JP2009224965A - ホイップアンテナ - Google Patents

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浩 藤川
Yasuo Iwamoto
泰生 岩本
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Abstract

【課題】ホイップアンテナのセット取付け部であるホルダーにバネ機能を付加し、且つバネと一体化することにより、別部品であったホルダーバネを削除したホルダーを提供する。
【解決手段】ホイップアンテナは、携帯用電気機器に備えられるアンテナであり、ワイヤを被覆する樹脂パイプで形成されたアンテナ本体の先端部に設けた第一のスリーブと、前記アンテナ本体の基部に設けた第二のスリーブとを備えたアンテナを、前記携帯用電気機器の筐体に固定されているホルダーに係合させ、引き出したときは前記第二のスリーブが前記ホルダーに保持され、収納したときは前記第一のスリーブが前記ホルダーに保持される構造のホイップアンテナであって、前記ホルダーは、金属性板部材に切欠いて形成された舌片状の接触片を備え、該金属性板部材を円筒形状に丸める。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホイップアンテナに関し、詳しくはホイップアンテナのセット取り付け部であるホルダーにバネ機能を付加し、一体化することにより、別部品であったホルダーバネを削除することができるホイップアンテナに関する。
従来、携帯用電気機器である携帯電話機等に採用されているホイップアンテナは、図10、図11及び図12、図13に示すように、11はアンテナ、25は導電体で形成されたホルダー部とから構成されている。
アンテナ11は、アンテナ本体12と、このアンテナ本体12の先端部に結合されたアンテナトップ13と、アンテナ本体12の基端部に結合されたストッパーとしての機能を有する第二のスリーブ14とによって形成されている。
アンテナ本体12は、チタンニッケル(Ti―Ni)撚り線で形成されたワイヤー15と、このワイヤー15を被覆する樹脂パイプ16とで形成されている。
アンテナトップ13は、樹脂パイプ16の先端側外周部に固着された導電性の第一のスリーブ17と、この第一のスリーブ17にキャップ18を被せた構成になっている。
ストッパーとして機能する第二のスリーブ14は、樹脂パイプ16の後端側に螺着した先端側がテーパ状に形成した円柱状の導体部19と、この導体部19の端部に一体に結合した抜止部21とで形成されている。
ホルダー部25は、円筒形状に形成され外周にネジ部39を備えたホルダー35と、このホルダー35内に収容して第二のスリーブ14の導体部19を摺動自在にガイドするホルダーバネ41とで形成されている。
ホルダー35は、図13、図14乃至図16に示すように、金属性部材で円筒形状に形成され、上面に締め付け用の溝36が形成され、内周側にテーパー透孔37が形成され、このテーパー透孔37に連通して拡径に形成されたホルダーバネ収容孔38を設け、外周側に筐体32の取付穴に螺合するネジ部39を備えた構成になっている。
ホルダーバネ41は、図13、図17乃至図20に示すように、円筒形状に形成された円筒金具42と、この円筒金具42の直径方向にスリット43を設けて円筒内径を縮めてバネ性を持たせた構成になっている。更に、円筒金具42の中心方向に向かって凹曲面形状に形成した3個の接触バネ片44を形成する。
このようなホルダーバネ41は、ホルダー35のホルダーバネ収容孔38に円筒内径を縮めた圧縮状態で嵌着されている。そして、図12に示すように、アンテナ本体12が収納されているときには、第一のスリーブ17に接触バネ片44が弾性接触してこれを保持する。アンテナ本体12が引き出されているときには、図11及び図13に示すように、第二のスリーブ14の導体部19に接触バネ片44が弾性接触して保持する。
特開2003−32017号公報
しかし、従来技術で説明した、ホイップアンテナにおいて、ホルダーは挽物又はダイキャストであるため、部品が高価なものになってしまうという問題がある。
又、ホルダーに別部品のホルダーバネを組み込む必要があり、部品の増加及び組み立てるための作業性の複雑さが存在しているという問題がある。
従って、ホルダーを用いてホイップアンテナの伸長時及び収納時におけるホイップアンテナを保持する構造に解決しなければならない課題を有する。
上記課題を解決するために、本願発明のホイップアンテナは、次に示す構成にしたことである。
(1)ホイップアンテナは、携帯用電気機器に備えられるアンテナであり、ワイヤを被覆する樹脂パイプで形成されたアンテナ本体の先端部に設けた第一のスリーブと、前記アンテナ本体の基部に設けた第二のスリーブとを備えたアンテナを、前記携帯用電気機器の筐体に固定されているホルダーに係合させ、引き出したときは前記第二のスリーブが前記ホルダーに保持され、収納したときは前記第一のスリーブが前記ホルダーに保持される構造のホイップアンテナであって、
前記ホルダーは、金属性板部材に切欠いて形成された舌片状の接触片を備え、該金属性板部材を円筒形状に丸めて、前記接触片の自由端部を内側方向に反らすことでバネ性を持たせた接触バネを形成し、前記接触バネで前記第二のスリーブを保持し或いは前記第一のスリーブを保持することである。
(2)前記接触片は、前記第一のスリーブおよび前記第二のスリーブの軸方向に複数整列状態に形成されたことを特徴とする(1)に記載のホイップアンテナ。
本提案によれば、ホイップアンテナのセット取付け部であるホルダーにバネ機能を付加し、且つバネと一体化することにより、別部品であったホルダーバネを削除することができる。
又、ホルダーとホルダーバネを一体化したことにより、従来の構造から部品1点が削除できることにより、その分低価格に寄与し、又、一体化することにより取付部のスリム化を図ることができ省スペース化を図ることができるという効果がある。
次に、本願発明に係るホイップアンテナの実施形態について、図面を参照して以下説明する。尚、従来技術で説明したものと同じものには同一符号を付与して説明する。
本願発明の携帯用電気機器である携帯電話機等に採用されているホイップアンテナは、図1、図2及び図3、図4に示すように、11はアンテナ、25は導電体で形成されたホルダー部である。
アンテナ11は、アンテナ本体12と、このアンテナ本体12の先端部に結合されたアンテナトップ13と、アンテナ本体12の基端部に結合されたストッパーとして機能する第二のスリーブ14とによって形成されている。
アンテナ本体12は、チタンニッケル(Ti―Ni)撚り線で形成されたワイヤー15と、このワイヤー15を被覆する樹脂パイプ16とで形成されている。
アンテナトップ13は、樹脂パイプ16の先端側外周部に固着された導電性の第一のスリーブ17と、この第一のスリーブ17にキャップ18を被せた構成になっている。
ストッパーとして機能する第二のスリーブ14は、樹脂パイプ16の後端側に螺着した先端側がテーパ状に形成した円柱状の導体部19と、この導体部19の端部に一体に結合した抜止部21とで形成されている。
ホルダー部25は、金属性板部材を円筒形状に形成したホルダー26に、第二のスリーブ14の導体部19を摺動自在にガイドするホルダーバネ機能を一体化したものである。
ホルダー26は、図4、図5を中心にして図6乃至図9に示すように、四角形状の金属性平板の上部に突出して形成した取付穴片27の中央部に孔である取付穴28を備え、四角形状の部位に3辺を切り欠いて舌片状に形成した接触片29を整列状態に3個備え、端部に楔型の係合片31を備えた構造となっている。
このような板部材は、それぞれの接触片29の自由端部を丸める内側方向に反らせ、取付穴片27を直交する方向に折り曲げ、接触片29を有する板部材を丸めて楔型の係合片31を嵌合させることでホルダーとしての機能と共にバネとしての機能を備えたホルダーが完成する。接触片29の自由端部は面打ちを行ってテーパ状に形成され、やや内側方向に傾斜させて反らされていることで接触バネとしての機能を有する。
この接触片29は、第一のスリーブ17及び第二のスリーブ14の軸方向に3個整列状態に形成され、各々がスリーブの面に弾性接触する。
このような構造のホルダーは、携帯電話機等の筐体32に取り付けられるもので、取付穴28を筐体32の所定の位置に合わせてネジ等で締め付けることでホルダー26は筐体32に固定配置される。そして、筐体32に配置固定されたホルダー26に対してアンテナ11を挿通させて取り付ける。そうすると、アンテナ11を筐体32から引き出しているときには、図2及び図4に示すように、アンテナ本体12の基部側の第二のスリーブ14の導体部19にホルダー26の接触片29が弾性接触してこれを保持する。アンテナ11を筐体32に収納しているときには、図3に示すように、アンテナ本体16の先端部の第一のスリーブ17にホルダー26の接触片29が弾性接触して保持する。
ホイップアンテナのセット取付け部であるホルダーにバネ機能を付加し、且つバネと一体化することにより、別部品であったホルダーバネを削除したホルダーを提供する。
本願発明に係るホイップアンテナを略示的に示した平面図である。 同、アンテナを伸長させたときのホルダーで保持する状態を示す説明図である。 同、アンテナを収納したときのホルダーで保持する状態を示す説明図である。 同、アンテナを伸長させたときのホルダーとストッパーとの関係の部分拡大図である。 同、平板形状のホルダーを示した平面図である。 同、ホルダーの側面図である。 同、ホルダーの平面図である。 同、ホルダーの繋ぎ部分を示す側面図である。 同、ホルダーの接触片の部位を断面して示した断面図である。 従来技術におけるホイップアンテナを略示的に示した平面図である。 同、アンテナを伸長させたときのホルダーで保持する状態を示す説明図である。 同、アンテナを収納したときのホルダーで保持する状態を示す説明図である。 同、アンテナを伸長させたときのホルダーとストッパーとの関係の部分拡大図である。 同、ホルダーの側面図である。 同、ホルダーの平面図である。 同、ホルダーの断面図である。 同、ホルダーバネの平面図である。 同、ホルダーバネの側面図である。 同、ホルダーバネの側面図である。 同、図17に示す接触バネ片のA−A線断面図である。
符号の説明
11 アンテナ
12 アンテナ本体
13 アンテナトップ
14 第二のスリーブ
15 ワイヤー
16 樹脂パイプ
17 第一のスリーブ
18 キャップ
19 導体部
21 抜止部
25 ホルダー部
26 ホルダー
27 取付穴片
28 取付穴
29 接触片
31 係合片
32 筐体

Claims (2)

  1. 携帯用電気機器に備えられるアンテナであり、ワイヤを被覆する樹脂パイプで形成されたアンテナ本体の先端部に設けた第一のスリーブと、前記アンテナ本体の基部に設けた第二のスリーブとを備えたアンテナを、前記携帯用電気機器の筐体に固定されているホルダーに係合させ、引き出したときは前記第二のスリーブが前記ホルダーに保持され、収納したときは前記第一のスリーブが前記ホルダーに保持される構造のホイップアンテナであって、
    前記ホルダーは、金属性板部材に切欠いて形成された舌片状の接触片を備え、該金属性板部材を円筒形状に丸めて、前記接触片の自由端部を内側方向に反らすことでバネ性を持たせた接触バネを形成し、前記接触バネで前記第二のスリーブを保持し或いは前記第一のスリーブを保持することを特徴とするホイップアンテナ。
  2. 前記接触片は、前記第一のスリーブおよび前記第二のスリーブの軸方向に複数整列状態に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のホイップアンテナ。
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