JP2009184088A - 研磨装置 - Google Patents

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【課題】装置を小型化しつつスラリーの使用量をより低減させた研磨装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る研磨装置1は、上面に略平坦な支持面12を有する円盤状のベース部材11と、ベース部材11の支持面12に設けられた円盤状の研磨パッド14と、ベース部材11および研磨パッド14の上方に対向して設けられ、円盤状の基板Wを下面側において保持するチャック21と、ベース部材11に対してチャック21を基板Wと研磨パッド14との当接面に沿って相対揺動させるアーム揺動機構35と、研磨パッド14の上面側にスラリーを供給するスラリー供給機構40とを備え、ベース部材11とともに回転する研磨パッド14に、チャック21に保持されて回転する基板Wを基板Wの一部が研磨パッド14からはみ出るように当接させながらアーム揺動機構35により相対揺動させることで、基板Wの研磨加工を行うように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウェーハ等の基板を研磨する研磨装置に関する。
基板表面を研磨する研磨装置としてCMP装置が例示される。CMP装置は、化学的機械的研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)により基板表面を超精密に研磨加工する技術として、半導体ウェーハやガラス基板等の基板の研磨加工に広く利用されている。このような研磨装置では、チャックに保持された基板と研磨ヘッドに装着された研磨パッドとを相対回転させて押接し、基板と研磨パッドとの当接部に研磨内容に応じたスラリー(Slurry)を供給して化学的・機械的な研磨作用を生じさせ、基板表面を平坦に研磨加工する。
このような研磨装置は、主として基板と研磨パッドの大小関係から、研磨パッドの外径が基板の外径よりも大きいタイプと、研磨パッドの外径が基板の外径よりも小さいタイプの2種類に大別される。研磨パッドの外径が基板の外径よりも小さいタイプの研磨装置は、研磨パッドの外径が基板の外径よりも大きいタイプの研磨装置と比較して、装置が小型であることや、研磨パッドの平坦化が容易であること等の利点を有している。このような研磨装置では、一般的に、基板が上面を向くようにチャックに保持されるとともに、研磨パッドが下面を向くように研磨ヘッドに装着され、基板全面を均一に研磨加工するために、基板に対して研磨パッド(研磨ヘッド)を相対揺動させる揺動機構が設けられている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2006−319249号公報
しかしながら、研磨パッドの外径が基板の外径よりも小さいタイプの研磨装置においては、研磨パッドが下面を向いているため、基板に対して研磨パッドを当接させながら相対揺動させたときに、空虚となっている研磨パッドの中央部が基板からはみ出てしまうと、重力の作用により多量のスラリーが研磨パッドの中央部から流れ落ちてしまい、スラリーの使用量が増加する一因となっていた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、装置を小型化しつつスラリー(研磨液)の使用量をより低減させた研磨装置を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明に係る研磨装置は、上面に略平坦な支持面を有するとともに前記支持面に直交する回転中心軸を中心として回転可能な円盤状のベース部材と、前記ベース部材の前記支持面に設けられて前記ベース部材とともに回転可能な円盤状の研磨パッドと、前記ベース部材および前記研磨パッドの上方に対向して設けられ、円盤状の基板を下面側において保持するとともに前記下面に直交する回転中心軸を中心として回転可能な保持機構と、前記ベース部材に対して前記保持機構を前記基板と前記研磨パッドとの当接面に沿って相対揺動させる揺動機構と、前記研磨パッドの上面側に研磨液を供給する研磨液供給機構とを備え、前記基板の外径に対する前記研磨パッドの外径の比が0.8以上1.5以下であり、前記ベース部材とともに回転する前記研磨パッドに、前記保持機構に保持されて回転する前記基板を前記基板の一部が前記研磨パッドからはみ出るように当接させながら前記揺動機構により相対揺動させることで、前記基板の研磨加工を行うように構成される。
本発明によれば、装置を小型化しつつスラリー(研磨液)の使用量をより低減させることができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。本発明を適用した研磨装置1の概略構成を図1に示す。研磨装置1は、研磨パッド14が装着されたベース部材11を回転させるパッド回転機構10と、半導体ウェーハである円盤状の基板Wを保持可能なチャック21を回転させるチャック回転機構20と、研磨パッド14に対してチャック21(チャック21に保持された基板W)を昇降および相対揺動させるチャック移動機構30と、研磨パッド14の上面側にスラリー(研磨液)を供給するスラリー供給機構40と、基板Wや研磨パッド14の回転、研磨パッド14に対する基板Wの昇降および揺動、研磨加工部へのスラリーの供給等、研磨装置1の作動を制御する制御装置50とを主体に構成される。
パッド回転機構10は、円盤状のベース部材11と、ベース部材11の上面である支持面12に装着された研磨パッド14と、ベース部材11の下部から鉛直下方に延びるスピンドル16と、スピンドル16に回転駆動力を伝達してベース部材11を水平面内で回転させる回転駆動装置17等を有して構成される。ベース部材11は、セラミック等の高剛性材料を用いて、上面に平面度の高い略平坦な支持面12を有する円盤状に形成され、スピンドル16および回転駆動装置17を用いて、支持面12に直交する回転中心軸O1を中心として回転可能に構成される。研磨パッド14は、中心部15が空虚なドーナツ円盤状に形成されており、例えば、独立発泡構造を有する硬質ポリウレタンのシートを用いて構成され、ベース部材11の支持面12に貼り付けられて研磨面が上向きの水平姿勢で保持される。なお、ベース部材11の中心部に、スラリー供給機構40より供給されるスラリーを研磨パッド14の中央部15を通じて研磨パッド14の上面側に放出供給するためのスラリー供給孔13が上下に貫通して設けられている。
パッド回転機構10の近傍には、チャック移動機構30が設けられており、チャック移動機構30を構成する研磨アーム32の先端にチャック回転機構20が設けられる。チャック回転機構20は、ベース部材11および研磨パッド14の上方に対向して設けられた円盤状のチャック21と、チャック21と連結されて回転可能な円筒状のハウジング22と、ハウジング22の上部から鉛直上方に延びるスピンドル23と、スピンドル24に回転駆動力を伝達してチャック21を水平面内で回転させるチャック駆動モータ24等を有して構成される。チャック21は、ベース部材11と同様の高剛性材料を用いて平面度の高い円盤状に形成され、ウレタン樹脂のコーティングが施された下面側において基板Wを保持するとともに、スピンドル23およびチャック駆動モータ24を用いて、ハウジング22とともにチャック21の下面に直交する回転中心軸O2を中心として回転可能に構成される。チャック21の内部には、基板Wの裏面を真空吸着する真空チャック構造が設けられて基板Wを着脱可能に構成され、チャック21に吸着保持された基板Wの研磨対象面(すなわち被研磨面)が下向きの水平姿勢で保持される。
ハウジング22の内部に形成された加圧室に、エアの供給を受けてチャック21を下向きに加圧する、いわゆるエアバッグ式のパッド加圧機構が設けられており、チャック21に保持された基板Wの被研磨面を研磨パッド14の研磨面に当接させた状態で加圧室の圧力を制御することにより、基板Wと研磨パッド14との当接圧力、すなわち研磨圧力を制御可能になっている。なお、図1の二点鎖線で示すように、ハウジング22の周部に、チャック21に保持された基板Wの周囲を囲んで当該基板Wが水平方向に飛び出すのを防ぐリテーナリング29を設けるようにしてもよい。
チャック移動機構30は、加工テーブルTから上方に突出する基部31と、この基部31から水平に延びる研磨アーム32と、基部31を通って上下に延びる揺動軸を中心として研磨アーム32を水平揺動させるアーム揺動機構35と、研磨アーム32全体を垂直昇降させるアーム昇降機構(図示せず)等を有して構成され、上述したチャック回転機構20が研磨アーム32の先端部に設けられている。チャック移動機構30は、アーム揺動機構35により研磨アーム32を水平揺動させたときのチャック21の揺動軌跡上にベース部材11および研磨パッド14が位置するように構成されており、チャック21を研磨パッド14と対向させた状態で研磨アーム32全体を昇降させ、チャック21に保持されて回転する基板Wの被研磨面をベース部材11とともに回転する研磨パッド14の研磨面に当接させた状態で、研磨パッド14に対し基板W(チャック21)を研磨パッド14との当接面に沿って水平揺動可能に構成される。
制御装置50は、研磨装置1に予め設定記憶された制御プログラム、および研磨対象に応じて読み込まれた加工プログラムに基づいて、パッド回転機構10、チャック回転機構20、チャック移動機構30、およびスラリー供給機構40等の作動を制御する。なお、研磨装置1には、パッド回転機構10の近傍においてチャック移動機構30と干渉しない位置に、研磨パッド14に対してドレスを行うドレス機構(図示せず)が設けられる。
以上のように構成された研磨装置1において、基板Wの研磨加工を行うには、チャック移動機構30により研磨アーム32を揺動させてチャック21を研磨パッド14の上方に対向して位置させ、チャック21および研磨パッド14をともに回転させながらチャック21を研磨位置に下降させて、チャック21に保持されて回転する基板Wを研磨パッド14に当接させ、ハウジング22に設けられた加圧機構により基板Wを所定の研磨圧力で研磨パッド14に押圧させる。このとき、スラリー供給機構40を用いて、スラリーを研磨パッド14の中心部15から基板Wと研磨パッド14との当接部に供給するとともに、チャック21に保持されて回転する基板Wの被研磨面を、ベース部材11とともに回転する研磨パッド14の被研磨面に、基板Wの一部が研磨パッド14からはみ出るように当接させた状態で、アーム揺動機構35により基板W(チャック21)を研磨パッド14に対して水平揺動させるようにする。
ところで、研磨パッドの外径が基板の外径よりも大きいタイプの従来の研磨装置は、例えば図5(b)に示すように、一般的に、基板Wの外径に対する研磨パッド14′の外径の比が2以上で、基板Wが下面を向くようにチャック等に保持されるとともに、研磨パッド14′が上面を向くように構成され、回転する基板Wの被研磨面を回転する研磨パッド14′の研磨面に当接させて揺動させずに研磨加工を行う(なお、基板Wを回転させたまま、研磨パッドを回転させずにオービタル運動させるものもある)。このような研磨装置は、基板Wが大型化するのに伴って(例えば、基板Wの外径が300mmから450mmになると)研磨パッド14′の外径がとても大きくなり、装置が大型化してしまう。これに対し、本実施形態の研磨装置1では、基板Wの外径に対する研磨パッド14の外径の比は、0.8以上1.5以下となるように設計され、さらに最適な範囲として、1.0以上1.11以下の範囲に設計されることが好ましい(図5(a)を参照)。
ここで、本実施形態の研磨装置1と、研磨パッドの外径が基板の外径よりも小さいタイプの従来の研磨装置(以下、従来小径Pad研磨装置と称する)と、図5(b)に示すような研磨パッドの外径が基板の外径よりも2倍以上大きいタイプの従来の研磨装置(以下、従来大径Pad研磨装置と称する)との性能比較を行う。まず、図2に示すように、最適条件での理論計算値によるRange均一性(研磨均一性)を比較すると、基板(図2の場合、外径450mmの半導体ウェーハ)の外径に対する研磨パッドの外径の比が0.8〜0.9に設計される従来小径Pad研磨装置のRange均一性は5〜7%、従来大径Pad研磨装置のRange均一性は0%であるのに対し、本実施形態の研磨装置1のRange均一性は5%程度となっている。一般に、実研磨におけるRange均一性の要求値は20%であるので、理論計算でのRange均一性がその1/3である7%以下の場合、同等の性能を有していると判断される。すなわち、本実施形態の研磨装置1は、従来小径Pad研磨装置および従来大径Pad研磨装置と同等の研磨均一性が得られると考えられる。
次に、図3に示すように、最適条件での理論計算値による研磨レートを比較すると、従来小径Pad研磨装置の研磨レートは3000程度、従来大径Pad研磨装置の研磨レートは7000〜9000であるのに対し、本実施形態の研磨装置1の研磨レートは4000程度となっている。この比較では、研磨パッドの回転数を同じにしているため、従来大径Pad研磨装置の研磨レートが比較的大きくなるが、本実施形態の研磨装置1は、研磨パッド14が比較的小径であり、研磨パッド14の回転数を上げることが容易であるため、研磨パッド14の回転数を上げることで、従来大径Pad研磨装置(および従来小径Pad研磨装置)と同等の研磨レートが得られると考えられる。
続いて、図4に示すように、研磨部周辺スペース(幅)を比較すると、従来小径Pad研磨装置の研磨部周辺スペースは700mm程度、従来大径Pad研磨装置の研磨部周辺スペースは1100mm程度であるのに対し、本実施形態の研磨装置1の研磨部周辺スペースは800mm程度となっている。図4より、本実施形態の研磨装置1は、従来小径Pad研磨装置よりも若干大きくなるが、従来大径Pad研磨装置よりも大幅に小さくできることがわかる。
図2〜図4より、本実施形態の研磨装置1は、従来大径Pad研磨装置と比較して、同等の研磨均一性および研磨レートが得られながら、研磨部周辺スペースを大幅に小さくできることがわかる。また、本実施形態の研磨装置1は、従来小径Pad研磨装置と比較して、ほぼ同等の研磨均一性、研磨レート、および研磨部周辺スペースが得られることがわかる。
なお、従来大径Pad研磨装置は、研磨パッドの外径がとても大きいため、研磨パッドにスラリーを均一に供給するために多量のスラリーが必要であった。一方、従来小径Pad研磨装置は、研磨パッドの外径が小さいため、従来大径Pad研磨装置よりもスラリーの使用量を減らせるものの、前述したように、研磨パッドが下面を向いているため、基板に対して研磨パッドを当接させながら相対揺動させたときに、空虚となっている研磨パッドの中央部が基板からはみ出てしまうと、重力の作用により多量のスラリーが研磨パッドの中央部から流れ落ちてしまい、スラリーの使用量が増加する一因となっていた。
これに対し、本実施形態の研磨装置1によれば、基板Wの外径に対する研磨パッド14の外径の比は、0.8以上1.5以下となるように設計されるとともに、ベース部材11の上面に設けられた支持面12に研磨パッド14が設けられるため、研磨パッド14に対して基板Wを当接させながら相対揺動させたときに、基板Wから研磨パッド14がはみ出てしまっても、研磨パッド14が上面を向いてスラリーを保持するため、研磨パッド14から多量のスラリーが流れ落ちることはなく、装置を小型化しつつスラリー(研磨液)の使用量をより低減させることが可能になる。なおこのとき、基板Wの外径に対する研磨パッド14の外径の比を1.0以上1.11以下の範囲に設計することで、より高い効果を得ることができる。
またこのとき、スラリー供給機構40は、ベース部材11の中央部に形成されたスラリー供給孔13から空虚である研磨パッド14の中央部15を通じてスラリーを放出し、研磨パッド14の上面側に供給することが好ましく、このようにすれば、スラリーが研磨パッド14の中央部15から回転遠心力により均等に拡がるため、研磨パッド14の上面側にスラリーを均一に供給することができる。さらに、空虚である研磨パッド14の中央部15にスラリーを溜めて保持可能にすれば、スラリーの使用量をさらに低減させることができる。
なお、上述の実施形態において、基板Wは、半導体ウェーハに限らず、例えばガラス基板等の場合であっても、本発明を適用可能である。
本発明に係る研磨装置の概略図である。 Range均一性の比較を示すグラフである。 研磨レートの比較を示すグラフである。 研磨部周辺スペースの比較を示すグラフである。 (a)は本発明に係る研磨装置の研磨パッドと基板との大小関係を示す図であり、(b)は従来における研磨装置の研磨パッドと基板との大小関係を示す図である。
符号の説明
W 基板
1 研磨装置 11 ベース部材
12 支持面 13 スラリー供給孔(孔部)
14 研磨パッド 15 中央部
21 チャック(保持機構) 35 アーム揺動機構
40 スラリー供給機構(研磨液供給機構)

Claims (4)

  1. 上面に略平坦な支持面を有するとともに前記支持面に直交する回転中心軸を中心として回転可能な円盤状のベース部材と、
    前記ベース部材の前記支持面に設けられて前記ベース部材とともに回転可能な円盤状の研磨パッドと、
    前記ベース部材および前記研磨パッドの上方に対向して設けられ、円盤状の基板を下面側において保持するとともに前記下面に直交する回転中心軸を中心として回転可能な保持機構と、
    前記ベース部材に対して前記保持機構を前記基板と前記研磨パッドとの当接面に沿って相対揺動させる揺動機構と、
    前記研磨パッドの上面側に研磨液を供給する研磨液供給機構とを備え、
    前記基板の外径に対する前記研磨パッドの外径の比が0.8以上1.5以下であり、
    前記ベース部材とともに回転する前記研磨パッドに、前記保持機構に保持されて回転する前記基板を前記基板の一部が前記研磨パッドからはみ出るように当接させながら前記揺動機構により相対揺動させることで、前記基板の研磨加工を行うように構成されることを特徴とする研磨装置。
  2. 前記基板の外径に対する前記研磨パッドの外径の比が1.0以上1.11以下であることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  3. 前記研磨パッドは、中央部が空虚なドーナツ円盤状であり、
    前記研磨液供給機構は、前記ベース部材の中央部に形成された孔部から前記研磨パッドの前記中央部を通じて前記研磨液を放出することを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の研磨装置。
  4. 前記研磨パッドの前記中央部において前記研磨液を保持可能であることを特徴とする請求項3に記載の研磨装置。
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