JP2009154742A - 車体用振動減衰装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体を組立てる際の工程数を増やすことなく車体フレームに組付けることができる車体用緩衝器を提供する。
【解決手段】車幅方向に延在し車体フレーム4に着脱可能に取付けられるバンパーリーンフォースメント11を備える。バンパーリーンフォースメント11に一体的に設けられた振動減衰部を備える。前記振動減衰部を車幅方向に延在する細長い形状に形成されかつバンパーリーンフォースメント11の車幅方向の弾性変形に対して減衰力を発生させる油圧式減衰器3によって構成する。この油圧式減衰器3の車幅方向の両端部をバンパーリーンフォースメント11に固定した。
【選択図】 図4

Description

本発明は、車両の車体フレームの振動を減衰させる車体用振動減衰装置に関するものである。
従来、自動車の車体フレームにおいては、走行条件や運転者の好みに応じて部分的に剛性を増すために、例えば特許文献1に開示されているような補強部材をいわゆる後付けで取付けて使用することがある。この特許文献1に示されている補強部材は、細長い形状に形成されており、エンジンルーム内に位置付けられている。
この補強部材は、車体フレームのいわゆる左右一対のサスペンションタワーと呼称される部位の上端部にサスペンションタワーどうしを接続するように取付けられている。このため、この補強部材は、前輪懸架装置用ショックアブソーバの上端部から車体に加えられた車幅方向の力に対して車体を補強することになる。
上述した補強部材は、車幅方向から荷重が加えられると圧縮されて弾性変形し、直後に解放されることにより振動が発生して乗り心地を低下させるおそれがある。このような振動の発生を防ぐために、特許文献2に示されているように、長手方向の途中に油圧式減衰器やゴムなどの振動減衰部が設けられる場合がある。
特許文献2に記載されたものは車体の補強というよりも車体の振動を抑制する機能を備えた車体用振動減衰器を形成する。
米国特許第5411311号 特開2002−211437号公報
上述した特許文献2に記載された車体用振動減衰器は、車体を組立てる一連の作業の中で車体フレームに組付けることが望ましい。しかし、このようにすると、車体用振動減衰器を車体フレームに取付ける作業の分だけ車体を組立てる際の工程数が多くなり、製造コストが高くなってしまう。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、車体を組立てる際の工程数を増やすことなく車体フレームに組付けることができる車体用振動減衰装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る車体用振動減衰装置は、車幅方向に延在し車体フレームの前後方向の端部に着脱可能に取付けられるバンパーリーンフォースメントと、前記バンパーリーンフォースメントに一体的に設けられた振動減衰部とを備え、前記振動減衰部を車幅方向に延在する細長い形状に形成されかつバンパーリーンフォースメントの車幅方向の弾性変形に対して減衰力を発生させる油圧式減衰器によって構成し、この油圧式減衰器の車幅方向の両端部を前記バンパーリーンフォースメントに固定したものである。
本発明は、車幅方向に延在し車体フレームの前後方向の端部に着脱可能に取付けられるバンパーリーンフォースメントと、前記バンパーリーンフォースメントに一体的に設けられた振動減衰部とを備え、前記バンパーリーンフォースメントを金属材料によって筒状に形成し、前記振動減衰部を、前記バンパーリーンフォースメントの中空部内に粘弾性材料を充填することによって構成したものである。
本発明は、車幅方向に延在し車体フレームの前後方向の端部に着脱可能に取付けられるバンパーリーンフォースメントと、前記バンパーリーンフォースメントに一体的に設けられた振動減衰部とを備え、前記バンパーリーンフォースメントを金属材料によって筒状に形成し、前記振動減衰部を、前記バンパーリーンフォースメントの中空部内に粒状物質を充填することによって構成したものである。
本発明によれば、油圧式減衰器からなる振動減衰部がバンパーリーンフォースメントに設けられているから、バンパーリーンフォースメントを車体フレームに取付けることによって振動減衰部が車体フレームに組付けられる。
このため、本発明によれば、振動減衰部を車体フレームに組付けるための工程を車体の組立てライン中に設ける必要がない。したがって、車体を組立てる際の工程数を増やすことなく車体フレームに組付けることができる車体用振動減衰装置を提供することができる。
粘弾性材料を用いて振動減衰部を構成した発明によれば、バンパーリーンフォースメントを車体フレームに取付けることによって振動減衰部が車体フレームに組付けられる。
このため、本発明によれば、専ら振動減衰部を車体フレームに組付けるための工程を車体の組立てライン中に設ける必要がない。したがって、車体を組立てる際の工程数を増やすことなく車体フレームに組付けることができる車体用振動減衰装置を提供することができる。
粒状物質を用いて振動減衰部を構成した発明によれば、振動減衰部がバンパーリーンフォースメントとともに車体フレームに取付けられる。
このため、本発明によれば、専ら振動減衰部を車体フレームに組付けるための工程を車体の組立てライン中に設ける必要がない。したがって、車体を組立てる際の工程数を増やすことなく車体フレームに組付けることができる車体用振動減衰装置を提供することができる。
(第1の実施例)
以下、本発明に係る車体用振動減衰装置の一実施例を図1〜図4によって詳細に説明する。
図1は本発明に係る車体用振動減衰装置の構成を示す正面図で、同図はバンパーを車体フレーム側から見た状態で描いてある。図2はバンパーを車体フレームに取付けた状態の断面図で、同図の破断位置を図1中にIIーII線によって示す。図3は油圧式減衰器の断面図、図4は油圧式減衰器が取付けられたバンパーリーンフォースメントと車体フレームのバンパー取付座の斜視図である。なお、同図では、バンパー取付座を車体フレームから切断した状態で描いてある。図5は油圧式減衰器がバンパーリーンフォースメントの下板の下側に取付けられた他の例を示す断面図である。
これらの図において、符号1で示すものは、この実施例による車体用振動減衰装置である。この車体用振動減衰装置1は、図1および図2に示すように、自動車用バンパー2の一部を構成するバンパーリーンフォースメント11に振動減衰部としての油圧式減衰器3を取付けることによって構成されている。この車体用振動減衰装置1は、図2および図4に示すように、自動車の車体フレーム4のバンパー取付座5に着脱可能に取付けられている。
前記車体フレーム4は、いわゆる梯子型のもので、図4に示すように、左右一対のサイドフレーム6,6と、これらのサイドフレーム6,6どうしを接続する複数のクロスメンバ(図示せず)などから構成されている。この車体フレーム4には、図示してはいないが、車輪懸架装置、エンジンその他の車体構成部品が搭載されている。前記バンパー取付座5は、前記サイドフレーム6,6の先端部(車体前側の端部または車体後側の端部)に設けられている。
前記バンパー取付座5は、前記サイドフレーム6の先端部に車幅方向と上下方向とに延びるように設けられた長方形状の板部材7によって形成されている。この板部材7の四隅と対応する部位には、バンパーリーンフォースメント用固定ボルト8のボルト部分を挿通させるためのボルト孔7aが穿設されている。
前記バンパー2は、図2に示すように、前記バンパー取付座5に固定ボルト8によって取付けられたバンパーリーンフォースメント11と、このバンパーリーンフォースメント11を覆う緩衝部材12と、この緩衝部材12を覆うカバー13とから構成されている。
前記バンパーリーンフォースメント11は、図2および図4に示すように、車幅方向に延在するバンパーリーンフォースメント本体14と、このバンパーリーンフォースメント本体14の車幅方向の両端部に固定ボルト15によって取付けられた左右一対の取付部材
16,16とによって構成されている。
この実施例による前記バンパーリーンフォースメント本体14は、図4に示すように、車体フレーム4とは反対方向(前側バンパー用のバンパーリーンフォースメント本体14においては車体の前方、後側バンパー用のバンパーリーンフォースメント本体14においては車体の後方)に向けて凸になるように湾曲している。
前記バンパーリーンフォースメント本体14は、車幅方向に細長く延びる角筒17と、この角筒17の上端部に突設された上板18と、前記角筒17の下端部に突設された下板19とから構成されている。これらの角筒17、上板18および下板19とは、アルミニウム合金を材料とする引き抜き加工によって一体に形成されている。
前記角筒17の内部には、図2に示すように、角筒17内を上下方向に二分割する仕切壁17aが設けられている。この仕切壁17aは、角筒17の一端から他端まで延びるように形成されている。
前記上板18と下板19とは、前記角筒17の一端から他端に延びる平板によって形成されている。前記上板18は、前記角筒17の上端部から車体フレーム4側に水平に突出し、前記下板19は、前記角筒17の下端部から車体フレーム4側に水平に突出している。
前記取付部材16は、アルミニウム合金からなる複数の板部材を組み合わせて溶接することによって所定の形状に形成されている。この実施例による取付部材16は、図2および図4に示すように、前記角筒17における前記バンパー取付座5と対向する縦壁17bに固定ボルト15によって固定された第1の板部材21と、前記バンパー取付座5に固定ボルト8によって固定された第2の板部材22と、これら第1の板部材21と第2の板部材22とを接続する2枚の第3の板部材23とによって構成されている。
前記第1、第2の板部材21,22は、車幅方向と上下方向とに延びるように構成されている。第1の板部材21は、前記上板18と下板19との間に挿入できる大きさに形成されている。前記2枚の第3の板部材23は、前後方向と上下方向とに延びるように構成されており、互いに平行になる状態で第1の板部材21と第2の板部材22とに溶接されている。これらの第3の板部材23も前記上板18と下板19との間に挿入できる大きさに形成されている。
前記第1の板部材21を角筒17に固定する固定ボルト15は、図2に示すように、第1の板部材21に穿設されたボルト孔21aに挿通され、角筒17の縦壁17bに形成された雌ねじ孔17cに螺着している。
前記第2の板部材22における前記バンパー取付座5の各ボルト孔7aと対応する部位には、図2に示すように、前記固定ボルト8のボルト部分を挿通させるためのボルト孔22aが穿設されている。
前記緩衝部材12は、例えば発泡プラスチックなどを所定の形状に成形したもので、前記バンパーリーンフォースメント11を前方と上方および下方とから覆うように形成されており、バンパーリーンフォースメント11にボルト止め、フック止めまたは接着等により固定されている。
前記カバー13は、バンパー2の外観を形成するプラスチック製の部材で、前記緩衝部材12の外側部分を覆うように形成されている。この実施例の場合、このカバー13は、図示していないボルトによって前記バンパーリーンフォースメント11に固定されている。なお、このカバー13の外面が車体の外観部材(たとえばボディ)の表面(外観面)と面一となるように接続される車体デザインの場合は、カバー13を前記外観部材にボルトによって固定することができる。
前記油圧式減衰器3は、図1および図4に示すように、前記バンパーリーンフォースメント11の車幅方向の一端部から他端部に延びる細長い形状に形成されており、バンパーリーンフォースメント11の車幅方向の弾性変形に対して減衰力を発生させるように構成されている。この実施例による油圧式減衰器3は、図3に示すように、油圧シリンダ31と、この油圧シリンダ31のピストン32に設けられた絞り33とによって構成されている。
前記油圧シリンダ31は、シリンダチューブ34と、前記ピストン32と、ピストンロッド35と、前記シリンダチューブ34におけるピストンロッド35とは反対側の端部を閉塞する栓部材36と、前記シリンダチューブ34におけるピストンロッド35側の端部を閉塞するロッドガイド37と、前記栓部材36に溶接された第1の取付用ブラケット38と、ピストンロッド35の先端部に延長用ロッド39を介して接続された第2の取付用ブラケット40とから構成されている。
この油圧式減衰器3は、前記第1、第2の取付用ブラケット38,40によって前記バンパーリーンフォースメント11の下板19に取付けられている。第1、第2の取付用ブラケット38,40は、水平な取付部38a,40aを有する断面L字状に形成されており、この取付部38a,40aを前記下板19の上面に重ねた状態で取付用ボルト41(図2および図4参照)によって下板19に取付られている。これらの第1、第2の取付用ブラケット38,40は、図1および図4に示すように、下板19における前記取付部材16より車幅方向の内側に取付けられている。
バンパーリーンフォースメント11には、バンパーリーンフォースメント本体14と左右一対の取付部材16,16とによって三方から囲まれたデッドスペースが形成されている。この実施例によれば、このデッドスペースに油圧式減衰器3を収容しているから、
車体用振動減衰装置1を車体フレーム4に組付けるに当たって、油圧式減衰器3と、他の部品との干渉を避けることができる。
このように油圧式減衰器3をバンパーリーンフォースメント11に取付けることによって、油圧式減衰器3の車幅方向の両端部が前記バンパーリーンフォースメント11の両端部に固定され、かつ油圧式減衰器3がバンパーリーンフォースメント11の内部に収容されることになる。
前記ピストン32は、シリンダチューブ34内に嵌合するように断面円形に形成され、シリンダチューブ34内の第1の油室42と第2の油室43とを画成しており、軸心部を貫通するピストンロッド35に固定用ナット44によって固定されている。
前記第1の油室42は、前記ピストン32と、シリンダチューブ34内に移動自在に嵌合されたフリーピストン45との間に形成されている。このフリーピストン45は、シリンダチューブ34の一端部内で前記第1の油室42と高圧ガス室46とを画成している。この高圧ガス室46は、シリンダチューブ34と、前記栓部材36と、フリーピストン45とによって形成されている。この高圧ガス室46内には、高圧のN2 ガスが充填されている。
前記ピストン32は、前記ロッドガイド37との間に弾装された圧縮コイルばね47によって油圧シリンダ31が収縮する方向に付勢されている。
前記ロッドガイド37は、シリンダチューブ34内に嵌合され、シリンダチューブ34にサークリップ37a,37bによって固定されている。
このロッドガイド37の軸線方向の両端部には、ピストンロッド35が貫通する部分をシールするためのシール部材48,49が設けられている。
前記圧縮コイルばね47は、シリンダチューブ34内の作動油を介してピストン32に加えられるガス反力を相殺するためのものである。このガス反力は、ピストン32の第1の油室42側の受圧面積より第2の油室43側の受圧面積の方が小さいことにより生じる。
すなわち、第1および第2の油室42,43の作動油は、高圧のN2 ガスによって加圧されているから、ピストン32は、前記受圧面積の差に相当するガス反力を作動油から受け、このガス反力によって油圧シリンダ31の伸長する方向に付勢される。この実施の形態による油圧式減衰器3においては、前記ガス反力が圧縮コイルばね47の弾発力によって打ち消されてバランスした状態が自由長になる。この油圧式減衰器3は、この自由長がバンパーリーンフォースメント11への取付寸法と一致するようにN2 ガスの圧力が調整される。
このように自由長をバンパーリーンフォースメント11への取付寸法に一致させることにより、バンパーリーンフォースメント11への油圧式減衰器3の取付けが容易になる。また、バンパーリーンフォースメント11へのガス反力による与圧が作用することがなく、ほぼ減衰力のみをバンパーリーンフォースメント11に作用させることができる。
ピストン32に設けられた前記絞り33は、懸架装置用ショックアブソーバなどで使用されているものと実質的に同じの構造のもので、ピストン32に穿設された連通孔50,51の一端部の開口を開閉する板ばね52,53を備えた第1、第2の逆止弁54,55によって構成されている。前記板ばね52,53は、円環状に形成されており、複数枚重ねた状態で内周部がピストン32に固定されている。
第1の逆止弁54は、前記第1の油室42から第2の油室43へ一方向に板ばね52の弾発力に抗して作動油が流れることにより減衰力を発生させる。第2の逆止弁55は、第2の油室43から第1の油室42へ一方向に板ばね53の弾発力に抗して作動油が流れることにより減衰力を発生させる。
前記ピストンロッド35の先端部と第2の取付用ブラケット40との間に介装された前記延長用ロッド39は、パイプによって形成されている。この延長ロッド39の一端部は、ピストンロッド35の先端部に螺着されている。
また、延長用ロッド39の他端部は、第2の取付用ブラケット40に溶接されている。
この延長用ロッド39の前記一端部と前記ピストンロッド35との結合部分は、ピストンロッド35に形成された雄ねじ35aを延長用ロッド39の雌ねじ39aに螺着させ、ロックナット56によって締付ける構造が採られている。このねじによる延長用ロッド39の取付構造を採ることによって、前記N2 ガス圧のばらつきに起因して変化する油圧式減衰器3の自由長を微調整することができる。前記延長用ロッド39におけるピストンロッド35が螺着した一端部と、シリンダチューブ34におけるピストンロッド35側の端部との間は、ゴム製のカバー57によって外側から覆われている。
上述したように構成された車体用振動減衰装置1は、バンパーリーンフォースメント11に油圧式減衰器3を取付用ボルト41により取付けることによって組立てられる。
この車体用振動減衰装置1の組立ては、車体フレーム4に各部品を組付ける車体の組立ラインとは別の場所で行われ、車体用振動減衰装置1の車体フレーム4への取付けは、前記車体の組立ラインの中で行う。
車体用振動減衰装置1を車体フレーム4に取付けるためには、前記バンパー取付座5の板部材7に前記取付部材16の第2の板部材22を重ね、これら両板部材7,22どうしを固定ボルト8によって締結することによって行う。
このようにバンパーリーンフォースメント11を車体フレーム4に取付けた後、前述のようにバンパーリーンフォースメント11に前記緩衝部材12と前記カバー13とを組付ける。バンパーリーンフォースメント11に緩衝部材12とカバー13とが組付けられることによって、バンパー2が完成することになる。
上述したように構成された車体用振動減衰装置1を備えた自動車においては、例えば旋回するなど走行状況に応じて車体フレーム4に車幅方向の力が加えられる。このとき、車体フレーム4は、数ミクロン〜数ミリと微小ながら車幅方向に弾性変形し、この車体フレーム4に取付部材16を介して接続されているためバンパーリーンフォースメント本体14も車体フレーム4と同様に車幅方向に弾性変形する。このようにバンパーリーンフォースメント本体14が車幅方向に弾性変形することによって、前記油圧式減衰器3が伸張または収縮する。
すると、油圧式減衰器3による減衰効果によって動作が緩衝されるから、前記弾性変形後にバンパーリーンフォースメント本体14および車体フレーム4に発生する振動を減衰させることができる。
この実施例による車体用振動減衰装置1は、バンパーリーンフォースメント11に予め油圧式減衰器3を取付けることによって構成されているから、バンパーリーンフォースメント11を車体フレーム4に取付けることによって車体フレーム4に組付けることができる。
すなわち、専ら油圧式減衰器3を車体フレーム4に取付けるための工程を車体の組立てライン中に設ける必要はない。したがって、この実施例による車体用振動減衰装置1は、車体を組立てる際の工程数を増やすことなく車体フレーム4に組付けることができる。しかも、どのような自動車であっても、バンパーリーンフォースメント11は、本来車体フレーム4の車幅方向に跨って固定される長尺のものであり、かつその長手方向に沿ってデッドスペースを確保し易い構造体であるため、油圧式減衰器をそのデッドスペースに配置することにより、車体用振動減衰装置1を車体フレーム4に組付けるに当たって、油圧式減衰器3と、他の部品との干渉を避けることができる。このため、従来のように油圧式減衰器や他の部品の取付位置、取付方法などに制約を受けることがない。
この実施例によるバンパーリーンフォースメント本体14は、車体フレーム4とは反対側に向けて凸になるように湾曲しているから、上述したように車体フレーム4が車幅方向に弾性変形するときに湾曲部分の曲率が増減するように、言い換えればバンパーリーンフォースメント本体14が撓んで曲がるように弾性変形し易い。
このため、車体フレーム4が車幅方向に弾性変形するときにバンパーリーンフォースメント本体14が車体フレーム4の変形を過度に大きな力で阻止するようなことがなく、バンパーリーンフォースメント本体14も同様に弾性変形する。この結果、車体フレーム4の変位を車体用振動減衰装置1に効率よく伝達することができるから、車体フレーム4が車幅方向に振動して車体用振動減衰装置1が減衰力を発生するときの応答性を高くすることができる。
この実施例においては、バンパーリーンフォースメント本体14に取付部材16の第1の板部材21を固定ボルト15によって取付ける例を示したが、この第1の板部材21は、バンパーリーンフォースメント本体14に溶接することもできる。
この実施例においては、油圧式減衰器3を下板19の上側に位置するように下板19の上面に取付ける例を示したが、油圧式減衰器3を取付ける位置は、図5〜図7に示すように変更することができる。
図5は油圧式減衰器をバンパーリーンフォースメントの下板の下側に取付けた他の実施例を示す断面図、図6は油圧式減衰器をバンパーリーンフォースメント本体の角筒の下側に取付けた他の実施例を示す正面図で、同図はバンパーを車体フレーム側から見た状態で描いてある。図7は図6におけるVII−VII線断面図である。これらの図において、前記図1〜図4によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図5に示した油圧式減衰器3は、第1の実施例で示したバンパーリーンフォースメント11の下板19の下側に位置するように、前記下板19の下面に取付けられている。なお、油圧式減衰器3は、下板19の上側または下側に取付ける代わりに、上板18の下側や上側に取付けることができる。
油圧式減衰器3を図5に示したように前記下板19の下側に取付ける場合や、上板18の上側または下側に取付ける場合においても、緩衝部材12はバンパーリーンフォースメント本体14を前方と上下方向とから覆うように形成される。
図6および図7に示したバンパーリーンフォースメント本体14は、第1の実施例で示したような上板18や下板19は設けられておらず、角筒17のみによって構成されている。これらの図に示した油圧式減衰器3は、前記角筒17の下側に位置するように、角筒17の下面に取付けられている。
このように油圧式減衰器3を角筒17に取付けるに当たっては、油圧式減衰器3を角筒17の下側に取付ける代わりに、角筒17の上側に取付けることもできる。
油圧式減衰器3を角筒17の上側または下側に取付ける場合においては、緩衝部材12は、角筒17を前方と、上下方向における油圧式減衰器3が位置していない上方または下方とから覆うように形成される。
油圧式減衰器3を前記下板19の下側、上板18の上側、上板18の下側、角筒17の下側または上側に取付けたとしても、図1〜図4に示した実施例と同じ効果を奏する。
(第2の実施例)
油圧式減衰器3は、図8に示すように取付部材16に取付けることができる。
図8は油圧式減衰器が取付部材に取付けられた他の実施例を示す断面図で、同図は、車幅方向の一方に位置する取付部材16と油圧式減衰器3との接続部分を示している。同図において、前記図1〜図4によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図8に示したバンパーリーンフォースメント本体14は、第1の実施例で示したような上板18や下板19は設けられておらず、角筒17のみによって構成されている。この実施例による取付部材16は、第1の板部材21と、第2の板部材22と、2枚の第3の板部材23と、平面視においてY字状に形成されて前記第3の板部材23より車幅方向の内側に位置付けられた第4の板部材60とを備えている。これら各部材21〜23,60は、互いに溶接されている。この実施例による前記第1の板部材21は、角筒17の縦壁17bに取付用ボルト58によって取付けられている。この取付用ボルト58は、角筒17の他方の縦壁17dに穿設された穴59を通して角筒17内に挿入され、縦壁17bに穿設されたボルト孔17eと、第1の板部材21のボルト孔21aとに挿通されている。
前記第4の板部材60は、車幅方向と平行に延びる車幅方向延在部60aと、この車幅方向延在部60aにおける車幅方向外側の端部から第1の板部材21と第2の板部材22とに向けて斜めに延びる傾斜部60b,60cとから構成されている。前記傾斜部60bは第1の板部材21に溶接され、傾斜部60cは第2の板部材22に溶接されている。
前記車幅方向延在部60aには、油圧式減衰器3の第1、第2の取付用ブラケット38,40が取付用ボルト41によって取付けられている。
この実施例においては、車幅方向に対をなす取付部材16どうしの間のデッドスペースに油圧式減衰器3が設けられる。このように油圧式緩衝器3を取付部材16に接続することにより、車体フレーム4の車幅方向の振動がバンパーリーンフォースメント本体14(角筒17)を介すことなく取付部材16から油圧式減衰器3に直接伝わるようになる。
このため、この実施例によれば、車体フレーム4の前記振動を油圧式減衰器3によって効率よくかつ応答性よく減衰させることができる。
(第3の実施例)
バンパーリーンフォースメント11に設ける振動減衰部としては、図9〜図11に示すように粘弾性材料を使用して構成することができる。
図9は車体用振動減衰装置の他の実施例を示す横断面図、図10は図9におけるX−X線断面図、図11は図9におけるXI−XI線断面図である。図11は、バンパーリーンフォースメント本体に緩衝部材とカバーとを取付けた状態で描いてある。これらの図において、前記図1〜図4によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図9〜図11に示すバンパーリーンフォースメント11は、角筒状に形成されたバンパーリーンフォースメント本体61と、このバンパーリーンフォースメント本体61を車体フレーム4に取付けるための取付部材16とによって構成されている。バンパーリーンフォースメント本体61は、第1の実施例で示した角筒17と同様に、引き抜き加工によって所定の形状に形成されており、内部に仕切壁62が一体に設けられている。この仕切壁62は、バンパーリーンフォースメント本体61内を上下方向に二分割している。なお、この実施例によるバンパーリーンフォースメント本体61には、第1の実施例で示した上板18と下板19とは設けられていない。
この実施例による取付部材16の第1の板部材21は、バンパーリーンフォースメント本体61における車体フレーム4に近接する方の縦壁61aに取付用ボルト63によって取付けられている。この取付用ボルト63は、第1の板部材21に穿設されたボルト孔21aに挿通され、前記縦壁61aに形成されたねじ孔65に螺着している。
前記バンパーリーンフォースメント本体61の中空部内には、振動減衰部として粘弾性材料の一つである粘弾性ゴム66が充填されている。粘弾性材料としては、樹脂系、ゴム系などのものがあり、ゴム系のものとしては、前記粘弾性ゴム66の他に発泡ゴム(図示せず)がある。
この実施例による粘弾性ゴム66は、流動性を有する状態でバンパーリーンフォースメント本体61内に注入され、バンパーリーンフォースメント本体61内で凝固させられている。このため、粘弾性ゴム66は、バンパーリーンフォースメント本体61の内面に接着している。
この実施例においては、前記バンパーリーンフォースメント11と、このバンパーリーンフォースメント11内に充填された粘弾性ゴム66とによって車体用振動減衰装置1が構成される。
この車体用振動減衰装置1を備えた自動車においては、例えば旋回して車体フレーム4とバンパーリーンフォースメント本体61とが車幅方向に弾性変形するときに、粘弾性ゴム66が伸張または収縮する。
すると、粘弾性ゴム66による減衰効果によって動作が緩衝されるから、前記弾性変形後に発生する振動を減衰させることができる。
この実施例による車体用振動減衰装置1は、バンパーリーンフォースメント11に予め粘弾性ゴム66を設けることによって構成されているから、バンパーリーンフォースメント11を車体フレーム4に取付けることによって車体フレーム4に組付けることができる。
このため、専ら粘弾性ゴムのような振動減衰部を車体フレーム4に取付けるための工程を車体の組立てライン中に設ける必要はない。したがって、この実施例による車体用振動減衰装置1は、車体を組立てる際の工程数を増やすことなく車体フレーム4に組付けることができる。しかも、どのような自動車であっても、バンパーリーンフォースメント11は、本来車体フレーム4の車幅方向に跨って固定される長尺のものであり、かつその内部に長手方向に沿ってデッドスペースを確保し易い構造体であるため、粘弾性ゴムからなる振動減衰部をそのデッドスペースに配置することにより、車体用振動減衰装置1を車体フレーム4に組付けるに当たって、振動減衰部と、他の部品との干渉を避けることができる。このため、従来のように振動減衰部や他の部品の取付位置、取付方法などに制約を受けることがない。
この実施例によるバンパーリーンフォースメント本体61は、第1の実施例で説明したバンパーリーンフォースメント本体14と同様に、車体フレーム4とは反対側に向けて凸になるように湾曲した形状に形成すれば同様の効果が生じる。
また、バンパーリーンフォースメント本体61は、車体フレーム4が車幅方向に弾性変形することによって、車幅方向と曲げ方向とに弾性変形する。このため、バンパーリーンフォースメント本体61内に充填されている粘弾性ゴム66は、車幅方向の力と曲げ方向の力との両方に対して減衰力を発生することになる。このため、この実施例においては、上述したように車体フレーム4の車幅方向の振動を粘弾性ゴム66によって応答性よく減衰させることができるとともに、前記振動を粘弾性ゴム66によって効率よく減衰させることができる。
(第4の実施例)
バンパーリーンフォースメント11に設ける振動減衰部としては、図12〜図14に示すように粒状物質を使用して構成することができる。
図12は車体用振動減衰装置の他の実施例を示す横断面図、図13は図12におけるXIII−XIII線断面図、図14は図12におけるXIV−XIV線断面図である。図14は、バンパーリーンフォースメント本体に緩衝部材とカバーとを取付けた状態で描いてある。
これらの図において、前記図1〜図4によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図12〜図14に示すバンパーリーンフォースメント11は、角筒状に形成されたバンパーリーンフォースメント本体61と、このバンパーリーンフォースメント本体61の両端部の開口部分を閉塞する蓋体67と、前記バンパーリーンフォースメント本体61を車体フレーム4に取付けるための取付部材16とによって構成されている。バンパーリーンフォースメント本体61は、第1の実施例で示した角筒17と同様に、引き抜き加工によって所定の形状に形成されており、内部に仕切壁62が一体に設けられている。この仕切壁62は、バンパーリーンフォースメント本体61内を上下方向に二分割している。なお、この実施例によるバンパーリーンフォースメント本体61には、第1の実施例で示した上板18と下板19とは設けられていない。
この実施例による取付部材16の第1の板部材21は、バンパーリーンフォースメント本体61における車体フレーム4に近接する方の縦壁61aに取付用ボルト63によって取付けられている。この取付用ボルト63は、第1の板部材21に穿設されたボルト孔21aに挿通され、前記縦壁61aに形成されたねじ孔65に螺着している。
前記蓋体67は、バンパーリーンフォースメント本体61の中空部内を密封するようにバンパーリーンフォースメント本体61の開口部分内に挿入され、溶接されている。
バンパーリーンフォースメント本体61の中空部内には、振動減衰部として、本発明でいう粒状物質を構成する砂71が充填されている。この砂71は、バンパーリーンフォースメント本体61と前記蓋体67とによって囲まれた中空部内に隙間が生じることがないように密な状態で充填されている。
この砂71を前記中空部内に充填するためには、例えば、中空部の一方の開口端を蓋体67で閉塞した状態で他方の開口端から前記中空部内に砂71を充填し、その後、この他方の開口端に蓋体67を挿入して溶接することによって行う。
この実施例においては、前記バンパーリーンフォースメント11と、このバンパーリーンフォースメント11内に充填された砂71とによって本発明に係る車体用振動減衰装置1が構成される。
この車体用振動減衰装置1を備えた自動車においては、例えば旋回して車体フレーム4とバンパーリーンフォースメント本体61とが車幅方向に弾性変形するときに、砂71に外力が加えられる。
すると、砂71の粒子どうしが擦れ合うことにより生じる減衰効果によって動作が緩衝されるから、前記弾性変形後に車体フレーム4に発生する振動を減衰させることができる。
この実施例による車体用振動減衰装置1は、バンパーリーンフォースメント11内に予め砂71を充填することによって構成されているから、バンパーリーンフォースメント11を車体フレーム4に取付けることによって車体フレーム4に組付けることができる。
このため、専ら粒状物質を有する振動減衰部を車体フレーム4に取付けるための工程を車体の組立てライン中に設ける必要はない。したがって、この実施例による車体用振動減衰装置1は、車体を組立てる際の工程数を増やすことなく車体フレーム4に組付けることができる。しかも、どのような自動車であっても、バンパーリーンフォースメント11は、本来車体フレーム4の車幅方向に跨って固定される長尺のものであり、かつその内部に長手方向に沿ってデッドスペースを確保し易い構造体であるため、粒状物質からなる振動減衰部をそのデッドスペースに配置することにより、車体用振動減衰装置1を車体フレーム4に組付けるに当たって、振動減衰部と、他の部品との干渉を避けることができる。このため、従来のように振動減衰部や他の部品の取付位置、取付方法などに制約を受けることがない。
この実施例によるバンパーリーンフォースメント本体61は、第1の実施例で説明したバンパーリーンフォースメント本体14と同様に、車体フレーム4とは反対側に向けて凸になるように湾曲した形状に形成すれば同様の効果が生じる。
また、バンパーリーンフォースメント本体61は、車体フレーム4が車幅方向に弾性変形することによって、車幅方向と曲げ方向とに弾性変形する。このため、バンパーリーンフォースメント11内に充填されている砂71は、車幅方向の力とと曲げ方向の力との両方に対して減衰力を発生することになる。このため、この実施例においては、上述したように車体フレーム4の車幅方向の振動を砂71によって応答性よく減衰させることができるとともに、前記振動を砂71によって効率よく減衰させることができる。
上述した第1〜第4の実施例においては、取付部材16を形成するに当たって複数の板部材を組合わせて溶接した例を示したが、取付部材16は、各板部材が一体成形されるように鋳造によって形成することができる。
また、車体フレーム4の構造は、前記各実施例で示した梯子型に限定されることはなく、左右一対のバンパー取付座5が設けられていればどのような構造でもよい。例えば、車体フレーム4は、モノコック構造のものでもよい。
さらに、前記バンパーリーンフォースメント本体14,61の断面形状は、第1〜第4の実施例で示した形状に限定されることはなく、内部に仕切壁17a,62がない単純な長方形でもよいし、仕切壁17a,62が複数ある形状でもよい。
本発明に係る車体用振動減衰装置の構成を示す正面図である。 バンパーを車体フレームに取付けた状態の断面図である。 油圧式減衰器の断面図である。 油圧式減衰器が取付けられたバンパーリーンフォースメントと車体フレームのバンパー取付座の斜視図である。 油圧式減衰器をバンパーリーンフォースメントの下板の下側に取付けた他の実施例を示す断面図である。 油圧式減衰器をバンパーリーンフォースメント本体の下側に取付けた他の実施例を示す正面図である。 図6におけるVII−VII線断面図である。 油圧式減衰器が取付部材に取付けられた他の実施例を示す断面図である。 車体用振動減衰装置の他の実施例を示す横断面図である。 図9におけるX−X線断面図である。 図9におけるXI−XI線断面図である。 車体用振動減衰装置1の他の実施例を示す横断面図である。 図12におけるXIII−XIII線断面図である。 図12におけるXIV−XIV線断面図である。
符号の説明
4…車体フレーム、6…サイドフレーム、5…バンパー取付座、2…バンパー、11…バンパーリーンフォースメント、14,61…バンパーリーンフォースメント本体、16…取付部材、18…上板、19…下板、12…緩衝部材、13…カバー、3…油圧式減衰器、60…第4の板部材、66…粘弾性ゴム、71…砂、

Claims (3)

  1. 車幅方向に延在し車体フレームの前後方向の端部に着脱可能に取付けられるバンパーリーンフォースメントと、
    前記バンパーリーンフォースメントに一体的に設けられた振動減衰部とを備え、
    前記振動減衰部は、車幅方向に延在する細長い形状に形成されかつバンパーリーンフォースメントの車幅方向の弾性変形に対して減衰力を発生させる油圧式減衰器によって構成され、
    この油圧式減衰器の車幅方向の両端部が前記バンパーリーンフォースメントに固定されていることを特徴とする車体用振動減衰装置。
  2. 車幅方向に延在し車体フレームの前後方向の端部に着脱可能に取付けられるバンパーリーンフォースメントと、
    前記バンパーリーンフォースメントに一体的に設けられた振動減衰部とを備え、
    前記バンパーリーンフォースメントは、金属材料によって筒状に形成され、
    前記振動減衰部は、前記バンパーリーンフォースメントの中空部内に粘弾性材料を充填することによって構成されていることを特徴とする車体用振動減衰装置。
  3. 車幅方向に延在し車体フレームの前後方向の端部に着脱可能に取付けられるバンパーリーンフォースメントと、
    このバンパーリーンフォースメント一体的に設けられた振動減衰部とを備え、
    前記バンパーリーンフォースメントは、金属材料によって筒状に形成され、
    前記振動減衰部は、前記バンパーリーンフォースメントの中空部内に粒状物質を充填することによって構成されていることを特徴とする車体用振動減衰装置。
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