JP2009216053A - 車両の制振制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の加速度振動を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明は、エンジンを有する車両の制振制御装置であって、車両の運転状態に応じてエンジン要求トルクを演算し、少なくともエンジン回転数を用いて、車両前後方向の加速度振動を低減するようにエンジン要求トルクの補正値を演算し、補正値の絶対値が、第1所定値より大きくなったときは、その補正値を最終フィードバックトルク指令値として補正を開始し、補正値の絶対値が、第1所定値より小さい第2所定値以下となっている時間が所定の補正中断時間より長くなったときは、補正を中断し(S2、S3)、エンジン要求トルクに応じて吸入空気量を制御し、最終フィードバックトルク指令値に応じて点火時期を制御する(S4)、ことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は車両の制振制御装置に関する。
従来の車両の制振制御装置は、スロットル開度の変化量から車両の加速状態を判断し、加速状態と判断されたときは、点火時期を遅角することでエンジントルクを減少させて、振動の発生を抑制していた。それでも発生した振動については、発生した振動の逆位相となるエンジントルクを発生するように点火時期を制御(位相制御)していた(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−321803号公報
しかしながら、前述した従来の車両の制振制御装置は、加速性能の悪化を防止するため、加速状態と判断してから所定時間経過した後に、上記位相制御を終了していた。
そのため、振動が収まっていないのに位相制御を終了するおそれがあるとともに、位相制御終了後に発生した振動を抑制することができないという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、加速直後の振動だけでなく、その後に発生する振動をも抑制することを目的とする。
本発明は以下のような解決手段によって、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするため、本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、エンジン(1)を有する車両の制振制御装置であって、車両の運転状態に応じてエンジン要求トルクを演算するエンジントルク指令値演算手段(100)と、少なくともエンジン回転数を用いて、車両前後方向の加速度振動を低減するようにエンジン要求トルクの補正値を演算する補正値演算手段(220)と、前記補正値の絶対値が、第1所定値より大きくなったときは、その補正値を最終フィードバックトルク指令値として補正を開始し、前記補正値の絶対値が、前記第1所定値より小さい第2所定値以下となっている時間が所定の補正中断時間より長くなったときは、補正を中断する補正実施判定手段(230、S2、S3)と、前記エンジン要求トルクに応じて吸入空気量を制御する吸入空気量制御手段(300)と、前記最終フィードバックトルク指令値に応じて点火時期を制御する点火時期制御手段(400、S4)と、を備えることを特徴とする。
振動の発生によって補正値が第1所定値より大きくなったときは、点火時期を制御してその振動を抑制するので、加速直後の振動のみならず、その後の急なトルク変化に伴って発生する加速度振動も抑制することができる。また、補正値が第2所定値以下となっている時間が所定時間を経過してから点火時期による補正を中断するので、振動が収束してから補正を終了することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による車両の制振制御装置の概略構成図である。
エンジン1は、シリンダブロック2と、その頂部を覆うシリンダヘッド3とを備える。
シリンダブロック2には、複数のシリンダ2aが形成される。なお、図1では図面の煩雑を防止し、発明の理解を容易にするために1つのシリンダ2aを記載した。シリンダ2aには、ピストン4が摺動自在に嵌合する。これらシリンダブロック2とシリンダヘッド3とピストン4とによって、ペントルーフ形の燃焼室5が区画形成される。燃焼室5の頂壁中心には、点火栓6が配設される。
シリンダヘッド3には、燃焼室5の頂壁に開口する吸気通路20と排気通路30とが形成される。吸気通路20の開口を吸気バルブ21が開閉し、排気通路30の開口を排気バルブ31が開閉する。
吸気通路20には、上流から順にエアクリーナ22と、エアフローセンサ23と、スロットルバルブ24と、燃料噴射弁25とが設けられる。
エアクリーナ22は、空気中に含まれる異物を除去する。
エアフローセンサ23は、エンジン1に吸入される空気の流量(吸気量)を検出する。
スロットルバルブ24は、吸気マニホールド26に流入する空気の流量を調節する。スロットルバルブ24の開度は、スロットルセンサ27によって検出される。
燃料噴射弁25は、エンジン運転状態に応じて燃料を噴射する。
コントローラ40は、中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び入出力インタフェース(I/Oインタフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。コントローラ40には、上述したセンサ信号のほかにも、クランク角に基づいてエンジン回転速度を検出するエンジン回転速度センサ41、運転者の加速意思を表すアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルストロークセンサ42などの各種センサからの信号が入力される。コントローラ40は、これら各種センサからの検出信号に基づいて、燃料噴射量や点火時期などを運転状態に応じて最適に制御する。また、図示はしないが、本実施形態では変速機として無段変速機(CVT;Continuously Variable Transmission)を採用し、コントローラ40は、運転状態に応じて変速比指令値を算出し、その変速比指令値に基づいてCVTを制御している。
さらにコントローラ40は、エンジントルクや変速比の変化に伴う車両前後方向の加速度振動を抑制する制振制御も併せて実施する。以下、コントローラ40で実施される制振制御について説明する。
図2は、コントローラ40で実施される制振制御について説明するブロック図である。
コントローラ40は、制振制御に関連する構成ブロックとして、エンジントルク指令値演算部100と、制振制御部200と、吸入空気量制御部300と、点火時期制御部400と、を備える。
エンジントルク指令値演算部100には、アクセルペダルの踏み込み量と、エンジン回転速度と、が入力される。エンジントルク指令値演算部100は、これらの入力値に基づいてエンジントルク指令値Ttを演算する。
制振制御部200には、エンジントルク指令値Tt及び車両の運転状態を検出するためのエンジン回転速度、実変速比などが入力される。制振制御部200は、これらの入力値に基づいて、エンジントルクや変速比の変化に伴う車両前後方向の加速度振動を抑制しつつエンジントルク指令値を実現するように、吸気系トルク指令値TQと、点火系トルク指令値TADVと、を演算する。制振制御部200の詳細は、図3を参照して後述する。
吸入空気量制御部300には、吸気系トルク指令値TQが入力される。吸入空気量制御部300は、吸気系トルク指令値TQに応じて目標スロットル開度を算出し、その目標スロットル開度に一致するように、スロットルバルブ24を制御する。
点火時期制御部400には、点火系トルク指令値TADVが入力される。点火時期制御部400は、点火系トルク指令値TADVに応じて目標点火時期を算出し、その目標点火時期となるように、点火栓6の点火時期を制御する。
図3は、制振制御部200の詳細を示すブロック図である。なお、発明の理解を容易にするため、後述するF/B補償部220を詳細に示したブロック図を図4に示す。
制振制御部200は、フィードフォワード補償部(以下「F/F補償部」という)210と、フィードバック補償部(以下「F/B補償部」という)220と、フィードバック補償実施判断部(以下「F/B補償実施判断部」)230と、を備える。
F/F補償部210は、エンジントルク指令値Ttを入力とし、(1)式のフィルタによって位相補償を施し、F/Fトルク指令値Tt_FFを算出する。F/F補償部210は、エンジントルクの変化に伴い発生する車両の前後方向の加速度振動を防止するように、エンジントルク指令値Ttに対して補償を施す。
Figure 2009216053
v(s):駆動系の応答特性Gp(s)における振動特性を示す伝達関数
m(s):振動特性の規範応答
ωv:車両の固有振動数
ωm:目標車両の固有振動数
ξv:車両の減衰係数
ξm:目標車両の減衰係数
s:ラプラス演算子
F/B補償部220は、F/Fトルク指令値Tt_FFと、エンジン回転速度と、を入力とし、F/Bトルク指令値Tt_FBを算出する。F/B補償部220は、エンジン回転速度を用いて、制御対象に加わる外乱や制御対象のモデル化誤差(非線形特性など)などにより発生する振動特性変動分を相殺する。
なお、F/B補償部220は、特開2003−9566号公報において公開されたF/B補償部を、その操作量を点火時期とした形で適用したものであり、図4を参照してその詳細を以下で簡単に説明する。
制御ブロック221は、吸気系の応答特性Ga(s)を示す。具体的には、新気がスロットルバルブ24及び吸気マニホールド26を経てシリンダ2aに吸入されるまでの応答特性を示し、(2)式で表わされる。
Figure 2009216053
制御ブロック222は、駆動系の応答特性Gp(s)を示す。具体的には、エンジントルクに対するエンジン回転速度の応答特性を示し、(3)式で表される。
Figure 2009216053
(3)式は、以下の(4)〜(9)式に示す車両の運動方程式に基づいて算出される。
Figure 2009216053
(3)〜(9)式中で使用されている各符号は以下に示す通りである。
e:エンジントルク
p:トランスミッションへの入力トルク
d:駆動軸のトルク
e:エンジン出力軸周りのイナーシャ
s:トランスミッション出力軸周りのイナーシャ
w:駆動軸のイナーシャ
ωe:エンジンの回転角速度
ωd:ドライブシャフトの回転角速度
ωw:車輪の回転角速度
f:ファイナルギア比
p:変速比
d:駆動系のねじれ剛性
a:タイヤの有効半径
M:車両重量
v:車両の速度
w:駆動輪の速度
tire:タイヤと路面との摩擦に関する係数
減算器223は、制御ブロック222から出力されたエンジン回転速度の推定値と、実エンジン回転速度との差分を算出する。
制御ブロック224は、減算器223で算出された差分を入力として、伝達特性H(s)と、駆動系の応答特性Gp(s)の逆系の積と、で構成されたフィルタ処理を施し、F/Bトルク指令値Tt_FBを算出する。伝達特性H(s)は、バンドパスフィルタであり、その伝達特性H(s)の分母次数と分子次数との差分が、伝達特性Gp(s)の分母次数と分子次数との差分以上となるように設定する。
加算器225は、制御ブロック221の出力値と、F/Bトルク指令値Tt_FBとを加算する。
ここから再び図3を参照してF/B補償実施判断部230について説明する。
F/B補償実施判断部230は、F/Bトルク指令値Tt_FBを入力として、点火系トルク指令値TADVを算出し、実際にF/B補償を実施するか否かを判断する。詳しい制御内容については図5〜8を参照して後述するが、F/B補償実施判断部230は、F/B補償を実施すると判断したときは、入力されたF/Bトルク指令値Tt_FBを点火系トルク指令値TADVとして出力する。一方で、F/B補償を実施しないと判断したときは、ゼロを点火系トルク指令値TADVとして出力する。以下、図5〜8を参照して、このF/B補償実施判断部230において、コントローラ40が実施するF/B補償実施判断制御について説明する。
図5は、本実施形態によるF/B補償実施判断制御について説明するフローチャートである。
ステップS1において、コントローラ40は、F/B補償を実施しているか否かを判定する。具体的には、F/B補償実施フラグfFBonがセット(fFBon=1)されているか否かを判定する。F/B補償実施フラグfFBonは、F/B補償の実施中にセットされるフラグである。
コントローラ40は、F/B補償実施フラグfFBonがクリア(fFBon=0)されていれば、ステップS2に処理を移行する。一方で、F/B補償実施フラグfFBonがセットされていれば、ステップS3に処理を移行する。
ステップS2において、コントローラ40は、F/B補償再開処理を実施する。具体的な内容は図6を参照して後述する。
ステップS3において、コントローラ40は、F/B補償中断処理を実施する。具体的な内容は図7を参照して後述する。
ステップS4において、コントローラ40は、点火系トルク指令値算出処理を実施する。具体的な内容は図8を参照して後述する。
図6は、F/B補償再開処理について説明するフローチャートである。
ステップS21において、コントローラ40は、F/B補償を再開するか否かを判定する。具体的には、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値と、F/B補償再開用閾値TFBonと、の大小を比較する。F/B補償再開用閾値TFBonは、運転者が体感しない加速度振動幅の上限値をもとに決定される閾値である。
コントローラ40は、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値の方が大きいときは、F/B補償を再開すべく、ステップS22に処理を移行する。一方で、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値の方が小さいときは、F/B補償の再開を見送り、今回の処理を終了する。
ステップS22において、コントローラ40は、F/B補償実施フラグfFBonをセットする。
図7は、F/B補償中断処理について説明するフローチャートである。
ステップS31において、コントローラ40は、F/B補償を中断するか否かを判定する。具体的には、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値と、F/B補償中断用閾値TFBoff(<F/B補償再開用閾値TFBon)と、の大小を比較する。F/B補償中断用閾値TFBoffは、運転者が体感しない加速度振動幅の上限値をもとに決定される閾値である。
コントローラ40は、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値の方が大きいときは、F/B補償を継続すべく、ステップS35に処理を移行する。一方で、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値の方が小さいときは、ステップS32に処理を移行する。
ステップS32において、コントローラ40は、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償中断用閾値TFBoffを下回っている時間が、F/B補償中断判定時間tFBoffより大きくなったか否かを判定する。具体的には、カウントタイマtcount1と、F/B補償中断判定時間tFBoffと、の大小を判定する。F/B補償中断判定時間tFBoffは、実変速比に基づいて、予めメモリ上に記憶したマップを参照して算出される可変値である。F/B補償中断判定時間tFBoffの算出方法については、図9を参照して後述する。コントローラ40は、カウントタイマtcount1の方が大きいときはステップS33に処理を移行し、小さいときはステップS34に処理を移行する。
ステップS33において、コントローラ40は、F/B補償を中断すべく、F/B補償実施フラグfFBonをクリアする。カウントタイマtcount1の方が大きいとき、すなわち、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償中断用閾値TFBoffを下回っている時間が、F/B補償中断判定時間tFBoffより長いときは、車両加速度振動が収束したとみなせるからである。
ステップS34において、コントローラ40は、F/B補償を継続すべく、カウントタイマtcount1にコントローラ40の演算周期tsmpを加算して、カウントタイマtcount1の値を更新する。カウントタイマtcount1の方が小さいとき、すなわち、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償中断用閾値TFBoffを下回っている時間が、F/B補償中断判定時間tFBoffより短いときは、車両加速度振動が未だ収束していない可能性があるためである。
ステップS35において、コントローラ40は、カウントタイマtcount1を初期値ゼロに更新する。
図8は、点火系トルク指令値算出処理について説明するフローチャートである。
ステップS41において、コントローラ40は、F/B補償実施フラグfFBonがセットされているか否かを判定する。コントローラ40は、F/B補償実施フラグfFBonがセットされていれば、ステップS42に処理を移行する。一方で、F/B補償実施フラグfFBonがクリアされていれば、ステップS43に処理を移行する。
ステップS42において、コントローラ40は、F/Bトルク指令値Tt_FBを点火系トルク指令値とする。
ステップS43において、コントローラ40は、点火系トルク指令値をゼロとする。
図9は、F/B補償中断判定時間tFBoffの算出方法について説明する図である。
F/B補償中断判定時間tFBoffは、各変速比において発生する車両固有の振動の1周期よりも長い値を設定する。ここで、車両に発生する振動の周波数は、実変速比が大きくなるほど小さくなる。したがって、図9に示すように、実変速比が大きくなるほど、F/B補償中断判定時間tFBoffが大きくなるように設定する。
図10は、本実施形態による制振制御の動作について説明するタイムチャートである。発明の理解を容易にするため、比較例1の動作を併せて記載した。
比較例1(破線)は、特開2003−9566号公報に記載の従来例と、特許文献1に記載の従来例と、を組み合わせ、制振制御部をF/F補償部及びF/B補償部で構成するとともに、加速開始から所定時間経過後にF/B補償を中断するようにしたときの動作を示したものである。発明の理解を容易にするため、比較例1の制振制御部のブロック図を図20に示す。図20に示すように、F/B補償実施判断部230がない点で本実施形態と相異し、F/Fトルク指令値が吸気系トルク指令値として、F/Bトルク指令値が点火系トルク指令値として、それぞれ制御対象へ入力される。
以下、図5〜8のフローチャートとの対応を明確にするため、フローチャートのステップ番号を併記して説明する。
時刻t1で、すでにF/B補償が中断された状態の加速中に、運転者のアクセル操作等によって車両加速度振動が発生し(図10(E))、F/Bトルク指令値Tt_FBがF/B補償再開用閾値TFBonより大きくなると(図10(C);S1でNo、S21でYes)、F/B補償が再開される(S22)。
ここで、比較例1の場合は、加速開始から所定時間が経過すると、F/B補償を中断していた。そのため、加速直後の振動を低減することはできるが、加速開始から所定時間が経過した後に、急な加速や変速を行った場合や、補機類を作動させてエンジンにかかる負荷トルクが増加した場合に発生する振動を低減することはできない(図10(E)の破線)。
これに対して、本実施形態の場合は、F/B補償が中断中であっても、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償再開用閾値TFBonより大きくなると、直ちにF/B補償を再開する。そのため、運転者のアクセル操作などによって、F/B補償の中断中に振動が発生しても、その振動を低減することができる(図10(E)の実線)。
時刻t2で、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償再中断用閾値TFBoffより小さくなると(図10(C);S1でYes、S31でNo)、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償中断用閾値TFBoffを下回っている時間tcount1が、F/B補償中断判定時間tFBoffより大きくなったか否かを判定する(S32)。
時刻t3で、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償中断用閾値TFBoffを下回っている時間tcount1が、F/B補償中断判定時間tFBoffより大きくなると(S32でYes)、F/B補償を中断する(S33)。
このように、本実施形態では、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償中断用閾値TFBoffを下回っている時間tcount1が、F/B補償中断判定時間tFBoffより大きくなったときに初めてF/B補償を中断する。そのため、加速度振動が収まってから、F/B補償を中断することができる。
以上説明した本実施形態によれば、F/B補償中断状態に入っても、常時計算されているF/B補償値(F/Bトルク指令値Tt_FB)の絶対値がF/B補償再開用閾値TFBonより大きくなったときは、直ちにF/B補償を開始することができる。
これにより、加速直後の振動低減のみならず、その後の急なトルク変化に伴って発生する加速度振動に対しても、振動低減効果を得ることができる。
また、F/B補償値(F/Bトルク指令値Tt_FB)の絶対値がF/B補償中断用閾値TFBoffを下回っている時間が、F/B補償中断判定時間tFBoffより大きくなったときに初めてF/B補償を中断する。
これにより、加速度振動が収まってから、F/B補償を中断することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による制振制御について説明する。本発明の第2実施形態は、スロットル開度の変化率によってF/B補償再開判断をする点で、第1実施形態と相違する。以下、その相違点を中心に説明する。なお、以下の実施形態では、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を用いて重複する説明を適宜省略する。
第1実施形態の場合、F/B補償を再開するにあたって、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償再開用閾値TFBonを超えるまでの間の補償遅れが存在する。この補償遅れは、振動低減効果を低下させるとともに、点火時期の不連続操作につながり新たな振動発生の原因になることがある。
そこで、本実施形態では、第1実施形態と同様に、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償再開用閾値TFBonを超えたときにF/B補償を再開する他、運転者の加速操作に応じてもF/B補償を再開することとした。以下、本実施形態による制振制御について説明する。
図11は、本実施形態による制振制御部200の詳細を示すブロック図である。
F/B補償実施判断部230には、第1実施形態と同様にF/Bトルク指令値Tt_FBと、実変速比と、が入力される他に、スロットル開度が入力される。
図12は、本実施形態によるF/B補償実施判断制御について説明するフローチャートである。
ステップS5において、コントローラ40は、F/B補償再中断禁止処理を実施する。具体的な内容は図14を参照して後述する。
図13は、本実施形態によるF/B補償再開処理について説明するフローチャートである。
ステップS221において、コントローラ40は、スロットル開度変化率ΔTVOを算出する。具体的には、スロットル開度の今回値TVOと、前回値TVOzと、の差分の絶対値をスロットル開度変化率ΔTVOとしている。
ステップS222において、コントローラ40は、F/B補償を再開するか否かを判定する。具体的には、スロットル開度変化率ΔTVOと、予め加速操作の有無を判断するために設定されたF/B補償再開用閾値TVOFBonと、の大小を比較する。
コントローラ40は、スロットル開度変化率ΔTVOの方が大きいときは、F/B補償を再開すべく、ステップS223に処理を移行する。一方で、スロットル開度変化率ΔTVOの方が小さいときは、ステップS21に処理を移行する。
ステップS223において、コントローラ40は、F/B補償実施フラグfFBonと、加速操作フラグfACCと、をセットする。
図14は、F/B補償再中断禁止処理について説明するフローチャートである。
ステップS51において、コントローラ40は、加速操作によってF/B補償が再開されたか否かを判定する。具体的には、加速操作フラグfACCがセットされているか否かを判定する。コントローラ40は、加速操作フラグfACCがセットされていればステップS52に処理を移行し、クリアされていれば今回の処理を終了する。
ステップS52において、コントローラ40は、加速操作が行われてからの経過時間が、F/B補償中断禁止判定時間tFBoff_JDGより大きくなったか否かを判定する。具体的には、カウントタイマtcount2と、F/B補償中断禁止判定時間tFBoff_JDGと、の大小を判定する。F/B補償中断禁止判定時間tFBoff_JDGは、予め定められた時間であり、加速操作が行われてから、この時間が経過するまでは、再開されたF/B補償が中断されることはない。コントローラ40は、カウントタイマtcount2の方が大きいときはステップS55に処理を移行し、小さいときはステップS53に処理を移行する。
ステップS53において、コントローラ40は、F/B補償の中断を禁止する。具体的には、F/B補償中断禁止フラグfJDGをセットする。
ステップS54において、コントローラ40は、カウントタイマtcount2にコントローラ40の演算周期tsmpを加算して、カウントタイマtcount2の値を更新する。
ステップS55において、コントローラ40は、加速操作フラグfACC、F/B補償中断禁止フラグfJDG及びカウントタイマtcount2をクリアする。
図15は、本実施形態によるF/B補償再中断処理について説明するフローチャートである。
ステップS231において、コントローラは、F/B補償の中断が禁止されているか否かを判定する。具体的には、F/B補償中断禁止フラグfJDGがセットされているか否かを判定する。コントローラ40は、F/B補償中断禁止フラグfJDGがセットされていれば今回の処理を終了し、クリアされていればステップS31に処理を以降する。
図16は、本実施形態による制振制御の動作について説明するタイムチャートである。
時刻t1で、アクセルペダルが踏み込まれ、スロットル開度が変化して、スロットル開度変化率ΔTVOがF/B補償再開用閾値TVOFBonより大きくなると(S222でYes)、F/B補償を再開する(S223)。
時刻t2で、加速操作が行われてからの経過時間が、F/B補償中断禁止判定時間tFBoff_JDGより大きくなるまでは、F/B補償の中断が禁止される(S51でYes、S52でNo)。
以上説明した本実施形態によれば、運転者のアクセル操作(スロットル開度の変化率ΔTVO)に応じてF/B補償を再開するので、F/Bトルク指令値Tt_FBがF/B補償再開用閾値TFBonを超える前、すなわち振動が発生する前からF/B補償を再開できる。したがって、前述したF/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償再開用閾値TFBonを超えるまでの間の補償遅れを無くすことができ、より振動低減効果を向上させることができる。
また、加速操作を実行してから所定時間(F/B補償中断禁止判定時間tFBoff_JDG)が経過するまでは、F/B補償の中断を禁止する。これは、加速操作によってF/B補償が再開された場合は、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償再開用閾値TFBonを超えていないときがあるため、この間にF/B中断条件(S32)が成立するのを防止するためである。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態による制振制御について説明する。本発明の第3実施形態は、変速比指令値の変化率によってF/B補償再開判断をする点で、第1実施形態と相違する。以下、その相違点を中心に説明する。
図17は、本実施形態による制振制御部200の詳細を示すブロック図である。
F/B補償実施判断部230には、第1実施形態と同様にF/Bトルク指令値Tt_FBと、実変速比と、が入力される他に、変速比指令値が入力される。
図18は、本実施形態によるF/B補償再開処理について説明するフローチャートである。
ステップS321において、コントローラ40は、変速比指令値変化率ΔRTOを算出する。具体的には、変速比指令値の今回値RTOと、前回値RTOzと、の差分の絶対値を変速比指令値変化率ΔRTOとしている。
ステップS322において、コントローラ40は、F/B補償を再開するか否かを判定する。具体的には、変速比指令値変化率ΔRTOと、予め変速の有無を判断するために設定されたF/B補償再開用閾値RTOFBonと、の大小を比較する。
コントローラ40は、変速比指令値変化率ΔRTOの方が大きいときは、F/B補償を再開すべく、ステップS323に処理を移行する。一方で、変速比指令値変化率ΔRTOの方が小さいときは、ステップS21に処理を移行する。
ステップS323において、コントローラ40は、F/B補償実施フラグfFBonと、変速フラグfRTOと、をセットする。
図19は、本実施形態によるF/B補償再中断禁止処理について説明するフローチャートである。
ステップS351において、コントローラ40は、変速によって、F/B補償が再開されたか否かを判定する。具体的には、変速フラグfRTOがセットされているか否かを判定する。コントローラ40は、変速フラグfRTOがセットされていればステップS52に処理を移行し、セットされていなければ今回の処理を終了する。
ステップS352において、コントローラ40は、変速が行われてからの経過時間が、F/B補償中断禁止判定時間tFBoff_JDGより大きくなったか否かを判定する。具体的には、カウントタイマtcount2と、F/B補償中断禁止判定時間tFBoff_JDGと、の大小を判定する。F/B補償中断禁止判定時間tFBoff_JDGは、予め定められた時間であり、変速が行われてから、この時間が経過するまでは、F/B補償が中断されることはない。コントローラ40は、カウントタイマtcount2の方が大きいときはステップS353に処理を移行し、小さいときはステップS53に処理を移行する。
ステップS353において、コントローラ40は、変速フラグfRTO、F/B補償中断禁止フラグfJDG及びカウントタイマtcount2をクリアする。
以上説明した本実施形態によれば、急な変速が実施されたときには、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償再開用閾値TFBonを超える前、すなわち振動が発生する前からF/B補償を再開できる。したがって、前述したF/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償再開用閾値TFBonを超えるまでの間の補償遅れを無くすことができ、より振動低減効果を向上させることができる。
また、変速してから所定時間(F/B補償中断禁止判定時間tFBoff_JDG)が経過するまでは、F/B補償の中断を禁止する。これは、変速によってF/B補償が再開された場合は、F/Bトルク指令値Tt_FBの絶対値がF/B補償再開用閾値TFBonを超えていないときがあるため、この間にF/B中断条件(S32)が成立するのを防止するためである。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
例えば、第2実施形態ではスロットル開度変化率に応じて、第3実施形態では変速比指令値に応じて、それぞれF/B補償を再開していたが、これらを組み合わせてもよい。
また、変速機をCVTとしてが、これに限らずAT(Automatic Transmission)やMT(Manual Transmission)でもよい。
車両の制振制御装置の概略構成図である。 コントローラで実施される制振制御について説明するブロック図である。 第1実施形態による制振制御部の詳細を示すブロック図である。 第1実施形態による制振制御部の詳細を示すブロック図である。 第1実施形態によるF/B補償実施判断制御について説明するフローチャートである。 F/B補償再開処理について説明するフローチャートである。 F/B補償中断処理について説明するフローチャートである。 点火系トルク指令値算出処理について説明するフローチャートである。 F/B補償中断判定時間tFBoffの算出方法について説明する図である。 F/B補償実施判断制御の動作について説明するタイムチャートである。 第2実施形態による制振制御部の詳細を示すブロック図である。 第2実施形態によるF/B補償実施判断制御について説明するフローチャートである。 第2実施形態によるF/B補償再開処理について説明するフローチャートである。 F/B補償再中断禁止処理について説明するフローチャートである。 第2実施形態によるF/B補償再中断処理について説明するフローチャートである。 第2実施形態による制振制御の動作について説明するタイムチャートである。 第3実施形態による制振制御部の詳細を示すブロック図である。 第3実施形態によるF/B補償再開処理について説明するフローチャートである。 第3実施形態によるF/B補償再中断禁止処理について説明するフローチャートである。 比較例1の制振制御部の詳細を示すブロック図である。
符号の説明
1 エンジン
100 エンジントルク指令値演算部(エンジントルク指令値演算手段)
220 F/B補償部(補正値演算手段)
230 F/B補償実施判定部(補正実施判定手段)
300 吸入空気量制御部(吸入空気量制御手段)
400 点火時期制御部(点火時期制御手段)
S2 補正実施判定手段
S3 補正実施判定手段
S4 点火時期制御手段
S222 加速操作判定手段
S322 変速判定手段

Claims (9)

  1. エンジンを有する車両の制振制御装置であって、
    車両の運転状態に応じてエンジン要求トルクを演算するエンジントルク指令値演算手段と、
    少なくともエンジン回転数を用いて、車両前後方向の加速度振動を低減するようにエンジン要求トルクの補正値を演算する補正値演算手段と、
    前記補正値の絶対値が、第1所定値より大きくなったときは、その補正値を最終フィードバックトルク指令値として補正を開始し、前記補正値の絶対値が、前記第1所定値より小さい第2所定値以下となっている時間が所定の補正中断時間より長くなったときは、補正を中断する補正実施判定手段と、
    前記エンジン要求トルクに応じて吸入空気量を制御する吸入空気量制御手段と、
    前記最終フィードバックトルク指令値に応じて点火時期を制御する点火時期制御手段と、
    を備えることを特徴とする車両の制振制御装置。
  2. 車両の運転状態に応じて加速操作の有無を判定する加速操作判定手段を備え、
    前記補正実施判定手段は、前記加速操作判定手段が加速操作有りと判定したときは、前記補正値を最終フィードバックトルク指令値として補正を開始する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両の制振制御装置。
  3. 前記補正実施判定手段は、加速操作有りと判定して補正を開始したときは、加速操作有りと判定してから所定時間が経過するまで補正の中断を禁止する
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両の制振制御装置。
  4. 前記加速操作判定手段は、スロットル開度の変化率の絶対値が所定以上のときに加速操作有りと判定する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の車両の制振制御装置。
  5. 車両の運転状態に応じて変速の有無を判定する変速判定手段を備え、
    前記補正実施判定手段は、前記変速判定手段が変速有りと判定したときは、前記補正値を最終フィードバックトルク指令値として補正を開始する
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1つに記載の車両の制振制御装置。
  6. 前記補正実施判定手段は、変速有りと判定して補正を開始したときは、変速有りと判定してから所定時間が経過するまで補正の中断を禁止する
    ことを特徴とする請求項5に記載の車両の制振制御装置。
  7. 前記変速判定手段は、変速比指令値の変化率の絶対値が所定以上のときに変速有りと判定する
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の車両の制振制御装置。
  8. 前記補正中断時間は、実変速比が大きくなるほど短くなるように設定される
    ことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1つに記載の車両の制振制御装置。
  9. 前記補正実施判定手段は、前記補正値の絶対値が、前記第1所定値より小さい第2所定値以下となっている時間が所定の補正中断時間より長くなったときは、所定値を最終フィードバックトルク指令値として補正を中断する
    ことを特徴とする請求項1から8までのいずれか1つに記載の車両の制振制御装置。
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