JP2009233042A - 医療情報記録システムおよび表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】医療情報記録システムを、低コストでありながらも汎用性を高くしたい。
【解決手段】ネットワークカメラ48は、医療機関内における人物の第1画像を順次撮像する。ネットワークエンコーダ46は、医療機関内に配置された生体モニタ装置の表示画面に対応した第2画像を順次取得する。ネットワークHDDレコーダ16は、第1画像と第2画像とを順次入力し、第1画像と第2画像とを記録する。ネットワークHDDレコーダ16の受付部は、監視すべき領域に関する指示を受けつける。設定部は、指示に応じて、第2画像に対して監視すべき領域を設定する。監視部は、設定された領域内において、順次受信した第2画像間の変化を監視する。制御部は、監視結果を第2画像と対応づけて記録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療情報記録技術に関し、特に患者の医療情報を記録し表示する医療情報記録システムおよび表示装置に関する。
医療機関における安全性の確保のために、病室にいる患者を撮像することによって、ナースセンタにおいて看護師が患者の様子をリアルタイムに確認することが行われている。また、夜間に患者の容態が急変したとき等の患者の様子を後から確認するために、撮像した画像を記録することも行われている。一方、病院等の看護現場において、患者の容態を測定するための生体モニタが患者のそばに備えられていることが多い。そのため、患者の容態を確認するために、患者の画像と合わせて、生体モニタの情報を表示・記録することが重要であり、そのような看護支援システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。例えば、カメラが、患者の容態を撮像した後に送信し、画像処理サーバは、撮像した画像を保存する。これと同時に、生体モニタ装置は、測定した生体データを送信し、生体データ処理サーバは、生体データを保存する。生体データ処理サーバは、生体データが異常か否かを判定し、異常であった場合に、画像処理サーバから画像を出力させ、記録装置に記録させる。
特開2004−227465号公報
一般的に、生体モニタでは、製造メーカや機種などによって、生体データに含まれる測定項目の有無や、生体データのフォーマットなどが異なる。そのため、生体データを記録する場合、特定の生体モニタに制限されてしまうので、汎用性が低下する。また、生体モニタの使用用途は、患者ごとに異なるので、ある患者に適した生体モニタは、別の患者には適さないこともありえる。つまり、生体データを記録する場合、生体モニタの使用用途という点においても、汎用性が低下する。さらに、このような生体データの容量は、測定項目の増加によって大きくなる傾向にあり、それを記録するためのコストも大きくなる傾向にある。しかしながら、医療機関では、さまざまな製造メーカの生体モニタが使用されたり、さまざまな用途に生体モニタが使用されたりすることが望まれる。また、記録のためのコストの低減も望まれる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、低コストでありながらも、汎用性の高い医療情報記録と表示を行う医療情報記録システムおよび表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の医療情報記録システムは、医療機関内における人物の第1画像を順次撮像する撮像装置と、医療機関内に配置された生体モニタ装置の表示画面に対応した第2画像を順次取得する取得装置と、撮像装置において撮像された第1画像と、取得装置において取得された第2画像とをそれぞれ順次入力し、第1画像と第2画像とを記録する記録装置とを備える。記録装置は、第2画像内において、監視すべき領域に関する指示を受けつける受付部と、受付部において受けつけた指示に応じて、第2画像に対して監視すべき領域を設定する設定部と、設定部において設定された領域内において、順次受信した第2画像間の変化を監視する監視部と、監視部における監視結果を第2画像と対応づけて記録する処理部とを備える。
この態様によると、生体モニタ装置の表示画面に対応した第2画像を順次取得するとともに、第2画像に対して監視すべき領域を設定するので、低コストでありながらも、汎用性を高くできる。
取得装置は、監視部において、順次受信した第2画像間の変化が検出された場合に、医療機関内に配置されたマイクによって取り込まれた音声も順次取得し、記録装置は、取得装置において取得された音声も順次入力し、音声も記録する記録装置であってもよい。この場合、変化が検出されたときに音声を記録するので、医療機関における安全性を確保するための詳細な情報の収集と、プライバシーの確保という相対する事項を両立できる。
記録装置は、記録すべき第1画像の少なくとも一部に対してマスク処理を実行する実行部をさらに備えてもよい。実行部は、監視部において、順次受信した第2画像間の変化が検出された場合に、マスク処理を停止する実行部であってもよい。この場合、変化が検出されたときにマスク処理を停止するので、医療機関における安全性を確保するための詳細な情報の収集と、プライバシーの確保という相対する事項を両立できる。
本発明の別の態様は、表示装置である。この装置は、医療機関内における人物の第1画像を順次撮像する撮像装置と、医療機関内に配置された生体モニタ装置の表示画面に対応した第2画像を順次取得する取得装置と、撮像装置において撮像された第1画像と、取得装置において取得された第2画像とをそれぞれ順次入力し、第1画像と第2画像とを記録する記録装置とが含まれた医療情報記録システムであり、かつ第2画像内において、監視すべき領域に関する指示を受けつけ、指示に応じて設定された監視すべき領域内において、順次受信した第2画像間の変化を監視するとともに、監視結果を第2画像と対応づけて記録する記録装置が含まれた医療情報記録システムに接続された表示装置であって、撮像装置において撮像された第1画像と、取得装置において取得された第2画像とをそれぞれ順次入力する第1受付部と、ユーザからの指示を受けつける第2受付部と、第2受付部において受けつけられた指示に応じて、第1受付部において入力された第1画像と第2画像とを表示する表示部と、を備える。
この態様によると、生体モニタ装置の表示画面に対応した第2画像を順次取得するとともに、第2画像に対して監視すべき領域を設定する医療情報記録システムに接続するので、医療情報記録システムでの第1画像と第2画像とを表示できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、低コストでありながらも、汎用性を高くできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、好ましい実施例を示して詳細に説明する。
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本発明の実施例1は、カメラにて患者を撮像した画像と、生体モニタにて測定された項目とを記録する医療情報記録システムに関する。前述のごとく、高い汎用性と、低コストとの両立が望まれる。さらに、患者や看護師を撮像する場合、患者や看護師に対するプライバシーの確保も要求される。そのため、医療機関における安全性を確保するための詳細な情報の収集と、プライバシーの確保という相対する事項の両立が要求される。これらに対応するために、実施例1に係る医療情報記録システムは、次の処理を実行する。なお、カメラと生体モニタとは、患者のいる病室に配置されている。
実施例1に係る医療情報記録システムでは、カメラにて患者を撮像した画像(以下、「カメラ画像」という)が記録されるとともに、生体モニタにおいて表示される画面に対応した画像(以下、「モニタ画像」という)も記録される。つまり、生体モニタからの生体データではなく、表示画面に対応したモニタ画像が記録の対象になる。ここで、モニタ画像はあくまでも画像であり、生体データのように異常の状態を示すことができない。そこで、モニタ画像のうちの一部の領域、例えばアラーム表示部が「監視領域」として設定され、複数のモニタ画像にわたって、監視領域での表示の変化が監視される。例えば、監視には動き検出が使用される。その結果、モニタ画像であっても異常の状態が検出され、かつ監視領域も自在に設定されるので、生体モニタの機種や使用用途に対する汎用性が向上する。また、医療情報記録システムは、異常を検出した場合に、病室に配置されたマイクによって取り込んだ音声も記録する。つまり、通常時には音声が記録されないが、異常時には音声が記録される。その結果、通常時にはプライバシーが確保され、異常時には、詳細な情報の収集がなされる。
図1は、本発明の実施例1に係る医療情報記録システム100の構成を示す。医療情報記録システム100は、病室10と総称される第1病室10a、第2病室10b〜第8病室10h、ネットワーク12、タッチパネル型端末装置14、ネットワークHDDレコーダ16、モニタ18、操作装置20を含む。また、第1病室10aは、医療機関内に設けられており、生体モニタ40、ビデオコンバータ42、マイク44、ネットワークエンコーダ46、ネットワークカメラ48、ベッド50を含む。これらは、第2病室10bから第8病室10hにも含まれるが、ここでは図示を省略する。また、説明を明瞭にするために、生体モニタ40からベッド50が8つの病室10のそれぞれに含まれているとするが、例えば、ひとつの病室10に、生体モニタ40からベッド50が8つずつ含まれてもよい。また、ネットワークHDDレコーダ16、モニタ18、操作装置20は、例えばサーバ室に設置され、タッチパネル型端末装置14は、例えばナースステーションに設置されている。
ネットワークカメラ48は、ベッド50の患者の様子を順次撮像し、撮像した画像、つまり前述のカメラ画像をデジタル化する。デジタル化したカメラ画像のサイズは、例えば、VGA(Video Graphics Array)である。また、ネットワークカメラ48は、デジタル化したカメラ画像をMotion−JPEG(Joint Phtographic Experts Group)やMPEG4(Moving Picture Experts Group)などの形式で圧縮する。ここで、デジタル化したカメラ画像、圧縮したカメラ画像も「カメラ画像」という。また、カメラ画像が画像として示されている場合、カメラ画像がデータ形式にて示されている場合とを区別せずに、「カメラ画像」という用語を使用する。ネットワークカメラ48は、カメラ画像をIP(Internet Protocol)パケットに格納する。
さらに、ネットワークカメラ48は、ネットワーク12を介して、IPパケットをネットワークHDDレコーダ16とタッチパネル型端末装置14へ送信する。図2は、ネットワークカメラ48から送信されるIPパケットの構成を示す。図示のごとく、IPパケットは、IPヘッダおよびIPペイロードによって構成される。「送信元IPアドレス」には、ネットワークカメラ48のIPアドレス(例えば192.168.0.1)が示されている。「宛先IPアドレス」には、ネットワークHDDレコーダ16やタッチパネル型端末装置14のIPアドレスや、マルチキャストアドレスが示されている。「送出時刻」は、例えば、2008年3月1日23時10分00.00秒のように示されている。「画像データ」は、カメラ画像に相当する。図1の説明に戻り、ネットワーク12は、例えば、IPネットワークに相当する。しかしながらこれに限定されるものではない。
生体モニタ40は、図示しない生体センサを備えており、生体センサが、ベッド50にいる患者に取り付けられて、患者の脈拍数や血圧値などの生体データを収集する。生体モニタ40は、生体センサからの生体データを入力し、図示しないモニタに生体データを表示する。ここで、生体モニタ40のモニタに表示された画像、つまり生体モニタ40の表示画面に対応した画像が、前述のモニタ画像に相当する。なお、モニタ画像が画像として示されている場合、モニタ画像がデータ形式にて示されている場合とを区別せずに、「モニタ画像」という用語を使用する。モニタ画像のサイズは、例えば、SXGA(Super eXtended Graphics Array)、XGA(eXtended Graphics Array)である。また、生体モニタ40は、一般に外部モニタを接続できるようアナログRGB出力端子を備えている。生体モニタ40は、アナログRGB出力端子からモニタ画像を順次出力する。
ビデオコンバータ42は、生体モニタ40のアナログRGB出力端子に接続されており、生体モニタ40からのモニタ画像を順次入力する。また、ビデオコンバータ42は、コンポジットビデオ出力端子を備えている。ビデオコンバータ42は、コンポジットビデオ出力端子から出力する際の形式に整合するように、モニタ画像を変換する(以下、変換したモニタ画像も「モニタ画像」という)。ビデオコンバータ42は、コンポジットビデオ出力端子からモニタ画像を順次出力する。マイク44は、ベッド50の患者の音声を集音する。ここでは、音声そのもの、電気信号に変換された音声信号を区別せずに「音声」という。マイク44は、ネットワークエンコーダ46での形式に整合するように、音声を変換する(以下、変換した音声も「音声」という)。マイク44は、音声を出力する。
ネットワークエンコーダ46は、ビデオコンバータ42のコンポジットビデオ出力端子に接続するとともに、マイク44にも接続する。このような接続によって、ネットワークエンコーダ46は、ビデオコンバータ42からのモニタ画像を順次取得するとともに、マイク44からの音声も順次取得する。通常時において、ネットワークエンコーダ46は、モニタ画像をMotion−JPEGやMPEG4などの形式で圧縮する(以下、圧縮したモニタ画像も「モニタ画像」という)。ネットワークエンコーダ46は、モニタ画像をIPパケットに格納し、ネットワーク12を介して、IPパケットをネットワークHDDレコーダ16とタッチパネル型端末装置14へ送信する。IPパケットの構成は、図2に示されたとおりであるので、ここでは説明を省略するが、図2の「画像データ」がモニタ画像に相当する。
また、ネットワークエンコーダ46は、ネットワークHDDレコーダ16から、音声もIPパケットに含める旨のコマンド、つまり音声をIPパケットに含める指示(以下、「指示」という)を受信する。ネットワークエンコーダ46は、指示を受信すると、通常時から異常時に遷移したことを認識する。異常時において、ネットワークエンコーダ46は、音声をデジタル化し、例えばMP3(MPEG Audio Layer−3)などの形式で圧縮する(以下、圧縮した音声も「音声」という)。ネットワークエンコーダ46は、モニタ画像に加えて、音声もIPパケットに格納し、前述のごとくIPパケットを送信する。
タッチパネル型端末装置14は、ネットワーク12に接続され、ネットワークエンコーダ46およびネットワークカメラ48からのIPパケットを受信する。その結果、タッチパネル型端末装置14は、ネットワークエンコーダ46からのモニタ画像と、ネットワークカメラ48からのカメラ画像とをそれぞれ順次受信する。タッチパネル型端末装置14は、モニタ画像とカメラ画像とを表示するが、詳細は後述する。ここで、医療情報記録システム100に含まれるタッチパネル型端末装置14の数は、1台ではなく複数であってもよい。
ネットワークHDDレコーダ16は、ネットワーク12に接続され、ネットワークエンコーダ46およびネットワークカメラ48からのIPパケットを受信する。その結果、ネットワークHDDレコーダ16は、ネットワークエンコーダ46からのモニタ画像と、ネットワークカメラ48からのカメラ画像とをそれぞれ順次受信する。また、ネットワークHDDレコーダ16は、モニタ画像とカメラ画像とを記録する。例えば、ネットワークHDDレコーダ16は、16チャンネルに対応している場合、8台のベッド50に対応したモニタ画像とカメラ画像とを処理の対象にできる。なお、ネットワークHDDレコーダ16には、モニタ18が接続されており、モニタ18は、モニタ画像とカメラ画像とを表示する。
ネットワークHDDレコーダ16は、ユーザから操作装置20を介して監視領域に関する指示を受けつけ、指示に応じてモニタ画像に対して監視領域を設定する。例えば、監視領域は、通常時においてなにも表示されず、異常時において「ALARM」の文字が表示されるような領域に設定される。ネットワークHDDレコーダ16は、複数のモニタ画像にわたって、監視領域における表示の変化を監視する。表示の変化が検出された場合、つまり、順次受信したモニタ画像間の変化を検出した場合に、ネットワークHDDレコーダ16は、ネットワーク12を介してネットワークエンコーダ46へ、前述の指示を送信する。その後、異常時において、ネットワークHDDレコーダ16は、モニタ画像だけではなく音声も格納されたIPパケットをネットワークエンコーダ46から受信する。ネットワークHDDレコーダ16は、順次受信した音声も記録する。なお、以上のようなネットワークHDDレコーダ16の処理の詳細は後述する。また、医療情報記録システム100に含まれるネットワークHDDレコーダ16の数は、1台ではなく複数であってもよい。
図3は、ネットワークエンコーダ46の構成を示す。ネットワークエンコーダ46は、マイク入力部60、ビデオ入力部62、符号化部64、通信部66、検出部68、指示部70、制御部72を含む。
ビデオ入力部62は、図示しないビデオコンバータ42のコンポジットビデオ出力端子に接続され、ビデオコンバータ42からのモニタ画像を順次入力する。ビデオ入力部62は、入力されたモニタ画像を符号化部64へ出力する。マイク入力部60は、図示しないマイク44に接続されマイク44からの音声を順次入力する。マイク入力部60は、入力された音声を符号化部64へ出力する。符号化部64は、ビデオ入力部62からモニタ画像を入力し、マイク入力部60から音声を入力する。符号化部64は、図示しないネットワークHDDレコーダ16からの指示に応じて、通常時および異常時のいずれかであるかの状態を管理する。通常時において、符号化部64は、モニタ画像をMotion−JPEGやMPEG4などの形式で圧縮する。符号化部64は、モニタ画像を通信部66へ出力する。
通信部66は、ネットワーク12に対応した通信処理を実行する。ネットワーク12がIPネットワークである場合、通信部66は、IPプロトコルに対応した処理を実行することによって、IPパケットを送信したり、IPパケットを受信したりする。通常時において、通信部66は、符号化部64からモニタ画像を入力し、これをIPパケットに格納する。なお、IPパケットの構成は、前述のとおりであるので、ここでは説明を省略するが、送出元IPアドレスとして、ネットワークエンコーダ46のIPアドレス(例えば192.168.0.2)が付加される。また、送出時刻は、例えば2008年3月1日23時10分00.00秒のように付加されている。
通信部66は、ネットワーク12を介して、ネットワークHDDレコーダ16とタッチパネル型端末装置14へIPパケットを送信する。ここで、送信には、ネットワークHDDレコーダ16とタッチパネル型端末装置14とのそれぞれに対してユニキャストが使用されてもよいし、マルチキャストが使用されてもよい。ネットワークHDDレコーダ16やタッチパネル型端末装置14の数が多い場合や、後から増設する場合には、マルチキャストを使用した方が、ユニキャストを使用するよりもトラヒックの増加が少ない。また、マルチキャストを使用した方が、ユニキャストを使用するよりも、増設の設定も簡単で好適である。
通信部66は、前述の指示が含まれたIPパケットをネットワークHDDレコーダ16から受信する。通信部66は、受信したIPパケットを検出部68へ出力する。検出部68は、通信部66からIPパケットを入力し、IPペイロードの部分に含まれた指示を検出する。検出部68は、検出した指示を指示部70へ出力する。指示部70は、検出部68から指示を入力すると、符号化部64に現在の状態を変更することを指示する。これは、例えば、符号化部64の現在の状態が通常時であれば、異常時に変更することに相当し、符号化部64の現在の状態が異常時であれば、通常時に変更することに相当する。
符号化部64は、指示部70からの指示に応じて、状態を変更する。符号化部64は、通常時であれば、これを異常時に変更する。異常時において、符号化部64は、前述のごとく、モニタ画像を圧縮するとともに、音声をMP3などの形式で圧縮する。符号化部64は、モニタ画像および音声を通信部66へ出力する。異常時において、通信部66は、符号化部64からモニタ画像および音声を入力し、これらをIPパケットに格納する。なお、通信部66は、図2のIPペイロードの部分に音声も格納する。制御部72は、ネットワークエンコーダ46全体の動作を制御する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図4は、タッチパネル型端末装置14の構成を示す。タッチパネル型端末装置14は、通信部80、制御部82、設定部84、モニタ86を含み、モニタ86は、受付部88を含んでいる。
通信部80は、図3の通信部66と同様に、ネットワーク12に対応した通信処理を実行し、図示しないネットワークカメラ48と図示しないネットワークエンコーダ46とからIPパケットを受信する。その結果、通信部80は、ネットワークカメラ48からのカメラ画像と、ネットワークエンコーダ46からのモニタ画像とをそれぞれ順次入力する。通信部80は、カメラ画像とモニタ画像とを制御部82へ出力する。制御部82は、通信部80からカメラ画像とモニタ画像とを入力し、カメラ画像とモニタ画像とを復号する(以下、復号したカメラ画像も「カメラ画像」といい、復号したモニタ画像も「モニタ画像」という)。復号は、図示しないネットワークエンコーダ46およびネットワークカメラ48においてなされる符号化に対応する。制御部82は、カメラ画像およびモニタ画像をモニタ86に表示する。ここで、カメラ画像およびモニタ画像の表示形式には、後述するように複数の種類が規定されている。
受付部88は、モニタ86の中に含まれている。つまり、モニタ86は、タッチパネルにて形成されており、ユーザがモニタ86にふれることによって、受付部88は、ユーザからの指示を受けつける。ここで、ユーザからの指示は、モニタ86におけるカメラ画像およびモニタ画像の表示に関する指示に相当する。指示の具体例は後述する。また、受付部88は、受けつけた指示を設定部84へ出力する。設定部84は、受付部88からの指示を受けつけ、受けつけた指示に応じた表示方法を制御部82に設定する。その結果、制御部82は、受付部88において受けつけた指示に応じて、通信部80において受信されたカメラ画像とモニタ画像とをモニタ86に表示する。
ここでは、モニタ86におけるカメラ画像およびモニタ画像の表示形式、受付部88において受けつけるユーザからの指示を説明する。表示形式には、「16画面表示」、「4画面表示」、「1画面表示」が規定されている。図5(a)−(d)は、モニタ86に表示された画面を示す。図5(a)が「16画面表示」に相当し、図5(b)が「4画面表示」に相当し、図5(c)−(d)が「1画面表示」に相当する。図5(a)−(d)に共通して、1画面表示操作ボタン200、4画面表示操作ボタン202、16画面表示操作ボタン204、オート表示操作ボタン206、前画面表示操作ボタン208、次画面表示操作ボタン210が、画面の最上段に表示されている。
ユーザが1画面表示操作ボタン200にふれると、受付部88は、1画面表示への移行の指示を受けつけたと判定する。設定部84は、1画面表示を制御部82に設定する。4画面表示操作ボタン202、16画面表示操作ボタン204も同様であり、それぞれ4画面表示、16画面表示がなされる。なお、オート表示操作ボタン206、前画面表示操作ボタン208、次画面表示操作ボタン210の説明は省略する。つまり、1画面表示操作ボタン200から次画面表示操作ボタン210が選択されると、モニタ86での表示形式が変化する。
図5(a)では、画面が16の領域に分割されている。16の領域は、8つのモニタ画像表示領域212と8つのカメラ画像表示領域214とに分類される。また、モニタ画像表示領域212には、モニタ画像が表示され、カメラ画像表示領域214には、カメラ画像が表示される。制御部82には、モニタ画像表示領域212やカメラ画像表示領域214と、IPアドレスとを関連付けた設定が保存されており、制御部82は、この設定をもとに、図5(a)のように患者8人分のカメラ画像とモニタ画像とをモニタ86に表示する。
例えば、図1の第1病室10aにおけるベッド50を撮像するネットワークカメラ48のIPアドレス192.168.0.1であり、第1病室10aにいる患者の生体モニタに接続されたネットワークエンコーダ46のIPアドレスは192.168.0.2である。その際、タッチパネル型端末装置14は、図5(a)の左上のモニタ画像表示領域212に192.168.0.1からのカメラ画像を表示し、その右隣のカメラ画像表示領域214に192.168.0.2からのモニタ画像を表示する。ひとりの患者に対して、ひとつのカメラ画像とひとつのモニタ画像とが表示されるので、16の領域は、8人分に対応する。
図5(b)では、画面が4つの領域に分割されている。4つの領域は、2つのモニタ画像表示領域212と2つのカメラ画像表示領域214とに分類される。前述の8人分のカメラ画像とモニタ画像のうち、モニタ86は、2人分を表示する。図5(c)には、モニタ画像表示領域212のみが設定され、図5(d)には、カメラ画像表示領域214のみが設定される。つまり、1画面表示の際には、カメラ画像あるいはモニタ画像が全画面表示されるので、2画面がひとりの患者分に対応する。
図6は、ネットワークHDDレコーダ16の構成を示す。ネットワークHDDレコーダ16は、通信部110、受付部112、設定部114、監視部116、制御部118、記録部120を含む。制御部118は、検出部122、指示部124を含む。記録部120は、ネットワークカメラ用領域126と総称される第1ネットワークカメラ用領域126a〜第8ネットワークカメラ用領域126h、ネットワークエンコーダ用領域128と総称される第1ネットワークエンコーダ用領域128a〜第8ネットワークエンコーダ用領域128hを含む。
通信部110は、図3の通信部66と同様に、ネットワーク12に対応した通信処理を実行し、図示しないネットワークカメラ48と図示しないネットワークエンコーダ46とからIPパケットを受信する。その結果、通信部110は、ネットワークカメラ48からのカメラ画像と、ネットワークエンコーダ46からのモニタ画像とを順次受信する。通信部110は、受信されたカメラ画像およびモニタ画像を制御部118へ出力する。また、通信部110は、モニタ画像を監視部116にも出力する。なお、カメラ画像の受信と、モニタ画像の受信とは、一般的に異なったタイミングになされるので、両者の出力も異なったタイミングになされる。
制御部118は、通信部110からカメラ画像やモニタ画像を入力する。制御部118は、入力されたカメラ画像やモニタ画像を圧縮したまま記録部120に記録する。ここで、記録部120には、8つのネットワークカメラ用領域126と8つのネットワークエンコーダ用領域128とが含まれている。ここで、ネットワークカメラ用領域126は、カメラ画像を記録するためのフォルダであり、ネットワークエンコーダ用領域128は、モニタ画像を記録するためのフォルダである。各フォルダは、送信元IPアドレスに対応づけられている。例えば、第1ネットワークカメラ用領域126aは、図1の第1病室10aに配置されたネットワークカメラ48のIPアドレスに対応づけられている。また、第1ネットワークエンコーダ用領域128aは、第1病室10aに配置されたネットワークエンコーダ46のIPアドレスに対応づけられている。他のネットワークカメラ用領域126やネットワークエンコーダ用領域128も同様である。
つまり、記録部120に含まれた複数のフォルダは、送信元IPアドレスごとに分けられている。このような記録部120の構成に対応して、制御部118は、カメラ画像やモニタ画像を記録する際に送信元IPアドレスを確認して、記録先となるフォルダを決定する。なお、記録部120の各フォルダには最大記録容量が設定されており、記録部120は、設定された容量まで記録を継続する。しかしながら、設定された容量を超えると、記録部120は、古いカメラ画像やモニタ画像から順に消去して記録を継続する。フォルダの最大記録用量は記録部120の容量がいっぱいにならない範囲で各フォルダが均等になるように、例えば1ヶ月分のカメラ画像やモニタ画像のデータ量と等しくなるよう各フォルダに設定すればよい。
また、制御部118は、モニタ18を接続しており、モニタ18にカメラ画像やモニタ画像を表示する。モニタ18におけるカメラ画像およびモニタ画像の表示形式は、図5(a)−(d)のごとく規定されている。つまり、「16画面表示」、「4画面表示」、「1画面表示」が表示形式として規定されている。そのため、制御部118は、図4の制御部82と同様の処理を実行する。
操作装置20は、マウス等のポインティングデバイスやキーボードによって構成されており、ユーザは、操作装置20を使用して指示を入力する。受付部112は、操作装置20において入力された指示を受けつける。ここで、指示は、例えば、モニタ画像内における監視領域の位置に関する指示に相当する。設定部114は、受付部112において受けつけた指示に応じて、モニタ画像に対して監視領域を設定する。つまり、ネットワークHDDレコーダ16において、監視領域は、ユーザの指示に応じて自在に設定される。図7(a)−(c)は、受付部112から監視部116における処理の概要を示す。図7(a)は、監視領域の設定画面を示す。ユーザが操作装置20を操作することによって、モニタ18には、図7(a)に示された画面が表示される。
設定画面では、背景にモニタ画像が表示され、その上にグリッドが表示されるので、監視領域220が生体モニタ40のアラーム表示の領域に一致するように、ユーザは、操作装置20を使用しながらブロックを選択する。選択したブロックは、図示のごとく、四角形の形状にて表示される。その後、領域設定を確定すると、設定したブロックが監視領域220となり、その情報が、設定部114に設定される。監視領域220の情報は、生体モニタ40ごとに別々に設定・保存してもよいし、全部を共通として設定・保存してもよい。図7(b)は、監視領域220での通常時の表示を示す。図示のごとく、いかなる文字、記号、図形も表示されていない。図7(c)は、監視領域220での異常時の表示を示す。図示のごとく、ALARM表示222として「ALARM」の文字が表示されている。
図6の説明に戻り、監視部116は通信部110からモニタ画像を順次入力する。また、監視部116は、設定部114において設定した監視領域内において、順次入力されたモニタ画像間の変化を監視する。監視部116は、変化を監視するために、監視領域内において動き検出を実行する。動き検出は公知の技術であり、簡単に説明すると、(1)過去のモニタ画像における監視領域の画像がメモリに記録され、(2)現在のモニタ画像における監視領域の画像が取得され、(3)記録した画像と取得した画像とが比較される。このとき比較には、輝度信号が使用されてもよいし、色差信号が使用されてもよい。監視部116は、ブロックごとに比較を実行し、差分が第1のしきい値よりも大きいか否かを判定する。監視部116は、この処理を設定されたブロックすべてについて繰り返し、最終的に第1のしきい値よりも大きいブロックの数を計数する。監視部116は、計数した数を検出部122へ出力する。
検出部122は、監視部116から、計数した数を入力する。また、検出部122は、計数した数と第2のしきい値とを比較する。計数した数が第2のしきい値よりも大きい場合、検出部122は、変化ありと判定する。つまり、検出部122は、それまでが通常時であれば異常時への遷移を検出し、それまでが異常時であれば通常時への遷移を検出する。検出部122は、検出した結果、特に変化の検出を指示部124へ出力する。また、制御部118は、監視結果をモニタと対応づけて記録部120に記録する。指示部124は、検出部122から、変化の検出を入力する。
変化が、通常時から異常時への遷移に相当する場合、指示部124は、通信部110を介してネットワークエンコーダ46へ、音声をIPパケットに含める指示を送信する。一方、変化が、異常時から通常時への遷移に相当する場合、指示部124は、通信部110を介してネットワークエンコーダ46へ、音声をIPパケットに含めない指示を送信する。その際、指示部124は、変化が生じたネットワークエンコーダ46の宛先となるIPアドレスを確認し、IPアドレスを通信部110に通知する。通信部110は、入力されたIPアドレスを宛先IPアドレスに設定しながら、IPパケットを生成する。なお、音声をIPパケットに含める指示あるいは音声をIPパケットに含めない指示は、IPパケットのIPペイロードに格納される。
音声をIPパケットに含める指示を送信した場合、通信部110がネットワークエンコーダ46から受信するIPパケットには、モニタ画像に加えて音声も含まれる。つまり、通信部110は、モニタ画像に加えて音声も順次受信する。通信部110は、受信されたカメラ画像、モニタ画像、音声を制御部118へ出力する。制御部118は、通信部110からカメラ画像、モニタ画像、音声を入力する。制御部118は、入力されたカメラ画像やモニタ画像と同様に、入力された音声も記録部120に記録する。ここで、音声は、モニタ画像と同一のフォルダに記録される。つまり、音声を送信したネットワークエンコーダ46の送信元IPアドレスに対応したネットワークエンコーダ用領域128に音声が記録される。
次に、ネットワークHDDレコーダ16で過去の画像を検索する手順について説明する。ユーザは、ネットワークHDDレコーダ16の操作装置20を操作することによって、図8に示された再生画面に移行する。図8は、モニタ18に表示された画面を示す。画像表示領域230は、患者8人分のカメラ画像とモニタ画像を表示する。時刻表示領域232は、画像表示領域230の右横に配置されており、下から上へと向かう経過時間を所定の時間の範囲のタイムラインとして表示する。また、時刻ポインタ236は、時刻表示領域232上において再生時刻を示す。画像表示領域230には、時刻ポインタ236で示した時刻のカメラ画像およびモニタ画像が示されている。ここで、カメラ画像およびモニタ画像は、ネットワークカメラ48やネットワークエンコーダ46から送信されたときにIPパケットに付加された時刻情報をもとに、時刻ポインタ236に同期している。
また、検出部122において動きありと判定された部分は、時刻表示領域232において例えば赤色の強調表示部234として表示され、動きなしと判定された部分は例えば緑色で表示される。その結果、ユーザは、動きの有無、すなわち異常の有り無しを直ちに識別できる。所望の病室の特定の時刻のカメラ画像やモニタ画像を見たい場合、ユーザは、操作装置20を使用しながらタイムラインの任意の場所をドラッグして上下に移動させ、希望の時刻を時刻ポインタ236に合わせる。タイムラインの移動に同期してカメラ画像とモニタ画像の時刻が変化する。これにより、希望の時刻における所望のカメラ画像とモニタ画像がモニタ18に表示される。また生体モニタ上で異常が生じたときのカメラ画像やモニタ画像を見たい場合、ユーザは、時刻表示領域232上で赤く表示された強調表示部234やその少し前に時刻ポインタ236が合うようにタイムラインを移動させる。これにより生体データに異常が発生したとき、あるいはその少し前のカメラ画像やモニタ画像が、モニタ18に表示される。
スケール変更ボタン表示領域238は、時刻表示領域232の下側に設けられている。スケール変更ボタン表示領域238には、拡大ボタン240、縮小ボタン242が配置される。ユーザが操作装置20を操作することによって、拡大ボタン240を選択すると、時刻表示領域232の上端から下端の間の期間のスケールが拡大される。一方、ユーザが操作装置20を操作することによって、縮小ボタン242を選択すると、時刻表示領域232の上端から下端の間の期間のスケールが縮小される。このような処理は、図6の操作装置20、受付部112、制御部118、記録部120、操作装置20によって実行される。
以上の構成による医療情報記録システム100の動作を説明する。図9は、医療情報記録システム100における記録手順を示すシーケンス図である。生体モニタ40は、測定を実行し(S10)、マイク44は、音声を取り込み(S12)、ネットワークカメラ48は、カメラ画像を撮像する(S14)。生体モニタ40は、ビデオコンバータ42へモニタ画像を送信し(S16)、ビデオコンバータ42は、ネットワークエンコーダ46へモニタ画像を送信する(S18)。ネットワークエンコーダ46は、モニタ画像が含まれたIPパケットをネットワークHDDレコーダ16へ送信する(S20)。ネットワークカメラ48は、カメラ画像が含まれたIPパケットをネットワークHDDレコーダ16へ送信する(S22)。
ネットワークHDDレコーダ16は、モニタ画像とカメラ画像とを記録する(S24)。ネットワークHDDレコーダ16は、モニタ画像のうちの監視領域に対して動き検出を実行することによって、異常を検出する(S26)。ネットワークHDDレコーダ16は、ネットワークエンコーダ46へ指示を送信する(S28)。マイク44は、ネットワークエンコーダ46へ音声を送信する(S30)。ネットワークエンコーダ46は、モニタ画像および音声が含まれたIPパケットをネットワークHDDレコーダ16へ送信する(S32)。ネットワークHDDレコーダ16は、音声も記録する(S34)。
図10は、ネットワークエンコーダ46におけるIPパケットの送信手順を示すフローチャートである。ビデオ入力部62、符号化部64は、モニタ画像を入力する(S50)。通信部66は、モニタ画像が含まれたIPパケットを生成する(S52)。音声をIPパケットに含める指示が入力されている状態であれば(S54のY)、通信部66は、音声もIPパケットに追加する(S56)。一方、音声をIPパケットに含める指示が入力されている状態でなければ(S54のN)、ステップ56はスキップされる。通信部66は、IPパケットを送信する(S58)。処理が継続であれば(S60のY)、ステップ50に戻る。処理が継続でなければ(S60のN)、終了される。
図11は、ネットワークHDDレコーダ16による記録手順を示すフローチャートである。通信部110が、ネットワークカメラ48からのIPパケットを受信すれば(S100のY)、制御部118は、カメラ画像を記録部120に記録する(S102)。一方、通信部110が、ネットワークカメラ48からのIPパケットを受信しなければ(S100のN)、ステップ102はスキップされる。通信部110が、ネットワークエンコーダ46からのIPパケットを受信すれば(S104のY)、監視部116は、モニタ画像を監視する(S106)。検出部122が、変化を検出し(S108のY)、それが異常の発生であれば(S110のY)、指示部124は、通信部110を介して、ネットワークエンコーダ46へ音声の取込を指示する(S112)。
一方、異常の発生でなければ(S110のN)、指示部124は、通信部110を介して、ネットワークエンコーダ46へ音声の取込不要を指示する(S114)。また、検出部122が、変化を検出しなければ(S108のN)、ステップ110から114がスキップされる。ネットワークエンコーダ46からのIPパケットに音声が含まれる場合(S116のY)、制御部118は、モニタ画像、音声、監視結果を記録部120に記録する(S118)。ネットワークエンコーダ46からのIPパケットに音声が含まれない場合(S116のN)、制御部118は、モニタ画像、監視結果を記録部120に記録する(S120)。通信部110が、ネットワークエンコーダ46からのIPパケットを受信しなければ(S104のN)、ステップ106から120がスキップされる。処理が継続であれば(S122のY)、ステップ100に戻る。処理が継続でなければ(S122のN)、終了される。
本発明の実施例によれば、生体モニタの表示画面に対応したモニタ画像を記録するので、生体データを記録する場合と比較して、データ量を低減できる。また、データ量が低減されるので、コストも低減できる。また、生体モニタの表示画面に対応したモニタ画像を記録するので、生体モニタの製造メーカ、機種、使用用途への依存性を小さくできる。また、生体モニタの製造メーカ、機種、使用用途への依存性が小さくなるので、汎用性を高くできる。また、モニタ画像であっても、監視領域を設定し、監視領域での画像の動きを検出するので、通常時から異常時への変化を検出できる。また、監視領域を自由に設定できるので、汎用性を高くできる。また、モニタ画像を記録しながら、監視領域を自由に設定するので、低コストでありながらも、汎用性を高くできる。
また、変化が検出されたときに音声を記録するので、医療機関における安全性を確保するための詳細な情報を収集できる。また、通常時は音声を記録しないので、プライバシーを確保できる。また、通常時か異常時かによって音声を記録するか否かを切りかえるので、医療機関における安全性を確保するための詳細な情報の収集と、プライバシーの確保という相対する事項を両立できる。カメラ画像を撮像してネットワークに送出するとともに、生体データを表示する生体モニタのモニタ画像を取り込んで同じくネットワークに送出し、これらを記録して検索可能としたので、生体モニタの種類を問わず、カメラ画像とモニタ画像とを記録できる。また、モニタ画像とカメラ画像とを記録するとともに、モニタ画像に対して動き検出を行いアラーム情報として記録するので、生体モニタのデータ出力を用いなくてもカメラ画像およびモニタ画像を検索可能に記録できる。
本発明に係る実施例2は、実施例1と同様に、医療機関における安全性を確保するための詳細な情報の収集と、プライバシーの確保という相対する事項を両立することを目的とする。このような目的を達成するために、実施例1では、通常時に音声を記録せず、異常時に音声を記録している。一方、実施例2では、通常時にカメラ画像にマスク処理を実行し、異常時にカメラ画像にマスク処理を実行しない。実施例2に係る医療情報記録システム100は、図1と同様のタイプであり、ネットワークエンコーダ46は、図3と同様のタイプであり、タッチパネル型端末装置14は、図4と同様のタイプであり、ネットワークHDDレコーダ16は、図6と同様のタイプである。なお、実施例2では、図1のマイク44、図3のマイク入力部60、検出部68、指示部70、図6の指示部124が省略されてもよい。
ネットワークHDDレコーダ16における制御部118は、前述のごとく、通信部110からカメラ画像を順次入力する。また、制御部118は、通常時において、カメラ画像の少なくとも一部に対してマスク処理を実行する。例えば、カメラ画像に含まれたベッド50の位置は既知であるので、制御部118は、その部分にマスク処理を実行する。また、制御部118は、公知の画像処理技術を使用することによって、カメラ画像に含まれた顔部分を特定し、その部分にマスク処理を実行してもよい。さらに、制御部118は、マスク処理に限られず、モザイク処理などのカメラ画像の少なくとも一部の明瞭さを他の部分よりも低くするような処理を実行してもよい。一方、検出部122において、監視領域での動きが検出された場合、特に通常時から異常時への遷移が検出された場合に、制御部118は、カメラ画像に対するマスク処理を停止する。
図12は、本発明の実施例2に係るネットワークHDDレコーダ16による記録手順を示すフローチャートである。通信部110が、ネットワークエンコーダ46からのIPパケットを受信すれば(S150のY)、監視部116は、モニタ画像を監視する(S152)。異常が発生すれば(S154のY)、制御部118は、フラグを「1」に設定する(S156)。一方、異常が発生しなければ(S154のN)、フラグを「0」に設定する(S158)。制御部118は、モニタ画像、監視結果を記録部120に記録する(S160)。通信部110が、ネットワークエンコーダ46からのIPパケットを受信しなければ(S150のN)、ステップ152から160がスキップされる。
通信部110が、ネットワークカメラ48からのIPパケットを受信し(S162のY)、フラグが「0」であれば(S164のY)、制御部118は、カメラ画像にマスク処理を実行する(S166)。一方、フラグが「0」でなければ(S164のN)、ステップ166がスキップされる。制御部118は、カメラ画像を記録部120に記録する(S168)。一方、通信部110が、ネットワークカメラ48からのIPパケットを受信しなければ(S162のN)、ステップ164から168はスキップされる。処理が継続であれば(S170のY)、ステップ150に戻る。処理が継続でなければ(S170のN)、終了される。
本発明の実施例によれば、変化が検出されたときにマスク処理を停止するので、医療機関における安全性を確保するための詳細な情報を収集できる。また、通常時はマスク処理を実行するので、プライバシーを確保できる。また、通常時か異常時かによってマスク処理を実行するか否かを切りかえるので、医療機関における安全性を確保するための詳細な情報の収集と、プライバシーの確保という相対する事項を両立できる。
本発明に係る実施例3は、医療機関における安全性を確保するための詳細な情報を収集することと、記憶容量の増加によるコストの増加を抑制することを目的とする。実施例3は、これまでの実施例と同様に、モニタ画像に対する動き検出をもとに、通常時であるか異常時であるかを判定する。また、実施例3は、通常時であるか異常時であるかによって、カメラ画像やモニタ画像を記録する際のフレームレートを変更する。ここでは、異常時のフレームレートを通常時のフレームレートよりも高くする。実施例3に係る医療情報記録システム100は、図1と同様のタイプであり、ネットワークエンコーダ46は、図3と同様のタイプであり、タッチパネル型端末装置14は、図4と同様のタイプであり、ネットワークHDDレコーダ16は、図6と同様のタイプである。なお、実施例2では、図1のマイク44、図3のマイク入力部60、検出部68、指示部70、図6の指示部124が省略されてもよい。
ネットワークHDDレコーダ16における制御部118は、前述のごとく、通信部110からカメラ画像やモニタ画像を順次入力する。また、制御部118は、通常時において、カメラ画像およびモニタ画像を1フレーム/3秒の割合で記録部120に記録する。一方、検出部122において、監視領域での動きが検出された場合、特に通常時から異常時への遷移が検出された場合に、制御部118は、カメラ画像およびモニタ画像を30フレーム/秒の割合で記録部120に記録する。ここで、制御部118は、通常時か異常時かに応じて、カメラ画像あるいはモニタ画像のフレームレートを変更してもよい。また、1フレーム/3秒、30フレーム/秒は例示であり、これら以外の値であってもよい。
図13は、本発明の実施例3に係るネットワークHDDレコーダ16による記録手順を示すフローチャートである。通信部110が、ネットワークエンコーダ46からのIPパケットを受信すれば(S200のY)、監視部116は、モニタ画像を監視する(S202)。異常が発生すれば(S204のY)、制御部118は、30フレーム/秒にてモニタ画像を記録部120に記録するとともに、監視結果を記録部120に記録する(S206)。一方、異常が発生しなければ(S204のN)、制御部118は、1フレーム/3秒にてモニタ画像を記録部120に記録するとともに、監視結果を記録部120に記録する(S208)。通信部110が、ネットワークエンコーダ46からのIPパケットを受信しなければ(S200のN)、ステップ202から208がスキップされる。
通信部110が、ネットワークカメラ48からのIPパケットを受信し(S210のY)、異常の発生状態であれば(212のY)、制御部118は、30フレーム/秒にてカメラ画像を記録部120に記録する(S214)。一方、異常の発生状態でなければ(212のN)、制御部118は、1フレーム/3秒にてカメラ画像を記録部120に記録する(S216)。一方、通信部110が、ネットワークカメラ48からのIPパケットを受信しなければ(S210のN)、ステップ212から216はスキップされる。処理が継続であれば(S218のY)、ステップ200に戻る。処理が継続でなければ(S218のN)、終了される。
本発明の実施例によれば、通常時にフレームレートを下げて、異常時にフレームレートを上げるので、データ量の増加を抑制できる。また、通常時にフレームレートを下げて、異常時にフレームレートを上げるので、必要に応じて情報を詳細に収集できる。また、通常時にフレームレートを下げて、異常時にフレームレートを上げるので、医療機関における安全性を確保するための詳細な情報を収集しながらも、記憶容量の増加によるコストの増加を抑制できる。なお、フレームレートの代わりに圧縮のビットレートを調整するようにしてもよい。具体的には、フレームレートを上げる代わりに圧縮のビットレートを上げるようにし、フレームレートを下げる代わりに圧縮のビットレートを下げるようにする。
以上、本発明を3つの実施例をもとに説明した。これらの実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の各実施例において、ビデオコンバータ42とネットワークエンコーダ46とは別の装置として構成されている。しかしながらこれに限らず例えば、ビデオコンバータ42とネットワークエンコーダ46とが一体型の装置として構成されてもよい。本変形例によれば、装置を小型化できる。
本発明の各実施例において、生体モニタ40は、アナログRGB端子を有している。しかしながらこれに限らず例えば、生体モニタ40は、アラームの出力端子も有していてもよい。アラームの出力端子からは、例えば通常時にはローレベルの信号が出力され、異常時にはハイレベルの信号が出力される。また、アラームの出力端子に、前述のビデオコンバータ42とネットワークエンコーダ46との一体型の装置が接続されてもよい。本変形例によれば、一体型の装置は、ネットワークHDDレコーダ16からの指示を受信することなく、アラームの出力端子からの信号によって、通常時か異常時かを識別できる。
本発明の各実施例において、生体モニタ40からネットワークカメラ48は、病室10に配置されている。しかしながらこれに限らず例えば、生体モニタ40からネットワークカメラ48は、手術室や集中治療室に配置されてもよい。本変形例によれば、医療機関内のさまざまな場所において本発明を使用できる。
本発明の実施例1から3の任意の組合せも有効である。本変形例によれば、実施例1から3の任意の組合せによる効果を得ることができる。
本発明の実施例1に係る医療情報記録システムの構成を示す図である。 図1のネットワークカメラから送信されるIPパケットの構成を示す図である。 図1のネットワークエンコーダの構成を示す図である。 図1のタッチパネル型端末装置の構成を示す図である。 図5(a)−(d)は、図4のモニタに表示された画面を示す図である。 図1のネットワークHDDレコーダの構成を示す図である。 図7(a)−(c)は、図6の受付部から監視部における処理の概要を示す図である。 図6のモニタに表示された画面を示す図である。 図1の医療情報記録システムにおける記録手順を示すシーケンス図である。 図3のネットワークエンコーダにおけるIPパケットの送信手順を示すフローチャートである。 図6のネットワークHDDレコーダによる記録手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係るネットワークHDDレコーダによる記録手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例3に係るネットワークHDDレコーダによる記録手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 病室、 12 ネットワーク、 14 タッチパネル型端末装置、 16 ネットワークHDDレコーダ、 18 モニタ、 20 操作装置、 40 生体モニタ、 42 ビデオコンバータ、 44 マイク、 46 ネットワークエンコーダ、 48 ネットワークカメラ、 50 ベッド、 60 マイク入力部、 62 ビデオ入力部、 64 符号化部、 66 通信部、 68 検出部、 70 指示部、 72 制御部、 80 通信部、 82 制御部、 84 設定部、 86 モニタ、 88 受付部、 100 医療情報記録システム、 110 通信部、 112 受付部、 114 設定部、 116 監視部、 118 制御部、 120 記録部、 122 検出部、 124 指示部、 126 ネットワークカメラ用領域、 128 ネットワークエンコーダ用領域。

Claims (4)

  1. 医療機関内における人物の第1画像を順次撮像する撮像装置と、
    前記医療機関内に配置された生体モニタ装置の表示画面に対応した第2画像を順次取得する取得装置と、
    前記撮像装置において撮像された第1画像と、前記取得装置において取得された第2画像とをそれぞれ順次入力し、前記第1画像と前記第2画像とを記録する記録装置とを備え、
    前記記録装置は、
    第2画像内において、監視すべき領域に関する指示を受けつける受付部と、
    前記受付部において受けつけた指示に応じて、前記第2画像に対して監視すべき領域を設定する設定部と、
    前記設定部において設定された領域内において、順次受信した第2画像間の変化を監視する監視部と、
    前記監視部における監視結果を第2画像と対応づけて記録する処理部とを備えることを特徴とする医療情報記録システム。
  2. 前記取得装置は、前記監視部において、順次受信した第2画像間の変化が検出された場合に、前記医療機関内に配置されたマイクによって取り込まれた音声も順次取得し、
    前記記録装置は、前記取得装置において取得された音声も順次入力し、前記音声も記録する記録装置であることを特徴とする請求項1に記載の医療情報記録システム。
  3. 前記記録装置は、
    記録すべき第1画像の少なくとも一部に対してマスク処理を実行する実行部をさらに備え、
    前記実行部は、前記監視部において、順次受信した第2画像間の変化が検出された場合に、マスク処理を停止する実行部であることを特徴とする請求項1に記載の医療情報記録システム。
  4. 医療機関内における人物の第1画像を順次撮像する撮像装置と、前記医療機関内に配置された生体モニタ装置の表示画面に対応した第2画像を順次取得する取得装置と、前記撮像装置において撮像された第1画像と、前記取得装置において取得された第2画像とをそれぞれ順次入力し、前記第1画像と前記第2画像とを記録する記録装置とが含まれた医療情報記録システムであり、かつ第2画像内において、監視すべき領域に関する指示を受けつけ、前記指示に応じて設定された監視すべき領域内において、順次受信した第2画像間の変化を監視するとともに、監視結果を第2画像と対応づけて記録する記録装置が含まれた医療情報記録システムに接続された表示装置であって、
    前記撮像装置において撮像された第1画像と、前記取得装置において取得された第2画像とをそれぞれ順次入力する第1受付部と、
    ユーザからの指示を受けつける第2受付部と、
    前記第2受付部において受けつけられた指示に応じて、前記第1受付部において入力された第1画像と第2画像とを表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
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