JP2007242305A - 外部接続コネクタおよび外部接続コネクタの使用方法 - Google Patents

外部接続コネクタおよび外部接続コネクタの使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コネクタ本体の挿入を行う開口部の周辺から外側に向けて延設される鍔部の内壁面に対して、シール部材が水密状態を維持するように弾性変形することで、電子機器を他の電子機器に接続した状態であっても、水中または悪天候下で使用できる外部接続コネクタおよびその使用方法の提供。
【解決手段】防水状態で使用可能にする防水筐体6を備え、携帯可能な第1の電子機器10を、異なる第2の電子機器に対してケーブル5を介して防水状態で接続する外部接続コネクタ1であって、コネクタ本体2を開口部7に挿入した後にコネクタ部9まで届く全長を有し、外側に向けて延設される内壁面を有した鍔部8を連続形成し、挿入後に内壁面に対する水密状態を維持するように弾性変形するシール部材3を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部接続コネクタおよび外部接続コネクタの使用方法に係り、特に携帯可能な各種電子機器を水密状態にすることで水中または悪天候下で使用するときに他の電子機器に対してコネクタ接続を可能にするための技術に関するものである。
電子技術の進歩は目覚しく、携帯可能なサイズの筐体内にCPU素子、記憶装置、電源他を内蔵し、筐体上に大型の表示部を備えた各種電子機器である超小型パソコン、PDA、携帯電話、動画再生専用機器などの携帯可能な各種電子機器の機種が多数実用化されている。これらの電子機器は、持ち歩いて使用されることを前提に設計されているので、筐体の強度は確保されている。
一方、所謂ノート型パソコンは大型の液晶表示部がフルキーボード面に対して折り畳み可能に設けられており、携帯時に2つ折りして液晶表示部を保護でき、使用時には液晶表示部を好みの傾斜角度にセットできるように構成されている。
また、このようなノート型パソコンを衝撃力から保護し、かつ使用の都度携帯時に必要な拡張ユニットを接続する手間を省いた保護カバーも提案されている。(特許文献1)
一方、上記のような電子機器を水中または悪天候下で使用可能にするためには、水中ハウジングを使用することが考えられる。この水中ハウジングは、アクリルなどの合成樹脂製のケース本体に対して開閉または着脱可能に設けられるとともに水密状態を維持するように固定される蓋体と、ケース本体と蓋体との間のシール面に配置されるOリングを用いることで、水深5〜100m程度の水圧に耐えることができるように構成されている。(非特許文献1)
特開2000−181574号公報。 写真用語辞典 株式会社日本カメラ社 1997年6月30日改訂版第1刷発行。
しかしながら、上記の保護カバーは、液晶表示部を任意の角度にセットすることができるノート型パソコン用であり、防水は配慮されていないので水中または悪天候下で使用することはできない。
また、上記の水中ハウジング内に電子機器を装填すれば水中または悪天候下で使用することは可能になる。しかしながら、水中ハウジング内に電子機器を装填したままでは、他の電子機器に対してコネクタ接続することはできない。
すなわち、他の電子機器に対してコネクタ接続するためには、水中ハウジングの外部に電子機器を取り出し、側面の雌コネクタ部に対して外部接続コネクタの一方を接続し、他方を他の電子機器の雌コネクタ部に接続する以外に方法がない。
このため、電子機器を他の電子機器にコネクタ接続した状態で水中または悪天候下で使用することは一切できない。
したがって、本発明は上記の問題点に鑑みて成されたものであり、電子機器を他の電子機器にコネクタ接続した状態であっても、水中または悪天候下で使用することのできる外部接続コネクタおよび外部接続コネクタの使用方法の提供を目的としている。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明によれば、防水状態で使用可能にする防水筐体を備えるとともに、携帯可能な第1の電子機器を、異なる第2の電子機器に対してケーブルを介して防水状態で接続する外部接続コネクタであって、前記外部接続コネクタのコネクタ本体は、前記防水筐体に形成された開口部に対して挿入した後に前記第1の電子機器のコネクタ部まで届く全長を有し、前記防水筐体は、前記開口部の周辺から外側に向けて延設される内壁面を有した鍔部を連続形成し、前記コネクタ本体は、前記挿入後に前記内壁面に対する水密状態を維持するように弾性変形するシール部材を備えることを特徴としている。
また、前記コネクタ部は、前記防水筐体の側面に配置される雌コネクタ部であり、前記コネクタ本体は、前記雌コネクタ部に対して電気的および機械的に接続される接点を内蔵した雄コネクタ部であり、前記雄コネクタ部は、USB雄コネクタ、雄ピンプラグ、雄コンポジットコネクタ、雄S端子コネクタ、雄AVマルチコネクタ、雄IEEE1394コネクタ、雄iリンクコネクタ、雄電源コネクタ、LANコネクタを含む前記コネクタ本体を備え、前記鍔部は、前記各雄コネクタの外周形状より大きい相似形状となる前記内壁面を有することを特徴としている。
また、前記シール部材は、前記コネクタ本体に固定される形状部材の溝部に嵌合されるOリング、または前記形状部材の一部から突出形成される突出部であり、前記内壁面に連続形成された内溝部に、前記Oリングまたは前記突出部が嵌ることを特徴としている。
また、携帯可能な第3の電子機器を、防水状態で使用可能にするための防水ケース内に装填した後に、異なる第4の電子機器に対してケーブルを介して接続可能にする防水ケース用の外部接続コネクタであって、前記外部接続コネクタのコネクタ本体は、前記防水ケースに形成された開口部に挿入後に前記第3の電子機器のコネクタ部まで届く全長を有し、前記防水ケースは、前記開口部の周辺から外側に向けて延設される内壁面を有した鍔部を連続形成し、前記コネクタ本体は、前記挿入後に前記内壁面に対する水密状態を維持するように弾性変形するシール部材を備えることを特徴としている。
また、前記コネクタ部は、前記第3の電子機器の筐体の側面に配置される雌コネクタ部であり、前記コネクタ本体は、前記雌コネクタ部に対して電気的および機械的に接続される接点を内蔵した雄コネクタ部であり、前記雄コネクタ部は、USB雄コネクタ、雄ピンプラグ、雄コンポジットコネクタ、雄S端子コネクタ、雄AVマルチコネクタ、雄IEEE1394コネクタ、雄iリンクコネクタ、雄電源コネクタ、LANコネクタを含む前記コネクタ本体を備え、前記鍔部は、前記各雄コネクタの外周形状より大きい相似形状となる前記内壁面を形成したことを特徴としている。
また、前記シール部材は、前記コネクタ本体に固定される形状部材の溝部に嵌合されるOリング、または前記形状部材の一部から突出形成される突出部であり、前記内壁面に連続形成された内溝部に、前記Oリングまたは前記突出部が嵌ることを特徴としている。
また、前記第3の電子機器の前記雌コネクタ部に接続されることで、前記雌コネクタ部を複数に分岐する接続用ハブを前記防水ケース内に設け、複数に分岐された雌コネクタ部に対して個別に接続することを特徴としている。
また、前記外部接続コネクタの未使用時において、前記内壁面に対する水密状態を維持する着脱可能なキャップをさらに備えることを特徴としている。
また、防水状態で使用可能にする防水筐体を備えるとともに、携帯可能な第1の電子機器を、異なる第2の電子機器に対してケーブルを介して防水状態で接続する外部接続コネクタの使用方法であって、前記第1の電子機器のコネクタ部まで届く全長を有した前記外部接続コネクタのコネクタ本体を、前記防水筐体に形成された開口部に対して挿入し、前記防水筐体において、前記開口部の周辺から外側に向けて延設される内壁面を有するように連続形成された鍔部の前記内壁面に対して弾性変形するシール部材により水密状態を維持することを特徴としている。
そして、携帯可能な第3の電子機器を、防水状態で使用可能にするための防水ケース内に装填した後に、異なる第4の電子機器に対してケーブルを介して接続可能にする防水ケース用の外部接続コネクタの使用方法であって、前記第3の電子機器のコネクタ部まで届く全長を有した前記外部接続コネクタのコネクタ本体を、前記防水ケースに形成された開口部に挿入し、前記防水ケースにおいて、前記開口部の周辺から外側に向けて延設される内壁面を有するように連続形成された鍔部の前記内壁面に対して弾性変形するシール部材により水密状態を維持することを特徴としている。
本発明の外部接続コネクタおよびその使用方法によれば、コネクタ本体の挿入を行う開口部の周辺から外側に向けて延設される鍔部の内壁面に対して、シール部材が水密状態を維持するように弾性変形することで、電子機器を他の電子機器に接続した状態であっても、水中または悪天候下で使用できるようになる。
以下に本発明の好適な各実施形態について、添付図面を参照して説明する。
ここで、以下に述べる各実施形態において、本発明の外部接続コネクタは携帯可能な大きさを有する扁平箱形の筐体の側面に配置される雌コネクタ部を備えた各種電子機器に用いられる場合と、電子機器を防水ケース内に装填した後に他の電子機器に接続する場合に大きく分けられる。
また、各種電子機器は、手のひらサイズまたは文庫本サイズの超小型パソコンやPDA(ページャ)、携帯電話、動画再生専用機器などがあるが、これらの他にも携帯可能な機種に対して専用設計された本発明の外部接続コネクタが使用できることになる。
まず、図1は、第1の電子機器10と本発明の第1実施形態に基づく外部接続コネクタ1の外観斜視図である。本図において、第1の電子機器である電子機器10は、携帯可能な手のひらサイズの扁平箱型の防水筐体6の内部にCPU素子、記憶装置、電池他を内蔵しており防水筐体6の表面6a上に大型の液晶表示器または有機EL表示器による表示部(不図示)を備えている。表示部は平坦であり、略全面積を略占める大きさを備えている。この表示部の左右には不図示の操作ボタンとジョイスティックなどが配置されており、必要最小限の操作を可能にしている。また、表示部はフルキーボード画面の表示が可能であり、これを付属のペンもしくは指先でタッチ入力できるように構成されている。
また、防水筐体6の左右の側面または一方の側面には、外部への入出力端子となる雌コネクタ部であるUSB雌コネクタ、雌ピンプラグ、雌コンポジットコネクタ、雌S端子コネクタ、雌AVマルチコネクタ、雌IEEE1394コネクタ、雌iリンクコネクタなどが配置されており、これらの雌コネクタ部を介して画像情報を大容量の内蔵記憶装置に入力可能にしている。また、外部電源供給部に接続される雌電源コネクタを介して外部電源の供給を可能にしている。
これらの雌コネクタは、防水筐体6の側面の開口部7に対向配置されており、外部接続コネクタ1をこの開口部7に対して挿入することで、異なる電子機器への接続を行うようにしている。外部接続コネクタ1であるUSBコネクタのコネクタ本体2はケーブル5に対して電気的に接続されるとともに、図示のように雌コネクタ部まで届く全長部分Lを有している。
一方、防水筐体6は、開口部7の周辺から外側に向けて延設される内壁面8aを有した環状の鍔部8を連続形成しており、内壁面8aには内溝部8bがさらに形成されており、コネクタ本体2の外周面に対してインサート成型などで一体形成されるシール部材となるOリング3を保持する形状部4を形成している。
Oリング3の外径寸法D2は、挿入時に上記の内壁面8aの内径寸法D1と同様となるように弾性変形し、その後上記の内溝部8b内にしっかりと嵌るように戻るように変形することにより、挿入後に確実に水密状態を維持するようにしている。このため、Oリング3は着色及び射出成型可能なポリプロピレン樹脂、シリコン、エラストマー、ナイロン系樹脂、エンプラ樹脂から成型される。また、Oリング3を形状部4とともに一体樹脂成型することもできる。
また、図示のようにOリング3は、環状の鍔部8とともに円形であるが、コネクタ本体2の形状に応じて鍔部の形状とともに適宜設定される。具体的には、ピンプラグ、コンポジットコネクタ、S端子コネクタ、AVマルチコネクタ、IEEE1394コネクタ、iリンクコネクタ、電源コネクタ、LANコネクタのコネクタ本体2の形状に応じて主に相似形状となる形状部4を備えることとなる。
以上のように外部接続コネクタ1を挿入後に確実に水密状態を維持することができ、簡単には抜けないようにすることができるが、図示のように鍔部8の上方において、形状部4の孔4kに潜入するピンを備えたロック90を設け、挿入後に確実にロックし、抜き出し時にロック90を解除するように構成しても良い。
外部接続コネクタ1を挿入した後には、上記のように水密状態を維持できるが、引き出し後には開口部7から内部に水が進入してしまう。そこで、防水筐体6の裏面からはゴム製のキャップ11が吊り下げられており、このキャップ11を用いて鍔部8の栓を行うようにしている。
さらに、鍔部8の上下にはフランジ部6fが設けられており鍔部8の保護を行うように構成されている。
次に、図2(a)は図1の外部接続コネクタ1を電子機器10の雌コネクタ部9に接続した後に、要部を破断して示した外観斜視断面図、図2(b)は別構成の外部接続コネクタ1を電子機器10の雌コネクタ部9に接続した後の断面図である。
本図において、既に説明済みの構成または部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、先ず、図2(a)において、コネクタ本体2の外周面に固定される外部接続コネクタ1の形状部4には、溝部4bが一体成型されており、この溝部4b中にOリング3をセットしている。また、形状部4には把持用の溝部4aがさらに一体成型されている。 また、図2(b)において、Oリング3と形状部4は着色及び射出成型可能なポリプロピレン樹脂、シリコン、エラストマー、ナイロン系樹脂、エンプラ樹脂から図示のように一体形成されている。
また、キャップ11はフランジ部6fの端部において回動軸支されており、紛失防止を図るとともに、外部接続コネクタ1を使用しないときに使用者に注意を促すように構成されている。
以上説明した構成によれば、第1の電子機器10を他の電子機器に接続した状態であっても、少なくとも電子機器10については水中または悪天候下で使用できる。
ここで、Oリングまたは一体の突出部として構成されるシール部を複数個所設けておき、開口部側の内壁面に対して複数個所で嵌合されるようにしても良い。
次に、電子機器を防水ケース内に装填した後に他の電子機器に接続する場合について述べる。
図3(a)は小型薄型の第3の電子機器30を防水ケース12の内部の使用位置に装填した後の要部断面図、(b)はペンタッチ入力可能な電子機器40を防水ケース12の内部の使用位置に装填した後の要部断面図、(c)は大型サイズの電子機器60を防水ケース12の内部の使用位置に装填した後の要部断面図である。
先ず、図3(a)において、電子機器30は、透明樹脂製のケース本体13に収納された後に、内部の支持部材33によって支持され図示される使用位置に装填される。この後に、ケース本体13の横方向の開口部付近で回動軸支部31により回動軸支されている蓋体14が図示のように蓋をされ、ロックレバー32の操作でケース本体13のフランジ部に埋設された連続したOリング30を軽く圧縮することで内部を完全な液密状態に維持する。この結果、悪天候下での撮影や、水中撮影に必要となる防水性を発揮できるように構成されている。
このように装填された後は、通常は指先で直接操作される押圧スイッチ15が、ケース本体13の外部から押圧される押圧操作部16に対向する状態となる。これにより、外部からの操作が可能となる。また、蓋体14には上記の鍔部と開口部が形成されており、電子機器30の雌コネクタ部9に対して外部接続コネクタ1を接続するように構成されている。
続いて、図3(b)において、図3(a)で既に説明済みの構成部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、電子機器40は、透明樹脂製のケース本体13に収納された後に、内部の支持部材33によって使用可能な位置に装填されており、ケース本体13外側から例えば光学ペン50を用いて操作可能に構成されている。
その後、ケース本体13の開口部の右側面の回動軸支部311で回動軸支されている蓋体14が図示のように蓋をされ、ロックレバー32の操作でケース本体13のフランジ部に埋設されたOリング30を軽く圧縮することで内部を完全な液密状態に維持できるように構成されている。ケース本体13には上記の鍔部と開口部が形成されており、電子機器40の雌コネクタ部9に対して外部接続コネクタ1を接続するように構成されている。
そして、図3(c)において、第3の電子機器の大型サイズの電子機器60を装填するための防水ケース12が図示されており、蓋体14は、ケース本体13から完全に分離して取り外し可能となるように構成されている。この蓋体14の左右縁部において回動軸支された左右のロックレバー32、32がケース本体13のフック部13fに対して係止する状態にすることで、上記の液密状態に維持できるように構成されている。
また、ケース本体13には上記の鍔部と開口部が形成されており、雌コネクタ部9に接続されることで、雌コネクタ部9を複数に分岐する接続用ハブ70に対して外部接続コネクタ1を接続するように構成されている。この接続用ハブ70は、ケース本体13の溝部13kと蓋体14の溝部14kの間で保持されることで図示の位置に固定できるとともに、電子機器60に対して接続するときに簡単に取り外しできるように構成されている。
図4は、図3(c)の左側面図である。本図において破線図示の接続用ハブ13は4つの雌コネクタ部に分岐しており、これらに夫々対向して上記の開口部7、鍔部8がケース本体13に形成されている。この結果、多数の外部装置の接続が可能になる。
また、図5は上記の各電子機器を水中下で使用する場合の使用状態図である。
本図において、既に説明済みの構成または部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、防水筐体6を備えた電子機器10に対して外部接続コネクタ1が接続されており、この他方が防水ケース12に内蔵された接続用ハブ70に接続されている。また、同様に防水ケース12に内蔵されたデジタルカメラの電子機器30に外部接続コネクタ1を介して接続されている。さらに、地上の電子機器80に対しても接続されている。
以上の構成によれば、例えば水中撮影を長時間に渡り実施することが可能になるとともに、地上もしくは船上の装置80を用いてモニターすることも可能になる。
以上説明した外部接続コネクタが代表的な構成があるが、これら以外にも電子機器の形状、着脱時の操作性などを考慮した上で随時設計されることは言うまでもない。
最後に、図6は、別構成の大容量記憶装置の防水筐体112を図示している。
本図において、既に説明済みの構成または部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、防水筐体112にはシール部材となるOリング30を設けた蓋体114が開閉自在に設けられている。
防水筐体112の内部には、上記の接続用ハブ70(破線図示)が内蔵されており、外部接続コネクタ1が図示のように接続されている。あるいは、不図示の無線LAN装置が内蔵されている。また、蓋体114の表面には防水キーボード116を配置又は蓋体114と一体的に形成している。この防水キーボード116はハブ70から分配されるUSBケーブルによってパソコン本体と接続される。
また、充電可能な電池200がさらに内蔵されており、この電池200から電源供給を受けることで動作するハードディスク装置201や記録再生を行うDVD装置202が任意に交換できるように内蔵されている。以上の構成によれば、大容量記憶装置を防水状態で使用できることとなる。
第1の電子機器10と本発明の第1実施形態に基づく外部接続コネクタ1の外観斜視図である。 (a)は図1の外部接続コネクタ1を電子機器10の雌コネクタ部9に接続した後に、要部を破断して示した外観斜視断面図、(b)は別構成の外部接続コネクタ1を電子機器10の雌コネクタ部9に接続した後の断面図である。 (a)は小型薄型の第3の電子機器30を防水ケース12の内部の使用位置に装填した後の要部断面図、(b)はペンタッチ入力可能な電子機器40を防水ケース12の内部の使用位置に装填した後の要部断面図、(c)は大型サイズの電子機器60を防水ケース12の内部の使用位置に装填した後の要部断面図である。 図3(c)の左側面図である。 各電子機器を水中下で使用する場合の使用状態図である。 別構成の大容量記憶装置の防水筐体の外観斜視図である。
符号の説明
1 外部接続コネクタ
2 コネクタ本体
3 Oリング(シール部材)
4 形状部
5 ケーブル
6 防水筐体
7 開口部
8 鍔部
8a 内壁面
8b 内溝部
10 第1の電子機器
11 キャップ
12 防水ケース
13 ケース本体
14 蓋体
30 第3の電子機器
40 第4の電子機器
70 接続用ハブ

Claims (10)

  1. 防水状態で使用可能にする防水筐体を備えるとともに、携帯可能な第1の電子機器を、異なる第2の電子機器に対してケーブルを介して防水状態で接続する外部接続コネクタであって、
    前記外部接続コネクタのコネクタ本体は、前記防水筐体に形成された開口部に対して挿入した後に前記第1の電子機器のコネクタ部まで届く全長を有し、
    前記防水筐体は、前記開口部の周辺から外側に向けて延設される内壁面を有した鍔部を連続形成し、
    前記コネクタ本体は、前記挿入後に前記内壁面に対する水密状態を維持するように弾性変形するシール部材を備えることを特徴とする外部接続コネクタ。
  2. 前記コネクタ部は、前記防水筐体の側面に配置される雌コネクタ部であり、前記コネクタ本体は、前記雌コネクタ部に対して電気的および機械的に接続される接点を内蔵した雄コネクタ部であり、
    前記雄コネクタ部は、USB雄コネクタ、雄ピンプラグ、雄コンポジットコネクタ、雄S端子コネクタ、雄AVマルチコネクタ、雄IEEE1394コネクタ、雄iリンクコネクタ、雄電源コネクタ、LANコネクタを含む前記コネクタ本体を備え、
    前記鍔部は、前記各雄コネクタの外周形状より大きい相似形状となる前記内壁面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の外部接続コネクタ。
  3. 前記シール部材は、前記コネクタ本体に固定される形状部材の溝部に嵌合されるOリング、または前記形状部材の一部から突出形成される突出部であり、
    前記内壁面に連続形成された内溝部に、前記Oリングまたは前記突出部が嵌ることを特徴とする請求項1または2に記載の外部接続コネクタ。
  4. 携帯可能な第3の電子機器を、防水状態で使用可能にするための防水ケース内に装填した後に、異なる第4の電子機器に対してケーブルを介して接続可能にする防水ケース用の外部接続コネクタであって、
    前記外部接続コネクタのコネクタ本体は、前記防水ケースに形成された開口部に挿入後に前記第3の電子機器のコネクタ部まで届く全長を有し、
    前記防水ケースは、前記開口部の周辺から外側に向けて延設される内壁面を有した鍔部を連続形成し、
    前記コネクタ本体は、前記挿入後に前記内壁面に対する水密状態を維持するように弾性変形するシール部材を備えることを特徴とする外部接続コネクタ。
  5. 前記コネクタ部は、前記第3の電子機器の筐体の側面に配置される雌コネクタ部であり、前記コネクタ本体は、前記雌コネクタ部に対して電気的および機械的に接続される接点を内蔵した雄コネクタ部であり、
    前記雄コネクタ部は、USB雄コネクタ、雄ピンプラグ、雄コンポジットコネクタ、雄S端子コネクタ、雄AVマルチコネクタ、雄IEEE1394コネクタ、雄iリンクコネクタ、雄電源コネクタ、LANコネクタを含む前記コネクタ本体を備え、
    前記鍔部は、前記各雄コネクタの外周形状より大きい相似形状となる前記内壁面を形成したことを特徴とする請求項4に記載の外部接続コネクタ。
  6. 前記シール部材は、前記コネクタ本体に固定される形状部材の溝部に嵌合されるOリング、または前記形状部材の一部から突出形成される突出部であり、
    前記内壁面に連続形成された内溝部に、前記Oリングまたは前記突出部が嵌ることを特徴とする請求項4または5に記載の外部接続コネクタ。
  7. 前記第3の電子機器の前記雌コネクタ部に接続されることで、前記雌コネクタ部を複数に分岐する接続用ハブを前記防水ケース内に設け、複数に分岐された雌コネクタ部に対して個別に接続することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の外部接続コネクタ。
  8. 前記外部接続コネクタの未使用時において、前記内壁面に対する水密状態を維持する着脱可能なキャップをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の外部接続コネクタ。
  9. 防水状態で使用可能にする防水筐体を備えるとともに、携帯可能な第1の電子機器を、異なる第2の電子機器に対してケーブルを介して防水状態で接続する外部接続コネクタの使用方法であって、
    前記第1の電子機器のコネクタ部まで届く全長を有した前記外部接続コネクタのコネクタ本体を、前記防水筐体に形成された開口部に対して挿入し、
    前記防水筐体において、前記開口部の周辺から外側に向けて延設される内壁面を有するように連続形成された鍔部の前記内壁面に対して弾性変形するシール部材により水密状態を維持することを特徴とする外部接続コネクタの使用方法。
  10. 携帯可能な第3の電子機器を、防水状態で使用可能にするための防水ケース内に装填した後に、異なる第4の電子機器に対してケーブルを介して接続可能にする防水ケース用の外部接続コネクタの使用方法であって、
    前記第3の電子機器のコネクタ部まで届く全長を有した前記外部接続コネクタのコネクタ本体を、前記防水ケースに形成された開口部に挿入し、
    前記防水ケースにおいて、前記開口部の周辺から外側に向けて延設される内壁面を有するように連続形成された鍔部の前記内壁面に対して弾性変形するシール部材により水密状態を維持することを特徴とする外部接続コネクタの使用方法。
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