JP7169151B2 - 車両制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の惰性走行状態において前記車両に与える制動力を調整して前記車両の速度を制御する車両制御装置に関する。
特許文献1には、下り坂を走行中に運転者のブレーキ操作によらずに目標速度を超えないように車体速度を制御する車両制御装置が開示されている。
上記の車両制御装置は、車両の前後方向の加速度を取得する加速度取得手段と、運転者の操作に基づいて目標速度を設定する目標速度設定手段と、車体速度が介入速度を超えた場合に、目標速度と現在の車体速度に基づいて車両に制動力を与える速度抑制制御を実行する速度抑制制御実行手段と、加速度に応じて介入速度を設定する介入速度設定手段とを備える。
特開2016-037125号公報
ところで、車両の惰性走行状態において前記車両に与える制動力を調整して前記車両の速度を制御する車両制御装置において、ステアリング操作やブレーキ操作などの運転性が低下するような高い速度を目標速度に設定し、下り坂で運転性の低下が懸念される高車速状態に保持してしまう可能性があった。
本発明は、従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、惰性走行状態での速度制御において、運転性の低下が懸念される高車速に保持することを抑止できる、車両制御装置を提供することにある。
本発明によれば、その1つの態様において、車両制御装置は、車両の惰性走行状態において、前記惰性走行状態になる直前の前記車両の速度を目標速度に設定し、前記車両の速度と前記目標速度との比較に基づき前記車両に与える制動力を調整する車速制御を実施する、車両制御装置であって、前記惰性走行状態において前記車両の速度が所定の上限速度を超過しているときは、前記車両の減速度と目標減速度との比較に基づき前記車両に与える制動力を調整する減速度制御を実施することで、前記車両の速度が前記上限速度を超過していないときに比べて前記車両の減速度を大きくし、前記減速度制御によって前記車両の速度が前記上限速度を下回ったときは、前記上限速度を前記目標速度に設定して前記車速制御を実施する。
本発明によれば、惰性走行状態において車両の速度が上限速度に保持することを抑止でき、惰性走行状態における運転性を改善できる。
車両の駆動システムを示す概略図である。 惰性走行状態での速度制御のメインルーチンを示すフローチャートである。 惰性走行の判定処理を示すフローチャートである。 減速度制御の手順を示すフローチャートである。 減速度制御における回生量及びバルブオーバーラップ量O/Lの制御パターンを示す図である。 車速制御の手順を示すフローチャートである。 車速制御の加速時における変速比及び回生量の制御パターンを示す図である。 車速制御の減速時における変速比及びバルブオーバーラップ量O/Lの制御パターンを示す図である。 減速度制御及び車速制御による速度変化を例示するタイムチャートである。
以下、本発明に係る車両制御装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る車両制御装置を適用する車両1の駆動系を示すシステム概略図である。
車両1の駆動源は内燃機関2であり、内燃機関2の出力軸から取り出した駆動力は、トルクコンバータ3、CVT(Continuously Variable Transmission)などの変速機4を介して駆動輪5に伝達する。
また、オルタネータ6は、内燃機関2の回転を動力源として発電し、車載の電装品に電源を供給するとともにバッテリ(図示省略)を充電する。
内燃機関2は、吸気バルブ及び/又は排気バルブのバルブタイミングを可変とするVTC(Valve Timing Control system)7、及び、吸入空気量を調整する電制スロットルバルブ8を備える。
また、車両1は、制御系として、内燃機関2を制御するエンジンコントロールユニット(ECU)11、変速機4(変速比)を制御するトランスミッションコントロールユニット(TCU)12、オルタネータ6を制御するオルタネータコントロールユニット(ACU)13を備える。
これらECU11、TCU12、ACU13は、それぞれマイクロコンピュータを備えた電子制御ユニットであり、CAN(Controller Area Network)などの通信ネットワーク14を介して相互通信を行える。
ECU11は、各種センサの検出信号を入力する。
車両1は、各種センサとして、車両1の運転者が操作するアクセルペダル20の開度を検出するアクセル開度センサ21、電制スロットルバルブ8の開度を検出するスロットル開度センサ22、車両1の速度(車体速度)を検出する車速センサ23、ブレーキペダル24を車両1の運転者が操作したとき、つまり制動操作中にオンになるブレーキスイッチ25などを備える。
そして、ECU11は、VTC7、電制スロットルバルブ8、更に、図示を省略した燃料噴射装置、点火装置などを制御して、内燃機関2の運転を制御する機能をソフトウェアとして備える。
また、車両制御装置としてのECU11は、車両1の惰性走行状態において車両1に与える制動力を調整して車両1の速度を制御する速度制御機能をソフトウェアとして備え、係る速度制御において、ECU11は、TCU12に変速比の指令を出力し、ACU13に発電量(回生量)の指令を出力する。
なお、車両1の惰性走行状態で速度制御を実施する車両制御装置としての電子制御装置を、ECU11、TCU12、ACU13とは別に設けることができる。
図2は、ECU11の速度制御機能の一態様を示すフローチャートである。
ECU11は、まず、ステップS101で、車両1が速度制御の対象とする所定の惰性走行状態であるか否かを判定する。
このステップS101における惰性走行の判定処理の一態様を、図3のフローチャートにしたがって説明する。
ECU11は、ステップS201で、アクセル開度が全閉であるか否かを判断し、アクセル開度が全閉であれば、ステップS202に進んで、スロットル開度が全閉であるか否かを判断する。
そして、ECU11は、アクセル開度が全閉で、かつ、スロットル開度が全閉であるときに、ステップS203に進み、内燃機関2の減速運転状態で燃料供給を停止させる減速燃料カット中であるか否かを判断する。
減速燃料カット中である場合、ECU11は、ステップS204に進み、トルクコンバータ3のロックアップ機構がロックアップ状態であるか否かを判断し、ロックアップ中であれば、ステップS205に進んで、ブレーキスイッチ25がオフ(非制動中)であるか否かを判断する。
ブレーキスイッチ25がオフであるとき、つまり、アクセル全閉、スロットル全閉、減速燃料カット中、ロックアップ中、ブレーキオフの条件が全て成立しているとき、ECU11は、ステップS206に進んで、車両1が速度制御の対象とする惰性走行状態であると判定する。
一方、アクセル全閉、スロットル全閉、減速燃料カット中、ロックアップ中、ブレーキオフのうちの少なくとも1つが成立しない場合、ECU11は、ステップS207に進んで、車両1が速度制御の対象とする惰性走行状態ではないと判定する。
但し、惰性走行状態の判定条件を、図3に示した5条件に限定するものではない。
ECU11は、図2のステップS101で、車両1が速度制御の対象とする惰性走行状態であると判定すると、ステップS102に進み、現時点での車両1の走行路における法定最高速度LMSの情報を取得する。
例えば、車両1が、GPSと地図情報とを組み合わせたナビゲーション装置31を備える場合は、ECU11は、ナビゲーション装置31から法定最高速度LMSの情報を取得することができる。
また、ECU11は、ナビゲーション装置31と通信する通信局から法定最高速度LMSの情報を取得することができる。
また、車両1が前方を撮影するカメラ32を備える場合、カメラ32が撮影した画像の解析によって道路標識を認識する画像処理装置から、法定最高速度LMSの情報を取得することができる。
ECU11は、ステップS102で法定最高速度の情報を取得すると、ステップS103に進み、法定最高速度LMSに基づく上限速度VSMAXと、車速センサ23が検出した車両1の実速度VSとを比較する。
ここで、ECU11は、例えば、法定最高速度LMSに所定速度ΔVS(例えば、3km/h)を加算した結果を、上限速度VSMAX(VSMAX=LMS+ΔVS)として設定する。したがって、実速度VSが上限速度VSMAXを上回る状態は、速度超過の状態である。
ECU11は、実速度VSが上限速度VSMAX以上である場合、ステップS104に進み、車両1の減速度を制御する減速度制御における目標減速度TDEを設定する。
ここで、目標減速度TDEは、後述するように、実速度VSを上限速度VSMAX未満(法定最高速度LMS付近)にまで低下させるときの目標値である。
なお、減速度とは、単位時間当たりの速度の減少量であり、本願では、速度が減少変化しているときの減速度をプラスで表し、減速度が大きいほど単位時間当たりの速度の減少量が大きいものとする。
ECU11は、平坦路で各車速から惰性走行したときの減速度を基準減速度とし、この基準減速度よりも所定割合大きい減速度を目標減速度TDEに設定する。
例えば、ECU11は、車速毎の基準減速度の所定パーセント(例えば、3%)増しの減速度を目標減速度TDEとし、係る目標減速度TDE(基準減速度+3%)を車速毎に記憶する変換テーブルを備え、そのときの実速度VSに基づき変換テーブルを参照して、実速度VSに応じた目標減速度TDEを設定する。
ECU11は、目標減速度TDEを設定すると、ステップS105に進み、目標減速度TDEにしたがって実速度VSを低下させるように車両1に与える制動力を制御する減速度制御を実施する。
一方、ECU11は、ステップS103で、実速度VSが上限速度VSMAX未満である(実速度VSが上限速度VSMAXを下回っている)と判断すると、ステップS106に進み、目標速度TVSを超えないように車両1に与える制動力を制御する車速制御を実施する。
図4は、ステップS105の目標減速度TDEに基づく減速度制御の一態様を示すフローチャートである。
ECU11は、ステップS301で、実速度VSの単位時間当たりの変化量から求めた実減速度RDEと、目標減速度TDEとを比較する。
実減速度RDEが目標減速度TDE以下であって実速度VSの減少速度が目標より遅い場合、ECU11は、ステップS302に進み、実減速度RDEを目標減速度TDEに近づけるために車両1に与える制動力を増加させる必要がある(減速要求あり)と判断する。
減速要求ありと判断したECU11は、ステップS303に進み、車両1に与える制動力を増加させて減速を強め、実減速度RDEを目標減速度TDEに近づける。
ECU11は、ステップS303において、車両1に与える制動力を、例えば、変速比の制御及びオルタネータ6の発電量(回生ブレーキ量)の設定によって増加させる。
ECU11は、変速機4における変速比をより大きく変更(換言すれば、低速側のシフト位置に変更)することで、車両1に与える制動力(エンジンブレーキによる制動力)を増大させる。
また、ECU11は、回生ブレーキによる回生量(オルタネータ6による発電量)を増やして回生ブレーキ力を強め、車両1に与える制動力を増大させる。
なお、ECU11は、車両1に与える制動力の増大を、油圧ブレーキ装置におけるブレーキ油圧の調整によって実施することができる。
ECU11は、ステップS303で車両1に与える制動力を増やす制御を実施すると、次いでステップS304に進み、目標減速度TDEのA%減の減速度と、実減速度RDEとを比較する。
なお、A%は、例えば2%程度の値である。
そして、実減速度RDEが目標減速度TDEのA%減の減速度以上になっている場合、つまり、実減速度RDEが目標減速度TDEに十分に近づいている場合、ECU11は、これ以上の制動力の増大は不要と判断し、本ルーチンを終了させる。
一方、実減速度RDEが目標減速度TDEのA%減の減速度を下回っている場合、ECU11は、ステップS303に戻り、実減速度RDEを更に増大させて目標減速度TDEに近づけるように、車両1に与える制動力の増大制御を継続させる。
ECU11は、ステップS301で、実減速度RDEが目標減速度TDEより大きいと判断した場合、つまり、実速度VSが目標より速い速度で低下している場合、ステップS305に進む。
ECU11は、ステップS305で、目標減速度TDEのB%増の減速度と、実減速度RDEとを比較する。
なお、B%は、例えば2%程度の値である。
そして、目標減速度TDEのB%増の減速度よりも実減速度RDEが小さい場合、つまり、実減速度RDEが目標減速度TDEを超えかつ“目標減速度TDE+B%”よりも小さく、実減速度RDEが目標減速度TDE付近である場合、ECU11は、減速度制御は不要と判断し、そのまま本ルーチンを終了させる。
一方、実減速度RDEが“目標減速度TDE+B%”以上であって、目標減速度TDEに対して実減速度RDEが大き過ぎる場合、ECU11は、ステップS306に進む。
ECU11は、ステップS306で、車両1に与える制動力を減少させて減速を弱め、実減速度RDEを目標減速度TDEに近づける。
ECU11は、車両1に与える制動力の減少を、例えば、変速比の調整及び内燃機関2におけるバルブオーバーラップ量の調整によって実施する。
つまり、目標減速度TDEに対して実減速度RDEが大き過ぎるので、ECU11は、変速機4における変速比を低下させ(シフト位置を高速側に変更し)、また、バルブオーバーラップ量を標準よりも増やすことでポンピングロスを減らして、車両1に与える制動力であるエンジンブレーキ力を弱める。
ECU11は、VTC7によって吸気バルブの開期間と排気バルブの開期間とのオーバーラップ量(バルブオーバーラップ量)を変更することでポンピングロスを調整することができる。
ここで、バルブオーバーラップ量が増えるとポンピングロスが減ってエンジンブレーキが弱くなり、逆に、バルブオーバーラップ量が減るとポンピングロスが増えてエンジンブレーキが強くなる。したがって、VTC7が吸気バルブのバルブタイミングを可変とする機構である場合、ECU11は、VTC7を吸気バルブのバルブタイミングを進角させる方向に制御することで、バルブオーバーラップ量が増やしポンピングロスを減らすことができる。
なお、内燃機関2のポンピングロスは、エンジンバルブのバルブリフトや圧縮比によっても変わるので、内燃機関2が可変バルブリフト機構や可変圧縮比機構を備える場合、ECU11は、バルブリフト、圧縮比によってポンピングロス、引いては、エンジンブレーキ力を調整することができる。
ECU11は、ステップS306で、車両1に与える制動力を弱める制御を実施すると、次いでステップS307に進み、実減速度RDEが目標減速度TDE以下になったか否かを判断する。
そして、実減速度RDEが目標減速度TDEを超えている場合、ECU11は、ステップS306に戻り、車両1に与える制動力を減少させる制御を継続し、実減速度RDEを目標減速度TDE以下にまで低下させる。
一方、実減速度RDEが目標減速度TDE以下になっていれば、更に制動力を弱める必要はないので、ECU11は、本ルーチンを終了させる。
このように、ECU11は、惰性走行状態において車両1の速度が走行路の法定最高速度に基づく上限速度VSMAX以上(速度超過)であるときは、平坦路で惰性走行する場合の減速度を基準とする目標減速度TDE(目標減速度TDE>平坦路での減速度)で車両1が減速するように車両1に与える制動力を調整する。
これによって、ECU11は、惰性走行状態において車両1の速度が上限速度VSMAX(法定最高速度LMS)を超える状態を速やかに解消することができ、車両1の速度が過剰に高いことによって運転性が低下したり制動距離が長くなったりすることを抑制できる。
また、ECU11は、上限速度VSMAX以上の速度を上限速度VSMAX未満にまで低下させるときに、平坦路での惰性走行における減速度を基準とする目標減速度TDEで車両1の速度を低下させるようにするので、運転者に急減速感(違和感)を与えることなく、可及的速やかに速度を低下させることができる。
なお、本実施形態では、上限速度VSMAXを、法定最高速度LMSを基準とする速度(例えば、法定最高速度LMS+3km/h)とするが、ECU11は、一定の速度を上限速度VSMAXとしたり、路面勾配などの走行条件に応じて上限速度VSMAXを変更したりすることができ、また、運転者が上限速度VSMAXを任意に変更できるように構成することができる。
図5は、目標減速度TDEに基づく減速度制御における回生ブレーキ量(オルタネータ6の発電量)、バルブオーバーラップ量O/Lの制御パターンの一態様を示す。
ECU11は、実減速度RDEが目標減速度TDEより小さいほど回生ブレーキ量を増やすことで車両1に与える制動力を増やし、目標減速度TDEを下回る実減速度RDEを目標減速度TDEに近づける。
図5において、回生量レベル1-3は、回生量(発電量)の大きさとして、回生量レベル1<回生量レベル2<回生量レベル3の関係を満たし、回生量レベル3としたときに車両1に与える制動力が最も大きくなり、回生量レベルを下げるほど車両1に与える制動力が小さくなる。
つまり、ECU11は、実減速度RDEが目標減速度TDE付近であれば、オルタネータ6の発電量を標準とし、実減速度RDEが目標減速度TDEより小さくなるほどオルタネータ6の発電量を標準よりも増やして、車両1に与える制動力を増加させる。
また、ECU11は、実減速度RDEが目標減速度TDEより大きいほど、バルブオーバーラップ量O/Lをより増やし内燃機関2のポンピングロスを減らすことで車両1に与える制動力を減らし、過大な実減速度RDEを目標減速度TDEに近づける。
図5において、バルブオーバーラップ量O/Lのレベル1-3は、バルブオーバーラップ量O/Lとして、O/Lレベル1<O/Lレベル2<O/Lレベル3の関係を満たし、O/Lレベル3としたときに車両1に与える制動力(ポンピングロス、エンジンブレーキ)が最も小さくなり、O/Lレベルを下げるほど車両1に与える制動力が大きくなる。
つまり、ECU11は、実減速度RDEが目標減速度TDE付近であれば、バルブオーバーラップ量O/Lを標準とし、実減速度RDEが目標減速度TDEより大きくなるほどバルブオーバーラップ量O/Lを標準よりも増やして、車両1に与える制動力を減少させる。
図2のフローチャートにおいて、ECU11は、ステップS103で実速度VSが上限速度VSMAX未満であると判断すると、ステップS106に進み、目標速度TVSに基づく車速制御を実施する。
ステップS106における目標速度TVSに基づく車速制御の詳細を、図6のフローチャートにしたがって説明する。
ECU11は、ステップS401で、目標速度TVSを設定する。
ECU11は、アクセル操作及びブレーキ操作が行われていない惰性走行状態で、操作解除直前(惰性走行になる直前)での実速度VSを目標速度TVSに設定する。
但し、ECU11は、惰性走行状態になったときの実速度VSが上限速度VSMAX以上で法定最高速度LMSを超過していたため、ステップS105の目標減速度TDEに基づく減速度制御を実施し、実速度VSが上限速度VSMAXを下回って目標減速度TDEに基づく減速度制御から目標速度TVSに基づく車速制御に切り換えるときは、上限速度VSMAX若しくは法定最高速度LMSを目標速度TVSに設定する。
ECU11は、次のステップS402で、実速度VSと目標速度TVSとを比較する。
ECU11は、実速度VSが、“目標速度TVS+所定速度VS1”以上であるか否か、換言すれば、実速度VSが目標速度TVSより速くかつ実速度VSと目標速度TVSとの速度差が所定速度VS1を上回っているか否かを判断する。
なお、所定速度VS1は、VS1>0km/hであって、例えば、VS1=3km/h程度とする。
ここで、実速度VSが、“目標速度TVS+所定速度VS1”以上である場合、ECU11は、ステップS403に進み、下り坂での惰性走行によって車両1が加速状態になっている(減速要求有り)と判定する。
ステップS403で加速判定を行ったECU11は、ステップS404に進み、実速度VSが目標速度TVSを上回る状態を解消するために、車両1に与える制動力を増やして車両1を減速させる。
ECU11は、ステップS404で、ステップS303と同様に、車両1に与える制動力の増加を変速比の増加(低速側へのシフト)及び回生ブレーキ(オルタネータ6の発電量)の増大によって実施する。
これにより、下り坂を惰性走行するときに、運転者のブレーキ操作によらずに目標速度TVSを超えないように速度が制御され、運転者の操作性を向上させることができる。
次のステップS405で、ECU11は、実速度VSが“目標速度TVS+所定速度VS2”以下になったか否かを判断する。
なお、所定速度VS2は、0km/h<VS2<VS1であり、例えば、VS2=1km/h程度とする。
実速度VSが“目標速度TVS+所定速度VS2”より速い場合、ECU11は、ステップS404に戻り、車両1に与える制動力を増やす速度制御を実施する。
一方、実速度VSが“目標速度TVS+所定速度VS2”以下になると、ECU11は、更なる制動力の増加は不要(減速要求無し)と判断し、本ルーチンを終了させる。
また、ECU11は、ステップS402で、実速度VSが“目標速度TVS+所定速度VS1”未満であると判断すると、ステップS406に進む。
ECU11は、ステップS406で、実速度VSが“目標速度TVS-所定速度VS3”以下であるか否かを判断する。
なお、所定速度VS3は、例えば、VS3=3km/h程度とする。
ここで、実速度VSが“目標速度TVS-所定速度VS3”を上回っている場合、つまり、実速度VSが目標速度TVS付近である場合、車速制御は不要であるので、ECU11は、そのまま本ルーチンを終了させる。
一方、実速度VSが“目標速度TVS-所定速度VS3”以下である場合、ECU11は、実速度VSの低下を抑制するためにステップS407に進む。
ECU11は、ステップS407で、ステップS306と同様に、変速比の高速側へのシフト(変速比の減少)及び内燃機関2におけるバルブオーバーラップ量の増大(ポンピングロスの減少)によって車両1に与える制動力(エンジンブレーキ)を減少させ、実速度VSの低下を抑制する。
次いで、ECU11は、ステップS408に進み、実速度VSが“目標速度TVS-所定速度VS4”以上であるか否かを判断する。
なお、所定速度VS4は、例えば、VS4=1km/h程度とする。
ここで、実速度VSが“目標速度TVS-所定速度VS4”を下回る場合は、ステップS407に戻り、速度低下を抑制するために車両1に与える制動力を弱める制御を継続する。
一方、実速度VSが“目標速度TVS-所定速度VS4”以上である場合、つまり、実速度VSが目標速度TVS付近である場合、車速制御は不要であるので、ECU11は、そのまま本ルーチンを終了させる。
このように、目標速度TVSに基づく車速制御では、実速度VSが目標速度TVSを超えないように車両1に与える制動力を増大制御し、また、実速度VSが目標速度TVSから低下することを抑制するように車両1に与える制動力を減少制御する。
つまり、ECU11は、惰性走行状態において実速度VSが上限速度VSMAX以上(速度超過)であると、車両1に与える制動力を制御して実速度VSを目標減速度TDEで低下させ、速度超過を解消するとその後は速度を保持するように車両1に与える制動力を制御する。このため、惰性走行状態で速度超過しているときは、速度超過していないときに比べて車両1の減速度が大きくなる。
図7は、ステップS404の加速時の車速制御(制動力を強める制御)において、変速比及び回生ブレーキ量(オルタネータ6の発電量)を調整して車両1に与える制動力を制御するときの制御パターンの一態様を示す。
図7の例では、目標速度TVSと実速度VS(VS>TVS)との偏差、及び、変速比で条件分けし、条件毎に変速比及び回生ブレーキ量(発電量)の設定を定める。
詳細には、目標速度TVSと実速度VSとの偏差ΔVS(ΔVS=VS-TVS)を、3km/h以上5km/h未満、5km/h以上8km/h未満、8km/h以上12km/h未満の3段階に区別し、更に、変速比を低速(Low)、中速(Mid)、高速(High)の3段階に区別し、偏差ΔVSと変速比との組み合わせ毎に、変速比を低速(Low)、中速(Mid)、高速(High)のいずれかに設定し、また、回生ブレーキによる回生量(発電量)を3つのレベル(回生量レベル1<回生量レベル2<回生量レベル3)のいずれかに変更する。
変速比が高速(High)であるとき、偏差ΔVSが3km/h以上5km/h未満であれば、変速比を高速(High)から中速(Mid)に変更し、偏差ΔVSが5km/h以上8km/h未満であれば、変速比を高速(High)から中速(Mid)に変更するとともに回生ブレーキを回生量レベル1に変更して車両1に与える制動力をより高め、偏差ΔVSが8km/h以上12km/h未満であれば、変速比を高速(High)から中速(Mid)に変更するとともに回生ブレーキを回生量レベル2に変更して車両1に与える制動力を更に高める。
また、変速比が中速(Mid)であるとき、偏差ΔVSが3km/h以上5km/h未満であれば、変速比を中速(Mid)から低速(Low)に変更し、偏差ΔVSが5km/h以上8km/h未満であれば、変速比を中速(Mid)から低速(Low)に変更するとともに回生ブレーキを回生量レベル1に変更して車両1に与える制動力をより高め、偏差ΔVSが8km/h以上12km/h未満であれば、変速比を中速(Mid)から低速(Low)に変更するとともに回生ブレーキを回生量レベル2に変更して車両1に与える制動力を更に高める。
また、変速比が低速(Low)であるときは、変速比をより低速側に変更できないので、偏差ΔVSが3km/h以上5km/h未満であれば回生ブレーキを回生量レベル1に変更し、偏差ΔVSが5km/h以上8km/h未満であれば回生ブレーキを回生量レベル2に変更し、偏差ΔVSが8km/h以上12km/h未満であれば回生ブレーキを回生量レベル3に変更し、偏差ΔVSの拡大に応じて回生ブレーキ量を段階的に強める。
図8は、ステップS407の減速時の車速制御(制動力を弱める制御)において、変速比及びバルブオーバーラップ量O/L(ポンピングロス)を調整して車両1に与える制動力を制御するときの制御パターンの一態様を示す。
ここで、目標速度TVSと実速度VSとの偏差ΔVS(ΔVS=VS-TVS)を、-3km/h以下-5km/h未満、-5km/h以下-8km/h未満、-8km/h以下-12km/h未満の3段階に区別し、更に、変速比を低速(Low)、中速(Mid)、高速(High)の3段階に区別し、偏差ΔVSと変速比との組み合わせ毎に、変速比を低速(Low)、中速(Mid)、高速(High)のいずれかに設定し、また、バルブオーバーラップ量を3つのレベル(レベル1<レベル2<レベル3)のいずれかに変更する。
変速比が低速(Low)であるとき、偏差ΔVS(ΔVS=VS-TVS)が-3km/h以下-5km/h未満であれば、変速比を低速(Low)から中速(Mid)に変更し、偏差ΔVSが-5km/h以下-8km/h未満であれば、変速比を低速(Low)から中速(Mid)に変更するとともにバルブオーバーラップ量O/Lをレベル1に変更して車両1に与える制動力をより弱め、偏差ΔVSが-8km/h以下-12km/h未満であれば、変速比を低速(Low)から中速(Mid)に変更するとともにバルブオーバーラップ量O/Lをレベル2に変更して車両1に与える制動力を更に弱める。
また、変速比が中速(Mid)であるとき、偏差ΔVSが-3km/h以下-5km/h未満であれば、変速比を中速(Mid)から高速(High)に変更し、偏差ΔVSが-5km/h以下-8km/h未満であれば、変速比を中速(Mid)から高速(High)に変更するとともにバルブオーバーラップ量O/Lをレベル1に設定して車両1に与える制動力をより弱め、偏差ΔVSが-8km/h以下-12km/h未満であれば、変速比を中速(Mid)から高速(High)に変更するとともにバルブオーバーラップ量O/Lをレベル2に変更して車両1に与える制動力を更に弱める。
また、変速比が高速(High)であるとき、偏差ΔVSが-3km/h以下-5km/h未満であればバルブオーバーラップ量O/Lをレベル1に変更し、偏差ΔVSが-5km/h以下-8km/h未満であればバルブオーバーラップ量O/Lをレベル2に変更し、偏差ΔVSが-8km/h以下-12km/h未満であればバルブオーバーラップ量O/Lをレベル3に変更し、偏差ΔVSの絶対値の拡大に応じてバルブオーバーラップ量O/Lを段階的に大きくしポンピングロスを弱める。
図9は、上記の減速度制御及び車速制御の実施に伴う速度変化を例示するタイムチャートである。
車両1が下り勾配を走行しているときに運転者がアクセルをオフし、時刻t1で惰性走行状態に移行したときに、実速度VSが法定最高速度を超過していると(法定最高速度+3km/h以上であると)、ECU11は、実速度VSに基づき平坦路での惰性走行と同等の目標減速度TDEが設定し、この目標減速度TDEで実速度VSが法定最高速度に向けて低下するように車両1に与える制動力を制御する減速度制御を実施する。
そして、時刻t2で実速度VSの速度超過が解消されると(実速度VSが法定最高速度+3km/h未満になると)、ECU11は、法定最高速度LMSを目標速度TVSとする車速制御に移行し、実速度VSが目標速度TVS(法定最高速度LMS)付近を保持するように車両1に与える制動力を制御する車速制御を実施する。
つまり、ECU11は、下り坂での惰性走行において、実速度VSが法定最高速度LMSを超過するときは法定最高速度LMS以下であるときに比べて減速度を大きくし、法定最高速度LMSまで減速させることで、運転性の低下が懸念される速度超過(高車速)の状態が継続することを抑止する。
そして、ECU11は、速度超過が解消されると、目標速度TVSを保持する車速制御を実施し、運転者がブレーキ操作を行わなくとも目標速度TVSを超えることがないように車両1に与える制動力を制御し、車両1が加速することを抑止しつつ惰性走行を継続させる。
上記実施形態で説明した各技術的思想は、矛盾が生じない限りにおいて、適宜組み合わせて使用することができる。
また、好ましい実施形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を採り得ることは自明である。
例えば、ECU11は、車両1に与える制動力を調整するための回生ブレーキ量の制御において、オルタネータ6による発電量の制御を行える他、車両1を駆動する駆動用モータ、補機モータ、アクチュエータ用駆動モータなどによる回生量の制御を行うことができる。
また、車両1は駆動用モータを備えた電気自動車であってもよく、ECU11は、電気自動車における惰性走行状態を、駆動用モータの出力が零若しくは零付近の所定値以下の出力であることを条件に判定することができる。
また、実速度VSが上限速度VSMAX以下である惰性走行状態のとき、ECU11は、減速燃料カットを終了させて燃料供給を再開させる機関回転速度(リカバー回転速度)を上回る機関回転速度を維持できるように変速比を制御することができる。
また、ECU11は、回生ブレーキ量、バルブオーバーラップ量、無段変速機における変速比を速度、減速度の変化に応じて連続的に変化させることができる。
また、ECU11は、ステップS105における減速度制御を、車両1が下り勾配を走行していることを条件に実施することができる。ここで、ECU11は、惰性走行状態になってからの速度変化に基づき下り勾配であることを判定することができ、また、車両1の位置情報及び地図情報から道路勾配を取得したり、無線通信によって外部から勾配情報を取得したりすることができる。
1…車両、2…内燃機関、3…トルクコンバータ、4…変速機、5…駆動輪、6…オルタネータ、7…VTC、8…電制スロットルバルブ、11…ECU、12…TCU、13…ACU、21…アクセル開度センサ、23…車速センサ、25…ブレーキスイッチ、31…ナビゲーション装置

Claims (3)

  1. 車両の惰性走行状態において、前記惰性走行状態になる直前の前記車両の速度を目標速度に設定し、前記車両の速度と前記目標速度との比較に基づき前記車両に与える制動力を調整する車速制御を実施する、車両制御装置であって、
    前記惰性走行状態において前記車両の速度が所定の上限速度を超過しているときは、前記車両の減速度と目標減速度との比較に基づき前記車両に与える制動力を調整する減速度制御を実施することで、前記車両の速度が前記上限速度を超過していないときに比べて前記車両の減速度を大きくし、
    前記減速度制御によって前記車両の速度が前記上限速度を下回ったときは、前記上限速度を前記目標速度に設定して前記車速制御を実施する、
    車両制御装置。
  2. 前記車速制御において、前記車両の速度が前記目標速度を超過しているときは、前記車両に与える制動力を増加させ、前記車両の速度が前記目標速度を下回っているときは、前記車両に与える制動力を減少させる、
    請求項1記載の車両制御装置。
  3. 前記上限速度は、前記車両の走行路の法定最高速度に基づく速度である、
    請求項1記載の車両制御装置。
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