JP2009207131A - カバー構造、電子機器、カバー構造の実装方法 - Google Patents

カバー構造、電子機器、カバー構造の実装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】カバー本体が開状態から閉状態へスムーズに移行し、被隠蔽部を正常に隠蔽することができる。また、カバー構造の組立作業性を向上させることができる。
【解決手段】カバー本体4は、端子部15を隠蔽可能な大きさを有するカバー部44と、カバー部44に一端が結合し長円形の断面を有する軸部42とを備え、筐体11は、軸部42を遊嵌する軸受部14を備え、軸受部14は、軸部42の長径部の外径よりも大きい内径を有し、軸部42の短径部の外径よりも大きく長径部の外径よりも小さい開口部13を備えたものである。
【選択図】図4B

Description

本発明は、デジタルカメラなどの各種電子機器に搭載される端子等の被隠蔽部を隠蔽することができるカバー構造に関する。また、そのカバー構造を電子機器に実装する方法に関する。
デジタルカメラやビデオカメラなどの撮像装置には、商用電源を供給するためのACアダプターを接続可能な電源端子や、パーソナルコンピューターなどの他の電子機器とケーブルで接続して通信を可能にする通信端子などの、各種端子を備えている。これらの端子は、埃などの異物が付着すると誤動作を起こしてしまう可能性があるので、カバー本体で隠蔽可能であることが多い。
一般的に、カバー構造の形態には、カバー本体が端子を開放する状態(開状態)の時に電子機器から完全に分離するカバー構造と、開状態の時に一部が電子機器に結合しているカバー構造とがある。特許文献1(特開2002−110284号公報)及び特許文献2(特開2005−228756号公報)には、カバー本体が開状態の時に一部が電子機器に結合しているカバー構造が開示されている。
図7Aは、従来のデジタルカメラの斜視図である。図7Aに示すデジタルカメラ101は、電子機器の一例である。デジタルカメラ101は、レリーズボタン102、表示部103、およびカバー本体104を備えている。レリーズボタン102は、使用者による撮影操作を受け付ける。表示部103は、撮像素子で撮像されている画像を表示することができる。カバー本体104は、例えば通信端子が配されている端子部を隠蔽することができる。カバー本体104は、図7Aに示す閉状態において使用者が指を突部141に掛けて、矢印Aに示す方向へ引き出すことにより、カバー部144と筐体111(後述)との係合が外れた状態(不図示)へ移行させることができる。カバー本体104は、軸部142を介してデジタルカメラ101の筐体に保持されている。次に、軸部142を軸にカバー本体104を例えば約90度回転させることで、端子部が露出した開状態に移行させることができる(不図示)。また、カバー本体104を開状態から図7Aに示す閉状態へ移行させる際は、カバー部144の上面に形成された爪部145a(図9Aを参照して後述)を筐体111の被係合部(不図示)に係合させ、次にカバー部144の下面に形成された爪部145b(図9Aを参照して後述)を筐体111の被係合部(不図示)に係合させる。
カバー本体104を開状態から閉状態へ移行させる際は、上記手順に基づき行うことが一般的であるが、必ずしも上記手順により閉動作が行われるとは限らない。例えば、使用者がカバー部144の下側の爪部145b(図9A参照)を先に被係合部に係合させて閉じようとする場合がある。図7Bは、爪部145bが筐体111の被係合部に係合した状態を示す。この状態からカバー部144を矢印Bに示す方向に押圧することで、閉状態に移行させることが可能である。ただし、このような閉じ方をすると、軸部142が筐体111の一部に当接し、スムーズに閉じることができない場合がある。
図8Aは、図7BにおけるU−U部の断面図である。図8Bは、図8AにおけるV−V部の断面図である。図8Cは、図8AにおけるW−W部の断面図である。図9Aは、カバー本体104の裏面側の斜視図である。図9Bは、先端部143及びその近傍の構成を示す要部斜視図である。
図8A〜図8Cに示すように、デジタルカメラ101の筐体111には、開口部112、開口部113、および軸受部114を備えている。開口部112は、例えば通信端子を露出させる。軸受部114は、一定曲率の円弧で形成され、軸部142を保持可能である。開口部113は、軸受部114と外部とを連通させるように形成されている。
図9A及び図9Bに示すように、カバー本体104の裏面には、その裏面から略垂直方向に軸部142が立設されている。軸部142の断面形状は、図9Bに示すように真円形状に形成されている。軸部142は、軸受部114においてその軸方向に移動可能に遊嵌されるため、軸径fは軸受部114の内径eよりも僅かに小さく形成されている。軸部142の端部には、軸部142の軸径fよりも大きい寸法の軸径を有する先端部143が一体形成されている。
図10Aは、閉状態のカバー本体104の断面図である。図10Bは、図7Bに示す状態のカバー本体104の断面図である。
特開2002−110284号公報 特開2005−228756号公報
しかしながら上記従来の構成では、軸受部114に遊嵌した軸部142に対して、開口部113側への移動を規制する手段がない。したがって、カバー本体104を図10Bに示す状態から矢印Bに示す方向に押圧して閉じようとした場合に、軸部142の先端が斜め上方を向き、先端部143が開口部113の一部である面111aに当接してしまう可能性がある。先端部143が面111aに当接すると、カバー本体104が開状態と閉状態との間の位置で停止してしまい、カバー本体104で端子部115を正常に隠蔽することができない。また、先端部143が面111aに当接している状態で、カバー本体104に対して閉じる方向に無理な力がかかると、軸部142が変形して破損する可能性がある。
本発明の目的は、カバー本体が開状態から閉状態へスムーズに移行し、開閉操作性を向上させることができるカバー構造を提供することである。また、そのようなカバー構造の組立作業性を向上させることができる実装方法に関する。
本発明のカバー構造は、筐体の一部を隠蔽するカバー部と、前記カバー部に設けられた軸部と、前記筐体に設けられた軸受部と、前記軸受部に設けられた開口部とを備え、前記軸部の断面の軸径は、複数の長さを有し、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径は、前記開口部の内径よりも長く、前記軸受部の内径よりも短く、前記軸部の断面の軸径のうち最も短い軸径は、前記開口部の内径よりも短いものである。
本発明のカバー構造の実装方法は、筐体の一部を隠蔽するカバー部と、前記カバー部に設けられた軸部と、前記筐体に設けられた軸受部と、前記軸受部に設けられた開口部とを備え、前記軸部の断面の軸径は、複数の長さを有し、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径は、前記開口部の内径よりも長く、前記軸受部の内径よりも短く、前記軸部の断面の軸径のうち最も短い軸径は、前記開口部の内径よりも短い、カバー構造の実装方法であって、前記軸部を、その断面の軸径のうち最も短い方向に、前記開口部を介して前記軸受部に挿入し、前記軸部を軸に前記カバー部を回転させて、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径方向が前記開口部における前記軸部の移動方向に対して略直交する姿勢にするものである。
本発明によれば、カバー本体が開状態から閉状態へスムーズに移行し、開閉操作性を向上させることができる。また、カバー構造の組立作業性を向上させることができる。
本発明の実施形態にかかるカバー構造は、筐体の一部を隠蔽するカバー部と、前記カバー部に設けられた軸部と、前記筐体に設けられた軸受部と、前記軸受部に設けられた開口部とを備え、前記軸部の断面の軸径は、複数の長さを有し、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径は、前記開口部の内径よりも長く、前記軸受部の内径よりも短く、前記軸部の断面の軸径のうち最も短い軸径は、前記開口部の内径よりも短いものである。
本発明の実施形態にかかるカバー構造は、上記構成を基本として、以下のような態様をとることができる。
すなわち、カバー構造において、前記軸径は、前記軸部の断面の重心を通る構成とすることができる。
カバー構造において、前記軸部の断面形状が長円形または楕円形である構成とすることができる。
カバー構造において、前記軸部の断面形状が正六角形または長方形である構成とすることができる。
カバー構造において、前記軸部は、前記カバー部の端部近傍に配されている構成とすることができる。
カバー構造において、前記軸部の先端に設けられ、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径よりも大きな軸径を有する先端部を、さらに備えた構成とすることができる。
カバー構造において、前記先端部は、前記軸部が設けられている面の裏面側にテーパ形状を備えた構成とすることができる。
本発明の実施形態にかかる電子機器は、筐体と、前記筐体に配されている被隠蔽部を隠蔽可能なカバー本体とを備えた電子機器であって、前記筐体は、軸受部と、前記軸受部に設けられた開口部とを備え、前記カバー本体は、前記被隠蔽部を隠蔽するカバー部と、前記カバー部に設けられた軸部と、を備え、前記軸部の断面の軸径は、複数の長さを有し、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径は、前記開口部の内径よりも長く、前記軸受部の内径よりも短く、前記軸部の断面の軸径のうち最も短い軸径は、前記開口部の内径よりも短いものである。
本発明の実施形態にかかる電子機器は、上記構成を基本として、以下のような態様をとることができる。
すなわち、電子機器において、前記軸径は、前記軸部の断面の重心を通る構成とすることができる。
電子機器において、前記軸部の断面形状が長円形または楕円形である構成とすることができる。
電子機器において、前記軸部の断面形状が正六角形または長方形である構成とすることができる。
電子機器において、前記軸部は、前記カバー部の端部近傍に配されている構成とすることができる。
電子機器において、前記軸部の先端に設けられ、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径よりも大きな軸径を有する先端部を、さらに備えた構成とすることができる。
電子機器において、前記先端部は、前記軸部が設けられている面の裏面側にテーパ形状を備えた構成とすることができる。
本発明の実施形態にかかるカバー構造の実装方法は、筐体の一部を隠蔽するカバー部と、前記カバー部に設けられた軸部と、前記筐体に設けられた軸受部と、前記軸受部に設けられた開口部とを備え、前記軸部の断面の軸径は、複数の長さを有し、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径は、前記開口部の内径よりも長く、前記軸受部の内径よりも短く、前記軸部の断面の軸径のうち最も短い軸径は、前記開口部の内径よりも短い、カバー構造の実装方法であって、前記軸部を、その断面の軸径のうち前記開口部の内径よりも短い軸径の方向に、前記開口部を介して前記軸受部に挿入し、前記軸部を軸に前記カバー部を回転させて、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径の方向が前記開口部における前記軸部の移動方向に対して略直交する姿勢にする方法である。
(実施の形態)
〔1.電子機器の構成〕
図1A及び図1Bは、本実施の形態における電子機器の一例であるデジタルカメラの斜視図である。図1Aは、カバー本体4が閉じている状態(閉状態)を示す。図1Bは、カバー本体4の下部が筐体11に係合している状態を示す。なお、本実施の形態における「開状態」とは、端子部15が完全に露出した状態(不図示)を指す。また、本実施の形態では、カバー本体4で隠蔽可能な被隠蔽部として端子部15を一例として挙げているが、被隠蔽部は端子に限らない。
デジタルカメラ1は、レリーズボタン2、表示部3、およびカバー本体4を備えている。レリーズボタン2は、使用者による撮影命令を受け付けることができる。表示部3は、撮像素子(不図示)で撮像されている画像を表示可能である。カバー本体4は、例えば通信端子が配されている端子部を隠蔽することができる。なお、本実施の形態では、デジタルカメラを電子機器の一例として挙げるが、少なくとも電源端子や外部接続端子などの各種端子を備え、その端子を隠蔽可能なカバー本体を備えた機器であれば、デジタルカメラに限らない。デジタルカメラの他、例えばビデオカメラ、携帯電話端末などのように、携帯型電子機器に対して特に有用である。
カバー本体4は、図1Aに示す閉状態において使用者が指を突部41に掛けて、矢印Aに示す方向へ引き出し、カバー本体4を軸部42を軸に約90度回転させることで、端子部15を露出させ、端子部15にケーブルなどを接続可能な状態にすることができる。カバー本体4を図1Aに示す閉状態へ移行させる際は、まず、カバー部44の上面に形成された爪部45a(図3Aを参照して後述)を筐体11の被係合部に係合させる。次に、カバー部44の下面に形成された爪部45b(図3Aを参照して後述)を、筐体11の被係合部に係合させる。なお、カバー本体4の具体的な構成については後述する。
カバー本体4を開状態から閉状態へ移行させる際は、上記手順に基づき行うことが一般的であるが、必ずしも上記手順により閉動作が行われるとは限らない。例えば、使用者が爪部45bを先に筐体11の被係合部に係合させて閉じようとする場合がある。図1Bは、爪部45bが筐体11の被係合部に係合した状態を示す。この状態からカバー部44を矢印Bに示す方向に押圧することで、閉状態に移行させることが可能である。
〔2.カバー構造の構成〕
本実施の形態のカバー構造は、大きく分けて筐体11とカバー本体4とから構成されている。以下、具体構成について説明する。
図2Aは、図1BにおけるZ−Z部の断面図である。図2Bは、図2AにおけるX−X部の断面図である。図2Cは、図2AにおけるY−Y部の断面図である。図3Aは、カバー本体4の裏面側の斜視図である。図3Bは、先端部43及びその近傍の構成を示す要部斜視図である。
図2A〜図2Cに示すように、デジタルカメラ1の筐体11には、開口部12、開口部13、軸受部14、端子部15、および開口部16を備えている。開口部12は、例えば通信端子を露出させる。開口部13は、軸受部14と外部とに連通するように形成されている。軸受部14は、一定曲率の円弧を含み、軸部42を遊嵌可能である。端子部15は、開口部12が形成されている領域である。軸受部14は、遊嵌した軸部42の外周円筒面に対して微小隙間を挟んで対向する内周円弧面を有している。
また、図3A及び図3Bに示すように、カバー本体4の裏面には、その裏面から略垂直方向に略円筒形状の軸部42が立設されている。本実施の形態では、軸部42の断面形状は、図3Bにおいてハッチングを付与した部分に示すように、略小判状に形成されている。具体的には、軸部42は、軸径寸法cを有する短径部と、軸径寸法cよりも大きい軸径寸法dを有する長径部とを備えている。つまり、軸部42の円筒面は、曲率半径が小さい一対の第1の円筒面42aと、第1の円筒面42aよりも曲率半径が大きい一対の第2の円筒面42bとを含む。軸部42は、軸受部14においてその軸方向に移動可能に遊嵌されているため、軸径寸法cは軸受部14の内径寸法bよりも僅かに小さく形成されている。軸部42の端部には、軸部42の軸径寸法dよりも大きい外径寸法eを有する先端部43が一体形成されている。また、軸部42における長径方向は、カバー部44の短辺方向と略平行になるように形成されている。
先端部43は、カバー本体4が筐体11から離脱するのを防ぐために設けられている。すなわち、先端部43の外径寸法eは、軸受部14の内径寸法b(図2A参照)よりも大きく形成されているため、軸部42が軸方向に移動しても軸部42が軸受部14から離脱するのを防ぐことができる。また、先端部43は、その上面に第1のテーパ部43aが形成されている。また、先端部43は、軸方向端面の周囲に第2のテーパ部43bが形成されている。このように、第1のテーパ部43a及び第2のテーパ部43bの両方またはいずれか一方を備えることにより、カバー本体4が開状態から閉状態、特に図1Bに示す状態から図1Aに示す状態へ移行する際に、先端部43が筐体11の面11aに当接するのを防ぐことができる。
カバー部44は、端子部15を隠蔽可能な大きさを有する。また、カバー部44は、突部41が形成された第1の側面に隣接する第2の側面及び第3の側面と、第1の側面に対向した第4の側面とに、それぞれ爪部45a〜45cが形成されている。爪部45a〜45cは、カバー本体4が閉状態になっている時に、筐体11に形成された被係合部(不図示)に係合することで、カバー本体4の閉状態を保持することができる。
ここで、開口部13の内径寸法aと、軸受部14の内径寸法bとは、
a<b
の関係にある。また、内径寸法a,bと、軸部42の長径部の外径寸法dとは、
a<d<b
の関係にある。よって、カバー本体4が図2A〜図2Cに示す状態にある時、軸受部14に遊嵌された軸部42は、その軸方向へ移動可能(離脱は不可能)であるとともに、軸径方向への移動が規制されている。また、内径寸法aと軸部42の短径部の外径寸法cとは、
c<a
の関係にある。よって、カバー本体4を筐体11に実装する際に、軸部42が開口部13内を移動し、軸受部14に到達させることができるので、組立作業性を損なうことがない。
以下、開閉動作について説明する。
図4Aは、カバー本体4が閉状態の時の断面図である。図4Bは、カバー本体4が図1Bに示す状態の時の断面図である。
まず、図4Aに示す閉状態において、使用者によってカバー本体4が矢印Aに示す方向へ引き出されると、カバー部44に形成された爪部45a〜45cと筐体11の被係合部(不図示)との係合が外れる。爪部45a〜45cと被係合部との係合が外れたとしても、先端部43の外径が軸受部14の内径よりも大きいため、カバー本体4が筐体11から離脱するのを防いでいる。また、爪部45a〜45cと筐体11の被係合部(不図示)との係合状態を解除することで、カバー本体4は軸部42を軸にして自由に回転することができる。これにより、カバー部44を、端子部15が露出する位置まで回転させることができ、端子部15に配されている通信端子にケーブルを着脱可能な状態になる。
次に、図4Bに示すように、爪部45bが被係合部に係合している状態から端子部15を隠蔽する場合は、図4Bに示す状態からカバー本体4を矢印Bに示す方向に移動させる。この時、軸部42の断面形状は略小判形としているため、軸部42は軸受部14から開口部13側へ移動することがなく、軸径方向への移動が規制されている。したがって、図4Bに示す状態からカバー本体4を矢印Bに示す方向へ移動させる際に、先端部43が図中の上方向へ移動するのを防ぐことができるため、先端部43と筐体11の面11aとの間に空隙を形成することができ、先端部43が筐体11の面11aに当接するのを防ぐことができる。さらに、先端部43に第1のテーパ部43a及び第2のテーパ部43bが形成されているため、先端部43と面11aとの間の空隙をさらに大きくすることができる。
カバー部44の側面に形成された3カ所の爪部45a〜45cを、それぞれ筐体11における被係合部に係合させることで、カバー部44で端子部15を隠蔽した状態でカバー本体4を筐体11に保持させることができる。
〔3.カバー構造の実装方法〕
図5A〜図5Dは、カバー本体4及び筐体11の斜視図を示し、カバー本体4を筐体11に実装する遷移を示す。図6A〜図6Cは、図5B〜図5Dのそれぞれの状態における軸部42の状態を示す。
まず、図5Aに示すように、筐体11を正立姿勢にし、カバー本体4をその長辺部が略水平になる姿勢にする。図5Aに示す姿勢のままカバー本体4を矢印Sに示す方向へ移動させる。
図5Bは、開口部16に先端部43が挿入され、開口部13に軸部42が挿入された状態を示す。図6Aは、図5Bに示す状態における軸部42と開口部13との位置関係を示す。図6Aに示す状態では、軸部42における第2の円筒面42bと、開口部13の内面とが対向している。また、第2の円筒面42bと開口部13の内面との間には隙間があるため、軸部42は矢印T及びRに示す方向に移動が可能である。図5Bに示す姿勢のままカバー本体4を矢印Sに示す方向へ移動させると、軸部42は軸受部14に達する。
図5Cは、軸受部14に軸部42が挿入された状態を示す。図6Bは、図5Cに示す状態における軸部42と軸受部14との位置関係を示す。図6Bに示す状態では、図6Aに示す状態から軸部42を矢印Tに示す方向に移動させただけなので、軸部42は矢印Rに示す方向に移動が可能である。
カバー本体4は、図5Cに示す状態から軸部42を軸にして矢印Qに示す方向に約90度回転させると、図5Dに示す状態になる。図5Dに示す状態は、カバー部44が端子部15に対向した状態である。図6Cは、図5Dに示す状態における軸部42と開口部13及び軸受部14との位置関係を示す。図6Cに示す状態では、軸部42の第1の円筒面42aが軸受部14の内面に近接対向している、図6Cに示す状態では、開口部13の内径寸法aと軸受部14の内径寸法bと軸部42の長径部の外径寸法dとが、
a<d<b
の関係にある。よって、軸部42は、矢印Rに示す方向へ移動しようとしても、規制部14aに当接し、開口部13側への移動が規制される。
本実施の形態では、軸受部14の内面のうち開口部13の近傍部分を規制部14aとしている。規制部14aは、軸部42が開口部13側へ移動しようとした際に、軸部42の外周円筒面が当接して軸部42が開口部13側へ移動するのを規制するための部位である。
なお、規制部14aは、図6Cにおいては軸受部14の内面の一部を指しているが、規制部14a以外の内面も軸部42の軸径方向への移動を規制することができるので、規制部14a以外の内面も規制部14aに含む場合がある。
〔4.実施の形態の効果、他〕
本実施の形態によれば、カバー本体4の軸部42の断面形状を略小判形とし、さらに開口部13の内径寸法aと軸受部14の内径寸法bと軸部42の長径部の外径寸法dとを、
a<d<b
の関係にしたことにより、軸受部14に遊嵌した軸部42の離脱方向(開口部13側へ向かう方向)への移動を規制することができる。よって、カバー本体4を開状態から閉状態へ移行させる際(特にカバー本体4を図1Bに示す状態から図1Aに示す状態へ移行させる際)に、先端部43が筐体11の面11aに当接することを防ぐことができるため、カバー本体4をスムーズに閉状態へ移行させることができ、カバー本体4の開閉操作性を向上させることができる。また、先端部43が面11aに当接することを防ぐことができるため、軸部42やカバー本体4の破損を防ぐことができる。
また、デジタルカメラ1を組み立てる際は、軸部42を開口部13に対して軸部42の短径方向に挿入し、軸部42が軸受部14内に位置している状態でカバー本体4を約90度回転させて、軸部42を軸受部14に遊嵌させる。本実施の形態のカバー本体4は、軸部42の断面形状を略小判形とし、さらに開口部13の内径寸法aと軸受部14の内径寸法bと軸部42の長径部の外径寸法dとを、
a<d<b
の関係にしたことにより、軸部42を軸受部14に対して遊嵌させやすく、また遊嵌後は抜けにくくすることができる。よって、組立作業性を向上させることができる。
また、軸部42をカバー部44の端部近傍に配し、軸受部14を端子部15の上端(図1Aに示すようにデジタルカメラ1を正立姿勢にした時の上端)近傍に形成したことにより、カバー本体4の開閉操作性及び組立作業性を向上させることができる。すなわち、デジタルカメラ1を正立姿勢にした状態でカバー本体4を開状態にしても、カバー本体4は、カバー部44の自重により軸部42が上側に位置する姿勢になる。したがって、カバー本体4は、開状態と閉状態とで軸部42を中心とした回転方向の姿勢が大きく変わらないため、カバー本体4の開閉操作をスムーズに行うことができる。また、開状態と閉状態とでカバー本体4の姿勢が大きく変わらないため、カバー本体4を筐体11に実装する際の組立作業性を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、軸部42の断面形状は、略小判形としたが、少なくとも以下の条件を満たしている断面形状であれば、本実施の形態と同様の効果が得られる。
1.軸部42の断面の軸径は、複数の長さを有する。
2.軸部42の断面の軸径のうち最も長い軸径は、開口部13の内径よりも長く、軸受部14の内径よりも短い。
3.軸部42の断面の軸径のうち最も短い軸径は、開口部13の内径よりも短い(なお、軸径は、軸部42の断面の重心を通ることが好ましい)。
例えば、軸部42の断面形状を正六角形とし、軸受部14の断面形状を略小判形とすることができる。この場合、軸部42の断面部分における対辺の間隔をa1、軸受部14の内径寸法をb1、軸部42の断面部分における対角線の長さをd1としたとき、
a1<b1<d1
の関係にすることにより、本実施の形態と同様の効果が得られる。また、軸部42の断面形状を略小判型とし、軸受部14の断面形状を正六角形とすることにより、本実施の形態と同様の効果が得られる。また、軸部42および軸受部14のうちいずれか一方の断面形状は、楕円形、長方形であっても、本実施の形態と同様の効果が得られる。
また、本実施の形態では、カバー本体4は、エラストマー性を有する樹脂材料で形成したが、少なくとも弾性変形可能な材料で形成されていればよい。また、カバー本体4の全体を、エラストマー性を有する樹脂材料で一体形成する構成でもよいし、軸部42のみエラストマー性を有する樹脂材料で構成し他の部分は硬質材料で形成する構成でも、本実施の形態と同様の効果が得られる。
〔付記1〕
本発明のカバー構造は、筐体の一部を隠蔽するカバー部と、前記カバー部に設けられた軸部と、前記筐体に設けられた軸受部と、前記軸受部に設けられた開口部とを備え、前記軸部の断面の軸径は、複数の長さを有し、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径は、前記開口部の内径よりも長く、前記軸受部の内径よりも短く、前記軸部の断面の軸径のうち最も短い軸径は、前記開口部の内径よりも短いものである。
本発明の電子機器は、筐体と、前記筐体に配されている被隠蔽部を隠蔽可能なカバー本体とを備えた電子機器であって、前記カバー本体は、筐体の一部を隠蔽するカバー部と、前記カバー部に設けられた軸部と、前記筐体に設けられた軸受部と、前記軸受部に設けられた開口部とを備え、前記軸部の断面の軸径は、複数の長さを有し、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径は、前記開口部の内径よりも長く、前記軸受部の内径よりも短く、前記軸部の断面の軸径のうち最も短い軸径は、前記開口部の内径よりも短いものである。
この構成により、カバー本体を筐体に対して開閉する際に、軸受部に遊嵌した軸部の軸径方向への移動を抑えることができるので、軸部が筐体に当接することを防ぎ、スムーズな開閉動作を行うことができる。
なお、本実施の形態における筐体11は、本発明の筐体の一例である。また、カバー本体4は、本発明のカバー本体の一例である。また、カバー部44は、本発明のカバー部の一例である。また、軸部42は、本発明の軸部の一例である。また、軸受部14は、本発明の軸受部の一例である。また、本実施の形態における軸部42の長径部は、本発明における軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径の一例である。また、本実施の形態における軸部42の短径部は、本発明における軸部断面の軸径のうち最も短い軸径の一例である。
〔付記2〕
本発明のカバー構造または電子機器において、前記軸径は、前記軸部の断面の重心を通る構成とすることができる。
〔付記3〕
本発明のカバー構造または電子機器において、前記軸部の断面形状が長円形または楕円形である構成とすることができる。
この構成により、カバー本体を筐体に対して開閉する際に、軸受部に遊嵌した軸部の軸径方向への移動を抑えることができるので、軸部が筐体に当接することを防ぎ、スムーズな開閉動作を行うことができる。
〔付記4〕
本発明のカバー構造または電子機器において、前記軸部の断面形状が正六角形または長方形である構成とすることができる。
この構成により、カバー本体を筐体に対して開閉する際に、軸受部に遊嵌した軸部の軸径方向への移動を抑えることができるので、軸部が筐体に当接することを防ぎ、スムーズな開閉動作を行うことができる。
〔付記5〕
本発明のカバー構造または電子機器において、前記軸部は、前記カバー部の端部近傍に配されている構成とすることができる。
この構成により、カバー本体の姿勢を安定させることができるので、開閉操作性及び組立作業性を向上させることができる。
〔付記6〕
本発明のカバー構造または電子機器において、前記軸部の先端に設けられ、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径よりも大きな軸径を有する先端部を、さらに備えた構成とすることができる。
この構成により、軸受部に遊嵌された軸部が、軸受部から容易に離脱するのを防ぐことができる。よって、カバー本体が筐体から外れるのを防ぐことができる。
〔付記7〕
本発明のカバー構造または電子機器において、前記先端部は、前記軸部が設けられている面の裏面側にテーパ形状を備えた構成とすることができる。
この構成により、カバー本体を筐体に対して開閉する際に、先端部と筐体との間の空隙を大きくすることができるので、先端部が筐体に当接することを防ぎ、スムーズな開閉動作を行うことができるカバー構造を実現することができる。
なお、本実施の形態における第1のテーパ部43a及び第2のテーパ部43bは、本発明のテーパ形状の一例である。
〔付記8〕
本発明のカバー構造の実装方法は、筐体の一部を隠蔽するカバー部と、前記カバー部に設けられた軸部と、前記筐体に設けられた軸受部と、前記軸受部に設けられた開口部とを備え、前記軸部の断面の軸径は、複数の長さを有し、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径は、前記開口部の内径よりも長く、前記軸受部の内径よりも短く、前記軸部の断面の軸径のうち最も短い軸径は、前記開口部の内径よりも短い、カバー構造の実装方法であって、前記軸部を、その断面の軸径のうち最も短い方向に、前記開口部を介して前記軸受部に挿入し、前記軸部を軸に前記カバー部を回転させて、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径方向が前記開口部における前記軸部の移動方向に対して略直交する姿勢にするものである。
この方法により、軸部を軸受部に遊嵌した状態において、カバー本体を筐体に仮固定することができるので、組立時の作業性を向上させることができる。
本発明は、デジタルカメラ、ビデオカメラ、携帯電話端末などのように、電源端子や外部接続端子などの各種端子を備え、さらにその端子を隠蔽するカバー本体を備えた機器に有用である。また、本発明のカバー構造で隠蔽可能な被隠蔽部は、端子に限らない。
実施の形態における電子機器の外観を示す斜視図 実施の形態における電子機器の外観を示す斜視図 図1BにおけるZ−Z部の断面図 図2AにおけるX−X部の断面図 図2AにおけるY−Y部の断面図 カバー本体の斜視図 先端部近傍の部分斜視図 カバー本体が閉状態の時の断面図 カバー本体の下側の爪部が筐体に係合した状態の時の断面図 カバー構造の実装工程を示す斜視図 カバー構造の実装工程を示す斜視図 カバー構造の実装工程を示す斜視図 カバー構造の実装工程を示す斜視図 軸受部近傍の要部断面図 軸受部近傍の要部断面図 軸受部近傍の要部断面図 従来の電子機器の斜視図 従来の電子機器の斜視図 図7BにおけるU−U部の断面図 図8AにおけるV−V部の断面図 図8AにおけるW−W部の断面図 カバー本体の斜視図 先端部近傍の部分斜視図 カバー本体が閉状態の時の断面図 カバー本体の下側の爪部が筐体に係合した状態の時の断面図
1 デジタルカメラ
4 カバー本体
11 筐体
13 開口部
14 軸受部
14a 規制部
15 端子部
42 軸部
43 先端部
44 カバー部

Claims (15)

  1. 筐体の一部を隠蔽するカバー部と、
    前記カバー部に設けられた軸部と、
    前記筐体に設けられた軸受部と、
    前記軸受部に設けられた開口部とを備え、
    前記軸部の断面の軸径は、複数の長さを有し、
    前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径は、前記開口部の内径よりも長く、前記軸受部の内径よりも短く、
    前記軸部の断面の軸径のうち最も短い軸径は、前記開口部の内径よりも短い、カバー構造。
  2. 前記軸径は、前記軸部の断面の重心を通る、請求項1記載のカバー構造。
  3. 前記軸部の断面形状が長円形または楕円形である、請求項2記載のカバー構造。
  4. 前記軸部の断面形状が正六角形または長方形である、請求項2記載のカバー構造。
  5. 前記軸部は、前記カバー部の端部近傍に配されている、請求項1記載のカバー構造。
  6. 前記軸部の先端に設けられ、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径よりも大きな軸径を有する先端部を、さらに備えた、請求項1記載のカバー構造。
  7. 前記先端部は、前記軸部が設けられている面の裏面側にテーパ形状を備えた、請求項6記載のカバー構造。
  8. 筐体と、
    前記筐体に配されている被隠蔽部を隠蔽可能なカバー本体とを備えた電子機器であって、
    前記筐体は、軸受部と、前記軸受部に設けられた開口部とを備え、
    前記カバー本体は、
    前記被隠蔽部を隠蔽するカバー部と、
    前記カバー部に設けられた軸部と、
    を備え、
    前記軸部の断面の軸径は、複数の長さを有し、
    前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径は、前記開口部の内径よりも長く、前記軸受部の内径よりも短く、
    前記軸部の断面の軸径のうち最も短い軸径は、前記開口部の内径よりも短い、電子機器。
  9. 前記軸径は、前記軸部の断面の重心を通る、請求項8記載の電子機器。
  10. 前記軸部の断面形状が長円形または楕円形である、請求項9記載の電子機器。
  11. 前記軸部の断面形状が正六角形または長方形である、請求項9記載の電子機器。
  12. 前記軸部は、前記カバー部の端部近傍に配されている、請求項8記載の電子機器。
  13. 前記軸部の先端に設けられ、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径よりも大きな軸径を有する先端部を、さらに備えた、請求項8記載の電子機器。
  14. 前記先端部は、前記軸部が設けられている面の裏面側にテーパ形状を備えた、請求項13記載の電子機器。
  15. 筐体の一部を隠蔽するカバー部と、
    前記カバー部に設けられた軸部と、
    前記筐体に設けられた軸受部と、
    前記軸受部に設けられた開口部とを備え、
    前記軸部の断面の軸径は、複数の長さを有し、
    前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径は、前記開口部の内径よりも長く、前記軸受部の内径よりも短く、
    前記軸部の断面の軸径のうち最も短い軸径は、前記開口部の内径よりも短い、カバー構造の実装方法であって、
    前記軸部を、その断面の軸径のうち前記開口部の内径よりも短い軸径の方向に、前記開口部を介して前記軸受部に挿入し、
    前記軸部を軸に前記カバー部を回転させて、前記軸部の断面の軸径のうち最も長い軸径の方向が前記開口部における前記軸部の移動方向に対して略直交する姿勢にする、カバー構造の実装方法。
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