JP2009196694A - 包装機における包装品の品質記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定包装品の包装条件を品質記録として品質記録書類に自動で印刷出力し得る装置を得る。
【解決手段】包装品の品質記録装置は、被包装物のサイズや品種名や製品番号などの包装品種を特定し得る物品データと、被包装物の各包装処理工程における包装条件に関して、所定の制御対象を制御するための設定値を入力するデータ入力手段と、各被包装物が各包装処理工程に至った時点の前記制御対象についての実測値を検出手段により得てその実測値を当該被包装物の包装時における現在値として前記設定値と関連付けた−包装品毎の包装品質データとして記憶する記憶手段と、その記憶手段で記憶された包装品質データを一包装品毎の品質記録としてプリントするプリント信号を出力する制御手段と、そのプリント信号を受けて品質記録書類をプリントアウトするプリンタとを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は包装機においてその稼動状態を品質記録書類に出力し得る包装品の品質記録装置に関するものである。
各種製品の生産工場では、製品品質の維持管理などを目的として製品が生産される各種工程における稼動状況を品質記録として残すようにしている。
食品製造工場では、食品の品質を確保するための手段として例えば、HACCP(hazard analysis critical control point)方式を取り入れて継続的に監視・記録(モニタリング)し、異常が認められたらすぐに対策を取って解決し、不良製品の出荷を未然に防ぐようにしている。
また、医薬品の製造工場では、GMP(good manufacturing practice)と呼ばれる、薬品製造における品質保証の規約に基づくバリデーションにおいて、製造設備並びに手順、工程その他の製造管理及び品質管理の方法が期待される結果を与えることを検証し、これを文書化する製造品質管理が行われている。
上記のような製造システムの各種品質管理において、品質、データを記録すべきチェック項目毎に、作業者がその都度確認して紙に手書きして記録、保存するようにしている。
そこで、磁気記憶媒体に製造の品質データを保存して、検索をコンピュータに行わせることで、クレーム対応を迅速化する提案がなされている(下記特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の技術は、食品や医薬品等を製造する設備の稼働状態を監視し、作業者によって各製造工程毎に定められた検査項目、例えば製造速度、目標製造数量、良品の割合等が検査されて、作業者によって端末から入力された稼働状態の記録項目をコンピュータに取り込む。具体的には、作業者が所持する無線携帯端末によって、各工程毎の稼働状態を入力して、製造工程サーバにその人カデータを送って稼働状態の記録項目として取り込まれる。
食品や医薬品の製造工場における包装工程では、包装品の品質管理として前記したように品質データについての記録、保存が行われており、包装機の稼働状況に関するデータ収集は、作業者が各チェック項目毎に目視により確認するといった人手作業に依存しており、その点についての自動化がなされていないのが実情である。
具体的には、薬品製造工場における包装工程において包装機の稼動状態の検査は作業者が包装された製品を抜き取り、その抜き取った製品を外観の目視チェックと、その包装品の密封検査を試験機により実施して、その検査結果とともにその包装品についての包装機の各種包装条件に関する設定値と、その設定値に対して検査時点で確認し得る現在値との夫々を記録するようにしている。
これについて、横形製袋充填機などの包装機では数百個/分の包装処理がなされるものであって、上記のような人手作業では、特定の製品が包装機における各処理工程に搬送されるのを追跡して、その時点での処理値を検査し記録することは事実上困難であり、抜き取った製品に対する包装条件の記録としては、便宜上、抜き取り検査時の包装機の設定値とその現在値を記録して品質記録として保存するようにしている。
従って、個々の包装品についての正確な品質記録を得ることができていないのが実情である。
特開平11−306207号公報
この発明は、特定包装品の包装条件を品質記録として品質記録書類に自動で印刷出力し得る装置を得ることを主目的とし、さらに、抜き取り検査用の包装品を包装後に自動で抜き取り、その抜き取り品の包装時における各種設定値と、その設定値に対応した実測値とが表示された品質記録書類を自動出力することができる装置を得ることも目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜4)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる包装機の包装品の品質記録装置は、下記のデータ入力手段37と記憶手段11aと制御手段11bとプリンタ43とを備えている。このデータ入力手段37においては、被包装物25のサイズや品種名や製品番号などの包装品種を特定し得る物品データと、被包装物25の各包装処理工程における包装条件とに関して、所定の制御対象を制御するための設定値を入力する。この記憶手段11aにおいては、各被包装物25が各包装処理工程に至った時点の前記制御対象についての実測値を検出手段19,20,33,34,35,36等により得てその実測値を当該被包装物25の包装時における現在値として前記設定値と関連付けた−包装品毎の包装品質データとして記憶する。この制御手段11bにおいては、その記憶手段11aで記憶された包装品質データを一包装品38毎の品質記録としてプリントするプリント信号を出力する。このプリンタ43においては、そのプリント信号を受けて品質記録書類Pをプリントアウトすることができる。
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明においては、包装後の包装品38を搬送路外へ排出するバイパス手段44を備え、制御手段11bは該バイパス手段44で搬送路外に排出する包装品38に対応した品質記録書類Pをその包装品38の排出時期に合わせて前記プリンタ43でプリントアウトするように前記プリント信号を出力する。
請求項2の発明を前提とする請求項3の発明において、前記プリンタ43は包装機の近傍に設置され、該プリンタ43により出力される品質記録書類Pと前記バイパス手段44で排出される包装品38の排出位置とが、同じ排出位置に排出されて1対1で対応するようにした。
請求項2または請求項3の発明を前提とする請求項4の発明においては、前記包装品38の搬送中にその包装品38を撮像する撮像手段42を設け、該撮像手段42で撮像した後に前記バイパス手段44で搬送路外へ排出し、前記制御手段11bはこの包装品38の画像データを写真として前記品質記録書類P内にプリントするプリント信号を出力する。
請求項2から請求項4のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項5の発明においては、前記バイパス手段44で搬送路外へ排出した包装品38の密封検査が実施され、前記制御手段11bはその検査結果となるデータを加えて品質記録書類Pにプリントアウトし得る。
請求項1から請求項5のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項6の発明において、前記制御手段11bは前記データ入力手段37で予め設定した期間毎にプリント信号を自動出力する。
請求項1から請求項6のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項7の発明において、前記制御手段11bは包装品38の夫々に固体識別可能なシリアルナンバーを付して、前記包装品質データである品質記録データを包装品38毎に記憶手段11aで記憶し、その記憶された品質記録データを履歴管理し得るようにした。
請求項7の発明を前提とする請求項8の発明においては、固体識別可能なシリアルナンバーを含むバーコードを包装品38に付与するようにし、前記制御手段11bは包装後の包装品38の搬送路で読み取った包装品38のバーコードを品質記録書類P内にプリントするプリント信号を出力するようにした。
請求項1の発明では、従来なし得なかった個々の包装品38について包装機での各処理機構での包装状況について取得して正確な品質記録書類Pとしてプリントすることができる。従って、作業者などの人手による検査作業の負荷並びに時間を大幅に軽減でき、人手による記録漏れあるいは記録ミスなどの人為的ミスを防止して、確実かつ正確な品質記録を取ることができる。
請求項2の発明では、被包装物25を排出して検査記録を追記する場合などにおいて、被包装物25の排出と、プリントのための両操作を個々に行なうことなく実施できる。
請求項3の発明では、搬送路外に排出した包装品38とその包装品38に対する品質記録書類Pとを同時に取り扱えるので、他の被包装物25の品質記録書類Pなどと混在することなく、適切に取り扱うことができる。
請求項4の発明では、包装品38の外観の状況を写真で残すことができるので、品質記録書類Pにプリントされた写真と抜き取られた包装品38との一致の有無を確認し易い。
請求項5の発明では、すべての検査記録がデータとして記録できるので、効率的な品質管理が可能になるとともに、作業者が一部項目についてその都度手書き入力する場合における記入ミスや記入漏れなどの記録ミスが発生することなく、品質記録の信頼性を一層向上することができる。
請求項6の発明では、作業者がその都度プリント指示をすることなく個数単位または時間間隔毎などの一定期間毎に確実に品質記録としてプリントアウトすることができ、品質記録作業が簡便になり、作業の効率化をなし得る。
請求項7の発明では、履歴管理によって過去の記録データを読み出して参照するなど、効果的な品質記録管理を行なうことができる。
請求項8の発明では、個々の被包装物25に付されたバーコードを読み取り、品質記録書類Pに印刷するので、例えば抜き取った包装品38と品質記録書類Pとの一致の有無を照合でき、他の包装品38との混在による誤記録を未然に防止できる。
このように、本発明にかかる包装機の包装品の品質記録装置では、特定包装品38それ自体の実際の包装時における包装条件を品質記録として品質記録書類Pに自動で印刷出力し得る。さらには、抜き取り検査用の包装品38を包装後に自動で抜き取り、その包装品38の包装時における各種設定値と、その設定値に対応した実測値とが表示された品質記録書類Pを自動で印刷出力することができる。
本発明の一実施形態にかかる包装機としての横形製袋充填機に適用した包装品の品質記録装置について例示し、以下図面を参照して説明する。
まず、図1に示す横形製袋充填機を概説する。
フィルム送り手段1における繰出しローラ4によりフィルムロール5から帯状フィルム6が引き出され、引き出された帯状フィルム6は複数の案内ローラ7を経て製袋手段8により筒状フィルム9として成形される。この製袋手段8を経て得られた筒状フィルム9は、移送方向に沿う重合端縁部を送りローラ14により挟持されて下流側に向けて移送される。この送りローラ14の下流側には、一対のシールローラ18を備えた縦シーラ17が設けられ、このシールローラ18により筒状フィルム9の重合端縁部を左右から挟持して連続的に縦シールを施す。物品供給手段21における供給コンベヤ24は被包装物25を各押送部材24aにより前記筒状フィルム9に所定間隔毎に供給する。縦シールされた筒状フィルム9は供給された被包装物25とともに下流側に移送される。縦シーラ17の下流側に設けられたエンドシール手段26における上下のシール体29,32によって筒状フィルム9の移送方向と交差する方向にエンドシールが施される。上下のシール体29,32は筒状フィルム9内に供給された各被包装物25間でこの筒状フィルム9を所定の圧力で挟持してエンドシールを施すとともに、該シール体29,32の一方に内装されたカッターによって筒状フィルム9が切断され、袋詰めされた包装品38が得られる。このエンドシール手段26によってシール及び切断された包装品38は排出部としての搬出コンべヤ39によって搬出される。
次に、図2に示す品質記録装置の制御ブロック図を参照して説明する。
前記フィルム送り手段1の繰出しローラ4は、フィルム位置検出手段である第1エンコ−ダ2に接続されたサーボモータからなる第1駆動モータ3により回転する。この第1エンコ−ダ2及び第1駆動モータ3は中央処理装置11に接続される。前記フィルム送り手段1のフィルムロール5から製袋手段8までの帯状フィルム6の搬送路には、フィルムマークセンサ10が設けられて中央処理装置11に接続される。このフィルムマークセンサ10により、帯状フィルム6に所定間隔毎に付された印刷模様合わせ用のレジマークの通過を検出し、中央処理装置11において第1エンコ−ダ2のパルスとの比較の結果わかる帯状フィルム6の印刷マークピッチと1つの包装品38を得るのに要するフィルム長についての設定値との誤差との値が記憶手段11aに記憶される。この各シールローラ18の夫々には加熱手段によって加熱されたシールローラ18の加熱温度を検出する熱電対などからなる温度検出手段19,20が設けられて中央処理装置11に接続される。
前記物品供給手段21において、供給コンベヤ24は速度制御モータからなる第2駆動モータ23により駆動され、物品供給位置検出手段または包装能力検出手段として機能する第2エンコーダ22が配設されている。この第2エンコーダ22及び第2駆動モータ23は中央処理装置11に接続されている。この第2エンコーダ22は、各押送部材24aにより所定間隔毎に供給される物品搬送位置に関する位置情報として中央処理装置11にパルス信号を出力する。また、この第2エンコーダ22から発信されるパルス信号によって、所定時間当たりの包装速度としての包装能力を得ることができる。
前記筒状フィルム9は、前記フィルムマークセンサ10によるレジマークの検出結果によってその搬送位置が位置合わせされるように前記第1駆動モータ3が駆動制御されて、下流側に連続搬送されており、その筒状フィルム9の搬送位置に対して前記供給コンベヤ24による被包装物25の送り込み位置が位置合わせされるようにして被包装物25が前記押送部材24aによって所定間隔毎に送り込まれる。
前記エンドシール手段26における上下のシール体29,32は、第3エンコ−ダ27が接続されたサーボモータからなる第3駆動モータ28により駆動される。この第3エンコ−ダ27及び第3駆動モータ28は中央処理装置11に接続される。この第3エンコ−ダ27は上下のシール体29,32の作動位置情報を中央処理装置11に出力し、上下のシール体29,32が筒状フィルム9を挟持してシールするタイミングを得ることができる。上下のシール体29,32には夫々、図1に示すように筒状フィルム9の移送方向に所定間隔離間して並ぶ上流側と下流側とに前後のシール形成部29a,29b,32a,32bが設けられ、この各シール形成部29a,29b,32a,32bに対応して夫々カートリッジヒータ等の加熱手段が配設され、その加熱温度を検出する熱電対などからなる温度検出手段33,34,35,36が設けられて中央処理装置11に接続され、各シール体29,32が予め設定されたシール温度となるように温度制御される。
包装機の各作動部の制御用データ設定を行う設定手段と表示を行なう表示手段とを兼ねたタッチパネルディスプレイなどのデータ入力手段37が設けられて中央処理装置11に接続されている。具体的には、このデータ入力手段37によって、包装品種毎に被包装物25のサイズとしての「幅」「長さ」「高さ」と品種名(製品名)、品種別の包装品種を特定し得る被包装物データである登録番号等の品種別に与えられる「製品番号」が入力設定される。これらは、被包装物25が包装されるまでの各包装処理工程における包装条件に関する設定値として、本実施形態では、「設定フィルム長」「設定包装能力」「縦シール設定温度」「エンドシール設定温度」との夫々をデータ入力手段37で入力することができ、これらの各種データ値は前記製品番号別に夫々記憶手段11aに記憶される。
図1に示すように、前記エンドシール手段26の下流側に設けられた搬出コンべヤ39の所定位置まで到来した包装品38を検出する第1物品センサ40が設けられているとともに、この第1物品センサ40の下流側に第2物品センサ41が設けられ、また、この搬出コンべヤ39で搬送される包装品38を撮像する撮像手段としてのCCDカメラ42が設けられている。このCCDカメラ42は、中央処理装置11に接続され、第1物品センサ40の包装品検出信号を受けて搬送中の包装品38を撮像し、このCCDカメラ42からの静止画像データは記憶手段11aに記憶される。このCCDカメラ42は被包装物25のバーコードも同時に撮像可能になっており、その画像データから被包装物25に付されたバーコード情報を読み取ることができる。
この搬出コンべヤ39の下流側には包装品38を抜き取り検査するために搬送路外に排出するバイパス手段44(例えば搬出コンべヤ39から下流側に向けて搬出コンべヤ39で搬送する経路から分岐された排出経路へ向けて包装品38をエア噴射などにより排出する)が設けられている。このバイパス手段44を作動させるバイパス信号の発信の有無は、前記データ入力手段37により切替設定することができる。なお、第2物品センサ41は選択的に設けられるものであって、第1物品センサ40からの包装品検出信号に応答してバイパス信号を出力させるように設定することもできる。このバイパス手段44は、包装不良品と判定された包装品38のバイパス手段と兼用することができる。その場合には、抜き取り検査と包装不良との包装品38が区分されるように例えば搬送路の左右に振り分けて排出するように構成すればよい。
図1に示すように、この搬出コンべヤ39の近傍には前記中央処理装置11との間でケーブルや無線での通信手段を介して接続されたプリンタ43が設置されている。プリンタ43は包装品38の写真を後述の品質記録書類Pにプリントアウトするものではカラープリンタを採用することが好ましい。
中央処理装置11は、制御手段11bにより横形製袋充填機を下記のように駆動制御する。前記データ入力手段37により入力設定された値に基づき、第1エンコ−ダ2と第2エンコ−ダ22と第3エンコ−ダ27とから夫々発せられるパルス信号を入力し、第2駆動モータ23により駆動される供給コンベヤ24の現在位置に対して、第3駆動モータ28により駆動されるエンドシール手段26や、第1駆動モータ3により駆動されるフィルム送り手段1や、縦シーラ17などの各作動機構が同期駆動制御される。運転中においてこれらの作動機構は一定時間毎に同じ動作を繰り返す(フィルム送り手段1で1包装長分のフィルムが搬送され、物品供給手段21の押送部材24aが1ピッチ分移動し、エンドシール手段26が1シール動作する)動作サイクルが実行される。従って、被包装物25が物品供給手段21の供給コンベヤ24に載置された以後、エンドシール手段26によリシール及び切断されて包装品38が得られるまでの被包装物25の位置は、供給コンベヤ24の長さや製袋手段8からエンドシール手段26までの機械的長さからなる既知の値と前記第1〜3エンコーダ2,22,27の夫々から発せられるパルス信号と、包装機の動作サイクル数とによって知ることができる。
次に、横形製袋充填機における包装品38の品質記録制御について、図3に示す制御フローチャートに従って詳述する。
ステップS1において、被包装物25のサイズや品種名や製品番号などの包装品種を特定し得る物品データ(被包装物25の設定幅や設定長さや設定高さ、被包装物25の製品名、被包装物25の製品番号など)と、被包装物25を包装機に供給してから包装が完了するまでの各処理工程における包装条件に関する設定値(設定フィルム長、包装能力、一対のシールローラ18の一方と他方(包装機の操作側からの手前と奥)の各設定温度、上下のシール体29,32の前後のシール形成部29a,29b,32a,32bに対する夫々の加熱設定温度など)を供給コンベヤ24で搬送される特定の被包装物25(例えば被包装物25が筒状フィルム9ヘ受け渡された位置からその手前1個目や手前2個目などの位置となる被包装物25)に対する品質記録用設定値として取得して記憶手段11aに記憶される。
ステップS2において、被包装物25が供給コンべヤ24から筒状フィルム9へ送り込まれる時点で、フィルムロール5から引き出されて筒状成形位置に達したその帯状フィルム6が、搬送過程でフィルムマークセンサ10により検出されて、レジマークピッチとして得られており、該レジマークピッチを、その送り込み位置の被包装物25に対するフィルム長の実測値(包装品質データ)として取得して記憶手段11aに記憶する。
ステップS3において、制御手段11bは、製袋手段8により成形されて得られた筒状フィルム9に前記被包装物25が送り込まれ、その被包装物25の供給位置の筒状フィルム9が、縦シーラ17の一対のシールローラ18,18での挟持位置に到達したか否かを、前記フィルム送り手段1のフィルム搬送位置に関して、第1エンコーダ2からのパルス信号と製袋手段8によるフィルム成形位置からシールローラ18,18までの距離との関係で得られる包装サイクルのカウント数とから得られる位置情報により判断し、到達したと判断した場合にはステップS4に移る。
ステップS4において、前記両シールローラ18,18の夫々の温度検出手段19,20によりその加熱温度を検出して前記被包装物25が供給されている筒状フィルム9に対する縦シーラ17の加熱温度の実測値(包装品質データ)として記憶手段11aに記憶する。
ステップS5において、制御手段11bは、前記被包装物25が供給されている筒状フィルム9が縦シールされた後に、エンドシール手段26によるエンドシール位置まで到達したか否かを、第1エンコーダ2からのパルス信号と前記フィルム成形位置からエンドシ
ール手段26までの距離との関係で得られる包装サイクルのカウント数とによって得られる位置情報により判断し、到達したと判断した場合にはステップS6に移る。
ステップS6において、制御手段11bは、筒状フィルム9中の被包装物25の前方位置で、エンドシール手段26における上下のシール体29,32が噛合うタイミングになったか否かを前記第3エンコーダ27のパルス信号による位置情報から判断し、噛合い位
置となったと判断した場合にはステップS7に移る。
ステップS7において、前記上下のシール体29,32の各上流側シール形成部29a,32aの加熱温度を温度検出手段33,34により検出して実測値(包装品質データ)として取得し記憶手段11aに記憶する。
ステップS8において、制御手段11bは、エンドシール手段26の上下のシール体29,32の次の噛合いタイミングとなって被包装物25の後方位置で、筒状フィルム9をシールする時点か否かを前記第3エンコーダ27のパルス信号による位置情報から判断し、次の噛合い位置に達したと判断した場合にはステップS9に移る。
ステップS9において、前記上下のシール体29,32の各下流側シール形成部29b,32bの加熱温度を温度検出手段35,36により検出して実測値(包装品質データ)として取得し記憶手段11aに記憶する。
ステップS10において、制御手段11bは、上下のシール体29,32の噛合いの終了によってシール及び切断された包装品38が切り離されるタイミングとなったか否かを前記第3エンコーダ27のパルス信号による位置情報により判断し、終了したと判断した場合にはステップS11に移る。
ステップS11において、筒状フィルム9の終端から切り離されて得られた時点での包装品38の「包装日」「包装時間」を制御手段11bが備えるカレンダタイマからの情報から、また、「生産数」を生産カウンタ等の情報から得てその情報を、記憶手段11aに記憶する。ここで、「生産数」は、複数品種の包装においては同一品種毎での生産数の合計をカウント可能であり、必要時期にカウンタをリセット操作したカウント開始時からの累計値である。
また、本実施形態では、図示しない温度計や湿度計を包装機の近傍または包装機に配設して、それらの検出手段から得た、包装機の設置された「室内温度」「室内湿度」として取得して記憶手段11aに記憶するようにしている。
ステップS12において、制御手段11bは、シール及び切断されて得られた包装品38が搬出コンべヤ39で下流側に搬出される途上で、CCDカメラ42の撮像位置に到達したか否かを第1物品センサ40による包装品38の検出結果によって判断し、到達したと判断した場合にはステップS13に移る。
ステップS13において、搬送中の包装品38をCCDカメラ42により撮像してその静止画像データを記憶手段11aに記憶する。
ステップS14において、その撮像画像から包装品38に付されたバーコードを読み取ってその固有製品情報を記憶手段11aに記憶する。ここで、包装品38へのバーコードの付与は、例えば、帯状フィルム6の搬送途上に、個々の包装品38の単位でフィルムに直接バーコードを印刷するバーコードプリンタを設置する、または、バーコードラベル貼付装置を設置するなど、その他公知のバーコード付与手段を設けることで実施することができる。
ステップS15において、制御手段11bは、前記した「プリント出力」のON設定によって所定タイミングで発信されるプリント指令を受信したか否かを判断し、受信したと判断した場合にはステップS16に移る。また、プリント出力OFFの設定ではプリント指令は発信されないので、その包装品38についてステップS1からステップS14までにおいて取得し、記憶手段11aに記憶された設定値並びに測定値との情報について、前記バーコードの読み取り結果によって得られた固有製品情報に関連付けて各包装品38についての固有の品質記録として記憶手段11aに記憶して処理が終了する。
この記憶手段11aに記憶された包装品38の固有の品質記録は必要に応じてトレーサビリティのための製品情報として利用したり、あるいは、任意の時期に読み出してプリントアウトするなどの利用に供されるように、記憶手段11aの記憶データが履歴管理可能に設定されている。
ステップS16において、制御手段11bはステップS1からステップS14までにおいて取得されて記憶手段11aに記憶された設定値並びに測定値(実測値)との各種データから、例えば、図4として例示した品質記録書類Pのフォームとなる「包装品データ表」に基づく表示項目との関係で必要となる各種設定項目と設定値、測定項目と測定値、CCDカメラ42で撮像した包装品38の外観を示す写真画像からなる包装状態写真や包装品38に付されたバーコード、バーコードから得られる包装品38についての固体識別可能な製品コード(シリアルナンバー)などの情報、その他各種のプリント情報を収集する。
ステップS17において、ステップS16で収集したプリント情報に基づき制御手段11bは、所定のタイミングでプリンタ43へプリント命令を発信する。
ステップS18において、抜き取り検査を伴う品質記録が実施される場合であって、制御手段11bは、前記した包装品38の「抜き取り」のON設定について確認し、そのON信号によって包装品38の搬送路外への排出が必要と判断してステップS19に移る。また、「抜き取り」のOFF設定ではバイパス信号は出力されないので、包装品38が抜き取られることなく処理が終了する。
ステップS19において、制御手段11bは、搬出コンべヤ39で搬送される包装品38が、前記第2物品センサ41により検出されて、その下流側となる包装品38のバイパス位置へ到達したと判断した場合にはステップS20に移る。
ステップS20において、包装品38の抜き取りのためのバイパス指令が出力されて、包装品38が搬出コンべヤ39から下流側に向けて搬送される際に、所定位置に設けたバイパス手段44で搬送路外に排出される。
バイパス手段44で排出された包装品38に対応した品質記録書類Pは、包装品38が排出端までに至るまでの間にプリンタ43からプリントアウトされ、その包装品38と品質記録書類Pとが1対1で対応するようにその品質記録書類Pが包装品38と同じ排出位置に排出される。
また、その際には、品質記録書類Pと包装品38とが排出位置に至る時期が同時期であることが、他の包装品38に対する品質記録と混在することのないように取り扱いができて一層好ましい。
なお、プリンタ43からの品質記録書類Pのプリントアウトは、前記データ入力手段37により自動プリントモードと手動プリントモードとの動作モードに切り替え設定可能になっていることが好ましい。
自動プリントモードでは、予めデータ入力手段によって設定した間隔(一定時間間隔や一定個数間隔等)毎にプリント指令が出力され、また、手動プリントモードでは、作業者がデータ入力手段によって所定の操作を行なうことによって、プリント指令が出力されることで、前記した制御フローのステップS1以降の処理が実施されるようになっている。
また、薬品の製造工場において製造品質管理を行なう場合においては、抜き取り検査品とされる包装品38に対する品質記録を文書化する必要があることから、抜き取り対象となる包装品38が、前記バイパス手段44で搬送路外に自動排出されるのと併せて、その包装品38に対する品質記録書類Pをプリンタ43でプリントアウトするよう制御されることが好ましい。
そのような場合には、前記自動プリントモードか手動プリントモードかのいずれであっても、例えば、前記データ入力手段37におけるスイッチング操作(例えば「プリント出力」を「ON」する操作、または、「抜き取り」を「ON」する操作)などによって、プリンタ43へのプリント指令とバイパス手段44へのバイパス指令が連動して発信されるように制御するようになっていればよい。
また、前記手動プリントモードでは、プリント信号を受けてバイパス手段44で排出された包装品38に対し、包装時に記憶された設定値と実測値との夫々を読み出して品質記録書類Pとしてプリントアウトするか、または、プリント信号によって、これから包装される被包装物25に対する包装条件に関する設定値と、その包装時に各包装処理工程を通過するときに得られる前記実測値とを品質記録書類Pとしてプリントアウトするか、の何れかに設定されるようになっていればよい。
図4は前記プリンタ43でプリントアウトした品質記録書類Pの一実施例としての「抜取検査製品データ表」を示し、前記した制御フローにおける各処理ステップで取得したデータを所定位置に表示するとともに、設定値とそれに対応する実測値(測定値)とが対比して表示され、さらには、包装品38の撮像写真や、履歴管理し得る固体識別可能なシリアルナンバーを製品コードとして表示するとともにバーコードとして表示する。なお、本例ではプリントアウトした品質記録書類Pに作業者が目視チェック結果と密封検査結果等の包装後の検査項目を手書きで記録するように空欄として印刷される。
本実施形態では、被包装物25が各包装処理工程に至った時の処理動作に関する設定値と、その設定値に対応する実測値とを得て、その設定値と実測値とを順次記憶し、包装後に得られた包装品38が搬送路外に排出され、その包装品38における包装状況データが品質記録書類Pとして記憶されるとともにプリントアウトされ、それを品質記録として管理することができる。従って、特定包装品38そのものに対する各包装処理時点での真の包装状況となる品質記録についてのデータを記録として残すことができ、食品のトレーサビリティのためにも精度の高い品質記録を得ることが可能となり、作業者などの人手による検査作業の負荷並びに時間を大幅に軽減でき、人手による記録漏れあるいは記録ミスなどの人為的ミスを防止して、確実かつ正確な品質記録を取ることができる。
前記実施形態以外にも例えば下記のように構成してもよい。
・ プリントアウトは必要に応じて実施されるようになっていればよい。少なくとも包装時点での個々の包装品38に対する包装条件の設定値とその設定値に対する実測値とを被包装物25が各処理工程に至る毎に取得し、各包装品38毎の品質記録データとして所定期間記憶した後に、所定時期毎に適宜データ記録媒体にそれらの記憶データを写し替える等の操作を行えば、例えば、長期間についての品質記録データは包装機の制御手段と外部記憶手段とを所定の通信手段を介して記録保存するようになっていればよく、包装機の中央処理装置11の記憶手段11aは短期間分のデータを記憶可能なものでよい。
・ 本発明を適用する包装機として、実施形態では横形製袋充填機として例示したが、これに限定されない。他の包装機で運転中に包装状態に影響を及ぼす制御対象の設定値に対する実測値を包装品38毎に取得して品質記録データとして記憶して品質記録書類Pとしてプリントアウトできるようになっていればよい。
・ 抜き取り検査対象の包装品38に対する品質記録のデータ取得は、医薬品の製造工場でのバリデーションにおいて適用すればよく、記録対象品は必ずしも抜き取る必要がない。
・ 包装品38の抜き取りは、必ずしもバイパス手段44によって搬送路外に排出する必要はなく、作業者の手作業によって抜き取るようにしてもよい。その場合において、包装品38を抜き取ったことをセンサなどで検出し、その包装品38についての品質記録データが品質記録書類Pにプリントアウトされるようになっていればよい。
・ プリントアウトした品質記録書類Pには作業者が目視チェック結果と密封検査機などによる密封検査結果等、包装後に実施した検査項目を手書きで記録するようにしたが、それらの値を作業者がデータ入力した後にそれらの検査値が表記されている品質記録書類Pとしてプリントアウトするようにしてもよい。
・ 品質記録書類Pを出力するプリンタ43については、包装管理室などの集中管理場所など、包装機の設置場所とは異なる場所で、包装機との間に所定の通信手段を介して接続されたプリンタ43によって品質記録書類Pをプリントアウトするようになっているなど、設置場所は限定されない。
・ 抜き取られた包装品38と、プリントアウトされた品質記録書類Pとは1対1で取り扱われることが重要であり、例えば、プリントアウトされた品質記録書類P上に、包装機の搬送路外に排出された包装品38が自動で載置されるように設定する等とすることで、人為的間違いが発生せず、最も効果的である。
・ 抜き取られた包装品38のバイパス手段44による排出先は、密封検査機の設置場所その他の遠隔場所に搬送されて排出されるようになっていてもよい。その場合においても、抜き取られた包装品38と品質記録書類Pとが他の抜き取り品と混在することなく取り扱いできるようにすることが好ましい。
本実施形態にかかる包装品の品質記録装置が適用される包装機としての横形製袋充填機の概略構成図である。 この品質記録装置の制御ブロック図である。 この品質記録装置の制御フローチャートである。 この品質記録装置により得られた一包装品毎の品質記録を品質記録書類としてプリントした一例を示す図である。
符号の説明
11…中央処理装置、11a…記憶手段、11b…制御手段、19,20,33,34,35,36…温度検出手段、25…被包装物、37…データ入力手段、38…包装品、39…搬出コンベヤ、42…CCDカメラ、43…プリンタ、44…バイパス手段、P…品質記録書類。

Claims (8)

  1. 被包装物のサイズや品種名や製品番号などの包装品種を特定し得る物品データと、被包装物の各包装処理工程における包装条件とに関して、所定の制御対象を制御するための設定値を入力するデータ入力手段と、
    各被包装物が各包装処理工程に至った時点の前記制御対象についての実測値を検出手段により得てその実測値を当該被包装物の包装時における現在値として前記設定値と関連付けた−包装品毎の包装品質データとして記憶する記憶手段と、
    その記憶手段で記憶された包装品質データを一包装品毎の品質記録としてプリントするプリント信号を出力する制御手段と、
    そのプリント信号を受けて品質記録書類をプリントアウトするプリンタと
    を備えたことを特徴とする包装機における包装品の品質記録装置。
  2. 包装後の包装品を搬送路外へ排出するバイパス手段を備え、制御手段は該バイパス手段で搬送路外に排出する包装品に対応した品質記録書類をその包装品の排出時期に合わせて前記プリンタでプリントアウトするように前記プリント信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の包装機における包装品の品質記録装置。
  3. 前記プリンタは包装機の近傍に設置され、該プリンタにより出力される品質記録書類と前記バイパス手段で排出される包装品の排出位置とが、同じ排出位置に排出されて1対1で対応するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の包装機における包装品の品質記録装置。
  4. 前記包装品の搬送中にその包装品を撮像する撮像手段を設け、該撮像手段で撮像した後に前記バイパス手段で搬送路外へ排出し、前記制御手段はこの包装品の画像データを写真として前記品質記録書類内にプリントするプリント信号を出力することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の包装機における包装品の品質記録装置。
  5. 前記バイパス手段で搬送路外へ排出した包装品の密封検査が実施され、前記制御手段はその検査結果となるデータを加えて品質記録書類にプリントアウトし得ることを特徴とする請求項2から請求項4のうちいずれか一つの請求項に記載の包装機における包装品の品質記録装置。
  6. 前記制御手段は前記データ入力手段で予め設定した期間毎にプリント信号を自動出力することを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一つの請求項に記載の包装機における包装品の品質記録装置。
  7. 前記制御手段は包装品の夫々に固体識別可能なシリアルナンバーを付して、前記包装品質データである品質記録データを包装品毎に記憶手段で記憶し、その記憶された品質記録データを履歴管理し得るようにしたことを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一つの請求項に記載の包装機における包装品の品質記録装置。
  8. 固体識別可能なシリアルナンバーを含むバーコードを包装品に付与するようにし、前記制御手段は包装後の包装品の搬送路で読み取った包装品のバーコードを品質記録書類内にプリントするプリント信号を出力することを特徴とする請求項7に記載の包装機における包装品の品質記録装置。
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