JP2019145143A - 被監視者監視システム、被監視者監視システムの表示装置、被監視者監視システムの表示方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

被監視者監視システム、被監視者監視システムの表示装置、被監視者監視システムの表示方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Yasunori Tsuji
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Abstract

【課題】本発明は、被監視者の状態(状況)を、より的確に、より早く、監視者が認識できる被監視者監視システムの表示装置を提供する。【解決手段】本発明は、監視対象である被監視者Obを検知して被監視者Obを監視する被監視者監視システムMSにおける表示装置であって、前記表示装置は、携帯端末装置TAであり、被監視者Obの画像および被監視者Obの状態として起床、離床、転倒転落および微体動異常の少なくともいずれか1つを判定した判定結果を受け付ける監視情報受付部と、表示を行う表示部と、被監視者Obの状態を判定した判定結果に対応するアイコンおよび前記監視情報受付部で受け付けた被監視者Obの画像を前記表示部に表示する表示処理部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、監視すべき監視対象である被監視者を監視する技術に関する。
我が国(日本)は、戦後の高度経済成長に伴う生活水準の向上、衛生環境の改善および医療水準の向上等によって、高齢化社会、より詳しくは、総人口に対する65歳以上の人口の割合である高齢化率が21%を超える超高齢化社会になっている。また、2005年では、総人口約1億2765万人に対し65歳以上の高齢者人口は、約2556万人であったのに対し、2020年では、総人口約1億2411万人に対し高齢者人口は、約3456万人となる予測もある。このような高齢化社会では、病気や怪我や高齢等による看護や介護を必要とする要看護者や要介護者(要看護者等)は、高齢化社会ではない通常の社会で生じる要看護者等よりもその増加が見込まれる。そして、我が国は、例えば2013年の合計特殊出生率が1.43という少子化社会でもある。そのため、高齢な要看護者等を高齢の家族(配偶者、子、兄弟)が介護する老老介護も起きて来ている。
要看護者等は、病院や、老人福祉施設(日本の法令では老人短期入所施設、養護老人ホームおよび特別養護老人ホーム等)等の施設に入所し、その看護や介護を受ける。このような施設では、要看護者等が、例えばベッドからの転落や歩行中の転倒等によって怪我を負ったり、ベッドから抜け出して徘徊したりするなどの事態が生じ得る。このような事態に対し、可及的速やかに対応する必要がある。また、このような事態を放置しておくとさらに重大な事態に発展してしまう可能性もある。このため、前記施設では、看護師や介護士等は、定期的に巡視することによってその安否や様子を確認している。
しかしながら、要看護者等の増加数に対し看護師等の増加数が追い付かずに、看護業界や介護業界は、慢性的に人手不足になっている。さらに、日勤の時間帯に較べ、準夜勤や夜勤の時間帯では、看護師や介護士等の人数が減るため、一人当たりの業務負荷が増大するので、前記業務負荷の軽減が要請される。また、前記老老介護の事態は、前記施設でも例外ではなく、高齢の要看護者等を高齢の看護師等がケアすることもしばしば見られる。一般に高齢になると体力が衰えるため、健康であっても若い看護師等に比し看護等の負担が重くなり、また、その動きや判断も遅くなる。
このような人手不足や看護師等の負担を軽減するため、看護業務や介護業務を補完する技術が求められている。このため、近年では、要看護者等の、監視すべき監視対象である被監視者を監視(モニタ)する被監視者監視技術が研究、開発されている。
このような技術の一つとして、例えば特許文献1に開示されたナースコールシステムがある。この特許文献1に開示されたナースコールシステムは、ベッドに設置されて患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、ナースステーションに設置されて前記ナースコール子機による呼び出しに応答するためのナースコール親機とを有するナースコールシステムであって、ベッド上の患者をベッド上方から撮像するカメラと、前記カメラの撮像映像から、患者が上半身を起こした状態及び患者がベッド上から離れた状態のうち少なくとも一方の発生を判断して注意状態発生信号を出力する状態判断手段とを有し、前記ナースコール親機は、前記注意状態発生信号を受けて報知動作する報知手段を有する。そして、前記ナースコール親機は、映像を表示するモニタ及び前記注意状態発生信号を受信したら前記モニタに前記カメラの撮像映像を表示させる映像制御部を有する。
一方、安否確認の点では、一人暮らしの独居者も前記要介護者等と同様であり、被監視対象者となる。
特開2014−90913号公報
ところで、前記特許文献1では、患者の様子を看護師が認識できるように、カメラの撮像映像がモニタに表示される。しかしながら、前記カメラは、ベット上方から患者を撮像するので、撮像映像(動画および静止画を含む)から患者の状態(状況)が把握し難い。特に、患者の直上から撮像すると、上下方向(奥行き方向)の変化が少ない撮像映像となるため、静止画はもちろん動画でも、患者の状態の把握が難しい。例えば、被監視者がしゃがんでいるのか、転倒しているのか、の判断が難しい。また、撮像映像が動画である場合、患者の動きを見て患者の状態を把握することになるので、患者の状態の把握に時間がかかる。特に、患者や高齢者は、動きが比較的少なく、より時間がかかってしまう。画像で状況を確認する場合の課題として、静止画の場合には、検知時点での画像であるため、最新の状況が分からない、動画の場合には、最新の状況は分かるが、通知時点の状況(なぜ通知されたのか)や、今に至る経緯が分からない、つまり静止画、動画いずれにしても、状況の全容が分からない、という問題もある。
前述したように介護業務では事故を防止するために正確で素早い判断は、重要である。判断が遅くなったために防止できたはずの事故が防止できなかったり、被監視者に転倒などのトラブルが起きた場合に対応が遅くなり重症化したりといった問題も起きる。また誤った判断を行うことも問題であり、事故を事故でないと判断する場合だけでなく、事故ではないのに事故だと判断する誤判断により、介護士の業務が増えて人手不足の課題がある介護業務において大きな労力の損失となり、別の事故に気づくことが遅くなるといった問題も起きる。
本発明は、上述の事情に鑑みて為された発明であり、その目的は、被監視者の状態(状況)を、より的確に、より早く、監視者が認識できる被監視者監視システムの表示装置を提供することである。
本発明の一態様にかかる被監視者監視システムの表示装置は、監視対象である被監視者を検知して前記被監視者を監視する被監視者監視システムにおける表示装置であって、前記表示装置は、携帯端末装置であり、前記被監視者の画像および前記被監視者の状態として起床、離床、転倒転落および微体動異常の少なくともいずれか1つを判定した判定結果を受け付ける監視情報受付部と、表示を行う表示部と、前記被監視者の状態を判定した判定結果に対応するアイコンおよび前記監視情報受付部で受け付けた前記被監視者の画像を前記表示部に表示する表示処理部とを備える。
上記並びにその他の本発明の目的、特徴及び利点は、以下の詳細な記載と添付図面から明らかになるであろう。
本発明は、被監視者の状態(状況)を、より的確に、より早く、監視者が認識できる。
実施形態における被監視者監視システムの構成を示す図である。 実施形態の被監視者監視システムにおける携帯端末ユニットの構成を示す図である。 前記携帯端末ユニットに記憶される監視情報テーブルおよび検知ユニット情報テーブルの各構成を示す図である。 実施形態の被監視者監視システムで用いられるアイコンの一例を示す図である。 前記携帯端末ユニットにおける、監視情報の表示に関する動作を示すフローチャートである。 前記携帯端末ユニットに表示される待受け表示画面の一例を示す図である。 被監視者の起床の通知を受けた、前記携帯端末ユニットに表示される監視情報表示画面の一例を示す図である。 前記起床の通知を受けた後に前記被監視者の離床の通知を受けた、前記携帯端末ユニットに表示される監視情報表示画面の一例を示す図である。 前記携帯端末ユニットに全画面表示で表示される監視情報表示画面の一例を示す図である。 実施形態の被監視者監視システムで用いられる予測アイコンの一例を示す図である。
以下、本発明にかかる実施の一形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、適宜、その説明を省略する。本明細書において、総称する場合には添え字を省略した参照符号で示し、個別の構成を指す場合には添え字を付した参照符号で示す。
本被監視者監視システムは、監視すべき(見守るべき)監視対象(見守り対象)である被監視者(見守り対象者)Obを検知して前記被監視者Obを監視するものである。この被監視者監視システムに用いられる表示装置は、前記被監視者Obの画像と前記被監視者Obの状態を判定した判定結果とを表示する。そして、本実施形態では、前記表示装置は、前記判定結果の表示に加え、あるいは、前記判定結果の表示に代えて、前記判定結果を、それを表すアイコンで表示する。前記アイコンは、物事を比較的簡単な絵柄等で記号化して表現したものであり、絵、記号、図またはこれらの組合せで構成される。本実施形態では、前記被監視者Obの画像は、前記被監視者Obの直上に配置されたカメラで生成され、また、静止画または動画(一例では記録された記録動画あるいは他の一例ではリアルタイムなリアルタイム動画)である。そして、好ましくは、前記被監視者Obの画像は、前記判定を行った際に用いられた画像である。本実施形態では、前記表示装置は、前記判定を行った判定時刻からの経過時間を表示する。本実施形態では、前記表示装置は、前記アイコンを時系列で複数表示する。本実施形態では、前記表示装置は、将来生じる被監視者Obの判定結果を予測した予測判定結果を表す予測アイコンを表示し、予め設定された被監視者Obのみ、前記予測アイコンを表示するように構成される。この場合において、前記表示装置は、前記アイコンと前記予測アイコンとを異なる表示で表示する。
図1は、実施形態における被監視者監視システムの構成を示す図である。図2は、実施形態の被監視者監視システムにおける携帯端末ユニットの構成を示す図である。図3は、前記携帯端末ユニットに記憶される監視情報テーブルおよび検知ユニット情報テーブルの各構成を示す図である。図3Aは、前記監視情報テーブルを示し、図3Bは、前記検知ユニット情報テーブルを示す。図4は、実施形態の被監視者監視システムで用いられるアイコンの一例を示す図である。図10は、実施形態の被監視者監視システムで用いられる予測アイコンの一例を示す図である。
このような被監視者監視システムMSは、例えば、図1に示すように、1または複数の検知ユニット(センサーユニット)SU(SU−1〜SU−4)と、管理サーバユニットSVと、固定端末ユニットSPと、1または複数の携帯端末ユニットTA(TA−1、TA−2)とを備え、これらは、有線や無線で、LAN(Local Area Network)、電話網およびデータ通信網等の網(ネットワーク、通信回線)NWを介して通信可能に接続される。ネットワークNWには、通信信号を中継する例えばリピーター、ブリッジ、ルーターおよびクロスコネクト等の中継機が備えられても良い。図1に示す例では、これら複数の検知ユニットSU−1〜SU−4、管理サーバユニットSV、固定端末ユニットSPおよび複数の携帯端末ユニットTA−1、TA−2は、アクセスポイントAPを含む無線LAN(例えばIEEE802.11規格に従ったLAN等)NWによって互いに通信可能に接続されている。
被監視者監視システムMSは、被監視者Obに応じて適宜な場所に配設される。被監視者(見守り対象者)Obは、例えば、病気や怪我等によって看護を必要とする者や、身体能力の低下等によって介護を必要とする者や、一人暮らしの独居者等である。特に、早期発見と早期対処とを可能にする観点から、被監視者Obは、例えば異常状態等の所定の不都合な事象がその者に生じた場合にその発見を必要としている者であることが好ましい。このため、被監視者監視システムMSは、被監視者Obの種類に応じて、病院、老人福祉施設および住戸等の建物に好適に配設される。図1に示す例では、被監視者監視システムMSは、複数の被監視者Obが入居する複数の居室RMや、ナースステーションST等の複数の部屋を備える介護施設の建物に配設されている。
検知ユニットSUは、ネットワークNWを介して他のユニットSV、SP、TAと通信する通信機能を備え、被監視者Obを撮像して画像を生成しこの生成した画像から被監視者Obを検知する機器である。より具体的には、検知ユニットSUは、例えば、ネットワークを介して他のユニットSV、SP、TAと通信するための通信インターフェース回路(例えばLANカード等)、マイクロ波を送受信して被監視者Obの体動(例えば呼吸動作等)によって生じた前記マイクロ波のドップラシフトを検出することで被監視者Obを検知するドップラシフト方式の体動センサ、被監視者Obを撮像して画像を生成する画像センサ、前記体動センサの出力(体動センサ出力)および前記画像センサの出力(画像)に基づいて被監視者Obの検知結果として被監視者Obの状態(状況)を判定するデータ処理回路、これらを制御する制御回路およびその周辺回路を備えて構成され、前記検知結果を管理サーバユニットSVへ送信する。前記画像センサ(カメラ)は、例えば、被監視者Obの上方、特に直上(真上)に配置される。このように前記画像センサ(カメラ)が被監視者の上方、特に直上に配置された場合に、本実施形態の被監視者監視システムMSは、効果的である。検知ユニットSUは、所定の他のユニットSV、SP、TAに前記生成した画像(静止画および動画を含む)を送信する。本実施形態では、検知ユニットSUは、固定端末ユニットSPや携帯端末ユニットTA等に対してナースコールを通知するナースコール回路、および、固定端末ユニットSPや携帯端末ユニットTA等との間で音声通話を行う通話回路を備え、ナースコールおよび音声通話が可能となっている。図1には、一例として、4個の第1ないし第4検知ユニットSU−1〜SU−4が示されており、第1検知ユニットSU−1は、被監視者Obの一人であるAさんOb−1の居室RM−1(不図示)に配設され、第2検知ユニットSU−2は、被監視者Obの一人であるBさんOb−2の居室RM−2(不図示)に配設され、第3検知ユニットSU−3は、被監視者Obの一人であるCさんOb−3の居室RM−3(不図示)に配設され、そして、第4検知ユニットSU−4は、被監視者Obの一人であるDさんOb−4の居室RM−4(不図示)に配設されている。
管理サーバユニットSVは、ネットワークNWを介して他のユニットSU、TA、SPと通信する通信機能を備え、検知ユニットSUから被監視者Obに関する前記検知結果および前記被監視者Obの画像を受信して被監視者Obに対する監視に関する情報(監視情報)を管理する機器である。管理サーバユニットSVは、検知ユニットSUから被監視者Obに関する前記検知結果および前記被監視者Obの画像を受信すると、被監視者Obに対する監視に関する前記監視情報を収容した通信信号(監視情報通信信号)を固定端末ユニットSPおよび携帯端末ユニットTAに送信する。管理サーバユニットSVは、クライアント(本実施形態では固定端末ユニットSPおよび携帯端末ユニットTA等)の要求に応じたデータを前記クライアントに提供する。このような管理サーバユニットSVは、例えば、通信機能付きのコンピュータによって構成可能である。
固定端末ユニットSPは、ネットワークNWを介して他のユニットと通信する通信機能、所定の情報を表示する表示機能、および、所定の指示やデータを入力する入力機能等を備え、管理サーバユニットSVや携帯端末ユニットTAに与える所定の指示やデータを入力したり、検知ユニットSUで得られた検知結果や画像を表示したり等することによって、被監視者監視システムMSのユーザインターフェース(UI)として機能する機器である。このような固定端末ユニットSPは、例えば、通信機能付きのコンピュータによって構成可能である。
携帯端末ユニットTAは、ネットワークNWを介して他のユニットSV、SP、SUと通信する通信機能、所定の情報を表示する表示機能、所定の指示やデータを入力する入力機能、および、音声通話を行う通話機能等を備え、管理サーバユニットSVや検知ユニットSUに与える所定の指示やデータを入力したり、管理サーバユニットSVからの通知によって検知ユニットSUで得られた前記検知結果や画像を表示したり等することによって、被監視者Obに対する監視に関する前記監視情報を受け付けて表示する機器である。
前記管理サーバユニットSVが前記表示装置の一例であって前記表示装置として機能して良く、また、前記固定端末ユニットSPが前記表示装置の一例であって前記表示装置として機能しても良いが、ここでは、携帯端末ユニットTAが前記表示装置の一例であって前記表示装置として機能する場合について、説明する。なお、前記管理サーバユニットSVが前記表示装置の一例であって前記表示装置として機能する場合、以下の説明と同様に、前記管理サーバユニットSVを構成できる。また、前記固定端末ユニットSPが前記表示装置の一例であって前記表示装置として機能する場合も、以下の説明と同様に、前記固定端末ユニットSPを構成できる。
このような携帯端末ユニットTAは、本実施形態では、例えば、図2に示すように、端末制御処理部(TA制御処理部)41と、端末記憶部(TA記憶部)42と、端末通信インターフェース部(TA通信IF部)43と、端末音入出力部(TA音入出力部)44と、端末入力部(TA入力部)45と、端末表示部(TA表示部)46と、端末インターフェース部(TAIF部)47とを備える。
TA音入出力部44は、TA制御処理部41に接続され、外部の音を取得して携帯端末ユニットTAに入力するためのデバイスであって、TA制御処理部41の制御に従って音を表す電気信号に応じた音を生成して出力するためのデバイスである。TA音入出力部44は、例えば、音の音響振動を電気信号に変換するマイクロホン等と、音の電気信号を音の音響振動に変換するスピーカ等とを備えて構成される。TA音入出力部44は、外部の音を表す電気信号をTA制御処理部44へ出力し、また、TA制御処理部44から入力された電気信号を音の音響振動に変換して出力する。
TA入力部45は、TA制御処理部41に接続され、例えば、所定の操作を受け付け、携帯端末ユニットTAに入力するデバイスであり、例えば、所定の機能を割り付けられた複数の入力スイッチ等である。前記所定の操作には、例えば、ログインするためのIDの入力操作や、前記検知結果および前記画像を通報された被監視者Obに対する例えば救命、看護および介助等の対応を実行するか否かの入力操作等の監視する上で必要な各種操作等が含まれる。TA表示部46は、TA制御処理部41に接続され、TA制御処理部41の制御に従って、TA入力部45から入力された所定の操作内容、および、被監視者監視システムMSによって監視されている被監視者Obに対する監視に関する前記監視情報(例えば判定された被監視者Obの状態や画像等)等を表示するデバイスであり、例えばLCD(液晶表示装置)および有機ELディスプレイ等の表示装置である。このTA表示部は、表示を行う前記表示部の一例に相当する。そして、本実施形態では、TA入力部45およびTA表示部46からタッチパネルが構成されている。この場合において、TA入力部45は、例えば抵抗膜方式や静電容量方式等の操作位置を検出して入力する位置入力デバイスである。このタッチパネルでは、TA表示部46の表示面上に位置入力デバイスが設けられ、TA表示部46に入力可能な1または複数の入力内容の候補が表示され、看護師や介護士等のユーザが、入力したい入力内容を表示した表示位置を触れると、位置入力デバイスによってその位置が検出され、検出された位置に表示された表示内容がユーザの操作入力内容として携帯端末ユニットTAに入力される。
TAIF部47は、TA制御処理部41に接続され、TA制御処理部41の制御に従って、外部機器との間でデータの入出力を行うデバイスであり、例えば、Bluetooth(登録商標)規格を用いたインターフェース回路、IrDA(Infrared Data Asscoiation)規格等の赤外線通信を行うインターフェース回路、および、USB(Universal Serial Bus)規格を用いたインターフェース回路等である。
TA通信IF部43は、TA制御処理部41に接続され、TA制御処理部41の制御に従って通信を行うための通信デバイスである。TA通信IF部43は、TA制御処理部41から入力された転送すべきデータを収容した通信信号を、この被監視者監視システムMSのネットワークNWで用いられる通信プロトコルに従って生成し、この生成した通信信号をネットワークNWを介して他のユニットSU、SV、SPへ送信する。TA通信IF部43は、ネットワークNWを介して他のユニットSU、SV、SPから通信信号を受信し、この受信した通信信号からデータを取り出し、この取り出したデータをTA制御処理部41が処理可能な形式のデータに変換してTA制御処理部41へ出力する。TA通信IF部43は、被監視者Obの前記画像および前記判定結果を受け付ける前記監視情報受付部の一例に相当する。
TA記憶部42は、TA制御処理部41に接続され、TA制御処理部41の制御に従って、各種の所定のプログラムおよび各種の所定のデータを記憶する回路である。前記各種の所定のプログラムには、例えば、被監視者Obの前記画像および前記判定結果を表すアイコンを表示する監視情報画面表示プログラムや、将来生じる被監視者Obの判定結果を予測する判定結果予測プログラム等の制御処理プログラムが含まれる。前記各種の所定のデータには、前記アイコンのデータ、前記判定結果予測プログラムによって予測された判定結果を表すアイコン(予測アイコン)を表示する被監視者Obのデータ、被監視者Obに対する監視に関する前記監視情報、検知ユニットSUに関する検知ユニット情報等の各プログラムを実行する上で必要なデータ等が含まれる。TA記憶部42は、例えば不揮発性の記憶素子であるROM(Read Only Memory)や書き換え可能な不揮発性の記憶素子であるEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等を備える。TA記憶部42は、前記所定のプログラムの実行中に生じるデータ等を記憶するいわゆるTA制御処理部41のワーキングメモリとなるRAM(Random Access Memory)等を含む。そして、TA記憶部42は、機能的に、アイコン記憶部421、予測アイコン表示被監視者記憶部422、監視情報記憶部423および検知ユニット情報記憶部424を備えている。
アイコン記憶部421は、前記判定結果に対応付けて前記判定結果を象徴的に表すアイコンを記憶するものである。より具体的には、アイコン記憶部421は、互いに異なる種類の判定結果それぞれに対応付けて当該判定結果を表す複数のアイコンを記憶する。例えば、本実施形態では、検知ユニットSUによって被監視者Obの状態として起床、離床、転倒転落および微体動異常の別が判定されており、これらの各判定結果(起床、離床、転倒転落および微体動異常)に対応した各アイコン(各アイコンの各画像データ)が予め用意されている。例えば、図4に示すように、被監視者Obが起床したと判定されたことを象徴的に表す起床アイコンIC−1、被監視者Obが離床したと判定されたことを象徴的に表す離床アイコンIC−2、被監視者Obが転倒転落したと判定されたことを象徴的に表す転倒転落アイコンIC−3、および、被監視者Obが微体動異常であると判定されたことを象徴的に表す微体動異常アイコンIC−4の4個のアイコンICが予め用意されている。これら各アイコンが各判定結果に対応付けられてアイコン記憶部421に記憶される。例えば、アイコンのデータを格納したファイル(電子ファイル)、および、前記判定結果と前記判定結果を象徴的に表すアイコンのファイル名との対応関係を示すテーブル(アイコンテーブル)が、アイコン記憶部421に予め記憶される。
予測アイコン表示被監視者記憶部422は、前記予測アイコンを表示すべき被監視者Obを特定し識別するための被監視者識別子(被監視者ID)を記憶するものである。より具体的には、例えば、被監視者IDの被監視者Obを監視している検知ユニットSUの検知IDが前記予測アイコンを表示すべき被監視者Obの被監視者IDとして、予測アイコン表示被監視者記憶部422に記憶される。また例えば、被監視者IDと、前記被監視者IDの被監視者Obを監視する検知ユニットSUの検知IDとの対応関係が予測アイコン表示被監視者記憶部422に予め記憶され、前記予測アイコンを表示すべき被監視者Obの被監視者IDが前記対応関係とは別途に予測アイコン表示被監視者記憶部422に記憶されても良い。前記対応関係によって前記予測アイコンを表示すべき被監視者Obの被監視者IDが検知IDに紐付けされる。
監視情報記憶部423は、被監視者Obに対する監視に関する前記監視情報を記憶するものである。前記監視情報は、検知ユニットSUを特定し識別するための検知ユニット識別子(検知ID)、前記検知IDに対応付けられ前記検知IDを持つ前記検知ユニットSUで被監視者Obの状態として判定された判定結果を表す情報(判定結果情報;本実施形態では起床、離床、転倒転落、微体動異常を含む)、前記検知IDに対応付けられ前記検知IDを持つ前記検知ユニットSUで被監視者Obの状態を判定した時刻を表す情報(判定時刻情報)、前記検知IDに対応付けられ前記検知IDを持つ前記検知ユニットSUで被監視者Obの状態を判定した際に用いられた被監視者Obの静止画(複数の画像を用いて判定した場合にはそのうちの1つ(例えば最終の画像))、前記検知IDに対応付けられ前記検知IDを持つ前記検知ユニットSUの通信アドレス(例えばIPアドレス等)、および、前記検知IDに対応付けられ前記検知IDを持つ前記検知ユニットSUで監視されている被監視者Obに対する例えば看護等の前記対応を実行する意思が当該携帯端末ユニットTAに入力されたか否かを示す対応情報等を含む。なお、前記判定時刻に代え、前記判定結果および前記画像の通報を受けた通信信号の受信時刻が用いられても良い。
この監視情報は、本実施形態では、テーブル形式で監視情報記憶部423に記憶されている。この監視情報を登録する監視情報テーブルMTは、例えば、図3Aに示すように、前記検知IDを登録する検知IDフィールド4231と、検知IDフィールドに登録された検知IDに対応する検知ユニットSUにかかる前記判定結果情報を登録する判定結果フィールド4232と、検知IDフィールドに登録された検知IDに対応する検知ユニットSUにかかる前記判定時刻情報を登録する判定時刻フィールド4233と、検知IDフィールドに登録された検知IDに対応する検知ユニットSUにかかる前記静止画を登録する静止画フィールド4234と、ライブ動画の取得先として、検知IDフィールドに登録された検知IDに対応する検知ユニットSUの通信アドレス(例えばIPアドレス等)を登録する動画フィールド4235と、検知IDフィールドに登録された検知IDに対応する検知ユニットSUで監視されている被監視者Obに対する前記対応の意思の入否を示す対応情報を登録する対応フィールド4236とを備え、監視情報通信信号の受信ごとにレコードを備える。対応フィールド4236には、前記対応の意思の入否を示す対応情報を示すフラグが登録されている。例えば、本実施形態では、対応フィールド4236には、前記対応の意思が携帯端末ユニットTAに入力されたことを意味するフラグ「1」、あるいは、前記対応の意思が携帯端末ユニットTAに入力されていないことを意味するフラグ「0」が登録される。なお、静止画フィールド4234には、例えば、静止画の画像データが登録されて良く、また例えば、静止画の画像データのファイル名が登録されて良い。この図3Aに示す例では、第1番目のレコードにおいて、検知IDフィールド4231、判定結果フィールド4232、判定時刻フィールド4233、静止画フィールド4234、動画フィールド4235および対応フィールド4236それぞれには、「SU−1」、「起床」、「06:32」、「SP1」、「**.**.**.**」(**は整数値)および「0」が登録されており、第2番目のレコードにおいて、検知IDフィールド4231、判定結果フィールド4232、判定時刻フィールド4233、静止画フィールド4234、動画フィールド4235および対応フィールド4236それぞれには、「SU−1」、「離床」、「06:45」、「SP2」、「**.**.**.**」(**は整数値)および「0」が登録されている。
なお、図3Aに示す例では、監視情報テーブルMTは、動画フィールド4235を備えたが、検知IDと、ライブ動画の取得先として、検知ユニットSUの通信アドレスとの対応関係を示すテーブルが監視情報テーブルMTとは別途に用意されて監視情報記憶部423に記憶され、図3Aに示す監視情報テーブルMTから、動画フィールド4235が省略されても良い。
検知ユニット情報記憶部424は、検知ユニットSUに関する前記検知ユニット情報を記憶するものである。前記検知ユニット情報は、検知ユニットSUにおける配設場所、および、前記検知ユニットSUで監視される被監視者名を含む。この検知ユニット情報は、本実施形態では、テーブル形式で検知ユニット情報記憶部424に記憶されている。この検知ユニット情報を登録する検知ユニット情報テーブルDTは、例えば、図3Bに示すように、検知IDを登録する検知IDフィールド4241と、前記検知IDに対応付けられ前記検知IDを持つ前記検知ユニットSUの配設場所を登録する配設場所フィールド4242と、前記検知IDに対応付けられ前記検知IDを持つ前記検知ユニットSUで監視される被監視者Obの名前を登録する被監視者名フィールド4243とを備え、検知IDごとにレコードを備える。この図3Bに示す例では、第1番目のレコードにおいて、検知IDフィールド4241、配設場所フィールド4242および被監視者名フィールド4243それぞれには、「SU−1」、「101」および「K山M太」が登録されており、第2番目のレコードにおいて、検知IDフィールド4241、配設場所フィールド4242および被監視者名フィールド4243それぞれには、「SU−2」、「102」および「M川K子」が登録されている。
TA制御処理部41は、携帯端末ユニットTAの各部を当該各部の機能に応じてそれぞれ制御し、被監視者Obに対する監視に関する監視情報を処理するための回路である。TA制御処理部41は、例えば、CPU(Central Processing Unit)およびその周辺回路を備えて構成される。TA制御処理部41は、制御処理プログラムが実行されることによって、端末制御部(TA制御部)411および端末監視処理部(TA監視処理部)412を機能的に備え、TA監視処理部412は、表示処理部4121および判定結果予測部4122を機能的に備える。
TA制御部411は、携帯端末ユニットTAの各部を当該各部の機能に応じてそれぞれ制御し、携帯端末ユニットTAの全体制御を司るものである。
TA監視処理部412は、被監視者Obに対する監視に関する前記監視情報を処理するものである。
TA監視処理部412の表示処理部4121は、TA通信IF部43で受信した監視情報通信信号に収容された被監視者Obの判定結果(前記監視情報の1つである)に対応するアイコンICをアイコン記憶部421から取得し、この取得したアイコンICおよびTA通信IF部43で受信した監視情報通信信号に収容された被監視者Obの静止画(前記監視情報の1つである)を前記TA表示部46に表示するものである。
また、異なる時刻で複数の監視情報通信信号をTA通信IF部43で受信した場合には、表示処理部4121は、TA通信IF部43で受信した前記複数の監視情報通信信号に収容された被監視者Obの複数の判定結果それぞれに対応する複数のアイコンICをアイコン記憶部421から取得し、これら取得した複数のアイコンICを時系列に並べてTA表示部46に表示し、TA通信IF部43で受信した前記複数の監視情報通信信号に収容された前記被監視者Obの複数の画像のうちの1つをTA表示部46に表示するものである。
判定結果予測部4122は、将来生じる被監視者Obの判定結果を予測して予測判定結果を求めるものである。例えば、被監視者Obの各状態の遷移を表す状態遷移図が予め用意されてTA記憶部42に記憶され、判定結果予測部4122は、このTA記憶部42に記憶された状態遷移図から、これまでの被監視者Obの状態(状況)の履歴に対応する遷移先を検索し、この検索した遷移先を前記予測判定結果とする。また例えば、判定結果予測部4122は、前記状態遷移図を、過去における被監視者Obの状態の履歴から作成してもよい。
そして、判定結果予測部4122で前記予測判定結果が求められる場合に、前記表示処理部4121は、TA通信IF部43で受信した監視情報通信信号に収容された被監視者Obの判定結果(前記監視情報の1つである)に対応するアイコンICをアイコン記憶部421から取得し、判定結果予測部4122で予測された前記予測判定結果に対応するアイコンICを前記予測アイコンとしてアイコン記憶部421から取得し、これら取得したアイコンICおよび予測アイコンならびにTA通信IF部43で受信した監視情報通信信号に収容された被監視者Obの静止画(前記監視情報の1つである)を前記TA表示部46に表示する。前記静止画は、好ましくは、前記判定を行った際に用いられた画像である。これによってユーザ(監視者)は、判定の際の画像とアイコンとを参照することで、判定の際の状況を把握でき、被監視者に起きた事象を素早く正確に判断できる。
また、この予測アイコンを表示する際に、前記表示処理部4121は、TA通信IF部43で受信した監視情報通信信号に収容された前記画像および前記判定結果に対応する被監視者Obの被監視者IDが予測アイコン表示被監視者記憶部422に記憶されている場合に、前記予測アイコンをTA表示部46に表示する一方、TA通信IF部43で受信した監視情報通信信号に収容された前記画像および前記判定結果に対応する被監視者Obの被監視者IDが予測アイコン表示被監視者記憶部422に記憶されていない場合に、前記予測アイコンをTA表示部46に表示しない。そして、この予測アイコンを表示する際に、前記表示処理部4121は、前記アイコンICの表示と前記予測アイコンの表示とを異ならせてTA表示部46に表示する。例えば、前記表示処理部4121は、前記アイコンICを通常の表示で表示し、前記予測アイコンを例えばハイライト、点滅表示、あるいは、前記アイコンICの表示色と異なる表示色等で表示する。図10には、一例として、点滅表示される転倒転落の予測アイコンIC−5が示されている。なお、図10では、前記転倒転落アイコンIC−3から放射状に延び前記転倒転落アイコンIC−3の周囲に配列された複数の線分によって、前記点滅表示が表現されている。
このような携帯端末ユニットTAは、例えば、いわゆるタブレット型コンピュータやスマートフォンや携帯電話機等の、持ち運び可能な通信端末装置によって構成可能である。
次に、本実施形態の動作について説明する。このような構成の被監視者監視システムMSでは、各ユニットSU、SV、SP、TAは、電源が投入されると、必要な各部の初期化を実行し、その稼働を始める。携帯端末ユニットTAでは、その制御処理プログラムの実行によって、TA制御処理部41には、TA制御部411およびTA監視処理部412が機能的に構成され、TA監視処理部412には、表示処理部4121および判定結果予測部4122が機能的に構成される。
そして、上記構成の被監視者監視システムMSは、大略、次の動作によって、各被監視者Obそれぞれを監視している。検知ユニットSUは、所定のサンプリング周期で前記体動センサの出力および前記画像センサの出力をサンプリングし、このサンプリングした前記体動センサの出力および前記画像センサの出力に基づいて被監視者Obの状態(状況)を判定する。この判定の結果、被監視者Obが予め設定された状態(例えば、本実施形態では、起床、離床、転倒転落および微体動異常等)であると判定すると、検知ユニットSUは、自機の検知ID、被監視者Obの状態として判定された判定結果を表す判定結果情報、その判定時刻を表す判定時刻情報、その判定の際に用いられた被監視者Obの静止画(複数の画像を用いて判定した場合にはそのうちの1つ(例えば最終の画像))の画像データ、および、動画像をダウンロードする通信先として自機の通信アドレス(例えばIPアドレス)等を収容した通信信号(監視情報通信信号)をネットワークNWを介して管理サーバユニットSVへ送信する。前記自機の通信アドレスは、ヘッダに収容された送信元の通信アドレスが兼用されても良い。検知ユニットSUは、公知技術によって被監視者Obの状態(状況)を判定できる。例えば、検知ユニットSUは、前記体動センサによって被監視者Obの呼吸動作に伴う胸部の体動(胸部の上下動)を検出し、その胸部の体動における周期の乱れや予め設定された閾値以下である前記胸部の体動における振幅を検知すると、前記微体動異常であると判定する。また例えば、検知ユニットSUは、前記画像センサによって被監視者Obの画像を取得し、この取得した画像から被監視者Obの人物領域を検出し、この検出した人物領域の縦横比から被監視者Obの姿勢(例えば立位、座位および横臥等)を判定し、この検出した人物領域の位置を検出し、これら判定、検出した被監視者Obの姿勢および位置に基づいて前記起床、離床および転倒転落の別を判定する。管理サーバユニットSVは、前記監視情報通信信号をネットワークNWを介して検知ユニットSUから受信すると、この監視情報通信信号に収容された判定結果情報、判定時刻情報、静止画の画像データおよび動画像を得るための通信アドレスを、その検知IDに対応付けて記憶(記録)し、そして、この監視情報通信信号を固定端末ユニットSPおよび携帯端末ユニットTAに向け例えばブロードキャストやマルチキャストの同報通信で送信する。これによって被監視者Obの状態(状況)が報知される。なお、送信元の通信アドレスが動画を得るための通信アドレスとして兼用されている場合には、管理サーバユニットSVによる監視情報通信信号の転送によって送信元の通信アドレスは、管理サーバユニットSVの通信アドレスとなるので、管理サーバユニットSVは、ヘッダに収容されている送信元の検知ユニットSUの通信アドレスを、監視情報通信信号のペイロードに収容してから前記監視情報通信信号を同報通信する。また、管理サーバユニットSVは、前記監視情報通信信号を、前記監視情報通信信号を送信した検知ユニットSUに予め対応付けられた携帯端末ユニットTAにユニキャストで送信しても良い。固定端末ユニットSPおよび携帯端末ユニットTAは、前記監視情報通信信号をネットワークNWを介して管理サーバユニットSVから受信すると、この監視情報通信信号に収容された被監視者Obの監視に関する前記監視情報を表示する。携帯端末ユニットTAによるこの監視情報を表示する動作については、以下で詳述する。このような動作によって、被監視者監視システムMSは、各検知ユニットSU、管理サーバユニットSV、固定端末ユニットSPおよび携帯端末ユニットTAによって、各被監視者Obを検知して各被監視者Obを監視している。
次に、被監視者監視システムMSにおける、被監視者Obの監視に関する前記監視情報を表示する動作について、説明する。図5は、前記携帯端末ユニットにおける、監視情報の表示に関する動作を示すフローチャートである。図6は、前記携帯端末ユニットに表示される待受け表示画面の一例を示す図である。図7は、被監視者の起床の通知を受けた、前記携帯端末ユニットに表示される監視情報表示画面の一例を示す図である。図8は、前記起床の通知を受けた後に前記被監視者の離床の通知を受けた、前記携帯端末ユニットに表示される監視情報表示画面の一例を示す図である。図9は、前記携帯端末ユニットに全画面表示で表示される監視情報表示画面の一例を示す図である。
図5において、携帯端末ユニットTAは、電源が投入されて起動し、例えば看護師や介護士等の監視者(ユーザ)によるログイン操作を受け付けると、TA監視処理部412によって、自機宛の通信信号を待ち受ける待受け画面をTA表示部46に表示する(S11)。この待受け画面51は、例えば、図6に示すように、メニューバーを表示するメニューバー領域511と、待ち受け中であることを表すメッセージ(例えば「通知はありません」)およびアイコンを表示する待受けメイン領域512と、現在時刻を表示する時刻領域513と、今日の年月日曜日を表示する年月日曜日領域514と、今、当該携帯端末ユニットTAにログインしているユーザ名を表示するユーザ名領域515とを備える。
次に、携帯端末ユニットTAは、TA制御部411によって、TA通信IF部43で通信信号を受信したか否かを判断する(S12)。この判断の結果、通信信号を受信していない場合(No)には、携帯端末ユニットTAは、処理をS11に戻し、前記判断の結果、通信信号を受信している場合(Yes)には、携帯端末ユニットTAは、次の処理S13を実行する。
この処理S13では、通信信号を受信すると、携帯端末ユニットTAは、TA監視処理部412によって、この受信した通信信号が監視情報通信信号であるか否かを判定する。この判定の結果、前記受信した通信信号が監視情報通信信号ではない場合(No)には、携帯端末ユニットTAは、TA制御処理部41によって、前記受信した通信信号に応じた適宜な処理を実行し(S31)、この前記監視情報の表示動作を終了する。一方、前記判定の結果、前記受信した通信信号が監視情報通信信号である場合(Yes)には、携帯端末ユニットTAは、TA監視処理部412によって、前記受信した監視情報通信信号に収容されている各情報を監視情報テーブルMTに登録して監視情報記憶部423に記憶し(S14)、処理S15を実行する。なお、監視情報テーブルMTに前記各情報を登録する際に、TA監視処理部412は、その対応フィールド4236にはデフォルトのフラグ「0」を登録する。
この処理S15では、前記受信した通信信号が監視情報通信信号であると、携帯端末ユニットTAは、判定結果予測部4122によって、前記受信した監視情報通信信号が予測アイコン表示監視者にかかるものであるか否かを判定する。より具体的には、判定結果予測部4122は、前記受信した監視情報通信信号に収容されている検知IDが予測アイコン表示被監視者記憶部422に、前記予測アイコンを表示すべき被監視者Obの被監視者IDとして記憶されているか否かによって、前記受信した監視情報通信信号が予測アイコン表示監視者にかかるものであるか否かを判定する。この判定の結果、前記受信した監視情報通信信号に収容されている検知IDが予測アイコン表示被監視者記憶部422に、前記予測アイコンを表示すべき被監視者Obの被監視者IDとして記憶されている場合、判定結果予測部4122は、前記受信した監視情報通信信号が予測アイコン表示監視者にかかるものであると判定し(Yes)、次の判定結果を予測して予測判定結果を求め(S16)、処理S17を実行する。一方、前記判定の結果、前記受信した監視情報通信信号に収容されている検知IDが予測アイコン表示被監視者記憶部422に、前記予測アイコンを表示すべき被監視者Obの被監視者IDとして記憶されていない場合、判定結果予測部4122は、前記受信した監視情報通信信号が予測アイコン表示監視者にかかるものではないと判定し(No)、処理S17を実行する。
処理S17では、携帯端末ユニットTAは、表示処理部4121によって、前記受信した監視情報通信信号に収容されている検知IDと同じ検知IDを収容した監視情報通信信号を、前記受信した監視情報通信信号より前に(過去に)既に受信し、この既に受信した監視情報通信信号の監視情報画面が表示のために作成されている否かを判定する。より具体的には、表示処理部4121は、前記受信した監視情報通信信号に収容されている検知IDと同じ検知IDが、対応フィールド4236にフラグ「0」を登録するレコードの検知フィールド4231に登録されているか否かを判定することによって、前記既に受信し、この既に受信した監視情報通信信号の監視情報画面が表示のために作成されている否かを判定する。この判定の結果、前記受信した監視情報通信信号に収容されている検知IDと同じ検知IDが、対応フィールド4236にフラグ「0」を登録するレコードの検知フィールド4231に登録されていない場合、同じ検知IDの監視情報通信信号を既に受信していないと判定し(No)、携帯端末ユニットTAは、処理S18を実行し、一方、前記判定の結果、前記受信した監視情報通信信号に収容されている検知IDと同じ検知IDが、対応フィールド4236にフラグ「0」を登録するレコードの検知フィールド4231に登録されている場合、同じ検知IDの監視情報通信信号を既に受信していると判定し(Yes)、携帯端末ユニットTAは、処理S19を実行する。
この処理S18では、携帯端末ユニットTAは、表示処理部4121によって、前記受信した監視情報通信信号に収容されている各情報(各データ)に従った監視情報画面を新たに作成し、この作成した監視情報画面をTA表示部46に表示する。
この監視情報画面は、被監視者Obの監視に関する前記監視情報を表示するための画面である。前記監視情報画面52(52a)は、例えば、図7に示すように、メニューバー領域511と、検知IDの検知ユニットSUの配設場所および前記検知IDの前記検知ユニットSUによって監視される被監視者Obの名前を表示する被監視者名領域521と、判定時刻(または受信時刻)からの経過時間およびアイコンICを表示するアイコン領域522と、前記検知IDの前記検知ユニットSUによって撮像された画像(ここでは静止画)を表示する画像領域523aと、「対応する」ボタン524と、「話す」ボタン525と、「LIVEを見る」ボタン526とを備える。「対応する」ボタン524は、前記検知IDの前記検知ユニットSUによって監視される被監視者Obに対する例えば看護等の前記対応を実行する意思が当該携帯端末ユニットTAのユーザにあることを当該携帯端末ユニットTAに入力し、前記意思が入力されたことを固定端末ユニットSPおよび他の携帯端末ユニットTAに報知させる指示を、当該携帯端末ユニットTAに入力するためのボタンである。「話す」ボタン525は、前記検知IDの前記検知ユニットSUと当該携帯端末ユニットTAとをネットワークNWを介して通話可能に接続する指示を入力するためのボタンである。「LIVEを見る」ボタン526は、前記検知IDの前記検知ユニットSUによって撮像される動画を表示させる指示を入力するためのボタンである。
前記受信した監視情報通信信号に収容されている各情報に従った監視情報画面52aを作成するために、表示処理部4121は、前記受信した監視情報通信信号に収容されている検知IDに対応する配設場所および被監視者名を検知ユニット情報記憶部424から前記検知IDを検索キーとして検索し、前記受信した監視情報通信信号に収容されている判定時刻からの経過時間を求め、前記受信した監視情報通信信号に収容されている判定結果に対応するアイコンICをアイコン記憶部421から前記判定結果を検索キーとして検索する。そして、表示処理部4121は、メニューバーをメニューバー領域511に表示し、前記検索した配設場所および被監視者名を被監視者名領域521に表示し、前記求めた経過時間および前記検索したアイコンICをアイコン領域522に表示し、前記受信した監視情報通信信号に収容されている画像(静止画)を画像領域523aに表示し、「対応する」ボタン524、「話す」ボタン525、および、「LIVEを見る」ボタン526を表示することで監視情報画面52aを作成する。ここで、この監視情報画面52aを作成する際に、処理S16で予測判定結果が求められている場合には、表示処理部4121は、前記予測判定結果に対応するアイコンICを予測アイコンとしてアイコン記憶部421から前記予測判定結果を検索キーとして検索し、この検索した予測アイコンも前記検索したアイコンICに対して時系列に並べてアイコン領域522に表示する。そして、表示処理部4121は、この新たに作成した監視情報画面52aをTA表示部46に表示する。ここで、この監視情報画面52aをTA表示部46に表示する際に、処理S16で予測判定結果が求められている場合には、表示処理部4121は、前記アイコンICの表示と前記予測アイコンの表示とを異ならせてTA表示部46に表示する。例えば、前記アイコンICは、常時点灯でTA表示部46に表示され、前記予測アイコンは、点滅でTA表示部46に表示される。
この処理S19では、携帯端末ユニットTAは、表示処理部4121によって、前記受信した監視情報通信信号に収容されている各情報(各データ)に従って監視情報画面を更新し、この更新した監視情報画面をTA表示部46に表示する。
前記受信した監視情報通信信号に収容されている各情報に従って監視情報画面52を更新するために、表示処理部4121は、前記受信した監視情報通信信号に収容されている判定時刻からの経過時間を求め、前記受信した監視情報通信信号に収容されている判定結果に対応するアイコンICをアイコン記憶部421から前記判定結果を検索キーとして検索する。そして、表示処理部4121は、既に表示されている監視情報画面52に対し、前記求めた経過時間および前記検索したアイコンICをアイコン領域522に表示し、前記受信した監視情報通信信号に収容されている画像(静止画)を画像領域523aに表示することで監視情報画面52を更新する。ここで、アイコン領域522には、既に受信していた監視情報通信信号に収容された判定結果に応じてアイコンICが表示されているので、今般の前記検索したアイコンICは、この既に表示されているアイコンICに対して時系列に並べられてアイコン領域522に表示される。例えば、被監視者Obの判定結果「起床」が報知された後に、その判定結果「離床」が報知された場合、図7に示す、被監視者Obの判定結果「起床」を表すアイコンIC−1がアイコン領域522に表示されている監視情報画面52aは、図8に示すように、被監視者Obの判定結果「離床」を表すアイコンIC−2が前記判定結果「起床」を表すアイコンIC−1に対する紙面左隣に並べてアイコン領域522に表示されている監視情報画面52bに更新される。ここで、この監視情報画面52を更新する際に、処理S16で予測判定結果が求められている場合には、表示処理部4121は、処理S18と同様に、前記予測判定結果に対応するアイコンICを予測アイコンとしてアイコン記憶部421から前記予測判定結果を検索キーとして検索し、この検索した予測アイコンも前記検索したアイコンICに対して時系列に並べてアイコン領域522に表示する。図8に示す監視情報画面52bにさらに予測アイコンを表示する場合には、この予測アイコンは、被監視者Obの判定結果「離床」を表すアイコンIC−2に対し紙面左隣に表示されることになる。そして、表示処理部4121は、この更新した監視情報画面52bをTA表示部46に表示する。ここで、この監視情報画面52bをTA表示部46に表示する際に、処理S16で予測判定結果が求められている場合には、表示処理部4121は、前記アイコンICの表示(図8に示す例ではアイコンIC−1、IC−2)と前記予測アイコンの表示とを異ならせてTA表示部46に表示する。
処理S18の次に、または、処理S19の次に、携帯端末ユニットTAは、TA制御処理部41によって、TA入力部45およびTA表示部46を備えて成るタッチパネルで入力操作を受け付けたか否かを判定する。この判定の結果、入力操作を受け付けていない場合(No)には、携帯端末ユニットTAは、処理を処理S20に戻し、一方、前記判定の結果、入力操作を受け付けている場合には、携帯端末ユニットTAは、次の処理S21を実行する。
この処理S21では、携帯端末ユニットTAは、TA制御処理部41によって、入力操作の内容に応じた適宜な処理を実行し、この前記監視情報の表示動作を終了する。
例えば、携帯端末ユニットTAは、TA制御処理部41によって、TA入力部45およびTA表示部46を備えて成るタッチパネルで前記入力操作として「タップ」を受け付けると、画像領域523aを全画面表示の画像領域523bに代えた監視情報画面52cをTA表示部46に表示する。この監視情報画面52cは、例えば、図9に示すように、メニューバー領域511と、被監視者名領域521と、前記検知IDの前記検知ユニットSUによって撮像された画像(ここでは静止画)を、メニューバー領域511および被監視者名領域521を除いた残余の領域全面で表示する全画面表示の画像領域523bとを備える。この全画面表示によって、監視者(ユーザ)は、被監視者Obの様子をより詳細に認識することができる。
また例えば、携帯端末ユニットTAは、TA制御処理部41によって、「対応する」ボタン524の入力操作を受け付けると、現在、TA表示部46に表示している被監視者Obの監視情報に対応する検知IDを検知IDフィールド4231に登録しているレコードにおける、対応フィールド4236にフラグ「1」を登録し、当該携帯端末ユニットTAにログインしている監視者(ユーザ)が、現在、TA表示部46に表示している被監視者Obに対する例えば看護等の前記対応を実行する意思があることを、固定端末ユニットSPおよび他の携帯端末ユニットTAに報知し、TA表示部46に表示している被監視者Obの監視情報画面52を削除する。
また例えば、携帯端末ユニットTAは、TA制御処理部41によって、「話す」ボタン525の入力操作を受け付けると、現在、TA表示部46に表示している被監視者Obを監視する検知ユニットSUと、ネットワークNWを介して通話可能に接続する。
また例えば、携帯端末ユニットTAは、TA制御処理部41によって、「LIVEを見る」ボタン526の入力操作を受け付けると、現在、TA表示部46に表示している被監視者Obを監視する検知ユニットSUと、ネットワークNWを介して動画のダウンロード可能に接続する。これによって画像領域523aには、あるいは、前記「タップ」によって切り替わった画像領域523bには、被監視者Obの動画が表示される。
以上説明したように、被監視者監視システムMS、被監視者監視システムMSの表示装置(上述の実施形態では代表的に携帯端末ユニットTA)およびこれに実装された被監視者監視システムの表示方法は、被監視者Obの画像だけでなく、判定結果を象徴的に表すアイコンICも表示するので、例えば看護師や介護士等の監視者(ユーザ)は、アイコンICを参照することで、アイコンICを、前記画像を理解するための補助として使うことができ、前記画像から、より的確に、より早く、被監視者Obの状態(状況)を把握できる。例えば、前記画像から把握できる被監視者Obの状態とアイコンICから把握できる被監視者Obの状態とが一致する場合には、アイコンICが象徴的に表す判定結果そのものとして、前記画像から、より的確に、より早く、被監視者Obの状態を把握できる。また例えば、前記画像から把握できる被監視者Obの状態とアイコンICから把握できる被監視者Obの状態とが一致しない場合には、アイコンICが象徴的に表す判定結果から前記画像から把握できる被監視者Obの状態へと移行したものとして、前記画像から、より的確に、より早く、被監視者Obの状態を把握できる。例えば、前記被監視者の画像が現在の画像である場合には、前記現在の画像とアイコンとを参照することで、最新の状況とその経緯を把握できる。
より具体的には、例えば、監視情報画面52に離床アイコンIC−2および被監視者Obの歩行している画像が表示されている場合には、監視者は、被監視者Obが離床してから歩いていると判断できる。また例えば、監視情報画面52に起床アイコンIC−1および被監視者Obのベッドの端部に腰掛けている画像が表示されている場合には、監視者は、被監視者Obがそろそろ離床すると判断できる。また例えば、監視情報画面52に起床アイコンIC−1および被監視者Obのベッドに寝ている画像が表示されている場合には、監視者は、被監視者Obが一旦起きたがまた寝たと判断できる。また例えば、監視情報画面52に起床アイコンIC−1、転倒転落アイコンIC−3および被監視者Obのベッドに座っている画像が表示されている場合には、監視者は、被監視者Obが起床して転倒転落したが自力でベッドに戻ったと判断できる。また例えば、監視情報画面52に転倒転落アイコンIC−3および被監視者Obがベッドの横にいる画像(判定時刻での静止画)が表示され、「LIVEを見る」ボタン526によって表示された動画でも前記判定時刻での静止画と同様に被監視者Obがベッドの横にいる画像である場合には、監視者は、被監視者Obが転倒転落して動けないと判断できる。
被監視者監視システムMS、被監視者監視システムMSの表示装置(上述の実施形態では代表的に携帯端末ユニットTA)およびこれに実装された被監視者監視システムの表示方法は、監視情報画面52には判定時刻からの経過時間が表示されるので、前記被監視者の画像が現在の画像である場合、被監視者の現状とアイコンとのずれを認識する際に使用することで、被監視者に生じた状況の判断の精度が向上する。
被監視者監視システムMS、被監視者監視システムMSの表示装置(上述の実施形態では代表的に携帯端末ユニットTA)およびこれに実装された被監視者監視システムの表示方法は、アイコンICを時系列で複数表示するので、前記監視者は、時系列に並ぶ複数のアイコンICを参照することで、被監視者Obの状態(状況)の履歴を認識できる。
被監視者監視システムMS、被監視者監視システムMSの表示装置(上述の実施形態では代表的に携帯端末ユニットTA)およびこれに実装された被監視者監視システムの表示方法は、前記予測アイコンを表示するので、監視者は、被監視者Obにこれから生じる可能性の高い状態を認識できる。
被監視者監視システムMS、被監視者監視システムMSの表示装置(上述の実施形態では代表的に携帯端末ユニットTA)およびこれに実装された被監視者監視システムの表示方法は、予測アイコン表示被監視者記憶部422を備え、その記憶内容に従って表示処理部4121が予測アイコンの表示および非表示の制御を行うので、予測判定結果の必要な被監視者Obのみに予測アイコンの表示を設定できる。例えば、異常状態(例えば転倒転落等)等の所定の不都合な事象が生じ易い要注意な被監視者Obのみに予測アイコンの表示を設定できる。
被監視者監視システムMS、被監視者監視システムMSの表示装置(上述の実施形態では代表的に携帯端末ユニットTA)およびこれに実装された被監視者監視システムの表示方法は、前記アイコンICの表示と前記予測アイコンの表示とを異なる表示で表示するので、監視者は、表示されているアイコンICが、その表示から、前記アイコンICか、前記予測アイコンかの別を容易に認識できる。
なお、上述の実施形態では、被監視者監視システムMSは、管理サーバユニットSVの情報処理量の軽減を図るために、検知ユニットSUが被監視者Obの状態(状況)を判定するように構成されたが、管理サーバユニットSVが検知ユニットSUから例えば前記体動センサの出力および前記画像センサの出力を受信して被監視者Obの状態(状況)を判定するように構成されても良い。
また、上述の実施形態では、画像領域523a、523bには、静止画または略リアルタイムな動画(リアルタイム動画)が表示されたが、記録された記録動画が表示されても良い。前記記録動画は、例えば、被監視者Obの状況を判定した際に、判定時刻を含むその前後の一定時間の動画を記録したものである。このような記録動画によって、状況の正確な把握ができ、原因の解明や防止対策に役立てることができる。
本明細書は、上記のように様々な態様の技術を開示しているが、そのうち主な技術を以下に纏める。
一態様にかかる被監視者監視システムの表示装置は、監視対象である被監視者を検知して前記被監視者を監視する被監視者監視システムにおける、前記被監視者の画像と前記被監視者の状態を判定した判定結果とを表示する表示装置であって、前記被監視者の前記画像および前記判定結果を表すアイコンを表示する。好ましくは、被監視者監視システムの表示装置は、監視対象である被監視者を検知して前記被監視者を監視する被監視者監視システムにおける、前記被監視者の画像と前記被監視者の状態を判定した判定結果とを表示する表示装置であって、前記被監視者の前記画像および前記判定結果を受け付ける監視情報受付部と、表示を行う表示部と、前記判定結果に対応付けて前記判定結果を表すアイコンを記憶するアイコン記憶部と、前記監視情報受付部で受け付けた前記被監視者の判定結果に対応するアイコンを前記アイコン記憶部から取得し、前記取得したアイコンおよび前記監視情報受付部で受け付けた前記被監視者の画像を前記表示部に表示する表示処理部とを備える。前記アイコンは、物事を比較的簡単な絵柄等で記号化して表現したものであり、絵、記号、図またはこれらの組合せで構成される。
このような表示装置は、被監視者の画像だけでなく、判定結果を象徴的に表すアイコンも表示するので、例えば看護師や介護士等の監視者(ユーザ)は、前記アイコンを参照することで、前記アイコンを、前記画像を理解するための補助として使うことができ、前記画像から、より的確に、より早く、被監視者の状態(状況)を把握できる。例えば、前記画像から把握できる被監視者の状態と前記アイコンから把握できる被監視者の状態とが一致する場合には、前記アイコンが象徴的に表す判定結果そのものとして、前記画像から、より的確に、より早く、被監視者の状態を把握できる。また例えば、前記画像から把握できる被監視者の状態と前記アイコンから把握できる被監視者の状態とが一致しない場合には、前記アイコンが象徴的に表す判定結果から前記画像から把握できる被監視者の状態へと移行したものとして、前記画像から、より的確に、より早く、被監視者の状態を把握できる。例えば、前記被監視者の画像が現在の画像である場合には、前記現在の画像とアイコンとを参照することで、最新の状況とその経緯を把握できる。
他の一態様では、上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記被監視者の画像は、前記被監視者の直上に配置されたカメラで生成される。
このような前記被監視者の直上に配置されたカメラで生成された画像を判定に用いる被監視者監視システムの表示装置に効果的である。
他の一態様では、これら上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記被監視者の画像は、静止画または動画である。
これによれば、静止画または動画を表示する被監視者監視システムの表示装置を提供できる。
他の一態様では、これら上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記動画は、記録された記録動画またはリアルタイムなリアルタイム動画である。
これによれば、記録動画またはリアルタイム動画を表示する被監視者監視システムの表示装置を提供できる。
他の一態様では、これら上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記被監視者の画像は、前記判定を行った際に用いられた画像である。
このような被監視者監視システムの表示装置では、判定の際の画像とアイコンとを参照することで、判定の際の状況を把握でき、被監視者に起きた事象を素早く正確に判断できる。
他の一態様では、これら上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記表示処理部は、さらに、前記判定を行った判定時刻からの経過時間を前記表示部に表示する。
これによれば、判定時刻からの経過時間を表示した被監視者監視システムの表示装置を提供できる。特に、前記被監視者の画像が現在の画像である場合、被監視者の現状とアイコンとのずれを認識する際に使用することで、被監視者に生じた状況の判断の精度が向上する。
他の一態様では、これら上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記表示処理部は、前記アイコンを時系列で複数表示する。好ましくは、上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記監視情報受付部は、前記被監視者の前記画像および前記判定結果を異なる時刻で複数受け付け、前記アイコン記憶部は、互いに異なる種類の判定結果それぞれに対応付けて当該判定結果を表す複数のアイコンを記憶し、前記表示処理部は、前記監視情報受付部で受け付けた前記被監視者の複数の判定結果それぞれに対応する複数のアイコンを前記アイコン記憶部から取得し、前記取得した複数のアイコンを時系列に並べて前記表示部に表示し、前記監視情報受付部で受け付けた前記被監視者の複数の画像のうちの1つを前記表示部に表示する。
このような表示装置は、アイコンを時系列で複数表示するので、監視者は、時系列に並ぶ複数のアイコンを参照することで、被監視者の状態(状況)の履歴を認識できる。
他の一態様では、これら上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記表示処理部は、将来生じる前記被監視者の判定結果を予測した予測判定結果を表す予測アイコンをさらに表示する。好ましくは、これら上述の被監視者監視システムの表示装置において、将来生じる前記被監視者の判定結果を予測する判定結果予測部をさらに備え、前記表示処理部は、前記監視情報受付部で受け付けた前記被監視者の判定結果に対応するアイコンを前記アイコン記憶部から取得し、前記判定結果予測部で予測された予測判定結果に対応するアイコンを前記予測アイコンとして前記アイコン記憶部から取得し、前記取得したアイコンおよび予測アイコンならびに前記監視情報受付部で受け付けた前記被監視者の画像を前記表示部に表示する。好ましくは、上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記判定結果予測部は、予め用意された状態遷移図から、これまでの被監視者の状態(状況)の履歴に対応する遷移先を検索し、この検索した遷移先を前記予測判定結果とする。また好ましくは、上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記判定結果予測部は、前記状態遷移図を、過去における被監視者の状態の履歴から作成する。
このような表示装置は、予測アイコンを表示するので、監視者は、被監視者にこれから生じる可能性の高い状態を認識できる。
他の一態様では、上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記表示処理部は、予め設定された被監視者のみ、前記予測アイコンを表示する。好ましくは、上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記予測アイコンを表示すべき被監視者を特定し識別するための被監視者識別子を記憶する予測アイコン表示被監視者記憶部をさらに備え、前記表示処理部は、前記監視情報受付部で受け付けた前記画像および前記判定結果に対応する前記被監視者の被監視者識別子が前記予測アイコン表示被監視者記憶部に記憶されている場合に、前記予測アイコンを前記表示部に表示する。
このような表示措置は、予測判定結果の必要な被監視者のみに予測アイコンの表示を設定できる。例えば、異常状態(例えば転倒転落等)等の所定の不都合な事象が生じ易い要注意な被監視者のみに予測アイコンの表示を設定できる。
他の一態様では、これら上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記表示処理部は、前記アイコンと前記予測アイコンとを異なる表示で表示する。好ましくは、これら上述の被監視者監視システムの表示装置において、前記表示処理部は、前記アイコンの表示と前記予測アイコンの表示とを異ならせて前記表示部に表示する。
このような表示装置は、前記アイコンの表示と前記予測アイコンの表示とを異なる表示で表示するので、監視者は、表示されているアイコンが、その表示から、前記アイコンか、前記予測アイコンかの別を容易に認識できる。
他の一態様にかかる被監視者監視システムの表示方法は、監視対象である被監視者を検知して前記被監視者を監視する被監視者監視システムにおける、前記被監視者の画像と前記被監視者の状態を判定した判定結果を表示する表示方法であって、前記被監視者の前記画像および前記判定結果を表すアイコンを表示する。好ましくは、被監視者監視システムの表示方法は、前記被監視者の画像および前記被監視者の状態を判定した判定結果を受け付ける監視情報受付工程と、前記監視情報受付工程で受け付けた前記被監視者の判定結果に対応するアイコンを、前記判定結果に対応付けて前記判定結果を表すアイコンを予め記憶するアイコン記憶部から取得する取得工程と、前記取得工程で取得したアイコンおよび前記監視情報受付工程で受け付けた前記被監視者の画像を、表示を行う表示部に表示する表示処理工程とを備える。
他の一態様にかかる被監視者監視システムは、監視対象である被監視者を検知して前記被監視者を監視する被監視者監視システムであって、前記被監視者の画像と前記被監視者の状態を判定した判定結果を表示するための、これら上述のいずれかに記載の表示装置を備える。
このような被監視者監視システムの表示方法および前記被監視者監視システムは、被監視者の画像だけでなく、判定結果を象徴的に表すアイコンも表示するので、監視者は、前記アイコンを参照することで、前記アイコンを、前記画像を理解するための補助として使うことができ、前記画像から、より的確に、より早く、被監視者の状態(状況)を把握できる。
この出願は、2015年3月26日に出願された日本国特許出願特願2015−65284を基礎とするものであり、その内容は、本願に含まれるものである。
本発明を表現するために、上述において図面を参照しながら実施形態を通して本発明を適切且つ十分に説明したが、当業者であれば上述の実施形態を変更および/または改良することは容易に為し得ることであると認識すべきである。したがって、当業者が実施する変更形態または改良形態が、請求の範囲に記載された請求項の権利範囲を離脱するレベルのものでない限り、当該変更形態または当該改良形態は、当該請求項の権利範囲に包括されると解釈される。
本発明によれば、被監視者監視システムの表示装置および該表示方法ならびに被監視者監視システムを提供できる。
Ob(Ob−1〜Ob−4) 被監視者
NS(NS−1、NS−2) 監視者(ユーザ)
MS 被監視者監視システム
SU 検知ユニット
SV 管理サーバユニット
SP 固定端末ユニット
TA 携帯端末ユニット
MT 監視情報テーブル
DT 検知ユニット情報テーブル
41 端末制御処理部(TA制御処理部)
42 端末記憶部(TA記憶部)
43 端末通信インターフェース部(TA通信IF部)
44 端末音入出力部(TA音入出力部)
45 端末入力部(TA入力部)
46 端末表示部(TA表示部)
412 端末監視処理部(TA監視処理部)
421 アイコン記憶部
422 予測アイコン表示被監視者記憶部
423 監視情報記憶部
424 検知ユニット情報記憶部
4121 表示処理部
4122 判定結果予測部
本発明は、上述の事情に鑑みて為された発明であり、その目的は、被監視者の状態(状況)を、より的確に、より早く、監視者が認識できる被監視者監視システム、被監視者監視システムの表示装置、被監視者監視システムの表示方法およびコンピュータプログラムを提供することである。
本発明の一態様にかかる被監視者監視システムは、監視対象である被監視者を検知して前記被監視者を監視する被監視者監視システムであって、前記被監視者を検知する検知手段と、前記検知手段の出力から、前記被監視者の所定の動きを判定する判定手段と、前記所定の動きを判定した判定結果を含み、前記所定の動きの発生を報知する監視報知を出力する管理手段と、前記監視報知を受け付ける監視情報受付手段と、表示を行う表示手段と、前記監視報知に含まれる前記所定の動きを判定した判定結果に対応するアイコンを時系列に並べた前記監視報知の履歴を、前記表示手段に表示する表示処理手段とを備える本発明の他の一態様にかかる被監視者監視システムの表示装置は、監視対象である被監視者を検知して前記被監視者を監視する被監視者監視システムにおける表示装置であって、前記被監視者の所定の動きを判定した判定結果を含み、前記所定の動きの発生を報知する監視報知を受け付ける監視情報受付部と、表示を行う表示部と、前記監視報知に含まれる前記所定の動きを判定した判定結果に対応するアイコンを時系列に並べた前記監視報知の履歴を、前記表示部に表示する表示処理部とを備える。本発明の他の一態様にかかる被監視者監視システムの表示方法は、監視対象である被監視者を検知して前記被監視者を監視する被監視者監視システムにおける表示方法であって、前記被監視者の所定の動きを判定した判定結果を含み、前記所定の動きの発生を報知する監視報知を受け付ける監視情報受付工程と、前記監視報知に含まれる前記所定の動きを判定した判定結果に対応するアイコンを時系列に並べた前記監視報知の履歴を、前記表示手段に表示する表示処理工程とを備える本発明の他の一態様にかかるコンピュータプログラムは、監視対象である被監視者を検知して前記被監視者を監視する被監視者監視システムにおいて、前記被監視者の監視情報を端末装置に表示させるためのコンピュータプログラムであって、前記被監視者の所定の動きを判定した判定結果を含み、前記所定の動きの発生を報知する監視報知を受け付ける監視情報受付工程と、前記監視報知に含まれる前記所定の動きを判定した判定結果に対応するアイコンを時系列に並べた前記監視報知の履歴を、前記表示手段に表示する表示処理工程とをプロセッサに実行させるコンピュータプログラムである

Claims (1)

  1. 監視対象である被監視者を検知して前記被監視者を監視する被監視者監視システムにおける表示装置であって、
    前記表示装置は、携帯端末装置であり、
    前記被監視者の画像および前記被監視者の状態として起床、離床、転倒転落および微体動異常の少なくともいずれか1つを判定した判定結果を受け付ける監視情報受付部と、
    表示を行う表示部と、
    前記被監視者の状態を判定した判定結果に対応するアイコンおよび前記監視情報受付部で受け付けた前記被監視者の画像を前記表示部に表示する表示処理部とを備える、
    被監視者監視システムの表示装置。
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