JP2009215050A - エレベータ用かご - Google Patents

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Abstract

【課題】かご室内の作業のみで装飾板を側板の内面に固定することができ、装飾板の固定に要する作業時間やコストを削減できるエレベータ用かごを得る。
【解決手段】エレベータ用かごは、かご室3aを規定する側板7を有するかご本体と、かご室3aに臨む側板7の内面7aに装飾板8を固定する額縁10とを備えている。額縁10は、装飾板8の外周縁部8aを受けるベース11と、ベース11と協働して装飾板8の外周縁部8aを挟み込んで固定する枠体12とを備えている。かしめナット20は、側板7に開けた固定孔19にかご室3a内から挿入されるとともに、かご室3a内からかしめることで側板7に固定されている。ベース11は、かしめナット20にかご室3a内からねじ込まれる第1のねじ22を介して側板7の内面7aに取り付けられている。枠体12は、第2のねじ32を介してベース11に取り付けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、かご室を規定する側板の内面に例えば鏡のような装飾板を取り付けたエレベータ用かごに関する。
エレベータ用のかごは、乗客が乗るかご室を有している。このかご室内に、例えば鏡、あるいは広告、写真等を入れた額のような装飾板を設置する場合、従来では、例えば特許文献1に開示されているように、かご室を規定する側板の内面に目地取付け具および表面目地を取り付けることが行われている。
目地取付け具は、装飾板の端縁に沿うように皿ねじおよびナットを介して側板に固定されている。皿ねじは、かご室の内側から目地取付け具および側板を貫通している。皿ねじの先端は、かごから昇降路内に突出している。ナットは、昇降路の側から皿ねじの先端にねじ込まれており、このねじ込みにより、目地取付け部が側板に固定されている。
表面目地は、かご室内で皿ねじを介して目地取付け具に保持されている。表面目地は、装飾板の端縁を覆っており、このことにより、装飾板の端縁が側板の内面に保持されている。
特開2002−265171号公報 (段落番号0003、図10)
従来のエレベータ用のかごによると、目地取付け具をかご室の側板に固定する皿ねじは、かごから昇降路内に突出しており、この皿ねじの先端にナットがねじ込まれている。このため、目地取付け具を側板に固定する場合、一人の作業者がかご室の内側から目地取付け具に皿ねじを通し、他の作業者が昇降路に突出する皿ねじの先端にナットをねじ込む作業を必要とする。
したがって、かご室内に装飾板を取り付ける作業であるにも拘らず、作業者が昇降路に出て皿ねじにナットをねじ込む作業を強いられることになり、作業性が極めて悪くなる。しかも、昇降路内で作業する作業者の安全を確保したり、昇降路内に作業用の足場を設置するといった余計な作業が付加されるのを否めない。
この結果、装飾板の取り付け作業に多大な手間と労力を要することになり、作業コストが大幅に増加するといった問題がある。
本発明の目的は、かご室内の作業のみで装飾板を側板の内面に固定することができ、装飾板の固定に要する作業時間やコストを削減できるエレベータ用かごを得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係るエレベータ用かごは、
昇降路内に配置され、かご室を規定する側板を有するかご本体と、
上記かご室に臨む上記側板の内面に装飾板を固定する固定手段と、を備えている。
上記固定手段は、(1)上記側板に開けた貫通孔に上記かご室内から挿入されるとともに、上記かご室内からかしめることで上記側板に固定されるかしめナットと、(2)上記かしめナットに上記かご室内からねじ込まれる第1のねじを介して上記側板の内面に取り付けられ、上記装飾板の外周縁部を受けるベースと、(3)上記ベースに第2のねじを介して取り付けられ、上記ベースと協働して上記装飾板の外周縁部を挟み込んで固定する枠体と、を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、装飾板をかご室の側板の内面に固定するに当って、作業者がいちいち昇降路に出る必要はなく、かご室内からの作業のみで施工が可能となる。したがって、安全で作業性がよく、装飾板の固定に要する作業時間やコストを削減することができる。
以下本発明の第1の実施の形態を、図1ないし図5に基づいて説明する。
図1に概略的に示すように、エレベータ1は、昇降路2に沿って昇降動する乗りかご3を備えている。乗りかご3は、昇降路2に配置されたかご本体4を有している。かご本体4は、底板5、天井板6および複数の側板7によって構成されているとともに、これら底板5、天井板6および側板7は、かご本体4の内部に乗客が乗り込むかご室3aを規定している。
側板7は、夫々かご室3aに臨む内面7aを有している。複数の側板7のうち、例えば乗降口(図示せず)と向かい合う一つの側板7の内面7aに鏡8が取り付けられている。鏡8は、装飾板の一例であって、上縁部、下縁部および左右の側縁部を含む外周縁部8aを備えている。
以下、この鏡8をかご本体4の側板7に固定する構造について、図2ないし図5を参照して説明する。
鏡8は、固定手段としての額縁10を介して側板7の内面7aに保持されている。額縁10は、ベース11と枠体12とに分割されている。ベース11は、鏡8の外周縁部8aに沿うような四角い枠状をなしている。ベース11は、固定部14とフランジ部15とを有している。固定部14は、フラットな板状に形成されて、側板7の内面7aと鏡8の外周縁部8aとの間に介在されている。固定部14に複数の貫通孔16が形成されている。貫通孔16は、ベース11の周方向に間隔を存して並んでいる。各貫通孔16は、鏡8と向かい合う側の開口縁部に座ぐり16aを有している。
ベース11のフランジ部15は、鏡8の外周端面と向かい合うように、固定部14の外周縁から起立している。フランジ部15と固定部14とで規定される角部の内面には、鏡8を受けるパッド17が取り付けられている。さらに、フランジ部15の外面に複数のナット18が固定されている。ナット18は、ベース11の周方向に間隔を存して並んでいる。
図4に最もよく示されるように、乗りかご3の側板7に複数の固定孔19が形成されている。固定孔19は、側板7を貫通するとともに、ベース11の貫通孔16と合致している。側板7の固定孔19に夫々かしめナット20が締結されている。かしめナット20は、ポップナットあるいはブラインドナットと称する既製品であって、図4に示すように、側板7に固定する以前の段階では、一端にフランジ部20aを有する円筒状をなしている。
かしめナット20は、フランジ部20aとは反対側の端部を先頭にした姿勢でかご室3aの側から側板7の固定孔19に嵌め込まれる。かしめナット20を固定孔19に嵌め込んだ後、かしめナット20の内側にかご室3aの側から専用ツール(図示せず)を挿入し、この専用ツールでかしめナット20を軸方向に圧縮してかしめる。この結果、かしめナット20の途中に図5に示すような周方向に連続する膨出部21が形成され、この膨出部21とフランジ部20aとの間で側板7が挾持される。これにより、側板7に対するかしめナット20の締結作業が完了し、かしめナット20が側板7と一体化される。
図4に示すように、ベース11の固定部14は、複数の皿ねじ22を介して側板7に固定されている。皿ねじ22は、第1のねじの一例であって、かご室3a内からベース11の貫通孔16を通じてかしめナット20にねじ込まれている。皿ねじ22の頭部22aは、貫通孔16の座ぐり16aに入り込んでいる。そのため、皿ねじ22の頭部22aは、ベース11の固定部14からかご室3aに突出することなく、この固定部14に埋め込まれている。
額縁10の枠体12は、第1の横桟部24、第2の横桟部25および一対の縦桟部26を有している。第1の横桟部24は、鏡8の上縁部に対応するように鏡8の横方向に延びている。第2の横桟部25は、鏡8の下縁部に対応するように鏡8の横方向に延びている。縦桟部26は、鏡8の左側縁部および右側縁部に対応するように縦方向に延びている。第1の横桟部24、第2の横桟部25および縦桟部26は、一体的に連続していてもよいし、互いに分離されていてもよい。
第1の横桟部24、第2の横桟部25および縦桟部26は、夫々支持部28と延出部29とを有している。支持部28は、ベース11のフランジ部15を外側から覆っている。支持部28は、複数の挿通孔30を有している。挿通孔30は、フランジ部15に固定されたナット18に対応するように、互いに間隔を存して並んでいる。
延出部29は、支持部28の先端からベース11の固定部14と向かい合うように延出されている。延出部29のうち固定部14と向かい合う内面の先端部に鏡8の外周縁部に接するパッド31が取り付けられている。
枠体12の支持部28は、複数の化粧ねじ32を介してベース11のフランジ部15に結合されている。化粧ねじ32は、第2のねじの一例であって、支持部28の挿通孔30を通ってナット18にねじ込まれている。このねじ込みにより、ベース11と枠体12とが一体化されるとともに、ベース11のパッド17と枠体12のパッド31との間で鏡8の外周縁部8aが挾持されている。
次に、鏡8を乗りかご3の側板7に固定する手順について説明する。
まず、側板7のうち鏡8を取り付ける領域にかご室3aの内側から固定孔19を形成する。次に、固定孔19にかご室3aの内側からかしめナット20を嵌め込むとともに、このかしめナット20を専用ツールを用いてかご室3aの内側から側板7に締結する。
引き続いて、ベース11の固定部14を側板7の内面7aに重ね合わせた後、固定部14の貫通孔16にかご室3aの内側から皿ねじ22を挿入し、この皿ねじ22をかしめナット20にねじ込む。このねじ込みにより、額縁10のベース11が側板7の内面7aの定位置に固定される。
次に、ベース11の固定部14の上に鏡8の外周縁部8aを押し付けて、鏡8をベース11のフランジ部15で取り囲む。この状態で、フランジ部15の外側に枠体12の支持部28を被せた後、支持部28の挿通孔30にかご室3aの内側から化粧ねじ32を挿入し、この化粧ねじ32をナット18にねじ込む。この結果、枠体12がベース11と一体化されるとともに、ベース11のパッド17と枠体12のパッド31との間で鏡8の外周縁部8aが強固に挟み込まれ、側板7に対する鏡8の固定作業が完了する。
本発明の第1の実施の形態によると、乗りかご3の側板7に対するベース11の固定作業およびベース11に対する鏡8および枠体12の固定作業は、全てかご室3aの内側から行われる。そのため、かご室3aに臨む側板7の内面7aに鏡8を固定するに当って、作業者がいちいち昇降路2に出て作業する必要はなく、かご室3aの内側からの作業のみで施工が完了する。
したがって、従来のように、作業者の安全を確保したり、昇降路2内に作業用の足場を設置するといった余計な作業が不要となるとともに、安全で作業性に優れ、鏡8の固定に要する作業時間やコストを削減することができる。
さらに、第1の実施の形態によれば、ベース11の固定部14を皿ねじ22で側板7に固定した状態では、皿ねじ22の頭部22aが貫通孔16の座ぐり16aに入り込んで、皿ねじ22の頭部22aが固定部14に埋め込まれている。
このため、皿ねじ22の頭部22aが固定部14から鏡8の外周縁部8aに向けて突出することはなく、固定部14と鏡8の外周縁部8aとの間に皿ねじ22の頭部22aを収めるスペースを確保する必要はない。よって、鏡8を保持する額縁10を薄くコンパクトに形成することができる。したがって、鏡8を側板7の内面7aとの間に大きな段差を生じさせることなくかご室3aに設置することができ、見栄えが良好となるといった利点がある。
本発明は、上記第1の実施の形態に特定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施可能である。
例えば、図6ないし図10は、本発明の第2の実施の形態を開示している。この第2の実施の形態は、枠体12をベース11に固定するための構成が上記第1の実施の形態と相違しており、それ以外の鏡8および額縁10の構成は、第1の実施の形態と同様である。そのため、第2の実施の形態において、第1の実施の形態と同一の構成部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
第2の実施の形態によると、額縁10の枠体12は、第1の横桟部24の二箇所がベース11のフランジ部15に化粧ねじ32を介して固定されているとともに、第2の横桟部25がベース11のフランジ部15に取り外し可能に引っ掛かっている。
図7および図8に示すように、枠体12の支持部28は、第1の横桟部24に対応する位置では、ベース11のフランジ部15に対し鏡8の上方から被さっている。化粧ねじ32は、支持部28の上方から挿通孔30を通じてナット18にねじ込まれている。このため、化粧ねじ32の頭部32aは、上を向いた支持部28の上面に位置している。
図9および図10に示すように、枠体23の延出部29は、第2の横桟部25に対応する位置に掛け金41を有している。掛け金41は、ベース11と向かい合う延出部29の内面に固定されている。掛け金41は、第2の横桟部25に沿って額縁10の横方向に延びている。ベース11と向かい合う掛け金41の先端部に、下向きに突出する係止爪42が形成されている。
さらに、ベース11のフランジ部15は、枠体12の第2の横桟部25に対応する位置に係止孔43を有している。係止孔43を有するフランジ部15は、第2の横桟部25の支持部28と掛け金41との間に挿入されて、この係止孔43に掛け金41の係止爪42が取り外し可能に引っ掛かるようになっている。係止孔43に引っ掛かった係止爪42は、第2の横桟部25の支持部28および延出部29によって覆い隠される。
このような第2の実施の形態において、乗りかご3の側板7に鏡8を固定する手順について説明する。
まず、側板7のうち鏡8を取り付ける領域にかご室3aの内側から固定孔19を形成する。次に、固定孔19にかご室3aの内側からかしめナット20を嵌め込むとともに、このかしめナット20を専用ツールを用いてかご室3aの内側から側板7に締結する。
引き続いて、ベース11の固定部14を側板7の内面7aに重ね合わせた後、固定部14の貫通孔16にかご室3aの内側から皿ねじ22を挿入し、この皿ねじ22をかしめナット20にねじ込む。このねじ込みにより、額縁10のベース11が側板7の内面7aの定位置に固定される。
次に、ベース11の固定部14の上に鏡8の外周縁部を押し付けて、鏡8をベース11のフランジ部15で取り囲む。この状態で、ベース11の下端部に位置するフランジ部15の係止孔43に掛け金41の係止爪42を引っ掛けるとともに、このフランジ部15の外側に枠体12の支持部28を被せる。
この後、第1の横桟部24の挿通孔30に額縁10の上方から化粧ねじ32を挿入し、この化粧ねじ32をナット18にねじ込む。この結果、枠体12がベース11と一体化されるとともに、ベース11のパッド17と枠体12のパッド31との間で鏡8の外周縁部8aが強固に挟み込まれ、側板7に対する鏡8の固定作業が完了する。
このような第2の実施の形態によると、枠体12は、第2の横桟部25をベース11に引っ掛けた後、第1の横桟部24をベース11に化粧ねじ32を介して固定することで、ベース11に保持される。化粧ねじ32は、額縁10の上端に位置する第1の横桟部24の上方からナット18にねじ込まれ、化粧ねじ32の頭部32aが上を向いた支持部28の上面に位置している。
このため、例えば鏡8の背が高くて、鏡8の上端がかご室3aの天井板6に近い位置にあるような場合には、化粧ねじ32の頭部32aがかご室3aに乗っている乗客の視界に入らなくなる。言い換えると、化粧ねじ32の頭部32aがかご室3aに乗った乗客から見えなくなる。
それとともに、枠体12の下端に位置する掛け金41にしても、枠体12の支持部28や延出部29によって外側から覆われるので、掛け金41がかご室3aに乗った乗客から見なくなる。
この結果、枠体12とベース11との結合箇所が乗客の目にとまることはなく、額縁10の見栄えが向上するとともに、悪戯等による化粧ねじ32の欠損を防止することができる。
なお、本発明において、かご室に設置する装飾板は鏡に特定されるものではない。例えば、鏡の代わりに、ガラス板と支持板とを重ね合わせて、これらガラス板と支持板との間に絵、写真、広告等を挟み込んだ構造の表示板を用いてもよい。
この表示板によれば、絵や写真等がガラス板によって保護されるので、絵や写真等の損傷を防ぐことができる。
本発明の第1の実施の形態に係るエレベータを概略的に示す断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る鏡の正面図。 図2のF3-F3線に沿う断面図。 本発明の第1の実施の形態において、鏡を乗りかごの側板に固定するための各構成要素の位置関係を示す断面図。 本発明の第1の実施の形態において、かしめナットを側板に締結した状態を示す断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る鏡の正面図。 図6のF7-F7線に沿う断面図。 本発明の第2の実施の形態において、鏡の上縁部を乗りかごの側板に固定するための各構成要素の位置関係を示す断面図。 図6のF9-F9線に沿う断面図。 本発明の第2の実施の形態において、鏡の下縁部を乗りかごの側板に固定するための各構成要素の位置関係を示す断面図。
符号の説明
2…昇降路、3a…かご室、4…かご本体、7…側板、7a…内面、8…装飾板(鏡)、8a…外周縁部、10…固定手段(額縁)、11…ベース、12…枠体、16…貫通孔、20…かしめナット、22…第1のねじ(皿ねじ)、24…第1の横桟部、25…第2の横桟部、26…縦桟部、32…第2のねじ(化粧ねじ)。

Claims (4)

  1. 昇降路内に配置され、かご室を規定する側板を有するかご本体と、
    上記かご室に臨む上記側板の内面に装飾板を固定する固定手段と、を具備し、
    上記固定手段は、
    上記側板に開けた貫通孔に上記かご室内から挿入されるとともに、上記かご室内からかしめることで上記側板に固定されるかしめナットと、
    上記かしめナットに上記かご室内からねじ込まれる第1のねじを介して上記側板の内面に取り付けられ、上記装飾板の外周縁部を受けるベースと、
    上記ベースに第2のねじを介して取り付けられ、上記ベースと協働して上記装飾板の外周縁部を挟み込んで固定する枠体と、を備えていることを特徴とするエレベータ用かご。
  2. 請求項1の記載において、上記ベースは、上記側板と上記装飾板の外周縁部との間に介在される板状の固定部と、この固定部の外周縁から上記装飾板の外周端面と向かい合うように起立するフランジ部とを含み、上記固定部は、上記第1のねじの頭部が密着する座ぐりを有するとともに、上記第1のねじを介して上記ベースを側板に固定した状態では、上記第1のねじの頭部が上記座ぐりに埋め込まれることを特徴とするエレベータ用かご。
  3. 請求項2の記載において、上記枠体は、上記ベースのフランジ部に上記第2のねじを介して固定される支持部と、この支持部から上記ベースの固定部と向かい合うように延出する延出部とを有し、上記装飾板の外周縁部は、上記ベースの固定部と上記枠体の延出部との間で挟み込まれていることを特徴とするエレベータ用かご。
  4. 昇降路内に配置され、かご室を規定する側板を有するかご本体と、
    上記かご室に臨む上記側板の内面に装飾板を固定する固定手段と、を具備し、
    上記固定手段は、
    上記側板に開けた貫通孔に上記かご室内から挿入されるとともに、上記かご室内からかしめることで上記側板に固定されるかしめナットと、
    上記かしめナットに上記かご室内からねじ込まれる第1のねじを介して上記側板の内面に取り付けられ、上記装飾板の上縁部、下縁部および左右の側縁部を受けるベースと、
    上記ベースに上記かご室内から第2のねじを介して取り付けられ、上記ベースと協働して上記装飾板の上縁部、下縁部および左右の側縁部を挟み込んで固定する枠体と、を含み、
    上記枠体は、上記装飾板の上縁部に対応する第1の横桟部と、上記装飾板の下縁部に対応する第2の横桟部と、上記装飾板の左右の側縁部に対応する一対の縦桟部とを有し、上記枠体の第1の横桟部は、上記かご室の上方から上記ベースにねじ込まれる上記第2のねじを介して上記ベースに固定されるとともに、上記枠体の第2の横桟部は、上記ベースに取り外し可能に引っ掛けることで上記ベースに保持されていることを特徴とするエレベータ用かご。
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