JP2002166621A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2002166621A
JP2002166621A JP2000363984A JP2000363984A JP2002166621A JP 2002166621 A JP2002166621 A JP 2002166621A JP 2000363984 A JP2000363984 A JP 2000363984A JP 2000363984 A JP2000363984 A JP 2000363984A JP 2002166621 A JP2002166621 A JP 2002166621A
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image processing
processing apparatus
elastic member
image
grounding
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Application number
JP2000363984A
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English (en)
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Susumu Taniguchi
進 谷口
Tetsuo Tomoe
哲郎 巴
Yoshihiko Kurotsu
佳彦 黒津
Yasuhiro Kami
靖寛 上
Akira Matayoshi
晃 又吉
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】樹脂材料により成形された構造部材を用いた画
像形成処理部もしくは画像読取り部を有する画像処理装
置において、設置の本体の歪を有効に防止して常に画像
形成性能及び画像読取り性能を維持することを可能にす
る。 【解決手段】画像処理装置を全体を支持する下方部分の
主要な構造部材の底面には水平面上に設置したときに接
地する接地部が設けられ、接地部から離れた位置におい
て底面の部分において撓みの発生しそうな位置に適宜、
弾性部材より若干高さの低い凸部を設けることにより撓
みを一定以下に抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンターや複写装
置やスキャナー装置など、装置の内部に画像形成処理機
能や画像読取り処理機能を有する画像処理装置におい
て、下方部分の構造部材の底面部における支持手段に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】複写装置やスキャナー装置などにおいて
は、シート状の原稿や製本された原稿を露光して画像を
読取る画像読取り部が設けられている。画像読取り部で
は上面にコンタクトガラスが設けられており、その下方
には駆動系により移動される光源装置とミラー、レン
ズ、CCDなどが配置されている。そして、コンタクト
ガラスの上面に原稿が載置され、光源装置が移動しなが
ら画像の読取りが行われる。光源装置で露光された原稿
の反射光はミラーにより反射されてレンズに入射し、C
CD上に結像されて電気信号に変換される。
【0003】このような処理を行う上で、装置を設置し
たときに画像読取り部の枠体が歪むような状態になる
と、光路にズレが生じて画像が歪んだりボケたりして原
稿の画像を適切に読取ることができなくなる。よって、
歪の生じない装置本体の構造が必要になる。
【0004】また、電子写真方式の複写装置やプリンタ
ーなどの画像形成装置においては、画像形成部で読取ら
れた画像を用紙上に形成する画像形成部が設けられてい
る。画像形成部には円筒状の感光体の周囲に隣接して帯
電装置、露光装置、現像装置、転写装置、クリーニング
装置などが配置されている。また、画像を形成する用紙
が収納された用紙収納部、画像形成部にて用紙上に転写
されたトナー画像を熱と押圧力で定着させる定着部が設
けられる。更に、用紙を用紙収納部から画像形成部に向
けて搬送し、さらに定着部に搬送して装置外に排出する
用紙搬送手段が設けられている。用紙搬送手段には用紙
を目的の方向に案内するガイド部材と用紙を挟持して搬
送する搬送ローラ対などが配置されている。
【0005】用紙上への画像形成は、画像形成装置に一
体的に設けられた画像形成部や外部のコンピュータ機器
などから送信される画像情報により露光装置からレーザ
光が帯電装置により帯電されながら回転している感光表
面に向けて発光されて静電潜像を形成する。そして、現
像装置により静電潜像に従ってトナー画像が形成され、
用紙搬送手段により画像形成部の転写部に搬送された用
紙上にトナー画像を転写し、更に定着装置を通過させて
排出される。
【0006】これらの装置についても、設置した状態に
おいて本体に歪が生じると露光装置や搬送手段に影響
し、用紙上に画像形成を行う際に感光体への露光や用紙
搬送が適切になされず、画像に不具合が発生する場合が
ある。一般的に、これらの装置は水平な面を有する台な
どの上に設置されて利用されるものである。そのため、
装置本体の底部の一部には他の部分よりも凸であり、装
置を水平面上に設置した際に接地して装置を支持する接
地部が設けられている。装置によっては、台の面に傷が
付くのを防ぐためや、作動する際の自身の振動や利用者
の接触などで装置が設置位置からズレるのを防止したり
作動時の振動による騒音を低減するなどのために、接地
部に弾性部材が取り付けられることもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は構造部材
に板金部材が使用されることが一般的であり、板厚を増
やす等により強度を得るの比較的に容易であるが、単体
では複雑な形状に成形するのが困難なために部品点数が
増加し、組立て工数が増えるなどによりコストが高くな
る要因ともなる。また、板金部材を用いるのは装置が大
型化したり重量が増加する要因にもなっている。性能や
品質に加えてコスト低減と小型軽量化は製品としての重
要な仕様である。近年、情報機器の普及により個人ユー
ザーを対象とした小型の装置の需要が増加しているが、
それらの装置においては低価格化や小型軽量化がより一
層求められるようになっている。
【0008】そこで、部品加工や組立てコスト削減、小
型軽量化の要求に対しては、装置の構造部材に樹脂材料
を用いた成形部材を使用するのが有利である。しかし、
樹脂材料の成形部材の枠体においては、成形加工時にお
ける単体でのソリや重量による撓みなどが発生しやす
く、その影響により画像形成処理や画像読取り処理の機
能を有する画像処理装置においては上記で説明したよう
な不具合の原因になっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成処理
や画像読取り処理の機能を有する画像処理装置の構造部
材において樹脂材料を用いた成形部材により構成し、装
置を水平な面を有する台などの上に設置した際に、画像
形成処理部や画像読取り処理部に歪が発生する歪により
画像処理において不具合が発生するのを防止するため
に、構造部材に一定以上の撓みが生じないような支持構
造を持つ構造部材を提供するものである。
【0010】請求項1に記載の画像処理装置は、装置の
内部に画像形成処理もしくは画像読取り処理の機能の少
なくとも一つを有し、装置の下方部分の主な構造部材が
樹脂材料で成形されており、その構造部材の底面の一部
には他部よりも凸であり、装置を水平面上に設置した際
にその水平面に接地して装置を支持する接地部が設けら
れている。更に、前記構造部材の底面には、前記接地部
から水平方向に離れた位置において、装置を水平面上に
設置した際にその水平面に近接する位置まで突出する凸
部が設けられている。そのために、構造部材の成形時に
おいてソリが生じている場合や、装置を台上に設置して
接地部で支持された時に構造部材に重量が作用して設置
部の間において撓みが発生した場合に、その凸部が水平
面に接地して構造部材を支持してそれ以上の撓みを防止
し、装置内部に設けられた画像形成部や画像読取り部に
一定以上の歪が発生するのが防止される。これにより、
画像処理において常に一定以上の品質を維持することを
可能にする。
【0011】請求項2に記載の画像処理装置において、
構造部材の底面に設けられる請求項1に記載の凸部は、
画像形成装置又は画像読取り装置を水平面上に設置した
場合における装置本体の重心位置の近傍に設けられてい
る。これにより画像形成装置及び画像読取り装置が水平
面上に設置された際に、構造部材の成形時にソリが発生
したり設置状態において荷重が作用して撓みが生じてい
ても、接地部とともに凸部が水平面に接地して支持し装
置本体に一定以上の歪みが発生するのを防止する。この
とき、凸部は装置の重心付近に設けられているため、接
地した場合には装置全体の重量がバランスよくかかりそ
れを支持するため、他の設置部に作用する力もバランス
よく低減されることにより荷重が集中することを防止す
る効果がある。
【0012】請求項3に記載の画像処理装置において、
下方部分の主要な構造部材は略矩形形状であり、その底
面の四隅近傍において水平面上に設置した際に接地する
接地部が独立に設けられており、更に請求項1に記載の
凸部は3ヵ所に独立に配置されている。そこで、装置を
水平面に設置してその水平面に垂直な方向から見た場合
に、凸部の図形中心同士を結ぶ三角形を仮想すると、装
置本体の重心位置はその三角形の内部になるような位置
関係となっている。これにより、画像処理装置が水平面
上に設置された際に、構造部材の成形時にソリが発生し
たり接地状態にて荷重が作用して撓みが生じていても、
四隅近傍の接地部とともに3ヵ所の凸部が接地して支持
して装置本体に一定以上の歪みが発生するのを防止す
る。その際に装置は凸部の3点を基準として3点支持さ
れるため、台の平面度の影響により装置に生じる歪も有
効に防止される。また、3ヵ所の凸部を結ぶ三角形の内
部に装置の重心が存在するように設けられているため、
接地した際に装置全体の重量を凸部がバランスよく受
け、四隅近傍の各接地部に作用する力をバランスよく低
減させ荷重の集中を防ぐ効果がある。
【0013】請求項4に記載の画像処理装置において
は、請求項1又は3に記載の凸部は、複数の場所に独立
に設けられた接地部の中の二つとそれぞれの図形中心に
おいて略直線上であって各々から略等距離の位置に配置
されている。構造部材は、装置の外形形状や装置本体の
重量の配分や歪が発生した場合の影響の大きさなどを考
慮して、形状の制約の受けるととともに、必要に応じて
部分的に補強している。補強部は一般的に直線上に設け
られており、補強部が互いに連結される場合もある。接
地部を補強部上に配置することで本体の重量が補強部で
支持される構造になっている。補強部は荷重を受けてい
るので撓みも発生しやすいため、前記の凸部をこの補強
部上において最も撓みが大きくなる接地部間の中間付近
に設けることで、装置を水平面上に設置した際に撓みが
発生しても凸部が水平面に接地して一定以上になること
を防止できる。略矩形形状の外形を有し四隅に接地部が
設けられる構造部材においては、補強部は各辺の接地部
を結ぶ直線上や接地部の対角線上に形成されており、本
体の荷重や接地部間の距離をなどを考慮して、必要な補
強部上にて接地部との等距離の位置に設けることで効果
的に本体の撓みを防止することが可能である。
【0014】請求項5に記載の画像処理装置では、構造
部材の底面の四隅に設けられる接地部には一定の硬度を
有する第1弾性部材が設けられており、その構造部材の
底面に設けられる請求項1乃至4に記載の凸部には、装
置を水平面上に設置した際にその水平面に近接する位置
まで突出する凸面と、前記凸面よりも先端面が突出する
ように取り付けられた前記第1弾性部材の硬度よりも低
い硬度を有する第2弾性部材が設けられている。第2弾
性部材の突出高さは、第1弾性部材の基準状態における
支持面を結ぶ仮想平面と略同一に位置するように取り付
けられる。これにより、画像形成装置及び画像読取り装
置が台上に設置された際に、構造部材の成形時にソリが
発生したり荷重が作用して撓みが生じる場合に、第2弾
性部材が撓みを弾性的に支持することで撓みを補正する
方向に力を作用させて撓みを低減させる。さらに大きな
ソリや撓みが発生した場合には第2弾性部材は凸部の高
さまで変形して凸面が台に接地してそれ以上の装置の撓
みを防止する。これにより、多大な荷重が作用しても一
定以上の撓みが発生することが確実に防止される。
【0015】請求項6に記載の画像処理装置では、構造
部材の底面の四隅に設けられる接地部には一定の硬度を
有する第1弾性部材が設けられており、その構造部材の
底面に設けられる請求項1乃至4に記載の凸部には、凸
部の変わりに第1弾性部材の硬度よりは高い硬度を有す
る第2弾性部材が取り付けられる。第2弾性部材は装置
を水平面に設置した際にその水平面に近接する位置まで
突出する高さに取り付けられている。これにより、画像
処理装置を水平面上に設置するとき、構造部材の成形時
にソリが発生したり荷重が作用して撓みが生じた場合
に、第2弾性部材が台に接地して弾性的に支持する。第
2弾性部材は第1弾性部材より高い硬度であるので変形
量は微少であり、装置の撓みを一定以下に押さえる効果
がある。また、第2弾性部材にゴム材料等を使用すれ
ば、設置台との摩擦力が高いためにズレなどを防いで安
定的に設置でき、構造部材の樹脂よりは硬度が低いので
設置台の表面に傷をつけない、装置が駆動される際の振
動や騒音を防ぐなどの効果が得られる。
【0016】請求項7によれば、請求項1乃至6の支持
機構は特に電子写真方式のプリンター及び複写装置、ま
たはフラットベッド式スキャナー装置において、有効に
作用するものである。例えば複写装置においては後部に
は画像形成ユニット及び用紙搬送手段を駆動させる駆動
手段が配置されており、中央部の下方には用紙給紙手段
が設けられ、左右の一方には用紙の搬送路が形成されて
いる。下方の構造部材の底面は後部と両側部に構造枠体
が設けられたコの字形状になっており、接地部は四隅
(コの字のそれぞれの先端部とコーナー部)に設けられ
ている。凸部は、後方に配置された接地部を結ぶ直線上
のほぼ中央付近と、左右の側部に配置された接地部を結
ぶ直線上の中央付近に配置される。後方に配置される駆
動手段は駆動機構の側板やモーターなどが配置され比較
的大きな重量を有しており、大きな撓みが発生する可能
性があるが、凸部により一定以下に抑えられる。また、
左右の側部に設けられた凸部との3ヵ所で重心が内部に
含まれる三角形が形成され安定的に支持することが可能
である。また、フラットベッド式スキャナー装置では、
設置面積の大きさに対して比較的に軽量であり構造部材
は単純な箱型であるため、四隅近傍に接地部を設けてそ
れらの対角線線上に補強してその交点において凸部を設
けることで装置本体の撓みに対して効果的に対応するこ
とが可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係わる画像形成装置及び
画像読取り装置における構造部材の形状について図を用
いて説明する。
【0018】図1は電子写真方式を用いた画像形成装置
である複写装置の概略外観図である。また、図2は図1
の複写装置の概略断面図である。複写装置1の上部には
画像読取り手段2が配置され、その下方には胴体部3に
は画像形成手段4、定着手段5、用紙搬送手段6が設け
られ、胴体部3と画像読取り部の間で形成された空間は
用紙の排出部7が形成されており、胴体部3の下方には
画像を形成する用紙が収納された用紙収納手段9が設け
られている。また、画像読取り手段2の上部には原稿搬
送装置8が置かれている。画像形成手段4には円筒状の
感光体ドラム10の周囲に隣接して帯電装置11、露光
装置12、現像装置13、転写装置(転写ローラ)1
4、クリーニング装置15などが配置されている。
【0019】画像形成装置1での画像形成は、原稿読取
り部に載置された原稿を露光してその反射光像をCCD
により電気信号に変換し、帯電装置11により帯電され
た感光体ドラム10の表面に露光装置12で静電潜像を
形成し、現像装置11でそれをトナー画像に変換する。
一方、用紙収納手段9に収納された用紙は給紙ローラ2
0により最上部の1枚が搬送路21に送られ、レジスト
ローラ22で一時停止して先端が整合された後、感光体
ドラム10と転写ローラ14のニップに搬送されて、感
光体ドラム10の表面に形成されたトナー画像が用紙に
転写される。用紙はさらに定着手段5に搬送されてトナ
ーを用紙に対して溶融圧着する。画像形成部では一定方
向に回転するドラムに対して帯電装置11からコロナ放
電により表面に均一な電荷を乗せる。露光装置12は画
像読取り手段2で読取られた画像信号もしくは外部のパ
ソコン等から送信された画像情報に応じてレーザー光を
照射して感光体ドラム10上に静電潜像を形成する。現
像装置13では、回転する現像スリーブが感光体ドラム
10に対して微少な隙間を有して配置されており磁気ブ
ラシにより静電潜像にトナーを付着させる。転写ローラ
14は先に説明したようにトナー画像を用紙上に転写さ
せる。クリーニング装置15ではブレードが感光体ドラ
ム表面に接触し残留しているトナーを回収する。
【0020】画像形成装置1の本体の構造は図3に示す
ように、下部のベース30、作像フレーム31、画像読
取り手段2が収納された光学ユニット32、補強部材3
3などの構造部材が連結して本体が構成されており、そ
れに外装カバーなどが取り付けられている。本装置にお
いてベース30と作像フレーム31はABS樹脂等を用
いた成形部材が用いられている。
【0021】作像フレーム31には画像形成手段4を位
置決め支持する機構及びその装脱着時の案内部材などが
形成されている、また、左方には転写ローラ14やレジ
ストローラ対22の片方が設けられた搬送ユニット24
を開閉可能に支持するように支点部とフックの係合部が
形成されている。また、上部には定着手段5が着脱可能
に取りつけられ、右方には露光手段12と冷却ファン1
6が取り付けられている。後方においては画像形成手段
4、定着手段5、用紙搬送手段6などを回転駆動させる
モータや駆動機構が側板部材に装着された駆動部(図示
せず)が取り付けられている。また、上面部には光学ユ
ニット32が載置されネジなどの係合部材で固定され
る。
【0022】図4にベース30の外形の概略図を示す。
ベース30はコの字型に構成された構造枠体30cの上
面を覆うように面30dが形成されている形状をしてい
おり、上記の駆動部や作像フレーム31がネジなどの係
合部材で固定される。また、給紙ローラ20が回転可能
に装着されるとともに、用紙収納部手段6を前方に引き
出し可能に支持するガイドが形成されている。ベース3
0の底面には四隅近傍に弾性部材30aが接着剤などで
取り付けられている。弾性部材30aにはクロロプレー
ン(CR)ゴムで成形された部材が一般的に用いられ
る。弾性部材30aの先端の平面は同一平面に位置する
ようになっている。装置を水平面を持つ台上などに設置
したさいには、四隅近傍の弾性部材30aが台に接地し
て荷重をささえる。
【0023】次に、図5(a)は画像読取り装置40の
概略外観図であり、図5(b)はその概略断面図であ
る。画像読取り装置上40の上方が開放された箱型の構
造部材であるベース41の上方の開放面にはコンタクト
ガラス42が載置され、それに対向するように開閉可能
に原稿押さえ手段47が設けられ、その下方の内部空間
には光源43、ミラーユニット44、レンズユニット4
5、CCD46が配置されている。光源43は構造部材
に設けられたガイド部材(図示せず)により案内され左
右方向に移動可能になっており、装置後方に設けられた
駆動機構(図示せず)により移動されコンタクトガラス
42上に載置された原稿を走査する。原稿からの反射さ
れる光は光源43に設けられたミラーとミラーユニット
44で折り返されレンズユニット45に入射されてCC
D46上に結像され、電気信号に変換されて出力され
る。ベース41はABSなどの樹脂材料で成形された部
材が用いられる。ベース41の底面の四隅近傍にはCR
ゴム等を成形した弾性部材41aが設けられており、台
上に設置する際には弾性部材41aが台に接地して装置
を支持する。
【0024】以下において、上記の画像形成装置1及び
画像読取り装置40における本発明の実施例について説
明する。ベース30及び40は比較的に低い高さの平面
的広がりを持つ矩形形状であるため、成形する際に端部
に対して央部の側において凹面状に反ったり、逆に凸面
状に反る現象が発生しやすい。ベース30及び40にお
ける部材単体での反りは、装置に組立てられた際に作像
フレーム31や光源の案内部材などの他部材と連結され
ることにより補正されたり、装置を設置した際に上部の
重量により補正されることにより直接に装置本体の歪と
なり画像形成性能に影響を与える訳ではない。しかし、
上部の重量の影響で四隅の弾性部材30a及び41aか
ら距離の離れたベース30及び41の底面が撓んで装置
本体に歪を発生させる可能性もある。ベース30及び4
0の底面に設ける本発明に係わる凸部は、部材の成形時
の反りや組立て時の歪や装置の重量などにより設置時に
装置に発生する歪を一定以下に抑えるものである。
【0025】図6(a)は画像形成装置1の上方から見
た本発明の特徴を説明するための概略説明図である。ベ
ース30の底面の四隅近傍には設置時に装置を支持する
ための弾性部材30aが設けられている。弾性部材30
はCRゴムを10mm程度の厚みを持つ円板状に成形し
たもので接着剤もしくはネジなどで取り付けられてい
る。更に、ベース30の底面において図に示す3ヵ所に
凸部30bが形成されている。凸部30bの位置は、ベ
ース30のコの字状の構造枠体30c部分であり、装置
後方の(図の上方)両隅近傍に配置された弾性部材30
aの中心を結ぶ線上の中央近傍に設けられており、その
他の2ヵ所は装置の左右側部で両端近傍に設けられた弾
性部材の図形中心(円の場合は円の中心)を結ぶ線上の
中間付近に設けられている。凸部30bはベース30の
底面において他の部分より突出する凸形状であり、ベー
ス面の一部を凸形状にする、リブを形成する、別の部材
を取り付けるなどの方法により形成する。凸部は一般的
に円形状や矩形形状にするのが強度等から望ましい。
【0026】次に凸部の高さの設定とその作用について
説明する。図7(a)は凸部30bの第1の実施例であ
り、弾性部材30aとの高さの関係を説明する説明図で
ある。装置を台などに設置する際の弾性部材30aの接
地面50は外力が作用しない状態において共通の仮想平
面52上に位置するように取り付けられている。それに
対して、凸部の凸面53は仮想平面52よりも寸法hだ
け低く設定されている。ここで、寸法hは各装置におい
てベース30が部材の反りや重量などにより凸部30b
の凸面53が設置する状態まで撓んだ場合にも、補償さ
れる画像形成性能が維持される限界値に近い値に設定さ
れる。逆に言えば、装置本体が大きく撓もうとしたとき
に、凸面53が台に接地して支持してそれ以上の撓みを
抑えることになる。寸法hが大きすぎると撓みを抑える
効果が得られない。また、寸法hを必要以上に小さくし
た場合には、画像形成能力に影響しない程度の小さな撓
みでも凸部が接地することになる。凸面53は樹脂であ
るため弾性部材30aよりは硬度が高く摩擦係数が低い
ため、台の表面に傷をつけたり振動が伝わり騒音が発生
したり、台の上で装置が滑りやすくなるなどの不具合が
生じる可能性がある。また、凸部が弾性部材30bより
も先に接地して弾性部材30bが浮いた状態になり装置
が不安定になったり、逆に凸部30bが逆に撓んで不具
合が発生する可能性もある。また、画像形成装置1は四
隅で荷重を保持することを想定して効率よく補強されて
いるため、凸部30bに大きな荷重が作用するのは望ま
しくない。これらのことを考慮すると、凸部30bの寸
法hは最悪の状況が生じた場合に接地するように設定し
て安全策としてもうけるのが望ましい。
【0027】一般にhは0.5〜1mm程度の寸法に設
定され、図2に示す複写装置1においては、後方の量隅
部の接地部間距離が約400mmであり、その中央付近
においてはベース30に円形状にボスを形成した凸部
は、各接地部の弾性部材に荷重が作用しない状態での先
端面を結ぶ仮想平面に対して0.5mm引っ込んだ位置
に設定されている。
【0028】図7(b)には凸部30bの第2の実施例
を示す。凸部30bは円形状にリブ54が形成されてい
る。リブ54の先端は図7(a)の凸面53と同じよう
に仮想平面52から寸法hの位置に設定される。ここ
で、リブ54の内側にはゴム材料などで成形された第2
の弾性部材55を設ける。第2弾性部材55の先端はリ
ブ54の先端よりも突出した仮想平面52までの間で適
宜な位置に設定される。また、その硬度は弾性部材30
aの硬度以下の適当な値に設定される。このようにすれ
ば弾性部材が増える分のコストは上昇するが、ベース3
0に撓みが生じた場合に凸部30bの第2弾性部材55
が接地して弾性的に支持することにより撓みを抑える方
向に力が作用して撓みを抑制する。また、第2弾性部材
55は弾性部材30bよりも低い硬度を有し、先端が低
い位置に設定されているため凸部30bに過大な力や逆
方向の歪が生じることは防止される。また、第2弾性部
材55がリブ54の先端位置まで変形した場合は、リブ
54の先端が接地してそれ以上の撓みを防止するので装
置本体の歪は画像不良などが発生しない一定以下に抑え
られる。
【0029】図7(c)には凸部30bの第3の実施例
を示す。凸部30bにはゴム材料などで成形された弾性
部材56が設けられ、その先端は図7(a)の凸面53
とほぼ同じ高さに設定されており、弾性部材30aより
も高い硬度を有している。撓みにより凸部30bの弾性
部材56が接地した際に、硬度が高いためにそれ以上の
撓みは微少に抑えられる。また、ベース30に用いられ
る材質よりは硬度が低く摩擦係数が大きいために、台に
傷をつけたり滑りやすくなったり、装置の振動が伝わっ
たりするのを防ぐ効果もある。尚、弾性部材56の若干
の変形を考慮して硬度に応じて寸法hを若干小さめに設
定しておくのが望ましい。
【0030】図2の複写装置1においては、接地部に取
り付けられた第1弾性部材は、硬度85°のCRゴムで
ある。実施例2のような凸部を設ける際には、第2弾性
部材としては硬度70°程度の材質が好ましい。凸面の
高さは実施例1を実施する場合と同程度に設定し、第2
弾性部材の高さは第1弾性部材と同程度に設定するのが
望ましい。また、実施例3のような凸部を設ける場合
は、第2弾性部材としては硬度95°程度の材質を用い
ることが望ましい。また、第2弾性部材の先端面の高さ
hは、実施例1の場合の凸部高さに対して90%程度に
設定するのが望ましい。ここでの弾性部材の硬さとして
の数値はJIS−Aによるゴム硬度である。これらの硬
度の材料はCRゴムのみならず、別種のゴム材料の中か
らも容易に見出しえる一般的な材料である。
【0031】再度、図6(a)において凸部30bの位
置について説明する。先に説明したように画像形成装置
1では凸部は3ヵ所に設けられており、その中心を結ん
だ仮想三角形57を想定すると、水平に設置した時の装
置の重心1cはその中に存在するような位置関係になっ
ている。これにより、撓みにより3ヵ所の凸部が接地す
ると重心が三角形の内部にくる3点支持となり装置が安
定する。また、画像形成装置1のベース30は用紙収納
手段6があるためにコの字状の構造枠で支持いるために
図のような配置にあんっているがこれに限定されるもの
ではない。また、弾性部材30bの間の距離が長なった
り大きな重量がかかって撓みが発生しやすい部分、例え
ば駆動部が配置された装置後方(図6(a)の上方)の
1ヵ所に設けることも考えられる。凸部の配置場所や個
数は、装置に応じて適宜設定することが可能である。
【0032】図6(b)には、図5に示す画像読取り装
置40の上面から見た、凸部41bの配置を示してい
る。ベース41の底面は平面状に形成されており任意の
位置に配置可能であるため、四隅の弾性部材41aを結
ぶ対角線の交点付近に1ヶ所設ければ弾性部材間の距離
が大きな部分での撓みに有効に対応できる。また、重心
40cはやや装置後方(図面上方)に位置しているが近
傍付近であるので、凸部41bが接地した場合に装置全
体をほぼ均等にバランスよく支持するため、弾性部材4
1aに作用する力も均等に低減して傾きなどを発生させ
ない効果がある。凸部41bの形状が、画像形成装置1
で説明した実施例1乃至3のどれもが利用可能であり、
先に実施例で説明したのと同様の効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】このように本発明によれば、画像形成装
置や画像読み取り装置において構造部材に樹脂材料の成
形品を用いて本体を軽量化した際に、成形時の反りや強
度の低下により生じる構造部材の撓みによる装置本体の
歪を簡単で安価な方法により一定以下に抑えて、画像形
成性能や画像読取り性能を良好な範囲に維持することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が用いられる画像形成装置の外観を示す
斜視図である。
【図2】図1に示す画像形成装置の概略断面図である。
【図3】図1に示す画像形成装置の構成図である。
【図4】図1に示す画像形成装置のベース部材の外形形
状を示す概略図である。
【図5】(a)本発明を用いる画像形成装置の外観を示
す斜視図である。(b)図5(a)に示す画像読取り装
置の概略断面図。
【図6】(a)図1に示す画像形成装置のベース底面に
設ける凸部の配置を説明するための説明図である。
(b)図5に示す画像読取り装置のベース底面に設ける
凸部の配置を説明するための説明図である。
【図7】本発明に関する凸部の実施例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 画像形成装置 30 ベース 30a 弾性部材 30c 装置重心 31b 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上 靖寛 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 又吉 晃 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP04 AQ06 BB17 DE05 DF03 DF12 DF22 2H071 AA26 AA57 DA05 EA04 5C062 AA02 AA05 AD06 BA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体の下方部分の主要な構造部材が樹
    脂材料で成形され、装置の内部には画像形成処理または
    画像読取り処理の少なくとも一方の機能を有する処理部
    が配置された画像処理装置において、 前記構造部材の底面の一部には他部より凸であり、装置
    を水平面上に設置したときにその水平面に接地して装置
    を支持する複数の接地部が設けられており、 更に前記構造部材の底面には、前記接地部から水平方向
    に離れた位置において、装置を水平面上に設置した際に
    その水平面に近接する位置まで突出する凸部が設けられ
    ていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記凸部は、装置を水平面上に設置したと
    きにその水平面に対して垂直方向から見た場合に装置本
    体の重心位置の近傍に設けられていることを特徴とする
    請求項1の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記画像処理装置における下方部分の主要
    な前記構造部材は略矩形形状であり、その底面の四隅近
    傍において水平面上に設置した際に接地する接地部が独
    立に設けられており、前記凸部は3ヵ所に独立に配置さ
    れ、 装置を水平面上に設置してその水平面に対して垂直方向
    から見た場合に、前記各凸部の図形中心を結ぶと装置の
    重心を内部に含む三角形を形成するように配置されてい
    ることを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  4. 【請求項4】前記各凸部は、独立に設けられた前記接地
    部の中の二つとそれぞれの図形中心において略直線上で
    あって各々から略等距離の位置に配置されていることを
    特徴とする請求項1又は3の画像処理装置。
  5. 【請求項5】前記画像処理装置の下方部分の主要な前記
    構造部材は略矩形形状であり、その底面の四隅近傍にお
    いて水平面上に設置した際に接地する接地部に一定の硬
    度を有する第1弾性部材が取り付けられており、 前記構造部材の底面に設けられる前記凸部には、装置を
    水平面上に設置した際にその水平面に近接する位置まで
    突出する凸面と、前記凸面よりも先端面が突出するよう
    に取り付けられた前記第1弾性部材の硬度よりも低い硬
    度を有する第2弾性部材が設けられていることを特徴と
    する請求項3乃至4の画像処理装置。
  6. 【請求項6】前記画像処理装置の下方部分の主要な前記
    構造部材は略矩形形状であり、その底面の四隅近傍にお
    いて水平面上に設置した際に接地する接地部に一定の硬
    度を有する第1弾性部材が取り付けられており、 前記構造部材の底面の前記凸部が設けられる位置におい
    て、前記第1弾性部材のより高い硬度を有し、装置を水
    平面上に設置した際にその水平面に近接する位置まで先
    端面が突出するように取り付けられた第2弾性部材が設
    けられたことを特徴とする請求項3乃至4の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】前記画像処理装置は、電子写真方式のプリ
    ンター又は複写装置、及びフラットベッド式スキャナー
    装置のいづれかであることを特徴とする請求項1乃至6
    の画像処理装置。
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