JP5057442B2 - エレベータかご、エレベータかごの製造方法ならびにエレベータかごの側板の交換方法 - Google Patents

エレベータかご、エレベータかごの製造方法ならびにエレベータかごの側板の交換方法 Download PDF

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本発明は、エレベータかご、エレベータかごの製造方法ならびにエレベータかごの側板の交換方法に関し、とりわけ、側板の交換作業を容易かつ短期間で行うことができるエレベータかご、エレベータかごの製造方法ならびにエレベータかごの側板の交換方法に関する。
一般的に、エレベータかごは、かご床、天井、かご床と天井との間に設けられる側板、幕板、入口柱および主操作盤等から構成されており、これらの部材(パーツ)は全てボルト締結等により固定されている。例えば特許文献1には、側板の上端部をピンにより天井に係止するとともに、かご床の端部に支持部材を設け、この支持部材により、側板の上端部が天井に係止された状態でこの側板をかご床の上方に離間させながら支持させるようなエレベータのかご室が開示されている。
特開2003−292271号公報
しかしながら、従来のエレベータかごにおいては、新規にエレベータを設置してから長期間が経過し、かごの側板のリニューアルを行う場合には、ボルト締結等により固定されている側板を取り外すとともに新たな側板を取り付ける必要があるため、このリニューアル工事に多大な作業時間を費やす必要があった。このようなリニューアル工事の間、エレベータの稼動を長期間停止することとなり、利用者に迷惑をかけることとなる。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、側板の交換作業を容易かつ短期間で行うことができるエレベータかご、エレベータかごの製造方法ならびにエレベータかごの側板の交換方法を提供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、何度でもかご室のリニューアルが可能であり、また、通常のエレベータについてバリアフリーの為の車いす兼用のエレベータへのリニューアルを容易かつ短時間で行うことができるエレベータかご、エレベータかごの製造方法ならびにエレベータかごの側板の交換方法を提供することにある。
本発明のエレベータかごは、かご床と、前記かご床の上面に沿って設けられた下部ガイドフレーム部材と、前記かご床から上方に延びるよう設けられた支柱フレーム部材と、前記支柱フレーム部材の上端に設けられた上部ガイドフレーム部材と、前記下部ガイドフレーム部材と前記上部ガイドフレーム部材との間に設けられる複数の側板であって、それぞれ下縁が前記下部ガイドフレーム部材により案内されるとともに上縁が前記上部ガイドフレーム部材により案内されるような複数の側板と、前記上部ガイドフレーム部材の上方に設けられた天井と、を備えたエレベータかごであって、前記エレベータかごの出入口部近傍における前記下部ガイドフレーム部材または前記上部ガイドフレーム部材の端部には、当該端部の開閉を行う開閉機構が設けられており、前記開閉機構により前記端部が開状態となっているときにはこの端部から前記側板を前記下部ガイドフレーム部材および前記上部ガイドフレーム部材により案内することができ、前記開閉機構により前記端部が閉状態となっているときにはこの端部に前記側板を差し込むことができないようになっており、前記開閉機構は、前記出入口部にある支柱フレーム部材に設けられたヒンジ部材と、前記ヒンジ部材に取り付けられ前記下部ガイドフレーム部材または前記上部ガイドフレーム部材の端部への前記側板の差し込みを阻止するような蓋部材とからなることを特徴とする。
このようなエレベータかごによれば、下部ガイドフレーム部材と上部ガイドフレーム部材との間に設置される側板を、この側板の下縁が下部ガイドフレーム部材により案内されるとともに上縁が上部ガイドフレーム部材により案内されるようにして取り外しまたは取り付けを行うことができるようになるので、側板をボルト締結等によりこれらのフレーム部材や他の部材に固定する必要がなくなり、側板の交換作業を容易かつ短期間で行うことができるようになる。また、このことにより、何度でもかご室のリニューアルが可能となり、また、通常のエレベータかごの側板について、バリアフリーの為の車いす兼用の側板へのリニューアルを容易かつ短時間で行うことができるようになる。
本発明のエレベータかごにおいては、前記下部ガイドフレーム部材は、エレベータかごの出入口部を除く前記かご床の各辺に沿って複数設けられ、前記支柱フレーム部材は、前記かご床の各隅部から上方に延びるよう複数設けられ、前記上部ガイドフレーム部材は、前記下部ガイドフレーム部材に対応するよう、エレベータかごの出入口部を除く前記天井の各辺に沿って複数設けられることが好ましい。
本発明のエレベータかごにおいては、前記側板には、隣り合う側板と着脱自在に連結するための連結部材が設けられていることが好ましい。このことにより、隣り合う側板同士の連結を容易に行うことができるようになり、下部ガイドフレーム部材と上部ガイドフレーム部材との間から側板を1枚ずつ容易に取り外したり新たな側板を1枚ずつ容易に取り付けたりすることができるようになる。また、前記開閉機構に、隣り合う側板と着脱自在に連結するための連結部材が設けられていることが好ましい。ここで、前記連結部材は弾性材料からなることが特に好ましい。
本発明のエレベータかごの製造方法は、かご床の上に、当該かご床の上面に沿って設けられる下部ガイドフレーム部材、前記かご床から上方に延びるよう設けられる支柱フレーム部材、および前記支柱フレーム部材の上端に設けられる上部ガイドフレーム部材をそれぞれ設置する工程と、エレベータかごの出入口部より、側板の下縁を前記下部ガイドフレーム部材により案内するとともに側板の上縁を前記上部ガイドフレーム部材により案内することによって側板を1枚ずつ前記下部ガイドフレーム部材と前記上部ガイドフレーム部材との間に差し込む工程と、を備え、前記エレベータかごの出入口部近傍における前記下部ガイドフレーム部材または前記上部ガイドフレーム部材の端部に、当該端部の開閉を行う開閉機構を設け、前記開閉機構により前記端部が開状態となっているときにはこの端部から前記側板を前記下部ガイドフレーム部材および前記上部ガイドフレーム部材により案内することができ、前記開閉機構により前記端部が閉状態となっているときにはこの端部に前記側板を差し込むことができないようになっており、前記開閉機構は、前記出入口部にある支柱フレーム部材に設けられたヒンジ部材と、前記ヒンジ部材に取り付けられ前記下部ガイドフレーム部材または前記上部ガイドフレーム部材の端部への前記側板の差し込みを阻止するような蓋部材とからなることを特徴とする。
このようなエレベータかごの製造方法により製造されたエレベータかごによれば、下部ガイドフレーム部材と上部ガイドフレーム部材との間に設置される側板を、この側板の下縁が下部ガイドフレーム部材により案内されるとともに上縁が上部ガイドフレーム部材により案内されるようにして取り外しまたは取り付けを行うことができるようになるので、側板をボルト締結等によりこれらのフレーム部材や他の部材に固定する必要がなくなり、側板の交換作業を容易かつ短期間で行うことができるようになる。
本発明のエレベータかごの側板の交換方法は、かご床と、前記かご床の上面に沿って設けられた下部ガイドフレーム部材と、前記かご床から上方に延びるよう設けられた支柱フレーム部材と、前記支柱フレーム部材の上端に設けられた上部ガイドフレーム部材と、を備え、側板を1枚ずつ前記下部ガイドフレーム部材と前記上部ガイドフレーム部材との間に差し込むことにより製造されるようなエレベータかごの側板の交換方法であって、側板の下縁を前記下部ガイドフレーム部材により案内するとともに側板の上縁を前記上部ガイドフレーム部材により案内することによって側板を1枚ずつ前記下部ガイドフレーム部材と前記上部ガイドフレーム部材との間から取り外す工程と、新たな側板の下縁を前記下部ガイドフレーム部材により案内するとともにこの新たな側板の上縁を前記上部ガイドフレーム部材により案内することによって新たな側板を1枚ずつ前記下部ガイドフレーム部材と前記上部ガイドフレーム部材との間に差し込む工程と、を備え、前記エレベータかごの出入口部近傍における前記下部ガイドフレーム部材または前記上部ガイドフレーム部材の端部には、当該端部の開閉を行う開閉機構が設けられており、前記開閉機構により前記端部が開状態となっているときにはこの端部から前記側板を前記下部ガイドフレーム部材および前記上部ガイドフレーム部材により案内することができ、前記開閉機構により前記端部が閉状態となっているときにはこの端部に前記側板を差し込むことができないようになっており、前記開閉機構は、前記出入口部にある支柱フレーム部材に設けられたヒンジ部材と、前記ヒンジ部材に取り付けられ前記下部ガイドフレーム部材または前記上部ガイドフレーム部材の端部への前記側板の差し込みを阻止するような蓋部材とからなり、前記開閉機構を開閉させることにより、新たな側板を前記下部ガイドフレーム部材と前記上部ガイドフレーム部材との間に差し込むことができ、また、古い側板の取り外しを行うことができるようになっていることを特徴とする。
このようなエレベータかごの側板の交換方法によれば、下部ガイドフレーム部材と上部ガイドフレーム部材との間に設置される側板を、この側板の下縁が下部ガイドフレーム部材により案内されるとともに上縁が上部ガイドフレーム部材により案内されるようにして取り外しまたは取り付けを行うことができるようになるので、側板をボルト締結等によりこれらのフレーム部材や他の部材に固定する必要がなくなり、側板の交換作業を容易かつ短期間で行うことができるようになる。
本発明のエレベータかご、エレベータかごの製造方法ならびにエレベータかごの側板の交換方法によれば、側板の交換作業を容易かつ短期間で行うことができる。
以下、本発明の一の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態におけるエレベータかごの構成を示す斜視図であって、側板を上部ガイドフレーム部材および下部ガイドフレーム部材の間でスライド移動により案内しているときの状態を示す図であり、図2は、図1に示すエレベータかごにおける側板の配置状況を示すための説明図であり、図3は、図1に示すエレベータかごの上部ガイドフレーム部材、側板および下部ガイドフレーム部材の側断面図である。また、図4は、図1に示すエレベータかごの側板に取り付けられた連結部材の構成を示す斜視図であり、図5は、図4に示す側板および連結部材の上面図であり、図6は、図4に示す側板および連結部材の正面図であり、図7は、2枚の側板を連結部材で連結させたときの状態を示す上面図である。また、図8は、図1に示すエレベータかごに設けられた開閉機構の構成を示す上面図であって、下部ガイドフレーム部材の端部が閉状態となっているときの図であり、図9は、図8に示す開閉機構において下部ガイドフレーム部材の端部が開状態となっているときの図である。
図1に示すように、エレベータかごは、床タイルの貼り付けが済んでいるようなかご床2と、かご床2の上面に沿って設けられた5本の下部ガイドフレーム部材3a〜3eと、かご床2から上方に延びるよう設けられた6本の支柱フレーム部材5a〜5fと、支柱フレーム部材5a〜5fの上端に設けられた5本の上部ガイドフレーム部材4a〜4eとを備えている。各下部ガイドフレーム部材3a〜3eと各上部ガイドフレーム部材4a〜4eとの間には側板10が設けられており、また、上部ガイドフレーム部材4a〜4eの上方には天井6が設けられている。なお、図1は側板10を上部ガイドフレーム部材4a〜4eおよび下部ガイドフレーム部材3a〜3eの間でスライド移動により案内しているときの状態を示す図であるので1枚の側板10しか示していないが、実際の組み立て済のエレベータかごにおいては各下部ガイドフレーム部材3a〜3eと各上部ガイドフレーム部材4a〜4eとの間に複数の側板10が設けられ、図2に示すようにこれらの側板10に覆われるようにしてエレベータかごのかご室が形成されるようになっている。
以下、このようなエレベータかごの各構成要素の詳細について説明する。
かご床2におけるエレベータかごの出入口部にはカーシル1が設けられている。また、このかご床2の上面には、側板10の下縁を固定するための下部ガイドフレーム部材3a〜3eが、床周囲の3辺および出入口部の左右の合計5カ所に設置されている。これらの下部ガイドフレーム部材3a〜3eはアルミ押し出し材または板金ロールフォーミング材から形成されており、その断面形状は、図3に示すように上方に開口するようなガイド溝形状となっており、このガイド溝とは反対面には、等間隔ピッチで取り付け穴が設けられている。この取り付け穴にネジを嵌め込むことにより各下部ガイドフレーム部材3a〜3eとかご床2を連結するようになっている。ここで、各下部ガイドフレーム部材3a〜3eに形成されるガイド溝は全てつながっており、5本の下部ガイドフレーム部材3a〜3eにより連続的な1本のガイド溝が形成されている。なお、エレベータかごの出入口部における下部ガイドフレーム部材3aの端部は閉状態となっており、この端部から後述する側板10のガイドシュー8を取り外すことができないようになっている。
支柱フレーム部材5a〜5fは、板曲げにより形成されたL字形状のものであり、かご床2の四隅および出入口部の左右の合計6カ所に設置されている。これらの支柱フレーム部材5a〜5fは、各下部ガイドフレーム部材3a〜3eの両端にそれぞれ位置するようになっている。具体的には、各下部ガイドフレーム部材3a〜3eのコーナー部にL字形状の支柱フレーム部材5a〜5fの内面または外面を合わせ、ネジにより締結するようになっている。これらの支柱フレーム部材5a〜5fの上端に、5本の上部ガイドフレーム部材4a〜4eが、各下部ガイドフレーム部材3a〜3eと向かい合うように設けられている。
各上部ガイドフレーム部材4a〜4eの断面形状は、図3に示すように各下部ガイドフレーム部材3a〜3eの断面形状と略同一となっているが、ガイド溝は下方に開口するようになっている。上部ガイドフレーム部材4a〜4eは、後述する天井6の周囲の3辺および出入口部の左右の合計5カ所に設置されている。下部ガイドフレーム部材3a〜3eの場合と同様に、各上部ガイドフレーム部材4a〜4eのコーナー部にL字形状の支柱フレーム部材5a〜5fの内面または外面を合わせ、ネジにより締結するようになっている。また、各上部ガイドフレーム部材4a〜4eに形成されるガイド溝は全てつながっており、5本の上部ガイドフレーム部材4a〜4eにより連続的な1本のガイド溝が形成されている。なお、エレベータかごの出入口部における上部ガイドフレーム部材4aの端部は閉状態となっており、この端部から後述する側板10のガイドシュー8を取り外すことができないようになっている。
このような下部ガイドフレーム部材3a〜3e、上部ガイドフレーム部材4a〜4eおよび支柱フレーム部材5a〜5fにより、フレーム構造体が構成されている。次に、照明装置が設けられた天井6をこのフレーム構造体の上に乗せて、各上部ガイドフレーム部材4a〜4eに形成された穴と天井6の板面に形成された穴にネジを嵌め込むことによってフレーム構造体に天井6を締結する。
側板10は、鋼板またはSUS製の薄板から構成されている。側板10は、下部ガイドフレーム部材3a〜3eと上部ガイドフレーム部材4a〜4eとの間で案内されるようになっており、具体的には側板10の下縁が下部ガイドフレーム部材3a〜3eにより案内されるとともに側板10の上縁が上部ガイドフレーム部材4a〜4eにより案内されるようになっている。図3を用いて更に詳しく説明すると、側板10の上縁および下縁の裏面に溶接ナット(ウェルドナット)7a、7bが形成されており、この溶接ナット7a、7bにはネジ9が側板10の上方および下方に突出するよう設けられている。そして、上方および下方の各ネジ9には、樹脂材で形成されたガイドシュー8がそれぞれ取り付けられており、これらのガイドシュー8が下部ガイドフレーム部材3a〜3eのガイド溝および上部ガイドフレーム部材4a〜4eのガイド溝にそれぞれ嵌め込まれるようになっている。このようなガイドシュー8は、側板10の上縁に2カ所、下縁に2カ所、すなわち合計4カ所設けられている。これらのガイドシュー8が下部ガイドフレーム部材3a〜3eのガイド溝内および上部ガイドフレーム部材4a〜4eのガイド溝内をスライド移動することにより、側板10の下縁が下部ガイドフレーム部材3a〜3eにより案内されるとともに側板10の上縁が上部ガイドフレーム部材4a〜4eにより案内されるようになる。
側板10には、隣り合う側板10と着脱自在に連結するための連結部材12が設けられている。このような連結部材12の構成の詳細について図4乃至図7を用いて説明する。図4に示すように、側板10の両側面はコの字形状に折り曲げられており、その側面部分には長方形の貫通穴11が形成されている。図4では1つの貫通穴11のみが側板10の側面に形成された例を示しているが、実際には側板10の側面の上下方向に沿って貫通穴11が数カ所形成されている。また、図示していないが、側板10におけるコの字形状に折り返された面にも長方形の貫通穴11が複数形成されている。
そして、図5および図6に示すように、側板10における折り返された面の裏面に、連結部材12がスタッドピン13により締結されている。連結部材12は弾性材料からなり、具体的には10〜50mm程度の幅を有する鋼製の帯体を、中間に膨らみを持たせた形状に折り返し、図4および図5に示すように貫通穴11を貫通するよう設けられている。この連結部材12は、図7に示すように隣り合う側板10の貫通穴11に貫通することにより、隣り合う側板10同士を着脱自在に連結するようになっている。図7に示すような隣り合う側板10同士が連結された状態において、これらの側板10を離間させると、連結部材12の弾性性能によりこの連結部材12が変形して一の側板10に取り付けられた連結部材12が他の側板10の貫通穴11から離脱するようになる。
図8および図9に示すように、エレベータかごの出入口部近傍における下部ガイドフレーム部材3eの端部近傍には、当該端部の開閉を行う開閉機構が設けられている。この開閉機構は、出入口部の支柱フレーム部材5fに設けられた蝶板(ヒンジ部材)15と、この蝶板15に取り付けられた蓋部材14とから構成されている。ここで、蝶板14および蓋部材15は、下部ガイドフレーム部材3eよりもわずかに上方に位置している。
具体的に説明すると、蓋部材14は鋼板またはSUS製の薄板からなり、曲げ加工されて略コの字形状に形成されている。この蓋部材14はエレベータかごの入口柱を構成している。蓋部材14の裏面には、溶接または溶着により蝶板15が設けられている。蝶板15はスタッドボルト16により支柱フレーム部材5fの内面に締め付け固定されている。また、蓋部材14におけるコの字の折り返し部材の内面に、前述の連結部材12がスタッドピン13により締結されている。蓋部材14に連結部材12が設けられていることにより、下部ガイドフレーム部材3e上に設けられる側板10と蓋部材14との着脱自在の連結が可能となっている。
蝶板15によって鉛直方向に延びる軸(ヒンジ軸)を中心として蓋部材14を回転させることができ、この蓋部材14を、図8に示すような下部ガイドフレーム部材3eの端部が閉状態となる閉位置と、図9に示すような当該端部が開状態となる開位置との間で往復移動させることができるようになる。すなわち、図9に示すように開閉機構の蓋部材14により下部ガイドフレーム部材3eの端部が開状態となっているときにはこの端部から側板10のガイドシュー8を下部ガイドフレーム部材3eのガイド溝に送ることができ、一方、図8に示すように開閉機構の蓋部材14により当該端部が閉状態となっているときには、蓋部材14が側板10の移動を邪魔することによって下部ガイドフレーム部材3eのガイド溝に側板10のガイドシュー8を差し込むことができないようになっている。
蓋部材14を閉位置に固定するために、化粧ネジ17により蓋部材14を支柱フレーム部材5fの外面に固定することができるようになっている。化粧ネジ17により蓋部材14が支柱フレーム部材5fの外面に固定されると、この蓋部材14は回転しなくなり、図9に示すような開位置には移動しなくなる。
次に、このような構成からなるエレベータかごの製造方法ならびに側板10の交換方法について説明する。
まず、エレベータかごの製造方法について説明すると、最初にかご床2を準備し、このかご床2にカーシル1を取り付けるとともにかご床2の上面に下部ガイドフレーム部材3a〜3e、支柱フレーム部材5a〜5fおよび上部ガイドフレーム部材4a〜4eを順次組み立てる。そして、図9に示すようにエレベータかごの出入口部における支柱フレーム部材5fに、蝶板15を介して蓋部材14をエレベータかごの入口柱として取り付ける。このときに、図9に示すように蓋部材14を開位置にしておく。
そして、エレベータかごの出入口部の下部ガイドフレーム部材3eおよび上部ガイドフレーム部材4eの端部のガイド溝に、側板10の上縁および下縁にあるガイドシュー8を差し込むことにより、この側板10を下部ガイドフレーム部材3eおよび上部ガイドフレーム部材4eに沿ってスライド移動により案内させる。下部ガイドフレーム部材3eおよび上部ガイドフレーム部材4eの間に差し込まれた側板10は、図1に示すように、順次、下部ガイドフレーム部材3dおよび上部ガイドフレーム部材4dの間の位置、下部ガイドフレーム部材3cおよび上部ガイドフレーム部材4cの間の位置、下部ガイドフレーム部材3bおよび上部ガイドフレーム部材4bの間の位置を経て、下部ガイドフレーム部材3aおよび上部ガイドフレーム部材4aの間の位置までスライド移動により搬送される。すなわち、エレベータかごの出入口部の下部ガイドフレーム部材3eおよび上部ガイドフレーム部材4eの間に差し込まれた側板10は、エレベータかごの右方側面、背面、左方側面を順次スライド移動するよう、かご室の周囲に沿って案内される。
このようにして、側板10が1枚ずつ順次、エレベータかごの出入口部の下部ガイドフレーム部材3eおよび上部ガイドフレーム部材4eの端部より、下部ガイドフレーム部材3a〜3eおよび上部ガイドフレーム部材4a〜4eに沿ってスライド移動により案内されることにより、図2に示すようにエレベータかごの出入口部を除くかご床2の各辺に沿って複数の側板10が配置されることとなる。これらの側板10は、隣り合う側板10同士が連結部材12により連結される。すなわち、隣り合う側板10について、一方の側板10に形成された連結部材12が他方の側板10に形成された長方形の貫通穴11に入り込み、連結部材12のふくらみ部分がこの貫通穴11に引っ掛かることにより、隣り合う側板10同士が連結される。
最後に、図8に示すように蓋部材14を閉位置に移動させ、化粧ネジ17により蓋部材14を支柱フレーム部材5fの外面に固定する。この際に、蓋部材14に形成された連結部材12が、下部ガイドフレーム部材3eと上部ガイドフレーム部材4eの間にある側板10に形成された長方形の貫通穴11に入り込むことにより、当該側板10と蓋部材14との間の連結が行われる。
次に、側板10の交換方法について説明する。まず、蓋部材14に取り付けられた化粧ネジ17を取り外し、蓋部材14を図9に示すような開位置に移動させる。そして、側板10を1枚ずつ、各下部ガイドフレーム部材3a〜3eと各上部ガイドフレーム部材4a〜4eとの間でスライド移動させることにより、エレベータかごの出入口部の下部ガイドフレーム部材3eおよび上部ガイドフレーム部材4eの端部より取り外す。
そして、上述のエレベータかごの製造方法と同様に、下部ガイドフレーム部材3eおよび上部ガイドフレーム部材4eの端部のガイド溝に、新たな側板10の上縁および下縁にあるガイドシュー8を差し込むことにより、この新たな側板10を下部ガイドフレーム部材3eおよび上部ガイドフレーム部材4eに沿ってスライド移動により案内させる。下部ガイドフレーム部材3eおよび上部ガイドフレーム部材4eの間に差し込まれた新たな側板10は、図1に示すように、順次、下部ガイドフレーム部材3dおよび上部ガイドフレーム部材4dの間の位置、下部ガイドフレーム部材3cおよび上部ガイドフレーム部材4cの間の位置、下部ガイドフレーム部材3bおよび上部ガイドフレーム部材4bの間の位置を経て、下部ガイドフレーム部材3aおよび上部ガイドフレーム部材4aの間の位置までスライド移動により搬送される。
このようにして、新たな側板10が1枚ずつ順次、エレベータかごの出入口部の下部ガイドフレーム部材3eおよび上部ガイドフレーム部材4eの端部より、下部ガイドフレーム部材3a〜3eおよび上部ガイドフレーム部材4a〜4eに沿ってスライド移動により案内されることにより、図2に示すようにエレベータかごの出入口部を除くかご床2の各辺に沿って複数の新たな側板10が配置されることとなる。これらの新たな側板10は、隣り合う側板10同士が連結部材12により連結される。すなわち、隣り合う側板10について、一方の側板10に形成された連結部材12が他方の側板10に形成された長方形の貫通穴11に入り込み、連結部材12のふくらみ部分がこの貫通穴11に引っ掛かることにより、隣り合う側板10同士が連結される。
最後に、図8に示すように蓋部材14を閉位置に移動させ、化粧ネジ17により蓋部材14を支柱フレーム部材5fの外面に固定する。この際に、蓋部材14に形成された連結部材12が、下部ガイドフレーム部材3eと上部ガイドフレーム部材4eの間にある新たな側板10に形成された長方形の貫通穴11に入り込むことにより、当該側板10と蓋部材14との間の連結が行われる。
このような新たな側板10の取り付けの際に、車いす用の操作盤および側板ガイド(手摺)を有する側板10や、車いす用の背面鏡および側板ガイド(手摺)を有する側板10を新たな側板として取り付けることにより、車いす兼用や車いす専用のエレベータかごを構成することも可能となる。
以上のように本実施の形態のエレベータかごによれば、かご床2の上面に沿って下部ガイドフレーム部材3a〜3eが設けられ、支柱フレーム部材5a〜5fの上端に上部ガイドフレーム部材4a〜4eが設けられ、側板10は下部ガイドフレーム部材3a〜3eと上部ガイドフレーム部材4a〜4eとの間に設けられ、この側板10は下縁が下部ガイドフレーム部材3a〜3eにより案内されるとともに上縁が上部ガイドフレーム部材4a〜4eにより案内されるようになっている。このように、下部ガイドフレーム部材3a〜3eと上部ガイドフレーム部材4a〜4eとの間に設置される側板10を、この側板10の下縁が下部ガイドフレーム部材3a〜3eにより案内されるとともに上縁が上部ガイドフレーム部材4a〜4eにより案内されるようにして取り外しまたは取り付けを行うことができるようになるので、側板10をボルト締結等によりこれらのフレーム部材や他の部分に固定する必要がなくなり、側板10の交換作業を容易かつ短期間で行うことができるようになる。また、このことにより、何度でもかご室のリニューアルが可能となり、また、通常のエレベータかごの側板10について、バリアフリーの為の車いす兼用の側板10へのリニューアルを容易かつ短時間で行うことができるようになる。
ここで、エレベータかごの出入口部における下部ガイドフレーム部材3eの端部には、当該端部の開閉を行う開閉機構(蝶板15および蓋部材14)が設けられており、この開閉機構により端部が開状態となっているときにはこの端部から側板10を下部ガイドフレーム部材3eおよび上部ガイドフレーム部材4eにより案内することができ、開閉機構により端部が閉状態となっているときにはこの端部に側板10を差し込むことができないようになっている。このことにより、開閉機構を開閉させるだけで、新たな側板10を下部ガイドフレーム部材3eと上部ガイドフレーム部材4eとの間に差し込むことができ、また古い側板10の取り外しを行うことができるようになる。
なお、上述のような蝶板15および蓋部材14からなる開閉機構は、エレベータかごの出入口部における下部ガイドフレーム部材3eの端部近傍に設けられるものに限定されることはなく、エレベータかごの出入口部における上部ガイドフレーム部材4eの端部近傍に設けられていても良く、あるいは下部ガイドフレーム部材3eおよび上部ガイドフレーム部材4eの両方の端部近傍に設けられていても良い。このような場合であっても、当該開閉機構は同様の作用効果を奏することとなる。
また、側板10には、隣り合う側板10と着脱自在に連結するための連結部材12が設けられている。このことにより、隣り合う側板10同士の連結を容易に行うことができるようになり、下部ガイドフレーム部材3a〜3eと上部ガイドフレーム部材4a〜4eとの間から側板10を1枚ずつ容易に取り外したり新たな側板10を1枚ずつ容易に取り付けたりすることができるようになる。
なお、本発明によるエレベータかごは上述の態様に限定されるものではなく、様々の変更を加えることができる。すなわち、かご床の上に、下部ガイドフレーム部材、上部ガイドフレーム部材および支柱フレーム部材からなるフレーム構造体が設けられ、下部ガイドフレーム部材および上部ガイドフレーム部材の間で側板が案内されるような構成であれば、図1乃至図9に示す構成以外の様々な構成のものを用いることができる。
本発明の一の実施の形態におけるエレベータかごの構成を示す斜視図であって、側板を上部ガイドフレーム部材および下部ガイドフレーム部材の間でスライド移動により案内しているときの状態を示す図である。 図1に示すエレベータかごにおける側板の配置状況を示すための説明図である。 図1に示すエレベータかごの上部ガイドフレーム部材、側板および下部ガイドフレーム部材の側断面図である。 図1に示すエレベータかごの側板に取り付けられた連結部材の構成を示す斜視図である。 図4に示す側板および連結部材の上面図である。 図4に示す側板および連結部材の正面図である。 2枚の側板を連結部材で連結させたときの状態を示す上面図である。 図1に示すエレベータかごに設けられた開閉機構の構成を示す上面図であって、下部ガイドフレーム部材の端部が閉状態となっているときの図である。 図8に示す開閉機構において下部ガイドフレーム部材の端部が開状態となっているときの図である。
符号の説明
1 カーシル
2 かご床
3a〜3e 下部ガイドフレーム部材
4a〜4e 上部ガイドフレーム部材
5a〜5f 支柱フレーム部材
6 天井
7a、7b 溶接ナット
8 ガイドシュー
9 ネジ
10 側板
11 貫通穴
12 連結部材
13 スタッドピン
14 蓋部材
15 蝶板
16 スタッドボルト
17 化粧ネジ

Claims (7)

  1. かご床と、
    前記かご床の上面に沿って設けられた下部ガイドフレーム部材と、
    前記かご床から上方に延びるよう設けられた支柱フレーム部材と、
    前記支柱フレーム部材の上端に設けられた上部ガイドフレーム部材と、
    前記下部ガイドフレーム部材と前記上部ガイドフレーム部材との間に設けられる複数の側板であって、それぞれ下縁が前記下部ガイドフレーム部材により案内されるとともに上縁が前記上部ガイドフレーム部材により案内されるような複数の側板と、
    前記上部ガイドフレーム部材の上方に設けられた天井と、
    を備えたエレベータかごであって、
    前記エレベータかごの出入口部近傍における前記下部ガイドフレーム部材または前記上部ガイドフレーム部材の端部には、当該端部の開閉を行う開閉機構が設けられており、
    前記開閉機構により前記端部が開状態となっているときにはこの端部から前記側板を前記下部ガイドフレーム部材および前記上部ガイドフレーム部材により案内することができ、前記開閉機構により前記端部が閉状態となっているときにはこの端部に前記側板を差し込むことができないようになっており、
    前記開閉機構は、前記出入口部にある支柱フレーム部材に設けられたヒンジ部材と、前記ヒンジ部材に取り付けられ前記下部ガイドフレーム部材または前記上部ガイドフレーム部材の端部への前記側板の差し込みを阻止するような蓋部材とからなることを特徴とするエレベータかご。
  2. 前記下部ガイドフレーム部材は、エレベータかごの出入口部を除く前記かご床の各辺に沿って複数設けられ、
    前記支柱フレーム部材は、前記かご床の各隅部から上方に延びるよう複数設けられ、
    前記上部ガイドフレーム部材は、前記下部ガイドフレーム部材に対応するよう、エレベータかごの出入口部を除く前記天井の各辺に沿って複数設けられることを特徴とする請求項1記載のエレベータかご。
  3. 前記側板には、隣り合う側板と着脱自在に連結するための連結部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載のエレベータかご。
  4. 前記開閉機構には、隣り合う側板と着脱自在に連結するための連結部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のエレベータかご。
  5. 前記連結部材は弾性材料からなることを特徴とする請求項3または4記載のエレベータかご。
  6. かご床の上に、当該かご床の上面に沿って設けられる下部ガイドフレーム部材、前記かご床から上方に延びるよう設けられる支柱フレーム部材、および前記支柱フレーム部材の上端に設けられる上部ガイドフレーム部材をそれぞれ設置する工程と、
    エレベータかごの出入口部より、側板の下縁を前記下部ガイドフレーム部材により案内するとともに側板の上縁を前記上部ガイドフレーム部材により案内することによって側板を1枚ずつ前記下部ガイドフレーム部材と前記上部ガイドフレーム部材との間に差し込む工程と、
    を備え
    前記エレベータかごの出入口部近傍における前記下部ガイドフレーム部材または前記上部ガイドフレーム部材の端部に、当該端部の開閉を行う開閉機構を設け、
    前記開閉機構により前記端部が開状態となっているときにはこの端部から前記側板を前記下部ガイドフレーム部材および前記上部ガイドフレーム部材により案内することができ、前記開閉機構により前記端部が閉状態となっているときにはこの端部に前記側板を差し込むことができないようになっており、
    前記開閉機構は、前記出入口部にある支柱フレーム部材に設けられたヒンジ部材と、前記ヒンジ部材に取り付けられ前記下部ガイドフレーム部材または前記上部ガイドフレーム部材の端部への前記側板の差し込みを阻止するような蓋部材とからなることを特徴とするエレベータかごの製造方法。
  7. かご床と、前記かご床の上面に沿って設けられた下部ガイドフレーム部材と、前記かご床から上方に延びるよう設けられた支柱フレーム部材と、前記支柱フレーム部材の上端に設けられた上部ガイドフレーム部材と、を備え、側板を1枚ずつ前記下部ガイドフレーム部材と前記上部ガイドフレーム部材との間に差し込むことにより製造されるようなエレベータかごの側板の交換方法であって、
    側板の下縁を前記下部ガイドフレーム部材により案内するとともに側板の上縁を前記上部ガイドフレーム部材により案内することによって側板を1枚ずつ前記下部ガイドフレーム部材と前記上部ガイドフレーム部材との間から取り外す工程と、
    新たな側板の下縁を前記下部ガイドフレーム部材により案内するとともにこの新たな側板の上縁を前記上部ガイドフレーム部材により案内することによって新たな側板を1枚ずつ前記下部ガイドフレーム部材と前記上部ガイドフレーム部材との間に差し込む工程と、
    を備え
    前記エレベータかごの出入口部近傍における前記下部ガイドフレーム部材または前記上部ガイドフレーム部材の端部には、当該端部の開閉を行う開閉機構が設けられており、
    前記開閉機構により前記端部が開状態となっているときにはこの端部から前記側板を前記下部ガイドフレーム部材および前記上部ガイドフレーム部材により案内することができ、前記開閉機構により前記端部が閉状態となっているときにはこの端部に前記側板を差し込むことができないようになっており、
    前記開閉機構は、前記出入口部にある支柱フレーム部材に設けられたヒンジ部材と、前記ヒンジ部材に取り付けられ前記下部ガイドフレーム部材または前記上部ガイドフレーム部材の端部への前記側板の差し込みを阻止するような蓋部材とからなり、
    前記開閉機構を開閉させることにより、新たな側板を前記下部ガイドフレーム部材と前記上部ガイドフレーム部材との間に差し込むことができ、また、古い側板の取り外しを行うことができるようになっていることを特徴とするエレベータかごの側板の交換方法。
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