JP2009205735A - Ndフィルタ切替装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を可能とし、確実にNDフィルタの切り替えを行うことができるNDフィルタ切替装置を提供する。
【解決手段】移動体の往復動に伴ってNDフィルタが切り替わった時に、山部41の斜面に係止突部51を付勢しながら当接させることにより、移動体4にがたつきを規制するような力を作用させる。がたつきを規制するために移動体4に作用させる力は、山部41に対する係止突部51の付勢力を変化させることによって容易に調整することができるので、製造時の部品同士の位置精度を必要以上に高めることなく、アクチュエータ7の出力に合わせて適切に調整する。また、ケース6に鉄球などの位置決め手段を設けることを不要とし、装置を小型にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学式ディスクドライブ装置に適用されるNDフィルタ切替装置に関する。
従来のこのような分野の技術として、特開平6−131683号公報がある。この公報に記載された光学式ディスクドライブ装置は、レーザビームの光量を減衰させるNDフィルタを往復動させて、NDフィルタをレーザ光照射光路上へ配置し、若しくは、光路上から外すことによって、光ディスクに照射されるレーザビームの光量を変化させるNDフィルタ切替装置を有している。このようなNDフィルタ切替装置は、NDフィルタを保持する移動体と、移動体を直線的に往復動可能に支持する基体と、移動体を移動させるアクチュエータと、を備えている。また、このNDフィルタ切替装置においては、往復動後の移動体の位置決めをして、がたつきを規制しなくてはならないので、往復動方向の両端側にそれぞれ鉄球を別途配置することが必要となる。これによって、移動体が往動した場合は、往動側のアクチュエータ用永久磁石と鉄球との吸着力によって移動体のがたつきを規制し、移動体が復動した場合は、復動側のアクチュエータ用永久磁石と鉄球との吸着力によって移動体のがたつきを規制する。
特開平6−131683号公報
ここで、上記NDフィルタ切替装置にあっては、移動体の往復動後におけるアクチュエータ用永久磁石と鉄球とのキャップが狭すぎる場合は、発生する吸着力が大きくなりすぎてしまい、アクチュエータのコイルに必要以上の電流を流さなくては反対方向へ移動できなくなってしまう場合がある。特に、装置の小型化を図って、アクチュエータのトルクが小さくなってしまうと、製造時に部品同士の位置精度を高めなくては、確実なNDフィルタの切り替えを行うことができないという問題があった。また、位置決めのための鉄球を別途基体に取り付けなくてはならないため、装置が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、小型化を可能にし、確実にNDフィルタの切り替えを行うことができるNDフィルタ切替装置を提供することを目的とする。
本発明に係るNDフィルタ切替装置は、NDフィルタを切り替えることにより、光学式ディスクドライブ装置のレーザビームの光量の減衰率を変化させるNDフィルタ切替装置において、NDフィルタを保持する移動体と、移動体を往復動可能に支持する基体と、移動体を移動させるアクチュエータと、移動体の移動を規制する規制手段と、移動体の往復動方向の位置決めを行う位置決め機構と、を備え、位置決め機構は、往復動方向に沿って並設された一対の斜面によって移動体に形成される山部と、基体に対して固定されて、山部の斜面のいずれか一方に当接する係止突部と、係止突部を移動体の山部へ付勢する付勢手段とを有することを特徴とする。
このNDフィルタ切替装置では、移動体の移動が規制手段によって規制され、更に位置決め機構が、基体に対して固定されて移動体に形成された山部の斜面のいずれか一方に当接する係止突部と、係止突部を当接している斜面へ付勢する付勢手段とを有している。従って、移動体の往動に伴ってNDフィルタが切り替わった時、基体に固定された係止突部は、山部の復動側の斜面に付勢されながら当接し、これによって、移動体に往動側へ向かう力が作用するため移動体の復動側へのがたつきが規制される。また、移動体の復動に伴ってNDフィルタが切り替わった時、基体に固定された係止突部は、山部の往動側の斜面に付勢されながら当接し、これによって、移動体に復動側へ向かう力が作用するため移動体の往動側へのがたつきが規制される。このようながたつき規制のための移動体に対する作用として付勢手段による付勢力を利用しているので、製造時の部品同士の位置精度を必要以上に高めなくても、アクチュエータの出力に合わせて適切に対応させることができる。また、基体に鉄球などを設けることを不要とすることができるため、装置を小型にすることができる。その結果として、小型化を可能にし、確実にNDフィルタの切り替えを行うことができる。
また、位置決め機構は、基体から突出するボス部と、ボス部が貫通すると共に、係止突部を有する押圧板と、ボス部の周囲に巻回されると共に、押圧板で一端が支持される付勢手段としての圧縮バネと、圧縮バネの他端を支持すると共に、ボス部の頂部に螺着される調整ネジとを更に有することが好ましい。ボス部に対する調整ネジの締め込み量を変化させることにより、押圧板に作用する圧縮バネの弾性力を調整することができ、これによって、移動体の山部に当接する係止突部の付勢力を容易に調整することができる。
本発明に係るNDフィルタ切替装置によれば、小型化を可能にし、確実にNDフィルタの切り替えを行うことができる。
以下、図面を参照して本発明に係るNDフィルタ切替装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1〜4に示すように、NDフィルタ切替装置1は、互いに光減衰率の異なるNDフィルタ2,3を切り替えることにより、光学式ディスクドライブ装置(不図示)のレーザビームの光量の減衰率を変化させるものである。NDフィルタ切替装置1は、NDフィルタ2,3が並設された状態で円弧状に往復回動することによってNDフィルタ2,3の切り替えを行う移動体4と、移動体4を往復回動可能に支持するケース(基体)6と、移動体4を移動させるアクチュエータ7と、NDフィルタ2,3を切り替えた後の移動体4の位置決めを行う位置決め機構8とを備える。なお、移動体4に並設されているNDフィルタ2,3のうち、NDフィルタ2が往動側に配置され、NDフィルタ3が復動側に配置されているものと定め、以下、必要な場合に「往動」、「復動」の語を用いる。
ケース6は、移動体4、アクチュエータ7及び位置決め機構8が実装される略長方形板状の底部6aと、底部6aの外縁部を取り囲む側壁部6bとから形成される。底部6aの上面には、長手方向の一端側から他端側へ向かって、移動体4の回動中心となる回動軸9と、位置決め機構8の一部を構成する螺着用ボス(ボス部)11と、アクチュエータ7の一部を構成する空芯コイル31を固定するためのコイル取付部12と、光学式ディスクドライブ装置(不図示)からのレーザビームを通過させるレーザ通過孔13とが形成されている。なお、ケース6の底部6aの一辺は、10〜20mm程度である。
ケース6内に実装される移動体4は、略菱形に形成されてケース6の底部6aと対向するように配置された板状部材であり、一方の鋭角部分がケース6の回動軸9によって回動可能に支持されると共に、他方の鋭角部分がNDフィルタ2,3を保持することによって、回動軸9を中心としてNDフィルタ2,3を円弧運動させるものである。移動体4の一方の鋭角部分には、ケース6の底部6aに向かって突出するボス14が設けられ、このボス14に形成された軸孔16に回動軸9が挿入される。一方、移動体4の他方の鋭角部分には、ケース6のレーザ通過孔13と対向する位置に、往復動方向に沿って延在する略長方形状のNDフィルタ取付用貫通孔17が形成されており、このNDフィルタ取付用貫通孔17にNDフィルタ2,3が嵌め込まれている。なお、レーザ通過孔13と対向することによってレーザビームの光路上に配置されるNDフィルタは、NDフィルタ2,3の何れか一方であり、移動体4の往復回動によって切り替わる。
また、移動体4は、鋭角部分に配置されるボス14とNDフィルタ2,3との間で、ケース6の螺着用ボス11が非接触で挿入される貫通孔18と、ケース6のコイル取付部12に固定される空芯コイル31が非接触で挿入されるために移動体4の略中心位置に形成された空芯コイル配置用貫通孔19とを備え、更に、移動体4のNDフィルタ2,3側の端部には、ケース6の底部6aへ向かって延在するエンドストッパ(規制手段)21を備えている。
このエンドストッパ21は、ケース6の底部6aで往復動方向に沿って延在する長孔22に挿入されており、長孔22の長手方向の端面(規制手段)22a,22bと当接することによって、エンドストッパ21と長孔22の端面22a,22bは、移動体4の往復動方向の始端と終端を規制する規制手段として作用する。具体的には、移動体4の往動側への回動に伴って、レーザ通過孔13と対向するNDフィルタがNDフィルタ2からNDフィルタ3へ切り替わった時に、エンドストッパ21と長孔22の往動側の端面22aとが当接することにより移動体4の終端が規制される。一方、移動体4の復動側への回動に伴って、レーザ通過孔13と対向するNDフィルタがNDフィルタ3からNDフィルタ2へ切り替わった時に、エンドストッパ21と長孔22の復動側の端面22bとが当接することにより移動体4の終端が規制される。
移動体4の下面には、それぞれの鈍角部分からケース6の底部6aへ向かって突出して、底部6aに接触する突出部23,24が設けられる。また、移動体4のボス14の下面は、ケース6の回動軸9の下部に形成されている段差部26と面接触する。これにより、移動体4は、突出部23,24及びボス14の3箇所でケース6の底部6aに支持される。このように、移動体4を突出部23,24及びボス14の3箇所で支持することによって、移動体4の安定性を高めることができる。
移動体4を移動させるためのアクチュエータ7は、両端が移動体4に支持される直線的な棒状の鉄心27と、鉄心27の両端側に配置される一対の永久磁石28,29と、鉄心27を取り囲む空芯コイルと31とを備えて構成される。永久磁石28,29は、空芯コイル31が挿入される空芯コイル配置用貫通孔19を挟んで対向するように、移動体4の往動側及び復動側の鈍角部分にそれぞれ形成された磁石保持部32,33で各々支持され、互いのN極同士が向かい合うように配置されている。鉄心27は、移動体4の空芯コイル配置用貫通孔19内で、移動体4の回動半径を横切って延在し、鉄心27の両端部は移動体4に設けられた磁石保持部32,33を貫通して永久磁石28,29に接触している。空芯コイル31は、移動体4の空芯コイル配置用貫通孔19内に配置されると共にケース6のコイル取付部12に固定されており、鉄心27を取り囲む筒状のコイルボビン31aと、コイルボビン31aの外周に巻かれたコイル31bとを備えている。このコイルボビン31aの貫通孔31cは、その内部で鉄心27が移動体4に伴って移動しても内壁面と接触しないように、断面が長円状又は楕円状に形成されている。
図5に示すように、移動体4の位置決めを行うための位置決め機構8は、移動体4から上方へ向かって形成される山部41と、山部41に当接する係止突部51を有する押圧板43と、押圧板43を移動体4に付勢する圧縮バネ(付勢手段)44と、圧縮バネ44の上端側をワッシャ46を介して支持する調整ネジ47と、調整ネジ47が螺着されると共にケース6の底部6aから突出して圧縮バネ44と押圧板43とを支持する螺着用ボス11とを備えている。
移動体4に形成される山部41は、螺着用ボス11が挿通される貫通孔18のNDフィルタ2,3側の上縁部に設けられると共に、一対の略台形状の溝部48,49の間に形成される。山部41は、溝部48側に形成された往動側斜面41aと、溝部49側に形成された復動側斜面41bとで構成されている。なお、この山部41の頂部は鈍角に形成されていることが好ましい。
移動体4の上方に配置される押圧板43は、2つの貫通孔を有し、これらの貫通孔にケース6の螺着用ボス11と回動軸9とがそれぞれ嵌入され、2箇所で支持されることによって回動軸9周りの回動が規制されている。なお、押圧板43は、回動は規制されているが、上下方向には移動可能になっている。この押圧板43は、下方へ向かって突出して移動体4の山部41に当接する断面U字状の係止突部51を有する。この係止突部51は、押圧板43及び螺着用ボス11を介してケース6に対して固定されており、山部41の斜面41a,41bのいずれか一方に当接するものである。具体的には、係止突部51は、移動体4の往動側への回動に伴って、レーザ通過孔13と対向するNDフィルタが往動側のNDフィルタ2から復動側のNDフィルタ3へ切り替わった時に、山部41の復動側斜面41bと当接し(図7参照)、移動体4の復動側への回動に伴って、レーザ通過孔13と対向するNDフィルタが復動側のNDフィルタ3から往動側のNDフィルタ2へ切り替わった時に、山部41の往動側斜面41aと当接する(図5参照)。
押圧板43の貫通孔に嵌入されるケース6の螺着用ボス11の頂部には、調整ネジ47が螺着されており、この調整ネジ47の頭部で支持されたワッシャ46と押圧板43との間には、螺着用ボス11を取り囲むように圧縮バネ44が配置されている。圧縮バネ44は、押圧板43に弾性力を作用させることによって、押圧板43の係止突部51を移動体4の山部41に付勢する。山部41に対する係止突部51の付勢力の大きさは、螺着用ボス11に対する調整ネジ47の締め込み量を調整して圧縮バネ44の弾性力を変化させることによって調整可能である。
次に、NDフィルタ切替装置1の動作について説明する。
まず、アクチュエータ7を構成する永久磁石28,29は互いのN極同士が向かい合うように配置されているため、永久磁石28,29からのそれぞれの磁束同士が鉄心27内で互いに反発し合い、これによって、鉄心27の周囲には鉄心27から外側へ向かう磁束が発生する。図3に示すように、ケース6のレーザ通過孔13と往動側のNDフィルタ2とが対向している状態で空芯コイル31のコイル31bに電流を流すと、鉄心27の周囲の磁束とコイル31bに流れる電流との間の相互作用により、往動側へ移動するような電磁力が鉄心27に作用する。これによって、鉄心27の移動に伴って移動体4が往動側へ回動し、図6に示すように、レーザ通過孔13と対向してレーザビームの光路上に配置されるNDフィルタが、往動側のNDフィルタ2から復動側のNDフィルタ3へ切り替わる。切り替わった後、移動体4の往動側への回動は、エンドストッパ21とケース6の長孔22の往動側の端面22aとが当接することによって規制される。
このとき、押圧板43の係止突部51は、山部41の往動側斜面41aと当接する状態(図5参照)から、移動体4の往動側への回動に伴い、山部41の復動側斜面41bと当接する状態(図7参照)となる。圧縮バネ44の弾性力によって、山部41の復動側斜面41bに係止突部51が付勢されながら当接するため、移動体4には往動側へ向かう力が作用する。このように、移動体4に往動側へ向かう力が作用することにより、エンドストッパ21が長孔22の端面22aに押し付けられ、これによって、移動体4のがたつきが規制されると共に、正確な位置決めがなされる。
次に、空芯コイル31のコイル31bに往動時とは逆方向の電流を流すと、復動側へ移動するような電磁力が鉄心27に作用する。これによって、鉄心27の移動に伴って移動体4が復動側へ回動し、図3に示すように、レーザ通過孔13と対向してレーザビームの光路上に配置されるNDフィルタが、復動側のNDフィルタ3から往動側のNDフィルタ2へ切り替わる。切り替わった後、移動体4の復動側への回動は、エンドストッパ21とケース6の長孔22の復動側の端面22bとが当接することによって規制される。
このとき、押圧板43の係止突部51は、移動体4の復動側への回動に伴い、山部41の往動側斜面41aと当接する状態(図5参照)となる。圧縮バネ44の弾性力によって、山部41の往動側斜面41aに係止突部51が付勢されながら当接するため、移動体4には復動側へ向かう力が作用する。このように、移動体4に復動側へ向かう力が作用することにより、エンドストッパ21が長孔22の端面22bに押し付けられ、これによって、移動体4のがたつきが規制されると共に、正確な位置決めがなされる。
以上によって、NDフィルタ切替装置1は、がたつき規制のための移動体4に対する作用として、山部41に対する係止突部51の付勢力を利用しているので、製造時の部品同士の位置精度を必要以上に高めなくても、アクチュエータ7の出力に合わせて適切に対応させることができる。また、ケース6に鉄球などの位置決め手段を設けることを不要とすることができるため、装置を小型にすることができる。その結果として、小型化を可能にし、確実にNDフィルタ2,3の切り替えを行うことができる。
また、ケース6の螺着用ボス11に対する調整ネジ47の締め込み量を変化させることにより、押圧板43に作用する圧縮バネ44の弾性力を調整することができ、これによって、移動体4の山部41に当接する係止突部51の付勢力を容易に調整することができる。
更に、NDフィルタ切替装置1は、ケース6に設けられた回動軸9で移動体4を支持しながら円弧運動させることができるので、ガイドシャフトを設けることを不要とし、ガイドシャフトと移動体との間の摩擦の影響や、ガイドシャフトに付着した埃などの影響を排除することができる。これによって、装置の小型化を図るために、鉄心27と、永久磁石28,29と、空芯コイル31とから構成されるトルクの小さいアクチュエータ7を適用しても、円滑に移動体4を往復動させることができる。その結果として、装置の小型化を図った場合でも、円滑にNDフィルタ2,3の切り替えを行うことができる。
また、アクチュエータ7よりも、NDフィルタ2,3を回動軸9から径方向において外方に配置することにより、アクチュエータ7を小さくして装置の小型化を図っても、NDフィルタ2,3の移動量をアクチュエータ7のストロークよりも大きくすることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、本実施形態では、回動軸9を中心として移動体4を円弧運動させる構成としたが、これに代えて、移動体4を直線的に往復動させる構成としてもよい。
本発明の実施形態に係るNDフィルタ切替装置を示す斜視図である。 図1に示すNDフィルタ切替装置の分解斜視図である。 図1に示すNDフィルタ切替装置の平面図である。 図3のA矢視図である。 図3のV−V線に沿う拡大断面図である。 図1に示すNDフィルタ切替装置がNDフィルタを切り替えた後の状態を示す平面図である。 図6のVI−VI線に沿う拡大断面図である。
符号の説明
1…NDフィルタ切替装置、2,3…NDフィルタ、4…移動体、6…ケース(基体)、7…アクチュエータ、8…位置決め機構、11…螺着用ボス(ボス部)、21…エンドストッパ(規制手段)、22a,22b…端面(規制手段)、41…山部、41a…往動側斜面、41b…復動側斜面、43…押圧板、44…圧縮バネ(付勢手段)、47…調整ネジ、51…係止突部。

Claims (2)

  1. NDフィルタを切り替えることにより、光学式ディスクドライブ装置のレーザビームの光量の減衰率を変化させるNDフィルタ切替装置において、
    前記NDフィルタを保持する移動体と、
    前記移動体を往復動可能に支持する基体と、
    前記移動体を移動させるアクチュエータと、
    前記移動体の移動を規制する規制手段と、
    前記移動体の往復動方向の位置決めを行う位置決め機構と、を備え、
    前記位置決め機構は、前記往復動方向に沿って並設された一対の斜面によって前記移動体に形成される山部と、前記基体に対して固定されて、前記山部の前記斜面のいずれか一方に当接する係止突部と、前記係止突部を前記移動体の前記山部へ付勢する付勢手段とを有することを特徴とするNDフィルタ切替装置。
  2. 前記位置決め機構は、前記基体から突出するボス部と、前記ボス部が貫通すると共に、前記係止突部を有する押圧板と、前記ボス部の周囲に巻回されると共に、前記押圧板で一端が支持される前記付勢手段としての圧縮バネと、前記圧縮バネの他端を支持すると共に、前記ボス部の頂部に螺着される調整ネジとを更に有することを特徴とする請求項1記載のNDフィルタ切替装置。
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