JP2009008849A - 保持装置 - Google Patents

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Atsushi Saiki
淳 才木
Shuji Yamashita
修司 山下
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Abstract

【課題】ストラップの損傷を防止することができる保持装置を提供する。
【解決手段】樹脂製のフレーム21を金属製の側面カバー11で覆った部分に配され、機器を保持するためのストラップ3を装着可能な保持装置であって、側面カバー11は、開口部31a及び31bと、開口部31a及び31bの間に配されている第1の巻付部12とを備え、フレーム21は、開口部31a及び31bに対向する位置に両端開口部が配置するように形成された孔部31と、第1の巻付部12に対向する位置に配されている第2の巻付部22とを備え、第2の巻付部22におけるストラップ3の巻付面は、湾曲状または平坦状に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯型電子機器に搭載され、ストラップを装着可能な保持装置に関する。
携帯電話端末やデジタルスチルカメラなどの携帯型電子機器は、手に持って携帯する際に、誤って機器本体を落下させてしまうことを防ぐために、ストラップを装着することができる。特許文献1には、カメラに対するストラップの取り付け構造が開示されている。
特開平8−62719号公報
しかしながら特許文献1に開示されている構成では、特許文献1の図1に示すように、穴開口縁21a及び22aが尖って形成されているため、穴開口縁21a及び22aをストラップ13が圧接すると、ストラップ13において1カ所に圧力が集中するため、ストラップ13が損傷してしまう可能性がある。
本発明は、上記問題に鑑み、ストラップの損傷を防止することができる保持装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の保持装置は、樹脂製のフレームを金属製の外装部材で覆った部分に配され、機器を保持するためのストラップを装着可能な保持装置であって、前記外装部材は、少なくとも2個の開口部と、前記開口部の間に配されている第1の巻付部とを備え、前記フレームは、前記開口部に対向する位置に形成された孔部と、前記第1の巻付部の裏側に位置する前記フレームの一部である第2の巻付部とを備え、前記第2の巻付部における前記ストラップの巻付面は、湾曲状または平坦状に形成されているものである。
本発明の保持装置によれば、ストラップの損傷を防止することができる。
本発明の保持装置において、前記第2の巻付部は、その巻き付け軸の軸方向の長さ寸法が、前記第1の巻付部の巻き付け軸の軸方向の長さ寸法よりも、大きく形成されている構成とすることができる。この構成により、ストラップが軸方向に大きく変位したとしても、第1の巻付部の縁部に圧接されないため、ストラップの損傷を防ぐことができる。
また、本発明の保持装置において、前記第2の巻付部は、前記フレームに一体的に形成されている構成とすることができる。この構成により、部品点数を削減することができ、コストダウンを図ることができる。
また、本発明の保持装置において、前記フレームは、前記第2の巻付部に対して前記開口部を挟んで対向する縁部は、湾曲状に形成されている構成とすることができる。この構成により、ストラップが軸方向に大きく変位したとしても、外装部材の縁部に圧接されないため、ストラップの損傷を防ぐことができる。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における保持装置が搭載されたデジタルスチルカメラの外観を示す斜視図である。図2は、デジタルスチルカメラにおけるストラップ装着部近傍の構成を示す要部斜視図である。図3は、ストラップ装着部近傍の構成を示す要部平面図である。図4は、保持装置の内部構造を示す断面図であり、図3におけるZ−Z部分の断面である。なお、本実施の形態では、保持装置が搭載された機器としてデジタルスチルカメラを例示しているが、少なくともストラップを装着可能な携帯型電子機器であればよい。
図1において、カメラ本体1は、内部に光学ユニットやバッテリーなどを備え、被写体像を撮影することができる。カメラ本体1の外郭筐体は、板金などの金属で構成されている。カメラ本体1内には光学ユニットなどを保持するフレーム21(図3参照)が配されている。また、カメラ本体1は、ストラップ装着部2を備えている。本実施の形態では、ストラップ装着部2は、カメラ本体1の側面に配置しているが、他の部位に配置してもよい。ストラップ装着部2は、図3に示すように2個の開口部を備え、図4に示すように一方の開口部から他方の開口部へ連通する貫通孔が形成されている。
ストラップ3は、使用者が把持するための把持部3aと、ストラップ装着部2へ装着するための支持部3bとを備えている。把持部3aは、使用者が手で把持しやすいように、太くあるいは幅広に形成されている(例えば外径が3〜5mm程度)。把持部3aは、布、皮革、ビニールなどで形成されていることが多い。支持部3bは、少なくともストラップ装着部2における孔部31を挿通可能な太さに形成されている。一般的に孔部31の内径は細く形成されているため、支持部3bの外径も細く形成されている(例えば外径が1mm程度)。支持部3bは、孔部31に挿通させやすいように、布などの柔らかい素材で形成されていることが多い。支持部3bは、環状に形成されている。支持部3bの環状部分の大きさは、少なくとも把持部3aを挿通可能な大きさに形成されている。把持部3aと支持部3bとの結合部分は、本実施の形態のように樹脂製の結合部材で結合されていてもよいし、両者を縫合や接着により結合されていてもよい。
図3及び図4に示すように、側面カバー11(外装部材)は、例えば板金などの金属で形成されている。また、側面カバー11は、開口部31a及び31bが形成されている。側面カバー11は、開口部31a及び31bを区切るように、第1の巻付部12が形成されている。開口部31a及び31bの縁部11a及び11bは、尖状に形成されている。第1の巻付部12の縁部12a及び12bは、尖状に形成されている。第1の巻付部12は、側面カバー11に一体的に形成されている。なお、側面カバー11は外装部材の一例であり、本実施の形態のストラップ装着部2は側面カバー11以外の部位に配されていてもよい。
フレーム21は、例えば樹脂で形成されている。また、フレーム21は、開口部31a及び31bにほぼ重なる位置に開口部が形成され、それぞれの開口部はフレーム21の内部で連通して形成されている。この2個の開口部を区切るように、第2の巻付部22が形成されている。第2の巻付部22は、フレーム21に一体的に形成されている。また、縁部21a及び21bは、表面が湾曲状に形成されている。第2の巻付部22の縁部22a、22b、22c、および22dは、湾曲状に形成されている。第2の巻付部22におけるストラップが巻回される面において、縁部22a、22b、22c、および22d以外の部分は、本実施の形態では平坦状に形成されている。すなわち、第2の巻付部22におけるストラップ巻付面は、湾曲状または平坦状に形成されている。
図3及び図4に示すストラップ装着部2にストラップ3を装着する際は、まずストラップ3の支持部3bを、開口部31b(または開口部31a)に挿入し、孔部31内を移動させて、開口部31a(または開口部31b)から引き出す。なお、孔部31の内壁は、図4に示すように開口部31aから開口部31bに至る範囲が湾曲状に形成されているため、孔部31内において支持部3bをスムーズに移動させることができる。
次に、開口部31aから引き出された支持部3bの環状部分に、把持部3aを挿通させる。支持部3bの環状部分に把持部3aが挿通された状態を図2に示す。
次に、図2に示す状態から把持部3aを矢印Aに示す方向へ引っ張ることで、支持部3bが第1の巻付部12及び22に巻き付いた状態となり、ストラップ3の装着が完了する。装着完了後の状態を図5に示す。
図5において、ストラップ3に対して矢印Bに示す方向へ引っ張られる力が加わると、支持部3bは縁部22c及び22dに圧接される。縁部22c及び22bは、湾曲状に形成されているため、支持部3bに加わる圧力が集中せず分散されるため、支持部3bの損傷を防止することができる。
また、ストラップ3が矢印Cに示す方向へ変位すると、支持部3bは縁部22b、22c、および22dに圧接される。縁部22bは湾曲状に形成されているため、支持部3bに加わる圧力が集中せず分散されるため、支持部3bの損傷を防止することができる。また、ストラップ3が矢印Dに示す方向へ変位した時も同様で、支持部3bに対する圧力が分散されるため、支持部3bの損傷を防止することができる。
なお、ストラップ3が矢印CまたはDに示す方向へ変位した時、支持部3bが尖状に形成された縁部12aまたは12bに接触する可能性がある。しかし、第1の巻付部12の巻き付け軸の軸方向の長さ寸法W1よりも、第2の巻付部22の巻き付け軸の軸方向の長さ寸法W2が大きくなるように形成されているため、支持部3bが縁部12aまたは12bに接触しないか、接触したとしても支持部3bが縁部12aまたは12bに強い圧力で接することはない。
また、ストラップ3が矢印CまたはDに示す方向へ大きく変位した時、支持部3bが尖状に形成された縁部11aまたは11bに接触する可能性があるが、縁部11aまたは11bよりも支持部11側に縁部21aまたは21bが形成されているため、支持部3bが縁部11aまたは11bに強い圧力で接することはない。また、縁部21a及び21bは、湾曲状に形成されているため、支持部3bに加わる圧力が集中せず分散されるため、支持部3bの損傷を防止することができる。
以上のように本実施の形態によれば、フレーム21の第2の巻付部22において、ストラップ3の支持部3bが接触する縁部22a、22b、22c、および22dを湾曲状に形成したことにより、支持部3bが縁部22a、22b、22c、および22dのいずれかに圧接された際、支持部3bにかかる圧力を分散させることができるため、支持部3bの損傷を防止することができる。
また、第2の巻付部22の巻き付け軸の軸方向の長さ寸法W2を、第1の巻付部12の巻き付け軸の軸方向の長さ寸法W1よりも大きくしたことにより、ストラップ3が矢印CまたはDに示す方向へ大きく変位したとしても、支持部3bが第1の巻付部12の縁部12aまたは12bに接触しにくくすることができる。よって、支持部3bが強い圧力で縁部12aまたは12bに圧接されないため、支持部3bの損傷を防止することができる。
また、第2の巻付部22をフレーム21に一体成型により形成したことにより、第2の巻付部22を別部材で構成するのと比べて部品点数を削減し、コストダウンすることができる。また、組立工程を削減することができる。
また、縁部22a、22b、22c、および22dを湾曲状に形成したことにより、低コストで実現することができる。ストラップの損傷を防止するためには、側面カバー11側の縁部12a及び12bを湾曲状に形成して対処することも可能であるが、板金で形成された側面カバー11は、全体が薄肉であるとともに金属で形成されているため、加工が困難である。本実施の形態では、樹脂で形成されたフレーム21の縁部22a、22b、22c、および22dを湾曲状に加工するものであるため、簡単に加工することができ、製造コストを低く抑えることができる。
また、縁部21a及び21bを湾曲状に形成したことにより、ストラップ3が大きく変位したとしても、支持部3bにかかる圧力を分散させることができるため、支持部3bの損傷を防止することができる。
本発明の保持装置は、例えば携帯電話端末やデジタルスチルカメラなどの携帯型電子機器に有用であるが、少なくともストラップを装着可能な機器に搭載可能である。
実施の形態1におけるデジタルスチルカメラの外観を示す斜視図 実施の形態1におけるストラップ装着部近傍の要部斜視図 実施の形態1におけるストラップ装着部の平面図 実施の形態1におけるストラップ装着部の断面図 実施の形態1におけるストラップ装着部の断面図
符号の説明
2 ストラップ装着部
11 側面カバー(外装部材)
12 第1の巻付部
21 フレーム
22 第2の巻付部

Claims (4)

  1. 樹脂製のフレームを金属製の外装部材で覆った部分に配され、機器を保持するためのストラップを装着可能な保持装置であって、
    前記外装部材は、少なくとも2個の開口部と、前記開口部の間に配されている第1の巻付部とを備え、
    前記フレームは、前記開口部に対向する位置に形成された孔部と、前記第1の巻付部の裏側に位置する前記フレームの一部である第2の巻付部とを備え、
    前記第2の巻付部における前記ストラップの巻付面は、湾曲状または平坦状に形成されている、保持装置。
  2. 前記第2の巻付部は、
    その巻き付け軸の軸方向の長さ寸法が、前記第1の巻付部の巻き付け軸の軸方向の長さ寸法よりも、大きく形成されている、請求項1記載の保持装置。
  3. 前記第2の巻付部は、
    前記フレームに一体的に形成されている、請求項1記載の保持装置。
  4. 前記フレームは、
    前記第2の巻付部に対して前記開口部を挟んで対向する縁部は、湾曲状に形成されている、請求項1記載の保持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013127550A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Canon Inc 撮像装置

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