JP2000096956A - 電動ブラインドの制御装置 - Google Patents
電動ブラインドの制御装置Info
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- JP2000096956A JP2000096956A JP10284759A JP28475998A JP2000096956A JP 2000096956 A JP2000096956 A JP 2000096956A JP 10284759 A JP10284759 A JP 10284759A JP 28475998 A JP28475998 A JP 28475998A JP 2000096956 A JP2000096956 A JP 2000096956A
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- control
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムの基本機能と付加機能とを分離して
制御することにより、快適に、確実に、容易に且つ安価
な電動ブラインドの制御装置を提供することである。 【解決手段】 太陽位置の計算(方位、高度データ
等)、ブラインド高さ位置制御及びスラット角度制御、
並びに停電時制御の基本制御は、各メインコントローラ
ユニットD毎に行なわれる、即ち各階を1グループ(単
位グループ)として、各階毎に行なわれる。メインコン
トローラユニットにおいて、太陽位置及びスラット角度
等の基本制御の計算を、予め定めた所定間隔(例えば、
1分毎)で常時行うことにより、メインコントローラユ
ニットの計算量を少なくすることができ、メインコント
ローラユニットとして小能力、小型、安価なパソコン等
を用いることができる。
制御することにより、快適に、確実に、容易に且つ安価
な電動ブラインドの制御装置を提供することである。 【解決手段】 太陽位置の計算(方位、高度データ
等)、ブラインド高さ位置制御及びスラット角度制御、
並びに停電時制御の基本制御は、各メインコントローラ
ユニットD毎に行なわれる、即ち各階を1グループ(単
位グループ)として、各階毎に行なわれる。メインコン
トローラユニットにおいて、太陽位置及びスラット角度
等の基本制御の計算を、予め定めた所定間隔(例えば、
1分毎)で常時行うことにより、メインコントローラユ
ニットの計算量を少なくすることができ、メインコント
ローラユニットとして小能力、小型、安価なパソコン等
を用いることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降動作及びスラ
ット角度調整動作を電動モータを用いて行ない、自動的
に昇降制御及びスラット角度制御を行なうものであっ
て、複数のブラインドを制御する電動ブラインドの制御
装置に関する。
ット角度調整動作を電動モータを用いて行ない、自動的
に昇降制御及びスラット角度制御を行なうものであっ
て、複数のブラインドを制御する電動ブラインドの制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動モータ(以下、単にモータと
いう)により、ブラインドを昇降させて開閉するととも
に、スラット角度を調節することのできる電動ブライン
ドが用いられている。一般に電動ブラインドにおいて
は、スラットを昇降させる昇降駆動機構と、スラットを
回転させてスラット角度を調節するチルター機構と、こ
れらを駆動するモータと、上記の各機構を制御する制御
機構とを備えている。電動ブラインドとしては、複数の
電動ブラインドを、中央監視室のメインコンピュータに
より集中制御するもの、或いは電動ブラインドを自動で
制御するもの等がある。また、従来の電動ブラインドと
しては、太陽の方位及び高度データを常時計算し、その
計算結果に基づいて、スラット角度を適正な値に調整す
るものが知られている。
いう)により、ブラインドを昇降させて開閉するととも
に、スラット角度を調節することのできる電動ブライン
ドが用いられている。一般に電動ブラインドにおいて
は、スラットを昇降させる昇降駆動機構と、スラットを
回転させてスラット角度を調節するチルター機構と、こ
れらを駆動するモータと、上記の各機構を制御する制御
機構とを備えている。電動ブラインドとしては、複数の
電動ブラインドを、中央監視室のメインコンピュータに
より集中制御するもの、或いは電動ブラインドを自動で
制御するもの等がある。また、従来の電動ブラインドと
しては、太陽の方位及び高度データを常時計算し、その
計算結果に基づいて、スラット角度を適正な値に調整す
るものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電動ブラインドにおいては、複数の電動ブラインド
を集中制御する場合、メインコンピュータに異常が発生
したり、停電した時に、メインコンピュータが機能を果
たせず、全部の電動ブラインドが自動制御できないこと
になって、動作しなくなるという問題があった。また、
太陽の方位及び高度データを常時計算した計算結果に基
づいて制御する場合、計算量が多く、時間がかかり、計
算機を酷使する可能性か有るという問題があった。
来の電動ブラインドにおいては、複数の電動ブラインド
を集中制御する場合、メインコンピュータに異常が発生
したり、停電した時に、メインコンピュータが機能を果
たせず、全部の電動ブラインドが自動制御できないこと
になって、動作しなくなるという問題があった。また、
太陽の方位及び高度データを常時計算した計算結果に基
づいて制御する場合、計算量が多く、時間がかかり、計
算機を酷使する可能性か有るという問題があった。
【0004】また、複数の電動ブラインドが設置されて
いる場合には、1台毎に操作しなくてはならず、多大な
操作時間を必要とし、災害などの緊急時には操作が面倒
であるという問題があった。さらに、停電対策としてバ
ックアップ電源を用いることが知られているが、バック
アップ電源は高価であるとともに、複数の電動ブライン
ド全てをバックアップするためには大容量のバックアッ
プ電源が必要であるためにコスト上昇が避けられないと
いう問題があった。
いる場合には、1台毎に操作しなくてはならず、多大な
操作時間を必要とし、災害などの緊急時には操作が面倒
であるという問題があった。さらに、停電対策としてバ
ックアップ電源を用いることが知られているが、バック
アップ電源は高価であるとともに、複数の電動ブライン
ド全てをバックアップするためには大容量のバックアッ
プ電源が必要であるためにコスト上昇が避けられないと
いう問題があった。
【0005】本発明の目的は、システムの基本機能と付
加機能とを分離して制御することにより、快適に、確実
に、容易に且つ安価な電動ブラインドの制御装置を提供
することである。
加機能とを分離して制御することにより、快適に、確実
に、容易に且つ安価な電動ブラインドの制御装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電動ブラインドの制御装置は、請求項1にお
いて、複数の電動ブラインドの制御装置であって、個々
の電動ブラインドに接続されてその昇降動作及びスラッ
ト角度の調整を行う端末制御器と、1基または2基以上
の電動ブラインドを単位グループとし、該単位グループ
毎に設けられ、単位グループ内の端末制御器が接続され
たメインコントローラユニットと、複数のメインコント
ローラユニットが接続されたメインコンピュータとを備
え、太陽位置計算をメインコントローラユニットで常時
行うとともに、その計算結果に対応したスラット角度制
御等の基本制御を各メインコントローラユニットで行
い、全体の管理や追加制御等をメインコンピュータで行
うことにより、メインコントローラユニットで太陽位置
及びスラット角度等の計算を、予め定めた所定間隔で常
時行うことにより、計算量を少なくすることができ、メ
インコントローラユニットとして小能力、小型、安価な
コンピュータ(パソコン等)を用いることができる。ま
た、請求項2において、複数の電動ブラインドの制御装
置であって、個々の電動ブラインドに接続されてその昇
降動作及びスラット角度の調整を行う端末制御器と、1
基または2基以上の電動ブラインドを単位グループと
し、該単位グループ毎に設けられ、単位グループ内の端
末制御器が接続されたメインコントローラユニットと、
複数のメインコントローラユニットが接続されたメイン
コンピュータとを備え、メインコントローラユニットに
おいて、日の入り時刻から翌日の日の出時刻までに翌日
の時刻毎の太陽位置計算を行うとともに、算出された時
刻毎の太陽位置に対応するスラット角度等を演算して記
憶し、この記憶データにより翌日のブラインド制御を行
うことにより、ブラインドコントローラへの指示送信時
には太陽位置等を計算する必要がなく、夜間等のメイン
コントローラユニットに余裕のある時間に、事前に計算
を行って、翌日の太陽位置データ、ブラインドの動作位
置データを記憶し、そのデータに基づいて翌日のブライ
ンド制御を行うから、メインコントローラユニットの演
算能力への負担を軽減することができる。
に本発明の電動ブラインドの制御装置は、請求項1にお
いて、複数の電動ブラインドの制御装置であって、個々
の電動ブラインドに接続されてその昇降動作及びスラッ
ト角度の調整を行う端末制御器と、1基または2基以上
の電動ブラインドを単位グループとし、該単位グループ
毎に設けられ、単位グループ内の端末制御器が接続され
たメインコントローラユニットと、複数のメインコント
ローラユニットが接続されたメインコンピュータとを備
え、太陽位置計算をメインコントローラユニットで常時
行うとともに、その計算結果に対応したスラット角度制
御等の基本制御を各メインコントローラユニットで行
い、全体の管理や追加制御等をメインコンピュータで行
うことにより、メインコントローラユニットで太陽位置
及びスラット角度等の計算を、予め定めた所定間隔で常
時行うことにより、計算量を少なくすることができ、メ
インコントローラユニットとして小能力、小型、安価な
コンピュータ(パソコン等)を用いることができる。ま
た、請求項2において、複数の電動ブラインドの制御装
置であって、個々の電動ブラインドに接続されてその昇
降動作及びスラット角度の調整を行う端末制御器と、1
基または2基以上の電動ブラインドを単位グループと
し、該単位グループ毎に設けられ、単位グループ内の端
末制御器が接続されたメインコントローラユニットと、
複数のメインコントローラユニットが接続されたメイン
コンピュータとを備え、メインコントローラユニットに
おいて、日の入り時刻から翌日の日の出時刻までに翌日
の時刻毎の太陽位置計算を行うとともに、算出された時
刻毎の太陽位置に対応するスラット角度等を演算して記
憶し、この記憶データにより翌日のブラインド制御を行
うことにより、ブラインドコントローラへの指示送信時
には太陽位置等を計算する必要がなく、夜間等のメイン
コントローラユニットに余裕のある時間に、事前に計算
を行って、翌日の太陽位置データ、ブラインドの動作位
置データを記憶し、そのデータに基づいて翌日のブライ
ンド制御を行うから、メインコントローラユニットの演
算能力への負担を軽減することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図を参照して実施例を説明する。
図2及び図3において、本発明を適用する電動ブライン
ドの概略構成を説明すると、多数のスラット1が、ヘッ
ドボックス2とボトムレール3の間に、昇降テープ9及
びラダーコード10で連結されている。ヘッドボックス
2内に昇降用駆動モータ4と、ギアボックス5と、プー
リー6と、傾斜調節用駆動モータ7と、チルタードラム
8とが結合されて配設され、昇降用駆動モータ4及び傾
斜調節用駆動モータ7に端末制御器11が連結され、該
端末制御器11にブラインドの高さ検出センサと障害物
の有無を検出する障害物センサ及びスラット角度センサ
が接続されている。
図2及び図3において、本発明を適用する電動ブライン
ドの概略構成を説明すると、多数のスラット1が、ヘッ
ドボックス2とボトムレール3の間に、昇降テープ9及
びラダーコード10で連結されている。ヘッドボックス
2内に昇降用駆動モータ4と、ギアボックス5と、プー
リー6と、傾斜調節用駆動モータ7と、チルタードラム
8とが結合されて配設され、昇降用駆動モータ4及び傾
斜調節用駆動モータ7に端末制御器11が連結され、該
端末制御器11にブラインドの高さ検出センサと障害物
の有無を検出する障害物センサ及びスラット角度センサ
が接続されている。
【0008】昇降テープ9は、プーリー6の回転で巻き
込まれる、或いは巻き戻されてスラット1及びボトムレ
ール3を昇降させるものであり、ラダーコード10は、
スラット1の両端部を貫通する2本のコードから形成さ
れてチルタードラム8に端部が連結され、チルタードラ
ム8の正逆方向の回動により、ラダーコード10の一方
が引かれ、他方が送り出されてスラット1の角度を調節
する。端末制御器11は、ブラインドの上限位置と下限
位置の間の中間位置は、昇降用駆動モータ4への駆動パ
ルス数をカウントして判定する、または駆動パルス幅の
変化を検出して判定する或いは昇降用駆動モータ4の回
転数をカウントして判定する電子式、または昇降テープ
9の緩みを検出する機械式等の高さ位置判定機能を備え
ており、上限位置及び下限位置の判定は、本実施例では
上下リミットスイッチのオン・オフで行なっているが、
上記高さ位置判定機能の一部の機能としても良いもので
ある。
込まれる、或いは巻き戻されてスラット1及びボトムレ
ール3を昇降させるものであり、ラダーコード10は、
スラット1の両端部を貫通する2本のコードから形成さ
れてチルタードラム8に端部が連結され、チルタードラ
ム8の正逆方向の回動により、ラダーコード10の一方
が引かれ、他方が送り出されてスラット1の角度を調節
する。端末制御器11は、ブラインドの上限位置と下限
位置の間の中間位置は、昇降用駆動モータ4への駆動パ
ルス数をカウントして判定する、または駆動パルス幅の
変化を検出して判定する或いは昇降用駆動モータ4の回
転数をカウントして判定する電子式、または昇降テープ
9の緩みを検出する機械式等の高さ位置判定機能を備え
ており、上限位置及び下限位置の判定は、本実施例では
上下リミットスイッチのオン・オフで行なっているが、
上記高さ位置判定機能の一部の機能としても良いもので
ある。
【0009】図1を参照して、本発明の電動ブラインド
の制御装置を適用した、複数の電動ブラインドを単一の
グループ(例えば、1フロア)として制御する複数ブラ
インド制御システムの一例を説明する。個々のブライン
ドAと、ブラインドAの上端に設けられてブラインドA
の開度即ち薄板の角度を制御するブラインドコントロー
ラ(端末制御器)Bと、個々のブラインドコントローラ
Bに個別に接続されて、ブラインドAの巻き上げ、巻き
下ろし、停止等のマニュアル操作を行う手元スイッチC
と、同じ窓または同じ部屋の同じ向きの窓或いは同じフ
ロアに設けられた複数のブラインドA,A,・・にそれ
ぞれが接続された複数のブラインドコントローラB,
B,・・を1グループ即ち単位グループとして、各グル
ープ毎に1台が接続されたメインコントローラユニット
(MCU)Dと、複数のメインコントローラユニット
D,D,・・に信号変換器Eを介して接続されたメイン
コンピュータ(PC)Fと、特定の階(例えば、最上
階)のメインコントローラユニットDに接続された照度
計等の日射センサGとを備えており、メインコントロー
ラユニットDにより、ブラインドコントローラBを介し
て、日照制御を行い、ブラインドAの開度即ちスラット
角度を制御する。
の制御装置を適用した、複数の電動ブラインドを単一の
グループ(例えば、1フロア)として制御する複数ブラ
インド制御システムの一例を説明する。個々のブライン
ドAと、ブラインドAの上端に設けられてブラインドA
の開度即ち薄板の角度を制御するブラインドコントロー
ラ(端末制御器)Bと、個々のブラインドコントローラ
Bに個別に接続されて、ブラインドAの巻き上げ、巻き
下ろし、停止等のマニュアル操作を行う手元スイッチC
と、同じ窓または同じ部屋の同じ向きの窓或いは同じフ
ロアに設けられた複数のブラインドA,A,・・にそれ
ぞれが接続された複数のブラインドコントローラB,
B,・・を1グループ即ち単位グループとして、各グル
ープ毎に1台が接続されたメインコントローラユニット
(MCU)Dと、複数のメインコントローラユニット
D,D,・・に信号変換器Eを介して接続されたメイン
コンピュータ(PC)Fと、特定の階(例えば、最上
階)のメインコントローラユニットDに接続された照度
計等の日射センサGとを備えており、メインコントロー
ラユニットDにより、ブラインドコントローラBを介し
て、日照制御を行い、ブラインドAの開度即ちスラット
角度を制御する。
【0010】太陽位置の計算(方位、高度データ等)、
ブラインド高さ位置制御及びスラット角度制御、並びに
停電時制御の基本制御は、各メインコントローラユニッ
ト(MCU)D毎に行なわれる、即ち各階を1グループ
(単位グループ)として、各階毎に行なわれる。メイン
コントローラユニット(MCU)において、太陽位置及
びスラット角度等の基本制御の計算を、予め定めた所定
間隔(例えば、1分毎)で常時行うことにより、メイン
コントローラユニット(MCU)の計算量を少なくする
ことができ、メインコントローラユニット(MCU)と
して小能力、小型、安価なコンピュータ(パソコン等)
を用いることができる。
ブラインド高さ位置制御及びスラット角度制御、並びに
停電時制御の基本制御は、各メインコントローラユニッ
ト(MCU)D毎に行なわれる、即ち各階を1グループ
(単位グループ)として、各階毎に行なわれる。メイン
コントローラユニット(MCU)において、太陽位置及
びスラット角度等の基本制御の計算を、予め定めた所定
間隔(例えば、1分毎)で常時行うことにより、メイン
コントローラユニット(MCU)の計算量を少なくする
ことができ、メインコントローラユニット(MCU)と
して小能力、小型、安価なコンピュータ(パソコン等)
を用いることができる。
【0011】また、メインコントローラユニット(MC
U)において、夜中即ち日の入り時刻から翌日の日の出
時刻までに、翌日1日の予め定めた所定間隔(例えば、
1分毎)の太陽位置を算出し、算出された所定間隔(1
分毎)の太陽位置に対するその時刻のスラット角度を演
算して翌日の何時何分にブラインドがどの状態になるか
を把握しておき、翌日、この演算結果を各ブラインドコ
ントローラBに出力する。これにより、ブラインドコン
トローラへの指示送信時には太陽位置等を計算する必要
がなく、夜間等のメインコントローラユニット(MC
U)に余裕のある時間に、事前に計算を行って、翌日の
太陽位置データ、ブラインドの動作位置データを記憶
し、そのデータに基づいて翌日のブラインド制御を行う
から、メインコントローラユニット(MCU)の演算能
力への負担を軽減することができる。
U)において、夜中即ち日の入り時刻から翌日の日の出
時刻までに、翌日1日の予め定めた所定間隔(例えば、
1分毎)の太陽位置を算出し、算出された所定間隔(1
分毎)の太陽位置に対するその時刻のスラット角度を演
算して翌日の何時何分にブラインドがどの状態になるか
を把握しておき、翌日、この演算結果を各ブラインドコ
ントローラBに出力する。これにより、ブラインドコン
トローラへの指示送信時には太陽位置等を計算する必要
がなく、夜間等のメインコントローラユニット(MC
U)に余裕のある時間に、事前に計算を行って、翌日の
太陽位置データ、ブラインドの動作位置データを記憶
し、そのデータに基づいて翌日のブラインド制御を行う
から、メインコントローラユニット(MCU)の演算能
力への負担を軽減することができる。
【0012】メインコンピュータ(PC)Fに各メイン
コントローラユニット(MCU)Dから制御データを送
信して、それぞれのメインコントローラユニット(MC
U)D毎のグループ別の制御状態をメインコンピュータ
(PC)Fで把握するとともに、メインコンピュータ
(PC)Fからビル全体の管理、追加制御(例えば、ブ
ラインド制御の開始、終了)等を行う。また、メインコ
ントローラユニット(MCU)が全体を管理する必要が
ないため、通信形態やパソコンのシステム等を簡素化す
ることができ、コストの低減を図ることができる。
コントローラユニット(MCU)Dから制御データを送
信して、それぞれのメインコントローラユニット(MC
U)D毎のグループ別の制御状態をメインコンピュータ
(PC)Fで把握するとともに、メインコンピュータ
(PC)Fからビル全体の管理、追加制御(例えば、ブ
ラインド制御の開始、終了)等を行う。また、メインコ
ントローラユニット(MCU)が全体を管理する必要が
ないため、通信形態やパソコンのシステム等を簡素化す
ることができ、コストの低減を図ることができる。
【0013】図4において、端末制御器11には、家庭
用電源等の主電源12と、コンデンサ等のバックアップ
用電源13が接続されており、主電源12と端末制御器
11の間に電源監視回路(停電検出回路)14が配設さ
れている。 電源監視回路14は、主電源12が正常に
電源スイッチ等でオン・オフされている、または瞬間停
電の場合は「正常」と判定し、停電時の電源遮断時には
「異常」と判定するものであり、商品化されている電源
監視用ICを用い、電源監視用ICのリセット信号を使
って数msec後に停電制御に移行するようになし、数msec
の遅れを持たせることで瞬間停電との見極めを行なう。
なお、電源監視回路14には正常時には緑灯が点灯し、
異常時(停電等)には赤灯が点灯するような表示手段を
備えると良い。バックアップ用電源13は、コンデンサ
を電源として採用することにより、主電源12が正常な
時には充電を行い、主電源12が異常即ち停電時には放
電して電源として機能するものである。
用電源等の主電源12と、コンデンサ等のバックアップ
用電源13が接続されており、主電源12と端末制御器
11の間に電源監視回路(停電検出回路)14が配設さ
れている。 電源監視回路14は、主電源12が正常に
電源スイッチ等でオン・オフされている、または瞬間停
電の場合は「正常」と判定し、停電時の電源遮断時には
「異常」と判定するものであり、商品化されている電源
監視用ICを用い、電源監視用ICのリセット信号を使
って数msec後に停電制御に移行するようになし、数msec
の遅れを持たせることで瞬間停電との見極めを行なう。
なお、電源監視回路14には正常時には緑灯が点灯し、
異常時(停電等)には赤灯が点灯するような表示手段を
備えると良い。バックアップ用電源13は、コンデンサ
を電源として採用することにより、主電源12が正常な
時には充電を行い、主電源12が異常即ち停電時には放
電して電源として機能するものである。
【0014】さらに、端末制御器11に、ブラインド高
さ位置設定回路15から設定された高さ位置指令信号
が、スラット角度設定回路16から設定されたスラット
角度指令信号が入力されるとともに、上記ブラインド高
さ位置検出センサ17による高さ位置信号、及び上下リ
ミットスイッチ18が検出したブラインド高さの上限位
置信号又は下限位置信号が入力され、またスラット角度
センサ19により検出したスラット角度信号が入力され
る。端末制御器11から、高さ位置指令信号、スラット
角度指令信号、高さ位置信号(上限位置信号及び下限位
置信号を含む)、スラット角度信号に基づいて、昇降用
駆動モータ4及び傾斜調節用駆動モータ7に駆動制御信
号が出力される。
さ位置設定回路15から設定された高さ位置指令信号
が、スラット角度設定回路16から設定されたスラット
角度指令信号が入力されるとともに、上記ブラインド高
さ位置検出センサ17による高さ位置信号、及び上下リ
ミットスイッチ18が検出したブラインド高さの上限位
置信号又は下限位置信号が入力され、またスラット角度
センサ19により検出したスラット角度信号が入力され
る。端末制御器11から、高さ位置指令信号、スラット
角度指令信号、高さ位置信号(上限位置信号及び下限位
置信号を含む)、スラット角度信号に基づいて、昇降用
駆動モータ4及び傾斜調節用駆動モータ7に駆動制御信
号が出力される。
【0015】なお、マニュアル操作と自動操作とを切り
換えるマニュアル自動切換回路19が端末制御器11に
接続されており、マニュアル操作においては、端末制御
器11を人手により操作する、即ち高さ位置指令及びス
ラット角度指令を人為的に入力することによって電動で
ブラインドを操作する。自動操作においては、高さ位置
指令及びスラット角度指令が、予め入力されたデータに
基づいて最適値が自動的に入力され、電動でブラインド
を操作する。
換えるマニュアル自動切換回路19が端末制御器11に
接続されており、マニュアル操作においては、端末制御
器11を人手により操作する、即ち高さ位置指令及びス
ラット角度指令を人為的に入力することによって電動で
ブラインドを操作する。自動操作においては、高さ位置
指令及びスラット角度指令が、予め入力されたデータに
基づいて最適値が自動的に入力され、電動でブラインド
を操作する。
【0016】停電時の制御動作を説明すると、電源監視
回路14が停電を検出すると、停電制御を開始し、マニ
ュアル自動切換回路19がマニュアル操作を解除して自
動操作に切り換える。スラット角度センサ18により検
出された現在スラット角度が、停電時におけるスラット
角度として予め設定された停電時設定スラット角度に一
致しているか否かを判定する。なお、停電時設定スラッ
ト角度は十分に外光を採り入れることのできるスラット
角度であり、外部に設けられた設定装置で適宜設定され
る。
回路14が停電を検出すると、停電制御を開始し、マニ
ュアル自動切換回路19がマニュアル操作を解除して自
動操作に切り換える。スラット角度センサ18により検
出された現在スラット角度が、停電時におけるスラット
角度として予め設定された停電時設定スラット角度に一
致しているか否かを判定する。なお、停電時設定スラッ
ト角度は十分に外光を採り入れることのできるスラット
角度であり、外部に設けられた設定装置で適宜設定され
る。
【0017】現在スラット角度が停電時設定スラット角
度に一致している場合は、傾斜調節用駆動モータ7を駆
動すること無く、停電制御を終了させる。逆に、現在ス
ラット角度が停電時設定スラット角度に一致しない場合
は、傾斜調節用駆動モータ7を駆動して現在スラット角
度を停電時設定スラット角度に一致させて(ステップS
5)、停電制御を終了させる。
度に一致している場合は、傾斜調節用駆動モータ7を駆
動すること無く、停電制御を終了させる。逆に、現在ス
ラット角度が停電時設定スラット角度に一致しない場合
は、傾斜調節用駆動モータ7を駆動して現在スラット角
度を停電時設定スラット角度に一致させて(ステップS
5)、停電制御を終了させる。
【0018】この構成によると、停電時には、停電状態
を検知してバックアップ電源によって傾斜調節用駆動モ
ータを駆動し、現在スラット角度を停電時設定スラット
角度に一致させ、外光を十分に採り入れることができる
から、建物内の明るさを確保することができる。特に災
害時には、建物内の明るさを確保することでスムーズに
避難をすることができる。
を検知してバックアップ電源によって傾斜調節用駆動モ
ータを駆動し、現在スラット角度を停電時設定スラット
角度に一致させ、外光を十分に採り入れることができる
から、建物内の明るさを確保することができる。特に災
害時には、建物内の明るさを確保することでスムーズに
避難をすることができる。
【0019】次に、異なる実施例の停電時の制御動作を
説明する。現在スラット角度を停電時設定スラット角度
に一致させた後、上記ブラインド高さ位置検出機能(例
えば、高さ位置検出センサ等)により検出された現在ブ
ラインド高さが、予め設定された停電時設定ブラインド
高さ(例えば、ブラインド全開位置)と一致しているか
否かを判定する。
説明する。現在スラット角度を停電時設定スラット角度
に一致させた後、上記ブラインド高さ位置検出機能(例
えば、高さ位置検出センサ等)により検出された現在ブ
ラインド高さが、予め設定された停電時設定ブラインド
高さ(例えば、ブラインド全開位置)と一致しているか
否かを判定する。
【0020】現在ブラインド高さが停電時設定ブライン
ド高さと一致している場合、昇降用駆動モータ4を駆動
すること無く停電制御を終了する。 ステップS6にお
いて、現在ブラインド高さが停電時設定ブラインド高さ
と一致していない場合、昇降用駆動モータ4を駆動して
現在ブラインド高さを停電時設定ブラインド高さと一致
させる。但し、昇降用駆動モータ4を駆動する場合は、
停電時のバックアップ電源として電池(例えば、カドニ
カ電池)等の大容量の電源を用いるものである。この構
成により、外光の採り入れを一層十分に行なうことがで
きる。
ド高さと一致している場合、昇降用駆動モータ4を駆動
すること無く停電制御を終了する。 ステップS6にお
いて、現在ブラインド高さが停電時設定ブラインド高さ
と一致していない場合、昇降用駆動モータ4を駆動して
現在ブラインド高さを停電時設定ブラインド高さと一致
させる。但し、昇降用駆動モータ4を駆動する場合は、
停電時のバックアップ電源として電池(例えば、カドニ
カ電池)等の大容量の電源を用いるものである。この構
成により、外光の採り入れを一層十分に行なうことがで
きる。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているか
ら、以下に述べるとおりの効果を奏する。個々の電動ブ
ラインドに接続されてその昇降動作及びスラット角度の
調整を行う端末制御器と、1基または2基以上の電動ブ
ラインドを単位グループとし、該単位グループ毎に設け
られ、単位グループ内の端末制御器が接続されたメイン
コントローラユニットと、複数のメインコントローラユ
ニットが接続されたメインコンピュータとを備え、太陽
位置計算をメインコントローラユニットで常時行うとと
もに、その計算結果に対応したスラット角度制御等の基
本制御を各メインコントローラユニットで行い、全体の
管理や追加制御等をメインコンピュータで行うことによ
り、メインコントローラユニットで太陽位置及びスラッ
ト角度等の計算を、予め定めた所定間隔で常時行うこと
により、計算量を少なくすることができ、メインコント
ローラユニットとして小能力、小型、安価なコンピュー
タ(パソコン等)を用いることができる。また、請求項
2において、メインコントローラユニットにおいて、日
の入り時刻から翌日の日の出時刻までに翌日の時刻毎の
太陽位置計算を行うとともに、算出された時刻毎の太陽
位置に対応するスラット角度等を演算して記憶し、この
記憶データにより翌日のブラインド制御を行うことによ
り、ブラインドコントローラへの指示送信時には太陽位
置等を計算する必要がなく、夜間等のメインコントロー
ラユニットに余裕のある時間に、事前に計算を行って、
翌日の太陽位置データ、ブラインドの動作位置データを
記憶し、そのデータに基づいて翌日のブラインド制御を
行うから、メインコントローラユニットの演算能力への
負担を軽減することができる。
ら、以下に述べるとおりの効果を奏する。個々の電動ブ
ラインドに接続されてその昇降動作及びスラット角度の
調整を行う端末制御器と、1基または2基以上の電動ブ
ラインドを単位グループとし、該単位グループ毎に設け
られ、単位グループ内の端末制御器が接続されたメイン
コントローラユニットと、複数のメインコントローラユ
ニットが接続されたメインコンピュータとを備え、太陽
位置計算をメインコントローラユニットで常時行うとと
もに、その計算結果に対応したスラット角度制御等の基
本制御を各メインコントローラユニットで行い、全体の
管理や追加制御等をメインコンピュータで行うことによ
り、メインコントローラユニットで太陽位置及びスラッ
ト角度等の計算を、予め定めた所定間隔で常時行うこと
により、計算量を少なくすることができ、メインコント
ローラユニットとして小能力、小型、安価なコンピュー
タ(パソコン等)を用いることができる。また、請求項
2において、メインコントローラユニットにおいて、日
の入り時刻から翌日の日の出時刻までに翌日の時刻毎の
太陽位置計算を行うとともに、算出された時刻毎の太陽
位置に対応するスラット角度等を演算して記憶し、この
記憶データにより翌日のブラインド制御を行うことによ
り、ブラインドコントローラへの指示送信時には太陽位
置等を計算する必要がなく、夜間等のメインコントロー
ラユニットに余裕のある時間に、事前に計算を行って、
翌日の太陽位置データ、ブラインドの動作位置データを
記憶し、そのデータに基づいて翌日のブラインド制御を
行うから、メインコントローラユニットの演算能力への
負担を軽減することができる。
【図1】 本発明を適用する電動ブラインドのシステム
構成図である。
構成図である。
【図2】 本発明を適用する電動ブラインドの概略正面
図である。
図である。
【図3】 本発明を適用する電動ブラインドの概略側面
図である。
図である。
【図4】 本発明を適用する電動ブラインドの制御ブロ
ック図である。
ック図である。
1 スラット、2 ヘッドボックス、3 ボトムレール 4 昇降用駆動モータ、5 ギアボックス、6 プーリ
ー 7 傾斜調節用駆動モータ、8 チルタードラム、9
昇降テープ 10 ラダーコード、11 端末制御器、12 主電源 13 バックアップ用電源、14 電源監視回路(停電
検出回路) A ブラインド、B ブラインドコントローラ(端末制
御器) C 手元スイッチ、D メインコントローラユニット
(MCU) F メインコンピュータ(PC)
ー 7 傾斜調節用駆動モータ、8 チルタードラム、9
昇降テープ 10 ラダーコード、11 端末制御器、12 主電源 13 バックアップ用電源、14 電源監視回路(停電
検出回路) A ブラインド、B ブラインドコントローラ(端末制
御器) C 手元スイッチ、D メインコントローラユニット
(MCU) F メインコンピュータ(PC)
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の電動ブラインドの制御装置であっ
て、個々の電動ブラインドに接続されてその昇降動作及
びスラット角度の調整を行う端末制御器と、1基または
2基以上の電動ブラインドを単位グループとし、該単位
グループ毎に設けられ、単位グループ内の端末制御器が
接続されたメインコントローラユニットと、複数のメイ
ンコントローラユニットが接続されたメインコンピュー
タとを備え、太陽位置計算をメインコントローラユニッ
トで予め定めた所定間隔で常時行うとともに、その計算
結果に対応したスラット角度制御等の基本制御を各メイ
ンコントローラユニットで行い、全体の管理や追加制御
等をメインコンピュータで行うことを特徴とする電動ブ
ラインドの制御装置。 - 【請求項2】 複数の電動ブラインドの制御装置であっ
て、個々の電動ブラインドに接続されてその昇降動作及
びスラット角度の調整を行う端末制御器と、1基または
2基以上の電動ブラインドを単位グループとし、該単位
グループ毎に設けられ、単位グループ内の端末制御器が
接続されたメインコントローラユニットと、複数のメイ
ンコントローラユニットが接続されたメインコンピュー
タとを備え、メインコントローラユニットにおいて、日
の入り時刻から翌日の日の出時刻までに翌日の時刻毎の
太陽位置計算を行うとともに、算出された時刻毎の太陽
位置に対応するスラット角度等を演算して記憶し、この
記憶データにより翌日のブラインド制御を行うことを特
徴とする電動ブラインドの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284759A JP2000096956A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | 電動ブラインドの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284759A JP2000096956A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | 電動ブラインドの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000096956A true JP2000096956A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17682648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10284759A Pending JP2000096956A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | 電動ブラインドの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000096956A (ja) |
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-
1998
- 1998-09-22 JP JP10284759A patent/JP2000096956A/ja active Pending
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