし、[T_実行予算マスター]から工事コードと一致するデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_実行予算マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_支払検収一覧印刷用]の実行予算合計フィールドに実行予算を加算し(ステップR3)、次いで、内部配列ポインタを[T_実行予算マスター]の次のレコードへ移動し(ステップR4)、ステップR2で開始した[T_実行予算マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR5)処理を終了する。
[T_未成工事支払予定]から工事コードと一致するデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_未成工事支払予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_請求マスター]から[T_未成工事支払予定]の請求コードと一致するデータを抽出する(ステップR3)。次いで、該当データの有無を判定し(ステップR4)、YES(該当データ有り)の場合、現金率=B及び手形率=Cを取得する(ステップR5)、次いで、(For i=1to10)として(ステップR6)、[T_未成工事支払予定]の検収月iと一致する月の支払割合×支払残金=A(i)を計算する(ステップR7)。尚、ステップR4で、NO(該当データ無し)の場合、現金率=B=100及び手形率=C=0に設定して、ステップR6に移行する。次いで、A(i)×Bを[T_支払検収一覧印刷用]の月iフィールドに加算し(ステップS8)、A(i)×Bを[T_支払検収一覧印刷用]の支払検収合計フィールドに加算し(ステップS9)、A(i)×Cを[T_支払検収一覧印刷用]の月(i+手形発行月)フィールドに加算し(ステップS10)、次いで、(i+手形発行月)が今期中であるかどうかを判定し(ステップR11)、YES(今期中である)の場合、A(i)×Cを[T_支払検収一覧印刷用]の支払検収合計フィールドに加算し(ステップS12)、次いで、次の場所を指すように(Next i)として(ステップR13)、内部ポインタを[T_未成工事支払予定]の次のレコードへ移動し(ステップR14)、ステップR2で開始した[T_未成工事支払予定]の検索ループを終了して(ステップR15)、処理を終了する。尚、ステップR11で、NO(今期中では無い)場合、ステップR12を迂回してステップR13に移行する。
[T_受注予定工事支払予定]から工事コードと一致するデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_受注予定工事支払予定]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、次いで、(For i=1to10)として(ステップR3)、[T_未成工事支払予定]の検収月iと一致する月の支払割合×契約金額=A(i)を計算し(ステップR4)、A(i)×現金割合を[T_支払検収一覧印刷用]の月iフィールドに加算し(ステップS5)、A(i)×現金割合を[T_支払検収一覧印刷用]の支払検収合計フィールドに加算する(ステップS6)。次いで、(i+手形サイト/30)が今期中かどうかを判定し(ステップR7)、YES(今期中である)の場合、A(i)×手形割合を[T_支払検収一覧印刷用]の月(i+手形発行月)フィールドに加算し(ステップS8)、A(i)×手形割合を[T_支払検収一覧印刷用]の支払検収合計フィールドに加算し(ステップS9)、次いで、次の場所を指すように(Next i)として(ステップR10)、内部ポインタを[T_受注予定工事支払予定]の次のレコードへ移動し(ステップR11)、ステップR2で開始した[T_受注予定工事支払予定]の検索ループを終了して(ステップR12)、処理を終了する。尚、ステップR7で、NO(今期中では無い)場合、ステップR8及びステップR9を迂回してステップR10に移行する。
<表示>:
・[データ入力]−[予定表自動作成]ボタン押下で、図142に示す予定表自動作成画面を表示する。
・対象年月に現在の年月を表示する。
<操作>:
・データ自動作成ボタン押下時に、その対象年月の請求コード・工事コードに該当する金額をまとめた後、[T_支払予定表]に保存する。
・次に、その対象年月の得意先コード・工事コードに該当する金額をまとめた後、[T_入金予定表]に保存する。
・データ登録時には、売上データ及び前払金額データから該当する金額を参照し、データベースに登録する。
・売上データからの登録の際、得意先コードと売上対象年月が一致する売上データを[T_売上データ]から参照し、売上金額を登録し、[T_入金予定表]の前払入金日に“売上”を登録する。
・前払金額データからの登録の際、売上対象年月が一致する前払金額データを[T_前払金額データ]から参照し、売上金額を登録する。現金率100%とし、[T_入金予定表]の現金入金日と前払入金日に[T_前払金額データ]の日付を登録する。
<入力項目>:請求対象年月欄を設ける。
<支払予定表への出力項目>:請求対象年月欄、請求コード欄、請求名欄、現金支払率欄、現金支払予定日欄、手形支払率欄、手形支払予定日欄、末日1欄、末日2欄、金額欄(対象年月・対象請求コードに該当する[T_請求データ]の請求金額の合計値)、現金支払額欄、手形支払額欄を設ける。
<入金予定表への出力項目>:売上対象年月欄、得意先コード欄、得意先名欄、工事コード欄、工事名欄、現金入金率欄、現金入金予定日欄、手形入金率欄、手形決済予定日欄、末日1欄、末日2欄、金額欄(対象年月・対象得意先コード・対象工事コードに該当する[T_売上データ]の合計値)、現金入金額欄、手形入金額欄、前払入金日欄(“売上”)を設ける。
自動作成ボタン押下すると演算が開始され、対象年月が年月欄に選択されたかどうかを判定(s_check<>0)し(ステップS1)、YES(選択有り)の場合には、s_auto_syukin処理を行い(ステップS2)、次いでs_auto_nyukin処理を行い(ステップS3)、処理を終了する。尚、ステップR1で、NO(選択無し)の場合には、ステップS2及びステップS3を迂回して処理を終了する。
自動作成ボタン押下して演算が開始され、s_get_enddateから指定月の月末日を取得し(ステップS1)、[T_請求データ]から指定された請求コードに一致し、かつ指定月の月初めから末日までの間のデータを抽出する(ステップS2)。
自動作成ボタン押下して演算が開始され、s_get_uriage処理を行い(ステップS1)、s_get_uriageの戻り値が正常か又はデータ無しかを判定する(ステップS2)。ステップS2で、YES(戻り値が正常又はデータ無し)の場合、s_get_ maekin処理を行って(ステップS3)、処理を終了する。ステップS2で、NO(戻り値が異常又はデータ有り)の場合、そのまま処理を終了する。
自動作成ボタン押下して演算が開始され、s_get_enddateから指定月の月末日を取得し(ステップS1)、[T_売上データ]から指定された工事コードに一致し、かつ指定月の月初めから末日までの間のデータを抽出し(ステップS2)、該当データの有無を判定し(ステップS3)、YES(該当データ有り)の場合には、n_uriage(今回の売上金額)に売上金額を加算し(ステップS4)、[T_入金予定表]から指定された得意先コード、工事コード、売上対象年月に一致する入金予定データを抽出する(ステップS5)。尚、ステップS3で、NO(該当データ無し)の場合には、n_uriage=0として(ステップS4a)、ステップS5に移行する。
自動作成ボタン押下して演算が開始され、s_get_enddateから指定月の月末日を取得し(ステップS1)、[T_前払金額データ]から指定された工事コードに一致し、かつ指定月の月初めから末日までの間のデータを抽出し(ステップS2)、該当データの有無を判定し(ステップS3)、YES(該当データ有り)の場合には、n_uriage(今回の売上金額)に売上金額を加算し(ステップS4)、[T_入金予定表]から指定された得意先コード、工事コード、売上対象年月に一致する入金予定データを抽出する(ステップS5)。尚、ステップS3で、NO(該当データ無し)の場合には、n_uriage=0として(ステップS4a)、ステップS5に移行する。
請求対象年月は日付かどうか判定し(ステップS1)、YES(日付けである)の場合、ステップS2に移行し、入力データは正常(s_check=0)であるとして処理を終了する。尚、ステップS1で、NO(日付けではない)の場合、入力データは異常(s_check=1)であるとして処理を終了する。
<表示>:
・[データ出力]−[工事台帳]ボタン押下で、図149に示す工事台帳出力画面を表示する。
・工事コードに工事マスターの工事コードを重複なく積む。
・工事コードを選択すると、該当する工事名を表示する。
・日付、摘要順で表示する。
<操作>:
・請負工事台帳印刷ボタン押下時に、指定された工事コードに該当する収支を経費の種類別に分類し、さらにその詳細項目毎のデータを出力する。
・各日付の金額欄には、各日付に発生した収支を[T_請求データ]、[T_請求繰越データ]、[T_日報データ]、[T_労務マスター]、[T_売上データ]、[T_売上繰越データ]各テーブルから指定された工事コードのデータを抽出する。
・抽出したデータは、[T_請負工事台帳]に一時保存する。
・帳票画面から戻るボタン又は×ボタンで元の画面を表示する。
<入力項目>:工事コード欄([T_工事マスター]から選択)、工事名欄(工事コード選択時に自動表示)を設ける。
<出力項目>:発注者名欄([T_得意先マスター]の得意先名を表示)、工事名欄([T_工事マスター]より工事コードに該当する工事名)、工事場所欄([T_工事マスター]より工事コードに該当する工事場所)、着工月日欄([T_工事マスター]より工事コードに該当する工期開始)、完成月日欄([T_工事マスター]より工事コードに該当する完成工事日)、請負契約金額欄(ラベルに表示:工事コードと一致する工事マスターの受注金額、追加工事代金表示)、工事受入金欄(ラベルに表示:工事コードと一致する[T_前払金額データ])の前払金額を表示。最新のものから4件入り、最後の1件は前払金の合計値を表示)、種類欄([T_請求マスター]の請求の種類)、種類名欄(請求種類と一致する請求種類名を表示)、摘要欄(請求名又は労務者名)、工事コード欄、材料費欄(工事コードと一致する[T_請求繰越データ]、[T_請求データ]から材料費に分類される請求金額を表示)、労務費欄(工事コードと一致する[T_労務費繰越データ]+([T_日報データ]の工数×[T_労務マスター]の時間単価)、外注費欄(工事コードと一致する[T_請求繰越データ]、[T_請求繰越データ]、[T_請求データ]から外注費に分類される請求金額を表示)、経費欄(工事コードと一致する[T_請求繰越データ]、[T_請求データ]から経費に分類される請求金額を表示)、完成工事高欄(工事コードと一致する[T_売上繰越データ]、[T_売上データ]から売上金額を表示)、日付欄、合計欄を設ける。
請負工事台帳出力ボタンを押下すると演算が開始され、構造体とグローバル変数を初期化し(ステップS1)、請負データの正否(s_ukeoi_dataget=0)を判断し(ステップR2)、データが異常であれば、そのまま処理を終了する。ステップR2で、請負データが正常であると判断されると、請負契約額の日付と金額欄にN_ukeoiの値をセットし(ステップR3)、工事受入金の日付と金額欄にN_uriageの値をセットし(ステップS4)、工事名欄に指定された工事名をセットし(ステップS5)、発注者欄にN_hatyusyaを、工事場所欄にN_koujibayoを、着工日欄にN_kaisibiを、完成日欄にN_kanseibiをセットし(ステップS6)、請負工事台帳の帳票を表示して(ステップS7)、処理を終了する。
請負工事出力ボタン押下して演算が開始され、工事コードが指定されているか否かの入力チェックを行い(ステップS1)、YES(工事コードが指定されている)の場合には、[T_請負工事台帳]のデータをクリアし(ステップS2)、[T_工事マスター]から指定された工事コードと一致する請負データを抽出し(ステップS3)、該当データの有無を判定する(ステップS4)。ステップS4で、YES(該当データ有り)の場合、[T_工事マスター]の工事名をn_koujinameに格納し、受注金額をn_jyuchuに格納し、工事場所をn_koujibasyoに格納し、得意先コードから得意先マスター経由で得意先名を取得してn_hatyusyaに格納し、着工日をn_kaisibiに格納し、完成日をn_kanseibiに格納し(ステップS5)、[T_請求データ]から指定された工事コードと一致する請求データを抽出する(ステップS6)。尚、ステップS1で、NO(工事コードが指定されていない)の場合には、画面に「工事コードを指定してください」と表示され(スッテプS1a)、入力データが指定されていない(s_ukeoi_dataget=2)として(ステップS1b)、処理を終了する。また、ステップS4で、NO(該当データ無し)の場合、工事名空欄(n_koujineme=“”)として(ステップS4a)、ステップS6に移行する。
記録データ無し(n_dat_count=0)として(ステップS87)、[T_前払金額データ]から抽出したレコードのEOF(ファイルの末尾)までの抽出を開始する(ステップS88)。尚、ステップS87で、NO(該当データ無し)の場合には、後述するステップS96に移行する。
内部ポインタを[T前払金額データ]から抽出したデータの次のデータへ移動させ(ステップS94)、ステップS89で開始した[T_前払金額データ]から抽出したレコードのEOF(ファイルの末尾)までの抽出を終了し(ステップS95)、[T_労務費繰越データ]から指定された工事コードと一致するデータを抽出する(ステップS96)。尚、ステップ90で、NO(4より大)の場合には、N_uriage構造体(4)の金額に抽出データの前払金額を加算し(ステップS90a)、N_uriage構造体(4)の日付の“ ”を格納して(ステップS90b)、ステップS93に移行する。
<表示>:
・[データ出力]−[工事台帳]ボタン押下で、図149に示す工事台帳出力画面を表示する。
・工事コードに工事マスターの工事コードを重複なく積む。
・工事コードを選択すると、該当する工事名を表示する。
・日付、摘要順で表示する。
<操作>:
・年間工事台帳印刷ボタン押下時に、指定された工事コードに該当する年間の工事別収支を経費の種類別に分類し、さらにその詳細項目毎のデータを出力する。
・各月の金額欄には、各月に発生した支払金額を[T_請求データ]と[T_日報データ]の各テーブルからデータを抽出する。
・集計したデータは、[T_工事台帳]に一時保存する。
・帳票画面から戻るボタン又は×ボタンで元の画面を表示する。
<入力項目>:工事コード欄([T_工事マスター]から選択)、工事名欄(工事コード選択時に自動表示)を設ける。
<出力項目>:工事コード欄、工事名欄([T_工事マスター]より工事コードに該当する工事名)、種類欄([T_請求マスター]の請求の種類)、種類名欄([T_請求種類]と一致する請求種類名を表示)、名前欄([T_請求コード]と一致する請求名を表示)、契約金額欄(実行予算を表示)、受注金額欄(種類別に合計を表示)、繰越金額欄(種類別に合計を表示、データ修正画面にて追加入力)、支払合計金額欄([T_工事台帳]の金額)、1月の金額欄〜12月の金額欄を設ける。
年間工事出力ボタンを押下して演算が開始され、先ず、システム設定の期の繰越しから開始月を取得する(ステップS1)。次いで、工事コードが指定されているか否かの入力チェックを行い(ステップS2)、YES(工事コードが指定されている)の場合には、[T_工事台帳]のデータをクリアし(ステップS3)、[T_請求データ]から指定された工事コードと一致する請負データを抽出し(ステップS4)、該当データの有無を判定する(ステップS5)。ステップS5で、YES(該当データ有り)の場合、[T_工事マスター]から指定された工事コードと一致するデータを抽出する(ステップS6)。尚、ステップS2で、NO(工事コードが指定されていない)の場合には、画面に「工事コードを指定してください」と表示され(スッテプS2a)、工事コードが指定されていない(s_Kkouji_dataget=2)として(ステップS2b)、処理を終了する。また、ステップS5で、NO(該当データ無し)の場合、後述するステップS27に移行する。
<表示>:
・[データ出力]−[工事台帳]ボタン押下で、図149に示す工事台帳出力画面を表示する。
・工事コードに工事マスターの工事コードを重複なく積む。
・工事コードを選択すると、該当する工事名を表示する。
・名前順で表示する。
<操作>:
・年間工事台帳印刷ボタン押下時に、指定された工事コードに該当する年間の工事別収支を費用の種類別に出力する。
・各月の金額欄には、各月に発生した支払い金額を[T_請求データ]と[T_日報データ]の各テーブルからデータを抽出する。
・集計したデータは、[T_工事台帳]に一時保存する。
・帳票画面から戻るボタン又は×ボタンで元の画面を表示する。
<入力項目>:工事コード欄([T_工事マスター]から選択)、工事名欄(工事コード選択時に自動表示)を設ける。
<出力項目>:工事コード欄、工事名欄([T_工事マスター]より工事コードに該当する工事名)、得意先コード欄、得意先名欄、工事開始予定日欄、工事終了予定日欄、工事完成フラグ欄(0:工事完成 1:工事未完成)、工事完了日欄、工事原価欄、粗利欄、粗利率欄、種類欄([T_請求マスター]の請求の種類)、種類名欄([T_請求種類]と一致する請求種類名を表示)、名前欄(請求種類名と労務者名)、契約金額欄(実行予算を表示)、受注金額欄(最後に合計を表示)、追加工事1欄〜追加工事5欄、繰越金額欄(データ修正画面にて追加入力可能)、支払合計金額欄([T_工事台帳]の金額)、1月の金額欄〜12月の金額欄、1月の売上金額欄〜12月の売上金額欄、売上合計金額欄、前途金/前期受取分繰越欄(データ修正画面にて追加入力可能)、施主氏名欄、施主住所欄、工事場所地名地番欄、建設的主要用途欄、工事種別欄、延べ面積欄、申請棟数欄、建物の構造欄、建物の階数欄、備考欄を設ける。尚、月表示は、先頭月を初期設定で変更可能とする。
年間工事出力ボタンを押下して演算が開始され、先ず、システム設定の期の繰越しから開始月を取得する(ステップS1)。次いで、工事コードが指定されているか否かの入力チェックを行い(ステップS2)、YES(工事コードが指定されている)の場合には、[T_工事台帳]のデータをクリアし(ステップS3)、[T_請求データ]から指定された工事コードと一致する請負データを抽出し(ステップS4)、該当データの有無を判定する(ステップS5)。ステップS5で、YES(該当データ有り)の場合、[T_工事マスター]から指定された工事コードと一致するデータを抽出する(ステップS6)。尚、ステップS2で、NO(工事コードが指定されていない)の場合には、画面に「工事コードを指定してください」と表示され(スッテプS2a)、工事コードが指定されていない(s_Kkouji_dataget=2)として(ステップS2b)、処理を終了する。また、ステップS5で、NO(該当データ無し)の場合、後述するステップS27に移行する。
<表示>:
・見積り金額、受注率、工事原価、工事粗利率などのデータを一覧表示する。
・受注工事と受注予定工事に分けてデータを表示する。
<操作>:
・メインメニューの[見積り受注率と工事粗利率]ボタンを押下すると、図175に示す帳票の選択印刷画面に移行する。
・[印刷]ボタンを押下し、図176に示す「見積り受注率と工事粗利率」の帳票を出力する。
<出力項目>:工事コード欄(得意先コードの選択により、工事コードの先頭文字を得意先ごとに統一する)工期開始日欄([T_工事マスター]参照)、工期終了日欄([T_工事マスター]参照)、工事名欄([T_工事マスター]参照)、見積金額欄([T_工事マスター]参照)、見積レベル欄([T_工事マスター]参照)、請負金額欄([T_工事マスター]参照)、契約率欄(請負金額/見積り金額)、工事原価欄([T_支払データ]参照)、原価率欄(工事原価/請負金額)、粗利欄(売上金額−支払金額)、粗利率欄(粗利/請負金額)を設ける。
<出力項目>:工事コード欄(得意先コードの選択により、工事コードの先頭文字を得意先ごとに統一する)工期開始日欄([T_工事マスター]参照)、工期終了日欄([T_工事マスター]参照)、工事名欄([T_工事マスター]参照)、見積金額欄([T_工事マスター]参照)、見積レベル欄([T_工事マスター]参照)、請負金額欄([T_工事マスター]参照)、契約率欄(請負金額/見積り金額)、工事原価予想欄([T_工事原価マスター]参照)、原価率欄(工事原価予想/請負金額)、粗利予想欄(請負金額−工事原価予想)、粗利率欄(粗利予想/請負金額)を設ける。
メインメニューから[見積もり受注率と工事粗利率]を押下すると、図175に示す印刷画面に移行する。印刷される帳票は、[完成工事のみ]と[完成工事&未成工事]の2種類とする。[完成工事&未成工事]ボタン押下時は、図176に示す帳票レイアウトとし、[完成工事]押下時は、未成工事分のデータは出力されない。
[見積もり受注率と工事粗利率]を押下すると、完成工事データが抽出処理され(ステップR1)、次いで、未成工事データが抽出処理されて(ステップR2)、処理を終了する。
[T_工事マスター]から既に完成している工事データを抽出する(ステップR1)ために、[T_工事マスター]のテーブルのEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_請求データ]から工事コードの一致するデータを抽出する(ステップR3)ために、[T_請求データ]のテーブルのEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR4)、請求金額を加算する(ステップR5)。ここで、この加算額を[A]とする。次いで、ステップR4で開始した[請求データ]テーブルの検索ループを終了し(ステップR6)、[T_見積もり受注率と工事粗利率帳票]に[T_工事マスター]から工事コード、工事名、工期開始日、工期終了日、請負金額、見積金額、見積もりレベル、見積率(見積金額/請負金額)、工事原価[A]、原価率(工事原価/請負金額)、粗利(請負金額−工事原価)、粗利率(粗利/請負金額)の各データを格納し(ステップR8)、ステップR2で開始した[T_工事マスター]の検索ループを終了し(ステップR8)、処理を終了する。
図 の画面の「完成工事と未成工事」ボタンを押下すると、[T_工事マスター]から今期中に完成する工事で、未完成の工事データを抽出する(ステップR1)ために、[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、次いで、[T_実行予算マスター]から工事コードの一致するデータを抽出する(ステップR3)ために、[T_実行予算マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR4)、予算金額を加算する(ステップR5)。ここで、この加算額を[A]とする。次いで、ステップR4で開始した[T_実行予算マスター]の検索ループを終了し(ステップR6)、[T_見積もり受注率と工事粗利率帳票(未成)]に[T_工事マスター]から工事コード、工事名、工期開始日、工期終了日、請負金額、見積金額、見積もりレベル、見積率(見積金額/請負金額)、工事原価[A]、原価率(工事原価/請負金額)、粗利(請負金額−工事原価)、粗利率(粗利/請負金額)の各データを格納し(ステップR7)、ステップR2で開始した[T_工事マスター]の検索ループを終了し(ステップR8)、処理を終了する。
<表示>:
・[データ出力]−[支払請求データ]ボタンを押下すると、図180に示す支払請求データ出力画面が表示される。
・日付入力はカレンダーをクリックして指定するか、キーボードに数字を入力して行なう。
・請求コード、工事コード順に表示する。
<操作>:
・請求毎ボタンあるいは現場毎ボタン押下時に、指定された開始日、終了日の期間と一致する請求データを[T_請求データ]から出力し、[T_請求データ出力]に登録する。
・請求先毎と現場毎の2種類から、データ出力形態を選択できる。工事コードは、[T_工事マスター]から選択する。
・帳票画面から戻るボタン又は×ボタンで元の画面を表示する。
<入力項目>:開始日欄、終了日欄を設ける。
<出力項目>:日付欄(ヘッダ部に表示)、請求名欄([T_請求マスター]より請求コードに該当する請求名)、工事コード欄、工事名欄([T_工事マスター]より工事コードに該当する工事名)、請求種類欄(ヘッダ部に表示)、請求種類名欄(ヘッダ部に表示:[T_請求種類マスター]より請求種類に該当する請求種類名)、請求金額欄(請求の種類別に合計を表示:請求コード別に小計を表示)、日付欄(ヘッダ部に表示)、請求コード欄、請求名欄([T_請求マスター]より請求コードに該当する請求名)、工事コード欄、工事名欄([T_工事マスター]より工事コードに該当する工事名)、請求種類名欄(ヘッダ部に表示:[T_請求種類マスター]より請求種類に該当する請求種類名)、請求金額欄(請求の種類別に合計を表示:工事コード別に小計を表示)を設ける。尚、ここで、請求金額に繰越し請求金額は含まれないものとする。
請求毎ボタンを押下すると演算が開始され、取得した請求データの正否(s_seikyu_dataget=0)を判断し(ステップR1)、データが異常であればそのまま処理を終了する。ステップR1で、取得した請求データが正常であると判断されると、指定された年月を年月欄にセットし(ステップR2)、請求データ(請求毎)の帳票を表示し(ステップR3)、処理を終了する。
現場毎ボタンを押下すると演算が開始され、取得した請求データの正否(s_seikyu_dataget=0)を判断し(ステップR1)、データが異常であればそのまま処理を終了する。ステップR1で、取得した請求データが正常であると判断されると、指定された年月を年月欄にセットし(ステップR2)、請求データ(現場毎)の帳票を表示し(ステップR3)、処理を終了する。
<表示>:
・[データ出力]−[売上データ]ボタンを押下すると、図187に示す売上データ出力画面が表示される。
・日付入力はカレンダーをクリックして指定するか、キーボードに数字を入力して行なう。
・工事コード、日付順に表示する。
<操作>:
・売上出力ボタン押下時に、指定された開始日、終了日の期間に発生した売上データを[T_売上データ]から出力する。
・帳票画面から戻るボタン又は×ボタンで元の画面を表示する。
<入力項目>:開始日欄、終了日欄を設ける。
<出力項目>:工事コード欄、工事名欄([T_工事マスター]より工事コードに該当する工事名)、日付欄、売上金額欄(工事コード別に小計を表示:フッタ部に合計を表示)を設ける。尚、ここで、売上金額に前払金額及び繰越売上金額は含まれないものとする。
売上データ出力ボタンを押下すると演算が開始され、取得した請求データの正否(s_uriage_dataget=0)を判断し(ステップR1)、データが異常であればそのまま処理を終了する。ステップR1で、取得した請求データが正常であると判断されると、売上データの帳票を表示し(ステップR2)、処理を終了する。
<表示>:
・[月報]ボタン押下で、図192に示す月報出力画面を表示する。
・日付入力はカレンダーをクリックして指定するか、キーボードに数字を入力して行なう。
・労務コードに労務マスターの労務コードを重複なく積む。
・労務コードを選択すると、該当する氏名を表示する。
・工事コード順で表示する。
<操作>:
・月報出力ボタン押下時に、指定された労務コード、日付に該当するデータを[T_日報データ]から社員別に1ヶ月分の作業時間を出力する。
・指定した日付を含む月の月報を出力する。
・帳票画面から戻るボタン又は×ボタンで元の画面を表示する。
<入力項目>:労務コード欄([T_労務マスター]から選択)、労務者名欄(労務コード選択時に自動表示)、日付欄(入力が無い場合はシステム日付を表示)を設ける。
<出力項目>:労務コード欄(ヘッダ部に表示)、氏名欄(ヘッダ部に表示)工事コード欄、工事名欄([T_工事マスター]より工事コードに該当する工事名)、勤務状態欄、時間単価欄、1日〜31日までの作業時間欄、金額欄(労務コード別に勤務状態毎の労務費を表示:[T_労務マスター]の時間単価×作業時間)、合計時間欄(労務コード別に勤務状態毎の月の合計時間を表示)、作業時間欄(労務コード別に日付毎の小計を表示)を設ける。
月報出力ボタンを押下すると演算が開始され、月報データの正否(s_gepou_dataget=0)を判断し(ステップR1)、データが異常であれば、そのまま処理を終了する。ステップR1で、月報データが正常であると判断されると、指定された年月を年月欄にセットし(ステップR2)、指定された労務コード、労務者名を労務コード、労務者名欄にセットし(ステップS3)、月報の帳票を表示して(ステップS4)、処理を終了する。
月報出力ボタンを押下して演算が開始され、先ず、労務コードが指定されているか否かの入力チェックを行う(ステップS1)。ステップS1で、NO(労務コードが指定されていない)の場合、「労務コードを指定してください」と表示され(ステップS1a)、入力コードが指定されていない(s_gepou_dataget=2)として(ステップS1b)、処理を終了する。ステップS1で、YES(労務コードが指定されている)の場合、ステップS2で、日付が指定されているか否かの入力チェックを行い、YES(日付が指定されている)の場合には、[T_月報出力]のデータをクリアし(ステップS3)、s_get_enddataより指定された月の末日の取得処理を行い(ステップS4)、[T_日報データ]から指定された労務コードと一致し、指定された月始めから月末までの間のデータを抽出する(ステップS5)。尚、ステップS2で、NO(日付が指定されていない)の場合には、画面に「日付を指定してください」と表示され(スッテプS2a)、日付が指定されていない(s_gepou_dataget=2)として(ステップS2b)、処理を終了する。
<表示>:
・[月毎工事毎工数]ボタン押下で、図197に示す月毎工事毎の作業工数出力画面を表示する。
・日付入力はカレンダーをクリックして指定するか、キーボードにより数字を入力して行なう。
・労務コードに労務マスターの労務コードを重複なく積む。
・労務コードを選択すると、該当する氏名を表示する。
・工事コード順で表示する。
<操作>:
・労務コードは複数選択可能とする。
・労務工数出力ボタン押下時に、指定された労務コード、日付に該当する月のデータを[T_日報データ]から社員別に、工事コード別に分類した作業時間、労務費を出力する。
・労務費は、[T_労務マスターの時間単価×作業時間]で算出する。また、時間単価、作業時間は通常勤務と時間外勤務別に算出し、合計値を表示する。
・帳票画面から戻るボタン又は×ボタンで元の画面を表示する。
<入力項目>:労務コード欄([T_労務マスター]から選択)、日付欄(入力が無い場合はシステム日付を表示)を設ける。
<出力項目>:労務コード欄、氏名欄(労務マスターより労務コードに該当する氏名)、日付欄、工事コード欄、工事名欄([T_工事マスター]より工事コードに該当する工事名)、作業時間欄、時間単価欄、労務費欄([T_労務マスター]の時間単価×作業時間)を設ける。
労務工数出力ボタンを押下して演算が開始され、先ず、労務コードが指定されているか否かの入力チェックを行う(ステップS1)。ステップS1で、NO(労務コードが指定されていない)の場合、「労務コードを指定してください」と表示され(ステップS1a)、入力データが指定されていない(s_kousu_dataget=2)として(ステップS1b)、処理を終了する。ステップS1で、YES(労務コードが指定されている)の場合、ステップS2で、日付が指定されているか否かの入力チェックを行い、YES(日付が指定されている)の場合には、[T_労務工数出力]のデータをクリアし(ステップS3)、j=0toリストボックスに選択された労務者数−1の検索ループを開始する(ステップS4)。次いで、s_get_enddataより指定された月の末日の取得処理を行い(ステップS5)、[T_日報データ]から指定された労務コードと一致し、指定された月始めから月末までの間のデータを抽出する(ステップS6)。尚、ステップS2で、NO(日付が指定されていない)の場合には、画面に「日付を指定してください」と表示され(スッテプS2a)、日付が指定されていない(s_kousu_dataget=2)として(ステップS2b)、処理を終了する。
<表示>:
・[工事現場作業工数]ボタン押下で、図201に示す工事毎累計工数出力画面を表示する。
・工事コードに工事マスターの工事コードを重複なく積む。
・工事コードを選択すると、該当する工事名を表示する。
・労務コード順で表示する。
<操作>:
・工事現場作業工数出力ボタン押下時に、指定された工事コードに該当するデータを[T_日報データ]から工事現場別に、作業工数を出力する。
・時間単価は、労務コードを元に[T_労務マスター]から参照する。また、時間単価、作業時間は通常勤務と時間外勤務別に算出し、合計値を表示する。
・帳票画面から戻るボタン又は×ボタンで元の画面を表示する。
<入力項目>:工事コード欄([T_工事マスター]から選択)、工事名欄(工事コード選択時に自動表示)、日付欄を設ける。
<出力項目>:工事コード欄(ヘッダ部に表示)、工事名欄(ヘッダ部に表示)、日付欄、労務コード欄、氏名欄([T_労務マスター]より労務コードに該当する氏名)、作業時間欄(労務コード毎と工事コード毎に小計を表示)、時間単価欄、労務費欄([T_労務マスター]の時間単価×作業時間:労務コード毎と工事コード毎に小計を表示)を設ける。
工事現場作業工数出力ボタンを押下すると演算が開始され、工数データの正否(s_koujikousu_dataget=0)を判断し(ステップR1)、データが異常であれば、そのまま処理を終了する。ステップR1で、工数データが正常であると判断されると、指定された工事コード、工事名を工事コード、工事名欄にセットし(ステップR2)、工事現場作業工数の帳票を表示して(ステップS3)、処理を終了する。
工事毎累計工数出力ボタンを押下して演算が開始され、先ず、工事コードが指定されているか否かの入力チェックを行う(ステップS1)。ステップS1で、NO(工事コードが指定されていない)の場合、「工事コードを指定してください」と表示され(ステップS1a)、入力データが指定されていない(s_koujikousu_dataget=2)として(ステップS1b)、処理を終了する。ステップS1で、YES(工事コードが指定されている)の場合、[T_労務工数出力]のデータをクリアし(ステップS2)、[T_日報データ]から指定された工事コードと一致するデータを日付の降順に抽出する(ステップS3)。尚、ステップS1で、NO(工事コードが指定されていない)の場合には、画面に「工事コードを指定してください」と表示され(スッテプS1a)、工事コードが指定されていない(s_koujikousu_dataget=2)として(ステップS1b)、処理を終了する。
<表示>:
・対象月を選択し、該当する月のデータを請求の種類ごとに表示する。
・集計タブには、[T_支払明細書集計]テーブルに格納されたデータを表示する。集計データは、月毎のデータの合計値を表示し、修正不可能とする。
<操作>:
・[読み込み]ボタン押下時に、[T_支払い請求マスター]から[T_支払明細書]にデータを読み込む。
・手入力により修正したデータは、確認ボタン押下時に更新する。
・支払明細書出力ボタン押下時に、表示しているタブの支払明細書を出力する。
・データ読み込み時に、手形金額と小切手金額に自動的に金額が振り分けて登録される。
・振り込みフラグにチェックを付けると、小切手金額が振り込み金額に移動し、振り込み金額欄、手数料欄、銀行欄の編集が可能となり、小切手金額欄は編集可能となる。
・金額合計=手形金額+小切手金額+安全協会費、又は、金額合計=手形金額+振込み金額+手数料+安全協会費とする。
<入力>:対象月欄(選択入力)、手形金額欄(自動登録の後、手入力による修正可能)、振り込みフラグ欄(ON:振込み金額の入力が可能となる;OFF:小切手金額の入力が可能となる)、小切手金額欄(自動登録の後、手入力による修正可能)、振り込み金額欄(手入力)、手数料欄(手入力)、銀行欄(手入力)、安全協会費欄(手入力)、備考欄(手入力)を設ける。
<出力項目>:対象月欄(選択入力)、請求の種類欄([T_支払請求マスター]より自動登録)、支払い先名欄([T_支払請求マスター]より自動登録)、金額合計欄([T_支払請求マスター]より自動登録)、手形金額欄(自動登録の後、手入力による修正可能)、振り込みフラグ欄(ON:振込み金額の入力が可能となる;OFF:小切手金額の入力が可能となる)、小切手金額(自動登録の後、手入力による修正可能)、振り込み金額欄(手入力)、手数料欄(手入力)、銀行欄(手入力)、安全協会費欄(手入力)、備考欄(手入力)を設ける。
メインメニューから支払明細書ボタンを押下すると、図205に示す印刷画面に移行する。印刷される帳票は、[支払明細表(請求の種類別)]と[支払明細表(集計)]の2種類とする。図205の画面のマスター読込ボタンを押下すると、[T_支払い請求マスター]から対象月のデータを読み込み、請求の種類ごとにデータを振り分けて表示する。[T_請求の種類マスター]に登録されている項目毎にタブを作成し、支払明細書出力ボタンを押下して選択したタブの支払明細書を出力する。例えば、「外注」タブを選択した場合、図206に示す帳票レイアウトとし、[集計表]タブを選択した場合は、図207に示す帳票レイアウトで出力される。請求マスター読み込みボタンを押下すると、支払明細書データが抽出処理され(ステップR1)、次いで、支払明細書データが集計処理されて(ステップR2)、処理を終了する。
[T_請求データ]から日付が指定月と一致するデータを抽出する(ステップR1)ために、[T_請求データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR2)、[T_支払明細書]に日付、請求コード、工事コード、伝票番号が一致するデータを抽出し(ステップR3)、[T_請求マスター]から請求コードと一致するデータを抽出し、手形率と現金率を取得する(ステップR4)。次いで、該当データの有無を判定し(ステップR5)、ステップR5で、YES(該当データ有り)の場合、[T_支払明細書]の金額が一致しなければ、金額、手形金額=金額×手形率、小切手金額=金額×現金率を上書きし(ステップR6)、ステップR2で開始した[T_請求データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが終了し(ステップR7)、処理を終了する。尚、ステップR5で、NO(該当データ無し)の場合には、[T_支払明細書]にレコードを追加し、日付、請求コード、支払先名、請求の種類、工事コード、伝票番号、金額、手形金額=金額×手形率、小切手金額=金額×現金率の各項目を格納し、ステップR7に移行し、処理を終了する。
[T_支払明細書集計]の対象月が一致するデータをクリアする(ステップR1)。次いで、[T_支払明細書]から請求の種類毎にまとめたデータを抽出(※SQL文にて、金額などを合計したデータを抽出)する(ステップR2)ために、[T_支払明細書]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR3)、[T_支払明細書集計]に、対象月、請求の種類、金額、手形金額、小切手金額、振り込み金額、手数料、安全協会費の各テータを格納し(ステップR4)、ステップR3で開始した[T_支払明細書]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了し(ステップR5)、処理を終了する。
<操作>:
・[仕掛り工事一覧表ボタン]を押下時に、図210に示す[仕掛り工事一覧表]出力画面から指定期日までの支払検収金額の一覧表を科目ごとにまとめて出力する。
・[T_工事マスター]の実完成工事を対象とする。
・支払検収金額は、[T_請求データ]から参照する。
<入力>:日付欄を設ける。
<出力項目>:工事コード欄([T_工事マスター]から参照。明細の場合は選択した工事コード)、工事名欄([T_工事マスター]から参照)、売上高欄([T_売上データ]から参照)、外注費欄([T_請求データ]から参照)、労務費欄([T_請求データ]から参照)、材料費欄([T_請求データ]から参照)、経費欄([T_請求データ]から参照)、支払合計金額欄(外注費+労務費+材料費+経費)を設ける。
先ず、[T_仕掛り工事出力]の内容をクリアし(ステップR1)、[T_工事マスター]から今期中に工事が完了予定で、未完成のデータを抽出する(ステップR2)ために、[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR3)、[T_売上データ]から工事コードが一致し、日付が指定月までのデータを抽出する(ステップR4)ために、[T_売上データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループが開始され(ステップR5)、売上金額を加算する(ステップR6)、ここで、この加算額を[A]とする。次いで、[T_売上データ]の次のレコードへ移動し(ステップR7)、ステップR3で開始した[T_売上データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了する(ステップR8)。次いで、[A]を[T_仕掛り工事一覧出力]の売上高に格納し(ステップR9)、[T_請求の種類]に登録されている全データを配列(請求の種類[i])に格納する(ステップR10)。次いで、[T_請求データ]から工事コードが一致し、日付が指定月までのデータを抽出する(ステップR11)ために、[T_支払データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了する(ステップR12)。次いで、(For i=1to請求の種類の登録件数)として(ステップR13)、請求の種類[i]の一致不一致を判定する(ステップR14)、ステップR14でYES(一致する)の場合、金額を[T_仕掛り工事一覧表出力]の支払金額iに加算し(ステップR15)、次いで、内部配列ポインタを次の場所を指すように(Next i)として次のレコードへ移動し(ステップR16)、金額を支払合計金額に加算し(ステップS17)、ステップS12で開始した[T_支払データ]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了し(ステップR18)、[T_仕掛り工事一覧]の工事名に[T_工事マスター]の工事名を格納し(ステップR19)、ステップR3で開始した[T_工事マスター]のEOF(ファイルの末尾)までの検索ループを終了して(ステップR20)、処理を終了する。尚、ステップR714で、NO(不一致である)場合、ステップR15に移行する。
<表示>:
・「データ入力」−「支払請求データ」ボタンを押下すると、図213に示す支払請求データ入力及び一覧画面が表示される。
・画面表示時は新規レコードを表示する。
・新規レコードを表示時は、日付に現在の日付を表示する。
・請求コードコンボボックスには、[T_請求マスター]の請求コードを重複なく積む。
・請求コードコンボボックスで、キー入力があった場合、入力された文字と一致する請求コードを表示する。
・工事コードコンボボックスには、[T_工事マスター]の工事コードを重複なく積む。
・工事コードコンボボックスでキー入力があった場合、入力された文字と一致する工事コードを表示する。
・金額は、カンマ表示とし、マイナス金額の登録を可能にする。
<操作>:
・確認ボタン押下時に、指定された工事コード、請求コード、請求金額を[T_請求データ]に登録し、そのデータを表示したままの状態にする。
・削除ボタン押下時に、指定されたレコードを[T_請求データ]から削除する。
・新規ボタンを押下すると、新規レコードを表示する。その際、連続入力にチェックが付いている場合は、請求コードを初期化せず、工事コード・金額のみをクリアする。
・一覧表示ボタン押下時に、全請求データのデータを切替え表示する。
・日付、請求コード、工事コード、金額の情報が同一のデータも登録できるものとする。
・一覧からは、レコードを選択しダブルクリックすると、指定した請求データのレコードを表示する。戻るボタンの押下でも同様とする。
<入力>:日付欄(未入力の場合はシステム日付を自動表示)、請求コード欄([請求マスター]から選択)、請求名欄(請求コード選択時に自動表示)、請求コード連続入力チェック欄(ON:請求コードを初期化せず次のデータを登録;OFF:全ての項目を初期化して次のデータを登録)、工事コード([T_工事マスター]から選択)、工事名(工事コード選択時に自動表示)、請求金額欄(手入力)を設ける。
<表示>:
・「データ入力」−「売上データ」ボタンを押下すると、図214に示す売上データ入力及び一覧画面が表示される。
・画面表示時は新規レコードを表示する。
・新規レコードを表示時は、日付に現在の日付を表示する。
・工事コードコンボボックスには、[T_工事マスター]の工事コードを重複なく積む。
・工事コードコンボボックスで、キー入力があった場合、入力された文字と一致する工事コードを表示する。
・金額は、カンマ表示とし、マイナス金額の登録を可能にする。
・売上累計金額には、既に登録されている売上金額+前払金額+売上繰越金額を表示する。
・売上請求残は、受注金額−売上累計金額を表示。
・受注金額は、工事マスターに登録されている受注金額を表示。
・確認ボタン押下時に、指定された工事コード、売上金額を[T_売上データ]に登録する。
・削除ボタン押下時に、[未完成]ボタンが[工事完成]ボタンに変更されていたら、[T_工事マスター]に工事完成チェックを登録し、工事完成日に表示している日付を登録する。未完成の場合は、[T_工事マスター]の工事完成チェックを外す。工事完成日はクリアしない。
・未完成ボタンを押下すると、工事完成ボタンに変わる。工事完成ボタンを押下すると、未完成ボタンに戻る。
・削除ボタン押下時に、指定されたレコードを[T_売上データ]から削除する。
・新規ボタンを押下すると、新規レコードを表示する。
・一覧表示ボタン押下時に、売上データを表示する。(日付、工事コード、金額)
・レコード移動時に、[T_売上データ]のデータを切替え表示する。
・日付、工事コード、金額の情報が同一のデータも登録できるものとする。
<入力>:日付欄(未入力の場合はシステム日付を自動表示)、工事コード欄([工事マスター]から選択)、工事名欄(工事コード選択時に自動表示)、売上金額欄(手入力)、未完成/工事完成ボタン欄(ボタンの押下により[T_工事マスター]の工事完成チェックを付加)、売上累計金額欄(既に登録されている売上金額の累計を表示)、売上請求残欄(受注金額−売上累計金額を表示)、受注金額欄(工事マスターに登録されている受注金額を表示)を設ける。
<表示>:
・「データ入力」−「前払金額データ」ボタンを押下すると、図215に示す前払金額/中間払い金額データ入力及び一覧画面が表示される。
・画面表示時は新規レコードを表示する。
・新規レコードを表示時は、日付に現在の日付を表示する。
・工事コードコンボボックスには、[T_工事マスター]の工事コードを重複なく積む。
・工事コードコンボボックスでキー入力があった場合、入力された文字と一致する工事コードを表示する。
・金額は、カンマ表示とし、マイナス金額の登録を可能にする。
<操作>:
・確認ボタン押下時に、指定された工事コード、前払いとして入金された金額を[T_前払金額データ]に登録する。
・削除ボタン押下時に、指定されたレコードを[T_前払金額データ]から削除する。
・新規ボタンを押下すると、新規レコードを表示する。
・一覧表示ボタン押下時に、全前払金額データを表示する。(日付、工事コード、金額)
・レコード移動時に、[T_前払金額データ]のデータを切替え表示する。
・日付、工事コード、金額の情報が同一のデータも登録できるものとする。
・一覧からは、レコードを選択しダブルクリックすると、指定した前払金額データのレコードを表示する。戻るボタンの押下でも同様とする。
<入力>:日付欄(未入力の場合はシステム日付を自動表示)、工事コード欄([工事マスター]から選択)、工事名欄(工事コード選択時に自動表示)、前払金額欄(手入力)を設ける。
<表示>:
・「データ入力」−「日報データ」ボタンを押下すると、図216に示す日報データ入力画面が表示される。
・カレンダーの日付をクリックしたら、指定された工事コード、労務コード、日付のデータを[T_日報データ]から取得し、時刻グリットに表示する。
・確認ボタン押下時に、指定された工事コード、労務コード、作業時間を[T_日報データ]に登録する。
・工事コードを指定し、時刻グリッド上でドラッグすると、その時間を通常・残業・深残・早出・休出に分別し、各作業時間表示欄に表示する。
・カレンダーに、システム設定のカレンダー設定で設定されたデータを表示する。
・時刻グリッドの先頭時刻は早出開始時間とする。
<入力>:労務コード欄([T_労務マスター]から選択)、氏名欄(労務コード選択時に自動表示)、工事コード欄([工事マスター]から選択)、工事名欄(工事コード選択時に自動表示)、日付欄(カレンダーのクリックにより日付を取得)作業時間(通常)欄(グリッドのドラッグにより自動表示(0.5H単位))、作業時間(残業)欄(グリッドのドラッグにより自動表示(0.5H単位))、作業時間(深残)欄(グリッドのドラッグにより自動表示(0.5H単位))、作業時間(早出)欄(グリッドのドラッグにより自動表示(0.5H単位))、作業時間(休出)欄(グリッドのドラッグにより自動表示(0.5H単位))を設ける。
<表示>:
・「支払請求マスター」ボタンを押下すると、画面に図217に示す支払請求入力画面が表示される。
・画面表示時は新規レコードを表示する。
・請求コードは、請求の種類+識別コードを表示する。
・[システム設定]−[経理設定]にて設定した支払い条件をデフォルト値として表示する。
・手形とファクタリングのいずれかにより、画面表記、帳票類の表記を決定する。
<操作>:
・確認ボタン押下時に、請求コードをキーとし、請求別の情報を[T_請求マスター]に登録する。
・削除ボタン押下時に、指定されたレコードを[T_請求マスター]から削除する。
・請求種類ボタン押下時に、請求の種類画面を表示する。
・一覧表表示ボタン押下時に、[T_請求マスター]から全レコードのデータを取得し、支払請求の情報を一覧表示する。
・請求コードが重複するデータの登録は、登録前にメッセージを表示し、上書きする。
・新規ボタンを押下すると、新規レコードを表示する。
・レコード移動時に、[T_請求マスター]のデータを切替え表示する。
・印刷ボタンを押下すると、登録されているデータの一覧表を印刷する。
<入力>:請求コード欄、請求名欄、代表者名欄、住所欄、電話番号欄、FAX番号欄、支払日欄(ON:末日指定;OFF:指定した日付参照)、支払日末日チェック欄、締め月欄(0〜12ヶ月後)、締め日欄(ON:末日指定;OFF:指定した日付参照)、締め日末日チェック欄、現金率欄、現金支払い月欄(0〜12ヶ月後)、現金支払い日欄(1〜31日後)、現金支払い末日チェック欄(ON:末日指定;OFF:指定した日付参照)、手形率欄、手形発行月欄(0〜12ヶ月後)、手形発行日欄(1〜31日)、手形発行末日チェック欄(ON:支払い月を指定;OFF:何ヶ月後で指定)を設ける。
<機能>:
・現状、材料費、外注費等、固定で使用している種類コードをマスター化する。請求マスターの新規登録時に、ダイアログボックスを表示可能とし、請求の種類を選択又は追加できる。
・選択した請求の種類は請求コードの先頭文字となる。
・追加した[T_請求の種類]に登録される。
・[請求マスター]の[請求の種類]ボタン押下時に、図218に示す請求の種類画面を表示する。
・請求の種類グリッドをクリックすると、請求の種類欄/請求の種類名欄に指定した内容を表示する。
・追加ボタンを押し、請求の種類欄/請求の種類名欄に入力後、登録ボタンを押下すると、[T_請求の種類]に追加登録し、グリッドに表示する。
・グリッドをクリックし、Deleteキーを押すと、レコードを削除する。
・戻るボタンを押下すると、選択した請求の種類が、[T_請求マスター]の請求コードの先頭文字となる。
・キャンセルボタンを押下すると、何もされずに請求マスター画面に戻る。
<入力>:請求の種類欄、請求の種類名欄を設ける。
<表示>:
・「得意先マスター」ボタンを押下すると、画面に図219に示す得意先マスター入力及び一覧画面が表示される。
・画面表示時は新規レコードを表示する。
<操作>:
・確認ボタン押下時に、得意先コードをキーとし、得意先別の情報を[T_得意先マスター]に登録する。
・削除ボタン押下時に、指定されたレコードを[T_得意先マスター]から削除する。
・一覧表表示ボタン押下時に、[T_得意先マスター]から全レコードのデータを取得し、得意先情報を一覧表示する。
・得意先コードが重複するデータの登録は、登録前にメッセージを表示し、上書きする。
・新規ボタンを押下すると、新規レコードを表示する。
・レコード移動時に、[T_得意先マスター]のデータを切替え表示する。
・手形とファクタリング(将来現金になる予定である債権を、その期日より前に現金化すること。将来現金になる予定である債権を、その期日より前に現金化すること。)のいずれかを選択する。画面表記、帳票類の表記はここで選択した項目を使用する。
・印刷ボタンを押下すると、登録されているデータの一覧表を印刷する。
<入力>:得意先コード欄、得意先名欄、住所欄、締め日欄、支払い月欄(0〜12ヶ月後)、支払い日欄(1〜31日後)、支払い日末日チェック欄(ON:末日指定;OFF:指定した日付参照)、現金率欄、現金受取月欄(締め日から0〜12ヶ月後)、現金受取日欄(1〜31日)、現金受取末日チェック欄(ON:末日指定;OFF:指定した日付参照)、手形率欄、手形受取月欄(締め日から0〜12ヶ月後)、手形受取日欄(1〜31日)、手形受取末日チェック欄(ON:末日指定;OFF:指定した日付参照)、手形発行決済月欄(受取日から0〜12ヶ月後)、手形発行決済日欄(1〜31日)、手形発行決済末日チェック欄(ON:末日指定;OFF:指定した日付参照)、手形ラジオボタン(ON:手形使用)、ファクタリングラジオボタン(ON:ファクタリング使用)を設ける。尚、ファクタリングを選択すると、手形率はファクタリング率、手形受取日はファクタリング受取日、手形決済日はファクタリング決済日となり、帳票類の表記も全て、「手形」が「ファクタリング」と変更される。
<表示>:
・[工事マスター]ボタンを押下すると、画面に図220に示す工事マスター入力画面が表示される。
・画面表示時は新規レコードを表示する。
・受注金額、追加工事金額はカンマ表示する。
<操作>:
・確認ボタン押下時に、工事コードをキーとし、工事別の情報を[T_工事マスター]に登録する。
・工期終了日が入力されていない状態で登録を行なうときは、期の繰越の前日をデフォルト表示する。
・工事コードが重複するデータの登録は、登録前にメッセージを表示し、上書きする。
・削除ボタン押下時に、指定されたレコードを[T_工事マスター]から削除する。
・一覧表示ボタン押下時に、[T_工事マスター]から全レコードのデータを取得し、工事情報を一覧表示する。
・新規ボタンを押下すると、新規レコードを表示する。
・レコード移動時に、[T_工事マスター]のデータを切替え表示する。
・工事完成日にチェックマークを付けると、現在の日付を工事完成日に表示する。
・工期(開始)で入力された日付は、収支表出力で範囲指定をする際に参照する。
・追加工事1・追加工事2・追加工事3は、受注金額に加えて表示する。
・担当者コードは担当者別の帳票を作成する際に参照する。
・印刷ボタンを押下すると、登録されているデータの一覧表を印刷する。
・予想物件ボタン押下時に、予想物件データ入力画面を表示する。
・実行予算ボタン押下時に、実行予算データ入力画面を表示する。
・新規レコード時は、備考の入力/登録を受け付けない。
・備考グリッドをクリックすると、備考欄に指定した備考内容を表示する。
・備考欄の追加チェックボックスにチェックマークを付け、備考欄の入力後、Enterキー入力、確認ボタンを押下すると、備考グリッドにて指定した備考内容を上書き修正し、[T_工事コード備考]に備考欄の内容を上書き登録し、グリッドに表示する。
・グリッドをクリックし、Deleteキーを押すと、レコードを削除する。
<実行予算入力操作>:
・入力項目は、“請求コード”と“実行予算”とする。
・請求コード毎に登録可能とする。
<入力>:工事コード欄(得意先コードの選択により、工事コードの先頭文字を得意先毎に統一する)、工事名欄、受注金額欄、工期(開始)欄(新規レコード表示時、現在の日付をデフォルト表示する)、工期(終了)欄、工事場所欄、施主名欄、施主住所欄、電話番号欄、工事場所地名地番欄、追加工事1欄〜追加工事10欄(追加工事として発生した受注金額を入力)、追加日付1欄〜追加日付10欄(追加工事が発生した日付を入力)、担当者コード欄(手入力又は、これまでに登録されている項目のみ選択可能)、得意先コード欄(工事コードの最初の1文字を自動登録)、完成工事チェック欄(チェック入力)、完成工事日(完成工事チェックを入れた日付を表示)、見積金額欄、見積NET金額欄、見積レベル欄(A〜Eのアルファベットでランク付け)、受注予定金額欄、工事原価予想金額欄、粗利予想金額欄、建築的主要用途欄、工事種別欄、延べ面積欄、申請棟数欄、建築物の構造欄、建築物の階数欄を設ける。
<入力>:工事コード欄([T_工事マスター]から参照)、請求コード欄([T_請求マスター]から参照。※請求コードにより請求の種別を分別)、予算金額欄を設ける。
<表示>:
・工事マスター入力画面にて、予定物件ボタンを押下すると、画面に図222に示す受注予定物件マスター入力画面が表示される。
・画面表示時は新規レコードを表示する。
・受注予定金額、原価予想金額、粗利予想金額はカンマ表示する。
・確認ボタン押下時に、工事コードをキーとし、工事別の情報を[T_工事予想マスター]に登録する。
・工期終了日が入力されていない状態で登録を行なうときは、期の繰越の前日をデフォルトする。
・工事コードが重複するデータの登録は、登録前にメッセージを表示し、上書きする。
・削除ボタン押下時に、指定されたレコードを[T_受注予定物件マスター]から削除する。
・一覧表示ボタン押下時に、[T_受注予定物件マスター]及び[T_工事予想マスター]から全レコードのデータを取得し、工事予想情報を一覧表示する。
・新規ボタンを押下すると、新規レコードを表示する。
・レコード移動時に、[T_受注予定物件マスター]のデータを切替え表示する。
・実行予算ボタンを押下すると、“受注物件(工事マスター)入力”と同様の機能で実行予算を入力できる。
・受注が確定した場合は、“受注確定ボタン”を押下する。
・印刷ボタンを押下すると、登録されているデータの一覧表を印刷する。
・受注確定ボタン押下時に、取引条件確認画面を表示し、取引先の入金条件などをマスターから参照した情報を表示する。
・修正が必要であれば、取引条件などを修正する。
・確定した受注金額を入力する。
・すべての内容に間違いがなければ、“確定”ボタンを再度押下する。
・データを[T_受注予定物件マスター]から[T_工事マスター]に移動し、受注確定物件として扱う。
・同時に[T_入金予定データ]にもデータを自動作成する。
<入力>:得意先コード欄(工事コードの最初の1文字を自動設定)、工事コード欄(得意先コードの選択により、工事コードの先頭文字を得意先毎に統一する)、工事名欄、見積金額欄、見積NET金額欄、見積レベル欄(A〜Eのアルファベットでランク付け)、受注予定金額欄、工事原価予想金額欄、粗利予想金額欄、受注予定金額欄、見積金額欄、NET金額欄、粗利予想金額欄、予想工期(開始)欄(新規レコードの表示時、現在の日付をデフォルトする)、予想工期(終了)欄、担当者コード欄(手入力又は、これまでに登録されている項目のみ選択可能)、工事場所欄、施主名欄、施主住所欄、電話番号欄、建築的主要用途欄、工事種別欄、延べ面積欄、申請棟数欄、建築物の構造欄、建築物の階数欄を設ける。
<表示>:
・[労務マスター]ボタンを押下すると、画面に図224に示す労務マスター入力及び一覧画面が表示される。
・画面表示時は新規レコードを表示する。
・時間単価はカンマ表示する。
<操作>:
・[確認]ボタン押下時に、労務コードをキーとし、労務者の個別情報を[T_労務マスター]に登録する。
・労務コードが重複するデータの登録は、登録前にメッセージを表示し、上書きする。
・削除ボタン押下時に、指定されたレコードを[T_労務マスター]から削除する。
・一覧表示ボタン押下時に、[T_労務マスター]から全レコードのデータを取得し、労務者情報を一覧表示する。
・新規ボタンを押下すると、新規レコードを表示する。
・一覧表出力ボタン押下時に、図225に示す労務マスター一覧表の帳票レイアウトで[T_労務マスター]から氏名、郵便番号、住所、自TEL、緊急連絡先を全件出力する。
・レコード移動時に、[T_労務マスター]のデータを切替え表示する。
<入力>:労務コード欄、氏名欄、シメイ欄(氏名入力時に自動表示)、部署名欄、課名欄、役職欄、入社日欄、時間単価(通常)欄、時間単価(残業)欄、時間単価(深残)欄、時間単価(早出)欄、時間単価(休出)欄、生年月日欄、性別欄、郵便番号欄、住所欄、自宅TEL欄、緊急時連絡TEL欄、メールアドレス欄、備考欄を設ける。
<表示>:
・経理・資金繰り・システム設定画面の表示前に、図226に示すパスワード入力画面を表示する。
<操作>:
・パスワード変更を行なえるようにする。
・パスワードは[T_システム設定]に登録し、これを参照する。
・パスワードの初期値はNullとする。
<パスワード入力>:パスワード欄([T_システム設定]のパスワードと一致するか否かを判定する)を設ける。
<パスワード変更>:旧パスワード欄([T_システム設定]のパスワードと一致するか否かを判定する)、新パスワード欄、新パスワード(確認用)欄(新パスワードと一致しなければ、パスワードの変更をしない)を設ける。
<表示>:
・システム設定ボタン押下時に、図227に示すシステム設定画面を表示する。
・[T_システム設定]の期の更新月、早出作業時間、午前作業時間、午後作業時間、深夜残業時間を表示する。
<操作>:
・確認ボタン押下時に、期の更新月、早出作業時間、午前作業時間、午後作業時間、深夜残業時間を[T_システム設定]に登録する。
・早出作業時間、午前作業時間、午後作業時間、深夜残業時間のいずれかの時間帯を変更し、登録した場合は、[T_日報データ]を全て労務費に繰越す。その際、それまで使用していたデータベースファイルは、名前を変えてバックアップとして保存する。
・[年間経費・一般管理費]のボタン押下時に、図228に示す年間経費と一般管理費の詳細設定ダイアログボックスが表示され、それぞれの詳細項目と金額を設定できる。
<入力>:期の更新月欄、午前欄、午後欄、深夜残業開始時間欄を設ける。
[年間経費]
・項目欄、金額欄を設ける。
[一般管理費]
・項目欄、金額欄を設ける。
<出力>:午前開始時刻欄(日報データ入力時に参照する)、午前終了時刻欄(日報データ入力時に参照する)、午後開始時刻欄(日報データ入力時に参照する)、午後終了時刻欄(日報データ入力時に参照する)、深残開始時刻欄(日報データ入力時に参照する)、期の開始月欄(年間工事台帳・累計工事台帳出力時に参照する)を設ける。
[年間経費]
・項目欄、金額欄を設ける。
[一般管理費]
・項目欄、金額欄を設ける。
[支払請求条件]
・締日欄、締日末日指定欄、支払月欄、支払日欄、支払日末日指定欄、現金支払月欄、現金支払日欄、現金支払日末日指定欄、手形支払月欄、手形支払日欄、手形支払日末日指定欄、手形決済月欄、手形決済日欄、手形決済日末日指定欄、ファクタリングフラグ欄(OFF:手形;OFF:ファクタリング)を設ける。
1A 仮想借方キューブ
1a 収益の科目(X軸)
1b 得意先(Y軸)
1c 時間(Z軸)
2 貸方キューブ
2A 仮想貸方キューブ
2a 費用の科目(X軸)
2b 支払相手先(Y軸)
2c 時間(Z軸)
3 演算部
4 データ入力手段
5 ディスプレイ
6 プリンター
7 記憶装置
8 インターフェイス
9 パーソナルコンピュータ
10 入力データ情報モジュール
11 マスター情報モジュール
12 積算ソフト
13 会計ソフト
14 給与ソフト
15 決算予想と損益計算書モジュール
16 資金繰りと貸借対照表モジュール
17 工事台帳モジュール
18 見積り受注率と工事粗利率モジュール
19 経理モジュール
20 経営サポート情報
Claims (5)
- 経営を管理するに当たり、複式簿記の手法に「時間軸」を加えて三次元管理することを特徴とする経営管理システム。
- 収入(借方)の管理場所として、データ保管場所としての仮想の立方体を設け、支出(貸方)のデータ保管場所としての仮想の立方体を設け、これらデータ保管場所を「借方キューブ」並びに「貸方キューブ」とし、「借方キューブ」は、X軸上に「収益の科目情報」、Y軸上に「得意先情報」、Z軸方向に「時間」の立体セルを設定すると共に、「貸方キューブ」は、X軸上に「費用の科目情報」、Y軸上に「支払い相手先情報」、Z軸方向に「時間」の立体セルを設定して、「借方キューブ」並びに「貸方キューブ」共に、X、Y、Zの軸を持つ仮想キューブを構成することを特徴とする請求項1記載の経営管理システム。
- 「借方キューブ」に「売り上げ、収入の情報」を蓄積格納し、また、「貸方キューブ」に「支払い、出金の情報」を蓄積格納し、「売り上げ、収入」に関しては「借方キューブ」を、また、支払い、出金に関しては「貸方キューブ」内の立体セルを任意に組み合わせることで、必要とする情報を構築し入手することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の経営管理システム。
- 入力手段により入力される工事台帳データ、売上データ、請求データ、日報データに基づいて、所定の工事に対応する経理、工事台帳、見積り受注率と工事粗利率、資金繰りと貸借対照表、決算予想と損益計算書、入力データ情報、マスター情報の各種データベースを構築する演算部と、前記各帳票を表示する表示手段とを備え、各種時系列データに基づいて資金繰り情報を出力することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の経営管理システムに基づく工事台帳と資金繰りシステム。
- 積算ソフトウエア、会計ソフトウエア及び給与ソフトウエアがリンクされていることを特徴とする請求項4記載の経営管理システムに基づく工事台帳と資金繰りシステム。
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