JP2009145507A - 支持脚の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造であり、かつ、支持脚及び支持脚取付部と機器本体内の構成部品との非干渉スペースを設ける必要のない支持脚の取付構造を提供する。
【解決手段】機器本体の底部に複数の支持脚が設けられ、かつ、機器本体の底部に前記複数の支持脚よりも多くの支持脚取付部が設けられている支持脚の取付構造において、支持脚4Aは、機器設置面SLに接触する弾性部材41と、該弾性部材41を嵌め込む凹部42aが形成された弾性部材支持部42とからなり、弾性部材41の機器高さ方向の露出長H1が機器設置面SLと機器本体底面SHとの間隙Hより短くなるように構成した。
【選択図】図9

Description

本発明は、画像形成装置などの機器に設けられる支持脚の取付構造に関する。
従来、機器設置面に支持脚を適切に接触させ機器本体が安定するような支持脚の取付構造が採用されている(例えば、特許文献1〜5参照)。そして、機器本体の底部には、複数の支持脚が設けられている。特に、特許文献6に開示された支持脚の取付構造では、機器全体の重心位置を考慮して支持脚が配置されている。また、この取付構造では、支持脚取付部が支持脚より多く設けられ、少なくとも1つの支持脚が取付位置を変更可能にされている。
しかし、この支持脚の取付構造では、支持脚が取り付けられていない支持脚取付部が機器本体底面から突出しているため、その突出長が大きい場合、支持脚取付部が凹凸のある機器設置面に接触する可能性がある。支持脚取付部が機器設置面に接触すると、適切な箇所に支持脚を配置しても機器本体が機器設置面に安定した状態で設置されなくなる。
そこで、機器設置面と機器本体底面との間に、機器設置面と機器本体底面との間に一定高さ以上の空間を確実に確保する構造を採用することが必要となる(例えば、特許文献7〜9参照)。
特公平4−40198号公報 特開2001−22142号公報 特開2001−51462号公報 特開2002−287452号公報 特開2005−077498号公報 特開2007−293251号公報 実開昭60−065050号公報 特開2006−170391号公報 特許第3743146号公報
しかし、従来の支持脚の取付構造では、機器設置面と機器本体底面との間に一定高さ以上の空間を確実に確保するために、例えば、支持脚取付部を機器本体内に突出させ支持脚取付部の高さ方向の露出長を短くすることが行われているが、この場合、構造が複雑になるという問題があった。また、この場合、支持脚及び支持脚取付部と機器本体内の構成部品との干渉を避けるように留意して設計しなければならなかった。その設計の際、干渉を避けるためのスペースが必要になり、機器本体が大きくなるおそれがあった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、簡易な構造であり、かつ、支持脚及び支持脚取付部と機器本体内の構成部品との非干渉スペースを設ける必要のない支持脚の取付構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決する手段である本発明の特徴を以下に挙げる。
本発明の支持脚の取付構造は、機器本体の底部に複数の支持脚が設けられ、かつ、機器本体の底部に前記複数の支持脚よりも多くの支持脚取付部が設けられている支持脚の取付構造において、前記支持脚は、機器設置面に接触する弾性部材と、該弾性部材を嵌め込む凹部が形成された弾性部材支持部とからなり、前記弾性部材の機器高さ方向の露出長が機器設置面と機器本体底面との間隙より短いことを特徴とする。
また、本発明の支持脚の取付構造は、さらに、前記弾性部材支持部は、前記弾性部材より硬度の高い材料からなることを特徴とする。
また、本発明の支持脚の取付構造は、さらに、前記弾性部材支持部の露出面に形成されていることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、上記のいずれかに記載の支持脚の取付構造を備えている画像形成装置であって、前記機器設置面と機器本体底面との間隙において、該弾性部材の一部が露出する重量の機器本体を有していることを特徴とする。
本発明の機器は、上記のいずれかに記載の支持脚の取付構造を備えている機器であって、
前記機器設置面と機器本体底面との間隙において、該弾性部材の一部が露出する重量の機器本体を有していることを特徴とする。
上記解決する手段としての支持脚の取付構造では、簡易な構造であり、かつ、支持脚取付部と機器本体内の構成部品との非干渉スペースを設ける必要がない。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の支持脚の取付構造を備える機器本体である画像形成装置1A(基本ユニットBU)を示している。図2は、図1の基本ユニットBUにオプションユニットOUが搭載された画像形成装置1Bを示している。この画像形成装置1A,1Bは、本体筐体2と、この本体筐体2の内部に設けられた各種の作像手段などとから構成されている。
基本ユニットBUは、外部に接続されたコンピュータなどからの画像情報信号を出力するプリンタとして利用することができる。
オプションユニットOUは、原稿画像を読み取るイメージスキャナ3である。このイメージスキャナ3は、基本ユニットBUの上部に固定して配置されたコンタクトガラス31と、筐体に回動可能に設けられた圧板32とを備えている。そして、不図示の原稿をコンタクトガラス31上に載置して、その原稿を圧板32によって押えると、原稿が一定の位置に保持され、原稿画像を読み取ることが可能になる。そのため、基本ユニットBUとオプションユニットOUとを組み合わせた画像形成装置1Bは、コピー機やファクシミリ機などとしても用いられる。
本体筐体2の底部21には、複数の支持脚4A,4B,4Cが設けられている。この支持脚4A,4B,4Cが機器設置面と接触するので、基本ユニットBUは機器設置面から離間する。画像形成装置1A,1Bでは、該装置1A,1Bの重心G1,G2の位置が、水平面において、各支持脚4A,4B,4Cを結ぶ直線によって形成される三角形TR1,TR2の内側になるように支持脚4A,4B,4Cが配置されている。画像形成装置1A,1Bの安定性は、重心G1,G2が三角形TR1,TR2の重心に近いほど良好になる。
このように、支持脚4A,4B,4Cを用いて画像形成装置1A,1Bを3点で支持することにより、画像形成装置1A,1Bの機器設置面に多少の凹凸があっても、凹凸を避けるように支持脚4A,4B,4Cを配置すれば、画像形成装置1A,1Bを安定した状態で機器設置面上に配置することができる。ひいては、画像形成装置1A,1Bに歪みや捩れを生じさせることがない。なお、仮に画像形成装置1A,1Bに歪みや捩れが発生したとすると、完成したフルカラー画像に色ずれが発生し、画質が低下する。モノクロ画像の場合も、同様に画質が低下する。
図2に示すオプションユニットOUは、基本ユニットBUの排紙部22上に排出された記録媒体Pの取出し性を阻害しないように、基本ユニットBUの中心部から大きく離れた位置に搭載されている。また、オプションユニットOUは、通常、外観で把握される重量より大きい。そのため、図1に示した重心G1の位置と、図2に示した重心G2の位置は、大きく相違している。通常、オプションユニットOUと基本ユニットBUとの重量比は1:4〜1:3程度であるが、この重量比であると、オプションユニットOUを搭載したときと搭載しないときとで、重心の位置は大きく相違する。
図3は基本ユニットBUの内部構造を示している。機器設置面SL上に設置されている基本ユニットBUの本体筐体2の内部には、感光体5Y,5C,5M,5Kが設けられている。この感光体5Y,5C,5M,5Kの直下には、2個の支持ローラ6に張架された無端状の中間転写ベルト7が設けられている。感光体5Y,5C,5M,5Kは、図中、反時計回り方向に回転駆動され、中間転写ベルト7は矢印A方向に走行する。感光体5Y,5C,5M,5Kは、帯電ローラ8によって所定の極性に帯電され、この帯電面に、光書込みユニット9から出射した変調されたレーザービームLが照射される。これによって感光体5Y,5C,5M,5Kに静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置10によってトナー像として可視像化される。このトナー像は、一次転写ローラ11の作用によって矢印A方向に走行する中間転写ベルト7上に一次転写される。トナー像転写後の感光体5Y,5C,5M,5K上に付着する転写残トナーは、クリーニング装置12によって除去される。
感光体5Y,5C,5M,5K上のイエロートナー像、シアントナー像、マゼンタトナー像及びブラックトナー像が順次中間転写ベルト7に転写されて、カラートナー像が形成される。
一方、中間転写ベルト7の下方には、転写紙又は樹脂シートなどからなる記録媒体Pを収納した給紙カセット13と、該給紙カセット13に収納された記録媒体Pのうちの最上位に位置する記録媒体Pに接触する給紙ローラ14とが設けられている。そして、給紙ローラ14の回転によって、最上位の記録媒体Pが矢印B方向に送り出される。送り出された記録媒体Pは、中間転写ベルト7と、これに対向して配置された二次転写ローラ15とのニップ部を通過する。この通過の際、二次転写ローラ15の作用によって中間転写ベルト7上のカラートナー像が記録媒体Pに転写される。
次いで、この記録媒体Pは定着装置16を通過する。この通過の際、熱と圧力によって記録媒体P上のカラートナー像が記録媒体Pに定着する。最後に、この記録媒体Pは本体筐体2の上面により形成された排紙部22に排出される。なお、トナー像転写後の中間転写ベルト7上に付着する転写残トナーは、クリーニング装置17によって除去される。
上述したように、オプションユニットOUが搭載されているか否かによって、画像形成装置1A,1Bの重心G1,G2の位置が大きく相違するので、3個の支持脚4A,4B,4Cを、常に底部21の同一箇所に取り付けることとすると、画像形成装置1A,1Bを安定した状態で支持できなくなる場合がある。
そこで、本実施形態では、図4及び図5に示すように、本体筐体2の底部21に、支持脚の数よりも多い4個の支持脚取付部Tが設けられている。支持脚4Aが配置されている支持脚取付部Tには、矩形枠状の突部21aが一体形成されている。このように支持脚取付部Tは底部21と一体形成してもよいが、別体として取り付けてもよい。支持脚取付部Tの数を支持脚の数より多くすると、支持脚4Aの取付位置の選択の幅が広がる。
そのため、上述のように重心G1と重心G2の位置が相違しても、支持脚取付部Tの取付位置を適宜選択することによって、オプションユニットOUの有無にかかわらず画像形成装置を安定した状態で機器設置面SL上に設置することが可能となる。
支持脚4Aは、支持脚取付部Tに嵌め込まれ、接着剤などを用いて固定される。この際、突部21aは、支持脚4Aの固着位置を明確にするとともに、底部21との接着面を保護したり、支持脚4Aの倒れを防止したりして、支持脚4Aが接着面から剥がれることを防止している。また、画像形成装置1A,1Bを安定させた状態で設置するために、及び防振目的や滑止め目的のために、支持脚4Aには弾性部材が用いられている。
図6に示すように、機器設置面SLと基本ユニットBUの底面SHとの間には、異物Dが存在しても、基本ユニットBUが傾かないように、異物Dの高さより大きい間隙Hが設けられている。この間隙Hは、支持脚4Aが取り付けられていない突部21aと異物Dとが接触することをも防止する大きさにされている。間隙Hを小さくしたい場合には、突部21aの高さを低くするとよい。ただし、突部21aは支持脚4Aの剥がれを防止しているため、突部21aには一定以上の高さが必要である。なお、支持脚4Aの剥がれは、基本ユニットBUを水平移動した際、機器設置面SLに形成された段差部に掛かった場合などに生じる。
図7は、支持脚4Aが全て弾性部材で作製されている場合の支持脚4Aの変形について示している。すなわち、本発明とは異なる構成である。この構成では、図7(a)の状態から底部21が図中矢印方向に移動すると、支持脚4Aに段差部Sが当接し、図7(b)に示すように、支持脚4Aは変形する。この当接の際、当接部が支持脚4Aの接着面Fに近いと変形が接着面Fに影響しやすく支持脚4Aが接着面Fから剥がれやすい。一方、当接部が支持脚4Aの接着面Fから遠いと変形が接着面Fに影響しにくく支持脚4Aが接着面Fから剥がれにくい。そのため、図7の構成では、当接部が弾性部材の接着面Fに近くても支持脚4Aが剥がれないように、突部21aからの支持脚4Aの露出長を短くすることが好ましい。しかし、突部21aからの支持脚4Aの露出長が短いと、上述したように、異物が存在する場合に、機器本体の安定性を損なう可能性がある。
そこで、本発明では、支持脚4Aの構造を図8(a)に示すように、機器設置面に接触する弾性部材41と、該弾性部材41を支持する弾性部材支持部42とから構成した。この構成では、矩形板状の弾性部材41が矩形状の凹部42aが形成された弾性部材支持部42に嵌め込まれる。凹部42aに弾性部材41が嵌め込まれた状態の断面は、図8(b)に示すようになる。すなわち、弾性部材41はその厚さ方向の一部が弾性部材支持部42の面42bから突出している。ここで、弾性部材支持部42は、弾性部材41より硬い材料からなり、例えば、金属や樹脂などの剛性の大きい材料が好適に用いられる。
弾性部材支持部42は、図9(a)に示すように、底部21の凹部21bに嵌め込まれる。弾性部材41が弾性部材支持部42の凹部42aに嵌め込まれ支持脚4Aを構成し、さらにこの支持脚4Aが凹部21bに嵌め込まれると、図9(b)に示すようになる。この図に示すように、弾性部材41の機器高さ方向の露出長H1が機器設置面と機器本体底面SHとの間隙Hより短い。このように、機器本体底面SHより下方で弾性部材41を露出させるので、機器本体底面SHより上方に窪みを形成して弾性部材41を取り付ける必要がなく、支持脚取付部と機器本体内の構成部品との非干渉スペースを設ける必要がない。また、構造も簡易である。
また、支持脚4Aの機器高さ方向の露出長H2は、突部21aが存在するので、機器設置面SLと機器本体底面SHとの間隙よりも短い。そして、段差部S(図7記載)が弾性部材41の露出長H1より高く、支持脚4Aの露出長H2より低いとき、支持脚4Aを段差部Sに向けて水平移動させると段差部Sは弾性部材支持部42に当接する。しかし、弾性部材支持部42は剛性の高い材料で構成されているため、段差部Sが弾性部材支持部42に当接し、衝撃が加わっても弾性部材支持部42の変形は微小であり、弾性部材支持部42が接着面Fから剥離するには至らない。
本実施形態では、機器本体に取り付けられた状態の圧縮された弾性部材41の一部が、弾性部材支持部42から露出している。これは、弾性部材支持部42と機器設置面SLとを接触させないためである。すなわち、弾性部材支持部42と機器設置面SLとが接触すると機器本体を引きずった際、機器設置面SLに傷が付くからである。また、弾性部材41のみが機器設置面SLに接触しているので制振性がよい。また、弾性部材支持部42が機器設置面SLに接触していなくても、滑止め性を十分に確保することができる。
また、図10に示すように、弾性部材支持部42に斜面42cを形成してもよい。このように斜面42cを形成すると、弾性部材支持部42と段差部S(図7記載)が当接した際の衝撃が分散し、弾性部材支持部42を変形させる力が小さくなり支持脚4Aが接着面Fから剥がれにくくなる。また、当接部に垂直方向の力が発生し、機器本体が段差部Sを乗り越えやすくなる。このような支持脚の支持構造は、比較的軽量でオフィス内での配置変更が要求される画像形成装置に適用すると、特に有効である。
上述した実施形態の変形例として、例えば、図11及び図12に示すような形態が挙げられる。これらの図に示すように、本体筐体2は、側板23A,23B、棚板24及び背板25を備えている。そして、側板23A,23Bの底面に支持脚4A,4B,4Cが取り付けられている。このような構成でも、上述した実施形態と同様の作用効果を奏する。
以上、機器の一例として画像形成装置について説明したが、本発明の支持脚の支持構造は、画像形成装置以外の機器にも広く適用することができる。
支持脚4Aの剥がれにくさについての評価結果について説明する。
(実施例1)
支持脚取付部Tに支持脚4Aを接着した状態で機器設置面SL上で画像形成装置を引きずり、機器設置面SLに設けた段差部Sを画像形成装置に乗り越えさせる評価を行った。この評価の条件として、画像形成装置の重量を30kg重、弾性部材41の硬度をアスカー硬度72〜88、機器設置面SLを基準とする機器本体底面SHの高さ(H2、図13参照)を3mmとした。そして、段差部Sの高さを3mmから1mmまで0.5mm間隔で変更しながら、段差部Sごとに20回乗り越えさせた。弾性部材支持部42の材質はABS樹脂とし、弾性部材41の機器高さ方向の露出長(H1、図13参照)を1mmとした。実験結果を表1に示す。
(比較例1)
弾性部材支持部42を設けることなく、弾性部材41を直接、支持脚取付部Tに貼り付けて実験を行った(図14参照)。実験結果を表1に示す。
(実施例2)
露出面に傾斜を付けた弾性部材支持部42(図10参照)にて、実施例1と同様に段差乗り越え評価試験を実施した。実験結果を表1に示す。
Figure 2009145507
この評価結果より、弾性部材支持部42を有する支持脚の方が、段差乗り越え時の剥がれに対する余裕度があることが分かった。また、弾性部材支持部42がなくても段差部Sの高さが1mmであれば、剥がれが発生していない。すなわち、弾性部材41の露出長が短ければ、支持脚は剥がれにくい傾向にあり、また、弾性部材41の露出長が1mm以下であれば、弾性部材支持部42が不要になることが分かった。
図1は、本発明の支持脚の取付構造を備える画像形成装置を示す説明図である。 図2は、図1の基本ユニットにオプションユニットを搭載した画像形成装置を示す説明図である。 図3は、図3は基本ユニットの内部構造を示す説明図である。 図4は、支持脚の配置形態を示す説明図である。 図5は、支持脚の配置形態を示す説明図である。 図6は、機器設置面と機器本体底面との間に異物が存在する状態を示す説明図である。 図7は、支持脚が全て弾性部材で作製されている場合の支持脚の変形についての説明図である。図7(a)は段差部が支持脚に当接する前の状態を示しており、図7(b)は段差部が支持脚に当接した時の状態を示している。 図8は、支持脚の構成を示す説明図である。図8(a)は弾性部材を弾性部材支持部の凹部に嵌め込む前の形態を示しており、図8(b)は弾性部材を弾性部材支持部の凹部に嵌め込んだ後の形態を示している。 図9は、支持脚及び支持脚取付部の構成を示す説明図である。図9(a)は弾性部材支持部を支持脚取付部に嵌め込む前の形態を示しており、図9(b)は弾性部材支持部を支持脚取付部に嵌め込んだ後の形態を示している。 図10は、図9の変形例を示す説明図である。図10(a)は弾性部材支持部を支持脚取付部に嵌め込む前の形態を示しており、図10(b)は弾性部材支持部を支持脚取付部に嵌め込んだ後の形態を示している。 図11は、図1の支持脚の支持構造とは別の実施形態を示す説明図である。 図12は、図11の底面図である。図12(a)は本発明の支持脚が機器正面側の支持脚取付部に設けられた形態を示しており、図12(b)は本発明の支持脚が機器背面側の支持脚取付部に設けられた形態を示している。 図13は、実施例1の実験方法についての説明図である。 図14は、比較例1の実験方法についての説明図である。
符号の説明
1A,1B 画像形成装置
2 本体筐体
21 底部
21a 突部
21b 凹部
22 排紙部
23A,23B 側板
24 棚板
25 背板
3 イメージスキャナ
31 コンタクトガラス
32 圧板
4A,4B,4C 支持脚
41 弾性部材
42 弾性部材支持部
42a 凹部
42b 面
42c 斜面
5Y,5C,5M,5K 感光体
6 支持ローラ
7 中間転写ベルト
8 帯電ローラ
9 光書込みユニット
10 現像装置
11 一次転写ローラ
12 クリーニング装置
13 給紙カセット
14 給紙ローラ
15 二次転写ローラ
16 定着装置
17 クリーニング装置
BU 基本ユニット
OU オプションユニット
SL 機器設置面
SH 機器本体底面
TR1,TR2 三角形
D 異物
F 接着面
G1,G2 重心
H 機器設置面と機器本体底面との間隙
H1 弾性部材の機器高さ方向の露出長
H2 支持脚の機器高さ方向の露出長
L レーザービーム
P 記録媒体
T 支持脚取付部

Claims (5)

  1. 機器本体の底部に複数の支持脚が設けられ、かつ、機器本体の底部に前記複数の支持脚よりも多くの支持脚取付部が設けられている支持脚の取付構造において、
    前記支持脚は、機器設置面に接触する弾性部材と、該弾性部材を嵌め込む凹部が形成された弾性部材支持部とからなり、前記弾性部材の機器高さ方向の露出長が機器設置面と機器本体底面との間隙より短いことを特徴とする支持脚の取付構造。
  2. 請求項1に記載の支持脚の取付構造において、
    前記弾性部材支持部は、前記弾性部材より硬度の高い材料からなることを特徴とする支持脚の取付構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の支持脚の取付構造において、
    前記弾性部材支持部の露出面に斜面が形成されていることを特徴とする支持脚の取付構造。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の支持脚の取付構造を備えている画像形成装置であって、
    前記機器設置面と機器本体底面との間隙において、該弾性部材の一部が露出する重量の機器本体を有していることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の支持脚の取付構造を備えている機器であって、
    前記機器設置面と機器本体底面との間隙において、該弾性部材の一部が露出する重量の機器本体を有していることを特徴とする機器。
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