JPH0484934A - 医療情報システム - Google Patents

医療情報システム

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JPH0484934A
JPH0484934A JP2200455A JP20045590A JPH0484934A JP H0484934 A JPH0484934 A JP H0484934A JP 2200455 A JP2200455 A JP 2200455A JP 20045590 A JP20045590 A JP 20045590A JP H0484934 A JPH0484934 A JP H0484934A
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JP
Japan
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medical information
medical
telephone
transmitted
patient
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JP2200455A
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English (en)
Inventor
Takanari Muraki
能也 村木
Mitsuya Maruyama
満也 丸山
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Fukuda Denshi Co Ltd
Original Assignee
Fukuda Denshi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は、医療情報システム、特に患者監視装置にファ
クシミリ装置を直結することにより患者監視装置に格納
されている医療情報をファクシミリ装置に送信して表示
し、又は患者監視装置に電話機を直結することにより電
話機から上記医療情報についての遠隔制御を行い、更に
患者監視装置に通信回線を介してコンピュータを接続す
ることにより医療情報に関する処理を行うようにした医
療情報システムに関する。
(II)従来の技術 従来より、医療機器に格納されている患者の医療情報を
所定の場所で見ることができる医療情報システムが採用
され、患者の病気の診断と治療に役立っている。
例えば、医療機器の一種である患者監視装置に記録器を
接続する。
これにより、ある患者の心電図を記録紙上に描かせるこ
とにより、医師はその心電図を所定の場所で、例えば病
院内で見ることができる。
更に、医療機器に格納されている医療情報に関する処理
を行う医療情報システムも採用されている。
例えば、上記の患者監視装置を例にとれば、患者の心拍
数の上限と下限を設定し、この上限と下限を越えた場合
は警告を発するような制御や、患者の医療情報の解析等
の処理が行われている。
(III)発明が解決しようとする課題上述した医療情
報システムの第1の場合、即ち所定の場所で患者の医療
情報を見る場合は、次のような課題がある。
即ち、従来は、医療情報の出力装置が記録器であり、こ
の記録器と医療情報の入力装置である患者監視装置はケ
ーブルで接続されている。
従って、医療情報の人力装置と出力装置間の距離に限界
があった。
このため、患者監視装置から遠く離れた場所、例えば病
院内の患者のベツドから遠くにあるナースセンターや医
師の自宅や出張先で患者の医療情報を見ることは現実に
は不可能であり、病気の診断と治療に支障を来す場合が
ある。
更に、上述した医療情報システムの第2の場合、即ち医
療機器に格納されている医療情報を解析、制御する等処
理をする場合は、次のような課題がある。
即ち、従来は医療機器に設けられたスイッチを直接に操
作しなければ、処理はできなかった。
上述の例でいえば、例えば、制御については、心拍数の
上限キーと下限キーを指で直接押さなければならなかっ
た。
従って、医療情報システムの上記第1の場合と同様に患
者監視装置から遠く離れた場所、例えばナースステーシ
ョンや医師の自宅や出張先からは処理ができない。
このため、患者の病気の診断と治療の障害になる場合が
ある。
上記2つの課題を解決のために、新たな装置を開発して
医療情報を表示したり、処理をすることも考えられる。
しかし、患者監視装置に代表される医療機器とこの新た
な装置との接続手段も考えねばならず、得策とはいえな
い。
また、患者監視装置に接続された記録器で、旦医療情報
を出力し、それを遠く離れた場所へファクシミリ送信す
ることも考えられる。
例えば、記録紙上に心電図を一旦記録し、その記録紙を
、従来行われているように、ファクシミリ送信する。
しかし、この送信手段は、いわば間接的な送信手段であ
って、人手を介在させなければならないので、緊急を要
する場合に間に合わないことがある。
本発明の目的は、既存のものを利用することにより、医
療機器から遠く離れた場所へ医療情報を直接送ってそれ
を表示し又は医療機器から遠く離れた場所から該医療機
器に格納されている医療情報を遠隔処理できるようにし
て病気の診断と治療に役立たせることにある。
(TV)課題を解決するための手段 上記課題は、第1 (A)に示すように、医療機器1と
画像処理装置2とを電話回線3により接続し、医療機器
工に格納されている医療情報Sを該医療機器1から画像
処理装置2へ電話回線3を介して送信し、画像処理装置
2において上記医療情報Sを表示するようにしたことを
特徴とする医療情報システム(第1発明)と、第1図(
B)に示すように、医療機器1と電話機4とを電話回線
5により接続し、制御信号Cを電話機4から医療機器l
へ電話回線5を介して送信し、上記医療機器1に格納さ
れている医療情報Sに関する制御を行うようにしたこと
を特徴とする医療情報システム(第2発明)と、第1図
(C)に示すように、医療機器1と医療情報処理装置7
とを通信回線8により接続し、医療機器1に格納されて
いる医療情報Sを該医療機器1から医療情報処理装置7
へ通信回線8を介して送信し、医療情報処理装置7にお
いて上記医療情報Sに関する処理を行うようにしたこと
を特徴とする医療情報システム(第3発明)により、解
決される。
(V)作 用 上記のとおり、第1図(A)と第1図(B)と第1図(
C)に示す3つの発明が提供される。
第1図(A)に示す第1発明によれば、医療機器1、例
えば患者監視装置11(第2図)と画像処理装置2、例
えばファクシミリ装置21(第2図)とを電話回線3で
接続した。
従って、従来より一層遠い所へ、医療情報S、例えば心
電図信号を直接に送信し、上記画像処理装置2において
表示する、例えば、ファクシミリ装置21の用紙22に
記録できる。
しかも、画像処理装置2であるファクシミリ装置21や
、電話回線3や、医療機器1である患者監視装置11に
新たに付加するモデムlIC1電話回線用コネクタ11
D等は(第1図(A)、第2図)、すべて既存のもので
ある。
また、第1図(B)に示す第2発明によれば、医療機器
1、例えば患者監視装置11に電話機4を直結すること
により(第4図)、この電話機4から上記患者監視装置
11に格納されている医療情報に関する制御を行うこと
ができる。
従って、従来より一層遠い所から、医療情報に関する制
御、例えば心電図波形表示感度の設定が行えるようにな
った。
しかも、電話機4や電話回線5や患者監視装置11に新
たに付加するモデムIIC等は、すべて既存のものであ
る。
更に、第1図(C)に示す第3発明によれば、医療機器
1、例えば患者監視装置11と医療情報処理装置7、例
えばコンピュータ71とを通信回線8で接続した(第6
図)。
従って、有線か無線かを問わず、上記通信回線8を介し
て、コンピュータ71から上記患者監視装置11に格納
されている医療情報に関する処理を行うことができる。
従って、従来より一層遠い所から、医療情報に関する処
理、例えば心拍数の算出、不整脈の種別の算出等の解析
を行えるようになった。
しかも、医療情報処理袋W7であるコンピュータ71に
新たに付加するモデム71Cや、通信回線8や、医療機
器lである患者監視装置11に新たに付加するモデムI
IC等は、すべて既存のものである。
このため、上記第1発明(第1図(A))と第2発明(
第1図(B))と第3発明(第1図(C))によれば、
既存のものを利用することにより、医療機器から遠く離
れた場所へ医療情報を直接送ってこれを表示し又は医療
機器から遠く離れた場所から医療情報に関する遠隔処理
が可能となり、病院の診断と治療に役立たせることがで
きるようになった。
(Vl)実施例 以下、本発明を、実施例により添付図面を参照して説明
する。
A、第1発明について (1)  構成 第2図は、第1発明の構成図である。
同図において、参照符号1は医療機器、2は画像処理装
置、3は電話回線である。
第2図は、医療機器1が患者Pの医療情報Sを表示部1
1Aに表示してその患者Pの容態を監視する患者監視装
置11であり、画像処理装置2がファクシミリ装置2工
の実施例を示している。
第2図において、患者監視装置11は、表示部11Aと
CPU (中央演算処理部)11BとモデムlICとフ
ァクシミリ用変換部lIEとから構成されている。
上記表示部11Aは、患者Pの医療情報S、例えば心電
図信号を、図示するように、その両面上に表示し、上記
CPUIIBは、医療情報Sに関する演算、制御等すべ
ての処理を行う。
上記モデムIICは、変調器兼復調器であって、図示す
る例では、医療情報Sにより所定の搬送波を変調し、被
変調搬送波を電話回線3に送出する。
ファクシミリ用変換部11Eは、医療情報Sをファクシ
ミリ装置21の仕様に合うように変換する。
患者監視袋W11は、コネクタIIDを介して電話回線
3に接続され、該電話回線3にはファクシミリ装置21
が接続されている。
上記ファクシミリ装置21は、よく知られているように
、医療機器1から送信されてきた患者Pの医療情報Sを
用紙22に記録する装置である。
(2)動作 以下、上記構成を有する第1発明の動作を、第3図に基
づいて、説明する。
この場合、患者Pの医療情報S、例えば、第3図に示す
ような、心電図波形15、血圧波形16、平均心拍数1
7、心拍数アラーム上限闇値18及び心拍数アラーム下
限閾値19から成る医療情報Sが、患者監視袋WIIの
CPUIIBにより所定の処理がなされた後に、表示部
11Aの画面に表示されている。
このような医療情報Sの送信方式は、自動でもよく、ま
た手動でもよい。
自動送信方式の例としては、上述の平均心拍数が上限閾
値又は下限闇値を越えてアラームが発生した場合や所定
の時刻が来たとき即ち定時の場合がある。
この自動の場合、アラーム発生時や定時はCPUI I
Bが判断できるので、その時点でCPUIIBは、医療
情報Sの送信要求があったことがわかる。
また、手動送信方式の例としては、第2図の破線で示す
ように、電話回線3に更に電話機6を接続することによ
りこの電話機6を用いて電話連絡により、患者監視装置
11からファクシミリ装置21へ医療情報Sを送信する
場合がある。
この手動の場合、電話機6からの送信要求信号、例えば
ファクシミリ装置21のFAX番号は、電話回線3に送
出され、モデムIICを介して、患者監視装置11のC
PUIIBに入力する。
これにより、CPUIIBは送信要求があったことがわ
かる。
このような自動又は手動の送信要求があると、患者監視
装置11のCPUIIBは、医療情報S(第3図)を、
−旦、ファクシミリ用変換部11已に入力する。
ファクシミリ用変換部11Eでは、受信側のファクシミ
リ装W21の仕様に合うように、医療情報Sが変換され
、モデム11Cを介して電話回線3に送出され、ファク
シミリ装置21に入力するファクシミリ装置21では、
所定の処理がなされた後、医療情報Sが用紙22に記録
される。
このファクシミリ装置21の用紙22に記録された医療
情報Sは、必ずしも患者監視装置11の表示部11Aの
画面に表示されているものとは限らない。
即ち、第3図に示す医療情報Sだけでなく、体温波形や
呼吸波形等患者監視装置11の表示部11Aに表示され
ない医療情報も、CPUIIBに予めその旨の処理手段
を記憶させることにより、同時に送信することが可能で
ある。
B、第2発明について (1)  構成 第4図は、第2発明の構成図である。
同図において、参照符号1は医療機器、4は電話機、5
は電話回線である。
第4図は、医療機器1が第1発明(第2図)と同様に患
者監視装置11であり、電話機4が例えばブツシュホン
の実施例を示している。
第4図において、患者監視装置11は、表示部11Aと
CPUIIBとモデム11Cとから構成されている。
上記表示部11Aは、患者Pの医療情報S(第3図)や
制御情報T(第5図)をその画面に表示する。
上記CPUIIBは、医療情報Sに関する全ての処理及
び後述する制御信号C1又は応答信号Rに関する全ての
処理を行う。
上記モデム11Cは、変調器兼復調器であって、電話機
4から送信されて来た被変調搬送波から制御信号Cを取
り出して復調し、又はCPUIIBから入力された応答
信号Rを所定の搬送波にのせて変調して電話回線5へ送
出する。
患者監視装置11は、コネクタIIDを介して電話回線
5に接続され、該電話回線5には電話機4、上述したと
おり、例えばブツシュホンが接続されている。
上記ブツシュホン4は、そのボタンが押されることによ
り、所定の制御信号Cを出力し、患者監視装置11に格
納されている医療情報Sに関する制御を行う。
ここにいう制御とは、心電図波形の表示感度設定等の設
定動作も含む。
また、ブツシュホン4は、制御信号Cを出力して患者監
視装置11へ送信するだけでな(、電話機としての特徴
を生かすために、例えば後述するように、この制御信号
Cに対する応答信号R(第4図)を患者監視装置11側
からの音声によって受信し、この制御信号Cと応答信号
Rとにより、医療情報Sに関する制御を行うこともでき
る。
(2)動作 以下、上記構成を有する第2発明の動作を、第5図に基
づいて、説明する。
第5図は、ある−人の患者の医療情報、例えば心拍数の
現在値10、上限14、下限12、上限増加キー14A
、上限減少キー14B、下限増加キー12A、下限減少
キー12Bから成る制御情報Tであり、患者監視装置1
1の表示部11Aの画面に表示されているものとする。
患者監視装置11側から見れば、タッチキーである各キ
ー14A、14B、12A、12Bを、それぞれ指でタ
ッチすることにより、心拍数の上限閾値14Sと下限閾
値12Sを設定することができる。
これと同様の動作を、第2発明では、電話機4を用いて
、遠隔的に行う。
例えば、上限閾値をUの位置に設定したい場合は、上限
増加を意味する信号r(101.とUの値を意味する信
号rxxx、を、電話機4のボタンを押すことにより、
制御信号Cとして、患者監視装置11へ送信する。
この制御信号Cを受信したCPUIIBは、それを解読
し、上限増加キー14Aを押し続ける動作をする。
これにより、上限閾値14Sが、図面に向かって右方に
移動し、Uの位置で停止することにより、上限閾値14
3の設定は、終了する。
また、下限閾値123を、Dの位置に設定したい場合に
は、下限減少を意味する信号r(102゜とDの値を意
味する信号「Δ△△」を、電話機4のボタンを押すこと
により、制御信号Cとして、患者監視装置11へ送信す
る。
この(102−△ΔΔなる制御信号Cを受信したCPU
IIBは、それを解読し、下限減少キー12Bを押し続
ける動作をすると、下限閾値12Sは図面に向かって左
方に移動し、やがてDの位置で停止することにより、下
限閾値12Sの設定が終了する。
若し、心拍数の現在値10の内容が不明の場合は、現在
値10の内容の送信要求信号を制御信号CとしてCPU
IIBに送信すると、CPUI IBはそれを受けて応
答信号Rを、例えば音声で「この患者の心拍数の現在値
はoOOです。」というように、電話機4に送信するこ
ともできる。
このように、制御信号Cだけでなく応答信号Rとのやり
とりにより、電話機4がら、医療情報に関する遠隔制御
をより一層容易に行うことができる。
更に、上記のように設定した上限閾値14Sと下限閾値
12Sを現在値lOが越えた場合には、CPUIIBか
ら電話機4へ、「患者である(10さんの容態は危険で
す。」というようなメツセージAを、音声により送信す
ることもできる。
その他、毎日決まった時刻に、「患者であるOOさんの
心拍数は、××です。」というようなメツセージAを、
音声により、電話機4へ送信することもできる。
C6第3発明について (1)構成 第6図は、第3発明の構成図である。
同図において、参照符号1は医療機器、7は医療情報処
理装置、8は通信回線である。
第6図は、医療機器1が第1発明(第2図)と同様に患
者監視装置11であり、医療情報処理装置7が例えばコ
ンピュータ71の実施例を示している。
上記通信回線8は、第1発明や第2発明のように、有線
である電話回線でもよく、また無線でもよい。
第6図において、患者監視装置11は表示部lIAとC
PUIIBとモデムIICとから構成されている。
上記表示部11Aは、患者Pの医療情報S、例えば心電
図信号を、その画面上に表示する。
上記CPUIIBは、患者Pの医療情報Sと後述するコ
ンピュータ71から送信されて来た制御信号Cに関する
全ての処理を行う。
上記モデムIICは変調器兼復調器であって、上記医療
情報Sを所定の搬送波にのせて変調し又はコンピュータ
71より送信されて来た所定の被変調搬送波から上記制
御信号Cを取り出して復調する。
上記患者監視装置11は、コネクタIIDを介して通信
回線8に接続され、該通信回線8にはコネクタ71Dを
介してコンピュータ71が接続されている。
上記コンピュータ71は、患者監視装置11から送信さ
れて来た医療情報Sを表示するだけでなく、その医療情
報Sを記憶部に一旦格納しておいて、あらゆる処理、例
えば医療情報Sの解析、制御等の処理を行うことができ
る。
また、コンピュータ71は、自分自身で記憶している医
療情報Sに関する処理のみを行うだけでなく、患者監視
装置11に所定の制御信号Cを送信することにより、ア
ラームの設定等の制御を行うなどの患者監視装置11に
入力されかつ時々刻々変化する医療情報Sに関する処理
も行う。
尚、ここにいう制御とは、上述したように心電図波形の
感度設定等の設定動作も含む。
このコンピュータ71は、表示部71AとCPU71B
とモデム71Cと操作部71Eとから構成されている。
上記表示部71Aは、その画面上に、患者監視装置11
から送信されて来た医療情報Sを表示するだけでなく、
所定の処理を行うための情報、例えば後述するように心
電図波形の感度設定のような制御を行うための制御情報
T(第7図)も表示することができ、この制御情報Tを
見なから感度設定等の制御を行うこともできる。
上記CPU71Bは、医療情報Sと制御信号C等に関す
る全ての処理を行う。
上記モデム71Cは、変調器兼復調器であって、制御信
号Cを所定の搬送波にのせて変調し又は患者監視装置1
1より送信されて来た?l!!!変調搬送波から医療情
報Sを取り出して復調する。
上記操作部71Eは、それを構成する複数個のキー(図
示省略)が押されることより、種々の処理信号、例えば
制御信号Cを出力する等コンピュータ71に関する操作
を行う。
上記処理信号の一種である制御信号Cの中には、医療情
報Sを送信するように患者監視装置11を呼び出すため
の送信要求信号や心拍数のアラーム設定信号等制御に関
する全ての信号が含まれる(2)動作 以下、上記構成を有する第3発明の動作を、第6図に基
づいて、説明する。
先ず、医療情報Sが患者監視装置11からコンピュータ
71へ送信される場合の動作を説明する医療情報Sは、
患者監視装置11の表示部11Aの画面に表示され、こ
れを自動又は手動により、コンピュータ71へ送信する
ことができ、また患者監視装置11の表示部11Aの画
面に表示されていない医療情報も送信できる点は、既述
した第1発明(第1図(A)、第2図、第3図))の場
合と同じである。
また、送信側(患者監視装置11)の動作と受信側(コ
ンピュータ71)の動作(医療情報の表示方法と送信要
求信号の出力方法)は、次のとおりである。
即ち、送信側(患者監視装置11)の動作としては、医
療情報Sは、ファクシミリ用変換部のような変換部を経
ないで、CPUIIBから直接にモデム11Cへ入力さ
れ搬送波にのせて送信される。
受信側(コンピュータ71)の動作としては、コンピュ
ータ71において、医療情報Sが用紙に記録される以外
に、図示するように、その表示部71Aの画面にも表示
でき、また手動による送信要求が、新たに電話機を接続
することなく、コンピュータ71の操作部71Eを操作
することにより出力される送信要求信号により、可能で
ある。
以下、コンピュータ71による処理動作を説明する。
コンピュータ71による処理動作は、その表示部71A
の画面を見ながら行える点に、特色がある。
従って、例えば、処理動作の例としては、コンピュータ
71の表示部71Aの画面に表れる制御情報T(第7図
)を見ながら、患者監視装置11に格納されている医療
情報に関する制御を行うことができる。
第7図は、心電図信号波形の感度設定を行う場合の制御
情報Tを示している。
即ち、コンピュータ71の表示部71Aの画面に第3図
に示す医療情報Sが表示されている場合に、その中の心
電図波形15が、感度が小さいために、非常に見えにく
いとする。
その場合には、コンピュータ71の操作部71Eを操作
することにより、制御信号Cとして心電図波形感度設定
の制御情報Tの送信要求信号を患者監視装置11へ送信
する。
これにより、患者監視装置11からは所定の制御情報T
がコンピュータ71へ送信され(第6図)、その表示部
71Aの画面に表示される(第6図、第7図)。
上記制御情報Tは感度1/4の領域20、感度1/2の
領域21、感度1の領域22、感度2の領域23、感度
4の領域24に区分されている。
よく知られているように、心電計の記録紙に招かれた心
電図の縦軸10mmが1mVを表すように設定されてい
る場合が感度1、縦軸5mmがImVを表すように設定
されている場合が感度1/2、縦軸2011I11が1
mVを表すように設定されている場合が感度2である。
従って、感度を表す数字が大きければ大きいほど描かれ
る心電図は大きくなる。
若し、前回表示された心電図波形15(第3図)の感度
が1であって見にくく、感度を2に設定して見易くした
い場合には、この感度2の領域23を指示する信号を制
御信号Cとして、コンピュータ71から患者監視袋W1
1へ送信する。
例えば、コンピュータ71の繰作部71Eのキーのうち
上記制御情報Tの領域23に相当するキーを押してもよ
い。
感度2の領域23を指示する制御信号Cを受信した患者
監視装置11は、CPUIIBの動作によって、心電図
波形15(第3図)の感度を1から2に上げ、感度2で
表示された心電図波形15を含む医療情報Sを再びコン
ピュータ71に送信する(第6図)。
感度2の心電図波形15を含む医療情報Sを受信したコ
ンピュータ71は、その表示部71Aの画面に、表示す
る。
これにより、コンピュータ71の表示部71Aに表示さ
れる医療情報Sの心電図波形15は、感度が1から2に
設定し直されており、非常に見易くなった。
更に、アラーム発生時その他必要なときに、患者監視装
置11からコンピュータ71に、所定のメツセージAを
送信することができる。
例えば、ある患者の心拍数の現在値がその上限闇値や下
限閾値を越えた場合には、患者監視装置11のCPUI
IBから医療情報処理装置7のCPU71Bへ 「患者
である○○さんの容態は危険です。」というような内容
のメツセージAを送信することにより、アラームの発生
を知らせることができる。
或いは、毎日決まった時刻に、「患者である○○さんの
心拍数は、××です。」というような内容のメツセージ
Aを送信することにより、患者の容態を定時に知らせる
こともできる。
〔■〕発明の効果 上記のとおり、本発明によれば、第1図(A)と第1図
(B)と第1図(C)に示す3つの発明である技術的手
段が講じられた。
第1図(A)に示す第1発明によれば、医療機器1、例
えば患者監視装置11(第2図)と画像処理装置2、例
えばファクシミリ装置21(第2図)とを電話回線3で
接続した。
従って、従来より一層遠い所へ、医療情報S、例えば心
電図信号を直接に送信し、上記画像処理装置2において
表示する、例えば、ファクシミリ装置21の用紙22に
記録できる。
しかも、画像処理装置2であるファクシミリ装置21や
、電話回線3や、医療機器1である患者監視装置11に
新たに付加するモデムlIC1電話回線用コネクタII
D等は(第1図(A)、第2図)、すべて既存のもので
ある。
また、第1図(B)に示す第2発明によれば、医療機器
l、例えば患者監視装置11に電話機4を直結すること
により(第4図)、この電話機4から上記患者監視装置
11に格納されている医療情報に関する制御を行うこと
ができる。
従って、従来より一層遠い所から、医療情報に関する制
御、例えば心電図波形表示感度の設定が行えるようにな
った。
しかも、電話機4や電話回線5や患者監視装置11に新
たに付加するモデムIIc等は、すべて既存のものであ
る。
更に、第1図(C)に示す第3発明によれば、医療機器
1、例えば患者監視袋Wllと医療情報処理装置7、例
えばコンピュータ71とを通信回線8で接続した(第6
図)。
従って、有線か無線かを問わず、上記通信回線8を介し
て、コンピュータ71から上記患者監視装置11に格納
されている医療情報に関する処理を行うことができる。
従って、従来より一層遠い所から、医療情報に関する処
理、例えば心拍数の算出、不整脈の種別の算出等の解析
を行えるようになった。
しかも、医療情報処理装置7であるコンビュータフ1に
新たに付加するモデム71Cや、通信回線8や、医療機
器1である患者監視装置11に新たに付加するモデムI
IC等は、すべて既存のものである。
このため、上記第1発明(第1図(A))と第2発明(
第1図(B))と第3発明(第1図(C))によれば、
既存のものを利用することにより、医療機器から遠く離
れた場所へ医療情報を直接送ってこれを表示し又は医療
機器から遠く離れた場所から医療情報に関する遠隔処理
が可能となり、病院の診断と治療に役立たせることがで
きるという技術的効果を奏することとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は第1発明の構成図、 第3図は第1発明の動作説明図、 第4図は第2発明の構成図、 第5図は第2発明の動作説明図、 第6図は第3発明の構成図、 第7図は第3発明の動作説明図である。 第1図において、 1・・・医療機器、 2・・・画像処理装置、 3・・・電話回線、 S・・・医療情報。 第2図において、 ■・・・医療機器、 4・・・電話機、 5・・・電話回線、 C・・・制御信号。 第3図において、 1・・・医療機器、 7・・・医療情報処理装置、 8・・・通信回線、 S・・・医療情報。 特 許 出 願 人 フクダ電子株式会社代理人   
弁理士 齋  藤    明第2発明の構成図 第4図 (C) 本発明の原理図 第1図 第2発明の動作説明図 #i!5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)医療機器1と画像処理装置2とを電話回線3によ
    り接続し、 医療機器1に格納されている医療情報Sを該医療機器1
    から画像処理装置2へ電話回線3を介して送信し、 画像処理装置2において上記医療情報Sを表示するよう
    にしたことを特徴とする医療情報システム。 (2)上記医療機器1が患者監視装置11である請求項
    1記載の医療情報システム。 (3)上記医療情報Sを自動又は手動により送信する請
    求項1記載の医療情報システム。(4)上記画像処理装
    置2がファクシミリ装置21である請求項1記載の医療
    情報システム。 (5)上記画像処理装置2がファクシミリ装置21の場
    合に、上記医療情報Sをアラーム発生時又は定時に自動
    により送信し、該ファクシミリ装置21の用紙に医療情
    報Sを記録する請求項4記載の医療情報システム。 (6)上記画像処理装置2がファクシミリ装置21の場
    合に、電話回線3に更に電話機6を接続し、上記医療情
    報Sを該電話機6からの送信要求に基づいて手動により
    送信し、該ファクシミリ装置21の用紙に医療情報Sを
    記録する請求項4記載の医療情報システム。(7)医療
    機器1と電話機4とを電話回線5により接続し、 制御信号Cを電話機4から医療機器1へ電話回線5を介
    して送信し、 上記医療機器1に格納されている医療情報Sに関する制
    御を行うようにしたことを特徴とする医療情報システム
    。 (8)上記制御信号Cに対する応答信号Rを医療機器1
    から電話機4へ送信し、制御信号cと応答信号Rに基づ
    いて上記制御を行う請求項7記載の医療情報システム。 (9)アラーム発生時その他必要なときに、上記医療機
    器1から電話機4にメッセージAを送信するようにした
    請求項7記載の医療情報システム。 (10)医療機器1と医療情報処理装置7とを通信回線
    8により接続し、 医療機器1に格納されている医療情報Sを該医療機器1
    から医療情報処理装置7へ通信回線8を介して送信し、 医療情報処理装置7において上記医療情報Sに関する処
    理を行うようにしたことを特徴とする医療情報システム
    。 (11)上記医療情報処理装置7がコンピュータ71で
    ある請求項10記載の医療情報システム。 (12)上記医療情報処理装置7がコンピュータ71の
    場合に、該コンピュータ71の表示部71Aの画面に医
    療情報Sを映し出すと共に、該コンピュータ71により
    医療情報Sに関する処理を行うようにした請求項11記
    載の医療情報システム。 (13)アラーム発生時その他必要なときに、上記医療
    機器1からコンピュータ71にメッセージAを送信する
    ようにした請求項11記載の医療情報システム。
JP2200455A 1990-07-27 1990-07-27 医療情報システム Pending JPH0484934A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05325522A (ja) * 1992-05-15 1993-12-10 Sony Corp 電気機器
JP2004507292A (ja) * 2000-07-27 2004-03-11 アイ−フロー コーポレイション 患者を監視する方法および装置
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JP2014241089A (ja) * 2013-06-12 2014-12-25 株式会社構造計画研究所 医療画像共有システム、医療画像共有方法、及び医療画像共有プログラム

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