JP2009180919A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成位置のずれ量の測定にかかる時間を短縮する。
【解決手段】ベルト13上において、用紙3への画像形成時に使用する部分に対応する区間E(長さ領域)にのみ補正用パターンPを形成し、そのパターンPの測定を行った結果に基づいて画像形成位置の補正を行う。これにより、ベルト13の全周にわたって補正用パターンを形成して測定を行う場合に比べて、位置ずれ量の測定にかかる時間を短縮することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来よりカラーレーザプリンタなどの画像形成装置として、複数の画像形成ユニットが用紙搬送用のベルトに沿って並んで配置されており、ベルト上を搬送される用紙に対して各画像形成ユニットから順次各色のトナー像が転写される方式のものなどが知られている。こうした画像形成装置では、各画像形成ユニット間で用紙に対する転写位置のずれ(色ずれ)が生じると、形成される画像の品質が低下してしまう。
そこで、画像の品質を確保するために、各色の画像形成位置のずれを補正するレジストレーション等と呼ばれる技術が採用されている(例えば特許文献1参照)。ところで、こうした位置ずれの主な発生原因の一つとしてベルトの厚みムラがあり、ベルトの厚みムラに起因する位置ずれ(ベルト速度の変動)は、ベルト1周分の周期で発生する。そこで、一般的なレジストレーションでは、各色のマークからなるパターンをベルトの全周にわたって形成し、各色のマーク間のずれ量を複数箇所で測定して、その平均値を求める。そして、その結果に応じて各色の画像の書き込み位置を補正することで、ベルト1周分に亘り、位置ずれによる画質劣化の影響を低減し、印刷品質の確保を図っている。
特開2002−91115公報
しかしながら、一般にベルト一周分の長さは用紙の長さよりも大きく(例えばA4サイズ用紙の3倍長など)、印刷動作の直前にレジストレーションを行うような場合には、ベルト1周分にわたってパターンを形成し、さらにそのパターンの測定とパターンのクリーニング動作とを行うために、ユーザが長い待ち時間を強いられるという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、画像形成位置のずれ量の測定にかかる時間を短縮することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、第1の発明に係る画像形成装置は、画像形成を行う形成手段と、前記形成手段に対し相対移動し、前記形成手段により画像が形成される被記録媒体を担持するか若しくは前記形成手段により形成され被記録媒体に転写される画像を担持する担持体と、前記担持体上において、前記被記録媒体上に画像を形成する際の画像形成領域に対応する前記移動方向における長さ領域に、前記形成手段により補正用パターンを形成させる制御手段と、前記担持体上に形成された前記補正用パターンの位置を測定する測定手段と、前記測定手段の測定結果に基づいて前記形成手段による画像形成位置を補正する補正手段と、を備える。
第1の発明によれば、担持体上において、被記録媒体上への画像形成時に使用する部分に対応する長さ領域にのみ補正用パターンを形成し、そのパターンの測定を行い、その測定結果に基づいて画像形成位置の補正を行う。従来のように画像形成に使用しない領域までパターンを形成して測定を行う場合は、その分、パターンの形成及び測定やクリーニングの処理に時間がかかり、次に画像形成を開始するタイミングが遅れるが、本構成のように、担持体上の必要な部分のみにパターンを形成し測定を行うことで、位置ずれ量の測定処理にかかる時間を短縮することができる。
第2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、画像形成指令を取得する取得手段を備え、前記制御手段は、前記取得手段により取得された画像形成指令に従って前記形成手段による画像形成を行い、かつ前記画像形成指令に基づいて画像形成時に使用する前記担持体上の長さ領域を定める。
第2の発明によれば、取得された画像形成指令に含まれる、被記録媒体のサイズの指定や、画像のサイズなどの情報に基づいて、画像形成時に使用する担持体上の長さ領域を定める。このため、画像形成の内容に応じてより的確に使用する担持体上の長さ領域を定めることができる。
第3の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、前記制御手段は、複数の被記録媒体に対し画像形成を行う場合に、前記担持体上において前記測定手段による前記補正用パターンの測定を行った長さ領域のみを使用する。
第3の発明によれば、複数の被記録媒体に画像形成を行う際に、担持体上において補正用パターンの測定を行っていない領域を使用すると補正の精度が低下するが、本構成によれば、補正用パターンの測定を行った長さ領域のみを用いることで、補正の精度を確保でき、それにより画像品質を確保することができる。
第4の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記制御手段は、画像形成を行う際に、前記測定手段による測定済みの長さ領域のみを用いて画像形成を行う場合の予想時間と、新たな長さ領域に対し測定を行い、拡大した測定済みの長さ領域を用いて画像形成を行う場合の予想時間とを比較し、両者のうち予想時間が短い方の処理を実行する。
第4の発明によれば、印刷ページ数が比較的少ない場合には、測定済みの長さ領域のみを用いて画像形成を行う方が処理が早くなり、印刷ページ数が多い場合には、測定を行って測定済みの長さ領域を拡大してから印刷を行った方が処理が早くなる傾向にあるが、本構成では、両者のうち予想時間が短い方の処理を実行するため、ユーザの待ち時間を確実に低く抑えることができる。
第5の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記担持体上において前記補正用パターンを形成した長さ領域と、前記測定手段による測定結果とを記憶する記憶手段を備え、前記制御手段は、前記担持体上に前記補正用パターンを形成する際に、前記記憶手段の情報を参照し、前記補正用パターンが未形成の領域の中から補正用パターンを形成する長さ領域を定める。
第5の発明によれば、担持体上に補正用パターンを形成する際に、補正用パターンを未だ形成していない領域の中から次に補正用パターンを形成する長さ領域を定める。このようにして、担持体上の一部領域の位置ずれ量の測定を繰り返すことにより、1回の測定にかかる時間を抑えつつ、測定が完了した領域を徐々に広げることができる。
第6の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記担持体上において前記補正用パターンを形成した長さ領域と、前記測定手段による測定結果とを記憶する記憶手段を備え、前記制御手段は、被記録媒体上に画像形成を行う際に、前記記憶手段の情報を参照し、前記担持体上において前記測定手段による測定済みの長さ領域のみを用いて画像形成が可能であれば、前記補正用パターンの形成及び測定を行わずに画像形成を行い、前記測定済みの長さ領域のみを用いての画像形成が不可能であれば、前記補正用パターンが未形成の領域の中から補正用パターンを形成する長さ領域を定め、前記補正用パターンの形成と測定手段とを行った後に画像形成を行う。
第6の発明によれば、画像形成の際に、測定済みの長さ領域のみを用いて画像形成が可能であれば、補正用パターンの形成及び測定を行わずに画像形成を行い、測定済みの長さ領域のみを用いての画像形成が不可能であれば、補正用パターンが未形成の領域に補正用パターンを形成し、測定を行った後に、画像形成を行う。これにより、不要な位置ずれ量の測定処理を行わずに済むため、ユーザの待ち時間を抑えることができる。
第7の発明は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記制御手段は、画像を形成する被記録媒体の数が所定数以上の場合に、前記補正用パターンを形成する長さ領域を増加させる。
第7の発明によれば、被記録媒体の数が多い場合には、補正用パターンの形成及び測定を行う領域を増やす。これにより、画像形成時に使用可能な領域が増えるため、画像形成を効率的に行うことができ、測定処理と画像形成処理とを含んだ全体の待ち時間を減らすことができる。
第8の発明は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記形成手段は、複数色の着色剤を用いての画像形成が可能であり、前記制御手段は、複数色の着色剤を用いて画像形成を行う場合には、前記担持体上における前記測定手段による測定済みの長さ領域のみを使用し、単一の着色剤を用いて画像形成を行う場合には、前記担持体上における測定済みの長さ領域と測定済み以外の長さ領域とを使用する。
第8の発明によれば、位置ずれ補正の必要性が高いカラー印刷を行う場合には、担持体上における測定済みの領域のみを用いて画像形成を行うことで、印刷品質を確保する。位置ずれ補正の必要性が低い単色の印刷を行う場合には、担持体上における測定済みの領域以外の領域をも用いて画像形成を行うため、画像形成処理にかかる時間を低減することができる。
本発明によれば、担持体上において、被記録媒体上への画像形成時に使用する部分に対応する長さ領域にのみ補正用パターンを形成し、そのパターンの測定を行い、その測定結果に基づいて画像形成位置の補正を行う。従来のように画像形成に使用しない領域までパターンを形成して測定を行う場合は、その分、パターンの形成及び測定やクリーニングの処理に時間がかかり、次に画像形成を開始するタイミングが遅れるが、本構成のように、担持体上の必要な部分のみにパターンを形成し測定を行うことで、位置ずれ量の測定処理にかかる時間を短縮することができる。
<実施形態1>
次に本発明の実施形態1について図1から図6を参照して説明する。
(プリンタの全体構成)
図1は、本発明の画像形成装置の一例であるプリンタ1の概略構成を示す側断面図である。なお、以下の説明においては、図1における右側を前方とする。
プリンタ1は、本体ケーシング2を備えており、この本体ケーシング2の底部には、用紙3(被記録媒体の一例)が積載される供給トレイ4が設けられている。供給トレイ4には、例えば、A3縦、B4縦、A4縦/横、B5縦/横など、複数種類のサイズの用紙3を縦または横向きで積載することができ、図1にはA3サイズの用紙3を縦向きに積載した例を示している。供給トレイ4の前端上方には給紙ローラ5が設けられており、この給紙ローラ5の回転に伴って給紙トレイ4内の最上位に積載された用紙3がレジストローラ6へ送り出される。レジストローラ6は、用紙3の斜行補正を行った後、その用紙3を画像形成部10のベルトユニット11上へ搬送する。
画像形成部10(形成手段の一例)は、ベルトユニット11、スキャナ部19、プロセス部20、定着部31などを備えている。
ベルトユニット11は、前後一対のベルト支持ローラ12間に、ポリカーボネート等からなる環状のベルト13(担持体の一例)を張架した構成となっている。ベルト13の幅寸法は、最大サイズの用紙3幅(ここではA3用紙の幅)よりも一回り大きく、また、ベルト13の長さ寸法は、最大サイズの用紙3長さ(A3用紙の長さ)よりも大きくなっている。そして、後側のベルト支持ローラ12が回転駆動されることにより、ベルト13が図示反時計周り方向に循環移動し、ベルト13上面の用紙3が後方へ搬送される。また、ベルト13の内側には、後述するプロセス部20の各感光ドラム28とベルト13を挟んで対向する位置にそれぞれ転写ローラ14が設けられている。
さらに、ベルト13の下面に対向して、ベルト13上に形成されるパターンを検出する一対のパターン検出センサ15(測定手段の一例)が設けられている。パターン検出センサ15は、ベルト13面に光を照射して、その反射光をフォトトランジスタ等で受光し、その受光量に応じたレベルの信号を出力する。また、ベルトユニット11の下側には、ベルト13表面に付着したトナーや紙粉等を回収するクリーニング装置17が設けられている。クリーニング装置17は、ベルト13下面に常時接触した状態で設けられたクリーニングローラ17Aを備えており、このクリーニングローラ17Aは、ベルトユニット11に設けられたバックアップローラ18とベルト13を挟んで対向している。そして、クリーニングローラ17Aがベルト13と逆方向に回転駆動されるとともに、クリーニングローラ17Aとバックアップローラ18との間に所定のバイアスが印加されることで、ベルト13上のトナー等がクリーニングローラ17A側へ電気的に吸引される。
スキャナ部19は、レーザ発光部(図示せず)から出射された各色毎のレーザ光Lを対応する感光ドラム28の表面に照射する。
プロセス部20は、フレーム21と、このフレーム21に設けられた4つのカートリッジ装着部にそれぞれ着脱可能に装着される4色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した現像カートリッジ22(それぞれ22Y,22M,22C、22K)とを備えている。また、フレーム21の下部には、各現像カートリッジ22に対応して、表面が正帯電性の感光層によって覆われた感光ドラム28と、スコロトロン型の帯電器29とが設けられている。なお、各色のカートリッジ22(22Y〜22K)は、互いに同様の構成であるため、図1では、シアン色のカートリッジ22Cのみ細部の符号を付し、他色のカートリッジ22Y,22M,22Kの符号は省略している。
各現像カートリッジ22は、箱状のケーシングの内側上部に、現像剤である各色のトナーを収容するトナー収容室23を備え、その下側に供給ローラ24、現像ローラ25、層厚規制ブレード26、アジテータ27等を備えている。トナー収容室23から放出されたトナーは、供給ローラ24の回転により現像ローラ25に供給され、供給ローラ24と現像ローラ25との間で正に摩擦帯電される。さらに、現像ローラ25上に供給されたトナーは、現像ローラ25の回転に伴って、層厚規制ブレード26と現像ローラ25との間に進入し、ここでさらに十分に摩擦帯電されて、一定厚さの薄層として現像ローラ25上に担持される。
画像形成時には、感光ドラム28が回転駆動され、それに伴って感光ドラム28の表面が帯電器29により一様に正帯電される。そして、その正帯電された部分がスキャナ部19からのレーザ光の高速走査により露光されて、感光ドラム28の表面に用紙3に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ25の回転により、現像ローラ25上に担持され正帯電されているトナーが、感光ドラム28に対向して接触するときに、感光ドラム28の表面上に形成されている静電潜像に供給される。これにより、感光ドラム28の静電潜像が可視像化され、感光ドラム28の表面には露光部分にのみトナーが付着したトナー像が担持される。
その後、各感光ドラム28の表面上に担持されたトナー像は、ベルト13によって搬送される用紙3が、感光ドラム28と転写ローラ14との間の各転写位置を通る間に、転写ローラ14に印加される負極性の転写電圧によって、用紙3に順次転写される。こうしてトナー像が転写された用紙3は、次いで定着器31に搬送される。
定着器31は、熱源を有する加熱ローラ31Aと、用紙3を加熱ローラ31A側へ押圧する加圧ローラ31Bとを備えており、用紙3上に転写されたトナー像を紙面に熱定着させる。そして、定着器31により熱定着された用紙3は、上方へ搬送され、本体ケーシング2の上面に設けられた排出トレイ32上に排出される。
(プリンタの電気的構成)
図2は、プリンタ1の電気的構成を概略的に示すブロック図である。プリンタ1は、同図に示すように、CPU40(制御手段、補正手段の一例)、ROM41、RAM42、NVRAM(不揮発性メモリ)43(記憶手段の一例)、ネットワークインターフェイス44(取得手段の一例)を備え、これらに既述の画像形成部10、パターン検出センサ15や、表示部45、操作部46、メインモータ47及びベルト原点センサ48などが接続されている。
ROM41には、後述する補正・印刷制御処理など、このプリンタ1の各種の動作を実行するためのプログラムが記憶されており、CPU40は、ROM41から読み出したプログラムに従って、その処理結果をRAM42またはNVRAM43に記憶させながら各部の制御を行う。ネットワークインターフェイス44は、通信回線49を介して外部のコンピュータ50等に接続され、これにより相互のデータ通信が可能となっている。
表示部45は、液晶ディスプレイやランプ等を備え、各種の設定画面や装置の動作状態等を表示することが可能である。操作部46は、複数のボタンを備え、ユーザにより各種の入力操作が可能である。メインモータ47は、既述のレジストローラ6、ベルト支持ローラ12、転写ローラ14、現像ローラ25、感光ドラム28、加熱ローラ31A等を同期させつつ回転させる。ベルト原点センサ48は、ベルト13表面の原点位置に付された原点マークを検出するセンサである。
(補正・印刷制御処理)
次にCPU40の制御により実行される補正・印刷制御処理の動作について説明する。図3は補正・印刷制御処理の流れを示すフローチャート、図4は、ベルト13上の区間を説明する図であり、図5は、位置ずれ補正用のパターンPを示す図である。
CPU40は、図3に示すように、印刷・補正制御処理を開始すると、まず位置ずれの補正処理を新規に行う条件が満たされたか否かを判断する(S101)。ここで、位置ずれの補正処理を新規に行う条件とは、例えば、フロントカバー2Aの開閉動作が行われたことをセンサ(図示せず)により検知した場合や、前回の補正処理から所定時間が経過した場合などである。
ここで、図4に示すように、ベルト13の外周面は、周方向(即ちベルト13の移動方向)に複数(ここでは8つ)に均等分割され、互いに同じ大きさの区間E(E1〜E8、長さ領域の一例)が定められている。後述するように、この補正処理においては、ベルト13上の区間Eを最小単位として位置ずれ量の測定が行われる。また、NVRAM43上には、測定を行った区間Eとその測定値(測定結果)とに関する情報を記録する領域が設けられている。
CPU40は、前述の位置ずれの補正処理を新規に行う条件が満たされた場合(S101:Yes)には、NVRAM43に記憶された測定済みの全区間Eについての測定値(測定結果)を無効化する(S102)。続いて、CPU40は、位置ずれ補正要求を発生させる(S103、具体的には、例えばNVRAM43等に記憶される補正要求フラグの値をオンとする)。
S103にて、補正要求を発生した後、若しくはS101にて、位置ずれの補正処理を新規に行う条件が満たされないと判断した場合(S101:No)には、印刷要求を取得したか否かを判断する(S104)。ここで、印刷要求(画像形成指令の一例)とは、通信回線49に接続されたコンピュータ50等から印刷データとともに送信され、ネットワークインターフェイス44により受信されるもので、印刷を行う用紙のサイズや枚数等の指定等を含んでいる。CPU40は、印刷要求の受信がない場合(S104:No)には、S101に戻り、印刷要求を受信するまで待機する。
印刷要求がある場合(S104:Yes)には、位置ずれの補正要求があるか否かを調べる(S105)。そして、補正要求がある場合(S105:Yes)には、次に印刷するページが印刷要求に含まれる1ページ目か否かを判断する(S106)。1ページ目の印刷を行う場合(S106:Yes)には、印刷要求において指定された用紙サイズと搬送される用紙3の向きとに基づいて、印刷時に用紙3を搬送するために最小限必要なベルト13の区間長を求める(S107)。ここでは、例えば、指定された用紙サイズがA4であり、そのA4サイズの用紙3を横向きに搬送する場合、その用紙3の短辺の長さ(搬送方向の長さ)がベルト13の2区間分より大きく3区間分より小さければ、3区間が最小限必要な区間長となる。
続いて、CPU40は、NVRAM43に記憶された情報を参照し、ベルト13上において位置ずれ量の測定を行っていない区間Eの中から次に測定を行う対象とする区間Eを選択する(S108)。ここでは、例えば、S107における最小限必要なベルト13の区間長分以上連続した未測定の区間Eが存在すれば、その中からベルト13の区間長分だけ連続した未測定の区間Eを測定対象として選択する。また、最小限必要な区間分連続した未測定の区間Eが存在しない場合には、それ以下の区間長で最大数連続した区間Eを選択する。具体的には、例えば、未測定の区間EがE1〜E5で、最小限必要な区間長が3区間のとき、区間E1〜E3を測定対象として選択するなどである。
なお、CPU40は、ベルト原点センサ48による原点位置の検出タイミングに基づいてベルト13の位置を把握する。S108において、測定対象の候補となる区間Eが複数組存在する場合には、それらの区間Eの中から現在のベルト13位置において最上流の転写位置よりも上流側で最も近い位置にある区間E、即ち最も早期に補正用パターンPの形成を開始することができる区間Eを選択することで、処理にかかる時間を短縮することができる。
続いて、CPU40は、選択した測定対象の区間Eに対する位置ずれ量の測定を行う(S109)。ここでは、まず、画像形成部10により、例えば図5に示すような補正用パターンPを、ベルト13上における測定対象の区間Eに形成する。補正用パターンPは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色からなる4つのマーク60(60Y,60M,60C,60K)を一組とし、複数組のマーク60を一定順序で繰り返し並べたものであり、ベルト13の左右両側部に1列ずつ配置されている。この補正用パターンPは、副走査方向(ベルト13の移動方向)の位置ずれ量を測定するために用いられるものであり、各マーク60は、左右方向に細長い形状をなし、副走査方向に互いに間隔を空けて配置されている。
CPU40は、ベルト13上に形成した補正用パターンPがパターン検出センサ15に対向する位置に到達したときのパターン検出センサ15の出力レベルを所定の閾値と比較することにより、各マーク60の位置を測定する。そして、前述の各組のマーク60について、ブラックのマーク60Kの位置を基準とした他の3色のマーク60の位置ずれ量を各色毎に求め、その平均値を測定値として各色毎に算出する。なお、ここでは、NVRAM43に以前他の区間Eについて測定を行った測定値が記憶されていればその測定値と、今回の測定値との平均値を算出する。そして、算出した各色の位置ずれ量の測定値を相殺する値、即ちブラックの画像形成位置に他の色の画像形成位置を一致させるための値を補正値として、NVRAM43に記憶する(S110)。
続いて、CPU40は、ベルト13上の全区間E1〜E8の測定が終了したかを判断し(S111)、全区間E1〜E8の測定が終了した場合(S111:Yes)には、補正要求を削除する(S112)。なお、ベルト13上の各マーク60は、ベルト13の回転に伴って、パターン検出センサ15の位置を通過した後、クリーニングローラ17Aに対向する位置に到達したときにベルト13上から除去される。
CPU40は、S112にて、補正要求を削除した場合、S111にて、ベルト13上の全区間E1〜E8の測定が終了していないと判断した場合(S111:No)、S105にて、補正要求が発生していない場合(S105:No)、若しくはS106にて、1ページ目の印刷でないと判断した場合(S106:No)には、給紙タイミングの調整を行う(S113)。ここでは、CPU40は、用紙3がベルト13上の測定済みの区間Eにより搬送されるように給紙ローラ5やレジストローラ6等の動作を制御する。
続いて、CPU40は、S110にて算出された補正値に基づいてスキャナ部19に与えるデータを補正することで、感光ドラム28に対する各色の画像の書き込み位置を調整しながら、既述の画像形成プロセスにより1ページ分の印刷を行う(S114)。その後、印刷要求に含まれる全ページの印刷が完了したかを判断し(S115)、全ページの印刷が完了していない場合(S115:No)にはS101に戻り、続くページの印刷を行う。また、S115にて、全ページの印刷が完了した場合(S115:Yes)には、S116にて、印刷要求を削除してからS101に戻る。
図6は、上記印刷・補正制御処理における各処理の実行タイミングを例示する図である。同図に示すように、CPU40は、補正要求を発生した後に、印刷要求1を受けると、例えばベルト13上の区間E6〜E8を測定対象区間として選択して測定を行い、その測定結果に基づいて補正値を算出する。そして、測定対象区間である区間E6〜E8上に用紙3を載せて搬送するとともに、算出した補正値を用いて印刷要求1に対応する印刷処理(ここでは2ページ分)を行う。
上記位置ずれ測定では、ベルト13上の区間E6が最初の転写位置の少し上流側手前位置にある状態から、ベルト13の駆動やパターンPを形成するための画像形成プロセスが開始される。そして、区間E6〜E8にパターンPが形成された後、パターン検出センサ15により測定が行われ、区間E8がパターン検出センサ15の位置を通過したところで測定が終了する(この時点では区間E6〜E8は最初の転写位置の手前位置にある)。その後、用紙3の搬送や画像形成プロセスが開始され、区間E6上に用紙3が載り、区間E6が最初の転写位置に来たときに用紙3上への印刷が行われる。即ち、上述の例では、補正用パターンPの形成開始からベルト13がおおよそ1周分回転する時間内に測定を終え、用紙3上への印刷を開始することができる。
これに対し、従来のように、補正用のパターンをベルト1周分に亘って形成し、その1周分のパターンの測定を行う場合には、少なくともベルトが1周分回転する時間とさらにベルトが最初の転写位置からパターン検出センサの位置までの距離分回転する時間とを加えた時間がかかる。このように、本実施形態では、ベルト1上において、パターンPを形成し測定を行う領域を、用紙3の搬送を行う箇所のみに限定することで、位置ずれ測定に要する時間を短縮している。
図6において、CPU40は、印刷要求1に基づく印刷を終了した後、次の印刷要求を待機し、印刷要求2を受けると、前回と別の区間(例えばE3〜E5)を測定対象区間として選択して測定を行う。そして、前回の測定結果と今回の測定結果とに基づいて補正値を算出し、その補正値を用いて印刷要求2に対応する印刷処理を行う。この印刷処理の際には、測定済みの全区間E3〜E8を用いて用紙3を搬送するため、同じサイズの用紙に複数枚の印刷を行う場合には、ベルト13が1周するごとに少なくとも用紙2枚を搬送できることになり、前回の印刷処理の際よりも短時間で多くの枚数を印刷することができる。
(本実施形態の効果)
本実施形態によれば、ベルト13上において、用紙3への画像形成時に使用する部分に対応する区間E(長さ領域)にのみ補正用パターンPを形成し、そのパターンPの測定を行った結果に基づいて画像形成位置の補正を行う。従来のように画像形成に使用しない領域までパターンを形成して測定を行う場合は、その分、パターンの形成及び測定やクリーニングの処理に時間がかかり、次に画像形成を開始するタイミングが遅れるが、本構成のように、ベルト13上の必要な部分のみにパターンPを形成し測定を行うことで、位置ずれ量の測定にかかる時間を短縮することができる。また、測定済みの区間Eで用紙3を搬送することで補正精度を確保し、画像の品質を確保することができる。
また、取得された印刷指令に含まれる、用紙サイズの指定等の情報に基づいて、画像形成時に使用するベルト13上の区間Eを定める。このため、画像形成の内容に応じてより的確に使用する区間Eを定めることができる。
また、複数の用紙3に画像形成を行う際に、ベルト13上において補正用パターンPの測定を行っていない領域を使用すると補正の精度が低下するが、本構成によれば、補正用パターンPの測定を行った領域のみを用いることで、補正の精度を確保でき、それにより画像品質を確保することができる。
また、補正用パターンPの測定を行う際に、補正用パターンPを形成していない区間Eの中から次に補正用パターンPを形成する区間Eを定める。このようにして、ベルト13上の一部領域の位置ずれ量の測定を繰り返すことにより、1回の測定にかかる時間を抑えつつ、測定が完了した領域を徐々に広げることができる。従って、画像形成時に測定済みの領域のみを用いて複数の用紙3の搬送を行う場合には、徐々に速度を上げることができる。
<実施形態2>
次に本発明の実施形態2について図7及び図8を参照して説明する。本実施形態の補正・印刷制御処理は、上記実施形態1の図3において破線で囲まれた箇所の処理(S105、S106)を図7に示す処理で置き換えたものであり、その他の処理及び構成は実施形態1と同様である。以下の説明においては、実施形態1と同様の処理及び構成には同一の符号を付す。
CPU40は、S106にて、次に印刷するページが印刷要求の1ページ目でないと判断した場合(S106:No)には、同一印刷要求中において次に印刷するページが2ページ目以降の所定ページ目であるか否かを判断する(S201)。そして、所定ページ目に達していない場合(S201:No)には、図3のS113に進んで次ページの印刷を行い、所定ページ目に達した場合(S201:Yes)には、図3のS107に進んで位置ずれ量の測定を行った後に次ページの印刷を行う。
図8は、上記印刷・補正制御処理における各処理の実行タイミングを示す図である。この図では、上記所定ページとして3ページ目及び7ページ目が設定されており、CPU40が補正要求を発生した後に7ページ以上からなる印刷要求を受けた場合の動作例を示している。CPU40は、印刷要求を受けると、まず区間E6〜E8にて1回目の測定を行った後、区間E6〜E8に用紙3を載せて搬送しつつ印刷要求の1,2ページ目の印刷を行う。そして、別の区間E1〜E3にて2回目の測定を行い、続いて測定済みの区間E1〜E3、E6〜E8で用紙3を搬送しつつ3〜6ページ目の印刷を行う。そして、残りの区間E4,E5にて3回目の測定を行った後、全区間E1〜E8を用いて用紙3を搬送しつつ7ページ目以降の印刷を行う。
本実施形態によれば、印刷するページ数が所定のページ数よりも多い場合には、補正用パターンPの形成及び測定を行う区間Eを増やす。これにより、画像形成時に使用可能な領域が増えるため、画像形成を短時間で効率的に行うことができ、測定処理と画像形成処理とを含んだ全体の待ち時間を減らすことができる。
なお、上記の処理は、印刷要求に全印刷ページ数の情報が含まれず、かつ印刷要求に付随する全印刷データを受信し終わる前に印刷を開始するような場合、即ち全印刷データを受信するまで全印刷ページ数が分からない場合に、特に有効である。
<実施形態3>
次に本発明の実施形態3について図9を参照して説明する。本実施形態の補正・印刷制御処理は、上記実施形態1の図3において破線で囲まれた箇所の処理(S105、S106)を図9に示す処理で置き換えたものであり、その他の処理及び構成は実施形態1と同様である。
本実施形態の補正・印刷制御処理は、印刷要求に全印刷ページ数の情報が含まれている場合や、全印刷データを受信した後に印刷を開始する場合、即ち印刷開始前に全印刷ページ数が把握できる場合等に特に有効である。
CPU40は、位置ずれの補正要求がある場合(S105:Yes)には、印刷要求の全印刷ページ数が所定数(2以上)を越えているかを判断する(S301)。全印刷ページ数が所定数を越えていない場合(S301:No)には、S106に進み、その後、1ページ目の印刷であれば既述のように選択した区間Eに対し位置ずれ量の測定を行う。また、全印刷ページ数が所定数を越えている場合(S301:Yes)には、未測定の全ての区間Eについて位置ずれ量の測定を行う(S302)。
そして、ベルト13上の全区間E1〜E8における測定値の平均値から補正値を算出する(S303)。続いてCPU40は、位置ずれの補正要求を削除し(S304)、図3のS113に進み、その後、前述の実施形態と同様に算出された補正値に基づいてスキャナ部19に与えるデータを補正することで、感光ドラム28に対する各色の画像の書き込み位置を調整しながら各ページの印刷を行う。このとき、ベルト13上の全区間E1〜E8を用いて用紙3を搬送するため、一部の区間Eのみを用いて搬送する場合に比べて多数のページの印刷処理を短時間で行うことができる。
本実施形態によっても、印刷するページ数が所定のページ数よりも多い場合に、補正用パターンPの形成及び測定を行う区間Eを増やすことにより、画像形成を短時間で効率的に行うことができ、測定処理と画像形成処理とを含んだ全体の待ち時間を減らすことができる。
<実施形態4>
次に本発明の実施形態4について図10を参照して説明する。本実施形態の補正・印刷制御処理は、上記実施形態1の図3において破線で囲まれた箇所の処理(S105、S106)を図10に示す処理で置き換えたものであり、その他の処理及び構成は実施形態1と同様である。
本実施形態の補正・印刷制御処理では、CPU40は、S106において印刷要求の1ページ目の印刷である場合(S106:Yes)には、印刷要求に含まれる用紙サイズの指定から用紙3を搬送するのに必要な区間長を求める(S401)。そして、NVRAM43の情報を参照して、次に印刷を行う用紙3が測定済みの区間Eで搬送可能なサイズであるか否かを判断する(S402)。測定済みの区間Eが存在しない場合や測定済みの区間Eが用紙3を搬送可能なサイズでないと判断した場合(S402:No)には、図3のS107に進み、既述のように測定対象として選択した区間Eについて位置ずれ量の測定を行った後、印刷を行う。
上記処理では、例えば、始めにB5サイズの用紙について対応する長さの区間Eの測定と印刷とを行い、続いて用紙3をA4サイズに切り替え、そのA4サイズの用紙3について対応する長さの区間Eの測定と印刷とを行うような場合に、S402において印刷を行う用紙3が測定済みの区間Eで搬送可能なサイズでないと判断されることがある。
また、CPU40は、次に印刷を行う用紙3が測定済みの区間Eで搬送可能なサイズであると判断した場合(S402:Yes)には、測定済みの区間Eのみを用いて全ページの印刷を行う(用紙3を搬送する)と仮定した場合にかかる予想時間を算出し、その値をAに代入する。また、新たに位置ずれ量の測定を行う(S107以降の処理を行う)と仮定した場合の測定にかかる予想時間をBに代入し、さらに、もとの測定済み区間Eに新たに測定を行った区間Eを加えることで拡大した測定済みの区間Eを用いて全ページの印刷を行うと仮定した場合の予想時間をCに代入する(S403)。
続いて、Aの値とB+Cの値とを比較し、B+Cの値の方が大きい場合(S404:Yes)には、図3のS113に進んで、新たに位置ずれ量の測定を行わずに、測定済みの区間Eのみを用いて印刷を行う。また、B+Cの値がAの値よりも大きくない場合(S404:No)には、図3のS107に進んで、新たに位置ずれ量の測定を行い、拡大した測定済みの区間Eを用いて印刷を行う。
本実施形態によれば、画像形成の際に、測定済みの区間Eのみを用いて画像形成が可能であれば(S402:Yes)、補正用パターンPの形成及び測定を行わずに画像形成を行い、測定済みの区間Eのみを用いての画像形成が不可能であれば(S402:No)、補正用パターンPが未形成の区間Eに補正用パターンPを形成し、測定を行った後に、画像形成を行う。これにより、不要な位置ずれ量の測定処理を行わずに済むため、ユーザの待ち時間を抑えることができる。
なお、本実施形態では、印刷ページ数が比較的少ない場合に「A<B+C」の条件が満たされ(S404:Yes)、上述の「測定済みの区間Eのみを用いて画像形成が可能な場合に補正用パターンPの形成及び測定を行わずに画像形成を行う」処理が行われるが、S403,S404のステップを省いて、測定済みの区間Eのみを用いて画像形成が可能な場合(S402:Yes)に、必ずS113に進み画像形成を行うようにしても良い。
また、印刷ページ数が比較的少ない場合には、測定済みの区間Eのみを用いて画像形成を行う方が処理が早くなり、印刷ページ数が多い場合には、測定を行って測定済みの区間Eを拡大してから印刷を行った方が処理が早くなる傾向にあるが、本構成では、両者のうち予想時間が短い方の処理を実行するため、ユーザの待ち時間を確実に低く抑えることができる。
<実施形態5>
次に本発明の実施形態5について図11を参照して説明する。図11は、本実施形態の補正・印刷制御処理の流れを示すフローチャートである。本実施形態の補正・印刷制御処理は、実施形態1の図3においてS113の処理の前にS501の処理を追加したものであり、その他の処理及び構成は実施形態1と同様である。
本実施形態の補正・印刷制御処理は、1つの印刷要求において、単一のトナーを用いて印刷を行う単色印刷のページと複数のトナーを用いて印刷を行うカラー印刷のページとが混在している場合に特に有効なものである。
CPU40は、S112にて、補正要求を削除した場合、S111にて、ベルト13上の全区間E1〜E8の測定が終了していないと判断した場合(S111:No)、S105にて、補正要求が発生していない場合(S105:No)、若しくはS106にて、1ページ目の印刷でないと判断した場合(S106:No)には、次に印刷するページが単色のトナーで印刷されるページであるか否かを判断する(S501)。ここでは、印刷要求に含まれる色(カラー・モノクロ)の指定を参照するか、あるいは印刷データの内容を調べて、単色印刷のページであるかを判断する。
次の印刷ページが単色印刷のページでない場合(S501:No)には、S113に進んで、用紙3を測定済みの区間Eで搬送するために給紙タイミングの調整を行った後に、S114にて印刷を行う。また、次の印刷ページが単色印刷のページであった場合(S501:Yes)には、給紙タイミングの調整を行わずに、S114に進んで印刷を行う。即ち、この場合は、ベルト13上の用紙3を搬送する領域が測定済みか測定済みでないかを区別しないため、用紙3の搬送を早期に開始することができ、それにより処理を短時間で行うことができる。
以上のように本実施形態によれば、位置ずれ補正の必要性が高いカラー印刷を行う場合には、ベルト13上における測定済みの領域のみを用いて画像形成を行うことで、印刷品質を確保する。位置ずれ補正の必要性が低い単色の印刷を行う場合には、ベルト13上における測定済みの領域以外の領域をも用いて画像形成を行うため、画像形成処理にかかる時間を低減することができる。
<実施形態6>
次に本発明の実施形態6について図12を参照して説明する。本実施形態の補正・印刷制御処理は、上記実施形態1の図3において破線で囲まれた箇所の処理(S105、S106)を図12に示す処理で置き換えたものであり、その他の処理及び構成は実施形態1と同様である。
CPU40は、S106において、次に印刷するページが印刷要求の1ページ目でない場合(S106:No)には、そのページの用紙サイズに基づき印刷時の搬送に必要なベルト13の区間長を取得する(S601)。そして、そのサイズの用紙3が測定済みの区間Eで搬送可能かを判断し(S602)、搬送可能でない場合(S602:No)は、図3のS107に進んで新たな区間Eにて位置ずれ量の測定を行った後に印刷を行う。また、用紙3が測定済みの区間Eで搬送可能である場合(S602)には、S113に進んで、測定済みの区間Eを用いてそのページの印刷を行う。
本実施形態では、1つの印刷要求において複数種類の用紙サイズが含まれている場合であっても、用紙を確実に測定済みの区間で搬送することができるため、補正精度を確保できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ベルトを用いて用紙を搬送する直接転写方式の画像形成装置を示したが、本発明は、中間転写ベルトや中間転写ドラム等の中間転写体(担持体)を用いて画像形成を行う中間転写方式の画像形成装置にも適用することができる。この場合、位置ずれ量の測定を行う際には、中間転写体の表面のうち被記録媒体に転写される画像を形成する一部領域のみに補正用パターンを形成することで、測定にかかる時間を短縮することができる。
(2)上記実施形態では、測定済みの区間での測定値と、新たに測定を行った区間での測定値との平均から補正値を決定し、測定済みの区間で搬送されるページの全てについて同じ補正値を用いて画像形成を行うものを示したが、本発明によれば、担持体上において印刷時に使用する領域によって異なる補正値を用いても良い。
即ち、例えば、1ページ目の用紙を区間E1〜E3で搬送し、2ページ目の用紙を区間E4〜E6で搬送する場合に、1ページ目の用紙を区間E1〜E3の測定結果のみから求めた補正値を用いて印刷し、2ページ目の用紙を区間E4〜E6の測定結果のみから求めた補正値を用いて印刷しても良い。さらに、測定時に各区間ごとに測定結果を記憶しておき、同一ページであっても、区間E1に対応する部分には区間E1の測定結果から求めた補正値を用いて印刷し、区間E2に対応する部分には区間E2の測定結果から求めた補正値を用いて印刷するようにしても良い。これにより、補正の精度をより高めることが可能である。
また、パターンがパターン検出センサの位置から最初の転写位置までの距離を超えるような長さのときに、パターン全体の測定結果に基づいて補正を行うものでは、測定の終了時点でパターンの先頭が最初の転写位置を超えてしまうため、パターンの先頭が最初の転写位置に至るまでベルトを回転させてから、印刷を開始する必要がある。これに対し、上述のように、小分けにした区間ごとに測定を行い、各区間ごとに異なる補正値を用いて印刷を行うことで、形成したパターン全体の測定が完了する前(パターンの後端がパターン検出センサの位置を越える前)に、パターン先頭部分から印刷を開始することが可能になる。
(3)上記実施形態では、測定対象の領域を用紙サイズに対応する大きさとしたが、本発明によれば、例えば、印刷データから印刷する画像のサイズを調べ、測定対象の領域をその画像に対応する大きさとしても良い。これにより、画像が用紙の一部分のみに形成される場合には、用紙全体を測定対象とするよりも測定対象を小さくすることができるため、より短時間で測定を行うことができる。
(4)上記実施形態では、1つの位置ずれ補正要求に対し、ベルトの一部分ずつ複数回の測定を行うことでベルト13の全区間についての測定を行うものを示したが、本発明によれば、1つの位置ずれ補正要求に対し、必ずしも担持体の全長さ領域について測定を行わなくても良い。即ち、1つの位置ずれ補正要求が発生した後、次に新たに補正要求が発生するまでの間に、必要な一部の領域の測定のみを行うようにすれば、1つの補正要求に対し、担持体の全領域の測定を行う場合に比べて、トナーの消費や部品の消耗等を抑えることができる。
(5)上記実施形態では、外部のコンピュータから送信された印刷要求及び印刷データに基づいて印刷を行うものを示したが、本発明は、例えば、操作部から入力された印刷要求に従い、原稿読取装置により原稿を読み取ることで取得した画像データの印刷を行うものや、あるいはUSBメモリ等の記憶媒体に記録された画像データの印刷を行うもの等にも適用することができる。
(6)本発明は、互いに異なるサイズの被記録媒体を積載可能な複数の給紙トレイを備えた画像形成装置にも適用することができる。
(7)上記実施形態では、ベルト上に副走査方向の位置ずれを測定するためのパターンを形成し、副走査方向の補正を行う例を開示したが、補正に用いるパターンの形状は上述のものに限定されず、また補正の形態も上述のもの以外としても良い。例えば、主走査方向の測定を行うためのパターンを形成して主走査方向の位置ずれ補正を行っても良く、あるいはくさび型等の主副両走査方向の測定が可能なパターンにより両方向の補正を行うようにしても良い。
(8)上記実施形態では、クリーニング装置のクリーニングローラが常時ベルトに接触するものを示したが、本発明は、位置ずれ測定時や画像形成時に、クリーニングローラ等のクリーニング手段がベルトから離間して不稼働状態となることで、ベルトの駆動精度を高めたタイプの画像形成装置にも適用可能である。
仮に、ベルト、パターン検出センサ、離間型のクリーニング手段が図1と同様の配置であるものにおいて、ベルト全周のパターンで位置ずれ量の測定を行う場合には、少なくとも、ベルト1周分回転する時間及びベルトが最初の転写位置からパターン検出センサの位置まで回転する時間(即ちパターンの形成開始から測定終了までの時間)と、その後ベルトを1周分回転させてベルトをクリーニングする時間との合計でベルト2周半回転分程度の時間がかかる。
これに対し本発明では、3区間分程度のパターンで測定を行うとすると、少なくとも、パターンの形成開始から測定終了までの時間(ベルト1周分弱)と、そこからベルトを1周分強回転させてクリーニングを行う時間との合計でおおよそベルト2周回転分程度の時間がかかる。従って、離間型のクリーニング手段を用いた場合でも、本発明により、位置ずれ量の測定にかかる時間を短縮することができる。
本発明の実施形態1におけるプリンタの概略構成を示す側断面図 プリンタの電気的構成を概略的に示すブロック図 補正・印刷制御処理の流れを示すフローチャート ベルト上の区間を説明する図 位置ずれ補正用のパターンを示す図 印刷・補正制御処理における各処理の実行タイミングを例示する図 実施形態2における補正・印刷制御処理の一部を示すフローチャート 印刷・補正制御処理における各処理の実行タイミングを例示する図 実施形態3における補正・印刷制御処理の一部を示すフローチャート 実施形態4における補正・印刷制御処理の一部を示すフローチャート 実施形態5における補正・印刷制御処理を示すフローチャート 実施形態6における補正・印刷制御処理の一部を示すフローチャート
符号の説明
1…プリンタ(画像形成装置)
3…用紙(被記録媒体)
10…画像形成部(形成手段)
13…ベルト(担持体)
15…パターン検出センサ(測定手段)
40…CPU(制御手段、補正手段)
43…NVRAM43(記憶手段)
44…ネットワークインターフェイス(取得手段)
E(E1〜E8)…区間(長さ領域)

Claims (8)

  1. 画像形成を行う形成手段と、
    前記形成手段に対し相対移動し、前記形成手段により画像が形成される被記録媒体を担持するか若しくは前記形成手段により形成され被記録媒体に転写される画像を担持する担持体と、
    前記担持体上において、前記被記録媒体上に画像を形成する際の画像形成領域に対応する前記移動方向における長さ領域に、前記形成手段により補正用パターンを形成させる制御手段と、
    前記担持体上に形成された前記補正用パターンの位置を測定する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果に基づいて前記形成手段による画像形成位置を補正する補正手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    画像形成指令を取得する取得手段を備え、
    前記制御手段は、前記取得手段により取得された画像形成指令に従って前記形成手段による画像形成を行い、かつ前記画像形成指令に基づいて画像形成時に使用する前記担持体上の長さ領域を定める。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、複数の被記録媒体に対し画像形成を行う場合に、前記担持体上において前記測定手段による前記補正用パターンの測定を行った長さ領域のみを使用する。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、画像形成を行う際に、前記測定手段による測定済みの長さ領域のみを用いて画像形成を行う場合の予想時間と、新たな長さ領域に対し測定を行い、拡大した測定済みの長さ領域を用いて画像形成を行う場合の予想時間とを比較し、両者のうち予想時間が短い方の処理を実行する。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記担持体上において前記補正用パターンを形成した長さ領域と、前記測定手段による測定結果とを記憶する記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記担持体上に前記補正用パターンを形成する際に、前記記憶手段の情報を参照し、前記補正用パターンが未形成の領域の中から補正用パターンを形成する長さ領域を定める。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記担持体上において前記補正用パターンを形成した長さ領域と、前記測定手段による測定結果とを記憶する記憶手段を備え、
    前記制御手段は、被記録媒体上に画像形成を行う際に、前記記憶手段の情報を参照し、前記担持体上において前記測定手段による測定済みの長さ領域のみを用いて画像形成が可能であれば、前記補正用パターンの形成及び測定を行わずに画像形成を行い、前記測定済みの長さ領域のみを用いての画像形成が不可能であれば、前記補正用パターンが未形成の領域の中から補正用パターンを形成する長さ領域を定め、前記補正用パターンの形成と測定手段とを行った後に画像形成を行う。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、画像を形成する被記録媒体の数が所定数以上の場合に、前記補正用パターンを形成する長さ領域を増加させる。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記形成手段は、複数色の着色剤を用いての画像形成が可能であり、
    前記制御手段は、複数色の着色剤を用いて画像形成を行う場合には、前記担持体上における前記測定手段による測定済みの長さ領域のみを使用し、単一の着色剤を用いて画像形成を行う場合には、前記担持体上における測定済みの長さ領域と測定済み以外の長さ領域とを使用する。
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