JP2009229640A - 電子楽器用力覚制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 力覚制御を行う電子ピアノにおいて、強押鍵時における反力の立ち上がり速度を向上させる。
【解決手段】 鍵30の状態を検出するために、通常の位置センサ35および速度センサ36の他に加加速度センサ38を設けた。ソレノイドユニット20によって付与される反力は、押鍵当初の初期制御期間においては、加加速度信号jに対して単調増加する関数によって決定する。初期制御期間経過後は、速度、加速度等に基づいてテーブルを読み出して反力を決定するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子ピアノ等の電子楽器において、良好なタッチ感を鍵等の操作子に付与することができる電子楽器用力覚制御装置に関する。
アコースティックピアノにおいては、弦をハンマで打弦するアクション機構が鍵操作によって駆動されるため、鍵には独特の「タッチ感」が生じる。一方、電子音源によって楽音信号を発生する電子ピアノにおいても、アコースティックピアノと同様のタッチ感を再現することが望まれている。このタッチ感を再現する技術として、アコースティックピアノを模したアクション機構を備えるものと、アクチュエータによって鍵を電気的に付勢することによってタッチ感を再現するものとが知られている。後者のタイプの電子ピアノにおいて上記アクチュエータを制御する技術を「力覚制御」という。
力覚制御においては、鍵に反力を発生させるためのアクチュエータが設けられ、このアクチュエータに供給される電流値によって反力の大きさが増減される。この反力は、押鍵深さ、押鍵速度または加速度等、鍵の操作状態に係る物理量に応じて制御する必要があるため、力覚制御を行う電子ピアノには、鍵の操作状態を検出するためのセンサが設けられている。例えば、特許文献1には、位置センサによって位置情報(鍵の押鍵深さ)を検出し、該位置情報を微分してゆくことにより、速度および加速度を求め、これらの物理量に基づいて反力を制御する技術が開示されている。さらに、特許文献1の段落0038には、これらの物理量に加えて加加速度を用いてもよい旨が記載されている。但し、同文献には、加加速度を具体的にどのように力覚制御に使用するかについては記載されていない。
また、特許文献2には、光反射型の鍵センサを用いて、位置情報と速度情報とを直接的に取得する技術が開示されている。
次に、特許文献3には、圧電素子を用いて物体の加加速度を測定する技術が開示されている。すなわち、物体に加速度が加えられると、その物体に装着された圧電素子が変形し、圧電素子には加速度に比例した電荷Qが発生する。圧電素子の両端を短絡すると、「i=dQ/dt」なる短絡電流iが流れる。これは加加速度に比例するから、短絡電流iを測定することによって加加速度を求めることができる。
また、特許文献4には、鍵の外観を損ねることなく、鍵に各種電気部品(特許文献4にあってはLEDおよびその点灯回路)を配置する技術が開示されている。
特許第3772491号公報 特開2005−195619号公報 特開2006−23287号公報 特開2004−94160号公報
しかし、特許文献1に開示された技術によれば、鍵の位置情報(押鍵深さ)の変化が検出されなければ反力が発生しない。その結果、押鍵開始直後、特に強押鍵時において、押鍵深さに対する反力の立ち上がりが遅くなる。また、鍵操作は、人間の感覚器官の中でも鋭敏である指先によって行われる。そのため、反力の立上がりの遅さにより、押鍵開始直後のタッチ感が不自然なように感じられるという問題があった。この問題を解決するためには、レスト位置にある鍵に対してもアクチュエータに電流を供給して予め反力を付与しておく方法が考えられるが、消費電力が多大なものになるという問題が生じる。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、反力の立ち上がりが速く、自然なタッチ感が得られる電子楽器用力覚制御装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため本発明にあっては、下記構成を具備することを特徴とする。なお、括弧内は例示である。
請求項1記載の電子楽器用力覚制御装置にあっては、電子楽器に設けられ、支点部(34)を中心に回動可能に支持されるとともに演奏者によって所定方向に回動操作される演奏操作子(30)と、前記演奏操作子(30)に設けられ、前記所定方向とは逆方向に前記演奏操作子(30)を付勢する反力を発生する駆動手段(13,20)と、前記演奏操作子(30)の第1の物理量を測定し、該第1の物理量を表す第1の物理量信号(加加速度信号j)を出力する第1の物理量信号出力手段(38)と、前記演奏操作子(30)の第2の物理量を表す第2の物理量信号(x,v,a)を出力する第2の物理量信号出力手段(35,36)と、前記演奏操作子(30)の操作が開始された後に所定時間(ts)が経過し、または前記演奏操作子(30)の操作ストロークが所定ストローク(xs)に達するまでの期間を初期制御期間とし、該初期制御期間内は前記第1の物理量信号(j)が大となるほど前記反力が大となるように前記駆動手段(13,20)を制御する第1の制御手段(SP4〜SP12)と、前記初期制御期間の経過後に、前記第2の物理量信号(x,v,a)に基づいて前記駆動手段(13,20)に前記反力を発生させる第2の制御手段(SP14〜SP26)とを有することを特徴とする。
さらに、請求項2記載の構成にあっては、請求項1記載の電子楽器用力覚制御装置において、前記演奏操作子(30)の操作開始時を基準として、前記第1の物理量信号(j)の立上がりは前記第2の物理量信号(x,v,a)の立上がりよりも速いことを特徴とする。
さらに、請求項3記載の構成にあっては、請求項1または2記載の電子楽器用力覚制御装置において、前記第1の物理量信号(j)は加加速度信号であり、前記第1の物理量信号出力手段(38)は加加速度センサであり、前記第2の物理量信号(x,v,a)は、位置(x)、速度(v)、または加速度(a)のうち何れかを表す信号であることを特徴とする。
さらに、請求項4記載の構成にあっては、請求項3記載の電子楽器用力覚制御装置において、前記第2の物理量信号出力手段(35,36)は、前記演奏操作子(30)の位置、速度、または加速度を測定するセンサであることを特徴とする。
さらに、請求項5記載の構成にあっては、請求項3記載の電子楽器用力覚制御装置において、前記第2の物理量信号出力手段(35,36)は、少なくとも前記演奏操作子(30)が初期位置(レスト位置)にあるか否かを検出するセンサを含むことを特徴とする。
さらに、請求項6記載の構成にあっては、請求項3記載の電子楽器用力覚制御装置において、前記第2の物理量信号出力手段(35,36)は、前記加加速度信号(j)を積分することによって、前記第2の物理量信号(x,v,a)を出力することを特徴とする。
さらに、請求項7記載の構成にあっては、請求項3ないし6の何れかに記載の電子楽器用力覚制御装置において、前記第2の物理量信号出力手段(35,36)は、位置(x)、速度(v)または加速度(a)のうち少なくとも何れか二の物理量を表す物理量信号(x,v,a)を出力するものであり、前記第2の制御手段(SP14〜SP26)は、該二の物理量と前記反力との関係を規定した制御パターンテーブル(42a)を記憶し、該制御パターンテーブル(42a)の読出し結果に基づいて前記駆動手段(13,20)に前記反力を発生させるものであることを特徴とする。
さらに、請求項8記載の構成にあっては、請求項3ないし7の何れかに記載の電子楽器用力覚制御装置において、前記加加速度センサ(38)は、前記演奏操作子(30)の加速度に応じて変形する圧電素子(384)と、該圧電素子(384)の所定箇所を接続する線路(142)と、該線路(142)に流れる電流を測定する電流測定回路(144)とから成ることを特徴とする。
本発明によれば、初期制御期間内においては、演奏操作子の加加速度信号が大となるほど反力が大となるように駆動手段を制御し、該初期制御期間の経過後は、該演奏操作子の位置、速度または加速度に基づいて反力を発生させるように駆動手段を制御するから、反力の立ち上がりを速めることができ、自然なタッチ感を実現することができる。
1.実施例のハードウエア構成
1.1.鍵盤部10の構成
次に、本発明の一実施例の電子ピアノにおける鍵盤部10の構成を図1を参照し説明する。なお、鍵盤部10は複数の鍵と、これらの周辺回路とから成るが、図1においては一の鍵あたりの構成を示す。図1において30は鍵であり、支点部34を支点として揺動自在になっている。図上、右側が鍵30の正面になっており、正面側の端部がユーザによって下方向に押下される。鍵30の後端部の上方には、ソレノイドユニット20が設けられている。ソレノイドユニット20の内部において24はソレノイドであり、導線を略円筒状に巻回して構成されている。また、22はヨークであり、ソレノイドユニット20の上下端面および外周面を覆う強磁性体によって構成されている。そして、ヨーク22およびソレノイド24によってソレノイドユニット20の固定子が構成されている。
26はプランジャであり、強磁性体を略円柱状に形成して成り、ソレノイド24の中空部分に遊挿されている。プランジャ26の下面26bからは、さらに小径の円柱状に形成されたシャフト27が下方に向かって突出しており、その下端には、永久磁石を長方形板状に形成して成る磁石板28が結合されている。また、鍵30の上面において磁石板28に対向する箇所には、永久磁石を長方形板状に形成して成る他の長方形の磁石板32が固着されている。そして、磁石板28の下面はS極、磁石板32の上面はN極になっており、磁石板28,32は、相互に吸着し合う。
次に、鍵30の前端部の下方には、鍵30の押鍵速度を検出する速度センサ36が設けられている。また、鍵30の後端部の下方には、鍵30の押下位置を検出する位置センサ35が設けられている。また、鍵30の前端部の内部には、鍵30の加加速度を検出する加加速度センサ38が埋設されている。14は加加速度信号出力部であり、加加速度センサ38の検出信号に基づいて、加加速度信号jを出力する。16は位置信号出力部であり、位置センサ35の検出信号に基づいて、位置信号xを出力する。18は速度信号出力部であり、速度センサ36の検出信号に基づいて、速度信号vを出力する。
13は駆動装置であり、ソレノイド24に電流を供給することによってプランジャ26を下方向に付勢する。ここで、駆動装置13からソレノイド24に供給される電流は、直流電流をPWM変調したものであり、そのPWM変調のデューティ比に応じて鍵30に付与される反力が増減する。12は駆動制御部であり、後述する指令値Dutyに基づいて、PWM変調信号を駆動装置13に供給する。これにより、ユーザの押鍵操作によって生じる操作子操作力に逆らう方向に駆動力が発生し、その力がユーザの指に「タッチ感」として伝わる。なお、上述したように、図1に示す構成は一の鍵あたりの構成であるため、同図に示す各構成要素は、鍵30と同数だけ設けられる。
1.2.加加速度センサ38の詳細構成
次に、図2(a),(b)を参照し、加加速度センサ38の詳細を説明する。図2(a)は、図1におけるA−A’断面図であり、鍵30の内壁からは内側に向かって断面長方形状の支持台302,302が突出している。また、支持台302,302の上面には、薄板状のダイアフラム387の左右両端部が固着されている。ダイアフラム387の下面には、略円柱状の錘388が固着されており、ダイアフラム387の上面には、下電極386、PZTなどの圧電素子384、および上電極382が順次積層されている。また、上電極382および下電極386は、加加速度信号出力部14内の抵抗器142の両端に接続されている。144は増幅器であり、抵抗器142の端子電圧を増幅して出力する。
かかる構成において鍵30が押下され、鍵30に下方向への加速度が発生すると、錘388は慣性によって従前の位置を保とうするため、加速度に応じてダイアフラム387が上方向に膨らむように撓む。そして、圧電素子384もダイアフラム387に沿って撓むため、圧電素子384には、加速度にほぼ比例する電荷Qが発生する。この電荷Qは、抵抗器142を介して放電され、抵抗器142には電流Iが流れる。ここで、鍵30の加加速度と電流Iとの関係の一例を図2(b)に示す。図2(b)に示すように、鍵30の加加速度が大きくなると、ダイアフラム387が変形限界に達するため、電流Iは非線形に変化するが、非線形領域よりも小さい範囲では、電流Iは加加速度にほぼ比例する。
その理由は、電流Iは電荷Qの時間微分(dQ/dt)に比例し、電荷Qは鍵30の加速度にほぼ比例するから、結果的に電流Iが鍵30の加加速度にほぼ比例するのである。従って、抵抗器142の端子電圧もこの加加速度にほぼ比例する。このため、増幅器144からは、実際の加加速度にほぼ正確に比例した電圧信号である加加速度信号jが出力される。
1.3.制御回路の構成
次に、本実施例の電子ピアノにおける制御回路の構成を図3を参照し説明する。図3において46はCPUであり、ROM42に記憶されたプログラムに従って、バス54を介して他の構成要素を制御する。44はRAMであり、CPU46のワークメモリとして使用される。50はメモリカード等の外部記憶装置であり、RAM44内の演奏情報等を必要に応じて記憶する。52は通信インタフェースであり、MIDI信号等の入出力を行う。56は設定操作部であり、各種設定を行うスイッチおよびノブ等から構成されている。58は表示装置であり、ユーザに対して各種情報を表示する。60は音声出力部であり、CPU46から供給された演奏情報に基づいて楽音信号を合成し放音する。
上述したように鍵盤部10は、加加速度信号j、位置信号xおよび速度信号vを出力するが、これらの信号はバス54を介してCPU46に供給される。また、CPU46から出力される指令値Dutyは、バス54を介して鍵盤部10に供給される。また、ROM42には、CPU46用のプログラムの他、力覚制御を行うための各種テーブルが記憶されている。すなわち、42aは制御パターンテーブルであり、位置信号x、速度信号vおよび加速度信号aに基づいて、ソレノイドユニット20において発生すべき駆動力Fを定めるテーブルである。ここで、加速度信号aは、速度信号vを微分することによって得られる。また、42bは出力テーブルであり、駆動力Fに基づいて上記指令値Dutyを定めるテーブルである。なお、これらのテーブルの詳細は、「背景技術」に挙げた特許文献1に詳述されている。
2.実施例の動作
次に、本実施例の動作を説明する。
まず、本実施例においては、全ての鍵30の位置信号xがモニタされており、これによって各鍵30の位置信号xがレスト位置を離れたか否か、すなわち押鍵が開始されたか否かが常時監視されている。そして、何れかの鍵30に対する押鍵の開始が検出されると、その鍵に対して図4に示す力覚制御プログラムが起動される。すなわち、CPU46は、マルチタスクに対応しており、複数の鍵30が押下されている場合には、これらの鍵毎に図4のプログラムが別プロセスで実行されることになる。
図4において処理がステップSP2に進むと、所定の初期化処理が行われる。次に、処理がステップSP4に進むと、処理対象の鍵30の位置信号xがレスト位置に復帰したか否かが判定される。ここで「YES」と判定されると、処理はステップSP6に進み、対応する駆動装置13による鍵30の駆動が停止される。さらに、レスト位置に復帰した鍵30に対して駆動装置13の電源をオフ状態にすることにより、実際に押下されている鍵30に対してのみ駆動装置13が動作するから、消費電力を一層低減することができる。
一方、鍵30がレスト位置に復帰していない場合はステップSP4において「NO」と判定され、処理はステップSP8に進む。ここでは、当該鍵30の加加速度信号jが検出される。次に、処理がステップSP9に進むと、加加速度信号jに基づいて、鍵30に付与されるべき駆動力Fが計算されるとともに、出力テーブル42bが参照され、当該駆動力Fを発生させるための指令値Duty(PWM変調のデューティ比)が読み出される。なお、ステップSP9における計算は、押鍵初期の段階にのみ適用されるものであり、駆動力Fおよび指令値Dutyは、加加速度信号jに対する単調増加関数になる。
次に、処理がステップSP10に進むと、計算された指令値Dutyが駆動制御部12に出力される。これにより、駆動制御部12においては指令値Dutyに等しいデューティ比を有するPWM変調信号が駆動装置13に供給され、PWM変調された電流が駆動装置13からソレノイド24に供給され、鍵30に指令値Dutyに応じた駆動力が付与される。次に、処理がステップSP12に進むと、所定の「初期制御終了条件」が満たされたか否かが判定される。なお、「初期制御終了条件」とは、例えば「押鍵開始時(図4のプログラムの実行開始時)からの経過時間tが所定時間tsに達した」という条件にするとよい。ここで、所定時間tsは、「1msec」以下の時間にするとよい。
未だ「初期制御終了条件」が満たされていない場合はステップSP12において「NO」と判定され、処理はステップSP4に戻る。以後は、鍵30がレスト位置に復帰しない限り、初期制御終了条件が満たされるまでステップSP4〜SP12の処理が繰り返され、指令値Dutyは、加加速度信号jのみに応じた値に設定され、該指令値Dutyに基づいて、駆動制御部12、駆動装置13およびソレノイドユニット20により、鍵30に対して反力が付与され続ける。
その後、初期制御終了条件が満たされると、処理はステップSP14に進み、位置信号出力部16を介して位置信号xが検出される。次に、処理がステップSP16に進むと、速度信号出力部18を介して速度信号vが検出される。次に、処理がステップSP18に進むと、速度信号vを微分することによって加速度信号aが計算される。次に、処理がステップSP20に進むと、制御パターンテーブル42aから、上記各信号x,v,aに対応する駆動力Fが読み出される。次に、処理がステップSP22に進むと、出力テーブル42bから、上記駆動力Fに対応する指令値Dutyが読み出される。次に、処理がステップSP10に進むと、計算された指令値Dutyが駆動制御部12に出力される。これにより、上記ステップSP10の場合と同様に、鍵30に指令値Dutyに応じた駆動力が付与される。
次に、処理がステップSP28に進むと、鍵30の位置信号xがレスト位置に復帰したか否かが判定される。ここで、鍵30がレスト位置に復帰していない場合は「NO」と判定され、処理はステップSP14に戻る。以後は、鍵30がレスト位置に復帰するまでステップSP14〜SP26の処理が繰り返され、指令値Dutyは、位置信号x、速度信号vおよび加速度信号aに応じた値に設定され、該指令値Dutyに基づいて、駆動制御部12、駆動装置13およびソレノイドユニット20により、鍵30に対して反力が付与され続ける。一方、鍵30がレスト位置に復帰すると、ステップSP26において「YES」と判定され、処理はステップSP28に進む。ここでは、上記ステップSP6の場合と同様に、駆動装置13が停止される。
3.実施例の効果
次に、本実施例による効果を図5(a)〜(d)を参照し説明する。なお、図5(a)〜(d)は、アコースティックピアノの鍵を押鍵した場合に当該鍵に現れる加加速度、加速度、速度および押下位置の代表的な例をそれぞれ示すものである。図5(d)において、時刻t0に鍵の押下が開始されると、鍵は徐々に加速し、時刻t3以降になると鍵は等速度的な運動状態になる。ここで、時刻t0〜t3の区間をさらに詳細に分析すると、時刻t0〜t1の区間Taにあっては、ほぼ一定の加加速度で加速度が増加する等加加速度的な運動状態になる。
次の時刻t1〜t2の区間Tbにあっては、ほぼ一定の加速度で速度が増加する等加速度的な運動状態になる。さらに次の時刻t2〜t3の区間Tcにあっては、ほぼ一定の加加速度で加速度が減少する等加加速度的な運動状態になる。図5(a)〜(d)から明らかなように、他の信号と比較すると、加加速度の立ち上がりはきわめて速い(すなわち押鍵開始からピークに達するまでの時間が最短である)ため、加加速度に基づいて反力を制御すると、特に強押鍵時において反力の立ち上がりを速めることができる。
4.変形例
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように種々の変形が可能である。
(1)上記実施例においては、位置センサ35、速度センサ36および加加速度センサ38によって鍵30の運動状態を測定したが、加加速度センサ38として充分に精度の高いセンサが得られる場合は、位置センサ35および速度センサ36を省略してもよい。これは、加加速度信号jの精度が高ければ、これを積分してゆくことによって加速度信号a、速度信号vおよび位置信号xを順次得ることができるからである。但し、駆動装置13のオフ制御(ステップSP6およびSP28)を行うためには、鍵30がレスト位置に復帰したか否かを検出する手段は別途設けることが望ましい。これは、積分演算によって位置信号xの誤差が蓄積されると、位置信号xのみによって鍵30のレスト位置への復帰を正確に検出することが困難になるためである。なお、この検出手段は、単なるマイクロスイッチなどの接触センサによって実現できる。
本変形例においては、図4の力覚制御プログラムに代えて、図6に示す力覚制御プログラムが用いられる。図6のプログラムにあっては、図4のステップSP14〜SP18に代えて、ステップSP40〜SP46が実行される。他のステップについては、図4のものと同様である。まず、ステップSP40においては、加加速度センサ38から加加速度信号jが検出される。次に、ステップSP42にあっては、加加速度信号jを積分して加速度信号aが演算される。次に、ステップSP44にあっては、加速度信号aを積分して速度信号vが演算される。次に、ステップSP46にあっては、速度信号vを積分して位置信号xが演算される。
(2)上記実施例において、ステップSP12において判定される「初期制御終了条件」とは、「押鍵開始時から所定時間tsが経過した」ということであった。しかし、初期制御終了条件の判定には、位置信号xを用いてもよい。例えば、「位置信号xが所定位置xsに達した」ことを初期制御終了条件にしてもよい。また、時間と距離との双方を合わせて、「押鍵開始時から所定時間tsが経過し、または位置信号xが所定位置xsに達した」ことを初期制御終了条件にしてもよい。なお、所定位置xsは、位置信号xの全ストロークの「1/5」以下の値にしておくと好適である。例えば、鍵30の先端部分における全ストロークが「10mm」であったとすると、所定位置xsは、「0mm」を超え、「2mm」までの値から、選択するとよい。
(3)また、上記実施例において、ソレノイドユニット20は鍵30の支点部34よりも後方上部に設けられ鍵30を下方に付勢したが、ソレノイドユニット20を支点部34よりも前方下部に設け、鍵30を上方に付勢するようにしてもよい。
(4)また、上記実施例においては、位置センサ35と速度センサ36とを設け、加速度信号aは速度信号vを微分して得たが、さらに加速度センサを設け、加速度信号aを該加速度センサから直接的に得ても良い。また、位置センサ35を省略し、速度信号vを積分することによって位置信号xを得ても良い。但し、上記変形例(1)において述べたように、位置センサ35を省略する場合は、鍵30がレスト位置に復帰したか否かを検出する手段を別途設けることが望ましい。
(5)また、これら位置センサ35、速度センサ36および加速度センサは、別体であってもよく、一体であってもよい。
(6)また、上記実施例においては、鍵30に対して力覚制御を行った例について説明したが、本発明は鍵に限られるものではなく、例えばペダル等の操作子の力覚制御に適用してもよい。
本発明の一実施例の電子ピアノにおける鍵盤部の構成を示す図である。 加加速度センサ38の詳細構成を示す図である。 一実施例の電子ピアノにおける制御回路のブロック図である。 一実施例の電子ピアノにおける力覚制御プログラムのフローチャートである。 アコースティックピアノにおける押鍵位置、速度、加速度および加加速度の関係を示す図である。 一実施例の変形例における力覚制御プログラムのフローチャートである。
符号の説明
10:鍵盤部、12:駆動制御部、13:駆動装置(駆動手段)、14:加加速度信号出力部、16:位置信号出力部、18:速度信号出力部、20:ソレノイドユニット(駆動手段)、22:ヨーク、24:ソレノイド、26:プランジャ、27:シャフト、28,32は:磁石板、30:鍵(演奏操作子)、32:磁石板、34:支点部、35:位置センサ(物理量信号出力手段)、36:速度センサ(物理量信号出力手段)、38:加加速度センサ、42:ROM、42a:制御パターンテーブル、42b:出力テーブル、44:RAM、46:CPU、50:外部記憶装置、52:通信インタフェース、54:バス、56:設定操作部、58:表示装置、60:音声出力部、142:抵抗器(線路)、144:増幅器(電流測定回路)、302,302:支持台、382:上電極、384:圧電素子、386:下電極、387:ダイアフラム、388:錘。

Claims (8)

  1. 電子楽器に設けられ、支点部を中心に回動可能に支持されるとともに演奏者によって所定方向に回動操作される演奏操作子と、
    前記演奏操作子に設けられ、前記所定方向とは逆方向に前記演奏操作子を付勢する反力を発生する駆動手段と、
    前記演奏操作子の第1の物理量を測定し、該第1の物理量を表す第1の物理量信号を出力する第1の物理量信号出力手段と、
    前記演奏操作子の第2の物理量を表す第2の物理量信号を出力する第2の物理量信号出力手段と、
    前記演奏操作子の操作が開始された後に所定時間が経過し、または前記演奏操作子の操作ストロークが所定ストロークに達するまでの期間を初期制御期間とし、該初期制御期間内は前記第1の物理量信号が大となるほど前記反力が大となるように前記駆動手段を制御する第1の制御手段と、
    前記初期制御期間の経過後に、前記第2の物理量信号に基づいて前記駆動手段に前記反力を発生させる第2の制御手段と
    を有することを特徴とする電子楽器用力覚制御装置。
  2. 前記演奏操作子の操作開始時を基準として、前記第1の物理量信号の立上がりは前記第2の物理量信号の立上がりよりも速い
    ことを特徴とする請求項1記載の電子楽器用力覚制御装置。
  3. 前記第1の物理量信号は加加速度信号であり、
    前記第1の物理量信号出力手段は加加速度センサであり、
    前記第2の物理量信号は、位置、速度、または加速度のうち何れかを表す信号である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の電子楽器用力覚制御装置。
  4. 前記第2の物理量信号出力手段は、前記演奏操作子の位置、速度、または加速度を測定するセンサであることを特徴とする請求項3記載の電子楽器用力覚制御装置。
  5. 前記第2の物理量信号出力手段は、少なくとも前記演奏操作子が初期位置にあるか否かを検出するセンサを含むことを特徴とする請求項3記載の電子楽器用力覚制御装置。
  6. 前記第2の物理量信号出力手段は、前記加加速度信号を積分することによって、前記第2の物理量信号を出力することを特徴とする請求項3記載の電子楽器用力覚制御装置。
  7. 前記第2の物理量信号出力手段は、位置、速度または加速度のうち少なくとも何れか二の物理量を表す物理量信号を出力するものであり、
    前記第2の制御手段は、該二の物理量と前記反力との関係を規定した制御パターンテーブルを記憶し、該制御パターンテーブルの読出し結果に基づいて前記駆動手段に前記反力を発生させるものである
    ことを特徴とする請求項3ないし6の何れかに記載の電子楽器用力覚制御装置。
  8. 前記加加速度センサは、
    前記演奏操作子の加速度に応じて変形する圧電素子と、
    該圧電素子の所定箇所を接続する線路と、
    該線路に流れる電流を測定する電流測定回路と
    から成ることを特徴とする請求項3ないし7の何れかに記載の電子楽器用力覚制御装置。
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