JPH11273780A - コネクタ保護カバーの取付構造 - Google Patents

コネクタ保護カバーの取付構造

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JPH11273780A
JPH11273780A JP10098324A JP9832498A JPH11273780A JP H11273780 A JPH11273780 A JP H11273780A JP 10098324 A JP10098324 A JP 10098324A JP 9832498 A JP9832498 A JP 9832498A JP H11273780 A JPH11273780 A JP H11273780A
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JP
Japan
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protection cover
connector
connector protection
opening
mounting structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP10098324A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Kawabata
一彰 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Publication of JPH11273780A publication Critical patent/JPH11273780A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】別途部品を必要とすることなく、コネクタ保護
カバーの筐体への取付を容易にする。 【解決手段】開口部17を閉塞する弾性材料から成るコ
ネクタ保護カバー10の取付構造に於いて、前記コネク
タ保護カバーに首部12と頭部13から成る突起部14
を成形し、前記開口部に欠切部19と該欠切部に通じる
係着孔20を有する保護カバー係着部16を成形し、前
記首部は前記欠切部を通過可能であると共に前記頭部は
前記係着孔を通過不能である形状とし、前記首部を前記
欠切部を介して前記係着孔へ移動した後、前記コネクタ
保護カバーを回転して取付けることにより、別途部品を
必要とせずにコネクタ保護カバーの筐体への取付けを容
易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外部インターフェー
スケーブルのコネクタ等を差込む為に携帯電話機等電子
機器に設けられるコネクタを保護するコネクタ保護カバ
ーの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、特に若年層を中心に簡易な携帯移
動通信機器として携帯電話機が急速に普及してきてい
る。消費者の要求の多様化に応じて製品化された多種多
様なタイプの携帯電話機の中には、通話の際にイヤホー
ンプラグをコネクタに差込むイヤホーンマイク付のもの
や外部インターフェースケーブルをコネクタに差込むこ
とによりパソコンに接続できるもの等もある。
【0003】斯かるタイプの携帯電話機では、イヤホー
ンプラグ或は外部インターフェースケーブルをコネクタ
から抜脱している間に該コネクタから塵埃等が機器内部
に浸入し、機器本体に異常を来すのを防止する為の防塵
手段としてコネクタ保護カバーが設けられている。
【0004】以下、図12に於いて従来のコネクタ保護
カバーの取付構造について説明する。
【0005】携帯電話機1の筐体2の一側面3には開口
部4が成形され、該開口部4の内部には前記筐体2内に
実装された配線基板(図示せず)に接続されたコネクタ
5が設けられている。
【0006】通常は前記開口部4から塵埃等が前記筐体
2内部に浸入するのを防止する為、合成樹脂等の弾性材
料から成るコネクタ保護カバー6を前記開口部4へ嵌合
することにより該開口部4は前記一側面3と面一に閉塞
されている。
【0007】パソコン等他の電子機器と接続して使用す
る際には外部インターフェースケーブル7を用いる。前
記コネクタ保護カバー6を前記開口部4から取外し、前
記外部インターフェースケーブル7の一端に設けられた
コネクタ8を前記コネクタ5へ差込む。次に前記外部イ
ンターフェースケーブル7の他端に設けられたコネクタ
(図示せず)を前記他の電子機器のコネクタ(図示せ
ず)に差込接続する。
【0008】次に図13に於いて、他の従来のコネクタ
保護カバーの取付構造について説明する。尚、図13
中、図12中に示したものと同様のものには同符号を付
し説明を省略する。
【0009】開口部4から塵埃等が筐体2内部に浸入す
るのを防止する為、合成樹脂等から成るコネクタ保護カ
バー9は一側面3にヒンジ(図示せず)を介して回転可
能に取付けられ、前記開口部4は前記コネクタ保護カバ
ー9により開閉可能となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図12で示した従来の
コネクタ保護カバーの取付構造では、コネクタ保護カバ
ーを筐体へ取付ける工程は不要であるが、コネクタを使
用する際に取外したコネクタ保護カバーを紛失しやすい
という問題があった。
【0011】又図13で示した他の従来のコネクタ保護
カバーの取付構造では、回転式タイプなのでコネクタ保
護カバーを紛失する心配はないが、該コネクタ保護カバ
ーをヒンジを介して筐体へ取付ける工程が必要であり、
今日の小型化の進む電子機器の筐体へのコネクタ保護カ
バーの取付工程は困難であると共に部品点数が増すとい
う問題があった。
【0012】本発明は斯かる実情に鑑み、コネクタ保護
カバーの筐体への容易な取付を可能にすると共にコネク
タ保護カバーを筐体から取外さなくてもコネクタを使用
できるコネクタ保護カバーの取付構造を提供するもので
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、開口部を閉塞
する弾性材料から成るコネクタ保護カバーの取付構造に
於いて、前記コネクタ保護カバーに首部と頭部から成る
突起部を成形し、前記開口部に欠切部と該欠切部に通じ
る係着孔を有する保護カバー係着部を成形し、前記首部
は前記欠切部を通過可能であると共に前記頭部は前記係
着孔を通過不能である形状とし、前記首部を前記欠切部
を介して前記係着孔へ移動した後、前記コネクタ保護カ
バーを回転して取付けるコネクタ保護カバーの取付構造
に係るものである。
【0014】コネクタ保護カバーに設けた突起部と開口
部に設けた保護カバー係着部とを引掛けることにより別
途部品を必要とせずに容易にコネクタ保護カバーを筐体
へ取付けることができると共にコネクタ保護カバーを筐
体から取外さなくてもコネクタを使用できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。尚、図中、図12、図13中で
示したものと同様のものには同符号を付し説明を省略す
る。
【0016】図1〜図3中に示す様に合成樹脂等弾性材
料から成るコネクタ保護カバー10は短冊状の平板部1
1の裏面の一端に首部12と該首部12より幅の大きな
頭部13から成るT字形状の突起部14が前記コネクタ
保護カバー10の長手方向に対して直交する様に成形さ
れている。前記首部12の長さは後述する携帯電話機1
の一側面15に設けられた保護カバー係着部16の板厚
に略等しくなっている。
【0017】図4〜図6に示す様に携帯電話機1の筐体
2の一側面15には開口部17が成形され、該開口部1
7の内部には前記携帯電話機1内に実装された配線基板
(図示せず)に接続されたコネクタ18が設けられてい
る。前記開口部17の一端は欠切部19を有する略C字
形状の前記保護カバー係着部16となっている。前記欠
切部19の幅は前記コネクタ保護カバー10の首部12
の板厚に略等しく、又前記保護カバー係着部16の中央
の係着孔20は略正方形で各辺の長さは前記首部12の
幅に略等しくなっている。
【0018】以下、図7〜図9に於いて前記コネクタ保
護カバー10の前記筐体2への取付方法について説明す
る。
【0019】図7に示す様に、前記開口部17とコネク
タ保護カバー10のそれぞれの長手方向の中心線が互い
に直交する様に前記コネクタ保護カバー10の突起部1
4を前記開口部17へ差込み、図7中左方向へ前記コネ
クタ保護カバー10をスライドさせる。
【0020】前記突起部14の首部12を完全に前記欠
切部19へ通し、前記コネクタ保護カバー10を図8中
反時計回りに90度回転させ、図9に示す様に該コネク
タ保護カバー10により前記開口部17を一側面15と
面一に閉塞する。
【0021】前記コネクタ保護カバー10を回転させる
ことにより前記頭部13が前記保護カバー係着部16に
引掛かり、前記コネクタ保護カバー10が前記開口部1
7より抜脱することがない。
【0022】又、図10及び図11に示す様に外部イン
ターフェースケーブル7を介して他の電子機器と携帯電
話機1とを接続する場合には、前記コネクタ保護カバー
10を取外すことなく、反突起部14側より長手方向に
開き、前記外部インターフェースケーブル7のコネクタ
8を前記携帯電話機1のコネクタ18へ差込む。
【0023】尚、前記突起部14の形状は上記実施の形
態に示されたものに限定されるものではなく、例えば円
柱形状の突起の基部に両側からスリット溝を刻設した形
状であってもよい。又、上記した実施の形態では携帯電
話機のコネクタ保護カバーとして使用しているが、ラジ
カセのイヤホーンジャック等他の電子機器についても実
施可能であることは言う迄もない。
【0024】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、コネク
タ保護カバーに設けた突起部と開口部に設けた保護カバ
ー係着部を引掛けることにより、別途部品を必要とせず
に容易にコネクタ保護カバーを筐体へ取付けることがで
きると共にコネクタ保護カバーを筐体から取外さなくて
もコネクタを使用できるので紛失する虞れがない等種々
の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に於けるコネクタ保護カバ
ーを示す平面図である。
【図2】同前実施の形態に於けるコネクタ保護カバーを
示す左側面図である。
【図3】同前実施の形態に於けるコネクタ保護カバーを
示す正面図である。
【図4】携帯電話機の概略を示す平面図である。
【図5】本発明の実施の形態に於ける携帯電話機の開口
部の概略を示す正面図である。
【図6】図5のA部拡大図である。
【図7】本発明の実施の形態に於けるコネクタ保護カバ
ーを開口部へ差込んだ様子を示す概略図である。
【図8】同前実施の形態に於けるコネクタ保護カバーを
保護カバー係着部へスライドさせた様子を示す概略図で
ある。
【図9】同前実施の形態に於けるコネクタ保護カバーに
より開口部を閉塞した様子を示す概略図である。
【図10】同前実施の形態に於けるコネクタ保護カバー
を開いた状態を示す概略図である。
【図11】同前実施の形態に於ける携帯電話機と外部イ
ンターフェースケーブルのコネクタとを接続した様子を
示す概略図である。
【図12】従来例を示す概略斜視図である。
【図13】他の従来例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
10 コネクタ保護カバー 12 首部 13 頭部 14 突起部 16 保護カバー係着部 17 開口部 19 欠切部 20 係着孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を閉塞する弾性材料から成るコネ
    クタ保護カバーの取付構造に於いて、前記コネクタ保護
    カバーに首部と頭部から成る突起部を成形し、前記開口
    部に欠切部と該欠切部に通じる係着孔を有する保護カバ
    ー係着部を成形し、前記首部は前記欠切部を通過可能で
    あると共に前記頭部は前記係着孔を通過不能である形状
    とし、前記首部を前記欠切部を介して前記係着孔へ移動
    した後、前記コネクタ保護カバーを回転して取付けるこ
    とを特徴とするコネクタ保護カバーの取付構造。
JP10098324A 1998-03-26 1998-03-26 コネクタ保護カバーの取付構造 Pending JPH11273780A (ja)

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