JP2009138488A - 電動ブラインドの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】操作スイッチの操作に基づいて、モータを動作させて電動ブラインドのスラットを昇降及び角度調節するとともに、電動ブラインドのモータの動作回数をカウントして保持するカウント手段を備えた制御部と、操作スイッチに設けられ、スラットの昇降高さと回動角度を表示する表示装置とを備えた電動ブラインドの制御装置において、操作スイッチ1aには、動作回数表示モードでモータの動作回数をカウント手段から読み出して表示装置2,3で表示する動作回数表示手段13を備えた。
【選択図】図2
Description
特許文献2には、表示操作スイッチの表示部に、送信器から出力された信号の出力回数を表示する表示部を備え、その出力回数を保守管理に利用可能とした電動シャッターの送信機が開示されている。
特許文献2に記載された表示操作スイッチにおいても、送信器から出力された信号の出力回数を表示するための専用の表示部を備えているので、表示操作スイッチのコストが上昇するという問題点がある。
請求項7では、前記動作回数表示手段は、前記動作回数表示モードで規定の動作回数を超えた電動ブラインドのアドレスを前記昇降LED及びチルトLEDで表示する。
以下、この発明を具体化した第一の実施の形態を図面に従って説明する。図1は電動横型ブラインドのゾーンスイッチ(操作スイッチ)1aの操作面を示す。ゾーンスイッチ1aは、壁面等に設置され、あらかじめ設定された複数の電動横型ブラインド、あるいは単独の電動横型ブラインドを操作可能である。
まず、通常操作モードでの動作について説明する。図6に示すように、いずれかのボタンの押圧操作を待つ状態からUPボタン4が押圧されると(ステップ1,2)、マイコン13は内蔵するタイマーで0.5秒間のカウントアップ動作を行う(ステップ3,4)。
ステップ5でUPボタン4が押圧され続けていると、ステップ7へ移行して昇降LED2を上方へ連続して点灯させる連続上昇モードへ移行し、UPボタン4が押圧されなくなるまで点灯させる昇降LED2を1マスずつ上昇させる(ステップ7,8)。そして、UPボタン4が押圧されなくなると、昇降LED2の上昇動作を停止させ(ステップ10)、ステップ14に移行する。
また、STOPボタン8が5秒以上押圧されると、昇降動作のためにモータを作動させた回数を昇降LED2及びチルトLED3に表示する動作回数表示モードに移行する(ステップ56)。
次いで、STOPボタン8が押されると、マイコン13はタイマーのカウント動作を開始し(ステップ65,66)、STOPボタン8が5秒以上押圧され続けると、通常モードに復帰して(ステップ69)、ステップ1に復帰する。また、5秒経過する前にSTOPボタン8の押圧が解除されると、ステップ64に復帰する。
(1)動作回数表示モードでは、昇降LED2とチルトLED3で、電動ブラインドのモータの動作回数、詳しくはスラットの昇降動作を行うための動作回数を表示することができる。従って、その動作回数を確認することにより、電動ブラインドの保守管理を容易に行なうことができる。
(2)スラットの昇降高さを示す昇降LED2と、スラットの角度を示すチルトLED3を利用して、各電動ブラインドのモータの動作回数を表示することができる。従って、動作回数を表示するための表示装置を設ける必要がないので、ゾーンスイッチ1aの小型化を図り、かつコストを低減することができる。
(3)1つのゾーンスイッチ1aで複数の電動ブラインドのモータの動作回数を表示することができるので、多数の電動ブラインドのモータの動作回数を容易に確認することができる。
(4)STOPボタン8の5秒以上の押圧操作により、通常モードと動作回数表示モードとを容易に切り替えることができる。
(5)15段の昇降LED2により59種類のアドレスを表示することができる。
(6)15段のチルトLED3により、500回刻みで7000回までと、7000回超の15通りの動作回数を表示することができる。
(第二の実施の形態)
図13は、第二の実施の形態のゾーンスイッチ1bを示す。このゾーンスイッチ1bは、パソコン等の中央処理装置で多数のパソコンを一括して制御する制御システムに対応したものであり、操作面には前記第一の実施の形態のゾーンスイッチ1aの構成にLOCALボタン11と表示LED12を追加した構成である。第一の実施の形態と同一構成部分は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
次いで、STOPボタン8が押されると、マイコン13はタイマーのカウント動作を開始し(ステップ110,111)、STOPボタン8が5秒以上押圧され続けると、表示LED12を消灯若しくは点灯して通常モードに復帰して(ステップ114,115)、ステップ1に復帰する。また、5秒経過する前にSTOPボタン8の押圧が解除されると、ステップ109に復帰する。
(1)ローカル制御か共有制御かを点灯と消灯で表示するための表示LED12を点滅動作させて、動作回数表示モードを表示することができる。
(2)昇降LED2の点灯動作と点滅動作の組み合わせを選択することにより、1〜599のアドレスを表示することができる。従って、前記第一の実施の形態に比して、多数のアドレスを表示することができる。
(3)チルトLED3の点灯動作と点滅動作の組み合わせを選択することにより、0〜59900回までの動作回数を100回刻みで表示することができる。従って、前記第一の実施の形態に比して、広範囲の動作回数を表示することができる。
(第三の実施の形態)
図19〜図22は、第三の実施の形態を示す。この実施の形態のゾーンスイッチは、マイコンに設定されるプログラムを除いて第一の実施の形態のゾーンスイッチ1aと同様な構成であり、同一符号を付して説明する。
次に、上記のようなゾーンスイッチを備えた電動ブラインドの動作を説明する。
次いで、最大アドレスまで動作回数データを受信したか否かを判定し(ステップ129)、最大アドレスに至っていない場合には前回確認したアドレスに1を加算したアドレスのブラインドに対し動作回数データの送信を要求する(ステップ130)。
そして、ステップ129〜135の動作を最大アドレスまで繰り返し、最大アドレスのブラインドの動作回数を受信して記憶素子19に書き込んだ後は、ステップ129からステップ136に移行する。
(1)自動表示モードでは、動作回数があらかじめ設定された規定回数より多いブラインドを自動的に検出し、昇降LED2とチルトLED3で当該ブラインドのアドレスを表示することができる。従って、通常モードから動作回数表示モードに切り替えることなく、動作回数が規定回数を超えたブラインドのアドレスを自動的に表示することができる。
(2)スラットの昇降高さを示す昇降LED2と、スラットの角度を示すチルトLED3を利用して、動作回数が規定回数を超えた電動ブラインドのアドレスを表示することができる。従って、アドレスを表示するための表示装置を設ける必要がないので、ゾーンスイッチの小型化を図り、かつコストを低減することができる。
(3)STOPボタン8の長押しに続くマニュアル表示モードでは、動作回数があらかじめ設定された規定回数より多いブラインドを検出し、同様に昇降LED2とチルトLED3で当該ブラインドのアドレスを表示することができる。
(4)マニュアル表示モードで、動作回数が規定回数を超えるブラインドが存在しない場合には、昇降LED及びチルトLED3の最上段を点滅させて、その事実を表示することができる。
・動作回数表示モードに切り替える切り替え手段は、STOPボタン以外のボタンに設定することもできる。
Claims (10)
- 操作スイッチと、
前記操作スイッチの操作に基づいて、モータを動作させて電動ブラインドのスラットを昇降及び角度調節するとともに、前記電動ブラインドのモータの動作回数をカウントして保持するカウント手段を備えた制御部と、
前記操作スイッチに設けられ、スラットの昇降高さと回動角度を表示する表示装置と
を備えた電動ブラインドの制御装置において、
前記操作スイッチには、動作回数表示モードで前記モータの動作回数を前記カウント手段から読み出して前記表示装置で表示する動作回数表示手段を備えたことを特徴とする電動ブラインドの制御装置。 - 前記表示装置は、通常モード時に、スラットの昇降高さを表示する昇降LEDと、スラットの角度を表示するチルトLEDで構成し、前記昇降LEDとチルトLEDはそれぞれ複数段のLED素子を列状に配設して構成したことを特徴とする請求項1記載の電動ブラインドの制御装置。
- 前記操作スイッチには、前記通常モードと動作回数表示モードとを切り替える切り替え手段を設け、前記動作回数表示手段は、動作回数表示モード時に、前記昇降LEDで電動ブラインドのアドレスを表示し、前記チルトLEDで当該アドレスの電動ブラインドのモータの動作回数を表示することを特徴とする請求項2記載の電動ブラインドの制御装置。
- 前記動作回数表示手段は、前記昇降LEDの1段目から9段目の点灯動作を選択してアドレスの1の位を表示するとともに11段目以降の点灯動作を選択して10の位を表示し、前記チルトLEDの各段の点灯動作を選択して動作回数を一定数刻みで表示することを特徴とする請求項3記載の電動ブラインドの制御装置。
- 前記動作回数表示手段は、前記昇降LEDの1段目から10段目の点灯動作を選択してアドレスの1の位を表示するとともに1段目から10段目の点滅動作を選択してアドレスの10の位を表示し、かつ昇降LEDの11段目以降の点灯動作を選択してアドレスの100の位を表示し、前記チルトLEDの1段目から10段目の点灯動作を選択して0回から900回までの動作回数を100回刻みで表示するとともに2段目から10段目の点滅動作を選択して1000回から9000回までの動作回数を1000回刻みで表示し、前記チルトLEDの11段目以降の点灯動作を選択して動作回数を10000回刻みで表示することを特徴とする請求項3記載の電動ブラインドの制御装置。
- 前記動作回数表示手段は、前記動作回数表示モードの設定に基づいて、表示LEDを点滅させて動作回数表示モードを表示することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の電動ブラインドの制御装置。
- 前記動作回数表示手段は、前記動作回数表示モードで規定の動作回数を超えた電動ブラインドのアドレスを前記昇降LED及びチルトLEDで表示することを特徴とする請求項2記載の電動ブラインドの制御装置。
- 前記動作回数表示手段は、複数の電動ブラインドのカウント手段から一定時間毎に各電動ブラインドの動作回数を読み出してあらかじめ設定された規定の動作回数と比較し、規定の動作回数を超えた電動ブラインドのアドレスを前記昇降LED及びチルトLEDで表示することを特徴とする請求項7記載の電動ブラインドの制御装置。
- 前記動作回数表示手段は、前記チルトLEDの1段目から9段目の点灯動作を選択してアドレスの1の位を表示し、前記昇降LEDの1段目から9段目の点灯動作を選択してアドレスの10の位を表示し、かつ昇降LEDの11段目以降の点灯動作を選択してアドレスの100の位を表示することを特徴とする請求項7又は8記載の電動ブラインドの制御装置。
- 前記動作回数表示手段は、前記チルトLED及び前記昇降LEDの最上段を点滅させて、表示するアドレスが存在しないことを表示することを特徴とする請求項9記載の電動ブラインドの制御装置。
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- 2007-12-10 JP JP2007318350A patent/JP2009138488A/ja active Pending
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