JP2009222903A - 光学素子アレイシート、表示装置、及びこれらの製造方法 - Google Patents

光学素子アレイシート、表示装置、及びこれらの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光学素子アレイシートと表示パネルとを貼り合わせる工程における光学素子アレイシートの破損を防ぐ。
【解決手段】複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域51と、第1の領域51の端部に第1の領域51と異なる表面形状で形成された第2の領域52と、第1の領域51と第2の領域52との境界に形成された谷部53とを備える。谷部53は、谷部53の底を基点として光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、第2の領域52側の側壁が傾斜されて形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の視点に向けた画像表示を提供するためのレンチキュラレンズまたはフライアイレンズを用いた光学素子アレイシートを含み、立体表示や視野角の制御などを行うための表示装置、携帯端末、及び表示装置の製造方法、成型用金型の製造方法、光学素子アレイシートの製造方法に関する。
近年の表示装置の高機能化の要求に伴い、液晶等の電気光学素子を用いた表示パネルに、レンチキュラレンズやプリズムシートや拡散シート等の光学素子アレイシートを組合せて構成され、立体画像表示や視野角の制御等が可能な表示装置が提案されている。
このような表示装置の一例として、レンチキュラレンズシートを用いた表示装置について説明する。図41は、レンチキュラレンズシートを模式的に示す斜視図である。図42は、レンチキュラレンズシートを用いた表示装置の構成例と、立体表示方法を示す模式図である。
図41に示すように、レンチキュラレンズシート110は、一方の面が平面に形成されており、他方の面が、複数のシリンドリカルレンズ111を連続して配列して形成されている。レンチキュラレンズシート110は、円柱状の表面を有しており、断面が蒲鉾(半円)状に形成されている。
図42に示すように、表示パネル114上には、各シリンドリカルレンズ111の焦点に対応するように、観察者の左右の目にそれぞれ対応する左目用画素115aと右目用画素115bとが交互に配置されている。表示パネル114は、不図示の駆動回路によって、所定の映像信号に応じて左目用画素115aおよび右目用画素115bを駆動させることで、シリンドリカルレンズ111によって左目領域120aに左目用画像が形成され、右目領域120bに右目用画像が形成され、表示パネル114の観察者に立体画像を視認させることが可能となる。もちろん、表示パネル114は、右目用画素115aと左目用画素115bとを同一の映像信号で駆動することによって、通常の二次元画像を表示することも可能にされている。
また、レンチキュラレンズシートを用いた表示装置としては、複数の画像を同時に表示する複数画像同時表示装置がある。この表示装置においても、上述した立体表示と同様な方法で、シリンドリカルレンズによって観察方向に対して画像を振り分けることで、複数の観察者に対してそれぞれ異なる画像を同時に表示することが可能になっている。
光学素子アレイシートの一例としては、図43に示すような構成がある(特許文献1参照)。
このようなマイクロレンズアレイやレンチキュラレンズシートを用いた表示装置においては、高品質の立体画像表示もしくは複数画像の同時表示を得るために、表示パネルに対してレンチキュラレンズシートを高精度に位置決めして貼り合わせることが要求されている。特に携帯電話機や携帯用情報端末(PDA)等の携帯端末に搭載されている高精細な表示装置では、光学素子アレイシートを表示パネルに対して貼り合わせる位置精度を更に向上することが必要とされている。
特開2006−47709号公報(図4)
しかしながら、本発明に関連するレンチキュラレンズと表示パネルとを貼り合わせる工程について、貼り合わせの位置精度及び信頼性の向上を図るべく検討した結果、以下の問題点があった。
レンチキュラレンズシート等を始めとする光学素子アレイシートにおいて、光学素子アレイシートを表示パネルに貼り合わせる工程の概略図を図44に示す。図44に示すように、光学素子保持ヘッド201には、真空吸着機構を備える構成、または粘着性材料としての粘着性ゴムが光学素子保持ヘッド201の保持面に設けられた構成が採られている。光学素子保持ヘッド201は、真空吸着機構による吸着力、または粘着性ゴムによる粘着力を用いることによって、図44(a)に示すように光学素子アレイシート101を保持し、図44(b)に示すように接着層203を介して表示パネル114と光学素子アレイシート101とを接着する。
図44に示した実装工程の前段階において、表示パネル114に光学素子アレイシート101を接着するための接着層203を保護するシートを、接着層203から剥離する工程が行われている。この工程としては、図45(a)及び図45(b)に示すように、保持シート205に保持されている光学素子アレイシート101を光学素子保持ヘッド201で保持することで、保持シート205から接着層203を剥離する工程がある。
また、この工程としては、図46(a)に示すように、接着層203を保護する保護シート204が設けられており、光学素子保持ヘッド201で光学素子アレイシート101を保持した後に、剥離テープ207などを用いて、この剥離テープ207を保護シート204に付着させることで、図46(b)に示すように接着層203から保護シート204を剥離する工程がある。
このとき、光学素子保持ヘッド201による光学素子アレイシート101の保持力が十分ではない場合、図45(a)に示したように、保持シート205から光学素子アレイシート101を剥離する工程では、光学素子保持ヘッド201に光学素子アレイシート101が保持されず、保持シート205から光学素子アレイシート101を剥離することができない。また、図46(a)及び図46(b)に示した工程では、光学素子保持ヘッド201による光学素子アレイシート101の保持力が十分ではない場合、接着層203を保護する保護シート204を剥離テープ207から剥離する工程において、光学素子保持ヘッド201から、保護シート204と一緒に光学素子アレイシート101ごと剥離テープ207側に持っていかれてしまうという問題がある。
図47に示すようなレンチキュラレンズ110を用いた光学素子アレイシートでは、図48に示すように、光学素子保持ヘッド201によって保持されたとき、レンチキュラレンズ110と光学素子保持ヘッド201との接触部が、図49に示すように線接触になる。また、図50に示すようなフライアイレンズでは、図51に示すように、光学素子保持ヘッド201によって保持されたときに、フライアイレンズと光学素子保持ヘッド201との接触部が、図52に示すように点接触になる。
このため、光学素子保持ヘッドに設けられたゴム材による粘着力で光学素子アレイシートを保持する場合には、粘着力が、光学素子保持ヘッドと光学素子アレイシートとの接触面積に比例するので、十分な保持力が得られない。真空吸着機構を備える光学素子保持ヘッドで光学素子アレイシートを保持する場合には、光学素子アレイシートの表面が平坦ではなく、複数の曲面からなるため、光学素子アレイシートの表面で空気漏れが発生して吸着力が減少し、十分な保持力が得られない。
また、本発明に関連する光学素子アレイシートには、この光学素子アレイシートを保持する目的とは異なる目的、具体的には、この光学素子アレイシートに貼り合わせられる偏光板との接着性を高めるために、光学素子アレイシートの外周端部に平坦部が形成されているものもある。この光学素子アレイシートの場合、光学素子アレイにおける外周側端部に配置されている光学素子と、この光学素子に隣接して形成されている平坦部との境界に谷部が形成されている。この谷部は、光学素子によって一方の側壁が曲面で形成され、この側壁に対向する他の側壁が、光学素子アレイシートの厚み方向に平行な垂直面で形成されており、谷部が急峻な形状に形成されている。
そして、光学素子アレイシートと表示パネルとの接着面に気泡が生じないように貼り合わせるためには、光学素子保持ヘッドに保持された光学素子アレイシートを表示パネルに貼り合わせる際に、光学素子アレイシートに対して十分な押圧力を付加する必要がある。したがって、図43に示したような本発明に関連する光学素子アレイシートを用いて表示パネルに実装された場合、図53(a)に示すように、光学素子アレイの外周端部に配置されている光学素子と、この光学素子に隣接する平坦部との境界に位置する谷部において、貼り合わせる際に光学素子保持ヘッドから光学素子アレイシートに付加される押圧力によって光学素子アレイシートが変形する。このため、この変形に伴って谷部に応力集中が発生し、図53(b)に示すように、谷部の底からクラック501が生じてしまうという問題がある。
また、本発明に関連する光学素子アレイシートでは、高精度な位置決め用のマークがないため、光学素子アレイシートと表示パネルとを高精度に貼り合わせることが困難である。
そこで、本発明は、これらの課題を解決するべくなされたものであり、表示パネルに光学素子アレイシートを貼り合わせる際に、光学素子アレイが破損することを防ぎ、製造工程の信頼性を向上することができる光学素子アレイシート、表示装置、携帯端末を提供することを目的とする。また、本発明は、表示装置の製造方法、成型用金型の製造方法、光学素子アレイシートの製造方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係る光学素子アレイシートは、複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域と、第1の領域の端部に第1の領域と異なる表面形状で形成された第2の領域と、第1の領域と第2の領域との境界に形成された谷部とを備える。そして、谷部は、谷部の底を基点として光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されている。
また、本発明に係る表示装置は、本発明の光学素子アレイシートと、複数の電気光学素子からなる画素部を有し光学素子アレイシートを位置決めするためのマークが設けられ光学素子アレイシートが貼り合わせられた表示パネルと、を備える。
また、本発明に係る携帯端末は、本発明の表示装置を備える。
また、本発明に係る表示装置の製造方法は、複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域と、第1の領域の端部に第1の領域と異なる表面形状で形成された第2の領域と、第1の領域と第2の領域との境界に形成された谷部とを備え、谷部は、谷部の底を基点として光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されている光学素子アレイシートを、粘着性材料または真空吸着機構が設けられた光学素子保持ヘッドを用いて保持し、光学素子アレイシートを表示パネルに貼り合わせる。
また、本発明に係る第1の、成型用金型の製造方法は、複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域と、第1の領域の端部に第1の領域と異なる表面形状で形成された第2の領域と、第1の領域と第2の領域との境界に形成された谷部とを備え、谷部は、谷部の底を基点として光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されている光学素子アレイシートを成型するための成型用金型の製造方法であって、
光学素子の形状に対応した切削工具を用いて第1の周期で成型用金型に第1の領域に対応する第1のパターンを切削する工程と、切削工具を用いて第1の周期よりも短い第2の周期で成型用金型に第2の領域に対応する第2のパターンを切削する工程と、を有する。
また、本発明に係る第2の、成型用金型の製造方法は、複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域と、第1の領域の端部に第1の領域と異なる表面形状で形成された第2の領域と、第1の領域と第2の領域との境界に形成された谷部とを備え、谷部は、谷部の底を基点として光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されている光学素子アレイシートを成型するための成型用金型の製造方法であって、
光学素子の形状に対応した切削工具を用いて第1の周期で成型用金型に第1の領域に対応する第1のパターンを切削する工程と、切削工具を用いて第1の周期よりも短い第2の周期で成型用金型に第2の領域に対応する第2のパターンを切削する工程と、切削工具を用いて第2のパターンの中に第2の周期よりも長い第3の周期で成型用金型に第3のパターンを切削する工程と、を有する。
また、本発明に係る第1の、光学素子アレイシートの製造方法は、複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域と、第1の領域の端部に第1の領域と異なる表面形状で形成された第2の領域と、第1の領域と第2の領域との境界に形成された谷部とを備え、谷部は、谷部の底を基点として光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されている光学素子アレイシートの製造方法であって、
光学素子の形状に対応した切削工具を用いて第1の周期で形成された、第1の領域に対応する第1のパターンと、切削工具を用いて第1の周期よりも短い第2の周期で形成された、第2の領域に対応する第2のパターンとを備える成型用金型を用いて製造する。
また、本発明に係る第2の、光学素子アレイシートの製造方法は、複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域と、第1の領域の端部に第1の領域と異なる表面形状で形成された第2の領域と、第1の領域と第2の領域との境界に形成された谷部とを備え、谷部は、谷部の底を基点として光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されている光学素子アレイシートの製造方法であって、
光学素子の形状に対応した切削工具を用いて第1の周期で形成された、第1の領域に対応する第1のパターンと、切削工具を用いて第1の周期よりも短い第2の周期で形成された、第2の領域に対応する第2のパターンと、切削工具を用いて第2のパターンの中に第2の周期よりも長い第3の周期で形成された第3のパターンとを備える成型用金型を用いて製造する。
本発明によれば、第1の領域と第2の領域との境界に位置する谷部において、谷部の底を基点として光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されることによって、光学素子アレイシートを表示パネルに貼り合わせる際に、光学素子アレイが破損することを防ぎ、製造工程の信頼性を向上することができる。
また、本発明の光学素子アレイシート、表示装置では、高精度な位置決め用のマークを光学素子アレイシート内に設けることにより、高精度な光学素子アレイシートと表示パネルとを高精度に貼り合わせることができるため、高画質な表示装置を得ることができるという効果がある。
以下、本発明に係る具体的な実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態では、光学素子としてシリンドリカルレンズを用いたレンチキュラレンズである場合について説明する。
図1に第1の実施形態の光学素子アレイシートの斜視図を示し、図2に図1におけるA−A’断面図を示す。図3は、図4に示すように本実施形態の光学素子アレイシートが光学素子保持ヘッドに保持されたときの、光学素子保持ヘッドと光学素子アレイシートとの接触面を示す平面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の光学素子アレイシート101は、複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域51と、第1の領域51の端部に第1の領域51と異なる表面形状で形成された第2の領域52と、第1の領域51と第2の領域52との境界に形成された谷部53とを備えている。
そして、光学素子アレイシート101の外周端部には、第2の領域52としての平坦部が、光学素子アレイシート101の厚み方向に直交する平面として形成されている。図3に示すように、この平坦部では、光学素子アレイシート101の表面に当接される光学素子保持ヘッド201との接触部が面接触になるため、光学素子保持ヘッド201による光学素子アレイシート101の保持力が大きくされている。
図5(a)は、本実施形態の光学素子アレイシート101における光学素子アレイの外周端部と平坦部周辺を示す断面図である。図5(b)は、光学素子アレイの外周端部と平坦部との境界に位置する谷部を示す拡大図である。図5(a)及び図5(b)に示すように、谷部53の形状が、谷部53の底を基点Oとして、光学素子アレイシート101の厚さ方向に延ばした基準線Lに対して線対称に形成されている。
このため、光学素子アレイシート101と表示パネルとを貼り合わせる際に、光学素子アレイシート101の表面に押圧力を付加しても光学素子アレイシート101に歪な変形が発生することが抑えられるので、谷部53への応力集中によるクラックが発生することが抑制されている。なお、谷部53は、第2の領域52側の側壁が基準線Lに対して少なくとも傾斜面されて形成されていればよく、谷部53にクラックが発生することを抑制することができる。また、本実施形態では、第1の領域51に円形状の光学素子が設けられる構成が採られているが、この構成に限定されるものではない。つまり、谷部53は、第1の領域51側の側壁と第2の領域52側の側壁が基準線Lに対してそれぞれ傾斜されて、例えば断面V字状に形成されてもよい。
また、光学素子アレイシート101の平坦部の厚さは、光学素子アレイシート101を表示パネルに貼り合わせる際に、光学素子アレイシート101の面方向に対して押圧力を均等に付加するために、光学素子アレイの厚さ、つまり各光学素子の曲面の頂点における厚さと等しいことが望ましい。言い換えれば、第1の領域51と第2の領域52の厚さが等しく形成されることで、谷部53における対向する両側壁で押圧力がそれぞれ均等に作用するので、凹部53にクラックが発生することが更に抑制される。なお、本実施形態の光学素子アレイシート101は、厚みが例えば0.1mm〜0.3mm程度に形成されている。
図6〜図8に、本実施形態の光学素子アレイシートの製造方法について示す。図6は、本実施形態の光学素子アレイシートを成型するための成型用金型の製造工程を示した断面図である。
図6に示すように、切削工具402を用いて成型用金型の構成材料403を所望の形状に切削することで、金属製の成型用金型401を製造する。このとき、切削工具402の先端には、成型対象となる光学素子の外形形状に対応した寸法を有するバイトが設けられており、第1の周期Tに対応した送りピッチで、構成材料403への切削加工を行う。これによって、構成材料403には、第1の領域51に対応する第1のパターンが第1の周期Tで形成される。また、構成材料403には、図7に示すように、光学素子アレイシート101の外周端部である第2の領域52に対応する位置に、同じ切削工具402または他の切削工具を用いて、第2のパターンとしての平坦部を加工することで、成型用金型が得られる。
このような成型用金型を用いて光学素子アレイシート101を成型することで、成型用金型の製造が比較的容易であり、高精度な形状の成型用金型で光学素子アレイシート101を製造することが可能になる。また、本実施形態では、同一の切削工具を用いて成型用金型を加工しているので、この成型用金型で成型される光学素子の加工精度を向上することができる。
図8は、成型用金型401を用いた光学素子アレイシート101の製造工程を示す断面図である。図8(a)及び図8(b)に示すように、成型用金型401を加熱しながら、光学素子アレイシート101の材料404に押し当てる。材料404を成型した後に成型用金型401を材料404から剥がすことで、図8(c)に示すように、光学素子アレイシート101が形成される。ここで、光学素子アレイシート101の材料404としては、波長が400nm〜800nm程度の範囲内において少なくとも一部の波長の光を通すものであれば良く、一般的にプラスチックが用いられることが多い。プラスチックとしては、例えば、ポリメチルメタクリレート、シクロポリオレフィン、ポリカーボネート等のエンジニアリングプラスチックが挙げられる。
図8では成型用金型を用いた熱プレス成形法の概略を示しているが、同様の成型用金型を用いた射出成形法や、熱可塑性樹脂や感光性樹脂による転写形成法を用いて光学素子アレイシートが製造されてもよいことは勿論である。
成型用金型401を用いて成型された光学素子アレイシート101を、図44に示したように、光学素子保持ヘッド201を用いて表示パネル114に貼り合わせる。このとき、図46に示したような保護シート204を剥離する工程では、光学素子アレイシート101の第2の領域52である平坦部が形成されている一端側から、第1の領域51側に向かって保護シート204を剥離することが望ましい。
また、本実施形態では、保護シート204を、光学素子アレイシート101と光学素子保持ヘッドとの接触部が面接触になっている部分から剥離することで、光学素子アレイシート101を表示パネル114に貼り合わせる工程において剥離エラーの発生を抑えることができる。
表示パネルと光学素子アレイシートとを貼り合せるための接着層の材料としては、可視光の透過が可能な光硬化樹脂、両面透明粘着フィルムなどが望ましい。
図9は、表示パネル114に光学素子アレイシート101が実装された状態を示す斜視図である。光学素子アレイシート101の平坦部は、表示パネル114の表示領域113の外側の非表示領域に配置されている。
図10は、表示パネルとして液晶表示装置が用いられた構成を示す断面図である。図10に示すように、バックライト用光源(不図示)からの光の入射側から光路順に、偏光板133、駆動基板131、対向基板132、偏光板133、光学素子アレイシート101が配置されて構成されている。したがって、光学素子アレイシート101は、図10における表示装置の最上面に配置されている。
上述したように、本実施形態によれば、表示パネル114に光学素子アレイシート101を貼り合わせる際に、光学素子アレイが破損することを防ぎ、製造工程の信頼性を向上することができる。
したがって、本実施形態によれば、製造工程の歩留りを向上し、光学素子アレイシート101を表示パネル114に対して高精度に実装することができる。
(第2の実施形態)
図11に、第2の実施形態の光学素子アレイシートの斜視図、図12に図11のA−A’断面図を示す。図13は、本実施形態の光学素子アレイシート101が光学素子保持ヘッド201に保持されたときの、光学素子保持ヘッド201と光学素子アレイシート101との接触面206を示す平面図である。
図11に示すように、光学素子アレイシート101の外周端部には、表示パネル114の表示領域113に対応する部分に第1の周期Tで形成されている光学素子アレイと周期が異なる第2の周期T’で形成された光学素子アレイ部103が設けられている。図12に示すように、第1の周期Tで配置されている光学素子と、第2の周期T’で配置されている光学素子は、曲率半径が等しい同一形状の光学素子であり、その曲率中心に対応する位置の周期が異なっている。
図14は、表示パネル114に本実施形態の光学素子アレイシート101が実装された状態を示す斜視図である。光学素子アレイシート101における第2の周期T’で配列された光学素子アレイ部103は、表示パネル114の表示領域113の外側の非表示領域に配置されている。
第2の周期T’で形成された光学素子アレイ部103では、光学素子保持ヘッド201との接触面積が増加するため、光学素子アレイシート101の保持力が大きくされている。また、図12に示すように、隣り合う第1の周期Tで配列された光学素子アレイの端部と、第2の周期T’で配列された光学素子アレイの端部との境界に位置する谷部53の形状が、谷部53の底を基点Oとして光学素子アレイシート101の厚さ方向に延ばした基準線Lに対して線対称な形状をなしている。このため、光学素子アレイシート101を表示パネル114に貼り合わせる工程において、光学素子アレイシート101に押圧力を付加することによって光学素子アレイシート101が変形し難いので、谷部への応力集中によるクラックが発生することが抑制される。
図15は、本実施形態の光学素子アレイシート101を成型するための成型用金型の製造工程を示した模式図である。成型用金型の構成材料403を切削工具402で所定の形状に切削し、金属製の成型用金型401を製造する。このとき、切削工具の先端には、成型対象となる光学素子の外形形状に対応した寸法を有するバイトが設けられており、図15に示すように、第1の周期Tに対応した送りピッチで構成材料403への切削加工を行う。これによって、構成材料403には、第1の領域51に対応する第1のパターンが第1の周期Tで形成される。また、構成材料403には、光学素子アレイシート101の外周端部である第2の領域52に対応する位置に、上述の加工と同じ切削工具402を用いて、図16に示すように、第2の周期T’に対応した送りピッチで切削加工する。これによって、構成材料403には、第2の領域52に対応する第2のパターンが第2の周期T’で形成されて、成型用金型が得られる。
図17に示すように、第2の周期T’は、少なくとも第1の周期Tの半分以下(T’≦0.5T)であれば、光学素子保持ヘッド201と光学素子アレイシート101との接触部の面積が、第1の周期Tの部分と比べて2倍以上になる。このため、保持力を十分に確保することができる。更に好ましくは、第2の周期T’が第1の周期Tの5分の1以下(T’≦0.2T)である場合には、本発明に関連する構成に比較して、接触面積が5倍以上になり、光学素子アレイシート101の端部領域を半分以下に小さく形成することが可能になる。このため、光学素子アレイシート101を用いて表示装置を構成した場合に、表示領域113の外周側の枠の幅を狭く構成することが可能になる。
レンチキュラレンズを用いる場合、第2の周期T’で形成された光学素子アレイの表面の算術平均粗さが0.6μm以下、更に好ましくは0.1μm以下であれば、接触部がほぼ面接触になり、光学素子アレイシートの外周端部に平坦部が形成された構成と同様の効果を得ることができ、保持力を十分に確保することができる。このときの表面の算術平均粗さは、図18に示すように、隣り合う光学素子の山と谷の高さの平均線をとり、平均線から光学素子の表面への偏差の絶対値の合計を平均した値である。
具体的な例として、シリンドリカルレンズの第1の周期Tが150μm、レンズの曲率半径が300μmの場合について考える。光学素子保持ヘッド201とレンチキュラレンズとの接触面積は、全面が平坦な場合と比較して20%程度になり、このときの表面の算術平均粗さRaは2μm程度になる。
シリンドリカルレンズの第2の周期T’を0.5Tである75μmにした場合、光学素子保持ヘッド201との接触面積が2倍となり、光学素子保持ヘッド201による保持力が増す。このときの表面の算術平均粗さRaは0.6μmである。更に、第2の周期T’を0.2Tである30μmにした場合、接触面積が5倍となり、接触面積が全面接触と同等になる。このときの表面の算術平均粗さRaは0.1μmである。
(第3の実施形態)
図19に、第3の実施形態の光学素子アレイシートの斜視図を示し、図20に図19のA−A’断面図を示す。図21は、本実施形態の光学素子アレイシート101が光学素子保持ヘッド201に保持されたときの光学素子保持ヘッド201と光学素子アレイシート101との接触面206を示す平面図である。
第2の実施形態と同様に、本実施形態の光学素子アレイシート101の外周端部には、図19及び図20に示すように、表示パネル114の表示領域に対応して第1の周期Tで形成された光学素子アレイよりも周期が短い第2の周期T’で形成された光学素子アレイ部103が設けられている。さらに、第2の周期T’で形成された光学素子アレイ部103の部分の一部には、第2の周期T’よりも周期が長い第3の周期T’’で形成された光学素子が設けられ、この部分を表示パネル114と貼り合わせる際の位置決め用のマーク104として用いている。図21に示すように、光学素子アレイシート101と光学素子保持ヘッド201との接触面206の中の一部に空白ができるので、この空白部分を位置決め用のマーク104として用いることができる。
図22は、表示パネル114に本実施形態の光学素子アレイシート101が実装された状態を示す斜視図である。光学素子アレイシート101の第2の周期T’で形成された光学素子アレイ部103は、表示パネル114の表示領域113の外側の非表示領域に配置されている。ここで、図22においては、表示パネル114には、第3の周期T’’で形成されているマーク104に対応する位置に、位置決め用マーク502が配置されているが、このマーク502が、表示パネル114上の任意の位置に設けられてもよい。
本実施形態の光学素子アレイシート101を成型するための成型用金型は、第2の実施形態の場合と同様に、構成材料403に、第1の領域51に対応する第1のパターンが第1の周期Tで形成され、第2の領域52に対応する第2のパターンが第2の周期T’で形成される。さらに、構成材料403には、切削工具を用いて第2のパターンの中に第2の周期T’よりも長い第3の周期T’’で第3のパターンが切削されることで、成型用金型が得られる。
本実施形態によれば、表示パネル114の位置決め用のマークと、光学素子アレイシートの第3の周期T’’で形成された光学素子アレイ部103に設けられているマークとを重ねることによって、高精度に貼り合わせることができるので、表示装置の画質の向上を図ることができる。
(第4の実施形態)
図23に、第4の実施形態の光学素子アレイシートの斜視図を示し、図24に図23のA−A’断面図を示す。本実施形態の光学素子アレイシート101が光学素子保持ヘッド201に保持されたときの光学素子保持ヘッド201と光学素子アレイシート101との接触面は、図21に示した第3の実施形態の光学素子アレイシート101と光学素子保持ヘッド201との接触面206を示す平面図と同様になる。但し、本実施形態によれば、第3の実施形態と比較して、空白部の面積を広げることができる。
本実施形態では、第3の実施形態に比べて、第3の周期T’’が更に大きくされている。本実施形態では、第3の周期T’’を光学素子の曲率半径よりも大きくすることで、光学素子アレイシート101の外周端部に、周期をなさない平坦面105aを含む凹部105が形成されている。すなわち、第2の周期T’で形成された光学素子アレイ部103には凹部105が形成されており、この凹部105は、光学素子アレイシート101の厚み方向に直交する平坦面105aが形成された底面と、この底面に直交する平面に対して傾斜された傾斜面としての曲面をなす側壁とを有して構成されている。
本実施形態によれば、位置決め用のマークとして、図21に示した接触面の空白部分だけでなく、凹部105自体をマークとして用いることもできる。なお、本実施形態では、マークとしての視認性を高めるための凹部105の底面に平坦面105aが形成されたが、この形状に限定されるものではなく、底面が曲面等の他の形状に形成されてもよい。但し、クラックの発生の防止や凹部105の加工性を考慮すると、凹部105の底面が平坦に形成される構成が望ましい。
図25は、表示パネル114に本実施形態の光学素子アレイシート101が実装された状態を示す斜視図である。図25に示すように、光学素子アレイシート101には、第2の周期T’で形成された光学素子アレイ部103が、表示パネル114の表示領域113の外側の非表示領域に配置されている。なお、本実施形態では、表示パネル114上で凹部105に対応する位置に位置決め用マーク502が配置されているが、この位置に限定されるものではなく、位置決め用マーク502が表示パネル114上の任意の位置に設けられてもよい。
(第5の実施形態)
図26に、第5の実施形態の光学素子アレイシートの斜視図を示し、図27に図26のA−A’断面図、図28に図26におけるB−B’断面図を示す。図29は、本実施形態の光学素子アレイシート101が光学素子保持ヘッド201に保持されたときの、光学素子保持ヘッド201と光学素子アレイシート101との接触面を示す平面図である。
図30は、表示パネル114に本実施形態の光学素子アレイシート101が実装された状態を示す斜視図である。光学素子アレイシート101の外周端部に設けられている平坦部は、表示パネル114の表示領域113の外側の非表示領域に配置されている。
本実施形態では、光学素子としてフライアイレンズが用いられており、図29に示すように、表示パネル114の表示領域に対応する部分における接触状態が点接触になっている。そして、本発明に関連するレンチキュラレンズと表示パネルとの接触状態が線接触であるのに比べて、本実施形態では、表示パネル114との接触面が面接触になるので、光学素子保持ヘッド201による保持力を増やすことができる。
本実施形態では、第1の実施形態と同様に、光学素子アレイシート101の外周端部に平坦な部分が形成されている構成が採られている。本実施形態では、図31に示すように、光学素子アレイシート101の外周端部に、第2の周期T’で形成された光学素子アレイ部103が設けられてもよい。また、第3及び第4の実施形態と同様に、第3の周期T’’で光学素子が形成されることによって、位置決め用のマークが設けられてもよい。
フライアイレンズでは、複数のレンズが配列された配列方向が、図26に示すA−A’方向に平行な方向と、A−A’方向に垂直な方向との2つの配列方向が存在するため、それぞれの配列方向において、第1の周期T、第2の周期T’、第3の周期T’’がそれぞれ設定される。
(第6の実施形態)
本実施形態の光学素子アレイシート101は、図32及び図33に示すように、シリンドリカルレンズを用いたレンチキュラレンズであって、第2から第5の実施形態と同様に、光学素子アレイシート101の外周端部に、第2の周期T’で形成された光学素子アレイが配置されている。
本実施形態においても、図45に示したように保持シートから剥離する際や、図46に示したように保護シートを剥離する際に、光学素子アレイシート101の外周端部における光学素子保持ヘッド201による保持力を大きくすることで、剥離工程における信頼性を更に向上させることができる。
(第7の実施形態)
図34に、第7の実施形態の光学素子アレイシートの斜視図を示し、図35に図34のA−A’断面図、図36に図34のB−B’断面図を示す。図37は本実施形態の光学素子アレイシート101が光学素子保持ヘッド201に保持されたときの光学素子保持ヘッド201と光学素子アレイシート101との接触面を示す平面図である。
図38は、表示パネル114に本実施形態の光学素子アレイシート101が実装された状態を示す斜視図である。光学素子アレイシート101の平坦部は、表示パネル114の表示領域113の外側の非表示領域に配置されている。
上述の第1から第6の実施形態では、平坦部、第2の周期T’で形成された光学素子アレイ部103が、光学素子アレイシート101の外周部の2辺にのみに形成される構成を採っているが、図34に示すように、平坦部が、光学素子アレイシート101の外周部に亘って、つまり外周部の4辺にそれぞれ形成されることで、光学素子保持ヘッド201による保持力を更に大きくすることができる。
(他の実施形態)
図44に、光学素子保持ヘッド201に形成された平坦な保持面に光学素子アレイシート101を保持し、この光学素子保持ヘッド201を用いて光学素子アレイシート101を表示パネル114に貼り合せる工程を示している。光学素子保持ヘッドとしては、図44に示した構成に限定されるものではなく、図39に示すように、保持面が所定の曲率で湾曲されて形成された湾曲型の光学素子保持ヘッド202を用いて光学素子アレイシート101を保持して、表示パネル114に対して光学素子保持ヘッド202を回転させることで、光学素子アレイシート101を表示パネル114に貼り合わせてもよい。
湾曲型の光学素子保持ヘッド202を用いることで、光学素子アレイシート101と表示パネル114とを貼り合わせるときに、これら光学素子アレイシート101と表示パネル114との間に気泡が生じるのを抑えることができる。なお、湾曲型の光学素子保持ヘッド202は、光学素子アレイシート101が有する剛性のために、光学素子保持ヘッド202の保持面から光学素子アレイシート101が比較的取れ易くなっている。このため、湾曲型の光学素子保持ヘッド202を用いる場合には、本実施形態の光学素子アレイシート101によって保持力を大きくすることによる効果が大きい。
図40は、第1から第7の実施形態の光学素子アレイシート101が表示パネル114に貼り合せて構成される表示装置が搭載された携帯端末としての通信端末を示す斜視図である。
図40に示すように、実施形態の通信端末117は、上述した光学素子アレイシート101を有する表示装置116と、通信回路部(不図示)と、を備えて構成されている。表示装置116は、複数の電気光学素子からなる画素部を有する表示パネル114を備えている。また、表示パネル114には、光学素子アレイシート101に対して位置決めするためのマーク(不図示)が設けられており、このマークを位置決め基準として光学素子アレイシート101が貼り合わせられている。
本実施形態の光学素子アレイシート101は、表示パネル114に対して高精度に位置決めして貼り合わせることができるので、高精細な表示装置に適用することが可能であり、高精細な表示装置を備える携帯端末を提供することができる。
なお、本発明に係る光学素子アレイシートは、いわゆるフィルム状に形成されてもよいことは勿論であり、厚みが限定されるものではない。また、本発明に係る光学素子アレイシートは、外形が四角形に形成された構成が採られたが、このような形状に限定されるものではなく、例えば円形状に形成されてもよいことは勿論である。また、本発明に係る携帯端末としては、携帯電話機等の通信端末や、携帯用情報端末等の各種の携帯型パーソナルコンピュータに適用されて好適である。
第1の実施形態の光学素子アレイシートを示す斜視図である。 図1に示した光学素子アレイシートのA−A’断面図である。 第1の実施形態の光学素子アレイシートが光学素子保持ヘッドに保持されたときの、光学素子アレイシートと光学素子保持ヘッドとの接触面を示す平面図である。 第1の実施形態の光学素子アレイシートが光学素子保持ヘッドに保持されている状態を示す斜視図である。 第1の実施形態の光学素子アレイシートの谷部の形状を示す断面図である。 第1の実施形態の光学素子アレイシートを形成するための金型の製造工程を示す断面図である。 第1の実施形態の光学素子アレイシートを形成するための金型を示す断面図である。 図7に示した成型用金型を用いた第1の実施形態の光学素子アレイシートの製造工程を示す断面図である。 第1の実施形態の光学素子アレイシートを表示パネルに貼り合わせた状態を示す斜視図である。 第1の実施形態の表示装置を示す断面図である。 第2の実施形態の光学素子アレイシートを示す斜視図である。 図11に示した光学素子アレイシートのA−A’断面図である。 第2の実施形態の光学素子アレイシートが光学素子保持ヘッドに保持されたときの、光学素子アレイシートと光学素子保持ヘッドとの接触面を示す平面図である。 第2の実施形態の光学素子アレイシートが表示パネルと貼り合わせられた状態を示す斜視図である。 第2の実施形態の光学素子アレイシートを成型するための成型用金型の製造工程を示す断面図である。 第2の実施形態の光学素子アレイシートを成型するための成型用金型を示す断面図である。 第2の実施形態の光学素子アレイシートに第2の周期で形成された光学素子アレイを示す断面図である。 第2の実施形態の光学素子アレイシートに第2の周期で形成された光学素子アレイの表面粗さの算出方法を示す図である。 第3の実施形態の光学素子アレイシートを示す斜視図である。 図19に示した光学素子アレイシートのA−A’断面図である。 第3の実施形態の光学素子アレイシートが光学素子保持ヘッドに保持されたときの、光学素子アレイシートと光学素子保持ヘッドとの接触面を示す平面図である。 第3の実施形態の光学素子アレイシートが表示パネルに貼り合わせられた状態を示す斜視図である。 第4の実施形態の光学素子アレイシートを示す斜視図である。 図23に示した光学素子アレイシートのA−A’断面図である。 第4の実施形態の光学素子アレイシートが表示パネルに貼り合わせられた状態を示す斜視図である。 第5の実施形態の光学素子アレイシートを示す斜視図である。 図26に示した光学素子アレイシートのA−A’断面図である。 図26に示した光学素子アレイシートのB−B’断面図である。 第5の実施形態の光学素子アレイシートが光学素子保持ヘッドに保持されたときの、光学素子アレイシートと光学素子保持ヘッドとの接触面を示す平面図である。 第5の実施形態の光学素子アレイシートが表示パネルに貼り合わせられた状態を示す斜視図である。 第5の実施形態の光学素子アレイシートを示す斜視図である。 第6の実施形態の光学素子アレイシートを示す斜視図である。 図32に示した光学素子アレイシートのA−A’断面図である。 第7の実施形態の光学素子アレイシートを示す斜視図である。 図34に示した光学素子アレイシートのA−A’断面図である。 図34に示した光学素子アレイシートのB−B’断面図である。 第7の実施形態の光学素子アレイシートが光学素子保持ヘッドに保持されたときの、光学素子アレイシートと光学素子保持ヘッドとの接触面を示す平面図である。 第7の実施形態の光学素子アレイシートが表示パネルに貼り合わせられた状態を示す斜視図である。 湾曲型の光学素子保持ヘッドを用いて光学素子アレイシートを表示パネルに貼り合わせる工程を示す図である。 本実施形態の表示装置が搭載された通信端末を示す斜視図である。 本発明に関連するレンチキュラレンズシートを模式的に示す斜視図である。 本発明に関連するレンチキュラレンズシートが用いられた表示装置の構成例と、立体表示方法を示す模式図である。 本発明に関連するレンチキュラレンズを示す断面図である。 光学素子保持ヘッドを用いて光学素子アレイシートを表示パネルに貼り合わせる工程を示す図である。 光学素子保持ヘッドを用いて保持シートから光学素子アレイシートを剥離する工程を示す図である。 保護シートを剥離する前の光学素子アレイシートが光学素子保持ヘッドに保持されている状態を示す図である。 本発明に関連するレンチキュラレンズを示す斜視図である。 本発明に関連するレンチキュラレンズが光学素子保持ヘッドに保持された状態を示す斜視図である。 本発明に関連するレンチキュラレンズが光学素子保持ヘッドに保持されたときの、レンチキュラレンズと光学素子保持ヘッドとの接触面を示す平面図である。 本発明に関連するフライアイレンズを示す斜視図である。 本発明に関連するフライアイレンズが光学素子保持ヘッドに保持された状態を示す斜視図である。 本発明に関連するフライアイレンズが光学素子保持ヘッドに保持されたときの、フライアイレンズと光学素子保持ヘッドとの接触面を示す平面図である。 本発明に関連するレンチキュラレンズの外周端部にクラックが発生している状態を示す図である。
符号の説明
51 第1の領域
52 第2の領域
53 谷部
101 光学素子アレイシート

Claims (21)

  1. 複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域と、
    前記第1の領域の端部に前記第1の領域と異なる表面形状で形成された第2の領域と、
    前記第1の領域と前記第2の領域との境界に形成された谷部とを備え、
    前記谷部は、前記谷部の底を基点として前記光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、前記第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されている、光学素子アレイシート。
  2. 前記谷部は、前記基準線に対して線対称な形状に形成されている、請求項1に記載の光学素子アレイシート。
  3. 前記第2の領域は、前記光学素子が設けられていない平坦部を含み、
    前記光学素子アレイに配列された前記光学素子の表面の頂点における厚みと前記平坦部の厚みとが等しい、請求項1または2に記載の光学素子アレイシート。
  4. 前記第1の領域には前記光学素子アレイが第1の周期で形成され、
    前記第2の領域は、前記光学素子アレイが前記第1の領域よりも短い第2の周期で形成されている部分を有する、請求項1または2に記載の光学素子アレイシート。
  5. 前記第2の領域は、前記第2の周期で形成された前記光学素子アレイの中に、前記第1及び第2の周期と異なる第3の周期で光学素子が形成されている部分を有する、請求項4に記載の光学素子アレイシート。
  6. 前記第2の領域には、前記第3の周期で形成された部分に、平坦面をなす底面と、該底面に直交する平面に対して傾斜された傾斜面をなす側壁とを含む凹部が設けられている、請求項5に記載の光学素子アレイシート。
  7. 前記第2の周期が前記第1の周期の半分以下である、請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の光学素子アレイシート。
  8. 前記第2の周期が前記第1の周期の5分の1以下である、請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の光学素子アレイシート。
  9. 前記第2の周期で形成されている前記光学素子アレイの表面の算術平均粗さRaが0.6μm以下である、請求項4から請求項8のいずれか1項に記載の光学素子アレイシート。
  10. 前記第2の周期で形成されている前記光学素子アレイの表面の算術平均粗さRaが0.1μm以下である、請求項4から請求項8のいずれか1項に記載の光学素子アレイシート。
  11. 前記第2の領域には、前記第2の周期で形成されている前記光学素子アレイが、前記光学素子アレイシートの外周端部まで設けられている、請求項4から請求項10のいずれか1項に記載の光学素子アレイシート。
  12. 前記第2の領域は、前記光学素子アレイシートの外周部に亘って設けられている、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の光学素子アレイシート。
  13. 請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の光学素子アレイシートと、
    複数の電気光学素子からなる画素部を有し、前記光学素子アレイシートを位置決めするためのマークが設けられ、前記光学素子アレイシートが貼り合わせられた表示パネルと、を備える表示装置。
  14. 請求項13に記載の表示装置を備える携帯端末。
  15. 複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域と、前記第1の領域の端部に前記第1の領域と異なる表面形状で形成された第2の領域と、前記第1の領域と前記第2の領域との境界に形成された谷部とを備え、前記谷部は、前記谷部の底を基点として前記光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、前記第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されている光学素子アレイシートを、粘着性材料または真空吸着機構が設けられた光学素子保持ヘッドを用いて保持し、前記光学素子アレイシートを表示パネルに貼り合わせる表示装置の製造方法。
  16. 前記光学素子アレイシートを保持する保持面が湾曲された前記光学素子保持ヘッドを用いる、請求項15に記載の表示装置の製造方法。
  17. 前記光学素子アレイシートの接着層を保護するシートを、前記第2の領域が設けられている端部側から前記第1の領域側に向かって剥離する、請求項15または16に記載の表示装置の製造方法。
  18. 複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域と、前記第1の領域の端部に前記第1の領域と異なる表面形状で形成された第2の領域と、前記第1の領域と前記第2の領域との境界に形成された谷部とを備え、前記谷部は、前記谷部の底を基点として前記光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、前記第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されている光学素子アレイシートを成型するための成型用金型の製造方法であって、
    前記光学素子の形状に対応した切削工具を用いて第1の周期で前記成型用金型に前記第1の領域に対応する第1のパターンを切削する工程と、
    前記切削工具を用いて前記第1の周期よりも短い第2の周期で前記成型用金型に前記第2の領域に対応する第2のパターンを切削する工程と、を有する成型用金型の製造方法。
  19. 複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域と、前記第1の領域の端部に前記第1の領域と異なる表面形状で形成された第2の領域と、前記第1の領域と前記第2の領域との境界に形成された谷部とを備え、前記谷部は、前記谷部の底を基点として前記光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、前記第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されている光学素子アレイシートを成型するための成型用金型の製造方法であって、
    前記光学素子の形状に対応した切削工具を用いて第1の周期で前記成型用金型に前記第1の領域に対応する第1のパターンを切削する工程と、
    前記切削工具を用いて前記第1の周期よりも短い第2の周期で前記成型用金型に前記第2の領域に対応する第2のパターンを切削する工程と、
    前記切削工具を用いて前記第2のパターンの中に前記第2の周期よりも長い第3の周期で前記成型用金型に第3のパターンを切削する工程と、を有する成型用金型の製造方法。
  20. 複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域と、前記第1の領域の端部に前記第1の領域と異なる表面形状で形成された第2の領域と、前記第1の領域と前記第2の領域との境界に形成された谷部とを備え、前記谷部は、前記谷部の底を基点として前記光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、前記第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されている光学素子アレイシートの製造方法であって、
    前記光学素子の形状に対応した切削工具を用いて第1の周期で形成された、前記第1の領域に対応する第1のパターンと、前記切削工具を用いて前記第1の周期よりも短い第2の周期で形成された、前記第2の領域に対応する第2のパターンとを備える金型を用いて製造することを特徴とする光学素子アレイシートの製造方法。
  21. 複数の光学素子が所定の周期で配列されてなる光学素子アレイが配置された第1の領域と、前記第1の領域の端部に前記第1の領域と異なる表面形状で形成された第2の領域と、前記第1の領域と前記第2の領域との境界に形成された谷部とを備え、前記谷部は、前記谷部の底を基点として前記光学素子アレイの厚さ方向に延ばした基準線に対して、前記第2の領域側の側壁が傾斜されて形成されている光学素子アレイシートの製造方法であって、
    前記光学素子の形状に対応した切削工具を用いて第1の周期で形成された、前記第1の領域に対応する第1のパターンと、前記切削工具を用いて前記第1の周期よりも短い第2の周期で形成された、前記第2の領域に対応する第2のパターンと、前記切削工具を用いて前記第2のパターンの中に前記第2の周期よりも長い第3の周期で形成された第3のパターンとを備える金型を用いて製造することを特徴とする光学素子アレイシートの製造方法。
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