JP2009156214A - スクロール圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 固定スクロール部材25および旋回スクロール部材27と、旋回スクロール部材27を公転旋回駆動する従動クランク機構55と、旋回スクロール部材27の自転を阻止する複数箇所に設けたピンリング式自転防止機構33とを備えたスクロール圧縮機において、ピンリング式自転防止機構33を構成する自転防止ピン63、自転防止リング65または自転防止リング穴27Dの少なくとも1つに、当該ピンリング部が自転阻止を担う区間において旋回スクロール部材の自転方向への最大変位量Rを縮小させ、ピンリング切り替え時の旋回スクロール部材の軌道変化を滑らかにする軌道補正部67を設けた。
【選択図】 図7
Description
すなわち、本発明にかかるスクロール圧縮機は、互いに噛合されて圧縮室を形成する一対の固定スクロール部材および旋回スクロール部材と、前記旋回スクロール部材を前記固定スクロール部材の周りに公転旋回駆動する従動クランク機構と、複数対の自転防止ピンと自転防止リング、あるいは複数対の自転防止ピンと自転防止リング穴、もしくは複数対の自転防止ピンと自転防止リングおよび自転防止リング穴との接触により決定される前記旋回スクロール部材の自転方向への最大変位量Rを前記旋回スクロール部材の理論旋回半径対比で前記従動クランク機構による旋回半径可変分を含んで大きく設定するとともに、それに合わせて前記自転防止ピンあるいは前記自転防止リングもしくは前記自転防止リング穴を前記旋回スクロール部材の前記固定スクロール部材に対する捩れを低減する方向にオフセットすることにより前記旋回クランク部材の自転を阻止するピンリング式自転防止機構とを備えたスクロール圧縮機において、前記自転防止ピン、前記自転防止リングまたは前記自転防止リング穴の少なくとも1つに、当該ピンリングが自転阻止を担う区間において前記最大変位量Rを縮小させ、前記ピンリング切り替え時の前記旋回スクロール部材の軌道変化を滑らかにする軌道補正部を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、軌道補正部が旋回スクロール部材の自転防止リングが最大変位量Rを小さくする小円弧と最大変位量Rを大きくする大円弧とを滑らかに繋いだリング形状とすることにより構成されているため、自転防止リングの内径側の加工を変えるだけで自転防止リングに軌道補正部を設けることができる。従って、軽微な構造変更により容易に実施することができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし図8を用いて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態にかかるスクロール圧縮機1の縦断面図が示されている。スクロール圧縮機1は、その概略外形を構成するハウジング3を有する。このハウジング3は、フロントハウジング5とリアハウジング7とをボルト9により一体的に締め付け固定することによって構成されている。フロントハウジング5およびリアハウジング7には、各々円周上の複数箇所、例えば4箇所に等間隔で締め付け用のフランジ5A,7Aが一体に形成されている。このフランジ5A,7A同士をボルト9で締め付けることにより、フロントハウジング5とリアハウジング7とが一体に結合される。
ハウジング3の内部には、スクロール圧縮機構23を構成する一対の固定スクロール部材25と旋回スクロール部材27が組み込まれている。固定スクロール部材25は、端板25Aと該端板25Aから立設された渦巻き状ラップ25Bとから構成され、一方、旋回スクロール部材27は、端板27Aと該端板27Aから立設された渦巻き状ラップ27Bとから構成されている。
クランク軸11の大径軸部11Bには、クランク軸11の中心より所定寸法だけ偏心した位置にクランクピン11Cが一体に設けられている。また、クランクピン11Cに嵌合される偏心ブッシュ19には、ブッシュ中心より所定寸法だけ偏心した位置に偏心穴19Bが設けられている。そして、この偏心穴19Bがクランクピン11Cに嵌合されることによって、偏心ブッシュ19がクランクピン11C周りに回動可能(スイング可能)とされている。
ピンリング式自転阻止機構33は、フロントハウジング5に設けられているピン穴5Cに設置された自転防止ピン63と、旋回スクロール部材27に設けられているリング穴27Dに組み付けられた自転防止リング65とを嵌合することによって構成させる。自転防止ピン63は、図2ないし図5に示されるように、フロントハウジング5側の4箇所(AないしD)に設けられ、自転防止リング65は、図3ないし図5に示されるように、旋回スクロール部材27側のリング穴27Dの4箇所(AないしD)に設けられる。
外部駆動源から図示省略のプーリーおよび電磁クラッチ等を介して回転駆動力をクランク軸11に伝達し、クランク軸11を回転すると、クランク軸11の偏心ピン11Cにドライブブッシュ19等により構成される従動クランク機構55を介して旋回半径が可変に連結されている旋回スクロール部材27が、ピンリング式自転阻止機構33により自転を阻止されながら、固定スクロール部材25に対して公転旋回駆動される。
Δv/R・ω=2・sinξ・・・・(1)
但し、上記式(1)において、Δvはピンリングが切り替わるポイントSでのリング穴中心Ohの速度変化、Rは自転防止ピン63の中心Opとリング穴27Dの中心Oh(ポイントS)との間の距離を示す(図6参照)。また、上記(1)において、軌道折れ曲がり角度ξを一定とした場合、リング穴中心Ohの速度変化Δvは、角速度ω、すなわち圧縮機の回転数に比例することがわかる。
同時に、自転防止ピン63と旋回スクロール部材27のリング穴27Dとの中心間距離Rを小さくしているため、旋回スクロール部材27の自転量(捩れ量)を減少することができる。従って、旋回スクロール部材27の捩れによるガス漏れを低減し、圧縮性能の向上を図ることができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図9を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、旋回スクロール部材27のリング穴27Dに設ける軌道補正部67の形状が一部異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態において、軌道補正部67は、上記の中心間距離Rを小さくする小円弧67Aを少なくともピンリングが切り替わるポイント(θ=45deg)Sまで延ばし、そこからさらに自転防止ピン63の設置位置、その他の公差を吸収するために僅かに延ばした後、上記中心間距離Rを大きくする大円弧67Bのリング穴27Dに接続部67Dで繋いだリング穴形状とすることによって構成されている。
次に、本発明の第3実施形態について、図10を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、自転防止リング65の構成が異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態では、旋回スクロール部材27に設けるリング穴27Dを真円とし、このリング穴27Dに嵌合装着される自転防止リング65の外径を真円とするとともに、その外径と内径との差であるリング厚さを、自転阻止を担う区間にてΔRだけ厚くすることによって、自転防止リング65に軌道補正部97を設けている。なお、本実施形態における自転防止リング65の内径形状は、第1実施形態に示されたリング穴27Dの形状と同様であり、小円弧97Aと大円弧97Bとが滑らかな接続部97Cで繋がれた内径形状65Aとされている。
次に、本発明の第4実施形態について、図11を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、軌道補正部77を自転防止ピン63に設けている点が異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態では、図11に示されるように、各リング穴27D、自転防止リング65および自転防止ピン63が自転阻止を担う区間において、自転防止ピン63とリング穴27Dとの中心間距離Rを小さくし、ピンリング切り替えポイントSにおけるリング穴中心Ohの軌道変化を滑らかにして軌道折れ曲がり角度ξを小さくするための軌道補正部77を自転防止ピン63に設けた構成としている。
また、本実施形態によれば、軌道補正部77を自転防止ピン63のピン外径形状を部分的に変えるだけの簡単な構造変更により容易に実施することができるため、部品点数の増加やコスト上昇を伴うことなく、騒音低減効果および性能向上効果を得ることができる。
次に、本発明の第5実施形態について、図12を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、自転防止リング65の構成が異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態では、自転防止リング65や自転防止ピン63等に軌道補正部を設ける代わりに、図12に示されるように、自転防止リング65の外周にOリング等の弾性リング部材87を嵌合し、この弾性リング部材87を介して自転防止リング65をリング溝27Dに設置した構成としている。
25 固定スクロール部材
27 旋回スクロール部材
27D リング穴
33 ピンリング式自転防止機構
55 従動クランク機構
63 自転防止ピン
65 自転防止リング
65A 自転防止リング内径
67 軌道補正部(リング穴)
67A 小円弧(リング穴)
67B 大円弧(リング穴)
67C,67D, 接続部(リング穴)
77 軌道補正部(自転防止ピン)
77A 大円弧(自転防止ピン)
77B 小円弧(自転防止ピン)
77C 接続部(自転防止ピン)
87 弾性リング部材
97 軌道補正部(自転防止リング)
97A 小円弧(自転防止リング)
97B 大円弧(自転防止リング)
97C 接続部(自転防止リング)
R 最大変位量(リング穴中心Ohと自転防止ピン中心Opとの中心間距離)
S ピンリング切り替えポイント
ΔPin オフセット量
ξ 軌道折れ曲がり角
Z リング穴中心の軌道
Claims (12)
- 互いに噛合されて圧縮室を形成する一対の固定スクロール部材および旋回スクロール部材と、前記旋回スクロール部材を前記固定スクロール部材の周りに公転旋回駆動する従動クランク機構と、複数対の自転防止ピンと自転防止リング、あるいは複数対の自転防止ピンと自転防止リング穴、もしくは複数対の自転防止ピンと自転防止リングおよび自転防止リング穴との接触により決定される前記旋回スクロール部材の自転方向への最大変位量Rを前記旋回スクロール部材の理論旋回半径対比で前記従動クランク機構による旋回半径可変分を含んで大きく設定するとともに、それに合わせて前記自転防止ピンあるいは前記自転防止リングもしくは前記自転防止リング穴を前記旋回スクロール部材の前記固定スクロール部材に対する捩れを低減する方向にオフセットすることにより前記旋回クランク部材の自転を阻止するピンリング式自転防止機構とを備えたスクロール圧縮機において、
前記自転防止ピン、前記自転防止リングまたは前記自転防止リング穴の少なくとも1つに、当該ピンリング部が自転阻止を担う区間において前記最大変位量Rを縮小させ、ピンリング切り替え時の前記旋回スクロール部材の軌道変化を滑らかにする軌道補正部を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。 - 前記自転防止ピンは、前記旋回スクロール部材のスラスト支持部材に、前記自転防止リング穴は、前記旋回スクロール部材に、前記自転防止リングは、前記自転防止リング穴内にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスクロール圧縮機。
- 前記軌道補正部は、前記旋回スクロール部材の前記自転防止リング穴に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のスクロール圧縮機。
- 前記軌道補正部は、前記ピンリング部が自転阻止を担う区間において前記最大変位量Rを小さくする小円弧の前記自転防止リング穴を、当該ピンリング部が自転阻止を担わない区間において前記最大変位量Rを大きくする大円弧の前記自転防止リング穴に滑らかに繋いだリング穴形状とすることにより構成されていることを特徴とする請求項3に記載のスクロール圧縮機。
- 前記軌道補正部は、前記最大変位量Rを小さくする小円弧を少なくとも前記ピンリングが切り替わる理論上のポイントまで延ばした後、前記最大変位量Rを大きくする大円弧の前記自転防止リング穴に繋いだリング穴形状とすることにより構成されていることを特徴とする請求項3に記載のスクロール圧縮機。
- 前記軌道補正部は、前記自転防止リングの外径と内径との差であるリング厚さが自転阻止を担う区間において厚くされることにより構成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のスクロール圧縮機。
- 前記軌道補正部は、前記自転防止リングの前記最大変位量Rを小さくする小円弧と前記最大変位量Rを大きくする大円弧とを滑らかに繋いだリング形状とすることにより構成されていることを特徴とする請求項6に記載のスクロール圧縮機。
- 前記軌道補正部は、前記自転防止ピンのピン外径に設けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のスクロール圧縮機。
- 前記軌道補正部は、前記自転防止ピンのピン外径が前記最大変位量Rを小さくする大円弧と前記最大変位量Rを大きくする小円弧とを滑らかに繋いだピン外径形状とすることにより構成されることを特徴とする請求項8に記載のスクロール圧縮機。
- 前記軌道補正部を設けることにより、前記ピンリング切り替え時の前記旋回スクロール部材の軌道折れ曲がり角度ξを、ξ≦0.9degとしたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のスクロール圧縮機。
- 前記自転防止リング穴、前記自転防止リングおよび前記自転防止ピンは、4ないし6箇所、またはそれ以上の複数箇所に設けられていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のスクロール圧縮機。
- 互いに噛合されて圧縮室を形成する一対の固定スクロール部材および旋回スクロール部材と、前記旋回スクロール部材を前記固定スクロール部材の周りに公転旋回駆動する従動クランク機構と、複数対の自転防止ピンと自転防止リング、あるいは複数対の自転防止ピンと自転防止リング穴、もしくは複数対の自転防止ピンと自転防止リングおよび自転防止リング穴との接触により決定される前記旋回スクロール部材の自転方向への最大変位量Rを前記旋回スクロール部材の理論旋回半径対比で前記従動クランク機構による旋回半径可変分を含んで大きく設定するとともに、それに合わせて前記自転防止ピンあるいは前記自転防止リングもしくは前記自転防止リング穴を前記旋回スクロール部材の前記固定スクロール部材に対する捩れを低減する方向にオフセットすることにより前記旋回クランク部材の自転を阻止するピンリング式自転防止機構とを備えたスクロール圧縮機において、
前記自転防止リングをその外周に嵌合された弾性リング部材を介して設置したことを特徴とするスクロール圧縮機。
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