JP5809523B2 - 沓摺 - Google Patents

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Description

本発明は、出入口開口部に設ける沓摺に関するものである。
沓摺は、出入口開口部の床材に取り付けるものであり、床材間の隙間にヒレ部を有するベース材を差し込み、そのベース材を床下地材にネジ止めして固定するとともに、ヒレ部で床材の見切り面を隠蔽するものであった。
特開平7−150863号公報
しかしながら上記のような沓摺は、出入口開口部を挟んで隣接する床材間に、あらかじめベース材の入る隙間を確保して取り付けるものであったから、床材の配置位置を調整しなければならず、施工手間がかかるものであった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、床材の配置位置を調整することなく施工手間のかからない沓摺を提供することにある。
本発明は、ベース材とカバー材とを備え、ベース材は、見込方向に複数溝状ネジ止め部を有し、上部に被係止部を有しており、床材の突き合わせ箇所を跨いで配置するとともに、いずれかの溝状ネジ止め部で床材にネジ止めされており、カバー材は、ネジを隠すものであり、見込方向両側に斜め下向きに延びるヒレ部をそれぞれ有するとともに下部に外側を向く係止部を有し、係止部は、被係止部の内側から係止することを特徴とする。
本発明によれば、出入口開口部で床材を突き合わせ、その床材の突き合わせ箇所を跨いでベース材を配置し、ネジで固定することから、ベース材を取り付ける隙間を設けるために床材の配置を調整する必要がなく、施工が容易となる。さらに、溝状ネジ止め部がベース材の複数箇所に設けてあることから、床材の突き合わせ箇所を避けてベース材をネジ止めすることができるので、沓摺を所定の位置に容易に取り付けることができる。さらに、人や車椅子等で沓摺を踏んだとき、カバー材の中央が荷重で凹んで変型してカバー材の両側が押し広げられても、係止部が内側から被係止部に係止していることから、係止部と被係止部の係止状態が解除されず、カバー材がベース材から外れない構造となっている。
図2中Aを拡大した縦断面図である。 本実施による沓摺を取り付けたドアの(a)は、縦断面図であり、(b)は、横断面図である。 (a)、(b)は、本実施による沓摺の施工手順を示す拡大縦断面図であり、(c)は、カバー材に荷重が加わった状態を示す拡大縦断面図である。 (a)は、本実施による沓摺を折戸に取り付けた拡大縦断面図であり、(b)は、親子ドアに取り付けた拡大縦断面図である。
以下に、図面に基づいて本実施による沓摺の実施の形態を説明する。
本実施による沓摺は、図2(a)のように、出入口開口部22の床材20a,20bの突き合わせ箇所21を跨ぐ位置に載置して固定してあり、沓摺の上方にはドア23が位置する。また、図2(b)のように、出入口開口部22の両縦枠22a内周間に固定されることにより、出入口開口部22を出入りする人や車椅子等を円滑にし、さらに、ドア23下からの室内の灯りの漏れや室内への風の吹き抜けを防いでいる。また、本実施による沓摺の構造は、図1(b)のように、床材20a,20bに取り付けるベース材1と、ベース材1に係止してネジ6を隠すカバー材2とからなっている。ベース材1は、断面略上向きコ字状をなしており、床材20a,20bに載置する載置部3と、載置部3の見込方向両側から上向きに突出する被係止部4とを有している。載置部3は、見込方向に複数溝状ネジ止め部5を有しており、これにより、図1(a)のように、出入口開口部のドア23の取り付け位置との関係により、床材20a,20bの突き合わせ箇所21がベース材1の見込方向の中央付近に位置するときは、床材20a,20bの突き合わせ箇所21を避け、いずれかの溝状ネジ止め部5にネジ6でネジ止めしてベース材1を固定できる。また、被係止部4は、各々が対向する内向きに設けてあり、後述するカバー材2の係止部10と係止する。カバー材2は、人や車椅子等の荷重を受ける水平部8と、水平部8の見込方向両側から斜め下向きに延びるヒレ部9と、水平部8の下部から下向きに突出する係止部10を有している。水平部8は、前述したカバー材2の載置部3と略平行に配置してあり、人や車椅子等の出入口開口部22の通行を妨げない形状をなすものである。また、ヒレ部9は、斜め下向きに延びて人や車椅子の通行するときに引掛かって躓かない形状をなしており、さらに、ヒレ部9の下端部は、床材20a,20bに当接している。さらに、係止部10は、各々が相反する方向に向く外向きに設けてあり、ベース材1の被係止部4と係止する。
本実施による沓摺の施工手順について、図3(a)(b)に基づいて説明する。第一手順として、図3(a)のように、ベース材1を出入口開口部22の床材20a,20bの突き合わせ箇所21を跨ぐ位置に載置し、その突き合わせ箇所21を逸らしてベース材1のいずれかの溝状ネジ止め部5にネジ6を止める。第二手順として、図3(b)のように、カバー材2をベース材1に落とし込み、さらに、カバー材2を押し込んでカバー材2の係止部10をベース材1の被係止部4に係止することにより、出入口開口部22への沓摺の取り付けが完了する。このようにして施工された沓摺は、図3(c)のように、カバー材2に人や車椅子の荷重が加わったときには、見込方向の中央が凹んで見込方向の両側が持ち上がろうと変形するが、係止部10がそれぞれ外側を向くことにより、ベース材1の内側を向く被係止部4としっかり係止するので、カバー材2がベース材1から不意に外れない構造となっている。また、ベース材1にカバー材2を係止したときのヒレ部9は、床材20a,20bに先端が当接するか、あるいは、先端が床材20a,20bを軽く押し付ける状態となる。
図4(a)は、本実施による沓摺を折戸33の出入口開口部32に取り付けたものであり、また、図4(b)は、親子ドア43の出入口開口部42に取り付けたものである。いずれにおいても、床材20a,20bを突き合わせた状態であり、且つ突き合わせ箇所21を避けた状態で沓摺を取り付けることができるので、出入口開口部22,32,42の施工が容易なものとなる。また、係止部10及び被係止部4は、係止部10が外向きであり、被係止部が4が内向きである少なくとも2つ1組であれば、それ以上設けてあってもよい。また、本発明の沓摺は、特許請求の範囲に記載する構造の範疇であれば、上記実施形態で示すその他のベース材1が床材20a,20bに安定して設置でき、また、カバー材2が人や車椅子等の通行を妨げない形状に変更が可能である。
1 ベース材
2 カバー材
4 被係止部
溝状ネジ止め部
9 ヒレ部
10 係止部

Claims (1)

  1. ベース材とカバー材とを備え、ベース材は、見込方向に複数溝状ネジ止め部を有し、上部に被係止部を有しており、床材の突き合わせ箇所を跨いで配置するとともに、いずれかの溝状ネジ止め部で床材にネジ止めされており、カバー材は、ネジを隠すものであり、見込方向両側に斜め下向きに延びるヒレ部をそれぞれ有するとともに下部に外側を向く係止部を有し、係止部は、被係止部の内側から係止することを特徴とする沓摺。
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