JP2006098525A - 光学部品及びその製造方法並びに当該方法で製造された光学部品を有する液晶表示装置 - Google Patents

光学部品及びその製造方法並びに当該方法で製造された光学部品を有する液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
紫外線硬化樹脂の変色及び透明性の低下を抑制した光学部品及び当該光学部品を搭載した液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】
本発明にかかる光学部品の製造方法は、光学形状を形成するための形状を有するスタンパ300に、紫外線硬化樹脂210を充填するステップと、透明性を有し、且つ紫外線硬化樹脂を分解させる波長の光の透過率を制限する透過率制限手段211が設けられた基板212にスタンパ300を押圧するステップと、紫外線硬化樹脂210を基板212を介して紫外線硬化樹脂210を分解させる波長を含む光により露光し硬化させるステップとスタンパ300を基板212及び紫外線硬化樹脂210から剥離するステップとを有するものである。
【選択図】 図5

Description

本発明は光学部品及び液晶表示装置の製造方法並びに当該方法で製造された光学部品及び液晶表示装置に関する。
液晶表示装置の課題として高輝度化及び高視野角化がある。この課題を解決するものとしてマイクロレンズアレイを用いた液晶表示装置の発明が提案されている。
マイクロレンズアレイを用いた液晶表示装置の例の模式図を図10に表す。液晶表示装置は2枚の透明基板2、12の間に液晶層7が挟持されている。そして、透明基板2の前面側には偏光フィルム1が設けられている。透明基板2の背面側にはブラックマトリクス3、カラーフィルタ層4、透明電極5、配向膜6が形成されている。透明基板2と透明基板12の間にはスペーサ8が設けられている。透明基板12の前面側には、TFT素子11、透明電極10、配向膜9が形成されている。
マイクロレンズアレイ122及びリム121は透明基板12の背面側に形成されている。偏光フィルム13を通って入射してくる光源からの光を、マイクロレンズアレイ122が集光しTFT素子11やブラックマトリクス3を避けて透明基板2へ照射することによって光の利用効率を高め高輝度化を図っている。
ここで紹介した例の他にもマイクロレンズアレイを透明基板2側(観察者側)に配置することによって高視野角化を図る技術もある。このような技術は例えば特許文献1に記載されている。
マイクロレンズアレイは様々な材料により形成することが可能であるが、その1つの態様として紫外線硬化樹脂による形成が行なわれている。マイクロレンズアレイの形成を紫外線硬化樹脂により行なう場合、熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂を用いる場合とは違い温度変化が生じない。従って透明基板やTFT素子等の他の部材への熱膨張や熱収縮等の影響が少なく、より高精度なマイクロレンズアレイの形成を行なうことができる。また、露光強度を露光部分によって変化させることでレンズのパターニングを行なえば金型を押圧するなどの操作が不要であるため、コストダウンを図ることもできる。
また、マイクロレンズに限らず光学部品を紫外線硬化樹脂により形成することは各種行なわせており、その場合についても上記のように熱による影響が少ないことは有意義である。
特開平8−166502号公報
言うまでもなく光学部品には相応の透明性が求められる。上記のように高輝度化及び高視野角化を目的としたマイクロレンズであれば、その目的からも透過率は100%に近いことが好ましい。他方、紫外線の波長には紫外線硬化樹脂を硬化させる波長領域とそうでない波長領域がある。紫外線硬化樹脂を硬化させる波長領域以下の波長を有する紫外線は、紫外線硬化樹脂を硬化させるための露光において逆に紫外線硬化樹脂の分解を同時に発生させる可能性がある。このようなことが起こると、紫外線硬化樹脂の分解された部分には変色等が生じ、透明性を損なってしまう。
特に、300nm以下の短波長においては顕著に上記の影響が生じるため、330nm以下の波長はできるだけ露光光には含まれないことが好ましい。また、露光工程でなくとも紫外線硬化樹脂の分解は起こるため、330nm以下の波長を有する紫外線は極力紫外線硬化樹脂で形成された光学部品には照射されないことが好ましい。
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、紫外線硬化樹脂の変色及び透明性の低下を抑制した光学部品及び当該光学部品を搭載した液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる光学部品の製造方法は、光学形状を形成するための形状を有するスタンパに、紫外線硬化樹脂を充填するステップと、透明性を有し、且つ前記紫外線硬化樹脂を分解させる波長の光の透過率を制限する透過率制限手段が設けられた基板に前記スタンパを押圧するステップと、前記基板を介して前記紫外線硬化樹脂を露光し硬化させるステップと、前記スタンパを前記基板及び前記紫外線硬化樹脂から剥離するステップとを有するものである。これにより紫外線硬化樹脂の変色及び透明性の低下を抑制した光学部品を提供することができる。
ここで、前記基板は、透明性を有する透明基板と、少なくとも前記基板の片面上に形成され、所定波長以下の光の透過率を制限する透過率制限層とを有することが好ましい。これにより、透明性と透過率制限手段を有する基板を実現できる。
詳細には、前記基板は波長が350nm以上400nm以下の領域の光に対して光透過率が波長とともに減少傾向にあるものである。
そして、前記透過率制限層の光透過率は波長330nm以下の光に対して略0%であることが好ましい。これにより、紫外線硬化樹脂の分解を生じさせる波長領域の光を制限することができる。
また、前記透過率制限層の光透過率は波長400nm以上750nm以下の光に対して80%以上であることが好ましい。これにより紫外線硬化に必要な光は透過させることができる。
更に、前記透過率制限層は易接着性を有し、前記光学形状は前記透過率制限層を介して前記基板上に形成されてもよい。これにより、基板と光学系上との接着性を強固なものとすることができる。
更にまた、前記基板の厚みは20μm以上300μm以下であることが好ましい。これにより、液晶パネルの薄型化を図ることができる。
好適には、前記光学形状はレンズ形状であり、前記光学部品はマイクロレンズアレイとして用いられる。
前記光学形状は当該光学形状と同一材料で形成された平坦層を有し、当該平坦層で前記基板又は前記透過率制限層と接着されることが好ましい。これにより、光学形状と基板との接着力を確保し、更に光学部品の強度を確保することができる。
更に好適には、前記光学部品は前記光学形状の形成された面と同一面上に前記光学形状と同一か若しくはそれ以上の高さのリムを有する。これにより、前記光学形状の形成された面上への他の部品の積層が容易となる。
他方、本発明にかかる光学部品は透明性を有し、且つ紫外線硬化樹脂を分解させる波長の光の透過率を制限する透過率制限手段が設けられた基板と、前記基板上に紫外線硬化樹脂により形成された光学形状とを有するものである。これにより、紫外線硬化樹脂の変色及び透明性の低下を抑制した光学部品を提供することができる。
ここで、前記基板は、透明性を有する透明基板と、少なくとも前記基板の片面上に形成され、前記紫外線硬化樹脂を分解させる波長の光の透過率を制限する透過率制限層とを有してもよい。これにより、透明性と透過率制限手段を有する基板を実現できる。
詳細には、前記基板は波長が350nm以上400nm以下の領域の光に対して光透過率が波長とともに減少するものである。
また、前記透過率制限手段又は前記透過率制限層の光透過率は波長360nm以下の光に対して略0%であることが好ましい。これにより、紫外線硬化樹脂の分解を生じさせる波長領域の光を制限することができる。
更に、前記透過率制限手段又は前記透過率制限層の光透過率は400nm以上750nm以下の光に対して80%以上であることが好ましい。これにより紫外線硬化に必要な光及び光学部品として用いる際に透過させるべき光を透過させることができる。
更にまた、前記透過率制限層は易接着性を有し、前記光学形状は前記透過率制限層を介して前記基板上に形成されることが好ましい。これにより基板と光学系上との接着性を強固なものとすることができる。
好適には、前記光学形状はレンズ形状であり、前記光学部品はマイクロレンズアレイとして用いられる。
他方、本発明にかかる液晶表示装置は、上記のような光学部品と、カラーフィルタ方式の液晶パネルとを有し、前記光学部品は前記光学形状の形成された面で前記液晶パネルと接着され、前記液晶パネルが有するカラーフィルタは少なくとも前記紫外線硬化樹脂を分解させる波長の光の透過率を制限する透過率制限手段を有するものである。この様な構成により、マイクロレンズアレイに照射される紫外線を制限し、以ってマイクロレンズアレイに発生する変色及び透明性の低下を抑制した液晶表示装置を提供することができる。
本発明により、紫外線硬化樹脂の変色及び透明性の低下を抑制した光学部品及び当該光学部品を搭載した液晶表示装置を提供することができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態が説明される。以下の説明は、本発明の実施形態を説明するものであり、本発明が以下の実施形態に限定されるものではない。また、説明の明確化のため、以下の記載は、適宜、省略及び簡略化がなされている。又、当業者であれば、以下の実施形態の各要素を、本発明の範囲において容易に変更、追加、変換することが可能である。
実施の形態1.
本実施形態においては光学部品の例としてマイクロレンズアレイ及び当該マイクロレンズアレイを搭載した液晶表示装置を製造する場合を説明する。図1は本実施形態にかかる液晶表示装置の断面図を示す図である。図1において液晶表示装置は複数の画素により画面表示を実現する液晶パネル100である2枚の透明基板101、102で液晶層103を挟持して構成される。
透明基板101、102は例えばガラス、ポリカーボネイト、アクリル樹脂等により形成される。液晶表示装置の前面側に配置されている第一の透明基板101の裏面側である液晶層103と接する面には、カラーフィルタ層104が形成される。カラーフィルタ層104は、例えば赤(R)、緑(G)、青(B)の色表示を行なう3領域により構成される。ブラックマトリクス105はカラーフィルタ層104の各画素間に配置される遮光膜であり、画素間の光漏れを防止する。
カラーフィルタ層104の裏側には、透明電極106、配向膜107が順次積層形成されている。透明電極106は、例えばフォトリソグラフィ法により透明導電性薄膜(ITO:Indium Tin Oxide)から形成される。配向膜107は例えば高分子材料であるポリイミド(Polyimide)薄膜等の有機薄膜で形成され、液晶層103の液晶分子を所定の方向に揃える役割を果たす。液晶表示装置の背面側に配置されている第2の透明基板102にはTFT素子108が形成され、更に透明電極106、配向膜107が積層形成される。TFT素子108は液晶駆動用のスイッチング素子である。
第2の透明基板102の裏面側にはマイクロレンズアレイ200が設けられている。マイクロレンズアレイ200はリム201及びマイクロレンズ202を有する。図2は透明基板102、マイクロレンズアレイ200、リム201の配置関係を示す平面図である。
図1及び図2において、マイクロレンズアレイ200にはマイクロレンズ202が外周縁に設けられたリム201に周囲を囲まれるように設けられている。ここで、マイクロレンズアレイ200とは光利用効率向上のために用いられるものである。素材及び構成はガラスや合成樹脂の基板又はフィルム上に、例えば直径50×10−6m程度のマイクロレンズ202を多数配置したものである。本発明にかかるマイクロレンズ202の材料は紫外線硬化樹脂からなる。複数の画素により画面表示を実現する表示パネルとしての透明基板102と共に用いられ、画素の一又は複数に対応して設けられたマイクロレンズ202を複数備えている。
画素とは、液晶表示パネル画面全体を格子状に細分化して、色/明るさの情報を蓄える微小単位をいい、画素ごとに蓄えられる情報量(Bit:ビット)で明暗を含む色彩の表現能力が決められる。マイクロレンズ202は一般に直径数mm以下の微小なレンズのことをいう。リム201はマイクロレンズ202の頂点と同一またはそれよりも高い高さで第2の透明基板102の裏面側の外周縁に沿って途切れることなく形成されている。リム201は後述の偏光板109を平坦性を維持して保持する目的及び後述する製造工程時にマイクロレンズアレイ200を固定する目的で設けられる。リム201は好ましくはマイクロレンズ202と同一材料で構成されるが、必ずしも必要なものではなく、リム201がなかったとしても直接的に光学特性には影響しない。
偏光板109は、入射光に対して特定の偏光成分のみを透過させる機能を有する光学部材であって、2枚の透明基板101、102の両側表面に貼り付けられる。スペーサ110は、透明基板101、102間の液晶層103の高さ(セルギャップ)を制御する樹脂粒子で、透明基板101、102間の全範囲に亘り、複数個散在される。
透明基板101、102は大型のマザー基板により多数個取りされる。図3は液晶パネル100のマザー基板の平面図である。マザー基板1000には液晶パネル100が一定の間隔をもって配列されている。液晶パネル100は上記のように各部材が透明基板101及び透明基板102によって挟持される形で形成されており、複数の第1の基板101のそれぞれの領域内には、裏面側にカラーフィルタ層104、透明電極106および配向膜107が積層形成される。複数の第2の透明基板102のそれぞれの領域内には、表面側にTFT素子108、透明電極106、および配向膜107が積層形成される。そして各透明基板101または102はマザー基板1000から分離切断可能に形成される。
すなわち本実施形態における液晶表示装置は液晶層103、カラーフィルタ104、ブラックマトリクス105、透明電極106、配向膜107、TFT素子108及びスペーサ110を透明基板101と透明基板102とで挟持する形で形成される液晶パネル100と、マイクロレンズアレイ200と、両面に設けられる偏光板109とで形成される。
本実施形態が課題とするのはマイクロレンズアレイ200を形成する工程である。図4、図5及び図6にマイクロレンズアレイを形成する工程を示す。図4によると、ガラス基板212の片面に誘電多層膜211が形成されている。そして誘電多層膜211の形成された面と対向するようにスタンパ300が配置され、スタンパ300には紫外線硬化樹脂210が充填されている。更に、ガラス基板212についてスタンパ300とは反対側に低圧水銀ランプ400が配置されている。
ガラス基板212はマイクロレンズアレイ200の基板となるものである。本実施形態ではガラス基板を用いたが、プラスチックフィルムの場合もある。ここで、ガラス基板212は図1に示す透明基板102と同一であってもよい。ガラス基板212はマイクロレンズアレイ200の基板となるものであり、その厚みは20μm以上300μm以下である。
誘電多層膜211はスパッタ法によりガラス基板212上に形成される。誘電多層膜211は波長による透過率制限を可能とするものであり、紫外線において光が短波長になるにつれて低透過率を示すものである。詳細には、誘電多層膜211の光透過率は波長が400nm以上750nm以下の領域の光の透過率は80%以上であり、350nm以上400nm以下の領域の光に対しては、光透過率が波長とともに減少し、若しくは変化しない。そして330nm以下の光に対して透過率が略0%となる。即ち、誘電多層膜211の効果により、紫外線硬化樹脂210を露光する光は少なくとも330nm以上の波長を有する光となる。更に誘電多層膜211は易接着性を有してもよく、その場合ガラス基板212と紫外線硬化樹脂210との接着力を強固にする効果も有する。
スタンパ300は光学部品を形成するための型であり例えば金型である。本実施形態におけるスタンパ300は紫外線硬化樹脂210にマイクロレンズ202の形状を転写するための形状を有しており、当該部分に紫外線硬化樹脂210が充填される。更には図に示されるようにリム201を転写する形状を同時に有してもよい。スタンパ300も誘電多層膜211と同様に紫外線に対する透過率制限を可能とするものであることが好ましいが、必ずしも必要ではない。紫外線硬化樹脂210は感光性ゾルゲル樹脂など透明であって紫外線硬化性を有するものであればよい。また、フッ素、金属微粒子、錯体などが、例示の感光性ゾルゲル樹脂に含有されていてもよい。
次に図5に示すようにスタンパ300の紫外線硬化樹脂210が充填された面をガラス基板212の誘電多層膜211が形成された面に押圧する。この押圧は紫外線硬化樹脂210がスタンパ300の有する押圧形状内に均一に広げられるように行なう。更に、低圧水銀ランプ400を用いてガラス基板212側から紫外線硬化樹脂210を露光する。紫外線量は予めガラス基板212透過後のエネルギーが3000mJとなるように時間を調整して行なう。この場合、360nm以上404nm以下の波長領域のエネルギーを紫外線硬化樹脂210の硬化に用いたことになる。そして、図6に示すようにスタンパ300をガラス基板212から剥離し、マイクロレンズアレイ200が完成する。本実施形態にかかるマイクロレンズアレイ200においては光学形状としてマイクロレンズ202を有し、透過率制限手段となる透過率制限層として誘電多層膜211を有するものである。
紫外線硬化樹脂210の露光を、ガラス基板212を通して行なうことにより、前述の誘電多層膜211の作用により紫外線硬化樹脂210を露光する露光光のうち330nm以下の波長領域がカットされる。即ち、紫外線硬化樹脂210の分解を発生させる波長領域の光をカットすることが可能となり、形成されるマイクロレンズ202の変色を抑制することが可能となる。この時、前述のようにスタンパ300も紫外線に対する透過率制限が可能であれば、より確実に紫外線硬化樹脂210に照射される紫外線を制限することが可能となる。
以上説明したように、本発明の実施の形態1にかかるマイクロレンズアレイの製造方法では、紫外線硬化樹脂の変色及び透明性の低下を抑制した光学部品を提供することができる。
なお、本実施形態においてはガラス基板212に誘電多層膜211を形成し、誘電多層膜211を介して紫外線硬化樹脂210を露光することによって紫外線硬化樹脂を分解させる波長の光を制限したが、ガラス基板212を誘電多層膜211と同様の透過率制限が可能な材質で形成することによって、ガラス基板212単体でその様な効果を実現することも可能である。
また、図6においては誘電多層膜211上に直接マイクロレンズ202及びリム201が形成されているが、誘電多層膜211との間に所定厚さの平坦層を有してもよい。スタンパ300に所定厚さの空間を設けることによってその様な平坦層の形成が可能となる。当該平坦層を設けることによってマイクロレンズ202及びリム201と基板212との接着性を強固にし、マイクロレンズアレイ200の強度の向上を図ることが可能となる。
実施の形態2.
本実施形態においては液晶表示装置に搭載されたマイクロレンズアレイへの紫外線照射を制限することによって紫外線硬化樹脂の分解を抑制し、以ってマイクロレンズアレイに変色が生じることを抑制する方法を説明する。
図7は本実施形態にかかる液晶パネル150を示す断面図である。実施の形態1と同様の記号を付した部分については実施の形態1と同様の機能であるとし、説明を省略する。但し、本実施形態におけるカラーフィルタ層104については少なくとも波長380nm以下の透過率を制限する、紫外線遮断効果のあるものとする。本実施形態において特徴となるのはマイクロレンズアレイ200が形成されているフィルム基板120である。マイクロレンズアレイ200はフィルム基板120上に形成され、レンズの凸面が透明基板102に対向するように配置されている。図7の位置関係において、バックライトはフィルム基板120側に配置されているものとする。
図8はフィルム基板120上に形成されたマイクロレンズアレイ200の断面図である。フィルム基板120の両面には易接着層213、214が形成されており、易接着層213、214も含めた厚さは20μm以上300μm以下である。易接着層213、214には紫外線遮断剤が練り込まれている。このような両面に易接着層の形成されたフィルム基板120は、例えばUVカットPETフィルム(東レ製125QT58)等がある。当該UVカットPETフィルムは易接着層も含めて厚さ125μmで易接着層はアクリル系材料である。本実施形態では当該UVカットPETフィルムを用いるがこれに限定されるものではなく、紫外線遮断効果のある透明基板であれば適用可能である。即ち材質はPETに限定されずガラスでもプラスチックでもよい。本実施形態で用いる125QT58の分光光透過率を図9に示す。図9(a)及び図9(b)に示されるように波長380nmで光透過率はほぼ0%を示している。
本実施形態では2P(Photo−Polymer)法を用いてフィルム基板120上にマイクロレンズアレイ200を形成した。具体的にはフィルム基板120上にアクリル系の紫外線硬化樹脂層を形成し、当該紫外線硬化樹脂層にNi電鋳原盤を押圧してマイクロレンズ202及びリム201の形状を転写した後、波長400nm付近の光を3000mJのエネルギーで照射した。
このようにして形成したフィルム基板120及びマイクロレンズアレイ200を図7に示すように液晶パネル150に装着する際にはリム201を透明基板102に接着することによって行なう。リム201と透明基板102とを接着する接着剤は、波長が350nmから450nmの光で硬化する紫外線硬化樹脂を用いた(エドモンド・オプティクス社製HV153)が、光学特性を損なわずに接着できるものであればこれに限定されない。また、リム201だけでなくマイクロレンズ202で接着してもよい。この際にも光学特性を損なわない範囲で行なわれることが好ましいことは言うまでもない。このようにして図7に示されるように液晶パネル150に対してマイクロレンズ202の凸面が対向するようにマイクロレンズアレイ200及びフィルム基板120を固定することができる。
液晶パネル150をこのような構成とすることによって、マイクロレンズアレイ200に照射される紫外線を制限することができる。即ち、フィルム基板120側からはバックライト光が入射するが、フィルム基板120に設けられた易接着層213、214の図9に示すような紫外線遮断作用により波長380nm以下の光は遮断される。従って、マイクロレンズアレイ200の材料である紫外線硬化樹脂の分解を抑制することができる。他方、偏光板109からも光が入射することが考えられる。偏光板109側から入射する光についてもカラーフィルタ層104の紫外線遮断作用により、マイクロレンズアレイ200の材料である紫外線硬化樹脂の分解を発生させる虞のある光を遮断することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態2にかかる液晶表示装置では、マイクロレンズアレイ200に照射される紫外線を制限することによって、材料である紫外線硬化樹脂の分解を抑制し、マイクロレンズアレイ200の変色を防ぐことができる。
その他の実施の形態.
実施の形態1及び2については光学部品としてマイクロレンズアレイを適用した例を説明したが、その他にも基板上に形成される光学部品であれば適用可能であることは言うまでもない。
本発明にかかる液晶表示装置の断面図である。 透明基板、マイクロレンズアレイ、リムの配置関係を示す平面図である。 透明基板のマザー基板の平面図である、 本発明の実施の形態1にかかる光学部品の製造工程を示す断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる光学部品の製造工程を示す断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる光学部品の製造工程を示す断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる液晶表示装置の断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる光学部品の断面図である。 本発明の実施の形態2にかかるフィルム基板の分光光透過率を示すグラフである。 従来技術にかかる液晶表示装置の断面図である。
符号の説明
1 偏光フィルム、2 透明基板、3 ブラックマトリクス、
4 カラーフィルタ層、5 透明電極、6 配向膜、7 液晶層、
8 スペーサ、9 配向膜、10 透明電極、11 TFT素子、
12 透明基板、13 偏光フィルム、100 液晶パネル、
101、102 透明基板、103 液晶層、104 カラーフィルタ層、
105 ブラックマトリクス、106 透明電極、107 配向膜、
108 TFT素子、109 偏光板、110 スペーサ、
120 フィルム基板、121 リム、122 マイクロレンズアレイ
150 液晶パネル、200 マイクロレンズアレイ、201 リム、
202 マイクロレンズ、210 紫外線硬化樹脂、211 誘電多層膜、
212 ガラス基板、213、214 易接着層、300 スタンパ、
400 低圧水銀ランプ

Claims (18)

  1. 光学形状を形成するための形状を有するスタンパに、紫外線硬化樹脂を充填するステップと、
    透明性を有し、且つ紫外線硬化樹脂を分解させる波長の光の透過率を制限する透過率制限手段が設けられた基板に前記スタンパを押圧するステップと、
    前記紫外線硬化樹脂を前記基板を介して前記紫外線硬化樹脂を分解させる波長を含む光により露光し硬化させるステップと、
    前記スタンパを前記基板及び前記紫外線硬化樹脂から剥離するステップとを有する光学部品の製造方法。
  2. 前記基板は、透明性を有する透明基板と、
    少なくとも前記基板の片面上に形成され、前記紫外線硬化樹脂の分解を生じさせる波長の光の透過率を制限する透過率制限層とを有することを特徴とする請求項1に記載の光学部品の製造方法。
  3. 前記基板は波長が350nm以上400nm以下の領域の光に対して光透過率が波長とともに減少傾向にあることを特徴とする請求項1又は2いずれかに記載の光学部品の製造方法。
  4. 前記基板の光透過率は波長330nm以下の光に対して略0%であることを特徴とする請求項1又は2いずれかに記載の光学部品の製造方法。
  5. 前記基板の光透過率は波長400nm以上750nmの光に対して80%以上であることを特徴とする請求項1又は2いずれかに記載の光学部品の製造方法。
  6. 前記透過率制限層は易接着性を有し、前記光学形状は前記透過率制限層を介して前記基板上に形成されることを特徴とする請求項2に記載の光学部品の製造方法。
  7. 前記基板の厚みは20μm以上300μm以下であることを特徴とする請求項1又は2いずれかに記載の光学部品の製造方法。
  8. 前記光学形状はレンズ形状であり、前記光学部品はマイクロレンズアレイとして用いられることを特徴とする請求項1乃至7いずれかに記載の光学部品の製造方法。
  9. 前記光学形状は当該光学形状と同一材料で形成された平坦層を有し、当該平坦層で前記基板又は前記透過率制限層と接着されることを特徴とする請求項8に記載の光学部品の製造方法。
  10. 前記光学形状の形成された面と同一面に前記光学形状と同一か若しくはそれ以上の高さのリムを有することを特徴とする請求項8に記載の光学部品の製造方法。
  11. 透明性を有し、且つ紫外線硬化樹脂の分解を生じさせる波長の光の透過率を制限する透過率制限手段が設けられた基板と、
    前記基板上に紫外線硬化樹脂により形成された光学形状とを有する光学部品。
  12. 前記基板は、透明性を有する透明基板と、
    少なくとも前記基板の片面上に形成され、前記紫外線硬化樹脂の分解を生じさせる波長の光の透過率を制限する透過率制限層とを有することを特徴とする請求項11に記載の光学部品。
  13. 前記基板は波長が350nm以上400nm以下の領域の光に対して光透過率が波長とともに減少傾向にあることを特徴とする請求項11又は12いずれかに記載の光学部品。
  14. 前記基板の光透過率は波長360nm以下の光に対して略0%であることを特徴とする請求項11又は12いずれかに記載の光学部品。
  15. 前記基板の光透過率は波長400nm以上750nm以下の光に対して80%以上であることを特徴とする請求項11又は12いずれかに記載の光学部品。
  16. 前記透過率制限層は易接着性を有し、前記光学形状は前記透過率制限層を介して前記基板上に形成されることを特徴とする請求項12に記載の光学部品。
  17. 前記光学形状はレンズ形状であり、前記光学部品はマイクロレンズアレイとして用いられることを特徴とする請求項11乃至16いずれかに記載の光学部品。
  18. 請求項17に記載のマイクロレンズアレイとしての光学部品と、
    カラーフィルタ方式の液晶パネルとを有し、
    前記光学部品は前記光学形状の形成された面で前記液晶パネルと接着され、前記液晶パネルが有するカラーフィルタは少なくとも前記紫外線硬化樹脂を分解させる波長の光の透過率を制限する透過率制限手段を有することを特徴とする液晶表示装置。
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