JP2013167864A - 蓋取り付け構造及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイズの異なる蓋を備える複数機種間において部品の共用化が可能な蓋取り付け構造を提供する。
【解決手段】電子機器に用いる蓋取り付け構造は、少なくとも端子71を覆うための第1端子蓋50Aおよび端子71並びに端子72を覆うための第2端子蓋50Bのうちいずれか一方が選択的に開閉可能に装着されるフレーム60と、第2端子蓋50Bがフレーム60に対して装着された状態において第2端子蓋50Bと干渉しないようにフレーム60に設けられ、第1端子蓋50Aと係合可能な突起部63Aと、第1端子蓋50Aがフレーム60に対して装着された状態において第1端子蓋50Aと干渉しないようにフレーム60上に設けられ、第2端子蓋50Bと係合可能な突起部63Bと、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、蓋取り付け構造及びそれを備えた電子機器に関する。
デジタルカメラ等の電子機器には、外部機器との接続用の端子が設けられている。また、これらの電子機器において、端子を使用しない場合には端子の保護や外観上の観点から、蓋で端子を覆う構成が用いられている。特許文献1は、蓋であるカバー部材に、カバー部材よりも軟質で可撓性を有する材料で形成したヒンジ部材を組み合わせた構成を開示している。
特開2004−234861号公報
電子機器において、筐体の形状はほぼ同じであるが、備える機能の差に起因して端子の数が異なる複数の機種を製造・販売する場合がある。例えば、上位機種は映像出力端子を備えるが、下位機種ではそれがない、といった場合である。そのような複数機種においては、端子数が異なるのに応じて、それに見合ったサイズの蓋を設けるのが外観上の観点からも望ましい。
しかしながら、蓋のサイズが異なると、主な外装板等については共用できるものの、蓋のサイズに応じて蓋に隣接する外装板や、蓋を取り付ける先のフレームを複数用意する必要があり、この部分については機種間での共用化が困難であった。このため、複数機種全体としての部品点数の削減が困難であった。
本開示は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、サイズの異なる蓋を備える複数機種間において部品の共用化が可能な蓋取り付け構造及び電子機器を提供する。
本開示における電子機器に用いる蓋取り付け構造は、少なくとも第1領域を覆うための第1蓋および第1領域を含む第2領域を覆うための第2蓋のうちいずれか一方が選択的に開閉可能に装着されるフレームと、第2蓋がフレームに対して装着された状態において第2蓋と干渉しないようにフレーム上に設けられ、第1蓋と係合可能な第1取り付け部と、第1蓋がフレームに対して装着された状態において第1蓋と干渉しないようにフレーム上に設けられ、第2蓋と係合可能な第2取り付け部と、を備える。
本開示における蓋取り付け構造及び電子機器は、サイズの異なる蓋を備える複数機種間において部品の共用化が可能である。
(a)実施の形態1に係るデジタルカメラ100Bの正面側から見た斜視図、(b)実施の形態1に係るデジタルカメラ100Bの裏面側から見た斜視図 (a)実施の形態1に係るデジタルカメラ100Aの側面図、(b)実施の形態1に係るデジタルカメラ100Aの正面図 (a)実施の形態1に係るデジタルカメラ100Bの側面図、(b)実施の形態1に係るデジタルカメラ100Aの正面図 実施の形態1に係るデジタルカメラ100Aの分解斜視図 実施の形態1に係るデジタルカメラ100Bの分解斜視図 実施の形態1に係るデジタルカメラ100Aの第1端子蓋50A周辺の拡大図 実施の形態1に係るデジタルカメラ100Bの第2端子蓋50B周辺の拡大図 実施の形態1に係るデジタルカメラ100Aの第1端子蓋50A周辺の拡大図 実施の形態1に係るデジタルカメラ100Bの第2端子蓋50B周辺の拡大図 実施の形態1に係る蓋取り付け構造の変形例の斜視図 実施の形態1に係る蓋取り付け構造の変形例の斜視図 実施の形態1に係る蓋取り付け構造の変形例の斜視図 実施の形態1に係る蓋取り付け構造の変形例の斜視図 実施の形態1に係る蓋取り付け構造の変形例の斜視図 実施の形態1に係る蓋取り付け構造の変形例の斜視図 実施の形態1に係る蓋取り付け構造の変形例の斜視図
次に、適宜図面を参照しながら、実施の形態について詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。又、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なっている場合がある。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
すなわち、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
なお、以下の実施形態では、蓋を備える電子機器としてデジタルカメラを例に挙げて説明する。以下の説明では、通常姿勢(以下、横撮り姿勢ともいう)のデジタルカメラを基準として、被写体に向かう方向を「前方」、被写体の反対に向かう方向を「後方」、鉛直上方を「上方」、鉛直下方を「下方」、被写体に正対した状態における右向きを「右方」、被写体に正対した状態における左向きを「左方」、と表現する。
(実施の形態1)
以下、図1〜図9を用いて、実施の形態1を説明する。
(1−1.デジタルカメラ100Aおよび100Bの全体構成)
本実施の形態のデジタルカメラ100Aおよび100Bは、外部機器と接続するための端子の数が互いに異なる。このため、端子を覆う端子蓋(蓋の一例)を各々異なるサイズで構成している。他の構成は共通である。詳しくは後述するが、特に、フレーム60を、デジタルカメラ100Aに対応するカバーである第1端子蓋50Aおよびデジタルカメラ100Bに対応するカバーである第2端子蓋50Bの両方を取り付け可能な構成とすることにより、2種類のデジタルカメラに共用化している。これにより、2種類のデジタルカメラにおける部品総数の削減が可能となる。
図1(a)は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100Bを前方から見た斜視図である。図1(b)は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100Bを後方から見た斜視図である。図2(a)は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100Aの右方からみた側面図である。図2(b)は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100Aの正面図である。
図3(a)は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100Bの右方からみた側面図である。図3(b)は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100Bの正面図である。
本実施の形態1の各デジタルカメラは、外観上は端子蓋周辺を除いて共通の構成を備えている。そこでまず図1を参照し、デジタルカメラ100Bを例にとって外観上の構成について説明する。
デジタルカメラ100Bは、前板10(「板状部材」の一例)と、後板20と、上板30と、側板40Bと、第2端子蓋50Bと、モニタ25と、レンズ80と、を備える。前板10、後板20、上板30、及び側板40Bは、本実施形態に係る「筐体」を構成する。
前板10は、筐体の前側のパネルを構成する。前板10は、最も面積が広い平面が前方を向くように配置される。後板20は、筐体の後側のパネルを構成する。上板30は、筐体の上側のパネルを構成する。側板40Bは、筐体の右側面のパネルを構成する。なお、筐体の左側面は、前板10の左端部および後板20の左端部が湾曲して回り込むことにより構成されている。第2端子蓋50Bは、側板40B上に配置される端子を覆うための蓋である。第2端子蓋50Bは、側板40Bに対して開閉可能なように取り付けられる。モニタ25は、後板20の内面に固定される。レンズ80は、前板10の内面側に配置される。レンズ80は、デジタルカメラ100Bの電源がオンになると、前方に繰り出され、撮影可能な状態となる。
図2に示すデジタルカメラ100Aも、デジタルカメラ100Bと基本的に同様の構成である。ただし、外観上は側板と端子蓋の構成のみが異なり、デジタルカメラ100Bでは側板40Bおよび第2端子蓋50Bが設けられているが、デジタルカメラ100Aでは側板40Aおよび第1端子蓋50Aが設けられている。
デジタルカメラ100Aは、外部機器に接続するための端子(後述する図4に示す端子71)を1つ備えている。一方、デジタルカメラ100Bは、外部機器に接続するための端子を2つ備えている。2つの端子(後述する図5に示す端子71、72)は、上下方向に並んで配置される。このため、端子蓋もこれに対応し、デジタルカメラ100Aの第1端子蓋50Aは、1端子をカバーするだけの上下方向の幅を有している。また、デジタルカメラ100Bの第2端子蓋50Bは、2端子をカバーするだけの上下方向の幅を有している。このため、第2端子蓋50Bの上下方向の幅は第1端子蓋50Aの上下方向の幅よりも広い。
図4は、デジタルカメラ100Aの分解斜視図である。フレーム60はレンズ80を備える。フレーム60の前方に前板10を取り付けると、開口部11よりレンズ80が繰り出し可能となる。フレーム60の後方右側に基板70が取り付けられる。デジタルカメラ100Aにおいては基板70に端子71が設けられており、右方向より外部機器に接続可能となる。
フレーム60の上方に上板30が取り付けられ、後方に後板20が取り付けられる。
フレーム60の右側面より第1端子蓋50Aが取り付けられ、それを固定する為に側板40Aが右側面より取り付けられる。側板40Aのうち、端子71と対向する部分には穴41Aが設けられている。そのため、側板40Aをフレーム60に取り付けると、穴41Aから端子71が露出する。この第1端子蓋50Aをフレーム60に取り付けるための蓋取り付け構造1が設けられている。
図5は、デジタルカメラ100Bの分解斜視図である。フレーム60はレンズ80を備える。フレーム60の前方に前板10を取り付けると、開口部11よりレンズ80が繰り出し可能となる。フレーム60の後方右側に基板70が取り付けられる。デジタルカメラ100Bにおいては基板70に端子71および端子72が設けられており、右方向より外部機器に接続可能となる。フレーム60の上方に上板30が取り付けられ、後方に後板20が取り付けられる。フレーム60の右側面より第2端子蓋50Bが取り付けられ、それを固定する為に側板40Bが右側面より取り付けられる。側板40Bのうち、端子71および端子72と対向する部分には各々穴41Bおよび穴42Bが設けられているため、側板40Bをフレーム60に取り付けると、穴41Aから端子71が、穴42Bから端子72が、各々露出する。これらの端子71及び端子72を覆うための第2端子蓋50Bをフレーム60に取り付ける蓋取り付け構造1が設けられている。
(1−2.デジタルカメラ100Aの第1端子蓋50A周辺の詳細構成)
以下に、第1端子蓋50A周辺の構成について説明するとともに、蓋取り付け構造1の構成についても述べる。
図6は、デジタルカメラ100Aの第1端子蓋50A周辺の分解拡大図である。本実施の形態1の蓋取り付け構造1は、フレーム60と、フレーム60の右側面に形成された、突起部63A(第1突起部および第1取り付け部の一例)、規制部64A(第1規制部の一例)、突起部63B(第2突起部および第2取り付け部の一例)、規制部64B(第2規制部の一例)および規制部642B(第2規制部の一例)とを備える。
フレーム60は、その前側が後側に比べて左方向側に形成された略段形状であり、段形状の前側の前段部60Aと、段形状の後側の後段部60Bと、前段部60Aと後段部60Bとを繋ぐ段差部60Cとを有している。
突起部63Aは、第1端子蓋50Aの第1穴部53Aを貫通して、第1蓋部51Aをフレーム60に取り付けるために設けられている。この突起部63Aは、フレーム60に基板70を取り付けたときに、端子71の前方の位置の前段部60Aから右方に突出するように設けられている。
規制部64Aは、第1端子蓋50Aがフレーム60上から離間することを規制し仮固定を行うために、突起部63Aの下方に設けられている。この規制部64Aは、突起部63Aと所定間隔をもって突起部63Aに向けて突出するように後段部60Bから形成されている。つまり、規制部64Aは、その先端部の形状が突起部63A側に突き出る形状となっており、第1ヒンジ部52Aのうち第1穴部53Aの下側の部分523Aの幅W1よりも、突起部63Aおよび規制部64Aの隙間S1が狭くなっている。また、規制部64Aと前段部60Aの間には所定の間隔d2が設けられており、この所定の間隔d2は、第1ヒンジ部52Aの厚みd1よりも若干大きくなるように構成されている。
第1端子蓋50Aは、第1蓋部51A、第1ヒンジ部52A、及び第1穴部53Aを有し、端子71をカバーする目的にて使用される。第1蓋部51Aの前方には弾性材料にて構成された第1ヒンジ部52Aが突出して配置されている。第1ヒンジ部52Aの中央部には、第1穴部53Aが設けられている。第1穴部53Aは、突起部63Aを貫通させる為、突起部63Aよりも大きな形状となっている。なお、フレーム60のうち端子71周辺の領域は、第1領域の一例である。
図8は、フレーム60に第1端子蓋50Aを取り付けた様子を示す図である。上記のような寸法の関係になっているため、フレーム60に第1端子蓋50Aを取り付ける為に、第1穴部53Aを突起部63Aに差し込むと、規制部64Aが第1端子蓋50Aの脱落防止及び突起部63Aを中心とした回転方向への規制を行う。これにより、第1端子蓋50Aはフレーム60に仮固定される。
側板40Aには穴41Aが設けられており、側板40Aをフレーム60に取り付けると、穴41Aが端子71に嵌合し、穴41Aから端子71が露出する。側板40Aをフレーム60に取り付ける事で、第1ヒンジ部52Aが側板40Aで押さえられ、第1端子蓋50Aはフレーム60に完全に固定される。
(1―3.デジタルカメラ100Bの第2端子蓋50B周辺の詳細構成)
以下に、第2端子蓋50B周辺の構成について説明するとともに、蓋取り付け構造1の構成についても述べる。
図7は、デジタルカメラ100Bの第2端子蓋50B周辺の拡大図である。蓋取り付け構造1及びフレーム60はデジタルカメラ100Aと共通であるため、既出の構成についての説明は省略する。
突起部63Bは、第2端子蓋50Bの第2穴部53Bを貫通して、第2蓋部51Bをフレーム60に取り付けるために設けられている。この突起部63Bは、フレーム60に基板70を取り付けたときに、上下に並んで配置される端子71および端子72の中央付近の前方に位置しており、前段部60Aのこの位置から右方に突出するように設けられている。突起部63Bは、段差部60Cから前方に突出するように形成されているともいえる。
規制部64B及び規制部642Bは、第2端子蓋50Bがフレーム60から離間することを規制し仮固定を行うために設けられている。規制部64Bは、突起部63Bの先端から下方に向けて突出するように設けられている。規制部642Bは、規制部64Bより上方の位置の後段部60Bから、下方に向けて突出するように設けられている。規制部64Bと前段部60Aの間及び規制部642Bと前段部60Aの間にはそれぞれ所定の間隔d4、d5が設けられており、この所定の間隔d4、d5は第2ヒンジ部52Bの厚みd3よりも若干大きくなるように構成されている。
第2端子蓋50Bは、第2蓋部51B、第2ヒンジ部52B、及び第2穴部53Bを有し、端子71、端子72をカバーする目的にて使用される。第2蓋部51Bの前方には弾性材料にて構成された第2ヒンジ部52Bが突出して配置されている。第2ヒンジ部52Bの中央部には、第2穴部53Bが設けられている。第2穴部53Bは、突起部63Bを貫通させる為、突起部63Bよりも大きな形状となっている。なお、フレーム60のうち端子71および端子72周辺の領域は、第1領域を含む第2領域の一例である。
規制部64Bと規制部642Bは第2ヒンジ部52Bの脱落を防ぐ為、下方向に突き出した形状となっている。より詳細には、次のような寸法の関係になっている。第2穴部53Bの上下方向の幅をL1、突起部63Bの上下方向の幅をL2、規制部64Bの上下方向の幅をL3、第2ヒンジ部52Bのうち第2穴部53Bより上側の部分522Bの幅をL4、規制部64Bと規制部642Bとの間隔をL5としたときに、L2とL3とはほぼ等しく、L1はL2およびL3よりもわずかに大きい。また、L5はL4よりわずかに大きい。尚、L1がL2およびL3よりもわずかに大きいことにより、第2穴部53Bの内側を規制部64Bが通過でき、突起部63Bを第2穴部53B内に配置することが可能となる。又、L5がL4よりわずかに大きいことにより、規制部64Bと規制部642Bの間を第2ヒンジ部52Bの上側の部分522Bが通り抜けることが出来る。
図9は、フレーム60に第2端子蓋50Bを取り付けた様子を示す図である。上記のような寸法の関係であるので、第2ヒンジ部52Bをフレーム60に取り付ける際には、第2端子蓋50Bの第2穴部53Bを、規制部64Bを通して突起部63Bに差し込み、第2端子蓋50Bを規制部64Bに接触するまで上方向へ移動させる事により、第2ヒンジ部52Bは規制部64B、規制部642Bに保持され、フレーム60に仮固定される。側板40Bには穴41B、穴42Bが設けられており、側板40Bをフレーム60に取り付けると、穴41B、穴42Bが各々端子71、端子72に嵌合し、穴41Bから端子71が、穴42Bから端子72が、各々露出する。側板40Bをフレーム60に取り付ける事で、第2ヒンジ部52Bが側板40Bで押さえられ、第2端子蓋50Bは完全に固定される。
(1―4.第1端子蓋用の突起部及び規制部と第2端子蓋との配置関係)
第2端子蓋50Bがフレーム60に取り付けられた状態において、第2端子蓋50Bに干渉しないように突起部63A及び規制部64Aは設けられている。ここで干渉する場合とは、突起部63A及び規制部64Aが設けられていることによって、第2端子蓋50Bがフレーム60に取り付けられない場合を意味し、本実施の形態では干渉しないため、第1端子蓋50A用の突起部63A及び規制部64Bが設けられていても第2端子蓋50Bを取り付けることが出来る。
本実施の形態1では、突起部63Aが第2端子蓋50Bに干渉しないように、突起部63Bから突起部63Aまでの距離L6(図7参照)が、第2ヒンジ部52Bのうち第2穴部53Bの下側の部分523Bの幅L7(図7参照)よりも長くなるように設定されている。すなわち、突起部63Aは、第2端子蓋50Bをフレーム60に取り付けた状態において、第2端子蓋50Bの第2ヒンジ部52Bと干渉しないフレーム60上の位置に設けられている。また、規制部64Aが第2端子蓋50Bに干渉しないように、規制部64Aは突起部63Aを挟んで突起部63Bの反対側に配置されている。
(1―5.第2端子蓋用の突起部及び規制部と第1端子蓋との配置関係)
又、第1端子蓋50Aがフレーム60に取り付けられた状態において、第1端子蓋50Aに干渉しないように突起部63B、規制部64B、及び規制部642Bが設けられている。ここで干渉する場合とは、突起部63B、規制部64B、及び規制部642Bが設けられていることによって、第1端子蓋50Aがフレーム60に取り付けられない場合を意味し、本実施の形態では干渉しないため、第2端子蓋50B用の突起部63B、規制部64B、及び規制部642Bが設けられていても第1端子蓋50Aをフレーム60に取り付けることが出来る。
本実施の形態1では、突起部63Bが第1端子蓋50Aに干渉しないように、突起部63Bから突起部63Aまでの距離L6が、第1ヒンジ部52Aのうち第1穴部53Aの上側の部分522Aの幅W3(図6参照)よりも長くなるように設定されている。すなわち、突起部63Bは、第1端子蓋50Aをフレーム60に取り付けた状態において、第1端子蓋50Aの第1ヒンジ部52Aと干渉しないフレーム60上の位置に設けられている。又、規制部64Bの下方の先端と突起部63Aとの間隔L8が幅W3よりも小さい場合であっても、規制部64Bと前段部60Aの間隔が第2ヒンジ部52Bの厚みよりも若干大きく構成されているため、取り付け状態において第1端子蓋50Aは規制部64Bによって干渉されない。尚、規制部64Bの下方の先端と突起部63Aとの間隔L8(図7参照)が幅W3よりも小さくても、第1ヒンジ部52Aが弾性部材によって形成されているため、第1ヒンジ部52Aを撓ませることによって第1ヒンジ部52Aを規制部64Bの下方に潜り込ませることが出来るので、第1端子蓋50Aをフレーム60に取り付けることが出来る。
(1−6.作用及び効果等)
以上のように、本実施の形態において、蓋取り付け構造1は、フレーム60と、第1取り付け部の一例である突起部63Aと、第2取り付け部の一例である突起部63Bとを備える。フレーム60は、少なくとも端子71を含む領域(第1領域の一例)を覆うための第1端子蓋50A(第1蓋の一例)および端子71及び端子72を含む領域(第2領域の一例)を覆うための第2端子蓋50B(第2蓋の一例)のいずれか一方が選択的に開閉可能に装着される。第1取り付け部の一例である突起部63Aは、第2端子蓋50Bがフレーム60に対して装着された状態において第2端子蓋50Bと干渉しないフレーム60上の位置に設けられている。突起部63Aは、第1端子蓋50Aの第1ヒンジ部52Aに形成された第1穴部53Aと係合可能である。また、第2取り付け部の一例である突起部63Bは,第1端子蓋50Aがフレームに対して装着された状態において第1端子蓋50Aと干渉しないフレーム60上の位置に設けられている。突起部63Bは、第2穴部53Bと係合可能である。
これにより、第1端子蓋50Aを取り付ける際には突起部63Bが第1端子蓋50Aに干渉せず、第2端子蓋50Bを取り付ける際には突起部63Aが第2端子蓋50Bに干渉しないため、蓋取り付け構造1に第1端子蓋50A及び第2端子蓋50Bを選択的に取り付けることが可能となる。そのため、第1端子蓋50A及び第2端子蓋50Bのいずれに対しても同様の構成の蓋取り付け構造1を用いることが出来、複数機種間で部品点数を減らすことが可能となる。
また、本実施の形態において、蓋取り付け構造1は、第1規制部の一例である規制部64Aと、第2規制部の一例である規制部64B及び規制部642Bとを備えている。規制部64Aは、第2端子蓋50Bがフレーム60に対して装着された状態において第2端子蓋50Bに干渉しないようにフレーム60上に設けられている。規制部64B及び規制部642Bは、第1端子蓋50Aがフレーム60に対して装着された状態において第1端子蓋50Aに干渉しないようにフレーム60上に設けられている。
これにより、第1端子蓋50Aを取り付ける際には規制部64B及び規制部642Bが第1端子蓋50Aに干渉せず、第2端子蓋50Bを取り付ける際には規制部64Aが第2端子蓋50Bに干渉しないため、蓋取り付け構造1に第1端子蓋50A及び第2端子蓋50Bを選択的に取り付けることが可能になるとともに、取り付けた蓋を規制部によって仮固定することが出来る。このため、後に、外装部材の一例である側板によって蓋を固定する際に蓋がフレームから離間することが低減されるので、蓋を固定しやすくなる。
以上のように、デジタルカメラ100A、デジタルカメラ100Bにおいて、図6、図7より、側板、端子蓋、端子は各々異なるが、フレーム60は同一部品で構成されている。そして、フレーム60上には、下から上に向かって順に、規制部64A、突起部63A、突起部63Bおよび規制部64B、規制部642Bが並んで設けられている。また、端子71と突起部63Aとが前後方向に並んで配置されている。また、上下方向に並んで配置されている端子71および端子72のほぼ中央の前方に突起部63Bが配置されている。
このような配置により、互いに異なる幅をもつ端子蓋のいずれも取り付けることが可能なフレーム60を実現することが出来る。したがって、互いに異なる幅の端子蓋を備えたデジタルカメラ100Aおよびデジタルカメラ100Bに対して、共通のフレーム60を使用することが出来、これら2機種全体としての部品点数の削減が可能となる。
(その他の実施形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。すなわち、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
(A)
上記実施の形態では、規制部64Aは突起部63Aの下方に設けられているが、別の場所に設けられていてもよい。例えば、突起部63Aの前方に位置し、後方に向けて突出するように構成されていてもよい。図10は、このような構成の一例を示す突起部63A近傍の拡大図である。図10に示す規制部164Aは、突起部63Aの前側に配置されている。そして、規制部164Aは、突起部63Aと同様にフレーム60の前段部60aから右方向に突出した突起部264Aの先端から突起部63Aの方向(後方向)に向かって形成されている。この場合、第1穴部53Aを突起部63Aに差し込んだ状態から第1端子蓋50Aがフレーム60から離間することを防ぐために、規制部64Aの後方の先端から突起部63Aまでの隙間S2は、第1ヒンジ部52Aの第1穴部53Aよりも前側の部分521Aの幅W2よりも短くなるように構成されている。規制部64Bおよび規制部642Bについても同様の構成としてもよい。
(B)
また、規制部64Aは、突起部63Aの先端から、上下前後いずれかの方向に向けて突出するように設けられていてもよい。図11は、このような構成の一例を示す突起部63A近傍の拡大図である。図11に示す規制部364Aは、突起部63Aの先端から前方に向かって形成されている。
(C)
また、規制部64Aを規制部64Bと共用してもよい。
(C−1)すなわち、規制部64Bを下方に延長し、規制部64Bの先端と突起部63Aとのすき間が第1ヒンジ部52Aのうち第1穴部53Aより上側の幅よりも狭くなるようにし、これを規制部64Aの代わりとしてもよい。図12は、このような構成を示す突起部63A近傍の拡大図である。図12に示す規制部164Bは、図7に示す規制部64Bを下方に延長したものである。前述のように、規制部164Bの先端と突起部63Aとの隙間S3が、第1ヒンジ部52Aの第1穴部53Aより上側の部分522Aの幅W3よりも狭くなるように構成されている。この規制部164Bが、第2規制部の少なくとも一部と兼ねられている第1規制部の一例に対応する。
(C−2)図13に示すように、突起部63Aの先端から上方向に突出して規制部564Aが設けられ、この規制部564Aが、規制部64Bの代わりに機能してもよい。すなわち、規制部564Aが、第2規制部の少なくとも一部と兼ねられている第1規制部の一例に対応し、第2端子蓋50Bがフレーム60に取り付けられた際には、規制部564A及び規制部642Bによってフレーム60からの離間が規制される。
(D)
上記実施の形態では、第2端子蓋50Bの仮固定をより確実にするために、第2規制部の一例として規制部64Bと規制部642Bを設ける構成としたが、規制部64Bおよび規制部642Bのいずれか一方を省略してもよい。
(E)
第1取り付け部、第2取り付け部は、突起部63A,突起部63Bに限らなくてもよい。
(E−1)
上記実施の形態では、第1取り付け部の一例として突起部63Aを説明した。第1取り付け部は、第1端子蓋50A(第1蓋の一例)をフレーム60に取り付けることが出来さえすればよい。したがって、第1取り付け部は、突起部63Aに限定されない。例えば、図14に示すように、第1取り付け部は、フレーム60に形成された穴463Aであってもよい。この場合、第1端子蓋50Aは、第1穴部53Aを有しておらず、第1ヒンジ部52Aから左方向に向かって突出して形成された突起部524Aを有している。そして、この突起部524Aが穴463Aに挿入されることによって第1端子蓋50Aがフレーム60に取り付けられる。尚、第1端子蓋50Aをフレーム60に取り付けた状態では、第1端子蓋50Aの回転及びフレーム60からの離間が規制部64Aによって規制されることになる。又、穴463Aの位置は、第2端子蓋50Bをフレーム60に取り付けた状態において第2ヒンジ部52Bに覆われる位置であってもよい。すなわち、第1取り付け部の一例である穴463の位置が、第2端子蓋50Bをフレーム60に取り付けた状態において、第2端子蓋50Bの第2ヒンジ部52Bと干渉するフレーム60上の位置であってもよい。これは、突起部63Aの場合と異なり、穴463Aの場合には、第2端子蓋50Bがフレーム60に取り付けられた状態において第2端子蓋50Bに干渉しないためである。
要するに、第1取り付け部は、第2端子蓋50Bがフレーム60に対して装着された状態において第2端子蓋50Bと干渉しないようにフレーム60上に設けられておりさえすればよい。
(E−2)
又、上記実施の形態では、第2取り付け部の一例として突起部63Bを説明した。第2取り付け部は、第2端子蓋50B(第2蓋の一例)をフレーム60に取り付けることが出来さえすればよい。したがって、第2取り付け部は、突起部63Bに限定されない。例えば、図15に示すように、第2取り付け部は、フレーム60に形成された穴463Bであってもよい。この場合、第2端子蓋50Bは、第2穴部53Bを有しておらず、第2ヒンジ部52Bから左方向に向かって突出して形成された突起部524Bを有している。そして、この突起部524Bが穴463Bに挿入されることによって第2端子蓋50Bがフレーム60に取り付けられる。尚、図15では、突起部63Bが設けられていないので、突起部63Bの前端から形成されている規制部64Bも設けられておらず、規制部64Bの代わりに規制部643Bが形成されている。規制部643Bは、規制部642Bの下方に配置されており、規制部642Bの方向に向かって突出するように形成されている。第2端子蓋50Bをフレーム60に取り付けた状態では、第2端子蓋50Bの回転及びフレーム60からの離間が規制部643B及び規制部642Bによって規制されることになる。又、穴463Bの位置は、第1端子蓋50Aをフレーム60に取り付けた状態において第1ヒンジ部52Aに覆われる位置であってもよい。すなわち、第2取り付け部の一例である穴463Bの位置が、第1端子蓋50Aをフレーム60に取り付けた状態において、第1端子蓋50Aの第1ヒンジ部52Aと干渉するフレーム60上の位置であってもよい。これは、突起部63Bと異なり、穴463Bの場合には、第1端子蓋50Aがフレーム60に装着された状態において第2端子蓋50Bに干渉しないためである。
要するに、第2取り付け部は、第1端子蓋50Aがフレーム60に対して装着された状態において第1端子蓋50Aと干渉しないようにフレーム60上に設けられておりさえすればよい。
(F)
又、本実施の形態1では、突起部63Aは、第2端子蓋50Bのフレーム60への装着には利用されていないが、利用されても良い。図16は、突起部63Aを第2端子蓋50Bの取り付けに利用する例を示すための蓋取り付け構造の斜視図である。図16に示す第2端子蓋50Bの第2ヒンジ部52Bには、第2穴部53Bに加えて、突起部63Aに対応する第3穴部532Bが形成されている。そのため、図16の第2端子蓋50Bの第2ヒンジ部520Bは、実施の形態1で示した第2ヒンジ部52Bと比較して上下方向の長さが長く形成されている。又、図16に示すフレーム60には、規制部64Bが設けられていない。第2端子蓋50Bをフレーム60に取り付ける際には、突起部63Aを第3穴部532Bに挿入し、突起部63Bを第2穴部53Bに挿入し、第2ヒンジ部520Bを規制部64A及び規制部642Bの左側に潜り込ませることによって第2ヒンジ部520Bのフレーム60からの離間が規制され、第2端子蓋50Bがフレーム60に仮固定される。すなわち、突起部63A及び突起部63Bが第2取り付け部の一例に対応し、第1取り付け部の一例である突起部63Aは第2取り付け部の一部と兼ねられることになる。
(G)
実施の形態1では、突起部63Bは段差部60Cから前方向に突出するように形成されているが、突起部63Aのように段差部60Cから離間して設けられていても良い。また、突起部63Aが、突起部63Bのように段差部60Cから突出するように形成されていてもよい。
(H)
上記実施の形態では、端子を覆う蓋を備えたデジタルカメラを例にとって説明したが、サイズの異なる蓋を備える複数機種間において部品の共用化が可能な電子機器であれば、蓋は何を覆うための蓋であってもよい。例えば、端子の代わりにメモリカードスロットを覆うための蓋であってもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示の蓋取付構造によれば、サイズの異なる蓋を備える複数機種間において部品の共用化が可能な電子機器を提供することができるため、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話、スマートフォン、PC等の電子機器分野に利用可能である。
10 前板
11 開口部
20 後板
30 上板
40A 側板
40B 側板
41A 穴
41B 穴
42B 穴
50A 第1端子蓋
50B 第2端子蓋
51A 第1蓋部
51B 第2蓋部
52A 第1ヒンジ部
52B 第2ヒンジ部
53A 第1穴部
53B 第2穴部
60 フレーム
60A 前段部
60B 後段部
63A 突起部
63B 突起部
64A 規制部
64B 規制部
642B 規制部
70 基板
71 端子
72 端子
80 レンズ
100A デジタルカメラ
100B デジタルカメラ

Claims (6)

  1. 電子機器に用いる蓋取り付け構造であって、
    少なくとも第1領域を覆うための第1蓋および前記第1領域を含む第2領域を覆うための第2蓋のうちいずれか一方が選択的に開閉可能に装着されるフレームと、
    前記第2蓋が前記フレームに対して装着された状態において前記第2蓋と干渉しないように前記フレーム上に設けられ、前記第1蓋と係合可能な第1取り付け部と、
    前記第1蓋が前記フレームに対して装着された状態において前記第1蓋と干渉しないように前記フレーム上に設けられ、前記第2蓋と係合可能な第2取り付け部と、
    を備えた蓋取り付け構造。
  2. 前記第1取り付け部は、前記第2蓋が前記フレームに対して装着された状態において前記第2蓋の第2ヒンジ部と干渉しない前記フレーム上の位置から突出して設けられ、前記第1蓋の第1ヒンジ部に形成された第1穴部と係合可能な第1突起を有し、
    前記第2取り付け部は、前記第1蓋が前記フレームに対して装着された状態において前記第1ヒンジ部と干渉しない前記フレーム上の位置から突出して設けられ、前記第2蓋の前記第2ヒンジ部に形成された第2穴部と係合可能な第2突起を有する、請求項1に記載の蓋取り付け構造。
  3. 前記第2蓋が前記フレームに対して装着された状態において前記第2蓋と干渉しないように前記フレーム上に設けられ、前記第1取り付け部に前記第1蓋が係合している状態において前記第1蓋が前記フレームから離間することを規制する第1規制部と、
    前記第1蓋が前記フレームに対して装着された状態において前記第1蓋と干渉しないように前記フレーム上に設けられ、前記第2取り付け部に前記第2蓋が係合している状態において前記第2蓋が前記フレームから離間することを規制する第2規制部とを備えた、請求項1記載の蓋取り付け構造。
  4. 前記第2蓋が前記フレームに対して装着された状態において前記第2ヒンジ部と干渉しないように前記フレーム上に設けられ、前記第1穴部に前記第1突起が係合している状態において前記第1突起から前記第1穴部が離間することを規制する第1規制部と、
    前記第1蓋が前記フレームに対して装着された状態において前記第1ヒンジ部と干渉しないように前記フレーム上に設けられ、前記第2穴部に前記第2突起が係合している状態において前記第2突起から前記第2穴部が離間することを規制する第2規制部と、
    を備えた請求項2記載の蓋取り付け構造。
  5. 前記第1規制部は、前記第2規制部の少なくとも一部と兼ねられている、請求項3又は4記載の蓋取り付け構造。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の蓋取り付け構造と、
    前記蓋取り付け構造に取り付けられた、少なくとも第1領域を覆うための第1蓋又は前記第1領域を含む第2領域を覆うための第2蓋とを備えた電子機器。
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