JP2003301679A - 電動開閉装置の制御装置 - Google Patents

電動開閉装置の制御装置

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JP2003301679A JP2002109549A JP2002109549A JP2003301679A JP 2003301679 A JP2003301679 A JP 2003301679A JP 2002109549 A JP2002109549 A JP 2002109549A JP 2002109549 A JP2002109549 A JP 2002109549A JP 2003301679 A JP2003301679 A JP 2003301679A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リセットが発生して不揮発性メモリに現在位
置データが記憶されていない場合でも正しく現在位置デ
ータを取得して、開閉動作に支障をきたさないようにし
得る電動開閉装置の制御装置を提供する。 【解決手段】 マイクロコンピュータ14は電源遮断検
知回路17が電源遮断を検知したことに応じて、カウン
タ19の計数値を現在位置データとしてEEPROM1
8に記憶させ、電源投入時にはEEPROM18が現在
位置データを記憶していればその現在位置データをカウ
ンタ19に設定し、EEPROM18が現在位置データ
を記憶していなければレジスタ群21が予め定める値を
保持していることに応じて、カウンタ19が保持してい
る現在位置データを継続して使用することにより現在位
置を管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動開閉装置の
制御装置に関し、特に、ブラインド,ロールスクリーン
などの電動開閉装置の開閉動作を制御するための制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、複数の電動開閉装置の高さを採光
と冷暖房費用の節約のために集中的に制御でき、建物全
体の美観を維持するのに役立つ電動開閉装置システムが
市販されている。
【0003】その一つとして、開閉エンコーダにより開
閉高さを検出するとともに、上限設定スイッチおよび下
限設定スイッチを設けた電動ロールスクリーンがある。
操作者は、これらの設定スイッチを操作することによ
り、上限高さを原点として下限高さおよび現在高さをE
EPROM(Electrically Erasab
le and Programmable Read
Only Memory)に記憶させ、これらの記憶デ
ータに基づいて開閉高さを管理している。この電動ロー
ルスクリーンシステムは、開閉操作とともに、任意の高
さ位置操作が可能である。この関連技術として、特開平
11−141251号公報に開示された発明がある。
【0004】特開平11−141251号公報に開示さ
れた発明は、ロールスクリーンを設置して初めて使用す
る場合に、必要となる上限高さおよび下限高さの設定に
関するものを含んでいる。上限設定スイッチまたは下限
設定スイッチを操作して上下限設定モードとし、開スイ
ッチまたは閉スイッチを操作して駆動用電動機を正転駆
動または逆転駆動させてロールスクリーンを開または閉
させる。そして、ロールスクリーンが所望の上限高さあ
るいは下限高さとなったときに停止スイッチを操作して
電動機を停止させ、上限設定スイッチまたは下限設定ス
イッチを操作することにより、その時のロールスクリー
ンの高さを上限高さまたは下限高さとしてマイクロコン
ピュータのレジスタであるRAM(RANDOM AC
CESSMEMORY)に記憶している。また、上下限
位置の正確な設定を容易に行うことができるように、上
下限高さを微小補正する操作の技術も開示している。
【0005】なお、市販のロールスクリーンシステムで
は電源遮断時においても上下限位置が消去されないよう
に上述したEEPROMにも下限高さを記憶させてい
る。また、現在高さも消去されないようにする必要があ
り、これについては電源遮断時にEEPROMに現在高
さを記憶させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、開閉動作中は
常時変化する現在高さを変化する毎にEEPROMに記
憶させることはEEPROMの書込寿命特性から避ける
必要がある。また、設置場所の電気ノイズが強い場合、
マイクロコンピュータがソフト的に暴走、あるいはハー
ド的にリセットされる場合がある。マイクロコンピュー
タのリセット時すなわち通電時処理時には、上述の電源
遮断時にEEPROMに書き込みがなく、EEPROM
に現在高さが記憶されていないことから、現在高さが消
去されていることになり、改めて上下限高さを設定する
必要が発生する。
【0007】さらに、開閉動作中にマイクロコンピュー
タがリセットされると、通電時処理として通常は停止モ
ードとすることから停止状態、すなわち表面的には強制
停止となり、操作者の意図に反することになってしま
う。このような事態にならないように最悪事態を想定し
てノイズフィルタなどを組み込んで耐ノイズ性を確保し
ている。その結果、高価な電動開閉装置となっていると
いう問題がある。
【0008】それゆえに、この発明の主たる目的は、通
電時にリセットが発生して擬似的に電源投入状態となっ
たとき、不揮発性メモリに現在位置データが記憶されて
いない場合でも正しく現在位置データを取得して、開閉
動作に支障をきたさないようにし得る電動開閉装置の制
御装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は電動機の回転
によって開閉対象を開閉する電動開閉装置の制御装置で
あって、電動機の回転をパルス信号に変換して出力する
ための変換手段と、電源遮断を検知する電源遮段検知手
段と、電源遮断検知手段が電源遮断を検知したときの開
閉対象の現在位置データを記憶する不揮発性メモリと、
変換手段からのパルス信号を計数して現在位置データを
出力する計数手段と、情報を記憶する揮発性メモリとを
有し、電源投入時には、不揮発性メモリから現在位置デ
ータを前記計数手段に設定する電動開閉装置において、
擬似的に電源投入状態となったとき、不揮発性メモリが
現在位置データを損傷もしくは消失していることを判別
したことに応じて、揮発性メモリの記憶内容を確認し、
それが正当であれば計数手段が保持している現在位置デ
ータを継続して使用することにより現在位置を管理する
管理手段を備えたことを特徴とする。
【0010】これにより、周辺ノイズにより擬似的に電
源が再投入状態になって管理手段を構成するマイクロコ
ンピュータがリセットされても現在位置は正しく管理さ
れていることから、上下限設定の再設定も不必要となり
継続しての開閉操作が可能となる。
【0011】また、揮発性メモリは、予め定める値を記
憶するレジスタ手段を含み、管理手段はレジスタ手段に
記憶している値が予め定める値であれば、計数手段が保
持している現在位置データを継続して使用することを特
徴とする。
【0012】これによりレジスタ手段に任意の値を設定
しておき、この値が保たれていれば計数手段が保持して
いる現在位置データを継続して使用できる。
【0013】また、電源投入後の動作モードを記憶する
動作モード記憶手段を含み、管理手段は動作モード記憶
手段に電源投入後の動作モードを記憶させるとともに、
電源投入時に現在位置として計数手段の計数値を継続使
用するときには、動作モード記憶手段に記憶している動
作モードにしたがって動作を再開させることを特徴とす
る。
【0014】これにより、管理手段がリセットされる前
の開閉動作を再開して操作者の意図を実現する。
【0015】さらに、電源投入時に現在位置として計数
手段の計数値を継続使用することを報知する報知手段を
含み、管理手段は電源投入時に現在位置データとして計
数手段の計数値を継続使用することを報知手段から報知
させることを特徴とする。
【0016】このように、異常を報知することにより、
動作中の強制停止理由を明確にするとともに、発生頻度
が大きい時にはノイズフィルタ等を追加して耐ノイズ性
を大きくするなど適切な耐ノイズ性確保に貢献できる。
【0017】さらに、不揮発性メモリは開閉対象の下限
位置を記憶していて、管理手段は計数手段の計数値が不
揮発性メモリに記憶している下限位置に一致したことに
応じて電動機の回転を停止させることを特徴とする。
【0018】これにより、管理手段がリセットされても
開閉対象を不揮発性メモリに記憶している下限位置で停
止させることができる。
【0019】さらに、管理手段はマイクロコンピュータ
によって構成され、計数手段と揮発性メモリとレジスタ
手段はマイクロコンピュータに内蔵され、不揮発性メモ
リはマイクロコンピュータに外付されることを特徴とす
る。
【0020】これにより、マイクロコンピュータは、リ
セットされて不揮発性メモリに現在位置が記憶されてい
ない場合でも、正しく現在位置を取得して開閉動作に支
障をきたすことがない。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施態にお
ける電動開閉装置の外観を示す図であり、(a)は正面
図を示し、(b)は側面図を示す。以下の説明では、電
動開閉装置として電動ロールスクリーンを例として説明
するが、電動横型ブラインドなどに応用することも可能
である。
【0022】電動ロールスクリーン1は、下面が開口し
ている長尺状のケース2、ケース2の開口部から垂下さ
れる開閉部材たる矩形シート状のスクリーン3、スクリ
ーン3を巻き取るためのパイプ4、パイプ4を回転させ
るための駆動ユニット5、および駆動ユニット5の駆動
を制御するための制御ユニット10を含む。また、駆動
ユニット5は、正逆回転可能な電動機6、電動機6の回
転をパイプ4に伝えるための減速機構7、電動機6の回
転軸に連結されたブレーキ装置8、および電動機6の回
転位置すなわちスクリーン3の昇降高さを示す高さ信号
を発生するためのロータリエンコーダ9を含む。
【0023】制御ユニット10は、上下限設定モードま
たは異常を報知するLED11を含む。なお、LED1
1は制御ユニット10の端部に組み込まれ、制御ユニッ
ト10はロールスクリーン1の下側から視認可能なよう
にケース2に取り付けられる。
【0024】図2は、電動ロールスクリーン1とコント
ローラ12との接続を示す図である。コントローラ12
は、ロールスクリーン内の制御ユニット10に通信線1
3を介して接続されている。コントローラ12は、操作
者による操作を操作信号に変換し、通信線13を介して
制御ユニット10に送信する。制御ユニット10は、受
信した操作信号に応じて駆動ユニット5を駆動し、スク
リーン3の昇降高さを制御する。
【0025】図3は、制御ユニット10とコントローラ
12とをより詳細に示すブロック図である。制御ユニッ
ト10は、コントローラ12から受信した操作信号に応
じて駆動ユニット5を制御するためのマイクロコンピュ
ータ14、マイクロコンピュータ14からの出力により
駆動ユニット5を駆動するための駆動回路15と、上下
限の設定モード時および異常時を報知するためのLED
11と、コントローラ12から受信した操作信号をマイ
クロコンピュータ14に出力するための受信回路16
と、回路電源電圧の低下により電源遮断を検知する電源
遮断検知回路17と、ロールスクリーンの下限高さデー
タおよび電源遮断時の現在高さデータを記憶しておく不
揮発性メモリであるEEPROM18とを含む。
【0026】また、マイクロコンピュータ14は、処理
単位を8ビットとする8ビットマイクロコンピュータで
あり、ロータリエンコーダ9からのパルス信号を計数し
現在高さデータを出力する計数手段としてのカウンタ1
9と、駆動ユニット5における上昇/下降/停止の動作
モードを記憶する揮発性メモリとしてのレジスタ20
と、電源遮断中のデータ化けの是非を判別するために、
電源投入時に書込まれる複数の異なる固定値(「0」、
「1」、「2」・・・「256」の256個)を記憶す
るレジスタ群21とを含む。また、EEPROM18
は、ロールスクリーンの下限高さデータを記憶するメモ
リエリア22、電源遮断時すなわち再通電時の現在高さ
データを記憶するメモリエリア23を含む。なお、上限
高さは、高さデータ“0”として定義しているため、こ
のデータを格納するためのメモリは必要ない。
【0027】図4は、現在位置を記憶しているカウンタ
19、メモリエリア23、および下限高さを記憶してい
るメモリエリア22のビット構成を示すデータ構成図で
ある。現在高さまたは下限高さだけでなく、上位2ビッ
トにはフラグが埋め込まれている。上限高さが設定され
た時は、図4(a)に示すように最上位ビット(MS
B)の確定フラグがセット(「1」)され、現在高さを
記憶しているカウンタ19およびメモリエリア23に反
映される。同様に、下限高さが設定された時は、図4
(b)に示すように最上位ビット(MSB)の確定フラ
グがセット(「1」)され、下限高さを記憶しているメ
モリエリア22に反映される。また、電源遮断時にEE
PROM18のメモリエリア23にカウンタ19を複写
記憶させるときは、最上位ビットの1桁下位側ビットの
電源遮断時書込フラグがセット(「1」)される。な
お、電源投入時にはメモリエリア23の電源遮断時書込
むフラグはリセット(「0」)されている。
【0028】コントローラ12は、操作者による操作を
判別し、制御ユニット10に操作信号を送出するための
マイクロコンピュータ24、上昇操作スイッチ25、下
降操作スイッチ26、停止操作スイッチ27、およびマ
イクロコンピュータ24から出力される信号を、通信線
13を介して制御ユニット10に送信するための送信回
路28を含む。マイクロコンピュータ24は、上昇操作
スイッチ25、下降操作スイッチ26、および停止操作
スイッチ27が操作者によって押下されたことを検出
し、どのスイッチが押下されたかによって操作を決定す
る。
【0029】上昇操作スイッチ25、下降操作スイッチ
26および停止操作スイッチ27は、単独で操作された
場合にはそれぞれスクリーン3の上昇、下降、または停
止と判別される。
【0030】また、上昇操作スイッチ25、下降操作ス
イッチ26および停止操作スイッチ27が組み合わされ
て操作された場合には、以下のように判別される。
【0031】(1)「停止操作スイッチ27」+「上昇
操作スイッチ25」・・・上限高さの設定操作 (2)「停止操作スイッチ27」+「下降操作スイッチ
26」・・・下限高さの設定操作 また、上述した停止操作スイッチ27を5秒以上押下げ
たときは、上下限設定モード時または異常発生を報知し
ているLED11を消灯とし、上下限設定モードおよび
異常報知のリセット操作と判別される。
【0032】送信回路28は、マイクロコンピュータ2
4が分析した操作者による操作に基づいて出力する操作
信号を入力し、操作信号を増幅して通信線13を介して
ロールスクリーン1内の受信回路16へ送信する。操作
信号はバイナリコードからなるシリアル信号で構成さ
れ、シリアル信号には所定のビット数によって定義され
た操作内容などが含まれている。
【0033】図5は、この発明の一実施形態における電
動ロールスクリーン1内の制御ユニット10のコントロ
ーラ12からの入力信号受信の処理手順を説明するため
のフローチャートである。まず、マイクロコンピュータ
14は、ステップ(図示ではSと略称する)S1におい
て、コントローラ12から送信された操作信号を、受信
回路16を介して入力し、操作信号の種別を判定する。
【0034】操作信号が「上昇」と判定された場合、ス
テップS2において上下限設定モードの是非を判定し、
上下限設定モードでない場合、ステップS3において上
限高さが確定しているか否かを判定し、上限高さが確定
している場合、ステップS4において上限高さか否かを
判定する。ステップS3において、上限確定でない場合
は、無効操作として何も処理せずに終了する。この処理
は、上限高さが設定されていない場合に上昇動作が行わ
れると、電動ロールスクリーン1の破損等につながるの
で、この危険な上昇動作を防止するためのものである。
【0035】また、ステップS4において、上限高さで
ある場合も無効操作として何も処理せずに終了する。し
かし、ステップ2において、上下限設定モードの場合、
またはステップS4において、上限高さでない場合は、
ステップS5において駆動ユニット5を駆動してスクリ
ーン3の上昇動作を行うとともに、ステップS6におい
てレジスタ20に「上昇」を示すモード値を書き込む。
【0036】同様に、ステップS1において入力された
操作信号が「下降」と判定された場合、ステップS7に
おいて上下限設定モードの是非を判定し、上下限設定モ
ードでない場合、ステップS8において下限高さが確定
しているか否かを判定し、下限高さが確定している場合
(Yes)、ステップS9において下限高さか否かを判
定する。ステップS8において、下限確定でない場合
(No)、無効操作として何も処理せずに終了する。
【0037】この処理は、下限高さが設定されていない
場合に下降動作が行われると、電動ロールスクリーン1
の破損等につながるので、この危険な下降動作を防止す
るためのものである。また、ステップS9において、下
限高さである場合(Yes)も無効操作として何も処理
せずに終了する。しかし、ステップS7において、上下
限設定モードの場合(YeS)、またはステップS9に
おいて、下限高さでない場合(No)は、ステップS1
0において駆動ユニット5を駆動してスクリーン3の下
降動作を行うとともに、ステップS11においてレジス
タ20に「下降」を示すモード値を書き込む。
【0038】ステップS5における上昇動作またはステ
ップS10における下降動作が行われると、上述したよ
うにロータリエンコーダ9からパルス信号が出力され、
カウンタ19がカウントダウンまたはカウントアップさ
れる。なお、図示しないが、上昇動作中にカウンタ19
が上限高さ値となれば、または下降動作中にカウンタ1
9が下限高さ値となれば、駆動ユニット5によるスクリ
ーン3の昇降動作を停止する、とともにレジスタ20に
「停止」を示すモード値を書き込む。
【0039】ステップS1において、操作信号が「停
止」と判定された場合、ステップS12において駆動ユ
ニット5によるスクリーン3の昇降動作中のときは昇降
動作を停止するとともに、ステップS13においてレジ
スタ20に「停止」を示すモード値を書き込む。
【0040】また、操作信号が「上限設定」または「下
限設定」と判定された場合、ステップS14またはS1
5にて上下限設定モードの是非が判定され、上下限設定
モードでない時は、ステップS16において上下限設定
モードがセットされるとともに、ステップS17におい
てLED11が連続点灯させる。上述したように、上下
限高さが設定されていない場合には昇降動作が不可能で
あったが、上下限設定モードがセットされると上下限高
さが設定されていない場合でも昇降動作が可能となる。
この状態で、上述した上昇操作あるいは下降操作を行
い、所望する上限高さあるいは下限高さにスクリーン3
を移動させることができる。
【0041】操作者が、ステップS5において上昇動作
およびステップS12において停止動作をさせることに
よりスクリーン3を上限高さに停止させた後、停止操作
スイッチ27および上昇操作スイッチ25を同時に押圧
操作することにより、上限高さが設定される。すなわ
ち、操作信号が「上限設定(停止+上昇)」と判定され
た場合、ステップS14において上下限設定モードと判
定され(Yes)、ステップS18において上限高さが
セットされる。すなわち、現在高さを示すカウンタ19
に上限高さである「0」がセットされるとともに、最上
位ビットである上限高さ確定フラグがセット(「1」)
される。そして、ステップS19において上下限設定モ
ードがリセットされ、ステップS20においてLED1
1が消灯される。
【0042】同様に、操作者が、ステップS10におい
て下降動作およびステップS12において停止動作する
ことによりスクリーン3を下限高さに停止させた後、停
止操作スイッチ27および下降操作スイッチ26を同時
に押圧操作することにより、下限高さが設定される。す
なわち、操作信号が「下限設定(停止+下降)」と判定
された場合、ステップS15において上下限設定モード
と判定され(Yes)、ステップS21において下限高
さがセットされる。すなわち、メモリ22にカウンタ1
9が複写され、メモリエリア22の最上位ビットである
下限高さ確定フラグがセット(「1」)される。そし
て、ステップSP19において上下限設定モードがリセ
ットされ、ステップS20においてLED11が消灯さ
れる。
【0043】なお、LEDの異常報知については後述す
るが、ステップS1において操作信号が「リセット操
作」と判別された場合は、上下限設定モードがセットさ
れている時はステップS19においてリセットされ、ス
テップS20においてLED11が消灯される。
【0044】図6は、この発明の実施形態における電動
ロールスクリーン1内の制御ユニット10の電源遮断時
における処理手順を説明するためのフローチャートであ
る。マイクロコンピュータ14は、ステップS21にお
いて電源遮断検知回路17からの検知信号を入力し、電
源遮断を判定する。
【0045】電源が通電されている期間は、回路電源電
圧は定格電圧(例えば、DC5V)であることから、電
源遮断検知回路の検知電圧(例えば、DC4.5V)以
上となり、マイクロコンピュータ14への入力電圧は検
知電圧以上であることを示す「H(例えば、DC5
V)」となっている。ステップS21の電源遮断判定で
は入力信号が「H」であることから電源通電中と判定さ
れる(No)のみで、何も処理せずに終了する。
【0046】ここで、電源が遮断されれば、マイクロコ
ンピュータ14を含む回路負荷による通電消費により回
路電源電圧は降下していき、そして検知回路17の検知
電圧以下となれば、検知回路17からマイクロコンピュ
ータ14に「L(例えば、0.5V以下)」信号が入力
される。ステップS21の電源遮断判定では入力信号が
「L」であることから電源遮断と判定される(Ye
s)。そして、ステップS22において、現在高さデー
タであるカウンタ19をEEPROM18のメモリエリ
ア23に複写させるとともに、最上位ビットの下位側ビ
ットである電源遮断時書込フラグがセット(「1」)さ
れる。なお、後述するように、電源投入時の初期化処理
にてメモリ23の電源遮断時書込フラグはリセット
(「0」)されている。そして、何も処理しないステッ
プS23を無限に繰り返すことになる。しかし、回路電
源電圧はさらに降下していき、マイクロコンピュータ1
4は動作しなくなる。
【0047】図7は、この発明の実施形態における電動
ロールスクリーン1内の制御ユニット10の初期化ルー
チン、すなわち電源投入時の処理手順を説明するための
フローチャートである。すなわち、電源投入時は図示し
ないが、リセット回路によりマイクロコンピュータ14
はリセットされる。
【0048】ここで、電源投入時とは通常の電源遮断を
行った後の投入と、稼動状態において外部からノイズな
どが混入して再起動されて制御ユニット10が初期化さ
れてしまう擬似的な電源投入も含むものとする。
【0049】マイクロコンピュータ14は、初期化のた
めにリセットされるとステップS31などからなる初期
化処理を行う。まず、マイクロコンピュータ14に内蔵
されているRAMをクリアする。ただし、本発明ではカ
ウンタ19、レジスタ20、レジスタ群21として配置
しているRAMについてはクリアしない。
【0050】次に、ステップS32にてEEPROM1
8のメモリエリア23に埋め込まれている電源遮断時書
込フラグがセットされているか否かが判別される。通常
は、上述しているように電源遮断時に電源遮断時書込フ
ラグはセットされていることから、セットと判定され
(Yes)、ステップS33において電源遮断時の現在
高さであるEEPROM18のメモリエリア23の値が
通電後の現在高さとなるカウンタ19に複写される。こ
のことにより、電源遮断時に上下限高さが設定されてい
た場合は、メモリ23に埋め込まれていた上限高さ確定
フラグも上述のようにカウンタ19に複写され、下限高
さについてもEEPROM18のメモリエリア22に下
限高さ確定フラグとともに保持されていることから、電
源遮断前と同様な昇降操作が可能となっている。
【0051】そして、ステップS34において、電源遮
断時に備えて有効可否判別データ群であるレジスタ群2
1に予め定める値として「0」、「1」、「2」、…
「255」のデータを書き込み(S34)、レジスタ2
0に「停止」を示すモード値を書き込み(S35)、E
EPROM18のメモリエリア23に埋め込まれている
電源遮断時書込フラグをリセット(「0」)しておく
(S36)。
【0052】ステップS31にてマイクロコンピュータ
14に内蔵されているRAMに配置されたカウンタ1
9、レジスタ20、レジスタ群21についてはクリアし
ていないが、電源が遮断されて回路電源電圧が降下する
中で、これらのRAM値は書き込まれたビット値を維持
できずに不定の値となっている。すなわち、レジスタ群
21の「0」〜「255」の固定値は「0」〜「25
5」から変化している(たとえば、「0」→「7」、
「1」→「12」など)。
【0053】なお、周辺ノイズが強い場合、そのノイズ
が混入して擬似的に電源が再投入された状態となってマ
イクロコンピュータ14がリセットされる場合がある。
この時は、回路電源電圧が降下しないため、不定値とは
ならずにリセット前の値を保持している。
【0054】すなわち、周辺ノイズによりマイクロコン
ピュータ14がリセットされた場合、ステップS31に
てカウンタ19、レジスタ20、レジスタ群21はクリ
アされずにリセット前の値を保持した状態で、ステップ
S32にてメモリエリア23の電源遮断時書込フラグが
判定される。上述したように通電時には、ステップS3
6において電源遮断時書込フラグはリセットされてお
り、通電中もリセットのままとなっている。その結果、
電源遮断時にステップS32において、書込フラグはリ
セットと判定され、次にステップS37において、レジ
スタ群21のデータ保持が判定される。
【0055】しかし、上述したように256個のデータ
すべてが電源投入時に予め定めた値として書込まれた
「0」、「1」、「2」、…「255」の値を保持し、
データ変化がないことからステップS37において、デ
ータ保持と判定される(YeS)。そして、ステップS
38においてレジスタ20に保持されているリセット前
の動作モードが判定されて、「停止」の時はステップS
39において、LED11の点滅点灯をセットするのみ
で初期化処理を終了する。すなわち、カウンタ19、レ
ジスタ20、レジスタ群21、メモリエリア22、メモ
リエリア23の値はそのままにしてリセット前の停止状
態が維持される。この時、上下限高さが設定されておれ
ば、上限および下限確定フラグもセットされたままであ
ることから、リセット前と同様に昇降操作および動作が
可能となっている。
【0056】ステップS38にて「上昇」と判定された
場合は、上述のステップS5と同様にしてステップS4
0において、上昇動作がセットされ、「下降」と判定さ
れた場合は、上述のS10と同様にステップS41にお
いて、下降動作がセットされ、そして「停止」時と同様
にステップS39において、LED11の点滅点灯がセ
ットされ、カウンタ19、レジスタ20、レジスタ群2
1、メモリエリア22、メモリエリア23の値をそのま
まにしてリセット前の「上昇」または「下降」状態を維
持する。この時、上下限高さは確定フラグも含め、保持
されていることから上限高さ(上昇時)または下限高さ
(下降時)にて図示しないが、昇降動作を停止するとと
もに、レジスタ20に「停止」を示すモード値を書き込
む。そして、上述の「停止」時と同様に、次の昇降操作
および動作が可能となっている。
【0057】上述したようにLED11は点滅点灯して
周辺ノイズによるマイクロコンピュータリセットが発生
したことを報知し続けるが、停止操作スイッチ27を5
秒以上押圧すれば、「リセット操作」信号がコントロー
ラ12から送信され、制御ユニット10のマイクロコン
ピュータ14により「リセット操作」と判別され、図5
のステップS20においてLED11が消灯される。
【0058】なお、制御ユニット10の生産時には、電
源遮断時書込フラグがリセット、レジスタ群21が固定
値でない場合が発生するが、その場合は、ステップS3
2にて遮断時書込フラグがリセットと判定され、次にス
テップS37にてレジスタ群21はデータ非保持と判定
され(No)、ステップS42にてカウンタ19に
「0」すなわち、上限高さ確定フラグはリセットが書き
込まれ、上述したように昇降動作を行うためには上下限
高さを設定する必要がある。
【0059】この実施形態においては電動ロールスクリ
ーンの現在高さのみとしているが、スクリーンではなく
複数のスラットから構成される横型ブラインドのスラッ
トの現在角度についても、本発明を適用することは可能
である。
【0060】また、昇降範囲を上限高さと下限高さの1
組として説明したが、これらを最上下限設定とし、その
昇降範囲内にさらに上下限設定を可能にすることは、こ
の発明の上下限設定を複数盛り込むことにより可能であ
る。
【0061】また、上下限設定モードをセットするのに
上下限設定操作を兼用したが、別にスイッチを設けて専
用操作とすることも可能であり、操作性は改善される。
【0062】また、昇降操作として「上昇」「下降」し
か説明していないが、任意の高さへの「高さプリセッ
ト」操作にも対応させることは可能であり、特に、周辺
の電気ノイズによるマイクロコンピュータリセットによ
る昇降動作を再開させるにあたっては動作モードが「高
さプリセット」のみに限定し、単に「上昇」「下降」の
時は昇降動作を再開させずに「停止」とすることは安全
性面から好ましいことである。
【0063】また、内蔵RAMのデータ化け判別のため
に予め定めた値として、「0」、「1」、「2」、…
「255」の256個としているが、全ビットが「1」
である「255」または、および全ビットが(0)であ
る(0)を各々複数個(たとえば16個)とすることも
可能である。
【0064】また、現在高さデータ(カウンタ19)、
動作モードデータ(レジスタ20)を1個としている
が、複数個(例えば3個)として、レジスタ群21のデ
ータ判別だけでなく、複数の現在高さデータおよび動作
モードデータの一致をもデータが変化していないことの
条件にすることは可能であり、信頼性確保の面から好ま
しいことである。
【0065】また、異常報知をLEDのみとしたが、そ
の異常の発生カウンタをEEPROMに持ちその値を認
識可能にすることは、制御ユニット10に送信回路、コ
ントローラ12に受信回路および表示装置を持ち、バイ
ナリコードからなるシリアル信号である操作信号を拡張
定義することにより、可能である。さらに、停止時と動
作中とを区別して異常発生カウンタを持ち回答すること
も可能である。
【0066】さらに、リセット後からのタイマを持つこ
とにより、異常時にはマイクロコンピュータリセット発
生時刻が特定できることから、電気ノイズ源の特定に役
立てることが可能である。
【0067】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0068】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、周辺機
器等からの電気ノイズにより管理手段がリセットされて
しまうという擬似的に電源が投入されたとき、初期化処
理時の不揮発性メモリに現在位置データが記憶されてい
ない場合でも、計数手段に保持されているデータを使用
することにより、引き続き昇降操作および動作を可能と
し、不揮発性メモリが現在位置データを損傷もしくは消
失していることを判別したことに応じて、揮発性メモリ
の記憶内容を確認し、それが正当であれば計数手段が保
持している現在位置データを継続して使用することによ
り現在位置を管理することができる。
【0069】さらに、昇降動作中に管理手段がリセット
されても、レジスタ手段に保持されている動作モードデ
ータから、昇降動作を再開するため、操作者の意図を阻
害せずに実現することができる。
【0070】さらに、管理手段がリセットの発生を報知
手段により報知することから、その発生を確認すること
が可能となり、発生が多い時にはノイズフィルタなどの
追加により耐ノイズ性を大きくし、適切な耐ノイズ性と
することが可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による電動ロールスク
リーンシステム本体側の外観図である。
【図2】 図1に示された本体側とコントローラとの接
続図である。
【図3】 図2に示されたシステムの電気的概略ブロッ
ク図である。
【図4】 現在高さ、下限高さのデータ構成を示す図で
ある。
【図5】 本体側制御部のコントローラ信号受信の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図6】 本体側制御部の電源遮断時の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図7】 本体側制御部の電源投入時の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 電動ロールスクリーン、2 ケース、3 スクリー
ン、4 パイプ、5駆動ユニット、6 電動機、7 減
速機構、8 ブレーキ装置、9 ロータリエンコーダ、
10 制御ユニット、11 報知LED、12 コント
ローラ、14,24 マイクロコンピュータ、15 駆
動回路、16 受信回路、17 電源遮断検知回路、1
8 EEPROM、19 カウンタ、20 レジスタ、
21レジスタ群、22,23 メモリエリア、25 上
昇操作スイッチ、26 下降操作スイッチ、27 停止
操作スイッチ、28 送信回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武居 郁夫 東京都中央区日本橋3丁目15番4号 株式 会社ニチベイ内 Fターム(参考) 2E042 AA06 CA01 CB01 CB02 CB05 CB06 CB10 CB17 CC00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機の回転によって開閉対象を開閉す
    る電動開閉装置の制御装置であって、 前記電動機の回転をパルス信号に変換して出力するため
    の変換手段と、電源遮断を検知する電源遮段検知手段
    と、前記電源遮断検知手段が電源遮断を検知したときの
    前記開閉対象の現在位置データを記憶する不揮発性メモ
    リと、前記変換手段からのパルス信号を計数して現在位
    置データを出力する計数手段と、情報を記憶する揮発性
    メモリとを有し、電源投入時には、前記不揮発性メモリ
    から現在位置データを前記計数手段に設定する電動開閉
    装置において、 擬似的に電源投入状態となったとき、前記不揮発性メモ
    リが現在位置データを損傷もしくは消失していることを
    判別したことに応じて、前記揮発性メモリの記憶内容を
    確認し、それが正当であれば前記計数手段が保持してい
    る現在位置データを継続して使用することにより現在位
    置を管理する管理手段を備えたことを特徴とする、電動
    開閉装置の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記揮発性メモリは、予め定める値を記
    憶するレジスタ手段を含み、 前記管理手段は、前記レジスタ手段に記憶している値が
    予め定める値であれば、前記計数手段が保持している現
    在位置データを継続して使用することを特徴とする、請
    求項1に記載の電動開閉装置の制御装置。
  3. 【請求項3】 さらに、電源投入後の動作モードを記憶
    する動作モード記憶手段を含み、 前記管理手段は、前記動作モード記憶手段に電源投入後
    の動作モードを記憶させるとともに、電源投入時に現在
    位置として前記計数手段の計数値を継続使用するときに
    は、前記動作モード記憶手段に記憶している動作モード
    にしたがって動作を再開させることを特徴とする、請求
    項1または2に記載の電動開閉装置の制御装置。
  4. 【請求項4】 さらに、電源投入時に現在位置として前
    記計数手段の計数値を継続使用することを報知する報知
    手段を含み、 前記管理手段は、電源投入時に現在位置データとして前
    記計数手段の計数値を継続使用することを前記報知手段
    から報知させることを特徴とする、請求項1ないし3の
    いずれかに記載の電動開閉装置の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記不揮発性メモリは、前記開閉対象の
    下限位置を記憶していて、 前記管理手段は前記計数手段の計数値が前記不揮発性メ
    モリに記憶している下限位置に一致したことに応じて前
    記電動機の回転を停止させることを特徴とする、請求項
    1ないし4のいずれかに記載の電動開閉装置の制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記管理手段はマイクロコンピュータに
    よって構成され、前記計数手段と前記レジスタ手段と前
    記動作モード記憶手段は前記マイクロコンピュータに内
    蔵され、前記不揮発性メモリは前記マイクロコンピュー
    タに内蔵されるかあるいは外付されることを特徴とす
    る、請求項1ないし5のいずれかに記載の電動開閉装置
    の制御装置。
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