JP2002143101A - 就床就寝時間中の生体活動異常検知設備 - Google Patents

就床就寝時間中の生体活動異常検知設備

Info

Publication number
JP2002143101A
JP2002143101A JP2000340854A JP2000340854A JP2002143101A JP 2002143101 A JP2002143101 A JP 2002143101A JP 2000340854 A JP2000340854 A JP 2000340854A JP 2000340854 A JP2000340854 A JP 2000340854A JP 2002143101 A JP2002143101 A JP 2002143101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bedtime
abnormality
bed
detecting
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000340854A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Akimoto
▲あきら▼ 秋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000340854A priority Critical patent/JP2002143101A/ja
Publication of JP2002143101A publication Critical patent/JP2002143101A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被計測者の就床就寝時間中の異常を早期に発
見して対応が可能になると共に被計測者の寝床管理が容
易となる就床就寝時間中の生体活動異常検知設備を提供
する。 【解決手段】 生体活動異常検知設備10は、被計測者
の入離床を検知する入離床検知手段13と、被計測者の
就寝状態を検知する就寝検知手段14と、被計測者の就
寝スケジュールを管理する就寝時間管理手段15と、異
常時に起動する異常時対話手段17が設けられた就床装
置11と、就床装置11からの入力信号で動作する起動
スイッチ18と、生体活動を計測する計測手段19と、
生体活動の異常を判定する判定手段20と、判定手段2
0又は就寝時間管理手段15により異常と判定され場合
に作動して警報を発する警報手段21が設けられている
生体異常検知装置12とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被計測者の就床就
寝時間中の異常を早期に発見して対応を可能にすると共
に被計測者の寝床管理を容易にする就床就寝時間中の生
体活動異常検知設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、病院等の看護施設では、就寝中の
被看護者に異常が発生した場合、ベッドに備えつけられ
たボタンを被看護者が操作することによって、看護者に
異常発生を知らせる通話型警報装置がベッドに設けられ
ている。また、最近では、個人用の携帯警報装置が普及
しており、ベッドから離れて行動する際に被看護者に携
帯させて、看護者の詰め所に設置した携帯警報装置用の
集中監視装置で監視できる状態となっている。更に、テ
レビカメラを病室、病棟内に設けて、看護者の詰め所に
設置したモニターにより、在床、在室、及び在棟の各管
理が可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通話型
警報装置を使用した対応は、あくまでもベッドにいる被
看護者より自発的に連絡が行われることを前提としてお
り、被看護者のベッド内での動静、ベッドからの離脱、
病室からの離室、病棟や病院からの離棟離院等の状況を
確実に把握できるシステムとはなっていない。また、携
帯警報装置は主に病室外に出た被看護者に異常が発生し
たことを知らせるもので、就寝中等のベッドにいる被看
護者に発生した異常に対処できる警報装置にはなってい
ない。更に、テレビカメラを使用すると、被看護者の在
床状態、更に離床した場合の状態、離室して病棟内を行
動している状態までもを確実に把握することが可能であ
るという利点を有する。しかし、病室内、病院内であっ
ても被看護者、更に広くは、各種の医療的計測の対象と
なる被計測者の行動が逐一監視されるということはプラ
イバシーを著しく侵犯することになり、被計測者にとっ
ては更なるストレスの発生の要因となる。本発明はかか
る事情に鑑みてなされたもので、被計測者の就床就寝時
間中の異常を早期に発見して対応が可能になると共に被
計測者の寝床管理が容易となる就床就寝時間中の生体活
動異常検知設備を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う第1の発
明に係る就床就寝時間中の生体活動異常検知設備は、被
計測者の就床就寝時間中の異常を検知し警報を発する就
床就寝時間中の生体活動異常検知設備であって、前記被
計測者の寝床の使用を検知する就床装置と、前記被計測
者の生体活動を検知して異常を判定する生体異常検知装
置とを有し、前記就床装置には前記被計測者の入床及び
離床を検知する入離床検知手段と、該入離床検知手段か
らの信号により起動し前記被計測者の就寝状態を検知す
る就寝検知手段と、前記被計測者の就寝スケジュールを
管理する就寝時間管理手段と、前記被計測者に異常が発
生した場合に使用する異常時対話手段が設けられ、前記
生体異常検知装置には前記就寝検知手段からの入力信号
でスイッチが入る前記生体異常検知装置の起動スイッチ
と、前記生体活動から発生する信号を計測する計測手段
と、前記生体活動から発生する信号を記録すると共に該
生体活動から発生する信号の異常を判定する判定手段
と、該判定手段又は前記就寝時間管理手段により異常と
判定された場合に作動して警報を発する警報手段が設け
られ、しかも、前記異常時対話手段は前記警報手段から
警報が発せられた場合に起動する。
【0005】生体活動異常検知設備を就床装置と生体異
常検知装置とに機能分化することにより、就床装置を用
いて被計測者の就床状態(寝床に入って体を起こしてい
る状態)、寝床での就寝状態(横になって寝ている状
態)、及び離床状態(寝床から離れた状態)を容易に把
握することができる。また、就床装置からの信号に基づ
いて生体異常検知装置による計測の開始及び停止を制御
することにより、被計測者の行動に合わせて生体活動異
常検知装置による計測を効率的に行うことができる。更
に、就寝中以外の状況における異常にも対応することが
できる。なお、就床就寝時間とは、寝床を使用している
時間をいい、体を起こしている時間と横にしている時間
の両方を含む。
【0006】第1の発明に係る就床就寝時間中の生体活
動異常検知設備において、前記生体活動から発生する信
号は前記被計測者の体動、心拍、脈拍、呼吸の各生体活
動から発生する物理量であることが好ましい。被計測者
の体動、心拍、脈拍、呼吸、体温等の生体の活動から発
生する物理量を計測することにより、被計測者に異常が
発生したことを容易に検知することができる。
【0007】第1の発明に係る就床就寝時間中の生体活
動異常検知設備において、前記計測手段には前記生体活
動から発生する信号を検知する生体活動検知部が設けら
れ、該生体活動検知部は前記寝床に使用する就寝具に配
されていることが好ましい。生体活動検知部を就寝具に
配設することにより、就寝中の被計測者からの生体活動
に関する各種信号の検知を容易にすることができる。
【0008】第1の発明に係る就床就寝時間中の生体活
動異常検知設備において、前記生体活動検知部は半固形
状物を封入したマットと、該マットの外表面又は内部に
設けられ前記生体活動から発生する信号を検知する1つ
以上の検知センサとを有していることが好ましい。ここ
で、半固形状物とは、多少の弾性と固さをもってゼリー
状に固化した状態のものを指し、具体的には、女性の豊
胸手術に使用されるシリコーンが使用できる。半固形状
物のため、マットに孔が生成しても流出しにくく、漏れ
によるマットの内圧変化を防止することができ、使用中
に孔が発生しても安定した計測が可能となる。また、ゼ
リー状のためマット内に封入しても被計測者の身体に沿
って容易に変形することができ、就寝具を介してマット
が被計測者に当っても違和感を取り除くことができる。
【0009】第1の発明に係る就床就寝時間中の生体活
動異常検知設備において、前記マットが小型板状体、短
尺棒状体、又は単位マット体を連設して形成された短尺
の連設体であることが好ましい。マットが小型板状体、
短尺棒状体である場合は、就寝具に配設することが容易
となり、更にマットが小型板状体である場合は有線ある
いは無線方式による携帯使用も可能となる。また、マッ
トが単位マット体を連設して形成した短尺の連設体であ
る場合は、長さの調節が容易となって、最適な長さの状
態で使用することができる。
【0010】第1の発明に係る就床就寝時間中の生体活
動異常検知設備において、前記検知センサが振動検出セ
ンサ、ワイヤ状呼吸センサ、加速度型心音センサ、歪ゲ
ージ、集音マイク、温度センサのいずれか1又は2以上
の組み合わせとすることができる。振動検出センサを使
用することにより心拍、脈拍、及び呼吸に伴う信号、ワ
イヤ状呼吸センサを使用することにより呼吸に伴う信
号、加速度型心音センサを使用することにより心拍に伴
う信号、歪ゲージを使用することにより体動、心拍、脈
拍、及び呼吸に伴う信号、集音マイクを使用することに
より心拍、呼吸に伴う信号、温度センサを使用すること
により体温をそれぞれ計測することができる。
【0011】前記目的に沿う第2の発明に係る就床就寝
時間中の生体活動異常検知設備は、被計測者の就床就寝
時間中の異常を検知し警報を発する就床就寝時間中の生
体活動異常検知設備であって、前記被計測者の入床及び
離床を検知する入離床検知手段と、該入離床検知手段か
らの信号により起動し前記被計測者の就寝状態を検知す
る就寝検知手段と、予め設定された前記被計測者の就寝
スケジュールを管理する就寝時間管理手段と、前記就寝
検知手段で検知された信号を記録すると共に前記就寝検
知手段、前記就寝時間管理手段からの信号に基づいて前
記被計測者の就寝中の体動の異常を判定する判定手段
と、前記判定手段及び/又は前記被計測者の操作する報
知手段からの入力信号で動作し異常を知らせる警報手段
と、該警報手段からの警報により起動する異常時対話手
段が設けられている。入離床検知手段により、被計測者
の就床時間中の行動を把握することができる。また、就
寝検知手段により得られる被計測者の就寝中の体動に伴
う荷重分布変動から、被計測者に発生した異常を検知す
ることができる。更に、被計測者が操作できる報知手段
が設けられていることにより、被計測者より自発的に異
常発生を看護者側に速やかに知らせることができる。
【0012】第1及び第2の発明に係る就床就寝時間中
の生体活動異常検知設備において、前記異常時対話手段
には前記被計測者の音声を集音するマイクと、計測者か
らの音声を伝えるスピーカーと、前記マイクに取付けら
れ前記被計測者の音声相当範囲の周波数の音を除去する
フィルター機能を備えた音声カット部が設けられ、該音
声カット部は前記警報手段からの警報により動作を停止
することが好ましい。通常時(非異常時)では、音声カ
ット部が機能して、被計測者の音声はマイクに集音され
ても除去されて計測者側には伝わらない。異常時では、
音声カット部の動作が停止するので、マイクに集音され
た被計測者の音声は計測者側に伝達され、被計測者と計
測者側との間で対話を行うことが可能となる。
【0013】第1及び第2の発明に係る就床就寝時間中
の生体活動異常検知設備において、前記被計測者が離床
する際に離床目的を知らせる標示手段が設けられている
ことが好ましい。被計測者が離床する際に離床目的、例
えば行き先を標示手段に入力することにより、就寝中、
及び就床中の被計測者、更に離床中の被計測者に対して
も同一の設備で一括して管理することが可能となる。
【0014】第1及び第2の発明に係る就床就寝時間中
の生体活動異常検知設備において、前記判定手段には血
圧計及び/又は脈拍計による計測値を入力するための入
力端子が設けられていることが好ましい。これによっ
て、生体活動異常検知設備で計測される以外の計測デー
タが生体活動異常検知設備に入力されることにより、被
計測者の広範囲にわたるデータを生体活動異常検知設備
を用いて一元管理することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の第1の実施
の形態に係る就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の
概略構成を示すブロック図、図2は同就床就寝時間中の
生体活動異常検知設備の概念図、図3(a)〜(d)は
それぞれ同就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の生
体活動検知部の概略構成図、図4は同就床就寝時間中の
生体活動異常検知設備の判定手段の概略構成を示すブロ
ック図、図5〜図7は同就床就寝時間中の生体活動異常
検知設備の使用方法を説明する流れ図、図8(a)は同
就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の判定手段に格
納されている心拍から発生する基準信号パターン、図8
(b)〜(e)はそれぞれ検知された信号パターン例を
示す説明図、図9は本発明の第2の実施の形態に係る就
床就寝時間中の生体活動異常検知設備の概略構成を示す
ブロック図、図10は同就床就寝時間中の生体活動異常
検知設備の判定手段の概略構成を示すブロック図、図1
1〜図13は同就床就寝時間中の生体活動異常検知設備
の使用方法を説明する流れ図である。
【0016】図1に示すように、本発明の第1の実施の
形態に係る就床就寝時間中の生体活動異常検知設備10
は、被計測者の寝床使用を検知する就床装置11と、被
計測者の生体活動、例えば、体動、心拍、脈拍、呼吸を
検知して異常を判定する生体異常検知装置12とを有し
ている。ここで、就床装置11には被計測者の入床及び
離床を検知する入離床検知手段13と、入離床検知手段
13からの信号により起動し被計測者の就寝状態を検知
する就寝検知手段14と、被計測者の就寝スケジュール
を管理する就寝時間管理手段15と、被計測者が離床す
る際に離床目的を知らせる標示手段の一例であるタッチ
パネル16と、生体異常検知装置12の警報により起動
する異常時対話手段17が設けられている。また、生体
異常検知装置12には就寝検知手段14からの入力信号
でスイッチが入る生体異常検知装置12の起動スイッチ
18と、生体活動に伴う信号を計測する計測手段19
と、生体活動に伴う信号を記録すると共にこの生体活動
に伴う信号の異常を判定する判定手段20と、異常と判
定された場合に作動して警報を発する警報手段21が設
けられている。更に、生体活動異常検知設備10には、
タッチパネル16、判定手段20、及び警報手段21か
らの出力信号に基づいて表示を行う各表示機と、異常時
対話手段17用の入出力端末とを備えた集中監視装置2
2が設けられている。以下、これらについて詳細に説明
する。
【0017】図2に示すように、入離床検知手段13
は、例えば、圧電センサ、ロードセル等の荷重を検知す
るセンサを備えた検知部13aと、検知部13aから出
力された電気信号に基づいて電源が入り、検知部13a
からの出力がなくなったときに電源が切れる作動を行う
就寝検知手段14用の第1のスイッチ部13bと、検知
部13aからの出力がなくなったときに起動スイッチ1
8用の電源を切る作動を行う第2のスイッチ部13cと
を有している。検知部13aを寝床に使用するベッドや
布団等の就寝具44の下の所定の位置に設け、被計測者
が就寝するために就寝具44に入ると、検知部13aか
らの出力により第1のスイッチ部13bが作動して、就
寝検知手段14が作動を開始する。また、体を起こした
り諸用で就寝具44を離れると検知部13aからの出力
が消失し、第1のスイッチ部13b及び第2のスイッチ
部13cが作動して、就寝検知手段14が停止し、また
起動スイッチ18が切れて生体異常検知装置12が作動
を停止する。この入離床検知手段13は、物を置いて
も、猫、犬などのペットが就寝具44に入っても、誤作
動しないように、荷重の応答範囲を使用状況に合わせて
任意に調整できる構成としている。入離床検知手段13
は、例えばシーケンサを用いて構成することができる。
【0018】就寝検知手段14は、例えば、圧電セン
サ、ロードセル等の荷重に応答する荷重センサを被計測
者が就寝状態となったときの体形に合わせて複数配設し
て構成され就寝具44の上に配置して使用される荷重分
布測定部14aと、荷重分布測定部14aからの信号に
基づいて被計測者が就寝具44に就床した後に就寝状態
となっているかどうかを判定するマイクロコンピュータ
を備えた就寝判定部14bとを有している。就寝検知手
段14が被計測者が就寝状態であると判定した場合、起
動スイッチ18を入れて生体異常検知装置12による生
体活動の計測を開始する。就寝検知手段14は、例えば
シーケンサを用いて構成することができる。
【0019】就寝時間管理手段15は、被計測者の就寝
スケジュールを記憶している就寝スケジュール記憶部
と、被計測者の実際の就寝時間や就床就寝時間中に諸用
で就寝具44を離れる場合の離床時間等の管理を行う時
計部とを有している。就寝時間管理手段15は、例え
ば、パーソナルコンピュータを用いて構成することがで
きる。就寝時間管理手段15は、入離床検知手段13か
らの信号により被計測者が規定の時間に入床している
か、就寝検知手段14からの信号により各被計測者が規
定の時間に就寝しているか、就床就寝時間中に諸用で就
寝具44から離れている時間が異常に長くないか等の判
断を行い、予め設定されている就寝スケジュールの許容
範囲からずれている場合は異常と判断して警報装置21
を作動させる。また、被計測者が就寝スケジュールに則
して起床している場合は、起動スイッチ18を切って生
体異常検知装置12による生体活動の計測を終了する。
【0020】タッチパネル16は、例えば、複数の行き
先が板上に配設され該当する板上の行き先部分に触れる
とその行き先が選択されて信号を出力する機能を有して
いる。タッチパネル16の出力信号が就寝時間管理手段
15に入力されることにより、就寝具44を離れてから
の離床時間の計測が就寝時間管理手段15において開始
される。また、タッチパネル16の出力信号を、例え
ば、計測者用の詰め所に設置した各種表示機から構成さ
れる集中監視装置22に入力することにより、被計測者
の離床事実が行き先と共に表示される。
【0021】異常時対話手段17には、被計測者の音声
を集音するマイク23と、計測者からの音声を伝えるス
ピーカー24と、マイク23に取付けられ被計測者の音
声相当範囲の周波数の音を除去するフィルター機能を備
えた音声カット部25とが設けられている。音声カット
部25は通常時には作動状態となっており、このため、
マイク23から取り込まれた被計測者の音声は集中監視
装置22の出力端末、例えばスピーカーからは出力され
ない。しかし、警報手段21から警報が発せられると音
声カット部25の作動が停止してマイク23から取り込
まれた被計測者の音声は集中監視装置22に設けられて
いるスピーカーから出力される状態となる。従って、集
中監視装置22に表示される異常警報に基づいて計測者
が集中監視装置22の入力端末の一例であるマイクを使
用して、異常時対話手段17に設けられているスピーカ
ー24から被計測者に向けて計測者側の音声が伝達でき
るため、被計測者側に設けられているマイク23と、集
中監視装置22側に設けられているマイクを用いて被計
測者と計測者との間で対話を行うことができる。
【0022】起動スイッチ18は、就寝検知手段14が
被計測者の就寝具44上での就寝状態を検知したことに
より発せられる就寝検知信号により計測手段19のスイ
ッチを入れる機能、入離床検知手段13が被計測者の就
寝具44上からの離床を検知したことにより発せられる
第2のスイッチ部13cの信号に基づいて計測手段19
のスイッチを切る機能、及び被計測者の就寝スケジュー
ルを管理している就寝時間管理手段15からの起床時間
の信号により計測手段19のスイッチを切る機能を有し
ており、例えばシーケンサを用いて構成することができ
る。
【0023】生体活動を計測する計測手段19には、図
3に示す被計測者の生体活動を検知する生体活動検知部
26が設けられている。生体活動検知部26は、例え
ば、女性の豊胸手術に使用される半固形状物の一例であ
るシリコーンが封入されているマットと、マットの外表
面又は内部に設けられ生体活動から発生する信号を検知
する検知センサ28とを有している。ここで、生体活動
から発生する信号とは、被計測者の体動、心拍、脈拍、
呼吸、体温等の生体活動から発生する物理量を指し、検
知センサ28として振動検出センサを使用することによ
り心拍、脈拍、及び呼吸に伴う信号、ワイヤ状呼吸セン
サを使用することにより呼吸に伴う信号、加速度型心音
センサを使用することにより心拍に伴う信号、歪ゲージ
を使用することにより体動、心拍、脈拍、及び呼吸に伴
う信号、集音マイクを使用することにより心拍、呼吸に
伴う信号、温度センサを使用することにより体温をそれ
ぞれ計測することができる。また、マットはゴムシー
ト、高分子樹脂シート等を用いた袋上のもので、図3
(a)に示すように、例えば幅が2〜10cm、厚み1
〜5cm、長さ30〜100cmである短尺棒状体27
からなる。また、図3(b)に示す生体活動検知部26
aのように、例えば幅が5〜7cm、厚み1〜5cm、
長さ5〜7cmである小型板状体27a、図3(c)に
示す生体活動検知部26bのように、例えば幅が2〜7
cm、厚み1〜5cm、長さ2〜7cmである単位マッ
ト体27bを所定の長さに連設して形成される短尺の連
設体29であってもよい。検知センサ28が、被計測者
の生体活動から発生する信号を検知するのに最適な被計
測者の測定部位に対応する就寝具44の所定の位置に配
することにより、心拍等の種々の生体活動から発生する
信号を効率的に検知することができる。また、図3
(d)に示す生体活動検知部26cのように、短尺の連
設体29aにおいて、各単位マット体27bにそれぞれ
検知センサ28を設けることも可能である。複数の検知
センサ28の中で最も強い信号を検知している検知セン
サ28を特定することにより、被計測者が不自然な形で
就寝しているかどうかを検知することができる。
【0024】判定手段20は、図4に示すように、被計
測者の生体活動から発生する信号で正常状態における信
号、すなわち基準信号のデータを記憶している記憶部3
0と、計測手段19で検知された生体活動に伴う信号の
データを記録するデータ記録部30aと、記憶部30か
ら読み出した基準信号のデータ及びデータ記憶部30a
から読み出した計測手段19で検知された生体活動に伴
う信号のデータを処理し比較して就寝具44の側に設け
られている表示手段31にその結果を表示させ、更に、
集中監視装置22の表示機に表示させるための処理を行
うデータ処理部32と、日時のデータや時間のデータを
出力する時計部33と、記憶部30、データ記録部30
a、表示手段31、データ処理部32、時計部33を制
御しデータ処理部32の処理結果を警報手段21に転送
する制御部34とを有している。制御部34は、記憶部
30に格納しているデータと計測手段19で検出した生
体活動に伴う信号から被計測者に異常があるかどうかの
判定を行うためのプログラムやデータ等を呼出し、プロ
グラムに基づいて被計測者の生体活動にともなう通常の
データや、以前の生体活動に伴う信号等の記録データを
処理し比較して、被計測者に異常があるかどうかの判定
を行い、異常ありと判断した場合は、警報手段21に異
常警報を発するように指令を出すと共に、データ処理部
32に指令をして表示手段31に表示させる。また、異
常なしと判断した場合は、データ処理部32に指令を出
して表示手段31に通常活動の表示をさせる。判定手段
20としては、例えば、パーソナルコンピュータを用い
て構成することができる。また、表示手段31、集中監
視装置22の表示機にはパーソナルコンピュータ用の表
示機が使用できる。なお、判定手段20には、例えば定
期的に行われる血圧測定時に使用される血圧計及び/又
は心臓の多様な状態を反映している各種の脈拍を計測す
る脈拍計からの計測値をデータ記録部30aに入力する
ための入力端子が設けられており、計測手段19の計測
と連動して計測値を入力することが可能となっている。
更に、判定手段20には、データ記録部30aに記憶さ
れているデータを各種の記録媒体、例えば、フロッピー
(登録商標)ディスク、CD、ミニディスク、ICカー
ド等に記録するためのデータ出力部30bが設けられて
いる。
【0025】警報手段21は、判定手段20又は就寝時
間管理手段15により異常と判定された場合に作動し
て、集中監視装置22の表示機に警報を発する。また、
判定手段20により異常と判定された場合は、音声カッ
ト部25の作動を停止する信号を音声カット部22に伝
送する。また、判定手段20、又は就寝時間管理手段1
5で異常なしと判断された場合は、集中監視装置22の
表示機に通常活動の表示をさせる。警報手段21として
は、例えば、シーケンサを用いて構成することができ
る。
【0026】次に、本発明の第1の実施の形態に係る就
床就寝時間中の生体活動異常検知設備の使用方法につい
て詳細に説明する。図5〜図7に示すように、生体活動
異常検知設備10のスイッチを入れると、就床装置11
が起動する(S1−1)。就床装置11が起動すると、
就床装置11は被計測者が入床しているかを判断し(S
1−2)、被計測者の入床が確認されると、就寝検知手
段14続いて生体異常検知装置12の起動スイッチ18
が入る(S1−3)。就寝検知手段14は、被計測者が
入床後に就寝状態となっているかの判定を行い(S1−
4)、就寝状態と判定した場合は、生体異常検知装置1
2による被計測者の生体活動に伴う生体活動信号の計測
が開始される(S1−5)。生体異常検知装置12の計
測手段19により計測された生体活動信号は、判定手段
20において信号の異常を検知する判定状態となる(S
1−6)。なお、例えば定期血圧測定の結果は、血圧計
の出力端子と判定手段20に設けられている入力端子を
接続することにより、データ記憶部30aに記憶され
る。判定手段20で異常が検知された場合は、被計測者
側におかれた表示手段31に異常状態を表示し、警報手
段21に異常信号が転送されて警報手段21では集中監
視装置22の表示機に異常表示、音声カット部25の作
動停止の各信号が転送される(S1−7)。異常時対話
手段17では、音声カット部25の作動が停止するた
め、集中監視装置22に設けられたマイクを作動させる
と、スピーカー24から被計測者に向けて計測者側の音
声が伝達できるため、被計測者側に設けられたマイク2
3とスピーカー24、及び計測者側に設けられたマイク
とスピーカーを用いて被計測者と計測者との間で対話が
可能となる(S1−8)。
【0027】ここで、判定手段20で行われる異常の判
定方法について説明する。例えば、生体活動信号として
心臓の拍動である心拍の信号を検知する場合、生体活動
検知部26として、シリコーンが封入された幅が2〜1
0cm、厚み1〜5cm、長さ30〜100cmである
短尺棒状体27のマットの先端部の内部に検知センサ2
8として加速度型心音センサを取付けたものを使用す
る。この生体活動検知部26を、例えば、就寝具44上
で被計測者が就寝したときに被計測者の背中が接触する
領域に配設して、心拍の信号を検知する。通常は、図8
(a)に示すように、例えば1分間に60〜80回の規
則正しい心拍の信号が観察される。この信号のパターン
を正常基準として、判定手段20の記憶部30に格納し
ておく。データ処理部32では、計測手段19で検知さ
れた生体活動信号のパターンと記憶部30に格納されて
いる正常基準の信号のパターンとを比較して差を抽出す
る作業が行われ、例えば、図8(b)に示すように数秒
間〜十数秒間に1回程度の血滞が観察される場合は正常
と判定する。また、図8(c)に示すように5回心拍が
観察され2回休止する、5回心拍が観察されて1回休止
する等の不整脈が連続して、例えば1分間以上、観察さ
れる場合は、異常と判定する。更に、図8(d)に示す
ように心拍数が1分間に90回を超えた場合、あるいは
図8(e)に示すように心拍数が1分間に55回以下と
なる場合は異常と判定する。
【0028】就寝検知手段14が就寝状態と判定しなか
った場合は、就寝時間管理手段15で管理されている被
計測者の就寝スケジュールとの比較が行われ(S1−
9)、就寝時間内であれば被計測者が離床しているかを
確認する(S1−10)。入離床検知手段13からの信
号により、被計測者が離床状態であると判定した場合は
生体異常検知装置12の計測を停止する(S1−1
1)。被計測者は就床就寝時間中に諸用のため離床した
ので、タッチパネル16に行き先が入力されている(S
1−12)。タッチパネル16に行き先が入力される
と、集中監視装置22の表示機に行き先が表示されると
共に、就寝時間管理手段15に設けられているタイマー
により被計測者の離床経過時間の計測が開始される(S
1−13)。タイマーには、各行き先毎に標準離床経過
時間が予め記憶されており、この標準離床経過時間内は
(S1−14)、被計測者の再入床待ちの状態となる
(S1−15)。
【0029】標準離床経過時間内に再入床が行われる
と、タッチパネル16の起動が停止し集中監視装置22
に表示された行き先が消えて(S1−16)、S1−3
に戻る。標準離床経過時間内に被計測者の再入床が行わ
れないと、就寝時間管理手段15は離床中に被計測者に
異常が発生したと判定し、警報手段21に警報を発する
ことを指示する(S1−17)。また、就寝検知手段1
4が就寝状態と判定しなかった場合(S1−4)で、就
寝時間管理手段15で管理されている被計測者の就寝ス
ケジュールにおいて就寝時間外であれば(S1−9)、
被計測者は起床している状態であるので、生体異常検知
装置12の計測を停止する(S1−18)。更に、就寝
検知手段14が就寝状態と判定せずに、就寝時間内で被
計測者が離床していない場合(S1−10)、予め設定
した待ち時間内(S1−19)、例えば5〜10分間で
あれば就寝待ちの状態となる(S1−4)。設定した待
ち時間を過ぎても被計測者の就寝が検知されない場合
(S1−19)は、就寝時間管理手段15は入床後に被
計測者に異常が発生したと判定して、警報手段21に警
報を発することを指示する(S1−20)。
【0030】図9に示すように、本発明の第2の実施の
形態に係る就床就寝時間中の生体活動異常検知設備35
は、被計測者の入床及び離床を検知する入離床検知手段
13と、入離床検知手段13からの信号により起動し被
計測者の就寝状態を検知する就寝検知手段14と、予め
設定された被計測者の就寝スケジュールを管理する就寝
時間管理手段15と、被計測者が離床する際に離床目的
を知らせる標示手段の一例であるタッチパネル16と、
就寝検知手段14で検知された信号を記録すると共に就
寝検知手段14、就寝時間管理手段15からの信号に基
づいて被計測者の就寝中の体動の異常を判定する判定手
段36と、異常発生時に被計測者が操作する報知手段3
7及び/又は判定手段36からの入力信号により起動す
る警報手段38と、警報手段38から発せられた警報に
より起動する異常時対話手段17が設けられている。更
に、生体活動異常検知設備35には、タッチパネル1
6、判定手段36、及び警報手段38からの出力信号に
基づいて表示を行う各表示機と、異常時対話手段17用
の入出力端末とを備えた集中監視装置22が設けられて
いる。なお、本発明の第2の実施の形態に係る就床就寝
時間中の生体活動異常検知設備35に設けられている入
離床検知手段13、就寝検知手段14、就寝時間管理手
段15、タッチパネル16、及び異常時対話手段17
は、本発明の第1の実施の形態に係る就床就寝時間中の
生体活動異常検知設備10に使用しているのと同一であ
るため、第2の実施の形態として特徴のある点に関して
のみ、以下に詳細に説明する。
【0031】判定手段36は、図10に示すように、被
計測者の寝返り等の正常時における就寝中の活動状態を
示す基準生体活動信号を記憶している記憶部39と、就
寝検知手段14で検知された就寝状態における生体活動
信号のデータを記憶するデータ記憶部39aと、記憶部
39から読み出したデータ及びデータ記憶部39aから
読み出した就寝検知手段14で検知された就寝状態にお
ける生体活動信号のデータとを処理し比較してベッドや
布団の側に設けられている表示手段40にその結果を表
示させ、更に、集中監視装置22の表示機に表示させる
ための処理を行うデータ処理部41と、日時のデータや
時間のデータを出力する時計部42と、記憶部39a、
表示手段40、データ処理部41、時計部42を制御し
データ処理部41の処理結果を警報手段38に転送する
制御部43とを有している。なお、判定手段36には、
例えば定期的に行われる血圧測定時に使用される血圧計
及び/又は心臓の多様な状態を反映している各種の脈拍
を計測する脈拍計からの計測値をデータ記憶部39aに
入力するための入力端子が設けられており、就寝検知手
段14の計測と連動して計測値を入力することが可能と
なっている。更に、判定手段36には、データ記録部3
9aに記憶されているデータを各種記録媒体、例えば、
フロッピーディスク、CD、ミニディスク、ICカード
等に記録するためのデータ出力部39bが設けられてい
る。
【0032】制御部43は、記憶部39に格納している
データと就寝検知手段14で検出した生体活動信号から
被計測者に異常があるかどうかの判定を行うためのプロ
グラムやデータ等を呼出し、プログラムに基づいて被計
測者の生体活動にともなう通常のデータや、以前の生体
活動信号等の記録データを処理し比較して、被計測者に
異常があるかどうかの判定を行い、異常ありと判断した
場合は、警報手段38に警報を発するように指令を出す
と共に、データ処理部41に指令をして表示手段40に
表示させる。また、異常なしと判断した場合は、データ
処理部41に指令を出して表示手段40に通常活動の表
示をさせる。判定手段36は、例えば、パーソナルコン
ピュータを用いて構成することができる。また、表示手
段40、集中監視装置22の表示機にはパーソナルコン
ピュータ用の表示機が使用できる。
【0033】報知手段37は、被計測者が異常を自覚し
た場合に、被計測者自身が警報手段38に警報を発する
ように指示するもので、例えば、有線あるいは無線方式
の警報手段38用の起動スイッチである。ここで、起動
スイッチの型式としては、例えば、ボタン式の通常のス
イッチ、あるいは被計測者が異常を感じたときに手をた
たいたり、拳で壁、床、畳等をたたいたときの衝撃に応
答する、例えば、加速度センサを使用したスイッチが使
用できる。
【0034】警報手段38は、判定手段36、就寝時間
管理手段15により異常と判定された場合、あるいは被
計測者の操作する報知手段37からの信号により作動し
て、集中監視装置22の表示機に警報を表示させる機能
を有するものである。更に、判定手段36により異常と
判定された場合、あるいは報知手段37からの信号が入
力された場合に、音声カット部25の作動を停止する信
号を音声カット部25に伝送する。判定手段36、又は
就寝時間管理手段15により異常なしと判断された場合
は、集中監視装置22の表示機に通常活動の表示をさせ
る。警報手段38は、例えば、シーケンサを用いて構成
することができる。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態に係る就
床就寝時間中の生体活動異常検知設備35の使用方法に
ついて詳細に説明する。図11〜図13に示すように、
生体活動異常検知設備35のスイッチを入れると、入離
床検知手段13が起動する(S2−1)。入離床検知手
段13が起動すると、入離床検知手段13は被計測者が
入床しているかを判断し(S2−2)、被計測者の入床
が確認されると、就寝検知手段14の起動スイッチが入
る(S2−3)。就寝検知手段14は、被計測者が就寝
状態となっているかの確認を行い(S2−4)、就寝状
態が確認されると、就寝検知手段14からの信号に基づ
いて判定手段36は、被計測者の就寝状態となって就寝
しているときの生体活動に伴う生体活動信号の判定を開
始し(S2−5)、判定手段36において信号の異常を
検知する判定状態となる(S2−6)。なお、例えば定
期血圧測定の結果は、血圧計の出力端子と判定手段36
に設けられている外部入力端子を接続することにより、
データ記憶部39aに記憶する。
【0036】判定手段36で異常が検知された場合は、
被計測者側におかれた表示手段40に異常状態を表示
し、警報手段38に異常信号が転送されて警報手段38
では集中監視装置22の表示機に異常表示、音声カット
部25の作動停止の各信号が転送される(S2−7)。
異常時対話手段17では、音声カット部25の作動が停
止するため、集中監視装置22に設けられたマイクを作
動させると、スピーカー24から被計測者に向けて計測
者側の音声が伝達できるため、被計測者側のマイク23
とスピーカー24、及び計測者側のマイクとスピーカー
を用いて被計測者と計測者との間で対話が可能となる
(S2−8)。なお、異常の検知方法としては、被計測
者が就寝中に目を醒まして異常を自覚し(S2−6)、
報知手段37を操作し警報手段38を介して異常を集中
監視装置22の表示機に異常表示、並びに音声カット部
25の作動停止を行う(S2−7)こともある。更に、
判定手段36と報知手段37から並行して異常が警報手
段38に伝えられることもある。
【0037】ここで、判定手段36で行われる異常の判
定方法について説明する。就寝検知手段14により生体
活動信号として被計測者の就寝中における身体活動を検
知する場合、通常でも就寝中に寝返り等の身体活動が行
われる。このため、判定手段36の記憶部39に、就寝
検知手段14により計測された被計測者の就寝中の寝返
り等の身体活動に伴う荷重変動パターンを記憶させてお
き、この荷重変動パターンと就寝検知手段14による計
測結果とをデータ処理部41で比較して被計測者の就寝
状態を判定する。例えば、就寝検知手段14で計測され
る荷重変動パターンが、記憶部39に格納されている荷
重変動パターンと同程度であり、その継続時間が2〜3
秒程度であれば正常と判断する。また、計測された荷重
変動パターンが、記憶部39に格納されている荷重変動
パターンと同程度の大きさであっても継続する場合は、
被計測者があがいていると判断し異常と判定する。更
に、計測された荷重変動パターンが記憶部39に格納さ
れている荷重変動パターンよりも大きい場合、あるいは
荷重変動パターンよりも大きく断続して観察される場合
は異常と判定する。
【0038】就寝検知手段14が就寝状態と判定しなか
った場合(S2−4)は、就寝時間管理手段15で管理
されている被計測者の就寝スケジュールとの比較が行わ
れ(S2−9)、就寝時間内であれば被計測者が離床し
ているかを確認する(S2−10)。入離床検知手段1
3からの信号により、被計測者が離床状態であると判定
した場合は就寝検知手段14の計測を停止する(S2−
11)。被計測者は就床就寝時間中に諸用のため離床し
たので、タッチパネル16に行き先が入力される(S2
−12)。タッチパネル16に行き先が入力されると、
集中監視装置22の表示機に行き先が表示されると共
に、就寝時間管理手段15に設けられているタイマーに
より被計測者の離床経過時間の計測が開始される(S2
−13)。タイマーには、各行き先毎に標準離床経過時
間が予め記憶されており、この標準離床経過時間内は
(S2−14)、被計測者の再入床待ちの状態となる
(S2−15)。
【0039】標準離床経過時間内に再入床が行われる
と、タッチパネル16の起動が停止し集中監視装置22
に表示された行き先が消えて(S2−16)、S2−3
に戻る。標準離床経過時間内に被計測者の再入床が行わ
れない(S2−14)と、就寝時間管理手段15は離床
中に被計測者に異常が発生したと判定し、警報手段38
に警報を発することを指示する(S2−17)。また、
就寝検知手段14が就寝状態と判定しなかった場合(S
2−4)で、就寝時間管理手段15で管理されている被
計測者の就寝スケジュールにおいて就寝時間外であれば
(S2−9)、被計測者は起床している状態であるの
で、生体活動異常検知設備35を停止する(S2−1
8)。更に、就寝検知手段14が就寝状態と判定せずに
(S2−4)、就寝時間内で被計測者が離床していない
場合(S2−10)、予め設定した待ち時間内(S2−
19)、例えば5〜10分間であれば就寝待ちの状態と
なる(S2−4)。設定した待ち時間を過ぎても被計測
者の就寝状態が検知されない場合(S2−19)は、就
寝時間管理手段15は入床後に被計測者に異常が発生し
たと判定して、警報手段38に警報を発することを指示
する(S2−20)。
【0040】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は、この実施の形態に限定されるものではなく、
例えば、第1の実施の形態の判定手段に、第2の実施の
形態の判定手段に設けられている被計測者の就寝中の寝
返り等の体動に伴う荷重変動パターンから異常を判定す
るプログラムを設けることもできる。第1の実施の形態
の生体異常検知設備に、第2の実施の形態の生体異常検
知設備の被計測者が異常を自覚して操作する報知手段3
7を設けることも可能である。また、タッチパネル操作
の代わりに、被計測者にICカードを携帯させて、各所
にICカード検知機を設けることにより、被計測者離床
時の行動を把握することも可能である。
【0041】
【発明の効果】請求項1及びこれに従属する請求項2〜
6、8〜10記載の就床就寝時間中の生体活動異常検知
設備においては、被計測者の寝床の使用を検知する就床
装置と、被計測者の生体活動を検知して異常を判定する
生体異常検知装置とを有し、就床装置には被計測者の入
床及び離床を検知する入離床検知手段と、入離床検知手
段からの信号により起動し被計測者の就寝状態を検知す
る就寝検知手段と、被計測者の就寝スケジュールを管理
する就寝時間管理手段と、被計測者に異常が発生した場
合に使用する異常時対話手段が設けられ、生体異常検知
装置には就寝検知手段からの入力信号でスイッチが入る
生体異常検知装置の起動スイッチと、生体活動から発生
する信号を計測する計測手段と、生体活動から発生する
信号を記録すると共に生体活動から発生する信号の異常
を判定する判定手段と、判定手段又は就寝時間管理手段
により異常と判定された場合に作動して警報を発する警
報手段が設けられ、しかも、異常時対話手段は警報手段
から警報が発せられた場合に起動するので、テレビカメ
ラ等の監視機器を使用しなくても、被計測者の寝床内で
の動静、寝床からの離脱、病室からの離室、病棟や病院
からの離棟離院等の状況を確実に把握でき、被計測者の
プライバシー保護を保証した上で、被計測者の就床就寝
時間中の異常を早期に発見して対応が可能になる。
【0042】特に、請求項2記載の就床就寝時間中の生
体活動異常検知設備においては、生体活動から発生する
信号は被計測者の体動、心拍、脈拍、呼吸の各生体活動
から発生する物理量であるので、定量的な取り扱いが可
能で、従来のデータと比較することにより厳密な判定を
すばやく行うことができる。
【0043】請求項3記載の就床就寝時間中の生体活動
異常検知設備においては、計測手段には生体活動から発
生する信号を検知する生体活動検知部が設けられ、生体
活動検知部は寝床に使用する就寝具に配されているの
で、通常の就寝具を生体異常検知装置を備えた就寝具に
容易に機能向上させることができる。更に、生体活動検
知部を直接被計測者の身体に取付ける必要がなく、被計
測者を煩雑さから開放して心理的負担を除去すことがで
きる。
【0044】請求項4記載の就床就寝時間中の生体活動
異常検知設備においては、生体活動検知部は半固形状物
を封入したマットと、マットの外表面又は内部に設けら
れ生体活動から発生する信号を検知する1つ以上の検知
センサとを有しているので、マットを介して検知センサ
を被計測者に対して密着して配設することができ、生体
活動に伴う各種信号を正確に検知することができる。
【0045】請求項5記載の就床就寝時間中の生体活動
異常検知設備においては、マットが小型板状体、短尺棒
状体、又は単位マット体を連設して形成された短尺の連
設体であるので、生体活動検知部の操作性が向上し、し
かも、携帯して使用することも可能となる。更に、マッ
トが一定の大きさを有しているため、被計測者が身体を
移動させても、生体活動信号を確実に検知することがで
きる。
【0046】請求項6記載の就床就寝時間中の生体活動
異常検知設備においては、検知センサが振動検出セン
サ、ワイヤ状呼吸センサ、加速度型心音センサ、歪ゲー
ジ、集音マイク、温度センサのいずれか1又は2以上の
組み合わせであるので、計測対象とする生体活動から発
生する物理量にあわせて最適なセンサを選定することに
より正確な計測を行うことができる。
【0047】請求項7及びこれに従属する請求項8〜1
0記載の就床就寝時間中の生体活動異常検知設備におい
ては、被計測者の入床及び離床を検知する入離床検知手
段と、入離床検知手段からの信号により起動し被計測者
の就寝状態を検知する就寝検知手段と、予め設定された
被計測者の就寝スケジュールを管理する就寝時間管理手
段と、就寝検知手段で検知された信号を記録すると共に
就寝検知手段、就寝時間管理手段からの信号に基づいて
被計測者の就寝中の体動の異常を判定する判定手段と、
判定手段及び/又は被計測者の操作する報知手段からの
入力信号で動作し異常を知らせる警報手段と、警報手段
からの警報により起動する異常時対話手段が設けられて
いるので、被計測者の就床就寝時間中の動静を容易に把
握することができ、個々の寝床の管理を集中管理するこ
とにより、特に夜間における寝床管理を容易にすること
ができる。また、本発明の設備は、痴呆老人の徘徊、ベ
ッド脱出等の状態を早期に発見し対処でき、最近問題化
している拘束看護の問題を解決する有効な手段になると
考えられる。更に、本発明の設備は、病院等の医療施設
以外に、特別養護老人ホーム、養護施設、在宅介護等に
おける要介護者に対しても有効に対応することができ
る。
【0048】特に、請求項8記載の就床就寝時間中の生
体活動異常検知設備においては、異常時対話手段には被
計測者の音声を集音するマイクと、計測者からの音声を
伝えるスピーカーと、マイクに取付けられ被計測者の音
声相当範囲の周波数の音を除去するフィルター機能を備
えた音声カット部が設けられ、音声カット部は警報手段
からの警報により動作を停止するので、通常時は被計測
者のプライバシー保護が十分に守られ、異常時には直ち
に計測者側と対話を行うことができ、被計測者の異常を
直接把握することができて効果的な対応をとることが可
能となる。
【0049】請求項9記載の就床就寝時間中の生体活動
異常検知設備においては、被計測者が離床する際に離床
目的を知らせる標示手段が設けられているので、離床中
に異常が発生した場合でも対応を至急とることができ
る。
【0050】請求項10記載の就床就寝時間中の生体活
動異常検知設備においては、判定手段には血圧計及び/
又は脈拍計による計測値を入力するための入力端子が設
けられているので、被計測者の広範囲にわたるデータを
一元管理することができ、生体活動異常検知設備による
異常判定の精度をより正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る就床就寝時間
中の生体活動異常検知設備の概略構成を示すブロック図
である。
【図2】同就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の概
念図である。
【図3】(a)、(b)、(c)、(d)はそれぞれ同
就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の生体活動検知
部の概略構成図である。
【図4】同就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の判
定手段の概略構成を示すブロック図である。
【図5】同就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の使
用方法を説明する部分流れ図である。
【図6】同就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の使
用方法を説明する部分流れ図である。
【図7】同就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の使
用方法を説明する部分流れ図である。
【図8】(a)は同就床就寝時間中の生体活動異常検知
設備の判定手段に格納されている心拍から発生する基準
信号パターン、(b)〜(e)はそれぞれ検知された信
号パターン例を示す説明図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る就床就寝時間
中の生体活動異常検知設備の概略構成を示すブロック図
である。
【図10】同就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の
判定手段の概略構成を示すブロック図である。
【図11】同就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の
使用方法を説明する部分流れ図である。
【図12】同就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の
使用方法を説明する部分流れ図である。
【図13】同就床就寝時間中の生体活動異常検知設備の
使用方法を説明する部分流れ図である。
【符号の説明】
10:生体活動異常検知設備、11:就床装置、12:
生体異常検知装置、13:入離床検知手段、13a:検
知部、13b:第1のスイッチ部、13c:第2のスイ
ッチ部、14:就寝検知手段、14a:荷重分布測定
部、14b:就寝判定部、15:就寝時間管理手段、1
6:タッチパネル(標示手段)、17:異常時対話手
段、18:起動スイッチ、19:計測手段、20:判定
手段、21:警報手段、22:集中監視装置、23:マ
イク、24:スピーカー、25:音声カット部、26、
26a、26b、26c:生体活動検知部、27:短尺
棒状体(マット)、27a:小型板状体(マット)、2
7b:単位マット体、28:検知センサ、29、29
a:連設体、30:記憶部、30a:データ記憶部、3
0b:データ出力部、31:表示手段、32:データ処
理部、33:時計部、34:制御部、35:生体活動異
常検知設備、36:判定手段、37:報知手段、38:
警報手段、39:記憶部、39a:データ記憶部、39
b:データ出力部、40:表示手段、41:データ処理
部、42:時計部、43:制御部、44:就寝具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C038 VA16 VB31 4C040 AA30 BB06 GG20 5C087 AA02 AA03 AA19 AA37 AA44 BB03 BB74 DD03 DD29 EE05 EE12 EE18 FF01 FF02 FF04 FF05 FF19 FF20 GG08 GG18 GG23 GG30 GG66

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計測者の就床就寝時間中の異常を検知
    し警報を発する就床就寝時間中の生体活動異常検知設備
    であって、前記被計測者の寝床の使用を検知する就床装
    置と、前記被計測者の生体活動を検知して異常を判定す
    る生体異常検知装置とを有し、前記就床装置には前記被
    計測者の入床及び離床を検知する入離床検知手段と、該
    入離床検知手段からの信号により起動し前記被計測者の
    就寝状態を検知する就寝検知手段と、前記被計測者の就
    寝スケジュールを管理する就寝時間管理手段と、前記被
    計測者に異常が発生した場合に使用する異常時対話手段
    が設けられ、前記生体異常検知装置には前記就寝検知手
    段からの入力信号でスイッチが入る前記生体異常検知装
    置の起動スイッチと、前記生体活動から発生する信号を
    計測する計測手段と、前記生体活動から発生する信号を
    記録すると共に該生体活動から発生する信号の異常を判
    定する判定手段と、該判定手段又は前記就寝時間管理手
    段により異常と判定された場合に作動して警報を発する
    警報手段が設けられ、しかも、前記異常時対話手段は前
    記警報手段から警報が発せられた場合に起動することを
    特徴とする就床就寝時間中の生体活動異常検知設備。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の就床就寝時間中の生体活
    動異常検知設備において、前記生体活動から発生する信
    号は前記被計測者の体動、心拍、脈拍、呼吸の各生体活
    動から発生する物理量であることを特徴とする就床就寝
    時間中の生体活動異常検知設備。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の就床就寝時間中の
    生体活動異常検知設備において、前記計測手段には前記
    生体活動から発生する信号を検知する生体活動検知部が
    設けられ、該生体活動検知部は前記寝床に使用する就寝
    具に配されていることを特徴とする就床就寝時間中の生
    体活動異常検知設備。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の就床就寝時間中の生体活
    動異常検知設備において、前記生体活動検知部は半固形
    状物を封入したマットと、該マットの外表面又は内部に
    設けられ前記生体活動から発生する信号を検知する1つ
    以上の検知センサとを有していることを特徴とする就床
    就寝時間中の生体活動異常検知設備。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の就床就寝時間中の生体活
    動異常検知設備において、前記マットが小型板状体、短
    尺棒状体、又は単位マット体を連設して形成された短尺
    の連設体であることを特徴とする就床就寝時間中の生体
    活動異常検知設備。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の就床就寝時間中の
    生体活動異常検知設備において、前記検知センサが振動
    検出センサ、ワイヤ状呼吸センサ、加速度型心音セン
    サ、歪ゲージ、集音マイク、温度センサのいずれか1又
    は2以上の組み合わせであることを特徴とする就床就寝
    時間中の生体活動異常検知設備。
  7. 【請求項7】 被計測者の就床就寝時間中の異常を検知
    し警報を発する就床就寝時間中の生体活動異常検知設備
    であって、前記被計測者の入床及び離床を検知する入離
    床検知手段と、該入離床検知手段からの信号により起動
    し前記被計測者の就寝状態を検知する就寝検知手段と、
    予め設定された前記被計測者の就寝スケジュールを管理
    する就寝時間管理手段と、前記就寝検知手段で検知され
    た信号を記録すると共に前記就寝検知手段、前記就寝時
    間管理手段からの信号に基づいて前記被計測者の就寝中
    の体動の異常を判定する判定手段と、前記判定手段及び
    /又は前記被計測者の操作する報知手段からの入力信号
    で動作し異常を知らせる警報手段と、該警報手段からの
    警報により起動する異常時対話手段が設けられているこ
    とを特徴とする就床就寝時間中の生体活動異常検知設
    備。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の就
    床就寝時間中の生体活動異常検知設備において、前記異
    常時対話手段には前記被計測者の音声を集音するマイク
    と、計測者からの音声を伝えるスピーカーと、前記マイ
    クに取付けられ前記被計測者の音声相当範囲の周波数の
    音を除去するフィルター機能を備えた音声カット部が設
    けられ、該音声カット部は前記警報手段からの警報によ
    り動作を停止することを特徴とする就床就寝時間中の生
    体活動異常検知設備。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の就
    床就寝時間中の生体活動異常検知設備において、前記被
    計測者が離床する際に離床目的を知らせる標示手段が設
    けられていることを特徴とする就床就寝時間中の生体活
    動異常検知設備。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    就床就寝時間中の生体活動異常検知設備において、前記
    判定手段には血圧計及び/又は脈拍計による計測値を入
    力するための入力端子が設けられていることを特徴とす
    る就床就寝時間中の生体活動異常検知設備。
JP2000340854A 2000-11-08 2000-11-08 就床就寝時間中の生体活動異常検知設備 Pending JP2002143101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000340854A JP2002143101A (ja) 2000-11-08 2000-11-08 就床就寝時間中の生体活動異常検知設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000340854A JP2002143101A (ja) 2000-11-08 2000-11-08 就床就寝時間中の生体活動異常検知設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002143101A true JP2002143101A (ja) 2002-05-21

Family

ID=18815700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000340854A Pending JP2002143101A (ja) 2000-11-08 2000-11-08 就床就寝時間中の生体活動異常検知設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002143101A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004026138A1 (ja) * 2002-09-19 2004-04-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 身体運動評価装置、及び身体運動評価システム
JP2005253957A (ja) * 2004-02-10 2005-09-22 Showa Denko Kk 生体情報計測用パネル、生体情報計測装置及び生体情報計測方法
JP2006512112A (ja) * 2002-11-20 2006-04-13 ホアナ メディカル、インコーポレイテッド 受動患者監視装置及び方法
JP2009233042A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Victor Co Of Japan Ltd 医療情報記録システムおよび表示装置
JP2011067281A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Nippon Koden Corp 一時退室タイマー表示機能付き生体情報モニタ装置
JP2011120874A (ja) * 2009-09-18 2011-06-23 Hill-Rom Services Inc 使用者を支持し、使用者の状態を監視する装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004026138A1 (ja) * 2002-09-19 2004-04-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 身体運動評価装置、及び身体運動評価システム
JP2006512112A (ja) * 2002-11-20 2006-04-13 ホアナ メディカル、インコーポレイテッド 受動患者監視装置及び方法
US7666151B2 (en) 2002-11-20 2010-02-23 Hoana Medical, Inc. Devices and methods for passive patient monitoring
JP2005253957A (ja) * 2004-02-10 2005-09-22 Showa Denko Kk 生体情報計測用パネル、生体情報計測装置及び生体情報計測方法
JP4607611B2 (ja) * 2004-02-10 2011-01-05 昭和電工株式会社 生体情報計測用パネル、生体情報計測装置及び生体情報計測方法
JP2009233042A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Victor Co Of Japan Ltd 医療情報記録システムおよび表示装置
JP2011120874A (ja) * 2009-09-18 2011-06-23 Hill-Rom Services Inc 使用者を支持し、使用者の状態を監視する装置
JP2011067281A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Nippon Koden Corp 一時退室タイマー表示機能付き生体情報モニタ装置
CN102028451A (zh) * 2009-09-24 2011-04-27 日本光电工业株式会社 具有显示临时离房计时器功能的生物体信息监测器
EP2301426B1 (en) * 2009-09-24 2016-02-17 Nihon Kohden Corporation Biological information monitor having function of displaying temporary room leaving timer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5951630B2 (ja) 臨床症状のモニター、予測、および治療
US9545342B2 (en) Multifunctional medical monitoring system
US9320444B2 (en) Patient support apparatus with patient information sensors
JP5210264B2 (ja) 生体情報を収集し伝達する装置
US7378975B1 (en) Method and apparatus for mitigating the risk of pressure sores
WO2014151577A1 (en) Patient support apparatus with patient information sensors
JP5094125B2 (ja) 適合型生理学的モニタリングシステム及びこのシステムを使用する方法
US20070276202A1 (en) Method and Apparatus for Measuring and Monitoring Vital Functions or Presence
CN110780600A (zh) 一种具有报警功能的辅助睡眠床垫
JP3543392B2 (ja) 睡眠時呼吸情報測定装置
EP3212072A1 (en) Sleep measurement computer system
WO2004089202A1 (ja) 生体情報監視システム
JP4029177B2 (ja) 無拘束生体情報検知マット及び生体情報検知装置
US20180125414A1 (en) Patient support apparatuses with mobility assessment
JP4883380B2 (ja) 生体生理検出装置
JP2001187030A5 (ja) 無拘束生体情報検知マット及び生体情報検知装置
JP6288755B2 (ja) 監視システム、及び、活動量計
JP2002360522A (ja) 独居老人安全生活支援装置
WO2015172246A1 (en) Multifunctional monitoring system comprising sensors attached to an absorbent article
JP2002143101A (ja) 就床就寝時間中の生体活動異常検知設備
JP3876327B2 (ja) 生命徴候検知装置
JP2008252852A (ja) 画像記録装置
JPH10302188A (ja) 遠隔健康管理端末および健康情報管理装置
JP3891384B2 (ja) 生命徴候検知装置
US11100779B1 (en) Comprehensive care device