JP5417478B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP5417478B2
JP5417478B2 JP2012087766A JP2012087766A JP5417478B2 JP 5417478 B2 JP5417478 B2 JP 5417478B2 JP 2012087766 A JP2012087766 A JP 2012087766A JP 2012087766 A JP2012087766 A JP 2012087766A JP 5417478 B2 JP5417478 B2 JP 5417478B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
panel
rear cover
back surface
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012087766A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013219517A (ja
Inventor
浩史 森田
茂樹 西山
悠生 佐藤
淳 森本
裕司 笹木
拓也 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012087766A priority Critical patent/JP5417478B2/ja
Priority to US13/737,376 priority patent/US20130265505A1/en
Publication of JP2013219517A publication Critical patent/JP2013219517A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5417478B2 publication Critical patent/JP5417478B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/64Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/64Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
    • H04N5/642Disposition of sound reproducers
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/0017Casings, cabinets or drawers for electric apparatus with operator interface units

Description

本発明の実施形態は、テレビジョン受像機を含む電子機器に関する。
表示部が収容された筐体を有した電子機器が提供されている。
特開2011−197991号公報
電子機器は、表示部の保護が要望されている。
本発明の実施形態は、表示部の保護を図ることができるテレビジョン受像機及び電子機器を提供することを目的の一つとする。
一つの実施形態によれば、電子機器は、リアカバーと、フロントカバーと、透光性のパネルと、ディスプレイと、突出部と、金属プレートとを有する。前記フロントカバーは、第1開口部が設けられた前壁と、該前壁から前記リアカバーに向いて延びた側壁とを有する。前記パネルは、前記第1開口部に収容されている。前記ディスプレイは、前記パネルの背面に取り付けられている。前記突出部は、前記側壁の内面から前記側壁の内面に沿う環状に突出して前記第1開口部の背後に第2開口部を規定した突出部であって、前記ディスプレイの側面に面した第1部分と、前記ディスプレイの背面よりも前記リアカバー側に位置した第2部分とを有し、前記パネルの背面を支持する。前記金属プレートは、前記突出部の第2部分の内周面に沿って前記第2開口部の内側に取り付けられ、前記ディスプレイの背面を支持する。
第1実施形態に係るテレビジョン受像機の正面図。 図1中に示されたテレビジョン受像機の側面図。 図1中に示されたテレビジョン受像機の表示ユニットの断面図。 図3中に示された表示ユニットを分解して示す断面図。 第2実施形態に係る電子機器の斜視図。 図5中に示された電子機器の内部を示す平面図。 図5中に示された電子機器の内部を示す平面図。 図5中に示された電子機器の断面図。 図5中に示された電子機器の一例を示す断面図。 図9中に示されたリアカバーの細部の一例を示す斜視図。 図9中に示されたフロントマスクの細部の一例を示す斜視図。 図9中に示されたリアカバーの別の細部の一例を示す斜視図。 図9中に示されたフロントマスクの別の細部の一例を示す斜視図。 図9中に示されたリアカバーの一例を示す斜視図。 図9中に示されたフロントマスクの一例を示す斜視図。 図9中に示されたフロントマスクのさらに別の細部の一例を示す斜視図。 図9中に示された電子機器の変形例を示す断面図。 第3実施形態に係る電子機器の断面図。 第4実施形態に係る電子機器の断面図。 第5実施形態に係る電子機器の断面図。 第6実施形態に係る電子機器の断面図。 第7実施形態に係る電子機器の断面図。 第8実施形態に係る電子機器の断面図。 第9実施形態に係る電子機器の断面図。 第10実施形態に係る電子機器の断面図。 第11実施形態に係る電子機器の断面図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。なお本明細書では、テレビジョン受像機及び電子機器について、ユーザが利用する姿勢(ユーザーが表示画面に向かい合う姿勢)を基準に前後左右を定義する。つまり、手前側(ユーザ側、表示画面が露出する側)を前側、ユーザから見て遠い側(表示画面とは反対側)を後側、ユーザから見て左側を左側、ユーザから見て右側を右側と定義する。
さらに、複数の表現が可能な各要素について一つ以上の他の表現の例を付すことがあるが、これは他の表現が付されていない要素について異なる表現がされることを否定するものではないし、例示されていない他の表現がされることを制限するものでもない。
(第1実施形態)
図1乃至図4は、第1実施形態に係るテレビジョン受像機1を開示している。テレビジョン受像機1は、「電子機器」の一例である。テレビジョン受像機1は、表示ユニット2と、該表示ユニット2を支持したスタンド3(支持部、台)とを有する。スタンド3は、例えば外部載置面S(載置面、設置面)に置かれ、表示ユニット2を起立した状態に支持する。
図1及び図2に示すように、表示ユニット2は、扁平な箱状の筐体4と、該筐体4に取付けられた(収容された)表示部5とを有する。本実施形態に係る表示部5は、ディスプレイ6と、透光性(透明)のパネル7とを有する。
ディスプレイ6(表示装置、表示モジュール、表示パネル、パネル、表示シート、シート)は、画像や映像が表示される表示画面8を有する。ディスプレイ6の一例は、例えば液晶ディスプレイ(LCD,Liquid Crystal Display)、または有機ELディスプレイ(OELD,Organic Electro-Luminescent Display)である。なお、ディスプレイ6は、これらに限定されるものではなく、種々のディスプレイが広く適用可能である。
図3に示すように、ディスプレイ6は、例えば矩形状の板状である。ディスプレイ6は、前面6a(第1面)、背面6b(後面、第2面)、及び側面6c(周面、第3面)を有する。前面6aは、表示画面8を含む。背面6bは、前面6aとは反対側に位置し、前面6aと略平行に延びている。側面6cは、前面6a及び背面6bとは交差した方向(例えば略直交した方向)に延びている。側面6cは、前面6aの周端部(端部、縁部)と背面6bの周端部(端部、縁部)とを繋いでいる
図3に示すように、パネル7(パネル部)は、ディスプレイ6の前面6aに面する。パネル7の外形は、例えばディスプレイ6の外形よりも大きい。パネル7の一例は、ディスプレイ6を覆う保護パネル(保護部材、保護シート、シート、パネル)である。パネル7は、例えばディスプレイ6よりも剛性が高い材料で形成されている。本実施形態では、パネル7は、ディスプレイ6の前面6aに重ねられ、ディスプレイ6の前面6aに固定されている。
パネル7とディスプレイ6との間には、透光性(透明)の接着部(接着層)が設けられている。接着部の一例は、透光性の両面テープ(OCA,Optical Clear Adhesion)である。これにより、ディスプレイ6は、パネル7に支持されている。
本実施形態では、パネル7は、タッチセンサが設けられたタッチパネルである。すなわち、パネル7は、センサ部(操作部、入力部、入力受付部)の一例である。ユーザは、例えばパネル7の表面から入力や操作を行うことができる。
なお、パネル7は、本実施形態のような保護パネルとタッチパネルの両方の機能を有したものに限られず、いずれか一方の機能を有したものでもよい。また、パネル7は、保護パネル及びタッチパネルの機能を有さずに、他の目的で設けられたものでもよい。
図3に示すように、パネル7は、例えば矩形状の板状である。パネル7は、前面7a(第1面)、背面7b(後面、第2面)、及び側面7c(周面、第3面)を有する。前面7aは、テレビジョン受像機1の外部に露出されている。背面7bは、前面7aとは反対側に位置し、前面7aと略平行に延びている。側面7cは、前面7a及び背面7bとは交差した方向(例えば略直交した方向)に延びている。側面7cは、前面7aの周端部(端部、縁部)と背面7bの周端部(端部、縁部)とを繋いでいる
ここで、パネル7の前面7aは、表示部5の前面を構成する。ディスプレイ6の背面6bは、表示部5の背面を構成する。パネル7の側面7c及びディスプレイ6の側面6cは、其々、表示部5の側面(周面)の一部を構成する。
図1乃至図3に示すように、筐体4は、前壁11(第1壁)、背壁12(後壁、第2壁)、及び側壁13(周壁、第3壁)を有する。本実施形態に係る前壁11は、ディスプレイ6の前面6aよりも前方に位置した部分を含む。
前壁11は、パネル7及びディスプレイ6の前面6a(表示画面8)が露出する第1開口部14が設けられている。パネル7の側面7c(周面)を覆う枠状に形成されている。換言すれば、パネル7は、第1開口部14に収容され、第1開口部14の内側に位置する。パネル7の前面7aは、例えば前壁11の表面と略同じ平面上に位置し、前壁11の表面とひと続きになる。
背壁12は、前壁11とは反対側に位置する。背壁12は、ディスプレイ6の背後に位置し、ディスプレイ6の背面6bを覆う。背壁12は、前壁11と略平行に延びている。側壁13は、前壁11及び背壁12とは交差した方向(例えば略直交した方向)に延びている。側壁13は、筐体4の厚さ方向に延びている。側壁13は、前壁11と、背壁12(背壁12の周端部)とを繋いでいる
図3に示すように、筐体4は、フロントマスク21(フロントカバー、第1カバー、第1部材)と、リアカバー22(ベース、第2カバー、第2部材)とを有する。フロントマスク21及びリアカバー22は、其々、筐体部材、カバー、覆い部、支持部、保護部、壁、部品、部材の一例である。
フロントマスク21は、前壁11と、側壁13とを有し、ディスプレイ6の側面6cを覆う。リアカバー22は、背壁12を有し、ディスプレイ6の背面6bを覆う。リアカバー22は、フロントマスク21に係合する。リアカバー22がフロントマスク21に取り付けられることで、筐体4の一例が構成される。本実施形態では、フロントマスク21及びリアカバー22は、例えばプラスチック製であるが、これに限定されるものではない。
フロントマスク21及びリアカバー22は、其々、外装部材(外郭部材)の一例である。フロントマスク21及びリアカバー22は、其々、テレビジョン受像機1の外部に露出され、テレビジョン受像機1の外面(外観面、表面、外部露出面)の一部を構成する。フロントマスク21は、スタンド3(外部支持部)に取り付けられ、スタンド3に支持される。
図3及び図4に示すように、本実施形態に係るリアカバー22は、板状に形成されている。リアカバー22は、前面22a(内面、第1面)、背面22b(後面、外面、第2面)、及び側面22c(周面、第3面)を有する。前面22aは、筐体4の内部に露出し、ディスプレイ6の背面6bに面する。
背面22bは、前面22aとは反対側に位置し、筐体4の外部に露出する。背面22bは、前面22aと略平行に延びている。側面22cは、前面22a及び背面22bとは交差した方向(例えば略直交した方向)に延びている。側面22cは、筐体4の厚さ方向に延びている。側面22cは、前面22aの周端部(端部、縁部)と背面22bの周端部(端部、縁部)とを繋いでいる。
図3に示すように、側壁13は、前壁11からリアカバー22(リアカバー22の周端部)に向いて延びている。側壁13の端部は、リアカバー22の側方に位置し、リアカバー22の側面22cに面する(側面22cを覆う)。このため、筐体4を側方から見た状態では、リアカバー22が外部に露出されない。これにより、すっきりとした外観の筐体4が提供される。
図3に示すように、フロントマスク21は、突出部24(支持部、張出部、保持部、取付部、リブ、係り部、環状部、枠部)を有する。突出部24は、フロントマスク21の一部であり、フロントマスク21と一体である。突出部24は、側壁13の内面13aから筐体4の内側に突出している。突出部24は、側壁13の内面13aからディスプレイ6の側面6cに向いて突出している。
突出部24は、側壁13の内面13aから、ディスプレイ6の背面6bと略平行な方向(筐体4の厚さ方向とは略直交した方向)に突出している。突出部24は、側壁13の内面13aに沿って環状(枠状)に設けられている。突出部24は、ディスプレイ6の側面6c(周面)を囲む環状に設けられている。突出部24は、ディスプレイ6の周端部に沿う環状に設けられている。
突出部24は、側壁13の内面13a(内周面)の全周に沿って一続きに突出している。これにより、突出部24は、ディスプレイ6の側面6c(周面)を囲む第2開口部25を規定している。第2開口部25は、第1開口部14よりも小さい。
突出部24は、前壁11の表面に対して、例えばパネル7の厚さよりも大きな距離だけ後方に奥まった位置に設けられている。突出部24は、ディスプレイ6の背面6bと略平行な方向で、前壁11の第1開口部14の内周面よりも、筐体4の内側(中央側)に突出している。これにより、第1開口部14の後方に、パネル7が取付可能な取付部(取付面、載置面、載置部)が突出部24によって設けられている。
突出部24は、パネル7の周端部の背面7bに面し、パネル7の周端部を支持する。突出部24は、パネル7を支持することで、パネル7を介してディスプレイ6を支持する。突出部24とパネル7の背面7bとの間には、接着部(接着層)が設けられている。接着部は、例えば両面テープである。なお、突出部24は、パネル7及びディスプレイ6の少なくとも一方を支持すればよい。
図3に示すように、突出部24は、第1部分24a(第1領域)と、第2部分24b(第2領域)とを有する。第1部分24a及び第2部分24bは、筐体4の厚さ方向に並ぶとともに、互いに繋がっている。なお、第1部分24aと第2部分24bは、互いに離れて設けられてもよい。
第1部分24aは、側壁13の内面13aから、ディスプレイ6の側面6cに向いて突出している。第1部分24aは、ディスプレイ6の側面6cに面する。本実施形態では、第1部分24aは、ディスプレイ6の側面6cを支持する。
なお、「ディスプレイの側面を支持する」とは、第1部分24aがディスプレイ6の側面6cに常に接して支持する場合に限らない。「ディスプレイの側面を支持する」とは、通常時では第1部分24aとディスプレイ6の側面6cとの間に隙間があるとともに、例えば組立時または外部から力が加わったときに、第1部分24aがディスプレイ6の側面6cに接してディスプレイ6の側面6cを支持する場合も含む。
図3に示すように、第2部分24bは、第1部分24aからリアカバー22に向いて延びている。すなわち、第2部分24bは、第1部分24aから後方に向けて、筐体4の厚さ方向に延びている。第2部分24bは、ディスプレイ6の背面6bよりも後方に突出している。すなわち、第2部分24bは、ディスプレイ6の背面6bよりもリアカバー22側に突出している。第2部分24bは、リアカバー22に、ディスプレイ6の背面6bよりも近い。第1部分24a及び第2部分24bは、其々、第2開口部25を規定する環状(枠状)に設けられている。
なお、例えば駆動基板などが設けられてディスプレイ6の背面6bが凹凸を有する場合、「ディスプレイの背面よりもリアカバー側に突出する」とは、ディスプレイ6の背面6bのなかで最も窪んだ部分(最もディスプレイの前面6aの近くに位置した部分)よりも、リアカバー22側に突出することを意味する。
同様に、「ディスプレイの背面よりも、リアカバーに近い」とは、ディスプレイ6の背面6bのなかで最も窪んだ部分(最もディスプレイの前面6aの近くに位置した部分)よりも、リアカバー22に近いことを意味する。その他、本明細書でディスプレイ6(または表示部5)の背面6bの位置を基準とする場合、ディスプレイ6の背面6bのなかで最も窪んだ部分(最もディスプレイの前面6aの近くに位置した部分)を基準とする。
突出部24の厚さT1(第1部分24aの厚さと第2部分24bの厚さとの合計)は、ディスプレイ6の厚さT2よりも厚い。換言すれば、ディスプレイ6の厚さT2は、突出部24の厚さT1よりも薄い。ディスプレイ6は、第2開口部25に挿入され(収容され)、第2開口部25の内側に位置する。ディスプレイ6は、突出部24の厚さT1内に収まっている。
図3に示すように、テレビジョン受像機1は、ディスプレイ6とリアカバー22との間に支持部26(支持部材、補強部、補強部材、ミドルプレート、ミドルフレーム、ミドルカバー、板、板部、金属部、部材、部品)を有する。本実施形態では、支持部26は、例えば金属製の板材(板部材、プレート、シート)であり、筐体4とは別体である。なお、支持部26は、プラスチック製またはその他の材料で形成されたものでもよい。
図3に示すように、支持部26の少なくとも一部は、第2開口部25に挿入され、第2開口部25の内側に位置する。換言すれば、ディスプレイ6の背面6bと突出部24の第2部分24bの内周面とによって、凹部27が設けられている。支持部26は、凹部27に配置されている。
支持部26は、ディスプレイ6の背面6bの少なくとも中央部分6ba(中央領域、中央部、撓み部、変形部)に面する。支持部26は、ディスプレイ6の背面6bの少なくとも中央部分6baを支持する。本実施形態では、支持部26は、ディスプレイ6の背面6bと略同じまたはこれより大きく形成され、ディスプレイ6の背面6bの全面を支持する。なお、支持部26は、例えばディスプレイ6の背面6bの一部領域のみを支持してもよく、さらに言えば中央部分6baを外れた一部領域のみを支持してもよい。
なお、「ディスプレイの背面を支持する」とは、支持部26がディスプレイ6の背面6bに常に接して支持する場合に限らない。「ディスプレイの背面を支持する」とは、通常時では支持部26とディスプレイ6の背面6bとの間に隙間があるとともに、例えば組立時または外部から力が加わったときに、支持部26がディスプレイ6の背面6bに接してディスプレイ6の背面6bを支持する場合も含む。
支持部26は、前面26a(第1面)、背面26b(後面、第2面)、及び側面26c(周面、第3面)を有する。前面26aは、ディスプレイ6の背面6bに面する。前面26aは、ディスプレイ6の背面6bと略平行に延びている。前面26aは、例えば平面(フラット)であり、段差を有しない。背面26bは、前面26aとは反対側に位置する。背面26bは、前面26aと略平行に延びている。側面26cは、前面26a及び背面26bとは交差した方向(例えば略直交した方向)に延びている。側面26cは、前面26aの周端部(端部、縁部)と、背面26bの周端部(端部、縁部)とを繋ぐ。
図3に示すように、第2部分24bは、支持部26の一部(例えば前面26a)よりも、リアカバー22側に位置した部分を含む。つまり、第2部分24bは、支持部26の一部よりもリアカバー22側に突出している。突出部24の第2部分24bは、支持部26の側面26cに面する。突出部24の第2部分24bは、支持部26の側面26cに接して、支持部26を支持する。
なお、「支持部の側面を支持する」とは、突出部24が支持部26の側面26cに常に接して支持する場合に限らない。「支持部の側面を支持する」とは、通常時では突出部24と支持部26の側面26cとの間に隙間があるとともに、例えば組立時または外部から力が加わったときに、突出部24が支持部26の側面26cに接して支持部26の側面26cを支持する場合も含む。
なお、支持部26は、突出部24によって支持されるものに限られない。支持部26は、例えば筐体4の他の部分、または筐体4内に設けられた部品や部材によって支持されてもよい。
図3に示すように、テレビジョン受像機1は、第1部品28(第1電子部品、第1機能部品)、及び第2部品29(第2電子部品、第2機能部品)を有する。第1及び第2部品28,29は、其々、例えば回路基板、スピーカ、マイク、コネクタなどであるが、これらに限定されるものではない。第1部品28は、例えば支持部26の背面26bに取り付けられる。
図3に示すように、突出部24とリアカバー22との間には、第2部品29が収容される収容部30(収容空間、空間、収容領域、領域)が設けられている。第2部品29は、例えばリアカバー22または突出部24に取り付けられ、突出部24とリアカバー22との間に位置する。
このような構成によれば、表示部5の保護及び筐体4の堅牢性の向上を図ることができる。
本実施形態では、フロントマスク21の突出部24は、表示部5の側面に面した第1部分24aと、該第1部分24aから表示部5の背面よりもリアカバー22側に突出した第2部分24bとを有して表示部5を支持する。このような構成によれば、突出部24によって表示部5の周囲で筐体4の堅牢性を向上させることができ、表示部5の保護を図ることができる。
本実施形態では、表示部5の背面を支持する支持部26が設けられている。これにより、例えばユーザが操作時に表示部5の前面に加える押圧力の一部を支持部26によって受けることができる。これにより、表示部5の撓みを抑制し、表示部5をさらに保護することができる。
さらに、本実施形態では、支持部26の少なくとも一部は、表示部5を支持する突出部24が規定する第2開口部25の内側に位置する。つまり、表示部5を支持する筐体構造の内側領域を利用して支持部26が配置されている。このような構成によれば、高密度実装が実現され、筐体4の薄型化を図ることができる。
さらに、本実施形態では、表示部5を支持する突出部24の一部によって、支持部26が支持されている。これにより、支持部26を支持するための特別な構造を縮小または省略することが可能になる。これにより筐体4のさらなる薄型化や小型化を図ることができる。
本実施形態では、支持部26の背面26bに第1部品28が取り付けられている。支持部26は、剛性を有するため、部品を実装しやすい。そのため、支持部26を利用して第1部品28を実装することで、第1部品28の実装が安定しやすい。このため、テレビジョン受像機1の組立性を向上させることができる。
本実施形態では、突出部24とリアカバー22との間には、第2部品29が収容可能な収容部30が設けられている。このような構成によれば、突出部24とリアカバー22との間に部品を実装することができ、テレビジョン受像機1の高密度実装、薄型化、小型化に寄与することができる。
(第2実施形態)
次に、図5乃至図8を参照して、第2実施形態に係る電子機器31について説明する。なお、第1実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第1実施形態と同じである。なお、第1実施形態における「テレビジョン受像機」との表現は、「電子機器」と読み替える。
図5に示すように、本実施形態に係る電子機器31は、例えばスレート型ポータブルコンピュータ(スレートPC、タブレット)である。なお、本明細書で説明される全ての実施形態及び変形例に係る構造が適用可能な電子機器は、上記例に限られない。本明細書で説明される全ての実施形態及び変形例は、例えばノート型ポータブルコンピュータ(ノートPC)や、テレビジョン受像機、携帯電話(スマートフォンを含む)、ゲーム機など種々の電子機器に広く適用可能である。
図5に示すように、電子機器31は、扁平な箱状の筐体4を有する。筐体4には、第1実施形態と同様に、表示部5が取り付けられている(収容されている)。図6及び図7に示すように、筐体4内には、バッテリ32(セル、電池)、回路基板33(プリント基板、制御基板、基板)が収容されている。
図6に示すように、本実施形態では、バッテリ32は、複数のセル32a,32b,32cと、回路基板32dとを有する。複数のセル32a,32b,32cは、電気的には直列または並列に接続される。各セル32a,32b,32cの電極は、回路基板32dに電気的に接続されている。このように、複数のセル32a,32b,32cが一体化されることで、セル32a,32b,32cをそれぞれ組み付ける場合に比べて、製造の手間およびコストが低減される。
各セル32a,32b,32cは、其々、電解質(電解液)や、電極、セパレータ等が収容(封入)された室(収容部)が設けられて独立した単電池である。これらセル32a,32b,32cは、いずれも、筐体4の厚さ方向に薄い偏平な直方体状(板状、角板状、カード状)に構成されている。
本実施形態では、セル32a,32b,32cの最外層は、絶縁性かつ可撓性を有したシート状の外皮(皮、膜)であり、硬質なケース(シェル)は設けられていない。本実施形態によれば、ケースを有しない分、バッテリ32(セル32a,32b,32c)がより小型に(薄く)かつより軽量に構成されやすくなる。これにより、筐体4(電子機器31)の小型化、薄型化、軽量化を図ることができる。
回路基板33は、CPU(central processing unit)等の複数の部品34(部品、素子、電子部品、電気部品)が実装されている。部品34には、発熱体が含まれる。図6に示すように、バッテリ32及び回路基板33は、筐体4の厚さ方向には重ならず、筐体4の背壁12に沿って位置されている。このため、バッテリ32と回路基板33とが筐体4の厚さ方向に重なる場合に比べて、筐体4の薄型化を図ることができる。
図6に示すように、筐体4には、さらに、カメラ39a(カメラモジュール、カメラユニット、カメラアセンブリ、撮像装置)、スピーカ39b(スピーカモジュール、スピーカユニット、スピーカアセンブリ、音声出力装置)、コネクタ39c(コネクタモジュール、コネクタユニット、コネクタアセンブリ、コネクタ装置)、アンテナ39d(アンテナモジュール、アンテナユニット、アンテナアセンブリ、アンテナ装置)、バイブレータ39e(振動発生部)が収容されている。バイブレータ39eの一例は、回転シャフトに偏心錘が取り付けられたモータである。
図7に示すように、回路基板33には、放熱部39fが取り付けられている。放熱部39fの一例は、熱伝導性の高い材料(例えば、アルミニウム合金等の金属材料)で構成された板材である。放熱部39fと部品34との間には、熱伝導性シート設けられる。これにより、部品34からの熱の一部は、放熱部39fで拡散される。
図8に示すように、本実施形態に係る筐体4は、第1実施形態と同様に、フロントマスク21と、リアカバー22とを有する。フロントマスク21は、例えば外部載置面S(載置面、設置面)に接し、外部載置面Sによって支持される。外部載置面Sは、「外部支持部」の一例である。
図9に示すように、突出部24は、第1面35a、第2面35b、及び第3面35cを有する。第1面35a及び第2面35bは、ディスプレイ6の前面6aと略平行である。第1面35aは、筐体4の外側(前側)に向いている。第1面35aは、パネル7の周端部の背面7bに面する。
第2面35bは、第1面35aとは反対側に位置する。第2面35bは、筐体4の内部に向いている。第2面35bは、リアカバー22に面する。第3面35cは、第1面35aと第2面35bとは交差した方向(例えば略直交した方向)に延びている。第3面35cは、筐体4の厚さ方向に延びている。第3面35cは、第1面35aと第2面35bとに亘る。第3面35cは、ディスプレイ6の側面6cに面する。
本実施形態では、パネル7は、突出部24の第1面35aに固定されている。パネル7と突出部24の第1面35aとの間には、第1接着部(第1接着層)が設けられている。第1接着部は、例えば両面テープである。第1実施形態と同様に、ディスプレイ6は、パネル7の背面7bに固定されている。ディスプレイ6とパネル7との間には、第2接着部(第2接着層)が設けられている。第2接着部は、例えば透光性の両面テープ(OCA,Optical Clear Adhesion)である。これにより、ディスプレイ6は、パネル7の背面7bに吊り下げられている。
第1及び第2接着部の厚さは、其々、例えば0.15mmである。第1及び第2接着部の厚さは、互いに略同じである。これにより、ディスプレイ6は、第2開口部25の内側に位置する。
本実施形態に係るディスプレイ6は、例えば非常に薄いシートディスプレイである。ディスプレイ6の一例は、プラスチック基板を用いたプラスチック有機ELであり、柔軟性(可撓性)を有する。ディスプレイ6の厚さT2の一例は、約0.25mmであるが、これに限定されるものではない。
フロントマスク21は、例えば樹脂製または金属製である。樹脂製または金属製のフロントマスク21は、例えば射出成型、ダイカスト、または削り出しによって製造される。これらの製造方法では、突出部24の厚さT1の薄型化に限界があり、突出部24の厚さT1を例えば約0.4mmよりも薄くすることは困難である。また、突出部24の強度を確保するためには、一定以上の厚さが必要である。
このため、本実施形態では、突出部24の厚さT1は、ディスプレイ6の厚さT2よりも厚い。そのため、突出部24は、第1実施形態と同様に、ディスプレイ6の側面に面した第1部分24a(第1領域)と、ディスプレイ6の背面6bよりもリアカバー22側に位置した第2部分24b(第2領域)とを有する。
第1部分24aは、側壁13の内面13aから、ディスプレイ6の側面6cに向いて突出している。第1部分24aは、ディスプレイ6の側面6cに面する。第2部分24bは、第1部分24aから、ディスプレイ6の背面6bよりもリアカバー22側に突出している。第2部分24bは、リアカバー22に、ディスプレイ6の背面6bよりも近い。第2部分24bは、支持部26の一部(例えば前面26a)よりも、リアカバー22側に突出している。ディスプレイ6は、第2開口部25に挿入され(収容され)、第2開口部25の内側に位置する。ディスプレイ6は、突出部24の厚さT1内に収まっている。
次に、図9乃至図16を参照して、本実施形態に係るフロントマスク21とリアカバー22の接続構造(係り構造、連結構造)の一例について説明する。なお、本接続構造は、本実施形態に限らず、本明細書に記載の全ての実施形態及び変形例に適用可能である。
図9に示すように、リアカバー22は、突出部3t(突起)を有する。突出部3tは、背壁12から側壁13の内面13aに沿って突出している。図10に示すように、突出部3tには、係部31a(第一係部)が設けられている。図11に示すように、フロントマスク21の側壁13には、係部31b(第二係部)が設けられている。係部31aと係部31bとは、筐体4の厚さ方向に係わる。本実施形態では、一例として、係部31aは貫通孔であり、係部31bは爪部(突出部、突起)である。これら係部31aと係部31bとの係わりによって、フロントマスク21とリアカバー22とが結合されている。このように、本実施形態では、一例として、比較的簡素な構成によって、フロントマスク21とリアカバー22とが結合されている。
また、図10に示すように、リアカバー22は、突出部3u(第一突出部)を有する。突出部3uは、背壁12から側壁13の内面13aに沿って突出している。突出部3uの筐体内側には、リブ3v(突出部)が設けられている。
また、図11に示すように、フロントマスク21は、突出部3w(第二突出部、壁部)を有する。突出部3wは、組み立てられた状態で突出部3uを側壁13との間に挟むように、前壁11から背壁12に向けて突出している。すなわち、突出部3wは、側壁13との間に突出部3uを受け容れ可能な隙間(一例としては突出部3uの厚さより僅かに広い隙間)をもって突出している。
さらに、フロントマスク21は、筐体4の厚さ方向とは交差した方向(例えば側壁13に沿う方向)で突出部3uに係わるように前壁11から背壁12に向けて突出した二つの突出部3x(第三突出部、壁部)を有する。すなわち、二つの突出部3xは、それらの間に突出部3uを受け容れ可能な隙間(一例としては突出部3uの幅より僅かに広い隙間)をもって突出している。
本実施形態では、一例として、フロントマスク21とリアカバー22とが組み立てられた状態では、突出部3uは、側壁13と突出部3wとの間に挟まれるとともに、側壁13と突出部3wとに挟まれる方向とは異なる方向で二つの突出部3xによって挟まれる。
図11に示すように、突出部3w,3x(壁部)は、互いにC字状に接続されるとともに、さらに側壁13に接続されている。すなわち、側壁13および突出部3w,3xによって、筒状(角筒状、環状)の収容部が設けられている。
このような構成により、本実施形態では、一例として、リアカバー22の突出部3uは、フロントマスク21に対して、側壁13の厚さ方向や側壁13に沿う方向の移動が抑制される。このため、本実施形態によれば、一例としては外力等によってフロントマスク21とリアカバー22とが互いに接触する縁部で離間するのが、比較的簡素な構成によって抑制されやすい。なお、突出部3wには、組み立てられた状態で、リブ3vを受け容れる切欠部3y(凹部)が設けられている。よって、突出部3wのうち切欠部3yの縁部も、突出部3xと同様に、第三突出部として機能する。
また、本実施形態では、一例として、図12及び図13に示すように、筐体4の例えば4つの角部3jにも、突出部3u(第一突出部)、リブ3v、突出部3w(第二突出部)、及び突出部3x(第三突出部)が設けられている。このため、本実施形態によれば、一例としては、筐体4の角部3jにおいて、フロントマスク21とリアカバー22とが離間しにくい。
また、本実施形態では、一例として、図12に示すように、背壁12は、該背壁12から前壁11に向けて突出した壁部30eを有する。突出部3uは、背壁12の角部3jの縁部に沿って弧状に曲がった状態で壁部30eに接続されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、突出部3uの剛性および強度がより高まりやすい。また、壁部30eに対して背壁12の中心側、すなわち、角部3jあるいは背壁12の端部に対して隙間をあけた位置に、壁部30eと並行して弧状に曲がって延びて前壁11に向けて突出した突出部30fが設けられている。
さらに、背壁12には、突出部30f(リブ、第一リブ)と壁部30eとに亘る突出部30g(リブ、第二リブ)が設けられている。このため、本実施形態によれば、一例としては、電子機器31の落下時等に他の部分に比べて外力が作用しやすい角部3jにおいて、突出部3uの剛性及び強度がより高まりやすい。
本実施形態では、一例として、図14に示すように、リアカバー21には、該リアカバー21の端部に沿って、コネクタ39ca〜39cdが並べられている。図16に示すように、側壁13には、コネクタ39ca〜39cdを筐体4外に露出させる開口部30h〜30kが、貫通孔として設けられている。このため、本実施形態によれば、一例としては、開口部30h〜30kが切欠等として設けられた場合に比べて、側壁13の剛性および強度が高まりやすい。
また、図14において、コネクタ39caは、カードが着脱可能に装着(接続、保持)されるカード用のコネクタである。コネクタ39cb〜39cdは、別のコネクタが着脱可能に装着(接続、保持)されるコネクタである。コネクタ39cb,39cc等の端子(突起、支持部、脚部、突出部)は、基板33の厚さ方向には貫通せず、厚さ方向の途中までの長さを有する。
このため、コネクタ39cb,39cc等の端子が基板33と背壁12との接着(密着)を阻害するのが抑制される。また、コネクタ39cb,39cc等(の開口部)の基板33からの高さを適宜に設定することで、コネクタ39cb,39cc等と側壁13の中間位置に設けられた部材32cとが、側壁13に沿う方向に並べる(近付けて配置する)ことができる。
また、コネクタ39caとコネクタ39cbとの間、並びにコネクタ39ccとコネクタ39cdとの間には、突出部3tが設けられている。この突出部3tには、係部31aが設けられている。貫通孔としての係部31aは、開口面積が開放側(出口側、開口端側)に向かうにつれて拡がっている。すなわち、係部31aは、出口側の端部に向かうにつれて、貫通孔の中心線から遠ざかる側面(内面、内周面、筒内面)を有している。
また、本実施形態では、一例として、図16に示されるように、フロントマスク21の側壁13には、該フロントマスク21の端部に沿って延びた部材30mが設けられている。部材30mは、フロントマスク21より硬い材質(一例としては金属材料)で構成されている。このため、本実施形態によれば、一例としては、側壁13の剛性および強度がより高まりやすい。
なお、図16に例示された部材30mは、スピーカモジュール39bに面するとともに、開口部30nが設けられている。この開口部30nにより、スピーカモジュール39bの音が筐体4の外に出やすくなる。すなわち、部材30mは、スピーカモジュール39bのカバーの一例である。また、フロントマスク21の前壁11には、スピーカモジュール39bが収容される切欠部30pが設けられている。
このため、本実施形態によれば、一例としては、切欠部30pによって当該切欠部30pが設けられていない部分に比べて剛性あるいは強度が低くなった部分を、部材30mによって補強することができる。
次に、図17を参照して、変形例に係る筐体4を説明する。図17に示すように、本変形例では、フロントマスク21の前壁11は、パネル7の前面7aよりも突出している。この場合、突出した前壁11によって、パネル7やディスプレイ6が保護されやすい。また、本変形例及び上記実施形態のいずれにおいても、図17に示すように、リアカバー22の側面22cは、フロントマスク21によって覆われなくてもよい。
このような構成によれば、第1実施形態と同様に、ディスプレイ6の保護及び筐体4の堅牢性の向上を図ることができる。さらに、ディスプレイ6よりも厚い突出部24を設けることで、筐体4の堅牢性の向上をさらに図ることができる。
(第3実施形態)
次に、図18を参照して、第3実施形態に係る電子機器31について説明する。なお、第1及び第2実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第2実施形態と同じである。
図18に示すように、本実施形態では、支持部26の側面26cは、第1係合部37(第1接合部、第1接続部)を有する。第1係合部37は、例えば突出部24の第2部分24bに向いて突出した凸部であるが、凹部でもよい。突出部24の第2部分24bは、第1係合部37に係合する第2係合部38(第2接合部、第2接続部)を有する。第2係合部38は、例えば第1係合部37の凸部を受ける凹部であるが、支持部26に向いて突出した凸部でもよい。
本実施形態では、フロントマスク21と支持部26とは、例えばインサート成形で一体に設けられる。つまり、第1係合部37を有した支持部26が金型内にセットされた状態で、フロントマスク21が射出成型される。これにより、プラスチック製のフロントマスク21と金属製の支持部26とが一体に形成される。
このような構成によれば、第1実施形態と同様に、ディスプレイ6の保護及び筐体4の堅牢性の向上を図ることができる。さらに、本実施形態では、フロントマスク21と支持部26とが一体に設けられる。このような構成によれば、突出部24によって支持部26をさらに安定して支持することができる。インサート成形によれば、ねじのような固定部材を取り付ける必要が無く、電子機器31の薄型化を図ることができる。
(第4実施形態)
次に、図19を参照して、第4実施形態に係る電子機器31について説明する。なお、第1乃至第3実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第2実施形態と同じである。
図19に示すように、本実施形態では、突出部24は、ディスプレイ6の前面6aよりも後方に位置する。突出部24は、ディスプレイ6の背面6bと略平行な方向で、側壁13の内面から筐体4の内側に突出している。
支持部26は、第1部分41と、第2部分42とを有する。第1部分41は、ディスプレイ6の背面6bの少なくとも中央部分6baに面し、ディスプレイ6の背面6bの少なくとも中央部分6baを支持する。第1部分41は、例えばディスプレイ6の背面6bと略平行な板部である。第1部分41の少なくとも一部は、第2開口部25に挿入され、第2開口部25の内側に位置する。
第2部分42(係り部、保持部、取付部、固定部)は、第1部分41に対して段差を有し、第1部分41よりも前方に位置する。第2部分42は、第1部分41から前方に突出し(起立し)、ディスプレイ6の側面6cに面する部分を有する。第2部分42は、ディスプレイ6の側方で、ディスプレイ6の背面6bと略平行に延びている。第2部分42は、ディスプレイ6の側方で、筐体4の側壁13の内面13aに向けて延びている。
第2部分42は、パネル7の周端部と突出部24との間に位置する。詳しく述べると、第2部分42は、パネル7の周端部の背面7bと、突出部24の第1面35aとの間に位置する。第2部分42は、パネル7と突出部24との間に挟まれている。第2部分42は、例えば突出部24に固定されている。これにより、突出部24によって支持部26が支持されている。パネル7は、例えば第2部分42に固定されている。
このような構成によれば、第1実施形態と同様に、ディスプレイ6の保護及び筐体4の堅牢性の向上を図ることができる。さらに、本実施形態では、支持部26は、パネル7と突出部24との間に位置した係り部(第2部分42)を有する。このような構成によれば、突出部24によって支持部26をさらに安定して支持することができる。これにより、ディスプレイ6の保護をさらに図ることができる。
(第5実施形態)
次に、図20を参照して、第5実施形態に係る電子機器31について説明する。なお、第1乃至第4実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第3実施形態と同じである。
図20に示すように、本実施形態では、電子機器31は、部品44を有する。部品44は、支持部26の第2部分42に取り付けられている。第2部分42は、リアカバー22に面する取付面(支持面)42aを有する。部品44は、第2部分42の取付面42aに取り付けられ、リアカバー22に面する。部品44は、第2部分42とリアカバー22の間に位置する。
突出部24は、部品44が挿入される取付部45を有する。取付部45は、突出部24に設けられた開口部(貫通孔、穴、孔)、切欠き部、またはその他の構造である。部品44は、取付部45に位置し、ディスプレイ6の背面6bと略平行な方向で突出部24と並ぶ。部品44の一例は、アンテナ、カメラ、コネクタ、外部コネクタ(外部I/Oコネクタ)であるが、これに限定されるものではない。
このような構成によれば、第1実施形態と同様に、ディスプレイ6の保護及び筐体4の堅牢性の向上を図ることができる。さらに、本実施形態では、電子機器31は、支持部26の第2部分42に取り付けられて第2部分42とリアカバー22の間に位置した部品44を有する。このような構成によれば、パネル7の近くに部品44が配置されるので、筐体4(電子機器31)の薄型化を図ることができる。
(第6実施形態)
次に、図21を参照して、第6実施形態に係る電子機器31について説明する。なお、第1乃至第5実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第2実施形態と同じである。
図21に示すように、本実施形態では、支持部26は、フロントマスク21の一部で構成されている。支持部26は、突出部24の第2部分24bと一体に設けられ、第2部分24bに繋がっている。これにより、支持部26は、突出部24によって支持されている。
このような構成によれば、第1実施形態と同様に、ディスプレイ6の保護及び筐体4の堅牢性の向上を図ることができる。さらに、本実施形態では、支持部26は、フロントマスク21の一部で構成されている。このため、例えば板金部材を省略することができ、電子機器31の製造コストや組立性の向上を図ることができる。
(第7実施形態)
次に、図22を参照して、第7実施形態に係る電子機器31について説明する。なお、第1乃至第6実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第2実施形態と同じである。
図22に示すように、本実施形態では、ディスプレイ6の背面6bと支持部26との間に弾性部51(弾性部材、緩衝部、緩衝部材)が設けられている。弾性部51は、例えばスポンジであるが、これに限定されるものではない。弾性部51は、例えばインシュレータであり、絶縁性を有する。
このような構成に電子機器によれば、第1実施形態と同様に、ディスプレイ6の保護及び筐体4の堅牢性の向上を図ることができる。さらに、本実施形態では、ディスプレイ6と支持部26との間に弾性部51が設けられている。このような構成によれば、例えばユーザの操作時に表示部5の前面に加えられた押圧力の一部を弾性部51によって吸収することができる。このため、ディスプレイ6のさらなる保護を図ることができる。
(第8実施形態)
次に、図23を参照して、第8実施形態に係る電子機器31について説明する。なお、第1乃至第7実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第4実施形態と同じである。
図23に示すように、本実施形態では、ディスプレイ6は、パネル7に固定されていない。ディスプレイ6は、パネル7から離れて、支持部26に支持されている。パネル7とディスプレイ6との間には、隙間g(エアギャップ)が設けられている。ディスプレイ6と支持部26との間には、接着部55(接着層)が設けられている。接着部55の一例は、両面テープである。なお、パネル7と支持部26との間にも、接着部55が設けられている。
このような構成に電子機器によれば、第1実施形態と同様に、ディスプレイ6の保護及び筐体4の堅牢性の向上を図ることができる。
(第9実施形態)
次に、図24を参照して、第9実施形態に係る電子機器31について説明する。なお、第1乃至第8実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第8実施形態と同じである。
図24に示すように、本実施形態では、ディスプレイ6と支持部26との間に第1弾性部61(弾性部材、緩衝部、緩衝部材)が設けられている。第1弾性部61の一例は、スポンジであるが、これに限定されるものではない。第1弾性部61は、ディスプレイ6の背面6bと支持部26の間に位置した第1部分と、ディスプレイ6の側面6cと支持部26との間に位置した第2部分とを有する。
本実施形態では、さらに、ディスプレイ6とパネル7との間に第2弾性部62(弾性部材、緩衝部、緩衝部材)が設けられている。第2弾性部62の一例は、スポンジであるが、これに限定されるものではない。第2弾性部62は、ディスプレイ6の周端部の前面6aとパネル7の背面7bとの間に位置する。
このような構成によれば、第1実施形態と同様に、ディスプレイ6の保護及び筐体4の堅牢性の向上を図ることができる。さらに、本実施形態では、ディスプレイ6と支持部26との間に第1弾性部61が設けられている。さらに、パネル7とディスプレイ6との間に第2弾性部62が設けられている。このような構成によれば、例えばユーザの操作時に表示部5の前面に加えられた押圧力の一部を弾性部61,62によって吸収することができる。このため、ディスプレイ6のさらなる保護を図ることができる。
(第10実施形態)
次に、図25を参照して、第10実施形態に係る電子機器31について説明する。なお、第1乃至第9実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第6実施形態と同じである。
図25に示すように、本実施形態では、ディスプレイ6は、パネル7に固定されていない。ディスプレイ6は、パネル7から離れて、支持部26に支持されている。パネル7とディスプレイ6との間には、隙間g(エアギャップ)が設けられている。
このような構成によれば、第1及び第6実施形態と同様に、ディスプレイ6の保護及び筐体4の堅牢性の向上を図ることができる。
(第11実施形態)
次に、図26を参照して、第11実施形態に係る電子機器31について説明する。なお、第1乃至第10実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第6実施形態と同じである。
図26に示すように、本実施形態では、第9の実施形態と同様に、ディスプレイ6と支持部26との間に第1弾性部61(弾性部材、緩衝部、緩衝部材)が設けられている。第1弾性部61の一例は、スポンジであるが、これに限定されるものではない。第1弾性部61は、ディスプレイ6の背面6bと支持部26の間に位置した第1部分と、ディスプレイ6の側面6cと支持部26との間に位置した第2部分とを有する。
本実施形態では、さらに、ディスプレイ6とパネル7との間に第2弾性部(弾性部材、緩衝部、緩衝部材)が設けられている。第2弾性部62の一例は、スポンジであるが、これに限定されるものではない。第2弾性部62は、ディスプレイ6の周端部の前面6aとパネル7の背面7bとの間に位置する。
次に、第1乃至第11の実施形態のいずれにも適用可能な表示部5のいくつかの変形例を示す。表示部5の第1例は、ガラスパネル、タッチパネル、透光性接着部、液晶ディスプレイを有する。表示部5の第2例は、第1例に係る表示部5のガラスパネルをプラスチックパネルに変更し、液晶ディスプレイを有機ELディスプレイに変更したものである。つまり、第2例に係る表示部5は、プラスチックパネル、タッチパネル、透光性接着部、及び有機ELディスプレイを有する。
第3例に係る表示部5は、タッチセンサが設けられたプラスチックパネル、透光性接着部、及び有機ELディスプレイを有する。第4例に係る表示部5は、第1例に係る表示部5のガラスパネルを無くし、インセルタッチパネル形式を採用したものである。第4例に係る表示部5は、タッチセンサが設けられた有機ELディスプレイを有する。
このような構成によれば、第1及び第9実施形態と同様に、ディスプレイ6の保護及び筐体4の堅牢性の向上を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
以下に、いくつかのテレビジョン受像機及び電子機器を付記する。
[1]、(i)表示部と、(ii)前記表示部の背面を覆うリアカバーと、(iii)前記表示部と前記リアカバーとの間に位置し、前記表示部の背面の少なくとも中央部分を支持する支持部と、(iv)前記表示部の前面が露出した開口部が設けられた前壁と、該前壁から前記リアカバーに向いて延びて前記リアカバーの側面を覆う側壁と、を有して外部に露出されたフロントマスクと、(v)前記側壁の内面から突出した前記フロントマスクの一部であって、前記表示部の側面に面した第1部分と、該第1部分から前記表示部の背面よりも前記リアカバー側に突出した第2部分と、を有して前記表示部と前記支持部とを支持した突出部と、を有したテレビジョン受像機。
[2]、[1]の記載において、前記支持部は、前記第2部分によって支持されたテレビジョン受像機。
[3]、[1]または[2]の記載において、前記突出部は、前記側壁の内面に沿って環状に設けられ、前記支持部の少なくとも一部は、前記環状の突出部が規定した開口部の内側に位置したテレビジョン受像機。
[4]、[1]または[3]の記載において、前記表示部と前記支持部との間に弾性部をさらに有したテレビジョン受像機。
[5]、[1]または[2]の記載において、前記支持部は、前記フロントマスクの一部によって構成され、前記第2部分と一体に設けられたテレビジョン受像機。
[6]、(i)表示部と、(ii)前記表示部の背面を覆うリアカバーと、(iii)前記表示部と前記リアカバーとの間に位置し、前記表示部の背面を支持する支持部と、(iv)前記表示部の前面が露出した開口部が設けられた前壁と、該前壁から前記リアカバーに向いて延びた側壁と、を有したフロントマスクと、(v)前記側壁の内面から突出した前記フロントマスクの一部であって、前記支持部の一部よりも前記リアカバー側に位置した部分を含み、前記表示部を支持した突出部と、を有した電子機器。
[7]、[6]の記載において、前記突出部は、前記側壁の内面に沿って環状に設けられ、
前記支持部の少なくとも一部は、前記環状の突出部が規定した開口部の内側に位置した電子機器。
[8]、[6]または[7]の記載において、前記表示部は、ディスプレイと、該ディスプレイの前面に面した透光性のパネルとを有し、前記支持部は、前記パネルと前記突出部との間に位置した係り部を有した電子機器。
[9]、[8]の記載において、前記係り部に取り付けられ、前記係り部と前記リアカバーとの間に位置した部品をさらに有した電子機器。
[10]、(i)表示部と、(ii)前記表示部の背面を覆うリアカバーと、(iii)前記表示部と前記リアカバーとの間に位置し、前記表示部の背面を支持する支持部と、(iv)前記表示部の前面が露出した開口部が設けられ、外部に露出されたフロントマスクと、(v)前記フロントマスクの一部であって、前記表示部の側面に面した第1部分と、前記支持部の側面に面した第2部分と、を有して前記表示部を支持した突出部と、を有した電子機器。
1…テレビジョン受像機、4…筐体、5…表示部、6…ディスプレイ、6a…前面、6b…背面、6c…側面、11…前壁、12…背壁、13…側壁、13a…内面、14…開口部、21…フロントマスク、22…リアカバー、24…突出部、24a…第1部分、24b…第2部分、25…開口部、26…支持部、31…電子機器。

Claims (10)

  1. リアカバーと、
    第1開口部が設けられた前壁と、該前壁から前記リアカバーに向いて延びた側壁と、を有したフロントカバーと、
    前記第1開口部に収容された透光性のパネルと、
    前記パネルの背面に取り付けられたディスプレイと、
    前記側壁の内面から前記側壁の内面に沿う環状に突出して前記第1開口部の背後に第2開口部を規定した突出部であって、前記ディスプレイの側面に面した第1部分と、前記ディスプレイの背面よりも前記リアカバー側に位置した第2部分とを有し、前記パネルの背面を支持した突出部と、
    前記突出部の第2部分の内周面に沿って前記第2開口部の内側に取り付けられ、前記ディスプレイの背面を支持する金属プレートと、
    を有した電子機器。
  2. 請求項1の記載において、
    前記第2部分は、前記金属プレートを支持する電子機器。
  3. 請求項2の記載において、
    前記第2部分の内周面は、前記金属プレートを支持する電子機器。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかの記載において、
    前記ディスプレイと前記金属プレートとの間に弾性部をさらに有した電子機器。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかの記載において、
    前記金属プレートは、前記パネルの背面と前記突出部との間に位置した係り部を有した電子機器。
  6. 請求項5の記載において、
    前記係り部に取り付けられ、前記係り部と前記リアカバーとの間に位置した部品をさらに有した電子機器。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかの記載において、
    前記ディスプレイは、フレキシブルディスプレイである電子機器。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかの記載において、
    前記金属プレートは、前記第2部分の内周面に面する凸部または凹部を有し、前記第2部分の内周面は、前記金属プレートの凸部または凹部が係合する凹部または凸部を有し、前記金属プレートは、インサート成形によって前記フロントカバーと一体に設けられた電子機器。
  9. リアカバーと、
    第1開口部が設けられた前壁と、該前壁から前記リアカバーに向いて延びた側壁と、を有したフロントカバーと、
    前記第1開口部に収容された透光性のパネルと、
    前記パネルの背面に取り付けられたディスプレイと、
    前記側壁の内面から前記側壁の内面に沿う環状に突出して前記第1開口部の背後に第2開口部を規定した突出部であって、前記パネルの背面を支持した第1部分と、前記ディスプレイの背面よりも前記リアカバー側に位置した第2部分とを有した突出部と、
    前記パネルの背面と前記突出部との間に位置した係り部を有するとともに、前記突出部の第2部分の内周面に沿って前記第2開口部の内側に取り付けられ、前記ディスプレイの背面を支持する金属プレートと、
    を有した電子機器。
  10. 請求項9の記載において、
    前記係り部に取り付けられ、前記係り部と前記リアカバーとの間に位置した部品をさらに有した電子機器。
JP2012087766A 2012-04-06 2012-04-06 電子機器 Active JP5417478B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012087766A JP5417478B2 (ja) 2012-04-06 2012-04-06 電子機器
US13/737,376 US20130265505A1 (en) 2012-04-06 2013-01-09 Television and electronic apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012087766A JP5417478B2 (ja) 2012-04-06 2012-04-06 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013219517A JP2013219517A (ja) 2013-10-24
JP5417478B2 true JP5417478B2 (ja) 2014-02-12

Family

ID=49292029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012087766A Active JP5417478B2 (ja) 2012-04-06 2012-04-06 電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20130265505A1 (ja)
JP (1) JP5417478B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5426714B2 (ja) * 2012-04-06 2014-02-26 株式会社東芝 電子機器
TWI553597B (zh) * 2013-09-24 2016-10-11 友達光電股份有限公司 具外力傳導結構之顯示裝置
US9946306B2 (en) * 2014-01-08 2018-04-17 Htc Corporation Electronic assembly and assemblying method
CN106471562B (zh) * 2014-07-09 2019-11-29 夏普株式会社 显示装置和电视接收机
KR102224632B1 (ko) * 2014-11-07 2021-03-08 엘지전자 주식회사 디스플레이 장치
JP6548670B2 (ja) * 2014-12-16 2019-07-24 三菱電機株式会社 表示装置
KR102445670B1 (ko) * 2017-07-04 2022-09-21 엘지전자 주식회사 디스플레이 디바이스
JP2019121668A (ja) * 2017-12-29 2019-07-22 東洋鋼鈑株式会社 電子機器用筐体及びその製造方法
JP7071128B2 (ja) * 2018-01-12 2022-05-18 株式会社デンソーテン 表示装置
KR102551690B1 (ko) * 2018-12-06 2023-07-05 삼성전자주식회사 접착 구조를 포함하는 전자 장치

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0729527U (ja) * 1993-10-26 1995-06-02 株式会社デジタル 液晶表示装置
TWI228616B (en) * 1999-11-30 2005-03-01 Samsung Electronics Co Ltd Liquid crystal display device
EP1344396B1 (en) * 2000-11-22 2009-03-25 Si Han Kim FOLDable DISPLAY DEVICE
KR101095632B1 (ko) * 2004-12-27 2011-12-19 삼성전자주식회사 백라이트 어셈블리 및 이를 갖는 표시장치
JP4738223B2 (ja) * 2006-03-24 2011-08-03 株式会社 日立ディスプレイズ 表示装置
JP2007304390A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Sharp Corp 電子機器の筐体構造及びそれを備えた電子機器
JP4285504B2 (ja) * 2006-05-24 2009-06-24 ソニー株式会社 タッチパネルを有する表示装置
KR101320892B1 (ko) * 2006-12-29 2013-10-22 삼성디스플레이 주식회사 표시장치용 수납부재 및 이를 갖는 표시장치
JP2010276858A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Sharp Corp 表示装置
JP5433465B2 (ja) * 2010-03-16 2014-03-05 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
TWI462067B (zh) * 2010-04-27 2014-11-21 Lg Display Co Ltd 顯示設備
JP2011257742A (ja) * 2010-05-10 2011-12-22 Panasonic Corp 表示パネルユニット、電子機器
WO2011162064A1 (ja) * 2010-06-24 2011-12-29 シャープ株式会社 表示装置及びテレビ受信装置
CN101949526B (zh) * 2010-07-12 2012-11-14 深圳市华星光电技术有限公司 侧入式背光模块及其背板散热构造
US8786799B2 (en) * 2010-11-22 2014-07-22 Wistron Corporation Liquid crystal display device and electronic equipment having the same
JP5330483B2 (ja) * 2011-10-28 2013-10-30 株式会社東芝 電子機器
JP5426714B2 (ja) * 2012-04-06 2014-02-26 株式会社東芝 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
US20130265505A1 (en) 2013-10-10
JP2013219517A (ja) 2013-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5417478B2 (ja) 電子機器
JP5426714B2 (ja) 電子機器
JP6995862B2 (ja) カメラモジュールおよびモバイル端末
US10656674B2 (en) Housing for portable electronic device with reduced border region
US9992895B2 (en) Methods for assembling an electronic apparatus
US20130257712A1 (en) Electronic device
EP2773083B1 (en) Fixation of the battery with a metal plate to the housing of an electronic device
CN108600425B (zh) 显示屏组件及电子设备
JP2014048362A (ja) テレビジョン受像機および電子機器
EP3448056B1 (en) Electronic device including electronic part and earphone jack assembly
JP2007266530A (ja) 電子機器及びその組立方法
US9282668B2 (en) Electronic apparatus and method for assembling the same
JP6104600B2 (ja) 電子機器
CN108521479B (zh) 显示屏组件及电子设备
EP3285117B1 (en) Circuit board assembly and terminal
JP3178772U (ja) 保護ケース及びこれを用いた携帯式電子装置
US8675144B2 (en) Television and electronic apparatus
JP5242765B2 (ja) 電子機器
JP2013255021A (ja) 携帯端末装置及び携帯端末装置の組立方法
JP5492286B2 (ja) 電子機器
WO2014020936A1 (en) Television receiver and electronic device
JP5175962B1 (ja) テレビジョン受像機および電子機器
JP4694518B2 (ja) 携帯電子機器
JP2015011199A (ja) 防火エンクロージャ構造
WO2013018439A1 (ja) 携帯端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130725

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131022

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131118

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5417478

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350