JP2009162725A - レーダ装置および目標検出方法 - Google Patents

レーダ装置および目標検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009162725A
JP2009162725A JP2008003145A JP2008003145A JP2009162725A JP 2009162725 A JP2009162725 A JP 2009162725A JP 2008003145 A JP2008003145 A JP 2008003145A JP 2008003145 A JP2008003145 A JP 2008003145A JP 2009162725 A JP2009162725 A JP 2009162725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
filter bank
width
unit
fast fourier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008003145A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4977042B2 (ja
Inventor
Shinichi Takeya
晋一 竹谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008003145A priority Critical patent/JP4977042B2/ja
Publication of JP2009162725A publication Critical patent/JP2009162725A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4977042B2 publication Critical patent/JP4977042B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

【課題】ビーム幅内に回転体の目標と非回転体の目標とが存在する場合であっても、これらを識別できるレーダ装置を提供する。
【解決手段】ΣビームをFFTする第1FFT部41と、このFFTによりフィルタバンク毎に分離された信号から所定のスレショルドレベルを超えた信号を検出するスレショルド検出部42と、ΔビームをFFTする第2FFT部43と、スレショルド検出部からの信号と第2FFT部からの信号とに基づき測角する測角部44と、測角により得られた測角値の幅に対応する周波数軸上のフィルタバンクを抽出する周波数幅分類部45と、抽出されたフィルタバンクの信号を、フィルタバンクの幅を変更しながら逆FFTするIFFT部46と、逆FFTにより得られた値が最大になるフィルタバンクの幅から目標のドップラ周波数幅を決定し、識別情報として出力する周波数幅抽出部47を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビーム幅内に存在する、回転体を含む複数の目標を検出するレーダ装置および目標検出方法に関する。
図8は、従来のレーダ装置の構成を示すブロック図である。このレーダ装置は、励振器1、アンテナ2、第1受信器31、第2受信器32および信号処理器4から構成されている。
励振器1は、信号発生器(図示しない)で発生されたパルス信号をアンテナ2に送る。アンテナ2は、複数のアンテナ素子21、複数(アンテナ素子21と同数)の送受信モジュール22および給電回路23から構成されている。複数のアンテナ素子21の各々の構成は同じであるので、以下では、1つのアンテナ素子について「アンテナ素子21」と称して説明する。同様に、複数の送受信モジュール22の各々の構成は同じであるので、以下では、1つの送受信モジュールについて「送受信モジュール22」と称して説明する。
アンテナ素子21は、送受信モジュール22から送られてくる高周波信号を空中に向けて送信するとともに、空中からの信号、つまり目標からの反射波を受信し、送受信モジュール22に送る。
送受信モジュール22は、図9に示すように、サーキュレータ221、送信側増幅器222a、送信側移相器223a、受信側増幅器222bおよび受信側移相器223bから構成されている。サーキュレータ221は、送信側増幅器222aから送られてくる高周波送信信号をアンテナ素子21に送るか、アンテナ素子21から送られてくる高周波受信信号を受信側増幅器222bに送るかを切り替える。
送信側増幅器222aは、送信側移相器223aから送られてくる高周波送信信号を増幅し、サーキュレータ221を介してアンテナ素子21に送る。送信側移相器223aは、給電回路23から送られてくる送信信号の位相を調整して高周波送信信号に変換し、送信側増幅器222aに送る。
受信側増幅器222bは、アンテナ素子21からサーキュレータ221を介して送られてくる高周波受信信号を増幅し、受信側移相器223bに送る。受信側移相器223bは、受信側増幅器222bから送られてくる高周波受信信号の位相を調整して中間周波信号に変換し、受信信号として給電回路23に送る。
給電回路23は、送信分配器とモノパルス比較器を含む受信合成器(いずれも図示は省略する)とから構成されている。送信分配器は、励振器1から送られてくるパルス信号を電力分配して複数の送受信モジュール22に送る。
また、受信合成器は、複数の送受信モジュール22から送られてくる受信信号を合成してΣビーム信号(以下、単に「Σビーム」と呼ぶ)およびΔビーム信号(以下、単に「Δビーム」と呼ぶ)を生成する。Δビームは、ΔAZビームとΔELビームとから成る。この給電回路23で生成されたΣビームは、基準ビームとして第1受信器31に送られ、Δビームは第2受信器32に送られる。
第1受信器31は、給電回路23から送られてくるΣビームを周波数変換し、さらにデジタル信号に変換して信号処理器4に送る。第2受信器32は、給電回路23から送られてくるΔビームを周波数変換し、さらにデジタル信号に変換して信号処理器4に送る。
信号処理器4は、第1FFT部41、スレショルド検出部42、第2FFT部43および測角部44を備えている。
第1FFT部41は、第1受信器31から送られてくるΣビームを高速フーリエ変換することにより周波数軸上の信号に変換し、スレショルド検出部42に送る。
スレショルド検出部42は、第1FFT部41から送られてくる周波数軸上の信号を所定のスレショルドレベルと比較し、所定のスレショルドを超えたフィルタバンクの信号のみを抽出して測角部44に送るとともに、抽出した信号のフィルタバンクの番号(バンク番号)を第2FFT部43に送る。
第2FFT部43は、第2受信器32から送られてくるΔビームを高速フーリエ変換することにより周波数軸上の信号に変換し、その中からスレショルド検出部42から送られてくるバンク番号に対応する信号を測角部44に送る。
測角部44は、スレショルド検出部42から送られてくる信号(Σビーム)と、第2FFT部43から送られてくる信号(Δビーム)とに基づき目標方向の角度(測角値)を算出し、目標情報として外部に出力する。
上記のように構成される従来のレーダ装置の動作を説明する。励振器1から送り出された信号は、アンテナ2内の給電回路23の送信分配器で分配されて、送受信モジュール22に送られる。そして、送受信モジュール22の送信側移相器223aで位相制御された後に、送信側増幅器222aで増幅され、サーキュレータ221を経由して、アンテナ素子21から空間に放射される。
また、アンテナ素子21から入力した信号は、送受信モジュール22のサーキュレータ221を経由して受信側増幅器222bに送られ増幅される。この受信側増幅器222bで増幅された信号は、受信側移相器223bで位相制御された後、給電回路23に送られる。給電回路23は、受信側移相器223bから送られてくる信号を受信合成器で合成してΣビームおよびΔビームを生成し、第1受信器31および第2受信器32にそれぞれ送る。
第1受信器31は、給電回路23から送られてくるΣビームを、第2受信器32は、給電回路23から送られてくるΔビームを、それぞれ周波数変換し、さらにデジタル信号に変換して信号処理器4に送る。信号処理器4は、上述したように、Σビームに基づき目標を検出し、さらに、ΣビームおよびΔビームに基づき測角を行う。
なお、測角方式としては、位相モノパルス(位相比較モノパルス)方式およびスクイント測角(振幅比較モノパルス)方式が知られている。位相モノパルス方式については非特許文献1に、スクイント測角方式については非特許文献2にそれぞれ説明されている。
吉田、"改訂レーダ技術"、電子情報通信学会、pp.262-264(1996) 吉田、"改訂レーダ技術"、電子情報通信学会、pp.260-262(1996)
上記のように構成されるレーダ装置においては、ビーム幅内に回転体を含む複数の目標が存在する場合には、目標の分離が困難であり、また、目標を分離できたとしても、回転体の目標と非回転体の目標とを識別することが困難である。
本発明の課題は、ビーム幅内に回転体の目標と非回転体の目標とが存在する場合であっても、これらを識別できるレーダ装置および目標検出方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の発明は、アンテナからの信号に基づくΣビームを高速フーリエ変換する第1FFT部と、第1FFT部における高速フーリエ変換によってフィルタバンク毎に分離された信号から所定のスレショルドレベルを超えた信号を検出するスレショルド検出部と、アンテナからの信号に基づくΔビームを高速フーリエ変換する第2FFT部と、スレショルド検出部で検出された信号と第2FFT部における高速フーリエ変換によって得られた信号とに基づき測角する測角部と、測角部における測角により得られた測角値が幅を有する場合に、該測角値の幅に対応する周波数軸上のフィルタバンクを抽出する周波数幅分類部と、周波数幅分類部で抽出されたフィルタバンクの信号を、該フィルタバンクに付された番号の平均値で示される位置を中心としてフィルタバンクの幅を変更しながら逆高速フーリエ変換するIFFT部と、IFFT部における逆高速フーリエ変換により得られた値が最大になるフィルタバンクの幅から目標のドップラ周波数幅を決定し、識別情報として出力する周波数幅抽出部を備えたことを特徴とする。
また、第2の発明は、アンテナで受信された信号に基づくΣビームを高速フーリエ変換する第1FFT部と、第1FFT部における高速フーリエ変換によってフィルタバンク毎に分離された信号から所定のスレショルドレベルを超えた信号を検出するスレショルド検出部と、スレショルド検出部で検出された信号から、最大値または最大値からP番目(Pは正の整数)までの値を有する信号を除いた周波数軸上のフィルタバンクを抽出する最大バンク除去部と、最大バンク除去部で抽出されたフィルタバンクの信号を、該フィルタバンクに付された番号の平均値で示される位置を中心としてフィルタバンクの幅を変更しながら逆高速フーリエ変換するIFFT部と、IFFT部における逆高速フーリエ変換により得られた値が最大になるフィルタバンクの幅から目標のドップラ周波数幅を決定し、識別情報として出力する周波数幅抽出部を備えたことを特徴とする。
また、第3の発明は、Σビームを高速フーリエ変換することによってフィルタバンク毎に分離された信号から所定のスレショルドレベルを超えた信号を検出し、該検出された信号と、Δビームを高速フーリエ変換することによって得られた信号とに基づき測角し、該測角により得られた測角値が幅を有する場合に、該測角値の幅に対応する周波数軸上のフィルタバンクを抽出し、該抽出されたフィルタバンクの信号を、該フィルタバンクに付された番号の平均値で示される位置を中心としてフィルタバンクの幅を変更しながら逆高速フーリエ変換し、該逆高速フーリエ変換により得られた値が最大になるフィルタバンクの幅から目標のドップラ周波数幅を決定し、識別情報とすることを特徴とする。
また、第4の発明は、Σビームを高速フーリエ変換することによってフィルタバンク毎に分離された信号から所定のスレショルドレベルを超えた信号を検出し、該検出された信号から、最大値または最大値からP番目(Pは正の整数)までの値を有する信号を除いたフィルタバンクを抽出し、該抽出されたフィルタバンクの信号を、該フィルタバンクに付された番号の平均値で示される位置を中心としてフィルタバンクの幅を変更しながら逆高速フーリエ変換し、該逆高速フーリエ変換により得られた値が最大になるフィルタバンクの幅から目標のドップラ周波数幅を決定し、識別情報とすることを特徴とする。
本発明によれば、ビーム幅内に回転体の目標と非回転体の目標とが存在する場合であっても、これらを識別できるレーダ装置および目標検出方法を提供できる。
具体的には、第1の発明によれば、Σビームを高速フーリエ変換によりドップラ周波数軸上のフィルタバンクに分離し、スレショルドレベルを超えたフィルタバンクの信号を測角することにより非回転体の目標と回転体の目標とを分離し、フィルタバンクの幅の広い目標については、周波数幅を変えた信号で逆高速フーリエ変換し、最大値を抽出するので、信号レベルが低くドップラ周波数幅が算出しにくい場合であっても、高精度にドップラ周波数幅を抽出できる。その結果、ビーム幅内に回転体の目標と非回転体の目標とが存在する場合であっても、これらを識別できる。
また、第2の発明によれば、Σビームを高速フーリエ変換によりドップラ周波数軸上のフィルタバンクに分離し、スレショルドレベルを超えたフィルタバンクの信号のうち、最大値または最大からP番目(Pは正の整数)までのフィルタバンクを抽出して除去することにより非回転体の目標と回転体の目標とを分離し、バンク幅の広い目標については、周波数幅を変えた信号で逆高速フーリエ変換し、最大値を抽出するので、信号レベルが低くドップラ周波数幅が算出しにくい場合であっても、高精度にドップラ周波数幅を抽出できる。その結果、ビーム幅内に回転体の目標と非回転体の目標とが存在する場合であっても、これらを識別できる。
また、第3の発明によれば、第1の発明と同様の効果を奏し、さらに、第4の発明によれば、第2の発明と同様の効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下においては、背景技術の欄で説明した従来のレーダ装置の構成部分に相当する部分には、背景技術の欄で使用した符号と同じ符号を付して説明を省略または簡単化する。
図1は、本発明の実施例1に係るレーダ装置の構成を示すブロック図である。このレーダ装置は、背景技術の欄で説明した従来のレーダ装置の信号処理器4が、他の信号処理器4aに変更されて構成されている。以下においては、従来のレーダ装置と同一または相当する構成部分には、背景技術の欄で使用した符号と同一符号を付して説明を省略または簡略化する。
信号処理器4aは、第1受信器31からのΣビームおよび第2受信器32からのΔbビームを用いて位相モノパルス測角(非特許文献1参照)を行う。ここでは、位相モノパルス測角を行う場合の簡易な方式として、リニアアレイを用いる場合について説明する。位相モノパルス測角を行う場合の位相モノパルスビームは、ΣビームbσとΔビームbδとに分けて、次式で表すことができる。
Figure 2009162725
ここで、
Wσn;Σビームbσのn番目の素子の複素ウェイト
Wδn;Δビームbδのn番目の素子の複素ウェイト
Aσn;Σビームの振幅ウェイト
Aδn;Δビームの振幅ウェイト
Θb ;ビーム走査角
bσ ;Σビーム
bδ ;Δビーム
en ;n番目の素子パターン(n=1〜N)
dn ;n番目の素子の基準位置からの距離(n=1〜N)
j ;虚数単位
k ;波数(2π/λ)
λ ;波長
このΣビームbσとΔビームbδにより位相モノパルス測角を行うには、次式の誤差電圧と、あらかじめ取得しておいた基準誤差電圧のテーブルとを比較することにより、目標角度が算出される。
Figure 2009162725
ここで、
E ;誤差電圧
Re[ ];実部
* ;複素共役
信号処理器4aは、第1FFT部41、スレショルド検出部42、第2FFT部43、測角部44、周波数幅分類部45、IFFT部46および周波数幅抽出部47を備えている。第1FFT部41、スレショルド検出部42、第2FFT部43および測角部44は、従来のレーダ装置におけるそれらと同じである。
第1FFT部41は、第1受信器31から送られてくるΣビームを高速フーリエ変換することにより周波数軸上の信号に変換し、その結果をスレショルド検出部42に送る。
ここで、図2(a)に示すように、回転体の目標と非回転体の目標が混在しており、かつ、レンジRは同一であり、レンジセルによる分離はできない場合を考える。この場合、Σビームを高速フーリエ変換すると、目標は、図2(b)に示すようなドップラ周波数特性を持つことになる。これは、回転速度Vに応じて、目標内の反射点の速度が異なることに起因する。
目標内の反射点の最大ドップラ周波数は、次式で表される。
Figure 2009162725
ここで、
fdmax;目標内の反射点の最大ドップラ周波数
V ;回転目標のエッジの速度
R ;回転目標の半径
ω ;回転目標の角速度
λ ;波長
スレショルド検出部42は、第1FFT部41から送られてくる、図2(b)に示すような周波数軸上の信号から、所定のスレショルドレベルを超えたフィルタバンクの信号のみを抽出して測角部44に送るとともに、抽出した信号のフィルタバンクの番号(バンク番号)を第2FFT部43に送る。
第2FFT部43は、第2受信器32から送られてくるΔビームを高速フーリエ変換することにより周波数軸上の信号に変換し、その中からスレショルド検出部42から送られてくるバンク番号に対応する信号を測角部44に送る。
測角部44は、スレショルド検出部42から送られてくる信号(Σビーム)と第2FFT部43から送られてくる信号(Δビーム)とを使用して、測角値を算出する。測角値の算出は、上述した(2)式を用いて行うことができる。測角部44で算出された測角値は、周波数幅分類部45に送られる。
周波数幅分類部45は、測角部における測角により得られた測角値が幅を有する場合に、この測角値の幅を検出し、検出した測角値の幅に対応する周波数軸上のフィルタバンクを抽出する。この周波数幅分類部45で抽出されたフィルタバンクは、IFFT部46に送られる。
IFFT部46は、周波数幅分類部45で抽出されたフィルタバンクの信号を、このフィルタバンクに付された番号の平均値で示される位置を中心としてフィルタバンクの幅を変更しながら逆高速フーリエ変換する。このIFFT部46で逆高速フーリエ変換することにより得られた信号は、周波数幅抽出部47に送られる。
周波数幅抽出部47は、IFFT部46における逆高速フーリエ変換により得られた値が最大になるフィルタバンクの幅から目標のドップラ周波数幅を決定する。この決定された周波数幅は、識別情報として外部に出力される。
次に、上記のように構成される本発明の実施例1に係るレーダ装置の動作を、目標識別情報生成処理を中心に、図3に示すフローチャートおよび図4に示す説明図を参照しながら説明する。
目標識別情報生成処理では、まず、ビームデータが取得される(ステップS11)。すなわち、信号処理器4aでは、第1受信器31から取得されたΣビームが第1FFT部41に送られ、Δビームが第2FFT部43に送られる。
次いで、高速フーリエ変換(FFT)が行われる(ステップS12)。すなわち、第1FFT部41は、第1受信器31から受け取ったΣビームを高速フーリエ変換することにより周波数軸上の信号に変換する。この高速フーリエ変換により、図4(a)に示すような、フィルタバンク毎の信号が得られる。第1FFT部41における高速フーリエ変換により得られた信号は、スレショルド検出部42に送られる。また、第2FFT部43は、第2受信器32から受け取ったΔビームを高速フーリエ変換することにより周波数軸上の信号に変換する。この第2FFT部43における高速フーリエ変換により得られた信号のうち、スレショルド検出部42から送られてくるバンク番号に対応する信号が測角部44に送られる。
次いで、スレショルド抽出が行われる(ステップS13)。すなわち、スレショルド検出部42は、第1FFT部41から送られてくる、図4(a)に示すような周波数軸上の信号から、所定のスレショルドレベルを超えたフィルタバンクの信号のみを抽出して測角部44に送るとともに、抽出した信号のフィルタバンクに付されている番号(バンク番号)を第2FFT部43に送る。
次いで、測角が行われる(ステップS14)。すなわち、測角部44は、スレショルド検出部42から送られてくる信号(Σビーム)と第2FFT部43から送られてくる信号(Δビーム)とを使用して、1つのフィルタバンクの信号に対する測角値を算出し、この算出した測角値を周波数幅分類部45に送る。
次いで、全てのバンクに対する処理が終了したかどうかが調べられる(ステップS15)。このステップS15において、全てのバンクに対する処理が終了していないことが判断されると、バンクが変更される(ステップS16)。すなわち、測角値を算出する対象のフィルタバンクが、次のフィルタバンクに変更される。その後、ステップS14に戻って上述した処理が繰り返される。
上記ステップS14〜S16の繰り返し実行において、全てのバンクに対する処理が終了したことが判断された時点では、非回転体の目標の角度と回転体の目標の角度とが得られる。この場合、図4(b)に示すように、非回転体の目標に対しては1つの測角値しか得られないが、回転体の目標に対しては複数の測角値が得られるので測角値は幅を有する。したがって、非回転体の目標と回転体の目標とで測角値が異なれば、角度によって各目標のドップラ周波数を分離できる。
次いで、幅検出が行われる(ステップS17)。すなわち、周波数幅分類部45は、測角部44における測角により得られた測角値が、図4(b)の「回転体」に示すように、幅を有する場合に、この測角値の幅を検出する。
次いで、測角値が出力される(ステップS18)。すなわち、測角部44は、ステップS14で測角した測角値を外部に出力する。
次いで、幅広バンクが抽出される(ステップS19)。すなわち、周波数幅分類部45は、図4(c)に示すように、ステップS17で検出した測角値の幅に対応するフィルタバンク(幅広バンク)を抽出し、IFFT部46に送る。
次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)が行われる(ステップS20)。すなわち、IFFT部46は、図4(c)に示すように、初回は周波数幅分類部45で抽出されたフィルタバンクから所定幅(IFFT幅)のフィルタバンクを抽出する。
なお、2回目以降は、抽出するフィルタバンクの幅は、ステップS22によって決定される。そして、IFFT部46は、この抽出したフィルタバンクの信号を、このフィルタバンクに付された番号の平均値で示される位置を中心fとして、逆高速フーリエ変換、換言すれば積分する。このIFFT部46で逆高速フーリエ変換することにより得られた信号は、周波数幅抽出部47に送られる。これにより、図4(d)に示すように、IFFT幅毎に、SN比を表す信号が生成される。
次いで、ステップS19で抽出された全てのバンクに対する処理が終了したかどうかが調べられる(ステップS21)。すなわち、IFFT部46は、全てのIFFT幅に対する処理が終了したかどうかを調べる。このステップS21において、全てのバンクに対する処理が終了していないことが判断されると、バンク幅が変更される(ステップS22)。すなわち、IFFT部46は、周波数幅分類部45で抽出されたフィルタバンクから次のIFFT幅のフィルタバンクを抽出する。その後、ステップS20に戻り上述した処理が繰り返される。
一方、ステップS21において、全てのバンク幅に対する処理が終了したことが判断されると、次いで、周波数幅が抽出される(ステップS23)。すなわち、周波数幅抽出部47は、IFFT部46における逆高速フーリエ変換により得られた値が最大になるフィルタバンクの幅(IFFT幅)、図4(d)に示す例ではIFFT幅W1から目標のドップラ周波数幅を決定する。
次いで、目標の識別情報(周波数幅)が出力される(ステップS24)。すなわち、周波数幅抽出部47は、ステップS23で決定したドップラ周波数幅を、識別情報として外部に出力する。以上により、目標識別情報生成処理は終了する。
以上の処理を要約すると、以下のようになる。すなわち、ドップラ周波数幅を持つ目標については、ドップラ周波数幅を評価することにより、目標の識別情報を得ることができる。この場合、スレショルドレベルを用いて、ドップラ周波数幅を算出する方法も考えられるが、SN比(信号対雑音電力)が小さい場合は、ドップラ周波数幅を精度よく算出できない可能性がある。
そこで、実施例1に係るレーダ装置では、逆高速フーリエ変換することにより得られた最大値により、ドップラ周波数幅を同定する。これは、図4に示すように、ドップラ周波数幅を持つ目標に対して、そのドップラ周波数幅を中心にして、周波数幅を順次変化させながら、逆高速フーリエ変換した結果の最大値をプロットし、最大となるドップラ周波数幅を抽出することにより実現できる。ドップラ周波数幅を算出する際に、積算(逆高速フーリエ変換)した最大値で判定しているため、精度を高くすることができる。
以上説明したように、本発明の実施例1に係るレーダ装置によれば、Σビームを高速フーリエ変換によりドップラ周波数軸上のフィルタバンクに分離し、スレショルドレベルを超えたフィルタバンクの信号を測角することにより非回転体の目標と回転体の目標とを分離し、フィルタバンクの幅の広い目標については、周波数幅を変えた信号で逆高速フーリエ変換し、最大値を抽出するので、信号レベルが低くドップラ周波数幅が算出しにくい場合であっても、高精度にドップラ周波数幅を抽出できる。その結果、ビーム幅内に回転体の目標と非回転体の目標とが存在する場合であっても、これらを識別できる。
なお、上述した実施例1では、位相モノパルス測角を行う場合について説明したが、スクイント測角(非特許文献2参照)等といった他の測角方式を用いて測角を行うように構成することもできる。
本発明の実施例2に係るレーダ装置は、実施例1に係るレーダ装置が、スレショルドレベルを超えたフィルタバンクの信号に対して測角を行い、角度軸上で非回転体の目標と回転体の目標とを分離したのに対して、非回転体の目標の反射電力が回転体の目標の反射電力より大きいことを前提として、周波数軸で、回転体の目標に対応するフィルタバンクの信号を除いた後に、実施例1に係るレーダ装置と同様に、逆高速フーリエ変換により目標のドップラ周波数幅を算出するものである。
図5は、本発明の実施例2に係るレーダ装置の構成を示すブロック図である。このレーダ装置は、実施例1に係るレーダ装置の信号処理器4aが、他の信号処理器4bに変更されて構成されている。以下においては、実施例1に係るレーダ装置と同一または相当する構成部分には、実施例1で使用した符号と同一符号を付して説明を省略または簡略化する。
信号処理器4bは、実施例1に係る信号処理器4aから周波数幅分類部45が除去されるとともに、最大バンク除去部48が追加されて構成されている。
最大バンク除去部48は、スレショルド検出部42で検出された信号から、最大値または最大値からP番目(Pは正の整数)までの値を有する信号を除いた周波数軸上のフィルタバンクを抽出する。この最大バンク除去部48で抽出されたフィルタバンクは、IFFT部46に送られる。
次に、上記のように構成される本発明の実施例1に係るレーダ装置の動作を、目標識別情報生成処理を中心に、図6に示すフローチャートおよび図7に示す説明図を参照しながら説明する。なお、以下においては、実施例1に係るレーダ装置の目標識別情報生成処理(図3参照)と同一の処理を行うステップには、図3のフローチャートで使用した符号と同一の符号を付して説明を簡略化する。
目標識別情報生成処理では、まず、ビームデータが取得される(ステップS11)。次いで、FFTが行われる(ステップS12)。この高速フーリエ変換により、図7(a)に示すような、フィルタバンク毎の信号が得られる。次いで、スレショルド抽出が行われる(ステップS13)。すなわち、スレショルド検出部42は、第1FFT部41から送られてくる、図4(7)に示すような周波数軸上の信号から、所定のスレショルドレベルを超えたフィルタバンクの信号のみを抽出して測角部44および最大バンク除去部48に送るとともに、抽出した信号のフィルタバンクに付されている番号(バンク番号)を第2FFT部43に送る。
次いで、最大バンクの除去および幅広バンクのみの抽出が行われる(ステップS31)。すなわち、最大バンク除去部48は、図7(b)に示すように、スレショルド検出部42から送られてくる信号から、最大値または最大値からP番目(Pは正の整数)までの値を有する信号を除いた周波数軸上のフィルタバンクを抽出する。なお、図7(b)では、最大値を有する信号を除いた例を示している。この最大バンク除去部48で抽出されたフィルタバンクは、IFFT部46に送られる。
次いで、測角値が出力される(ステップS18)。すなわち、測角部44は、スレショルド検出部42から送られてくる信号(Σビーム)と第2FFT部43から送られてくる信号(Δビーム)とを使用して、ステップS31で抽出されたフィルタバンクの信号に対する測角値を算出し、この算出した測角値を外部に出力する。
次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)が行われる(ステップS20)。これにより、図7(c)に示すように、IFFT幅毎に、SN比を表す信号が生成される。次いで、ステップS19で抽出された全てのバンク幅に対する処理が終了したかどうかが調べられる(ステップS21)。このステップS21において、全てのバンク幅に対する処理が終了していないことが判断されると、バンク幅が変更される(ステップS22)。その後、ステップS20に戻り上述した処理が繰り返される。
一方、ステップS21において、全てのバンク幅に対する処理が終了したことが判断されると、次いで、周波数幅が抽出される(ステップS23)。これにより、逆高速フーリエ変換により得られた値が最大になるフィルタバンクの幅(IFFT幅)、図7(c)に示す例ではIFFT幅W1から目標のドップラ周波数幅が決定される。次いで、目標の識別情報(周波数幅)が出力される(ステップS24)。以上により、目標識別情報生成処理は終了する。
以上説明したように、本発明の実施例2に係るレーダ装置によれば、Σビームを高速フーリエ変換によりドップラ周波数軸上のフィルタバンクに分離し、スレショルドレベルを超えたフィルタバンクの信号のうち、最大値または最大からP番目(Pは正の整数)までのフィルタバンクを抽出して除去することにより非回転体の目標と回転体の目標とを分離し、バンク幅の広い目標については、周波数幅を変えた信号で逆高速フーリエ変換し、最大値を抽出するので、信号レベルが低くドップラ周波数幅が算出しにくい場合であっても、高精度にドップラ周波数幅を抽出できる。その結果、ビーム幅内に回転体の目標と非回転体の目標とが存在する場合であっても、これらを識別できる。
また、最大バンク除去部48によって、最大からP番目までのフィルタバンクを抽出して除去される場合は、1つの非回転体のみならず、ゆるやかな回転体や複数の非回転体の目標を除くことができる。
なお、上述した実施例2では、位相モノパルス測角を行う場合について説明したが、スクイント測角(非特許文献2参照)等といった他の測角方式を用いて測角を行うように構成することもできる。
本発明は、ビーム幅内に混在する非回転体の目標と回転体の目標とを検出することが要求されるレーダ装置などに適用することができる。
本発明の実施例1に係るレーダ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係るレーダ装置と目標とが存在するモデルを示す図である。 本発明の実施例1に係るレーダ装置の動作を、目標識別情報生成処理を中心に示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係るレーダ装置の動作を説明するための図である。 本発明の実施例2に係るレーダ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例2に係るレーダ装置の動作を、目標識別情報生成処理を中心に示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係るレーダ装置の動作を説明するための図である。 従来のレーダ装置の構成を示すブロック図である。 従来のレーダ装置で使用される送受信モジュールの構成を示す図である。
符号の説明
1 励振器
2 アンテナ
4a、4b 信号処理器
21 アンテナ素子
22 送受信モジュール
23 給電回路
31 第1受信器
32 第2受信器
41 第1FFT部
42 スレショルド検出部
43 第2FFT部
44 測角部
45 周波数幅分類部
46 IFFT部
47 周波数幅抽出部
48 最大バンク除去部

Claims (4)

  1. アンテナからの信号に基づくΣビームを高速フーリエ変換する第1FFT部と、
    前記第1FFT部における高速フーリエ変換によってフィルタバンク毎に分離された信号から所定のスレショルドレベルを超えた信号を検出するスレショルド検出部と、
    アンテナからの信号に基づくΔビームを高速フーリエ変換する第2FFT部と、
    前記スレショルド検出部で検出された信号と前記第2FFT部における高速フーリエ変換によって得られた信号とに基づき測角する測角部と、
    前記測角部における測角により得られた測角値が幅を有する場合に、該測角値の幅に対応する周波数軸上のフィルタバンクを抽出する周波数幅分類部と、
    前記周波数幅分類部で抽出されたフィルタバンクの信号を、該フィルタバンクに付された番号の平均値で示される位置を中心としてフィルタバンクの幅を変更しながら逆高速フーリエ変換するIFFT部と、
    前記IFFT部における逆高速フーリエ変換により得られた値が最大になるフィルタバンクの幅から目標のドップラ周波数幅を決定し、識別情報として出力する周波数幅抽出部と、
    を備えたことを特徴とするレーダ装置。
  2. アンテナで受信された信号に基づくΣビームを高速フーリエ変換する第1FFT部と、
    前記第1FFT部における高速フーリエ変換によってフィルタバンク毎に分離された信号から所定のスレショルドレベルを超えた信号を検出するスレショルド検出部と、
    前記スレショルド検出部で検出された信号から、最大値または最大値からP番目(Pは正の整数)までの値を有する信号を除いた周波数軸上のフィルタバンクを抽出する最大バンク除去部と、
    前記最大バンク除去部で抽出されたフィルタバンクの信号を、該フィルタバンクに付された番号の平均値で示される位置を中心としてフィルタバンクの幅を変更しながら逆高速フーリエ変換するIFFT部と、
    前記IFFT部における逆高速フーリエ変換により得られた値が最大になるフィルタバンクの幅から目標のドップラ周波数幅を決定し、識別情報として出力する周波数幅抽出部と、
    を備えたことを特徴とするレーダ装置。
  3. Σビームを高速フーリエ変換することによってフィルタバンク毎に分離された信号から所定のスレショルドレベルを超えた信号を検出し、
    該検出された信号と、Δビームを高速フーリエ変換することによって得られた信号とに基づき測角し、
    該測角により得られた測角値が幅を有する場合に、該測角値の幅に対応する周波数軸上のフィルタバンクを抽出し、
    該抽出されたフィルタバンクの信号を、該フィルタバンクに付された番号の平均値で示される位置を中心としてフィルタバンクの幅を変更しながら逆高速フーリエ変換し、
    該逆高速フーリエ変換により得られた値が最大になるフィルタバンクの幅から目標のドップラ周波数幅を決定し、識別情報とすることを特徴とする目標検出方法。
  4. Σビームを高速フーリエ変換することによってフィルタバンク毎に分離された信号から所定のスレショルドレベルを超えた信号を検出し、
    該検出された信号から、最大値または最大値からP番目(Pは正の整数)までの値を有する信号を除いたフィルタバンクを抽出し、
    該抽出されたフィルタバンクの信号を、該フィルタバンクに付された番号の平均値で示される位置を中心としてフィルタバンクの幅を変更しながら逆高速フーリエ変換し、
    該逆高速フーリエ変換により得られた値が最大になるフィルタバンクの幅から目標のドップラ周波数幅を決定し、識別情報とすることを特徴とする目標検出方法。
JP2008003145A 2008-01-10 2008-01-10 レーダ装置および目標検出方法 Active JP4977042B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008003145A JP4977042B2 (ja) 2008-01-10 2008-01-10 レーダ装置および目標検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008003145A JP4977042B2 (ja) 2008-01-10 2008-01-10 レーダ装置および目標検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009162725A true JP2009162725A (ja) 2009-07-23
JP4977042B2 JP4977042B2 (ja) 2012-07-18

Family

ID=40965495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008003145A Active JP4977042B2 (ja) 2008-01-10 2008-01-10 レーダ装置および目標検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4977042B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2521825C2 (ru) * 2012-09-20 2014-07-10 ОТКРЫТОЕ АКЦИОНЕРНОЕ ОБЩЕСТВО "НИИ измерительных приборов-Новосибирский завод имени Коминтерна" /ОАО "НПО НИИИП-НЗиК"/ Способ радиолокационного обзора пространства (варианты)
JP2016023948A (ja) * 2014-07-16 2016-02-08 株式会社デンソー 車載レーダ装置および報知システム
WO2021079885A1 (ja) * 2019-10-25 2021-04-29 株式会社デンソー 移動体警報装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS623675A (ja) * 1985-06-28 1987-01-09 Toshiba Corp レ−ダ指示装置
JPH06289130A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Mitsubishi Electric Corp モノパルスレーダ装置
JP2002323559A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Nec Corp レーダ用信号処理装置
JP2002341022A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置、目標類別方法および目標類別プログラム
JP2003035769A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Mitsubishi Electric Corp 飛翔体目標類別装置
JP2006242895A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Toshiba Corp 電波誘導装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS623675A (ja) * 1985-06-28 1987-01-09 Toshiba Corp レ−ダ指示装置
JPH06289130A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Mitsubishi Electric Corp モノパルスレーダ装置
JP2002323559A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Nec Corp レーダ用信号処理装置
JP2002341022A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置、目標類別方法および目標類別プログラム
JP2003035769A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Mitsubishi Electric Corp 飛翔体目標類別装置
JP2006242895A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Toshiba Corp 電波誘導装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2521825C2 (ru) * 2012-09-20 2014-07-10 ОТКРЫТОЕ АКЦИОНЕРНОЕ ОБЩЕСТВО "НИИ измерительных приборов-Новосибирский завод имени Коминтерна" /ОАО "НПО НИИИП-НЗиК"/ Способ радиолокационного обзора пространства (варианты)
JP2016023948A (ja) * 2014-07-16 2016-02-08 株式会社デンソー 車載レーダ装置および報知システム
WO2021079885A1 (ja) * 2019-10-25 2021-04-29 株式会社デンソー 移動体警報装置
JP2021068275A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 株式会社デンソー 移動体警報装置
JP7354765B2 (ja) 2019-10-25 2023-10-03 株式会社デンソー 移動体警報装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4977042B2 (ja) 2012-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6492377B2 (ja) 直交分離装置および直交分離方法
CN106019238B (zh) 雷达装置
CN108885254B (zh) 物体检测装置
US20210018609A1 (en) Method and system for object detection
WO2010137390A1 (ja) レーダ装置
JP5072694B2 (ja) 目標検出装置
CN111896913B (zh) 高频雷达单极子/交叉环天线通道增益校准方法及装置
JP4977042B2 (ja) レーダ装置および目標検出方法
JP2009103510A (ja) レーダ装置
JP6523790B2 (ja) 目標検出装置
JP3865761B2 (ja) レーダ装置
JP5025403B2 (ja) 目標検出装置
KR100902560B1 (ko) 탐색중 추적 레이더의 위협경보 발생장치 및 방법
JP2009156807A (ja) 測角装置
JP2021063772A (ja) 合成開口レーダの信号処理方法、信号処理装置、および信号処理プログラム
JP4982229B2 (ja) 移動目標検出装置
JP2008249373A (ja) パルスドップラレーダ装置
JP2008045939A (ja) 目標検出装置
KR102192761B1 (ko) 타겟 탐지 방법 및 장치
JP5501578B2 (ja) レーダ装置
CN116008944B (zh) 一种毫米波fmcw雷达空间维信源数判断方法和装置
JP2008309522A (ja) 広帯域信号処理システム、方法及びプログラム
WO2019146055A1 (ja) 物体識別装置、物体識別方法および物体識別プログラム
WO2022249552A1 (ja) 情報処理装置、及び、情報処理方法
JP2013205268A (ja) レーダ信号処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111101

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120321

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120413

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4977042

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420

Year of fee payment: 3