JP2008070760A - 光学素子アレイ、表示装置、ならびに表示装置、光学素子アレイおよび光学素子アレイ成型用金型の製造方法 - Google Patents

光学素子アレイ、表示装置、ならびに表示装置、光学素子アレイおよび光学素子アレイ成型用金型の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストで高精度のレンズ実装が可能な光学素子アレイ、それを用いて立体表示できる表示装置および表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のレンズシート10は複数の単位レンズ11と非周期平坦部12とから構成され、非周期平坦部を位置決め用のレンズ基準マークとして機能させる。本発明の表示装置30は、このレンズシート10を用いて、表示パネル20の位置決めマーク22上にレンズシート10の非周期平坦部12が重なり合うように構成されている。位置決めマーク22上にレンズ基準マークである非周期平坦部12が配置されるため、アライメント時のレンズ効果による位置決めマークの観察ズレも発生せず、高精度のアライメントが可能となる。
【選択図】図9

Description

本発明は、複数の視点に向けた画像表示を提供するためのレンチキュラレンズまたはフライアイレンズを用いたレンズシートを含み、立体表示や視野角制御などの独特な表示を提供するための光学素子アレイ、表示装置、ならびに表示装置、光学素子アレイおよび光学素子アレイ成型用金型の製造方法に関する。
近年の表示装置の高機能化のニーズに伴い、液晶等の電気光学素子を用いた表示パネルにレンチキュラレンズやプリズムシートや拡散シート等の光学素子アレイを組合せ、立体画像表示や視野角制御などが可能な独特な表示装置が用いられるようになってきた。
このような表示装置の一例として、レンチキュラレンズシートを用いた表示装置について説明する。図16はレンチキュラレンズシートの模式的斜視図であり、図17はレンチキュラレンズシートを用いた表示装置の構成例と立体表示方法を示す模式図である。
図16に示すようにレンチキュラレンズシート110は、一方の面が平面で、他方の面に円柱状の表面で蒲鉾状の断面を有するシリンドリカルレンズ111が連続して複数個並列方向に延設されている。
図17に示すように、表示パネル114上には各シリンドリカルレンズ111の焦点に対応するように左目用画素115aと右目用画素115bとが交互に配置されている。不図示の駆動回路によって、所定の信号に応じて左目用画素115aおよび右目用画素115bを駆動させると、シリンドリカルレンズ111によって左目領域120aに左目用画像が、右目領域120bに右目用画像が形成され、観察者に立体画像を認識させることが可能となる。もちろん、右目用画素115aと左目用画素115bとを同一の信号で駆動することにより通常の二次元画像の表示も可能となる。
また、レンチキュラレンズシートを用いた表示装置として、複数の画像を同時に表示する複数画像同時表示装置がある。これも前述した立体表示と同様な方法で、シリンドリカルレンズによって観察方向に対して画像を振り分けることで、複数の観察者に対してそれぞれ異なる画像を同時に表示することが可能となっている。
このようなレンチキュラレンズシートを用いた表示装置においては、高品質の立体画像表示もしくは複数画像同時表示を得るために、表示パネルに対してレンチキュラレンズシートを高精度で実装することが要求される。この課題に対して特許文献1(特開平6−324317号公報)で提案されている技術を図18に示す。
図18は特許文献1の発明の基本構成を説明するための模式図であり、(a)は表示パネルの模式図であり、(b)はレンチキュラレンズ板と位置合わせ用レンチキュラレンズの模式図であり、(c)は表示パネルに対しレンチキュラレンズ板が傾斜して重なった状態の模式図であり、(d)は正確に重なったときの模式図である。
表示パネル211に直線状の位置合わせマーク213が設けられ、レンチキュラレンズ板214のこのマークに対応する位置に位置合わせ用レンチキュラレンズ215を設けた構造が提案されている。本構造によりレンチキュラレンズ板214が表示パネル211に対して回転ズレを起こしている場合は、図18(c)に示すように直線状の位置合わせマーク213の一部のみ拡大されるため、図18(d)に示すように直線状の位置合わせマーク213の全体が拡大されるようにレンチキュラレンズ板214を移動させることによって位置合わせが容易にできるとしている。
また、特許文献2(特開平10−123633号公報)でも類似の技術が提案されている。図19は特許文献2の発明の基本構成を説明するための模式図であり、(a)はレンチキュラレンズ板の模式図であり、(b)は画像シートの模式図であり、図20は図19の一部を拡大した模式図であり、(a)はレンチキュラレンズ板および画像シートの部分断面図であり、(b)は画像シートの部分上面図である。
本構造においても画像シート315に基準線317が設けられ、レンチキュラレンズ板312には基準線317に対応する位置に位置決め用の溝314が設けられた構造となっており、基準線317が溝314を介して1本の直線として明瞭に観察されるように調整するとしている。
特開平6−324317号公報(第3ページ、[0013]項〜[0018]項、図1) 特開平10−123633号公報(第3ページ、[0016]項〜[0023]項、図1)
しかしながら、上述の背景技術では、以下の点で課題を有していた。特許文献1並びに特許文献2に記載されているような、表示パネル内に直線状の基準マークを設け、レンチキュラレンズシートの基準マークに対応する位置にレンチキュラレンズもしくは溝を形成して表示パネルに実装するという技術は、目視レベルのアライメントを行う場合には有益な方法である。しかし、近年の表示パネルの高精細化に伴って、レンチキュラレンズの更なる高精度実装が要求される中で、基準マークをレンチキュラレンズや溝越しに観察するという従来技術では、実装精度の限界が見られるようになった。
図21にその一例を示す。図21は基準マークをレンチキュラレンズ越しに観察したときの誤差の発生を説明するための模式図であり、(a)は表示パネルに配置された基準マークの模式図であり、(b)は基準マークをレンチキュラレンズを通して観察したときの模式図である。
表示パネル(不図示)に配置された基準マーク130をレンズを介在させない状態で観察すると図21(a)に示すように直線状となっている。基準マーク130上の一部にはレンチキュラレンズ110を介在させないようにして、基準マーク130上にレンチキュラレンズ110を介在させて観察すると図21(b)の状態となる。レンズ越しに観察することでΔLの差が発生していることが分かる。ΔLの大きさは、レンズ形状やレンズ材料の屈折率などのレンズ仕様で変化する他に、基準マーク撮像位置ズレ(基準マークからの法線方向に対する変分)に対しても変化する。従って、レンズ越しでの高精度アライメントは非常に困難であることが分かる。
また、図20に示したような溝パターンを用いる場合でも、幾つかの問題点が発生する。図22はレンズに溝パターンを用いた場合に、基準パターンを溝を通して観察したときの模式図であり、(a)は溝の底部と基準線との干渉を示し、(b)は溝形状と溝材料屈折率に起因した基準線の視認性の悪化を示す。
第1に、図22(a)に示すように、溝底部131がパネル基準線317と干渉し、高精度アライメントを阻害する点が挙げられる。第2に、図22(b)に示すように、透過光132を用いてアライメントを行う際に、溝形状と溝材料屈折率に起因して基準線317の視認性の悪化を招く。
また、位置決め用レンチキュラレンズや溝パターンのピッチ精度、形状精度(レンズの場合は曲率精度)等のバラつきも存在するため、さらにアライメント精度の低下が発生する。
さらに、近年の表示パネルにおいては、表示部領域の外側にシステムオングラス技術を用いてゲートドライバ回路等の駆動回路を内蔵するものも出現している。このような表示パネルに対して、表示パネル内に直線状の基準マークを設ける公知技術の方法を適用しようとすると、駆動回路の外側に基準マークを設ける等の対応が必要となり、額縁が非常に大きくなるという問題もあった。
本発明の目的は、独特な表示機能を達成することができる光学素子アレイ、中でも優れた立体画像表示を達成することができる光学素子アレイ、表示装置および表示装置の製造方法を提供することにある。
本発明の光学素子アレイは、
複数の光学素子が形成されている光学素子アレイにおいて、表示パネルと組み合わせる際の位置合わせの基準となる非周期平坦部を少なくとも1つ有することを特徴とする。
各光学素子の外形とは異なった外形の非周期平坦部を有してもよく、光学素子アレイの全長に亘って直線状に設けられている非周期平坦部を有してもよく、各光学素子の厚さ以下の厚さの非周期平坦部を有してもよい。
光学素子が、円柱状の表面を有する凸型レンズであるシリンドリカルレンズであり、光学素子アレイが、シリンドリカルレンズが同一のレンズピッチで複数個並列配置されたレンチキュラレンズシートであり、非周期平坦部が、レンチキュラレンズシートの端部近傍に、シリンドリカルレンズの長さ方向と平行に直線状に設けられた非周期平坦部であってもよい。
光学素子が、球面状の表面を有する凸型レンズであるフライアイレンズであり、光学素子アレイが、フライアイレンズが第1の方向とその第1の方向に直交する第2の方向に独立したレンズピッチで複数個配置されたレンズ面を有するフライアイレンズシートであり、非周期平坦部が、フライアイレンズシートの端部近傍に、第1の方向に平行に直線状に設けられた第1の非周期平坦部と、第2の方向に平行に直線状に設けられた第2の非周期平坦部であってもよく、非周期平坦部の幅が各レンズの幅と異なってもよく、非周期平坦部の厚さは各レンズの厚さ以下であってもよい。非周期平坦部近傍の光学素子アレイの角部に、切り欠き部が設けられていてもよい。
本発明の表示装置は、
上述の光学素子アレイと、複数の光学素子からなる画素部と位置合わせ用の位置決めマークとを有する表示パネルとを有することを特徴とする。
表示パネルの位置決めマークが、光学素子アレイの非周期平坦部と重なり合う位置に配置されていてもよく、表示パネルの位置決めマークは、光学素子アレイの切り欠き部に重なる位置に配置されていてもよい。
光学素子アレイと表示パネルとは接着手段で固定されていてもよく、接着手段は光硬化樹脂であっても、両面透明接着フィルムであってもよく、光学素子アレイと表示パネルとの間に偏光板が設けられていてもよく、外形が光学素子アレイの外形よりも大きい偏光板が設けられていてもよい。
本発明の表示装置の製造方法は、
表示パネルの位置決めマークと光学素子アレイの非周期平坦部とを同時に撮像して位置決めするステップを有してもよく、表示パネルの位置決めマークと光学素子アレイの非周期平坦部と光学素子アレイに設けられた切り欠き部とを同時に撮影してもよく、さらに、光学素子アレイに形成された非周期平坦部の幅が各光学素子の幅と異なることを利用して位置合わせしてもよい。
本発明の光学素子アレイの製造方法は、
複数の光学素子が所定の周期で配置された光学素子アレイの製造方法であって、金型の一部に光学素子形状に対応する複数のパターンを所定の周期で形成する工程と、金型の他の一部に、パターンに隣接して平坦部を形成する工程と、金型のさらに他の一部に、平坦部に隣接して光学素子形状に対応するパターンを形成する工程と、金型を用いて光学素子アレイを成型する工程を有することを特徴とする。光学素子がシリンドリカルレンズであってもよく、フライアイレンズであってもよい。
本発明の光学素子アレイ成型用金型の製造方法は、
光学素子形状に対応した切削工具を用い所定の周期で切削すると同時に、所定の周期より大きい非周期な切削を行い金型に非周期平坦部を設けることを特徴とする。
本発明は、低コストでかつ高精度な非周期平坦部を光学素子アレイ内に設けることにより、位置合わせ基準を有する光学素子アレイを提供することができる。
本発明では、表示パネルの基準マークを光学素子アレイの非周期平坦部と重ねることにより誤差の少ない高精度のレンズ実装が実現できるため、高画質な立体表示装置を得ることができる。
さらに本発明は、光学素子アレイと表示パネルとの固定に光硬化樹脂もしくは両面透明接着フィルムを用いているため、低温プロセスを可能とする。それによって、高精度のレンズ実装に寄与すると同時に、耐熱性の低いプラスチック基板にも適用可能であるため、軽量かつ薄型でフレキシビリティを有する表示装置を提供することができる。
さらに本発明は、レンズシートのみならず他の光学素子アレイにも広く適用することができる。この際にも、光学素子アレイ上に少なくとも1つの非周期平坦部を設ける。この非周期平坦部と表示パネルの位置を整合させることにより高精度な光学素子アレイの実装が可能となる。
本発明のレンズシートを含む光学素子アレイ、表示装置および表示装置の製造方法では、低コストでかつ高精度な非周期平坦部を光学素子アレイ内に設けることにより、レンズの基準マーク機能を付与した光学素子アレイを低コストで提供することができるという効果がある。
また本発明は、表示パネルの基準マークを光学素子アレイの非周期平坦部と重ねることにより高精度のレンズ実装が実現できるため、高画質な立体表示装置を得ることができるという効果がある。
さらに本発明は、光学素子アレイと表示パネルとの固定に光硬化樹脂もしくは両面透明接着フィルムを用いているため、低温プロセスを可能とし、高精度のレンズ実装に寄与すると同時に、耐熱性の低いプラスチック基板にも適用可能であるため、軽量かつ薄型でフレキシビリティを有する表示装置を提供することができるという効果がある。
さらに本発明は、レンズシートのみならず他の光学素子アレイにも広く適用することができる。この際にも、光学素子アレイ上に少なくとも1つの非周期平坦部を設け、この非周期平坦部と表示パネルの位置を整合させることにより高精度な光学素子アレイの実装が可能となるという効果がある。
さらに、本発明は、複数の光学素子に対応したパターンが所定の周期に形成された金型を用いて成型する製造方法であって、光学素子形状に対応した切削工具を用い所定の周期で切削すると同時に、所定の周期より大きい非周期な切削を行い金型に非周期平坦部を設け、この金型を用いて光学素子アレイを成型するので、金型の製造が容易で、正確な形状の金型で光学素子アレイを製造できるという効果がある。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態のレンチキュラレンズシートの模式的斜視図であり、図2は図1のレンチキュラレンズシートの模式的上面図であり、(a)は全体図、(b)は(a)における非周期平坦部を含むレンズシート端部E領域の部分拡大図であり、図3は図2(b)のA−A断面図である。
今後の実施の形態ではレンチキュラレンズシートとフライアイレンズシートを例として説明するがこれに限定されるものではなく、所定のパターンが形成されたプリズムシートや、反射シートや、拡散シートなどを含む光学素子アレイに広く適用できる。
本発明のレンチキュラレンズシート10は、円柱状の表面を有する凸型レンズである複数のシリンドリカルレンズ11と、シート端部近傍に非周期の平坦部として直線状の非周期平坦部12とを備えている。レンチキュラレンズシート10は、複数の視点に向けた画像表示を提供する表示装置に使用され、表示パネルの表示面に当接されて、可視光領域の少なくとも一部の波長を透過するものである。
本実施の形態におけるレンチキュラレンズシート10は、波長が400〜800nmの少なくとも一部の光を通すものであればよく、材質は無機材でも有機材でも構わない。無機材としてはガラス等、有機材としてはプラスチック等を用いることができるが、一般的にはプラスチックを用いることが多い。プラスチックとしては、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、シクロポリオレフィン(COP)、ポリカーボネート(PC)等のエンジニアリングプラスチックが利用できる。レンチキュラレンズシート10の厚さは特に限定されないが、実用上の観点から0.1〜0.5mm程度が望ましい。
レンチキュラレンズシート10は上述のように複数のシリンドリカルレンズ11と非周期平坦部12とから構成される。ここで、非周期平坦部12とはレンズ効果が発生しない形状を有する部分のことであり、ここでは表面が平面となっており、レンチキュラレンズシート10の端部からシリンドリカルレンズ11を2個隔てた位置に配置されている。端部に配置されてもよいが、位置決めの際非周期平坦部12と幅の異なるシリンドリカルレンズ11に挟まれていたほうが位置決めしやすい。非周期平坦部12のシートの厚さは位置決め時の観察分解能確保の観点から、レンズ頂点部14の厚さ以下であることが望ましい。また、非周期平坦部の厚さも一様である必要はなく、場合に応じて厚さに勾配を有していても構わない。
図1および図2で示した非周期平坦部12はレンチキュラレンズシート10の両側に設けられているが、どちらか片側だけに設けることもできる。非周期平坦部12の幅W2はシリンドリカルレンズ11の幅W1と異なるように形成されている。
図4はレンチキュラレンズシートの基準位置検出装置の模式的ブロック構成図である。基準位置検出装置90はレンチキュラレンズシート10の非周期平坦部12を用いてシリンドリカルレンズ11の基準位置を検出する装置の一例である。まず、適当なステージ(図示せず)に固定されたレンチキュラレンズシート10の非周期平坦部12を含む領域をレンズや照明等で構成される光学系91で図4のy軸方向にスキャンしながら撮像し、CCD92によって得られた画像情報を画像処理ユニット93に順次送る。次に、非周期平坦部12の幅W2(図2)がシリンドリカルレンズ11の幅W1と異なる点を利用してパターンマッチングを行う。それによってカメラの移動量Δyに対する非周期平坦部12のx軸方向のズレ量Δxを画像処理ユニット93より得る。ΔyとΔxからカメラ走査軸を基準としたときの回転ズレΔθの算出を行うことができ、シリンドリカルレンズ11の光学系91に対する相対位置を検出することができる。また、ステージがモーター95によって駆動される構成の場合には、このΔy、Δx、Δθをシーケンサ94に送り、シーケンサ94からモーター95を駆動することで、レンチキュラレンズシート10をカメラ走査軸と同一な方向に並べる等の制御も可能となる。
図5はパターンマッチングの複数の方法を説明するためのレンチキュラレンズシートの部分上面図であり、(a)は非周期平坦部の幅を用いる場合、(b)はシリンドリカルレンズの溝部の間隔を用いる場合、(c)はシリンドリカルレンズの頂点部の間隔を用いる場合である。ここで、パターンマッチングは、図5(b)に示すようなレンチキュラレンズの溝部13の間隔(2W1+W2)や、図5(c)に示すような頂点部14の間隔(W1+W2)を活用することもできる。いずれのマッチングにおいても、非周期平坦部12が存在する領域のみ溝ピッチもしくは頂点ピッチが異なる点が利用される。
また、レンチキュラレンズシート10の裏面から撮像した情報を用いてパターンマッチングを行うことも可能である。この場合も、非周期平坦部12の平坦部もしくはレンチキュラレンズ溝部13や頂点部14のピッチ変化を利用することができる。
なお、本実施の形態においては、レンチキュラレンズシート10のシート端部の近傍に直線状の非周期平坦部12を具備している構成について述べた。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば凸型レンズがマトリックス状に配置されたフライアイレンズシートや、所定のパターンが形成されたプリズムシートや、反射シートや、拡散シートにも適用することができる。
図6は、本発明のフライアイレンズシートの模式的斜視図である。すなわち、本発明のフライアイレンズシート40は、上述したレンチキュラレンズシート10と同様に、複数のフライアイレンズ41と、シート端部近傍に設けられた直線状の第1の非周期平坦部42と第1の非周期平坦部42と直交する直線状の第2の非周期平坦部43とを備えている。
次に、レンチキュラレンズシート10を作成するのに必要な金型について説明する。図7はレンチキュラレンズシートを作成するのに必要な金型と切削工具の一例を示す模式的斜視図であり(a)は金型と切削工具を示し、(b)はレンチキュラレンズシートの成形工程を示す。レンチキュラレンズシート10は、図7(b)に示すように、金型100を用いて熱プレスや射出成形によって作成される。金型精度は、レンチキュラレンズシートの曲率半径やレンズピッチや表面粗さ等のレンズ形状精度を大きく決定する因子であり、高精度な金型を得るために一般的に切削工具101による表面加工が行われている。
切削工具101の先端にはレンズの曲率半径に対応した寸法を有するバイトが備えられており、レンズピッチと対応した送りピッチで矢印方向に切削加工が行われる。上述した非周期平坦部12に対応する金型パターン102は、切削工具101の送りピッチをレンズピッチよりも大きくすることで簡単に形成することができる。
以上説明した通り、本実施の形態のレンチキュラレンズシートは、低コストでかつ高精度な非周期平坦部をレンズシート内に設けることにより、レンズ基準マークとして機能させることができる。
(第2の実施の形態)
本実施の形態では、第1の実施の形態で述べたレンチキュラレンズシート及びフライアイレンズシートを光学素子アレイとして用いた表示装置の例を示す。
図8は、第2の実施の形態の表示装置の一例の模式的分解斜視図である。すなわち、第2の実施の形態の表示装置30は、表示部21と位置決めマーク22とを備える表示パネル20とレンチキュラレンズシート10とを少なくとも備えている。
図9は、図8の表示装置の一例を示す上面図であり、(a)はレンチキュラレンズシートを、(b)は表示パネルを、(c)はレンチキュラレンズシートと表示パネルとを組合せた表示装置を示している。ここで、図9(b)に示す表示パネル20には表示部21と位置決めマーク22と周辺回路部23、24、25と端子部26とが備えられている。周辺回路部23、24、25は、例えば単なる配線を配置することも可能であるし、あるいは23にゲート駆動回路、24に画素保護回路、25にソース駆動回路を配置することもできる。
図9(c)に示すように、本実施の形態の表示装置30は、表示パネル20の位置決めマーク22上にレンチキュラレンズシート10の非周期平坦部12が重なり合うように構成されている。位置決めマーク22上にレンズ基準マークである非周期平坦部12が配置されるため、図20を参照して発明が解決しようとする課題で説明した、アライメント時のレンズ効果による位置決めマークの観察ズレも発生せず、高精度のアライメントが可能となる。
表示パネル20とレンチキュラレンズシート10との固定手段としては少なくとも可視光領域の一部の波長を透過するものであれば何でもよい。例えば熱硬化型、紫外線硬化型、可視光硬化型等の各種接着剤や、粘着剤を有する両面透明接着フィルムを用いることができる。接着剤の材料としてはアクリル系、エポキシ系、シリコン系樹脂などを、粘着剤の材料としてはアクリル系、シリコン系樹脂などを用いることができる。
固定する領域についても、シート全面での面状固定、線状固定、点状固定や画素領域外での周辺固定など、適用する製品によって様々な領域での固定の選択が可能である。
図10は、表示装置における表示パネルの位置決めマークの例を示す模式的上面図であり、(a)は十字形マーク、(b)は四角形マーク、(c)は円形マーク、(d)はI字型マークである。図10に示すように位置決めマークは画像処理によってマークの重心位置が算出可能なものであれば何でもよい。
レンチキュラレンズシート10のレンズ面を表示パネル20側に固定することもできる。図11は、レンチキュラレンズシートのレンズ面を表示パネル側に固定する例の模式的分解斜視図である。表示装置32は、表示パネル20の位置決めマーク22上にレンチキュラレンズシート10の非周期平坦部12が重なり合うように構成される。
以上説明した通り、本実施の形態の表示装置は、表示パネルの基準マークをレンチキュラレンズシートの非周期平坦部と重ねることにより高精度のレンズ実装が実現できるため、高画質な立体表示装置を得ることができる。
なお、本実施の形態においては、レンチキュラレンズシート10と表示パネル20とを備えた表示装置について述べたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば第1の実施の形態で述べたフライアイレンズシートやプリズムシートや反射シートや拡散シートなどの光学素子アレイと表示パネル20とを備えた表示装置についても適用することができる。
例えば、パターン化された反射板を有する反射シートを表示パネルの画素に整合させて実装することも可能となる。この場合、表示パネルの1画素に反射領域と非反射領域とを対応させるようにすることができる。これにより高画質な半透過表示装置を得ることができる。
また、表示パネルの画素とプリズムシートのプリズムとを整合させて実装することが可能となる。更に、パターン化された拡散板を有する拡散シートを表示パネルの画素に整合させて実装することも可能であり、1画素に拡散領域と非拡散領域とを対応させるようにすることができる。これらにより高画質な視野角制御表示装置もしくは多視点表示装置を得ることができる。
図12は、本発明のフライアイレンズシートと表示パネルとを備える表示装置の模式的分解斜視図である。表示装置50は本発明のフライアイレンズシート40と表示パネル20とを備えている。ここで、表示パネル20は少なくとも表示部21と位置決めマーク22とを備えている。フライアイレンズシート40を用いることで、上下左右の4方向に対して異なる画像を提供することができる。そのため、上下左右方向、言い換えるとx−y方向に対して高精度のアライメントが要求される。ここで第1の非周期平坦部42はx方向の高精度アライメントに、第1の非周期平坦部42と直交する第2の非周期平坦部43はy方向の高精度アライメントに寄与している。
本実施の形態における表示装置の表示手段は特に限定されず、液晶素子、有機EL素子、無機EL素子、プラズマディスプレイ素子、フィールドエミッション素子、CRT素子など様々な素子に適用することができる。駆動方法についても、薄膜トランジスタ(TFT)等を用いたアクティブマトリクス方式や、パッシブマトリクス方式でも構わない。
次に、本実施の形態における表示装置の製造方法について説明する。図13は本実施の形態における表示装置の製造方法を説明するための模式的斜視図であり、(a)はレンチキュラレンズシートに接着層を形成した状態、(b)は接着層を取り付けたレンチキュラレンズシートを表示パネルに近接させた状態、(c)はレンチキュラレンズシートを表示パネルに圧着して表示装置を完成させた状態である。
まず、図13(a)に示すようにレンチキュラレンズシート10の平坦面に接着層80を形成する。接着層80は、コーターや印刷やディスペンスなどの塗布方法によって熱硬化型接着剤、紫外線硬化型接着剤、可視光硬化型接着剤を用いることができるが、硬化時の熱的負荷が小さい紫外線硬化型接着剤か可視光型接着剤が望ましい。また、接着剤以外でも粘着剤を有する両面透明接着フィルムを適用することもできる。両面透明接着フィルムは熱的負荷も作用せず、レンズ端面からの接着剤はみ出しも発生しないという利点を有している。
次に、図13(b)に示すように、レンチキュラレンズシート10の非周期平坦部12を用いた画像処理によりレンチキュラレンズシート10の基準位置を検出すると同時に、表示パネル20内の位置決めマーク22を用いて非周期平坦部12との位置合わせを行う。ここで、レンチキュラレンズシート10の基準位置検出としては、第1の実施の形態において図4で説明した方法を用いることができる。
また、レンズシートと表示パネルの位置合わせは、図10に示すようにレンチキュラレンズシート10の非周期平坦部12の中心と位置決めマーク22の中心が重なり合うように位置決めを行う。位置合わせの方法としては、位置決めマーク22と非周期平坦部12を同時に撮像して撮影画像から両者のパターンマッチングを行いながら位置合わせを行う方法も可能である。また、位置決めマーク22と非周期平坦部12を別々な手段で撮像してパターンマッチングを行ない、撮像位置を基準としてレンズシートと表示パネルの位置合わせを行うこともできる。
最後に、図13(c)に示すように、レンチキュラレンズシート10と表示パネル20との間に圧力を作用させながら接着剤の種類に応じて紫外線もしくは可視光照射を行い、両者を完全に固定する。接着層80に両面透明接着フィルムを適用する場合は、光照射は不要である。
位置決めマーク22上にレンズ基準マークである非周期平坦部12が配置されるため、アライメント時のレンズ効果による位置決めマークの観察ズレも発生せず、高精度のアライメントが可能となる。また、位置合わせを上述したような別々に撮像した情報を基にした場合でも、レンズシートと表示パネルを完全に固定した後でのマーク確認により実装精度把握が可能となる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態では、第2の実施の形態で述べた表示装置において、レンチキュラレンズシートに切り欠きを設けた例を示す。図14は、第3の実施の形態における表示装置の一例の模式的上面図である。すなわち、第3の実施の形態の表示装置35におけるレンチキュラレンズシート15は、表示パネル20の位置決めマーク22上にレンチキュラレンズシート15が重ならないようにレンチキュラレンズシート15のコーナー部に切り欠き部18が設けられている。
一般的にレンズシートを含む光学素子アレイを射出成形で作成する際には、レンズシートの厚さが0.3mm以上必要となる場合が多い。また、光学設計上または表示装置としての構造力学的にレンズシートの厚さを厚くしたい場合もある。切り欠き部18を設けることで、このようなケースにおいても、位置決めマーク22の画像処理認識精度を低下させることなく、高精度のレンズ実装が実現できるため、高画質な立体表示装置を得ることができる。
なお、本実施の形態においては、光学素子アレイとしてレンチキュラレンズシートの場合について述べたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば第2の実施の形態で述べたフライアイレンズシートやプリズムシートや反射シートや拡散シートにも同様に適用することができる。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態に係る表示装置について説明する。図15は、第4の実施の形態における表示装置の一例の斜視図である。すなわち、第4の実施の形態における表示装置70は、少なくとも表示部21と位置決めマーク22とを備える表示パネル20と偏光板60とレンチキュラレンズシート10とを備えている。
表示パネル20として液晶素子を用いる場合は勿論のこと、有機EL素子等の自発光素子を用いる場合でも外光下での視認性を向上させるために表示パネル20に偏光板60を備えることができる。
本実施の形態に係る表示装置70においても、第2の実施の形態で述べた表示装置30と同様に、表示パネル20の位置決めマーク22上にレンチキュラレンズシート10の非周期平坦部12が重なり合うように構成されている。位置決めマーク22上にレンズ基準マークである非周期平坦部12が配置されるため、アライメント時のレンズ効果による位置決めマークの観察ズレも発生せず、高精度のアライメントが可能となる。ここで、位置決めマーク22上の偏光板60の介在はアライメントには関係しない。
一般的に、偏光板60の表面には主にシリコン系からなるハードコート層が形成されており、レンチキュラレンズシート10との接着親和性を有している。従って、偏光板60の外形は、レンチキュラシート10の外形よりも大きい方が望ましい。これはレンチキュラレンズシート10の固定面を偏光板表面と一致させるためである。
また、表示パネルの種類によっては、表示パネル表面にチャージアップ防止用透明電極を設ける場合がある。このような場合は偏光板が介在することで、レンチキュラレンズシートとの接着力がより向上する。
以上説明した通り、本実施の形態の表示装置は、偏光板がありながらも表示パネルの基準マークをレンチキュラレンズシートの非周期平坦部と重ねることにより高精度のレンズ実装が実現できるため、高画質な立体表示装置を得ることができる。
なお、本実施の形態においては、光学素子アレイとしてレンチキュラレンズシートの場合について述べたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば第2の実施の形態で述べたフライアイレンズシートやプリズムシートや反射シートや拡散シートにも同様に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態のレンチキュラレンズシートの模式的斜視図である。 図1のレンチキュラレンズシートの模式的上面図であり、(a)は全体図、(b)は(a)における非周期平坦部を含むレンズシート端部E領域の部分拡大図である。 図2(b)のA−A断面図である。 レンチキュラレンズシートの基準位置検出装置の模式的ブロック構成図である。 パターンマッチングの複数の方法を説明するためのレンチキュラレンズシートの部分上面図であり、(a)は非周期平坦部の幅を用いる場合、(b)はシリンドリカルレンズの溝部の間隔を用いる場合、(c)はシリンドリカルレンズの頂点部の間隔を用いる場合である。 本発明のフライアイレンズシートの模式的斜視図である。 レンチキュラレンズシートを作成するのに必要な金型と切削工具の一例を示す模式的斜視図であり(a)は金型と切削工具を示し、(b)はレンチキュラレンズシートの成形工程を示す。 第2の実施の形態の表示装置の一例の模式的分解斜視図である。 図8の表示装置の一例を示す上面図であり、(a)はレンチキュラレンズシートを、(b)は表示パネルを、(c)はレンチキュラレンズシートと表示パネルとを組合せた表示装置を示している。 表示装置における表示パネルの位置決めマークの例を示す模式的上面図であり、(a)は十字形マーク、(b)は四角形マーク、(c)は円形マーク、(d)はI字型マークである。 レンチキュラレンズシートのレンズ面を表示パネル側に固定する例の模式的分解斜視図である。 本発明のフライアイレンズシートと表示パネルとを備える表示装置の模式的分解斜視図である。 本実施の形態における表示装置の製造方法を説明するための模式的斜視図であり、(a)はレンチキュラレンズシートに接着層を形成した状態、(b)は接着層を取り付けたレンチキュラレンズシートを表示パネルに近接させた状態、(c)はレンチキュラレンズシートを表示パネルに圧着して表示装置を完成させた状態である。 第3の実施の形態における表示装置の一例の模式的上面図である。 第4の実施の形態における表示装置の一例の斜視図である。 レンチキュラレンズシートの模式的斜視図である。 レンチキュラレンズシートを用いた表示装置の構成例と立体表示方法を示す模式図である。 特許文献1の発明の基本構成を説明するための模式図であり、(a)は表示パネルの模式図であり、(b)はレンチキュラレンズ板と位置合わせ用レンチキュラレンズの模式図であり、(c)は表示パネルに対しレンチキュラレンズ板が傾斜して重なった状態の模式図であり、(d)は正確に重なったときの模式図である。 特許文献2の発明の基本構成を説明するための模式図であり、(a)はレンチキュラレンズ板の模式図であり、(b)は画像シートの模式図である。 図19の一部を拡大した模式図であり、(a)はレンチキュラレンズ板および画像シートの部分断面図であり、(b)は画像シートの部分上面図である。 基準マークをレンチキュラレンズ越しに観察したときの誤差の発生を説明するための模式図であり、(a)は表示パネルに配置された基準マークの模式図であり、(b)は基準マークをレンチキュラレンズを通して観察したときの模式図である。 レンズに溝パターンを用いた場合に、基準パターンを溝を通して観察したときの模式図であり、(a)は溝の底部と基準線との干渉を示し、(b)は溝形状と溝材料屈折率に起因した基準線の視認性の悪化を示す。
符号の説明
10、15、110 レンチキュラレンズシート
11、111 シリンドリカルレンズ
12、17 非周期平坦部
13 溝部
14 頂点部
18 切り欠き部
20、114、211 表示パネル
21 表示部
22、22a、22b、22c、22d 位置決めマーク
23、24、25 周辺回路部
26 端子部
30、32、35、50、70 表示装置
40 フライアイレンズシート
41 フライアイレンズ
42 第1の非周期平坦部
43 第2の非周期平坦部
60 偏光板
80 接着層
90 基準位置検出装置
91 光学系
92 CCD
93 画像処理ユニット
94 シーケンサ
95 モータ
100 金型
101 切削工具
102 非周期平坦部対応金型パターン
115a 左目用画素
115b 右目用画素
120a 左目領域
120b 右目領域
130 基準マーク
131 溝底部
132 透過光
213 位置合わせマーク
214、312 レンチキュラレンズ板
215 位置合わせ用レンチキュラレンズ
313 レンチキュラレンズ群
314 溝
315 画像シート
316 圧縮画像
317 基準線
318 溝幅
319 レンズ幅

Claims (24)

  1. 複数の光学素子が形成されている光学素子アレイにおいて、
    表示パネルと組み合わせる際の位置合わせの基準となる非周期平坦部を少なくとも1つ有することを特徴とする光学素子アレイ。
  2. 請求項1に記載の光学素子アレイにおいて、
    各前記光学素子の外形とは異なった外形の前記非周期平坦部を有する光学素子アレイ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光学素子アレイにおいて、
    前記光学素子アレイの全長に亘って直線状に設けられている前記非周期平坦部を有する光学素子アレイ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光学素子アレイにおいて、
    各前記光学素子の厚さ以下の厚さの前記非周期平坦部を有する光学素子アレイ。
  5. 請求項1に記載の光学素子アレイにおいて、
    前記光学素子が、円柱状の表面を有する凸型レンズであるシリンドリカルレンズであり、
    前記光学素子アレイが、前記シリンドリカルレンズが同一のレンズピッチで複数並列配置されたレンチキュラレンズシートであり、
    前記非周期平坦部が、前記レンチキュラレンズシートの端部近傍に、前記シリンドリカルレンズの長さ方向と平行に直線状に設けられた非周期平坦部である光学素子アレイ。
  6. 請求項1に記載の光学素子アレイにおいて、
    前記光学素子が、球面状の表面を有する凸型レンズであるフライアイレンズであり、
    前記光学素子アレイが、前記フライアイレンズが第1の方向と該第1の方向に直交する第2の方向に独立したレンズピッチで複数個配置されたレンズ面を有するフライアイレンズシートであり、
    前記非周期平坦部が、前記フライアイレンズシートの端部近傍に、前記第1の方向に平行に直線状に設けられた第1の非周期平坦部と、前記第2の方向に平行に直線状に設けられた第2の非周期平坦部である光学素子アレイ。
  7. 請求項5または請求項6に記載の光学素子アレイにおいて、
    前記非周期平坦部の幅が各前記レンズの幅と異なる光学素子アレイ。
  8. 請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の光学素子アレイにおいて、
    前記非周期平坦部の厚さは各前記レンズの厚さ以下である光学素子アレイ。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の光学素子アレイにおいて、
    前記非周期平坦部近傍の前記光学素子アレイの角部に、切り欠き部が設けられている光学素子アレイ。
  10. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の光学素子アレイと、
    複数の光学素子からなる画素部と位置合わせ用の位置決めマークとを有する表示パネルと、を有することを特徴とする表示装置。
  11. 請求項10に記載の表示装置において、
    前記表示パネルの前記位置決めマークが、前記光学素子アレイの前記非周期平坦部と重なり合う位置に配置されている表示装置。
  12. 請求項9に記載の光学素子アレイと、複数の光学素子からなる画素部と位置合わせ用の位置決めマークとを有する表示パネルとを有する表示装置において、
    前記表示パネルの前記位置決めマークは、前記光学素子アレイの前記切り欠き部に重なる位置に配置されていることを特徴とする表示装置。
  13. 請求項10から請求項12のいずれか1項に記載の表示装置において、
    前記光学素子アレイと前記表示パネルとは接着手段で固定されている表示装置。
  14. 請求項13に記載の表示装置において、
    前記接着手段は光硬化樹脂である表示装置。
  15. 請求項13に記載の表示装置において、
    前記接着手段は両面透明接着フィルムである表示装置。
  16. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の光学素子アレイと、複数の光学素子からなる画素部と位置合わせ用の位置決めマークとを有する表示パネルとを有する表示装置において、
    前記光学素子アレイと前記表示パネルとの間に偏光板が設けられていることを特徴とする表示装置。
  17. 請求項16に記載の表示装置において、
    外形が前記光学素子アレイの外形よりも大きい前記偏光板が設けられている表示装置。
  18. 請求項10から請求項17のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法において、
    前記表示パネルの前記位置決めマークと前記光学素子アレイの前記非周期平坦部とを同時に撮像して位置決めするステップを有することを特徴とする表示装置の製造方法。
  19. 請求項12に記載の表示装置の製造方法において、
    前記表示パネルの前記位置決めマークと前記光学素子アレイの前記非周期平坦部と前記光学素子アレイに設けられた前記切り欠き部とを同時に撮影することを特徴とする表示装置の製造方法。
  20. 請求項18または請求項19に記載の表示装置の製造方法において、
    さらに、前記光学素子アレイに形成された前記非周期平坦部の幅が各前記光学素子の幅と異なることを利用して位置合わせする表示装置の製造方法。
  21. 複数の光学素子が所定の周期で配置された光学素子アレイの製造方法であって、
    金型の一部に前記光学素子形状に対応する複数のパターンを所定の周期で形成する工程と、
    前記金型の他の一部に、前記パターンに隣接して平坦部を形成する工程と、
    前記金型のさらに他の一部に、前記平坦部に隣接して前記光学素子形状に対応するパターンを形成する工程と、
    前記金型を用いて光学素子アレイを成型する工程を含むことを特徴とする光学素子アレイの製造方法。
  22. 請求項21に記載の光学素子アレイの製造方法において、
    前記光学素子がシリンドリカルレンズである光学素子アレイの製造方法。
  23. 請求項21に記載の光学素子アレイの製造方法において、
    前記光学素子がフライアイレンズである光学素子アレイの製造方法。
  24. 光学素子アレイ成型用金型の製造方法において、
    光学素子形状に対応した切削工具を用いて所定の周期で前記光学素子アレイ成型用金型の表面を切削すると同時に、前記所定の周期より大きい非周期な切削を行って前記光学素子アレイ成型用金型に非周期平坦部を設けることを特徴とする光学素子アレイ成型用金型の製造方法。
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