JP2009148111A - Dc−dcコンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】軽負荷時においてDC−DCコンバータの電力損失を低減する。
【解決手段】DC−DCコンバータであって、駆動信号に従ってスイッチング素子がスイッチングすることによって入力電圧を出力電圧に変換して負荷に供給するDC−DC変換部と、前記駆動信号を生成する制御部とを有する。前記制御部は、前記負荷が通常動作状態及び待機状態のうちのいずれであるかについて判定を行う判定回路と、前記出力電圧に応じた誤差信号を生成する誤差増幅器と、前記負荷が通常動作状態である場合に、前記誤差信号に応じたパルス幅を有するパルスのパルス列を生成する第1の駆動信号生成回路と、前記負荷が待機状態である場合に、前記出力電圧に応じた電圧が前記基準電圧より小さくなると、前記パルス列のパルスの繰り返し周期より長いパルス幅を有するパルスを生成する第2の駆動信号生成回路とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング方式のDC−DCコンバータに関する。
近年、スイッチング方式のDC−DCコンバータは、高効率な電力変換特性を有することから、多くの電子機器の電源回路として用いられている。特に、携帯電話に代表される携帯機器用の電源回路としては、電力源であるバッテリーを長時間使用可能とするために、非動作時や待機時のような軽負荷状態における消費電流を低減した電源回路が要望されている。
このようなDC−DCコンバータの一例が、特許文献1に記載されている。このDC−DCコンバータによって駆動される負荷が休止又は一時停止している状態になった場合には、DC−DCコンバータは、発振器の外付け抵抗の値を大きくして、生成されるパルス信号の周波数を低下させ、スイッチング周期を長くする。DC−DCコンバータの電力損失は、スイッチング回数に比例するスイッチング損失が支配的なので、このように軽負荷時にスイッチング周波数を低周波化することによって、電力損失を減少させることができる。
また、特許文献2及び特許文献3には、DC−DCコンバータに動作と停止とを繰り返すバースト動作をさせることにより、軽負荷時における長い停止期間において制御回路での消費電流をも低減して低損失化を図る方法が開示されている。
特開平10−248238号公報 特開昭64−39265号公報 特開平6−303766号公報
しかしながら、特許文献1のDC−DCコンバータでは、出力電圧の制御そのものは通常動作時のままとし、発振回路の定数を切換えることによってスイッチング周波数を低下させている。スイッチング周波数を通常動作時の数十分の1や数百分の1に低下させることは困難であるので、低損失化という点ではバースト動作には及ばない。一方、バースト動作をさせる場合には、高周波スイッチングをする動作期間が繰り返されるので、バーストノイズが発生するという問題がある。
本発明は、バーストノイズを発生させることなく、軽負荷時におけるDC−DCコンバータの電力損失を低減することを目的とする。
本発明に係るDC−DCコンバータは、インダクタ及び前記インダクタに接続されたスイッチング素子を含み、駆動信号に従って前記スイッチング素子がスイッチングすることによって入力電圧を出力電圧に変換して負荷に供給するDC−DC変換部と、前記駆動信号を生成する制御部とを有する。前記制御部は、前記DC−DCコンバータにおける電流又は前記出力電圧に基づいて、前記負荷が通常動作状態及び待機状態のうちのいずれであるかについて判定を行い、その結果を示すモード信号を生成する判定回路と、前記出力電圧に応じた電圧と基準電圧との間の誤差に応じた誤差信号を生成する誤差増幅器と、前記負荷が通常動作状態であることを前記モード信号が示している場合に、前記誤差信号に応じたパルス幅を有するパルスのパルス列を生成し、前記駆動信号として出力する第1の駆動信号生成回路と、前記負荷が待機状態であることを前記モード信号が示している場合に、前記出力電圧に応じた電圧が前記基準電圧より小さくなると、前記パルス列のパルスの繰り返し周期より長いパルス幅を有するパルスを生成し、前記駆動信号として出力する第2の駆動信号生成回路とを有する。
これによると、負荷が待機状態であることをモード信号が示している場合には、負荷が通常動作状態であるときに生成されるパルス列のパルスの周期より長いパルス幅を有するパルスが、駆動信号として出力される。このため、DC−DC変換部におけるスイッチング周波数を大きく低下させることができ、軽負荷時の電力損失を抑えることができる。
本発明によれば、スイッチング回数を大幅に減少させることができるので、バーストノイズを発生させることなく、軽負荷時におけるDC−DCコンバータの電力損失を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るDC−DCコンバータの構成例を示すブロック図である。図1のDC−DCコンバータは、DC−DC変換部2と、出力電圧検出部3と、電流検出部4と、制御部5とを有している。
DC−DC変換部2は、スイッチングコンバータであって、バッテリー等である電圧源1から直流入力電圧Vinを受け取る。DC−DC変換部2は、駆動信号DRSに従ってスイッチングをすることによって入力電圧Vinを直流出力電圧Voutに変換して出力する。
出力電圧検出部3は、出力電圧Voutに応じた電圧を有する電圧検出信号Voを生成して出力する。電流検出部4は、DC−DC変換部2から負荷6に供給される出力電流Ioutに応じた電圧を有する電流検出信号Viを生成して出力する。制御部5は、電圧検出信号Voと電流検出信号Viとに基づいて、出力電圧Voutが定電圧となるように駆動信号DRSを生成する。
制御部5は、基準電圧源10と、判定回路としての比較器11と、誤差増幅器12と、OR回路18と、通常動作モード用の駆動信号生成回路82と、待機モード用の駆動信号生成回路84とを有している。駆動信号生成回路82は、三角波発生器13と、PWM比較器14とを有している。駆動信号生成回路84は、スイッチ回路15と、比較器16と、ワンショットパルス発生器17とを有している。
基準電圧源10は、バンドギャップ回路等を含んでおり、基準電圧Vrefを生成する。比較器11は、電流検出部4から出力される電流検出信号Viを基準電圧Vrefと比較して、負荷6が通常動作状態であるか、又は待機状態であるかを判定し、その結果を示すモード信号Vmを生成し、出力する。
負荷6が通常の動作を行う通常動作状態であれば、負荷6に与えられる出力電流Ioutは比較的大きな電流となる。そこで、電流検出信号Viが基準電圧Vref以上である場合には、比較器11は、出力電流Ioutが所定値以上であって、負荷6が通常動作状態であると判定し、モード信号Vmを高電位(“H”)とする。このとき、図1のDC−DCコンバータは通常動作モードで動作する。負荷6が待機状態(休止又は一時停止している状態)であれば、負荷6に与えられる出力電流Ioutは比較的小さな電流となる。そこで、電流検出信号Viが基準電圧Vref未満である場合には、比較器11は、出力電流Ioutが所定値未満であって、負荷6が待機状態であると判定し、モード信号Vmを低電位(“L”)とする。このとき、図1のDC−DCコンバータは待機モードで動作する。
誤差増幅器12は、出力電圧検出部3からの電圧検出信号Voと基準電圧Vrefとの間の誤差を増幅し、誤差信号Veとして出力する。誤差信号Veは、電圧検出信号Voが高くなると低下し、電圧検出信号Voが低くなると上昇する。誤差増幅器12は、モード信号Vmが“H”であるときに活性化して動作し、モード信号Vmが“L”であるときには動作を停止する。
三角波発生器13は、所定の周波数で繰り返される三角波を含む三角波信号Vtを出力する。三角波発生器13は、モード信号Vmが“H”であるときには活性化して三角波を出力し、モード信号Vmが“L”であるときには動作を停止して出力を“H”に維持する。PWM比較器14は、誤差信号Veと三角波信号Vtを比較し、誤差信号Veの方が高いときに“H”となり、誤差信号Veの方が低いとき又は両信号が等しいときに“L”となる駆動信号OUT1を出力する。したがって、PWM比較器14は、パルスの繰り返し周期が三角波信号Vtの周期にほぼ等しいパルス列を出力する。PWM比較器14は、モード信号Vmが“H”であるときに活性化して動作し、モード信号Vmが“L”であるときには動作を停止して出力を“L”に維持するようにしてもよい。
スイッチ回路15は、比較器11から出力されたモード信号Vmが“H”の場合には電圧Vrを選択して出力し、モード信号Vmが“L”の場合には基準電圧Vrefを選択して出力する。電圧Vrは、基準電圧Vrefより低いレベルの直流電圧であり、例えば抵抗を用いて基準電圧Vrefを分圧することにより生成される。比較器16は、電圧検出信号Voとスイッチ回路15の出力とを比較し、電圧検出信号Voがスイッチ回路15の出力以下になると“H”を、その他の場合には“L”を、出力信号VPとして出力する。
ワンショットパルス発生器17は、比較器16の出力信号VPが“L”から“H”になる立ち上がりに同期して、所定の長さのパルス幅Tonを有するワンショットパルスを駆動信号OUT2として出力する。このパルス幅Tonは、三角波信号Vtの周期(すなわち、PWM比較器14の出力パルスの繰り返し周期)より長く、例えば三角波信号Vtの周期の数倍程度に設定しておく。OR回路18は、駆動信号OUT1と駆動信号OUT2との論理和を駆動信号DRSとしてDC−DC変換部2に出力する。
図2は、図1のDC−DC変換部2の構成例を示す回路図である。DC−DC変換部2は、降圧コンバータであって、スイッチング素子20と、ダイオード21と、インダクタ22と、出力キャパシタ23とを有している。インダクタ22はインダクタンスLを有し、出力キャパシタ23は静電容量Cを有する。スイッチング素子20は、MOSFET(metal oxide semiconductor field-effect transistor)等のスイッチングトランジスタであって、駆動信号DRSに従ってスイッチングを行う。
スイッチング素子20のスイッチング動作により、インダクタ22への電磁エネルギーの蓄積と放出が繰り返され、インダクタ22には増減を繰り返す三角波状の電流が流れる。出力コンデンサ23がこの電流を平滑化して出力する。出力電圧Voutは、スイッチング動作するスイッチング素子20のオン時間とオフ時間との比によって調整することができる。
待機モードにおいては、インダクタ22には、(Vin−Vout)×Ton/Lをピーク値とし、(Vin/Vout)×Tonの期間流れる単発の三角波電流が流れる。スイッチング動作が周期Tで繰り返されるものとすると、次の関係式、
T=Vin・(Vin−Vout)・Ton/(2L・Vout・Iout)
が成り立つ。また、出力電圧Voutの変動量ΔVoutは、出力電流Ioutが小さくなるほど大きくなり、Iout=0の場合には、
ΔVout=Vin・(Vin−Vout)・Ton/(2L・Vout・C)
で表される。
これらの式はコンバータの種類によって異なる。しかし、ワンショットパルスのパルス幅Tonが大きいほど周期Tが大きくなり、DC−DC変換部2の停止期間が長くなって低損失となり、出力電圧変動ΔVoutも大きくなるという傾向は、コンバータの種類によらず同様である。ワンショットパルスのパルス幅Tonは、スイッチング素子の電流容量、周期T、出力電圧変動ΔVout等を考慮して設定する。
図3は、図1のDC−DCコンバータにおける信号波形を示すグラフである。図1〜図3を参照して、図1のDC−DCコンバータの動作を説明する。
まず、出力電流Ioutが所定値以上である通常動作モードにおけるDC−DCコンバータの動作を説明する。図3の時刻t0以前においては、電流検出信号Viは基準電圧Vref以上である。モード信号Vmが“H”であるので、誤差増幅器12及び三角波発生器13は動作を行い、スイッチ回路15は電圧Vrを選択して比較器16の正入力端子に出力する。
誤差増幅器12は、電圧検出信号Voと基準電圧Vrefとの間の誤差に応じた誤差信号Veを出力する。PWM比較器14は、誤差信号Veと三角波信号Vtとを比較し、その結果を駆動信号OUT1として出力する。例えば電圧検出信号Voが大きくなると、誤差信号Veのレベルが低下するので、駆動信号OUT1のパルス幅は短くなる。
比較器16の正入力端子には低い電圧Vr(ここでは、例えば0Vでもよい)が入力されているので、比較器16の出力信号VPは“L”に固定される。このため、ワンショットパルス発生器17は、駆動信号OUT2を“L”に固定する。したがって、駆動信号OUT1が、駆動信号DRSとしてDC−DC変換部2に与えられ、電流検出信号Voが基準電圧Vrefと等しくなるようにフィードバック制御が行われる。
次に、時刻t0において、負荷6が休止又は一時停止している待機状態になった場合を考える。このような場合には、出力電流Ioutが低下するので、電流検出信号Viは低下し、比較器11はモード信号Vmを“L”とする。したがって、DC−DCコンバータは、待機モードで動作する。
このとき、誤差増幅器12は停止して誤差信号Veを低レベルとし、三角波発生器13は停止して三角波信号Vtを“H”にする。このため、PWM比較器14から出力される駆動信号OUT1は“L”に固定される。出力電流Ioutが減少してから駆動信号OUT1が“L”に固定されるまでの期間に、出力電圧Vout及び電圧検出信号Voは上昇し、電圧検出信号Voは基準電圧Vrefを上回る。
スイッチ回路15は基準電圧Vrefを選択して比較器16の正入力端子に出力する。電圧検出信号Voは基準電圧Vrefより高いので、比較器16は出力信号VPとして“L”を出力する。駆動信号OUT2は“L”のままであり、DC−DC変換部2がスイッチング動作を行わなくなるので、DC−DC変換部2からの電力供給がなくなり、出力電圧Voutはやがて低下していく。
時刻t1において、電圧検出信号Voが基準電圧Vrefを下回ると、比較器16は出力信号VPを“L”から“H”に立ち上げる。すると、ワンショットパルス発生器17は、駆動信号OUT2としてパルス幅Tonのワンショットパルスを出力する。このパルス幅Tonは、三角波信号Vtの周期の数倍程度に設定されているので、DC−DC変換部2において、スイッチング素子20は通常動作モード時よりも長期間のオン状態となる。このため、DC−DC変換部2から負荷6へ供給される電力は一時的に大きくなり、出力電圧Voutは上昇し、電圧検出信号Voは基準電圧Vrefを上回る。
すると、比較器16は出力信号VPを“L”にする。この状態は、出力電圧Voutが低下して、電圧検出信号Voが再び基準電圧Vrefを下回るまで続く。電圧検出信号Voが基準電圧Vrefを下回ると、比較器16は出力信号VPを再び“L”から“H”に立ち上げ、オン時間TonのワンショットパルスがDC−DC変換部2を一時的に動作させる。以上の動作を繰り返すことによって、出力電圧Voutは、電圧検出信号Voが基準電圧Vref以上となるように維持される。
以上のように、負荷が軽い待機モード時には、DC−DC変換部2のスイッチング素子20のオン時間を通常動作モード時のスイッチング周期の数倍とし、かつ、上昇した電圧検出信号Voが基準電圧Vrefに低下するまではスイッチングは停止するので、DC−DCコンバータのスイッチング周波数は極めて低い周波数になる。したがって、スイッチング損失が支配的な軽負荷時の電力損失を低減することができる。しかも、待機モード時には、スイッチング動作はかなり長い期間毎に1回のみ行われるので、バーストノイズは発生しない。
なお、出力電流Ioutに応じた電流検出信号Viが基準電圧Vref近辺で安定しない場合に、通常動作モードと待機モードとを行き来するような不安定な動作を回避するために、比較器11としてヒステリシスコンパレータを用いてもよい。
また、電流検出部4が出力電流Ioutを検出して電流検出信号Viを出力する場合について説明したが、電流検出部4が、スイッチング素子電流Iq、インダクタ電流IL、又は整流回路電流Id等(図2参照)を検出し、検出された電流やその時間的な平均値に応じた電流検出信号Viを出力するようにしてもよい。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態に係るDC−DCコンバータの構成例を示すブロック図である。図4のDC−DCコンバータは、電流検出部4を有さず、制御部5に代えて制御部205を有している点が、図1のDC−DCコンバータとは異なっている。また、制御部205は、比較器11に代えて比較器211を判定回路として有している点が、制御部5とは異なっている。その他の構成要素については、図1を参照して説明したものと同様であるので、同一の参照番号を付してその説明を省略する。
図5は、図4のDC−DCコンバータにおける信号波形を示すグラフである。図4及び図5を参照して、図4のDC−DCコンバータの動作を説明する。
まず、動作開始時において、出力電圧Voutに基づく電圧検出信号Voは低いレベルにあるので、スイッチ回路15の状態によらず、比較器16は出力信号VPとして“H”を出力する。比較器211には、通常動作モードにおける定常状態の誤差信号Veの値より十分に小さい閾値電圧VLが入力されている。誤差信号Veは高レベルとなるので、比較器211は、モード信号Vmとして“H”を出力する。すなわち、図4のDC−DCコンバータは、通常動作モードで動作する。
したがって、駆動信号OUT1が駆動信号DRSとして出力され、DC−DC変換部2のスイッチング動作によって出力電圧Voutは目標値に向かって上昇する。電圧検出信号Voが電圧Vrを上回り、比較器16の出力信号VPが“H”から“L”に変わっても、出力信号VPの立上りを検出するワンショットパルス発生器17はパルスを出力せず、通常動作モードの動作が継続される。以上のように、通常動作モードにおける動作は図1のDC−DCコンバータとほぼ同様である。
次に、待機モードにおける図4のDC−DCコンバータの動作を説明する。時刻t0において、負荷6が待機状態になり、出力電流Ioutが低下すると、出力電圧Vout及び電圧検出信号Voは上昇するので、誤差増幅器12から出力される誤差信号Veは低下する。
時刻t1において、誤差信号Veが閾値電圧VLを下回ると、比較器211は、モード信号Vmとして“L”を出力する。すると、三角波発生器13は、動作を停止して三角波信号Vtとして“H”を出力し、PWM比較器14は駆動信号OUT1を“L”に固定する。また、スイッチ回路15は、基準電圧Vrefを選択して比較器16の正入力端子に出力する。
電圧検出信号Voは基準電圧Vrefより高いので、比較器16は出力信号VPとして“L”を出力する。DC−DC変換部2がスイッチング動作を行わなくなるので、DC−DC変換部2からの電力供給がなくなり、出力電圧Voutはやがて低下していく。
時刻t2において、電圧検出信号Voが基準電圧Vrefを下回ると、比較器16は出力信号VPを“L”から“H”に立ち上げる。すると、出力信号VPが入力されているワンショットパルス発生器17は、駆動信号OUT2としてパルス幅Tonのワンショットパルスを出力する。DC−DC変換部2のスイッチング素子20は、通常動作時よりも長期間、オン状態となる。このためDC−DC変換部2から負荷6へ供給される電力は一時的に大きくなり、出力電圧Voutは上昇する。
時刻t2において、電圧検出信号Voが基準電圧Vrefを下回るので誤差信号Veは上昇しようとするが、比較器16は誤差増幅器12より動作が速いので、出力電圧Voutは上昇し、誤差信号Veは閾値電圧VLに達することなく再び低レベルとなる。したがって、駆動信号OUT2が立下がった後、駆動信号DRSは“L”に固定され、再びDC−DC変換部2からの電力供給がなくなり、出力電圧Voutが低下していく。この状態は検出信号Voが再び基準電圧Vrefを下回るまで続く。以上の動作を繰り返すことによって、出力電圧Voutは、電圧検出信号Voが基準電圧Vref以上となるように維持される。
次に、負荷6が通常動作を再開して出力電流Ioutが大きくなり、図4のDC−DCコンバータが待機モードから通常動作モードへ復帰する際の動作を説明する。時刻t3において出力電流Ioutが大きくなると、出力電圧Voutとともに電圧検出信号Voは低下を始める。時刻t4において電圧検出信号Voが基準電圧Vrefを下回り、ワンショットパルス発生器17がオン時間Tonのパルスを出力するが、出力電圧Voutは低下していき、誤差信号Veも増加する。
時刻t5において誤差信号Veが閾値電圧VLを上回ると、比較器211はモード信号Vmとして“H”を出力する。すると、DC−DCコンバータは、通常動作モードとなる。すなわち、三角波発生器13及びPWM比較器14は活性化され、PWM比較器14から出力されるパルス列が駆動信号OUT1として出力されるようになり、駆動信号OUT2は“L”に固定される。
以上のように、図4のDC−DCコンバータは、比較器211が誤差増幅器12から出力される誤差信号Veのレベルによって判定を行い、待機モードへの移行及び通常動作モードへの復帰をする。このことにより、スイッチング周波数を大きく低下させて電力損失を低減することができ、かつ、バーストノイズを発生しないというだけではなく、出力電流等の電流を検出する電流検出部を有する必要がない。
なお、図2の降圧コンバータのようなスイッチング式のコンバータでは、出力電流Ioutが所定値以下になると、インダクタ22に流れる電流が不連続となる。一般にこのような不連続モードでは、出力電圧Voutを安定化するためにスイッチング素子20のオン時間の変動幅が大きくなる。また、不連続モードでは、負荷が軽いので誤差信号Veのレベルは通常動作時に比べて低い。
関係式は煩雑なので省略するが、不連続モード時においては、出力電流Ioutとスイッチング素子のオンオフ比(すなわち誤差信号Ve)との間には、コンバータの種類やインダクタのインダクタンス値、三角波信号Vtの電圧レベル、スイッチング周波数等から決まる関係がある。したがって、閾値電圧VLの設定によって、待機モードに移行する際の出力電流Ioutの条件を設定することが可能である。
また、閾値電圧VL又は比較器211にヒステリシス特性を持たせて、モード間の移行が安定して行われるようにしてもよい。
また、スイッチング素子20がオンになる期間の最小値を設定したり、駆動信号OUT1の連続する各パルスの幅の最小値を設定するようにしてもよい。すると、軽負荷時において出力電圧Voutが上昇するので、負荷が待機モードであることを容易に検出することができる。
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態に係るDC−DCコンバータの構成例を示すブロック図である。図6のDC−DCコンバータは、電流検出部4を有さず、制御部5に代えて制御部305を有している点が、図1のDC−DCコンバータとは異なっている。また、制御部305は、比較器11に代えて判定回路386を有し、更に電圧源319を有している点が、制御部5とは異なっている。その他の構成要素については、図1を参照して説明したものと同様であるので、同一の参照番号を付してその説明を省略する。判定回路386は、比較器30と、RSフリップフロップ31と、抵抗32と、インバータ33と、Dフリップフロップ34,35とを有している。
図7は、図6のDC−DCコンバータにおける信号波形を示すグラフである。図6及び図7を参照して、図6のDC−DCコンバータの動作を説明する。
まず、動作開始時において、RSフリップフロップ31はモード信号Vmとして“H”を出力するように設定されている。すなわち、図6のDC−DCコンバータは、通常動作モードで動作する。
したがって、駆動信号OUT1が駆動信号DRSとして出力され、DC−DC変換部2のスイッチング動作によって出力電圧Voutは目標値に向かって上昇する。電圧検出信号Voが電圧Vrを上回り、比較器16の出力信号VPが“H”から“L”に変わっても、出力信号VPの立上りを検出するワンショットパルス発生器17はパルスを出力しない。各フリップフロップ31,34,35の状態は変わらないので、通常動作モードの動作が継続される。以上のように、通常動作モードにおける動作は図1のDC−DCコンバータとほぼ同様である。
次に、待機モードにおける図6のDC−DCコンバータの動作を説明する。時刻t0において、負荷6が待機状態になり、出力電流Ioutが低下すると、出力電圧Vout及び電圧検出信号Voは上昇する。
時刻t1において、電圧検出信号Voは閾値電圧(Vref+ΔVo)を上回り、比較器30の出力RSは“H”となる。すると、RSフリップフロップ31はモード信号Vmとして“L”を出力する。インバータ33の出力が“H”に変化するので、Dフリップフロップ34,35はリセットされる。モード信号Vmが“L”となるので、誤差増幅器12は、動作を停止して誤差信号Veを低レベルとし、三角波発生器13は、動作を停止して三角波信号Vtを“H”にする。このため、PWM比較器14から出力される駆動信号OUT1は“L”に固定される。スイッチ回路15は、基準電圧Vrefを選択して比較器16の正入力端子に出力する。
電圧検出信号Voは基準電圧Vrefより高いので、比較器16は出力信号VPとして“L”を出力する。DC−DC変換部2がスイッチング動作を行わなくなるので、DC−DC変換部2からの電力供給がなくなり、出力電圧Voutはやがて低下していく。
時刻t2において、電圧検出信号Voが閾値電圧(Vref+ΔVo)を下回ると、比較器30は、その出力RSを“L”とする。このとき、各フリップフロップ31,34,35の出力は変化しない。
時刻t3において、電圧検出信号Voが基準電圧Vrefを下回ると、比較器16は出力信号VPを“L”から“H”に立ち上げる。すると、ワンショットパルス発生器17は、駆動信号OUT2としてパルス幅Tonのワンショットパルスを出力する。DC−DC変換部2のスイッチング素子20は、通常動作時よりも長期間、オン状態となる。このためDC−DC変換部2から負荷6へ供給される電力は一時的に大きくなり、出力電圧Voutは上昇する。
Dフリップフロップ34のデータ入力端子Dには比較器16の出力信号VPが、クロック端子CKには駆動信号OUT2が入力されている。Dフリップフロップ34は、駆動信号OUT2の立上りに従って、その出力を“L”から“H”に変化させる。
時刻t4において、電圧検出信号Voは閾値電圧(Vref+ΔVo)を上回り、比較器30は、その出力RSを“H”とする。このため、インバータ33の出力によってDフリップフロップ34及び35はリセットされる。したがって、モード信号Vmは変化せず、待機モードが維持される。
DC−DC変換部2は再びスイッチング動作を停止するので、DC−DC変換部2からの電力供給がなくなり、出力電圧Voutが低下していく。DC−DC変換部2の停止状態は電圧検出信号Voが再び基準電圧Vrefを下回るまで続く。以上の動作を繰り返すことによって、出力電圧Voutは、電圧検出信号Voが基準電圧Vref以上となるように維持される。
次に、待機モードから通常動作モードへ復帰する際の図6のDC−DCコンバータの動作を説明する。時刻t5において、負荷6が通常動作を開始すると、出力電流Ioutが大きくなるので、出力電圧Voutの低下が速くなる。このため、DC−DC変換部2が停止してから出力検出信号Voが再び基準電圧Vrefを下回るまでの停止期間が短くなる。また、駆動信号OUT2のパルスが出力されても、出力電圧Voutが上昇しにくくなる。
時刻t6において出力検出信号Voが基準電圧Vrefを下回ると、駆動信号OUT2によって出力電圧Voutが上昇するが、電圧検出信号Voは閾値電圧(Vref+ΔVo)に達しなくなる。すると、それ以前に比較器16の出力信号VPによって“H”となったDフリップフロップ34の出力は、リセットされずに維持される。
時刻t7において、電圧検出信号Voが基準電圧Vrefを下回ると、駆動信号OUT2の立上りによってDフリップフロップ35の出力は“H”となる。すると、RSフリップフロップ31は、セットされ、モード信号Vmとして“H”を出力する。モード信号Vmが“H”になると、図6のDC−DCコンバータは通常動作モードとなる。すなわち、スイッチ回路15は電圧Vrを選択して比較器16に出力するので、比較器16の出力信号VPは“L”となる。また、誤差増幅器12、三角波発生器13及びPWM比較器14は活性化され、駆動信号OUT2は“L”のままとなるので、駆動信号OUT1が駆動信号OUTとして出力される。
以上のように、図6のDC−DCコンバータは、通常動作モードにおいて出力電圧が所定値を越えると待機モードとなり、待機モードにおいて出力電圧がこの所定値を越えないことを検出すると通常動作モードに戻る。すなわち、負荷が軽くなるに従って出力電圧のリップルが増大するので、リップルを監視することによって通常動作と待機動作とを切換えている。このことにより、スイッチング周波数を大きく低下させて電力損失を低減することができ、かつ、バーストノイズを発生しないというだけではなく、出力電流等の電流を検出する電流検出部が必要ではなく、待機モードでは誤差増幅器12をも停止させて消費電力を低減することができる。
なお、第1から第3の実施形態のDC−DCコンバータにおいては、DC−DC変換部2として図3に示した降圧コンバータを用いる場合を例として説明したが、他の構成を有するコンバータを用いてもよい。例えば、次に示すような昇降圧コンバータを用いてもよい。
図8は、図1、図4、及び図6のDC−DC変換部2の他の構成例を示す回路図である。図8のDC−DC変換部202は、昇降圧コンバータであって、降圧スイッチング素子220と、転流ダイオード221と、インダクタ222と、出力キャパシタ223と、昇圧スイッチング素子225と、出力ダイオード226とを有している。降圧スイッチング素子220及び転流ダイオード221は降圧部を構成し、昇圧スイッチング素子225及び出力ダイオード226は昇圧部を構成している。DC−DC変換部202は、降圧部と昇圧部とがインダクタ222を共用する構成となっている。
降圧スイッチング素子220は、駆動信号DRSAによってスイッチング制御され、インダクタ222の一端に入力電圧Vinを与える。昇圧スイッチング素子225は、駆動信号DRSBによってスイッチング制御され、インダクタ222の他端に接地電位を与える。降圧スイッチング素子220のオン時間が1スイッチング周期に占める割合(デューティ比)をδ1、昇圧スイッチング素子83のデューティ比をδ2とすると、このような昇降圧コンバータの入出力特性は、
Vout=Vin×δ1/(1−δ2)
で表される。
通常動作時においては、降圧スイッチング素子220をオンオフ制御する駆動信号DRSAと、昇圧スイッチング素子225をオンオフ制御する駆動信号DRSBとは、別個のPWM比較器から出力されるのが一般的である。そのためには、例えば、三角波発生器13が同相で電圧レベルの異なる2つの三角波信号を生成し、PWM比較器14及びOR回路18を更に1組用いるようにし、2つのOR回路18の出力をそれぞれ駆動信号DRSA,DRSBとして用いればよい。待機モードにおいては、駆動信号OUT2が2つのOR回路18を経由して駆動信号DRSA,DRSBとして出力されるようにすればよい。
以上説明したように、本発明は、DC−DCコンバータの電力損失を低減することができるので、各種電子機器に直流電圧を供給するDC−DCコンバータ等について有用である。
本発明の第1の実施形態に係るDC−DCコンバータの構成例を示すブロック図である。 図1のDC−DC変換部の構成例を示す回路図である。 図1のDC−DCコンバータにおける信号波形を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態に係るDC−DCコンバータの構成例を示すブロック図である。 図4のDC−DCコンバータにおける信号波形を示すグラフである。 本発明の第3の実施形態に係るDC−DCコンバータの構成例を示すブロック図である。 図6のDC−DCコンバータにおける信号波形を示すグラフである。 図1、図4、及び図6のDC−DC変換部の他の構成例を示す回路図である。
符号の説明
2,202 DC−DC変換部
3 出力電圧検出部
4 電流検出部
5,205,305 制御部
11 比較器(判定回路)
12 誤差増幅器
20 スイッチング素子
22,222 インダクタ
82,84 駆動信号生成回路
220 降圧スイッチング素子
225 昇圧スイッチング素子
386 判定回路

Claims (6)

  1. インダクタ及び前記インダクタに接続されたスイッチング素子を含み、駆動信号に従って前記スイッチング素子がスイッチングすることによって入力電圧を出力電圧に変換して負荷に供給するDC−DC変換部と、
    前記駆動信号を生成する制御部とを備えるDC−DCコンバータであって、
    前記制御部は、
    前記DC−DCコンバータにおける電流又は前記出力電圧に基づいて、前記負荷が通常動作状態及び待機状態のうちのいずれであるかについて判定を行い、その結果を示すモード信号を生成する判定回路と、
    前記出力電圧に応じた電圧と基準電圧との間の誤差に応じた誤差信号を生成する誤差増幅器と、
    前記負荷が通常動作状態であることを前記モード信号が示している場合に、前記誤差信号に応じたパルス幅を有するパルスのパルス列を生成し、前記駆動信号として出力する第1の駆動信号生成回路と、
    前記負荷が待機状態であることを前記モード信号が示している場合に、前記出力電圧に応じた電圧が前記基準電圧より小さくなると、前記パルス列のパルスの繰り返し周期より長いパルス幅を有するパルスを生成し、前記駆動信号として出力する第2の駆動信号生成回路とを備える
    DC−DCコンバータ。
  2. 請求項1に記載のDC−DCコンバータにおいて、
    前記負荷に供給される電流、又は前記DC−DC変換部を構成する素子を流れる電流を検出する電流検出部を更に備え、
    前記判定回路は、
    前記電流検出部による検出結果に基づいて前記判定を行う
    ことを特徴とするDC−DCコンバータ。
  3. 請求項1に記載のDC−DCコンバータにおいて、
    前記判定回路は、
    前記誤差信号に基づいて前記判定を行う
    ことを特徴とするDC−DCコンバータ。
  4. 請求項1に記載のDC−DCコンバータにおいて、
    前記判定回路は、
    前記出力電圧に応じた電圧と前記基準電圧より高い所定の電圧とを比較する比較器を有し、前記出力電圧に応じた電圧が前記所定の電圧より大きくなると、前記負荷が待機状態であることを前記モード信号が示すようにする
    ことを特徴とするDC−DCコンバータ。
  5. 請求項1に記載のDC−DCコンバータにおいて、
    前記第1の駆動信号生成回路は、
    前記負荷が待機状態であることを前記モード信号が示している場合には、前記第1の駆動信号生成回路を構成する回路の少なくとも一部の動作を停止する
    ことを特徴とするDC−DCコンバータ。
  6. 請求項1に記載のDC−DCコンバータにおいて、
    前記DC−DC変換部は、
    前記入力電圧を前記インダクタの一端に与える降圧スイッチング素子と、
    接地電位を前記インダクタの他端に与える昇圧スイッチング素子とを、前記スイッチング素子として有し、
    前記降圧スイッチング素子及び前記昇圧スイッチング素子は、いずれも、
    前記負荷が待機状態であることを前記モード信号が示している場合には、前記第2の駆動信号生成回路で生成された前記駆動信号によってスイッチング制御される
    ことを特徴とするDC−DCコンバータ。
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